JP4371038B2 - データドライバ、電気光学装置、電子機器及び駆動方法 - Google Patents

データドライバ、電気光学装置、電子機器及び駆動方法 Download PDF

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Description

本発明は、データドライバ、電気光学装置、電子機器及び駆動方法に関する。
携帯電話機等の携帯型の電子機器の表示部に、低消費電力化を目的として、液晶表示パネルに代表される電気光学装置が採用されることが多い。この電気光学装置を駆動するドライバは、表示画像に対応した表示データを記憶するメモリを内蔵することで、より一層の低消費電力化を実現できる。その一方で、メモリを内蔵することでドライバのチップサイズが大きくなり、製造コストが高くなる。そのため、ドライバには、電気光学装置の画面サイズに対応した最小限の容量のメモリを内蔵させ、低消費電力化を図る一方で、製造コストの上昇を最小限に抑えるようにしている。
また、ドライバが内蔵するメモリの容量は、電気光学装置の画面サイズのみならず表示画像の色数に応じて決まる。メモリの容量を小さくしたい場合は、1ドット当たりの表示データのビット数を減らして階調数(色数)を減らす必要がある。
ところが、最近の電気光学装置には多彩な階調表示が要求されており、電気光学装置を駆動するドライバは、内蔵するメモリの容量を最小限に抑えると共に、多彩な階調表現が実現できることが望まれる。
このようなドライバとして、例えば誤差拡散処理コントローラを設け、該誤差拡散処理コントローラにより原画像の表示データを減色処理し、減色処理後の表示データを、ドライバが内蔵するメモリに保持させることが考えられる。減色処理を行うことで、空間的に階調を分散させることができ、単純に表示データの下位ビットを切り落とす場合に比べて、輪郭線が目立たない画像を表現できるようになる。しかも、減色処理後の表示データの容量は、原画像の表示データの容量よりも少なくできるため、画質をそれ程劣化させることなく、ドライバの低消費電力化及び低コスト化を実現できる。
特開2002−251173号公報
しかしながら、従来のドライバでは、原画像と減色処理後の表示データに基づく表示画像とを比較すると、画質の劣化を避けることができないという問題がある。特に電気光学装置の画面サイズが大きくなると、この画質の劣化が目立つ傾向にあり、できるだけ画質の劣化を抑えることが望まれる。
また、近年、低消費電力化を実現した電子機器の種類が多岐にわたっている。従って、電子機器に応じて、表示部として搭載される電気光学装置の画面サイズも多岐にわたっている。例えば、液晶表示パネルを例に挙げると、QVGA(Quarter Video Graphics Array)サイズ、HVGA(Half VGA)サイズやVGAサイズ等がある。
ところが、従来のドライバでは、電気光学装置の画面サイズとドライバが内蔵するメモリの容量とが1対1に対応付けられていたため、1つのドライバを2種類以上の異なる画面サイズの電気光学装置を駆動することができなかった。そして、上述のように減色処理によってメモリの容量を抑えて、より大きな画面サイズの表示データをメモリに保持させるようにしたとしても、画質の劣化を抑えることができない。
本発明は、以上のような技術的課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、画質を劣化させることなく、2種類以上の異なる画面サイズの電気光学装置を駆動できるデータドライバ、電気光学装置、電子機器及び駆動方法を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明は、
電気光学装置の複数のデータ線の各データ線を、(i+j)(i、jは自然数)ビットの表示データに基づいて駆動するためのデータドライバであって、
1ドット当たり前記表示データのうちjビットのデータを予め保持データとして保持するメモリと、
前記表示データに基づいて前記データ線を駆動する駆動部とを含み、
前記駆動部が、
前記データドライバに供給される1ドット当たりiビットの入力データと前記メモリから読み出された前記保持データとにより生成される(i+j)ビットの表示データに基づいて、前記データ線を駆動するデータドライバに関係する。
本発明においては、保持データを保持するメモリの容量が1ドット当たりjビットである。そして、ドット毎に該保持データとデータドライバに供給されるiビットの入力データとをビット結合することにより(i+j)ビットの表示データを生成する。
従って、本発明によれば、データドライバが内蔵するメモリが1ドット当たりjビットしか保持できない場合であっても、(i+j)ビットの表示データに基づいて各データ線を駆動できる。そのため、階調数を削減することなく、内蔵するメモリの容量より大きな容量を必要とする画面サイズを有する電気光学装置を駆動できるようになる。
そして、1画面分の表示データを転送する場合に比べて、該表示データの一部をメモリに保持させることができるので、データ転送量を削減して低消費電力化を実現できるようになる上、メモリの容量を小さくしてデータドライバの製造コストを下げることも可能となる。
また本発明に係るデータドライバでは、
前記保持データのビット数が指定される保持データビット数設定レジスタを含み、
前記保持データビット数設定レジスタの設定値に応じて、前記入力データと前記保持データとをビット結合することにより1ドット当たり(i+j)ビットの前記表示データを生成することができる。
本発明によれば、より多くの種類の画面サイズの電気光学装置を、1つのデータドライバで駆動できるようになる。
また本発明に係るデータドライバでは、
前記メモリから前記保持データを読み出すためのラインアドレスを、少なくとも2水平走査期間を周期として更新しながら生成するラインアドレス生成回路を含み、
前記ラインアドレスに基づいて、前記メモリから少なくとも2ドット分の前記保持データを読み出し、
前記保持データビット数設定レジスタの設定値に応じて、該2ドット分の前記保持データの一部と前記入力データとをビット結合することにより(i+j)ビットの前記表示データを生成することができる。
また本発明に係るデータドライバでは、
前記保持データが、
前記表示データの(i+j)ビットのうち最下位ビットを含む下位jビットのデータであり、
前記入力データが、
前記表示データの(i+j)ビットのうち最上位ビットを含む上位iビットのデータであってもよい。
本発明によれば、表示データの上位ビットのデータの変化が少ない自然画像を表示させる場合に、データ転送に伴う電力消費を更に削減できるようになるので、より一層の低消費電力化を図ることができるようになる。
また本発明に係るデータドライバでは、
前記保持データが、
前記表示データの(i+j)ビットのうち最上位ビットを含む上位jビットのデータであり、
前記入力データが、
前記表示データの(i+j)ビットのうち最下位ビットを含む下位iビットのデータであってもよい。
本発明によれば、データ転送量の削減により、消費電力を削減できる効果を有する。
また本発明に係るデータドライバでは、
静止画を表示させる場合には、前記駆動部が、前記入力データと前記保持データとにより生成される表示データに基づいて前記データ線を駆動し、
動画を表示させる場合には、前記保持データに関わらず、(i+j)ビットの入力データを受け付け、該入力データを前記表示データとして、前記駆動部が、該表示データに基づいて前記データ線を駆動することができる。
本発明によれば、上述のように低消費電力で静止画像を表示させると共に、動画表示が可能なデータドライバを提供できるようになる。
また本発明に係るデータドライバでは、
(i+j)種類の基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、
前記入力データと前記保持データとにより生成される(i+j)ビットの表示データに基づいて、前記2(i+j)種類の基準電圧の中から1つの基準電圧をデータ電圧として選択する電圧選択回路とを含み、
前記駆動部が、
前記データ電圧に基づいて前記データ線を駆動することができる。
また本発明は、
複数の走査線と、
複数のデータ線と、
前記複数の走査線の1つと前記複数のデータ線の1つとにより特定される画素電極と、
前記複数の走査線を走査する走査ドライバと、
前記複数のデータ線のそれぞれを駆動する上記のいずれか記載のデータドライバとを含む電気光学装置に関係する。
また本発明は、
複数の走査線と、
複数のデータ線と、
前記複数の走査線の1つと前記複数のデータ線の1つとにより特定される画素電極と、
前記複数の走査線を走査する走査ドライバと、
前記複数のデータ線のそれぞれを駆動する上記のいずれか記載のデータドライバと、
前記データドライバに表示データを供給する処理部とを含み、
前記処理部が、
(i+j)ビットの表示データのうちjビットを前記データドライバのメモリに設定した後、前記(i+j)ビットの表示データのうちiビットのデータを前記データドライバに供給する電気光学装置に関係する。
本発明によれば、画質を劣化させることなく、2種類以上の異なる画面サイズの電気光学装置を駆動できるデータドライバを含む電気光学装置を提供できる。
また本発明は、上記のいずれか記載のデータドライバを含む電子機器に関係する。
また本発明は、上記記載の電気光学装置を含む電子機器に関係する。
本発明によれば、画質を劣化させることなく、2種類以上の異なる画面サイズの電気光学装置を駆動できるデータドライバを含む電子機器を提供できる。
また本発明は、
電気光学装置の複数のデータ線の各データ線を、(i+j)(i、jは自然数)ビットの表示データに基づいて駆動するための駆動方法であって、
前記表示データのうちjビットのデータを予め保持データとしてメモリに設定し、
iビットの入力データを受け付け、
前記入力データと前記保持データとにより(i+j)ビットの表示データを生成し、
前記表示データに基づいて前記データ線を駆動する駆動方法に関係する。
また本発明に係る駆動方法では、
前記メモリから、少なくとも2水平走査期間を周期として少なくとも2ドット分の前記保持データを読み出し、
該2ドット分の前記保持データの一部と前記入力データとをビット結合することにより1ドット当たり(i+j)ビットの前記表示データを生成することができる。
また本発明に係る駆動方法では、
前記保持データが、
前記表示データの(i+j)ビットのうち最下位ビットを含む下位jビットのデータであり、
前記入力データが、
前記表示データの(i+j)ビットのうち最上位ビットを含む上位iビットのデータであってもよい。
また本発明に係る駆動方法では、
前記保持データが、
前記表示データの(i+j)ビットのうち最上位ビットを含む上位jビットのデータであり、
前記入力データが、
前記表示データの(i+j)ビットのうち最下位ビットを含む下位iビットのデータであってもよい。
また本発明に係る駆動方法では、
静止画を表示させる場合には、前記入力データと前記保持データとにより生成される表示データに基づいて前記データ線を駆動し、
動画を表示させる場合には、前記保持データに関わらず、(i+j)ビットの前記入力データを受け付け、該入力データを前記表示データとして、該表示データに基づいて前記データ線を駆動することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また以下で説明される構成のすべてが本発明の必須構成要件であるとは限らない。
1. 電気光学装置
図1に、本実施形態におけるアクティブマトリックス型の液晶表示装置の構成の概要を示す。なお図1では、電気光学装置としてアクティブマトリクス型の液晶表示パネルが採用された液晶表示装置について説明するが、パッシブマトリクス型の液晶表示パネルが採用された液晶表示装置であってもよい。また本発明に係る電気光学装置として液晶表示パネルに限定されるものではない。
液晶表示装置10は、液晶表示パネル(広義には表示パネル、更に広義には電気光学装置)20を含む。液晶表示パネル20は、例えばガラス基板上に形成される。このガラス基板上には、Y方向に複数配列されそれぞれX方向に伸びる走査線(ゲートライン)GL1〜GLM(Mは2以上の整数)と、X方向に複数配列されそれぞれY方向に伸びるデータ線(ソースライン)DL1〜DLN(Nは2以上の整数)とが配置されている。また、走査線GLm(1≦m≦M、mは整数、以下同様。)とデータ線DLn(1≦n≦N、nは整数、以下同様。)との交差位置に対応して、画素領域(画素)が設けられ、該画素領域に薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor:以下、TFTと略す。)22mnが配置されている。
TFT22mnのゲートは、走査線GLnに接続されている。TFT22mnのソースは、データ線DLnに接続されている。TFT22mnのドレインは、画素電極26mnに接続されている。画素電極26mnと、これに対向する対向電極28mnとの間に液晶(広義には電気光学物質)が封入され、液晶容量(広義には液晶素子)24mnが形成される。画素電極26mnと対向電極28mnとの間の印加電圧に応じて画素の透過率が変化するようになっている。対向電極28mnには、対向電極電圧Vcomが供給される。
このような液晶表示パネル20は、例えば画素電極及びTFTが形成された第1の基板と、対向電極が形成された第2の基板とを貼り合わせ、両基板の間に電気光学物質としての液晶を封入させることで形成される。
液晶表示装置10は、データドライバ30を含む。データドライバ30は、表示データ(階調データ)に基づいて、液晶表示パネル20のデータ線DL1〜DLNを駆動する。
液晶表示装置10は、走査ドライバ(狭義にはゲートドライバ)32を含むことができる。走査ドライバ32は、一垂直走査期間内に、液晶表示パネル20の走査線GL1〜GLMを順次駆動(走査)する。
液晶表示装置10は、電源回路100を含む。電源回路100は、データ線の駆動に必要な電圧を生成し、これらをデータドライバ30に対して供給する。電源回路100は、例えばデータドライバ30のデータ線の駆動に必要な電源電圧VDDH、VSSHや、データドライバ30のロジック部の電圧を生成する。また電源回路100は、走査線の走査に必要な電圧を生成し、これを走査ドライバ32に対して供給する。
更に電源回路100は、対向電極電圧供給回路を含み、該対向電極電圧供給回路が対向電極電圧Vcomを生成する。即ち電源回路100は、データドライバ30によって生成された極性反転信号POLのタイミングに合わせて、高電位側電圧VCOMHと低電位側電圧VCOMLとを周期的に繰り返す対向電極電圧Vcomを、液晶表示パネル20の対向電極に出力する。
液晶表示装置10は、表示コントローラ38を含むことができる。表示コントローラ38は、図示しない中央演算処理装置(Central Processing Unit:以下、CPUと略す。)等のホストにより設定された内容に従って、データドライバ30、走査ドライバ32、電源回路100を制御する。例えば、表示コントローラ38は、データドライバ30及び走査ドライバ32に対し、動作モードの設定、極性反転駆動の設定、極性反転タイミングの設定、内部で生成した垂直同期信号や水平同期信号の供給を行う。表示コントローラ38又はホストは、広義には処理部ということができる。
なお図1では、液晶表示装置10に電源回路100又は表示コントローラ38を含めて構成するようにしているが、これらのうち少なくとも1つを液晶表示装置10の外部に設けて構成するようにしてもよい。或いは、液晶表示装置10に、ホストを含めるように構成することも可能である。
また、データドライバ30は、走査ドライバ32及び電源回路100のうち少なくとも1つを内蔵してもよい。
更にまた、データドライバ30、走査ドライバ32、表示コントローラ38及び電源回路100の一部又は全部を液晶表示パネル20上に形成してもよい。例えば図2では、液晶表示パネル20上に、データドライバ30及び走査ドライバ32が形成されている。このように液晶表示パネル20は、複数の走査線と、複数のデータ線と、複数の走査線の1つと複数のデータ線の1つとにより特定される画素(画素電極)と、複数の走査線を走査する走査ドライバと、複数のデータ線を駆動するデータドライバとを含むように構成することができる。液晶表示パネル20の画素形成領域80に、複数の画素が形成されている。
2. 走査ドライバ
図3に、図1の走査ドライバ32の構成例を示す。
走査ドライバ32は、シフトレジスタ40、レベルシフタ42、出力バッファ44を含む。
シフトレジスタ40は、各走査線に対応して設けられ、順次接続された複数のフリップフロップを含む。このシフトレジスタ40は、クロック信号CPVに同期してスタートパルス信号STVをフリップフロップに保持すると、順次クロック信号CPVに同期して隣接するフリップフロップにスタートパルス信号STVをシフトする。ここで入力されるクロック信号CPVは水平同期信号であり、スタートパルス信号STVは垂直同期信号である。
レベルシフタ42は、シフトレジスタ40からの電圧のレベルを、液晶表示パネル20の液晶素子とTFTのトランジスタ能力とに応じた電圧のレベルにシフトする。この電圧レベルとしては、例えば20V〜50Vの高い電圧レベルが必要になる。
出力バッファ44は、レベルシフタ42によってシフトされた走査電圧をバッファリングして走査線に出力し、走査線を駆動する。
3. データドライバ
図4に、図1のデータドライバ30の構成例のブロック図を示す。
このデータドライバ30は、メモリ200と、駆動部210とを含み、データ線DL1〜DLNのそれぞれを、(i+j)(i、jは自然数)ビットの表示データに基づいて駆動する。メモリ200は、(i+j)ビットの表示データのうちjビットのデータを予め保持データとして保持する。そして、例えば外部からデータドライバ30に供給されるiビットの入力データとメモリ200から読み出された保持データとにより(i+j)ビットの表示データを生成し、駆動部210は、この(i+j)ビットの表示データに基づいて、各データ線を駆動する。
一般的に、データドライバが内蔵するメモリは、駆動対象の液晶表示パネルの1画面分の表示データを保持できるようになっている。従って、走査ライン数(走査線の本数)をM、データ線の本数をN、1ドット当たり表示データのビット数を(i+j)とすると、データドライバが内蔵するメモリには、(i+j)×N×Mビットの容量が必要となる。これに対して、図4のデータドライバ30では、メモリ200がj×N×Mビットの容量で済むにも関わらず、1ドット当たりに階調数を同じにすることができる。即ち、画質の劣化を防止すると共に、低消費電力且つ低コストのデータドライバ30を提供できる。
更にデータドライバ30は、保持データビット数設定レジスタを含み、メモリ200に保持される保持データのビット数を指定できるようになっている。そして、保持データビット数設定レジスタの設定値に応じて、入力データと保持データとをビット結合することにより1ドット当たり(i+j)ビットの表示データを生成できる。こうすることで、メモリ200の容量が固定されていても、液晶表示パネル20の画面サイズに応じて、(i+j)ビットの表示データの一部のみを保持データとしてメモリ200に保持させることができる。
例えば、メモリ200がQVGAサイズの液晶表示パネル20の一画面分を表示させるための表示データを保持できる場合を考える。この場合に、メモリ200に1ドット当たりの表示データの一部のみをメモリ200に保持させることで、階調数を削減することなく、HVGAサイズやVGAサイズの液晶表示パネル20を駆動できる。
このようなデータドライバ30は、静止画を表示させる場合には、駆動部210が、入力データと保持データとにより生成される表示データに基づいてデータ線を駆動し、動画を表示させる場合には、保持データに関わらず、(i+j)ビットの入力データを受け付け、該入力データを表示データとして、駆動部210が、該表示データに基づいてデータ線を駆動することが望ましい。
静止画像の場合、1画面の走査分の表示データを固定的に用いることができるので、メモリ200には予め1ドット分の表示データのうちjビットのデータのみを保持データとして保持させる。従って、表示コントローラ38は、iビットの表示データのみをデータドライバ30に供給すればよい。
一方、動画像の場合には、静止画像と異なり、表示データを所定の周期で変更する必要があるため、メモリ200に保持させた保持データを用いずに、表示コントローラ38が供給した表示データをそのまま用いればよい。
こうすることで、静止画像の場合には、表示コントローラ38が供給すべき表示データの転送量を削減し、その分だけ消費電力を削減できるようになる。その一方で、表示コントローラ38に接続される信号線を変更することなく、そのまま動画像を表示できるデータドライバを提供できる。そして、静止画像の場合も動画像の場合も、階調数を削減する必要がないため画質を劣化させずに済む。
なお、保持データが、表示データの(i+j)ビットのうち最下位ビットを含む下位jビットのデータであり、入力データが、表示データの(i+j)ビットのうち最上位ビットを含む上位iビットのデータであることが望ましい。特に静止画像を表示させる場合には、表示コントローラ38が供給する表示データの上位iビットのデータが、下位jビットに比べてデータが変化する周波数が低いため、供給すべきデータが変化するたびに消費されるデータの駆動に伴う電力消費を削減できるようになる。
また保持データが、表示データの(i+j)ビットのうち最上位ビットを含む上位jビットのデータであり、入力データが、表示データの(i+j)ビットのうち最下位ビットを含む下位iビットのデータであってもよい。この場合でも、上述のように表示コントローラ38が供給すべきデータの転送量を削減できるため、消費電力の削減に寄与できる。
以下では、このような図4に示すデータドライバ30の構成例について説明する。
図4において、データドライバ30は、メモリ200及び駆動部210の他に、ラインバッファ220、ラインラッチ230を含む。
ラインバッファ220には、表示コントローラ38から供給されるデータが一旦、格納される。このデータは、静止画像を表示させるためのiビットの表示データ、メモリ200に書き込むためのjビットの表示データ、或いは動画像を表示させるための(i+j)ビットの表示データである。例えば、メモリ200に保持データを予め保持させて静止画像を表示させる場合、表示コントローラ38が(i+j)ビットの表示データをそのままデータドライバ30に出力し、データドライバ30が表示コントローラ38からの(i+j)ビットの表示データのうちjビットの表示データを受け付けないようにする。こうすることで、表示コントローラ38に付加的な機能を設けなくても、従来の機能の表示コントローラを用いることができる。
データドライバ30には、画素単位(又は1ドット単位)でシリアルに表示データが入力される。この表示データは、ドットクロック信号DCLKに同期して入力される。ラインバッファ220には、少なくとも一水平走査に必要な表示データが取り込まれる。
ラインラッチ230は、ラインバッファ220に取り込まれた表示データを、水平同期信号HSYNCの変化タイミングでラッチする。
更にデータドライバ30は、モード設定レジスタ240を含む。このモード設定レジスタ240の設定値は、表示コントローラ38又は図示しないホストにより設定されるようになっている。
図5に、図4のモード設定レジスタ240の構成例の概要を示す。
モード設定レジスタ240は、保持データビット数設定レジスタとしてのパネルサイズ設定レジスタ242、上位ビット/下位ビット設定レジスタ244、イネーブルレジスタ246を含む。
パネルサイズ設定レジスタ242には、データドライバ30の駆動対象である液晶表示パネル20の画面サイズを指定するための設定値が設定される。この設定値に応じて、メモリ200の1ドット当たりの保持データのビット数jが変更される。
本実施形態におけるデータドライバ30のメモリ200は、図6に示すQVGAサイズの1画面分の表示データを保持できる容量を有しているものとする。そして、本実施形態では、パネルサイズ設定レジスタ242に、QVGAサイズ、HVGAサイズ、VGAサイズのいずれかを指定できるものとする。
パネルサイズ設定レジスタ242によりQVGAサイズが指定されたとき、QVGA_MODEをHレベル、HVGA_MODE及びVGA_MODをLレベルとして出力する。パネルサイズ設定レジスタ242によりHVGAサイズが指定されたとき、HVGA_MODEがHレベル、QVGA_MODE及びVGA_MODEがLレベルとなる。パネルサイズ設定レジスタ242によりVGAサイズが指定されたとき、VGA_MODEがHレベル、QVGA_MODE及びHVGA_MODEがLレベルとなる。
また上位ビット/下位ビット設定レジスタ244には、1ドット当たり(i+j)ビットの表示データのうち、メモリ200に保持させるビット数jを、最上位ビットを含む上位ビット側にするか、最下位ビットを含む下位ビット側にするかを指定するための設定値が設定される。メモリ200に保持される表示データの上位ビット側を保持させる場合、UPPERがHレベル、LOWERがLレベルとなる。メモリ200に保持される表示データの下位ビット側を保持させる場合、UPPERがLレベル、LOWERがHレベルとなる。
イネーブルレジスタ246には、iビットの入力データとjビットの保持データとをビット結合して1ドット当たり(i+j)ビットの表示データをするか、1ドット当たり(i+j)ビットの入力データを表示データとするかを指定するための設定値が設定される。保持データを用いる場合、SDENがHレベルとなり、保持データを無視する場合、SDENがLレベルとなる。
ところで図6に示すように、QVGAサイズは320画素×240走査ラインであるのに対し、HVGAサイズは320画素×480走査ライン、VGAサイズでは640画素×480走査ラインである。即ち、HVGAサイズはQVGAサイズの2倍の大きさを有し、VGAサイズはQVGAサイズの4倍の大きさを有する。
従って、QVGAサイズの容量を有するメモリ200に、HVGAサイズの画面を表示させる表示データを保持させる場合、保持できるビット数は1ドット当たり2分の1となる。また、このメモリ200に、VGAサイズの画面を表示させる表示データを保持させる場合、保持できるビット数は1ドット当たり4分の1となる。
そのため、データドライバ30では、図4に示すように、データ入替回路250を含む。データ入替回路250は、パネルサイズ設定レジスタ242の設定値に応じて、ラインラッチ230からのデータをメモリ200に保持させるために、データを入れ替える処理を行う。より具体的には、データ入替回路250は、パネルサイズ設定レジスタ242及び上位ビット/下位ビット設定レジスタ244の設定値に応じて、データを入れ替える処理を行うことができる。
例えば、1ドット当たりの表示データのビット数(i+j)を8、i、jをそれぞれ4とする。QVGA_MODEがHレベルの場合、ラインラッチ230にラッチされた1ドット当たりの表示データを、8ビットのままメモリ200に出力する処理を行う。HVGA_MODEがHレベルの場合、ラインラッチ230にラッチされ走査方向(水平走査方向)に隣接する2ドット分の表示データの上位4ビット又は下位4ビット同士をビット結合して、8ビットのデータとしてメモリ200に出力する処理を行う。VGA_MODEがHレベルの場合、ラインラッチ230にラッチされ走査方向に隣接する4ドット分の表示データの上位2ビット又は下位2ビット同士をビット結合して、8ビットのデータとしてメモリ200に出力する処理を行う。
またデータドライバ30は、メモリ制御回路260を含む。メモリ制御回路260は、データ入替回路250が出力したデータを保持データとして書き込むアドレスを特定する。
このメモリ制御回路260は、ラインアドレス生成回路262を含む。ラインアドレス生成回路262は、メモリ200から読み出される保持データを特定するためのラインアドレスを生成する。より具体的には、ラインアドレス生成回路262は、パネルサイズ設定レジスタ242の設定値に対応した水平走査期間数分の期間を周期として、ラインアドレスを更新しながら該ラインアドレスを生成する。更に具体的には、ラインアドレス生成回路262は、パネルサイズ設定レジスタ242及び上位ビット/下位ビット設定レジスタ244の設定値に対応した水平走査期間数分の期間を周期として、ラインアドレスを更新しながら該ラインアドレスを生成することができる。
図4では、メモリ200がQVGAサイズに対応しているため、1ラインアドレスを指定する毎に、1ドット当たり8ビットの表示データが読み出される。そのため、QVGA_MODEがHレベルの場合には、読み出した8ビットの表示データをそのまま用いることができる。またHVGA_MODEがHレベルの場合には、読み出した8ビットの表示データは、隣接する2ドット分の表示データである。更にVGA_MODEがHレベルの場合には、読み出した8ビットの表示データは、隣接する4ドット分の表示データである。従って、ラインアドレスを更新する場合、HVGA_MODEがHレベルの場合には2水平走査周期毎に更新し、VGA_MODEがHレベルの場合には4水平走査周期毎に更新し、各水平走査期間では読み出された各ドットのデータを、表示データの一部として用いられる。
こうして、1ラインアドレスを指定する毎に読み出された保持データは、その一部が取り出されて入力データとビット結合されて、結果的に8ビットの表示データとしてデータ線の駆動に供されることになる。
そのためデータドライバ30は、更にデータ補完回路270を含む。データ補完回路270は、ラインラッチ230からの4(=i)ビットのデータを入力データとし、該入力データと上述のようにメモリ200から読み出された保持データの一部とをビット結合する。この入力データは、データ入替回路250及びメモリ200をバイパスしてデータ補完回路270に供給される。このように、ラインラッチ230からの4ビットの入力データに対応した4ビットの保持データがメモリ200から読み出され、原画像の8ビットの表示データとして生成されるようになっている。
こうして、データ補完回路270は、パネルサイズ設定レジスタ242の設定値に応じて、入力データと保持データとをビット結合することにより8ビットの表示データを生成する。より具体的には、データ補完回路270は、パネルサイズ設定レジスタ242及び上位ビット/下位ビット設定レジスタ244の設定値に応じて、入力データと保持データとをビット結合することにより8ビットの表示データを生成することができる。
以上のように、ラインアドレス生成回路262は、QVGA_MODEがHレベルのとき、メモリ200から保持データを読み出すためのラインアドレスを、1水平走査期間を周期として更新する。一方、ラインアドレス生成回路262は、HVGA_MODE又はVGA_MODEがHレベルのとき、このラインアドレスを、2水平走査期間又は4水平走査期間を周期として更新する。
即ち、ラインアドレス生成回路262は、少なくとも2水平走査期間を周期として更新しながら生成することができる。この場合、このラインアドレスに基づいて、メモリ200から少なくとも2ドット分の保持データを読み出し、パネルサイズ設定レジスタ242(保持データビット数設定レジスタ)の設定値に応じて、該2ドット分の保持データの一部と入力データとをビット結合することにより(i+j)ビットの前記表示データを生成することができる。
更にデータドライバ30は、基準電圧発生回路280、DAC(Digital/Analog Converter)(広義には、電圧選択回路)290を含む。
基準電圧発生回路280は、各基準電圧が8ビットの各表示データに対応する複数の基準電圧を生成する。より具体的には、基準電圧発生回路280は、高電位側電源電圧VDDHと低電位側電源電圧VSSHとに基づいて、各基準電圧が、8ビットの各表示データに対応する複数の基準電圧V0〜V255を生成する。
DAC290は、データ補完回路270によって生成された8ビットの表示データに対応したデータ電圧を、出力線ごとに生成する。より具体的には、DAC290は、基準電圧発生回路280によって生成された複数の基準電圧V0〜V255の中から、データ補完回路270から出力された1出力線分の表示データに対応した基準電圧を選択し、選択した基準電圧をデータ電圧として出力する。即ち、DAC290は、2(i+j)種類の基準電圧の中から各表示データに対応した基準電圧を選択し、データ電圧として出力する。
駆動部210は、各出力線が液晶表示パネル20の各データ線に接続される複数の出力線を駆動する。より具体的には、駆動部210は、DAC290によって出力線毎に生成されたデータ電圧に基づいて、各出力線を駆動する。即ち、駆動部210は、表示データに基づいて選択された基準電圧をデータ電圧として、該データ電圧に基づいてデータ線を駆動する。駆動部210は、出力線毎に設けられたボルテージフォロワ接続された演算増幅器を有し、該演算増幅器がDAC290からのデータ電圧に基づいて各出力線を駆動する。
3.1 パネルサイズに応じた動作
図7に、本実施形態のデータドライバ30がQVGAサイズの液晶表示パネルを駆動するときの動作の説明図を示す。
パネルサイズ設定レジスタ242によりQVGA_MODEがHレベルに設定された場合、表示コントローラ38から、1ドット当たり8ビットの表示データDQVGAが順次ラインバッファ220に取り込まれる。そして、ラインラッチ230に取り込まれた8ビットの表示データDQVGAが、そのままメモリ200の所定の書き込み領域に書き込まれる(WI1)。そして、表示用のタイミングに合わせて指定されたラインアドレスに基づいて、該表示データDQVGAが読み出され(RO1)、表示データDQVGAに対応したデータ電圧が生成される。
図8に、本実施形態のデータドライバ30がHVGAサイズの液晶表示パネルを駆動するときの第1の動作の説明図を示す。図8では、UPPERがHレベルのときの動作を示している。
パネルサイズ設定レジスタ242によりHVGA_MODEがHレベルに設定された場合、表示コントローラ38から、1ドット当たり8ビットの表示データDHVGA11、DHVGA12が順次ラインバッファ220に取り込まれる。そして、ラインラッチ230に取り込まれた表示データDHVGA11、DHVGA12それぞれの上位4ビットのデータが、メモリ200の所定の書き込み領域に書き込まれる(WI11、WI12)。即ち、表示データDHVGA11の上位4ビットのデータD11と表示データDHVGA12の上位4ビットのデータD12とが、図7の表示データDQVGAの書き込み領域に書き込まれる。言い換えれば、QVGA_MODEがHレベルのときに1ドット分の表示データを保持していた領域に、HVGA_MODEがHレベルのときに2ドット分の表示データそれぞれの一部が保持される。
そして、表示用のタイミングに合わせて2水平走査周期毎に更新されるラインアドレスに基づいて、8ビットのデータD11、D12が読み出される(RO11、RO12)。
その後、表示データDHVGA11の下位4ビットのデータD11が表示コントローラ38から入力データとして供給され、データD11とデータD11とがビット結合されて表示データDHVGA11が生成される。そして、表示データDHVGA11に対応したデータ電圧が生成される。また、表示データDHVGA12の下位4ビットのデータD12が表示コントローラ38から入力データとして供給され、データD12とデータD12とがビット結合されて表示データDHVGA12が生成される。そして、表示データDHVGA12に対応したデータ電圧が生成される。
図9に、本実施形態のデータドライバ30がHVGAサイズの液晶表示パネルを駆動するときの第2の動作の説明図を示す。図9では、LOWERがHレベルのときの動作を示している。
パネルサイズ設定レジスタ242によりHVGA_MODEがHレベルに設定された場合、表示コントローラ38から、1ドット当たり8ビットの表示データDHVGA21、DHVGA22が順次ラインバッファ220に取り込まれる。そして、ラインラッチ230に取り込まれた表示データDHVGA21、DHVGA22それぞれの下位4ビットのデータが、メモリ200の所定の書き込み領域に書き込まれる(WI21、WI22)。即ち、表示データDHVGA21の下位4ビットのデータD21と表示データDHVGA22の下位4ビットのデータD12とが、図7の表示データDQVGAの書き込み領域に書き込まれる。
そして、表示用のタイミングに合わせて2水平走査周期毎に更新されるラインアドレスに基づいて、8ビットのデータD21、D22が読み出される(RO21、RO22)。
その後、表示データDHVGA21の上位4ビットのデータD21が表示コントローラ38から入力データとして供給され、データD21とデータD21とがビット結合されて表示データDHVGA21が生成される。そして、表示データDHVGA21に対応したデータ電圧が生成される。また、表示データDHVGA22の上位4ビットのデータD22が表示コントローラ38から入力データとして供給され、データD22とデータD22とがビット結合されて表示データDHVGA22が生成される。そして、表示データDHVGA22に対応したデータ電圧が生成される。
図10に、本実施形態のデータドライバ30がVGAサイズの液晶表示パネルを駆動するときの第1の動作の説明図を示す。図10では、UPPERがHレベルのときの動作を示している。
パネルサイズ設定レジスタ242によりVGA_MODEがHレベルに設定された場合、表示コントローラ38から、1ドット当たり8ビットの表示データDVGA31、DVGA32、DVGA33、DVGA34が順次ラインバッファ220に取り込まれる。そして、ラインラッチ230に取り込まれた表示データDVGA31、DVGA32、DVGA33、DVGA34それぞれの上位2ビットのデータが、メモリ200の所定の書き込み領域に書き込まれる(WI31、WI32、WI33、WI34)。即ち、表示データDVGA31の上位2ビットのデータD31、表示データDVGA32の上位2ビットのデータD32、表示データDVGA33の上位2ビットのデータD33、及び表示データDVGA34の上位2ビットのデータD34が、図7の表示データDQVGAの書き込み領域に書き込まれる。言い換えれば、QVGA_MODEがHレベルのときに1ドット分の表示データを保持していた領域に、VGA_MODEがHレベルのときに4ドット分の表示データそれぞれの一部が保持される。
そして、表示用のタイミングに合わせて4水平走査周期毎に更新されるラインアドレスに基づいて、8ビットのデータD31、D32、D33、D34が読み出される(RO31、RO32、RO33、RO34)。
その後、表示データDVGA31の下位6ビットのデータD31が表示コントローラ38から入力データとして供給され、データD31とデータD31とがビット結合されて表示データDVGA31が生成される。そして、表示データDVGA31に対応したデータ電圧が生成される。
また、表示データDVGA32の下位6ビットのデータD32が表示コントローラ38から入力データとして供給され、データD32とデータD32とがビット結合されて表示データDVGA32が生成される。そして、表示データDVGA32に対応したデータ電圧が生成される。
また、表示データDVGA33の下位6ビットのデータD33が表示コントローラ38から入力データとして供給され、データD33とデータD33とがビット結合されて表示データDVGA33が生成される。そして、表示データDVGA33に対応したデータ電圧が生成される。
更に、表示データDVGA34の下位6ビットのデータD34が表示コントローラ38から入力データとして供給され、データD34とデータD34とがビット結合されて表示データDVGA34が生成される。そして、表示データDVGA34に対応したデータ電圧が生成される。
図11に、本実施形態のデータドライバ30がVGAサイズの液晶表示パネルを駆動するときの第2の動作の説明図を示す。図11では、LOWERがHレベルのときの動作を示している。
パネルサイズ設定レジスタ242によりVGA_MODEがHレベルに設定された場合、表示コントローラ38から、1ドット当たり8ビットの表示データDVGA41、DVGA42、DVGA43、DVGA44が順次ラインバッファ220に取り込まれる。そして、ラインラッチ230に取り込まれた表示データDVGA41、DVGA42、DVGA43、DVGA44それぞれの下位2ビットのデータが、メモリ200の所定の書き込み領域に書き込まれる(WI41、WI42、WI43、WI44)。即ち、表示データDVGA41の下位2ビットのデータD41、表示データDVGA42の下位2ビットのデータD42、表示データDVGA43の下位2ビットのデータD43、及び表示データDVGA44の下位2ビットのデータD44が、図7の表示データDQVGAの書き込み領域に書き込まれる。
そして、表示用のタイミングに合わせて4水平走査周期毎に更新されるラインアドレスに基づいて、8ビットのデータD41、D42、D43、D44が読み出される(RO41、RO42、RO43、RO44)。
その後、表示データDVGA41の上位6ビットのデータD41が表示コントローラ38から入力データとして供給され、データD41とデータD41とがビット結合されて表示データDVGA41が生成される。そして、表示データDVGA41に対応したデータ電圧が生成される。
また、表示データDVGA42の上位6ビットのデータD42が表示コントローラ38から入力データとして供給され、データD42とデータD42とがビット結合されて表示データDVGA42が生成される。そして、表示データDVGA42に対応したデータ電圧が生成される。
また、表示データDVGA43の上位6ビットのデータD43が表示コントローラ38から入力データとして供給され、データD43とデータD43とがビット結合されて表示データDVGA43が生成される。そして、表示データDVGA43に対応したデータ電圧が生成される。
更に、表示データDVGA44の上位6ビットのデータD44が表示コントローラ38から入力データとして供給され、データD44とデータD44とがビット結合されて表示データDVGA44が生成される。そして、表示データDVGA44に対応したデータ電圧が生成される。
図12に、本実施形態のデータドライバにより静止画像を表示させる場合の動作説明図を示す。
図12では、イネーブルレジスタ246によりSDENがHレベルに設定されているものとする。静止画像を表示させる場合、各ドットの表示データの上位4(=j)ビット(或いは下位4(=j)ビット)を予めメモリ200に保持させておく。そして、表示コントローラ38が、各ドットの表示データの下位4(=i)ビット(或いは上位4(=i)ビット)を供給することで、データドライバ30が8ビットの表示データを生成し、駆動部210がデータ線を駆動する。
これにより、表示コントローラ38が供給する表示データのビット数がiビットで済むため、データ転送に伴う電力消費を削減できる。また、駆動部210は、8ビットの表示データに基づいてデータ線を駆動できるので、階調数を削減することなくQVGAサイズのみならず、HVGAサイズやVGAサイズを駆動できる。特に、自然画像の静止画像の場合、表示コントローラ38が供給する表示データの上位4ビットのデータの変化が少ないため、表示コントローラ38が供給する上位4ビットのデータの変化の頻度が少なく、より一層の電力消費を削減できるようになる。
図13に、本実施形態のデータドライバにより動画像を表示させる場合の動作説明図を示す。
図13では、イネーブルレジスタ246によりSDENがLレベルに設定されているものとする。動画像を表示させる場合、メモリ200に保持された保持データを無視して、表示コントローラ38から1ドット当たり8ビットの入力データを受け付け、該入力データを1ドット当たりの表示データとする。そして、駆動部210が該表示データに基づいてデータ線を駆動する。
これにより、上記のように静止画像を表示させるデータドライバ30であっても、動画表示を行わせることができる。
3.2 具体的な構成例
次に、図4のデータドライバ30の具体的な回路構成例について説明する。以下では、説明の便宜上、1画素が3ドットのR、G、B成分を有し、各成分が8ビットの表示データにより表現されるものとするが、1画素を構成するドット数や、1ドット当たりのビット数に限定されるものではない。また説明の簡略化のため、データドライバ30が、水平走査方向に並ぶ2画素(6ドット)を駆動するものとする。
図14に、図4のラインバッファ、ラインラッチ及びデータ入替回路の構成例の回路図のブロック図を示す。
図14では、各回路ブロックがドット単位で処理する回路ブロックLB1〜LB6が設けられる。即ち、回路ブロックLB1〜LB6の各回路ブロックが、1ドット分の表示データに対し、図4のラインバッファ、ラインラッチ及びデータ入替回路の機能を有する。
DIAR<0:7>、DIAG<0:7>、DIAB<0:7>、DIBR<0:7>、DIBG<0:7>、DIBB<0:7>、DICR<0:7>、DICG<0:7>、DICB<0:7>、DIDR<0:7>、DIDG<0:7>及びDIDB<0:7>には、メモリ200に保持データを保持させるためのデータが供給される。表示コントローラ38又はホストからメモリ200に書き込むためのデータを、パネルサイズ設定レジスタ242の設定値に応じて、DIAR<0:7>、DIAG<0:7>、DIAB<0:7>、DIBR<0:7>、DIBG<0:7>、DIBB<0:7>、DICR<0:7>、DICG<0:7>、DICB<0:7>、DIDR<0:7>、DIDG<0:7>及びDIDB<0:7>として入力できるようになっている。
QVGA_MODEがHレベルのとき、R成分用の8ドットの表示データがDIAR<0:7>に供給され、G成分用の8ドットの表示データがDIAG<0:7>に供給され、B成分用の8ドットの表示データがDIBR<0:7>に供給される。
HVGA_MODEがHレベルのとき、R成分用の8ドットの表示データがDIAR<0:7>及びDIBR<0:7>に供給され、G成分用の8ドットの表示データがDIAG<0:7>及びDIBG<0:7>に供給され、B成分用の8ドットの表示データがDIAB<0:7>及びDIBB<0:7>に供給される。
VGA_MODEがHレベルのとき、R成分用の8ドットの表示データがDIAR<0:7>、DIBR<0:7>、DICR<0:7>及びDIDR<0:7>に供給され、G成分用の8ドットの表示データがDIAG<0:7>、DIBG<0:7>、DICG<0:7>及びDIDG<0:7>に供給され、B成分用の8ドットの表示データがDIAB<0:7>、DIBB<0:7>、DICB<0:7>及びDIDB<0:7>に供給される。
データの書き込みイネーブルであるENBをDCLKでシフトし、そのシフト出力に同期して1画素を構成する3ドット毎に、回路ブロックLB1〜LB6においてデータを取り込み、メモリ200に書き込むための入れ替え処理を行う。回路ブロックLB1〜LB6の各回路ブロックの構成は同様である。
RI1<0:7>、GI1<0:7>、BI1<0:7>、RI2<0:7>、GI2<0:7>及びBI2<0:7>は、メモリ200に書き込むためのデータとして出力される。OR1<0:7>、OG1<0:7>、OB1<0:7>、OR2<0:7>、OG2<0:7>及びOB2<0:7>は、メモリ200をバイパスする入力データとして出力される。
図15に、図4のメモリ及びデータ補完回路の構成例の回路図のブロック図を示す。
図15では、メモリ及びデータ補完回路の他にラインアドレス生成回路ADDGの回路ブロックも示している。
メモリ200の機能は、回路ブロックMEMによって実現される。ラインアドレス生成回路262の機能は、回路ブロックADDGによって実現される。
回路ブロックMEMでは、回路ブロックADDGからのROW<0:2>で指定されるラインアドレスのメモリセルに、RI1<0:7>、GI1<0:7>、BI1<0:7>、RI2<0:7>、GI2<0:7>及びBI2<0:7>のデータが書き込まれる。また、同様に、回路ブロックMEMでは、回路ブロックADDGからのROW<0:2>で指定されるラインアドレスのメモリセルから保持データが読み出され、R1<0:7>、G1<0:7>、B1<0:7>、R2<0:7>、G2<0:7>及びB2<0:7>として出力される。
データ補完回路270の機能は、回路ブロックDC1〜DC6によって実現される。回路ブロックDC1〜DC6の各回路ブロックは、入力データ及び保持データのビット結合を行って1ドット分のビット数の表示データを生成する。回路ブロックDC1〜DC6の各回路ブロックの構成は、同様である。回路ブロックDC1〜DC6は、補完後のデータとして、DR1<0:7>、DG1<0:7>、DB1<0:7>、DR2<0:7>、DG2<0:7>及びDB2<0:7>を出力する。
図16に、図14の回路ブロックLB1の構成例の回路図のブロック図を示す。
図14の回路ブロックLB2〜LB6も、図16と同様である。
ラインバッファ220及びラインラッチ230の機能は、回路ブロックML1〜ML4によって実現される。回路ブロックML1〜ML4の各回路ブロックは、図17に示すように、8ビットのデータをXWRに基づいて取り込み、LPでラッチする。回路ブロックML1〜ML4の各回路ブロックでラッチされたデータは、メモリ200に書き込むためのDOM<0:7>として出力されると共に、メモリ200をバイパスする入力データであるDO<0:7>として出力される。回路ブロックML1〜ML4の各回路ブロックの構成は同様である。
図16において、データ入替回路250の機能は、回路ブロックMSELによって実現される。回路ブロックMSELは、パネルサイズ設定レジスタ242及び上位ビット/下位ビット設定レジスタ244の設定値に応じて、DIA<0:7>、DIB<0:7>、DIC<0:7>及びDID<0:7>を入れ替えてDOM<0:7>として出力する処理を行う。
図18に、図16の回路ブロックMSELの構成例の回路図を示す。
図19に、図18の回路ブロックMSELの動作例の説明図を示す。
このように回路ブロックMSELは、QVGA_MODEがHレベルのとき、DIA<0:7>をそのままDOM<0:7>として出力する。また回路ブロックMSELは、HVGA_MODEがHレベルで、且つUPPERがHレベルのとき、DIB<4:7>をDOM<0:3>として、DIA<4:7>をDOM<4:7>として出力する。また回路ブロックMSELは、HVGA_MODEがHレベルで、且つLOWERがHレベルのとき、DIB<0:3>をDOM<0:3>として、DIA<0:3>をDOM<4:7>として出力する。
更に回路ブロックMSELは、VGA_MODEがHレベルで、且つUPPERがHレベルのとき、DID<6:7>をDOM<0:1>として、DIC<6:7>をDOM<2:3>として、DIB<6:7>をDOM<4:5>として、DIA<6:7>をDOM<6:7>として出力する。また回路ブロックMSELは、VGA_MODEがHレベルで、且つLOWERがHレベルのとき、DID<0:1>をDOM<0:1>として、DIC<0:1>をDOM<2:3>として、DIB<0:1>をDOM<4:5>として、DIA<0:1>をDOM<6:7>として出力する。
即ち、回路ブロックMSELは、メモリ200に保持データとして保持させるための入れ替え処理を行っている。
図20に、図15の回路ブロックADDGの構成例の回路図を示す。
図21に、図20の回路ブロックADDGの動作例のタイミング図を示す。
図20に示す回路が、ラインアドレス生成回路262の機能を実現する。回路ブロックADDGは、パネルサイズ設定レジスタ242の設定値に応じて、1水平走査期間、2水平走査期間又は4水平走査期間毎に更新されるラインアドレスを示すOUT<0:2>を出力する。
より具体的には、回路ブロックADDGは、水平同期信号であるLPに同期してカウントアップするリップルカウンタを有する。回路ブロックADDGでは、該リップルカウンタを構成するフリップフロップの出力をパネルサイズ設定レジスタ242の設定値に応じて選択する。
即ち、図21に示すように、回路ブロックADDGは、QVGA_MODEがHレベルのとき1水平走査期間毎に更新されるOUT<0:2>を出力し、HVGA_MODEがHレベルのとき2水平走査期間毎に更新されるOUT<0:2>を出力し、VGA_MODEがHレベルのとき4水平走査期間毎に更新されるOUT<0:2>を出力する。
また回路ブロックADDGは、LPに同期してカウントアップする2ビットのカウント値をMCOUNT<0:1>として出力する。MCOUNT<0:1>は、データ補完回路の機能を実現する回路ブロックで用いられる。
図22に、図15の回路ブロックMEMの構成例の回路図のブロック図を示す。
回路ブロックMEMは、メモリセルを選択するためのアドレスデコードを行う回路ブロックADECと、各メモリセルが8ビットのデータを保持する複数のメモリセルMC00〜MC77とを含む。各メモリセルは、例えば公知のフリップフロップにより構成されるため、各メモリセルの構成についての詳細な説明は省略する。
図23に、図22の回路ブロックADECの動作例の説明図を示す。
回路ブロックADECには、回路ブロックADDGからのROW<0:2>が入力される。図23に示すように、回路ブロックADECは、ROW<0:2>に基づいてXL<0:7>のいずれか1つを選択する。図23では、ROW<0:2>に対応して、XL<0:7>のいずれか1つがLレベルとなる。
図22において、XL<0>はメモリセルMC00、MC10、・・・、MC70に接続される。XL<1>は、メモリセルMC01、MC11、・・・、MC71に接続される。同様にして、XL<6>は、メモリセルMC06、MC16、・・・、MC76に接続される。同様にして、XL<7>は、メモリセルMC07、MC17、・・・、MC77に接続される。
メモリセルMC00〜MC07に書き込まれるデータはRI1<0:7>であり、メモリセルMC00〜MC07から読み出されるデータはR1<0:7>である。メモリセルMC10〜MC17の書き込まれるデータはGI1<0:7>であり、メモリセルMC10〜MC17から読み出されるデータはG1<0:7>である。
このような回路ブロックMEMでは、XL<0:7>により指定されたラインアドレスのメモリセルに、XWRに同期して8×8ビット分のデータが保持データとして書き込まれる。一方、XL<0:7>により指定されたラインアドレスのメモリセルから、XRDに同期して、8×8ビット分のデータが保持データとして読み出される。
図24に、図15の回路ブロックDC1の構成例の回路図のブロック図を示す。
回路ブロックDC1は、回路ブロックDRと回路ブロックDSELとを含む。回路ブロックDRでは、回路ブロックMEMから読み出された保持データと入力データとをビット結合するために、該保持データのビット位置をシフトする処理が行われる。回路ブロックDSELでは、入力データとして回路ブロックMEM等をバイパスしたD_LATCH<0:7>と保持データとしてのDMO<0:7>とをビット結合して、D<0:7>として出力する。
図25に、図24の回路ブロックDRの構成例の回路図を示す。
図26に、図25の回路ブロックDRの動作例のタイミング図を示す。
図26に示すように、回路ブロックDRでは、QVGA_MODEがHレベルのとき、回路ブロックMEMから読み出されたDMEM<0:7>がそのまま用いられるため、DMEM<0:7>をそのままDMO<0:7>として出力する。
また回路ブロックDRでは、HVGA_MODEがHレベルのとき、MCOUNT<0>の値に応じてDMEM<4:7>又はDMEM<0:3>を出力する。即ち、MCOUNT<0>が0のとき、DMEM<4:7>をDMO<0:3>、DMO<4:7>に出力する。MCOUNT<1>が1のとき、DMEM<0:3>をDMO<0:3>、DMEM<4:7>に出力する。HVGA_MODEがHレベルのとき、回路ブロックMEMから読み出されたDMEM<0:7>は2ドット分の保持データであるため、MCOUNT<0>の値に応じて上位4ビット又は下位4ビットをDMO<0:7>として出力している。
更に回路ブロックDRでは、VGA_MODEがHレベルのとき、MCOUNT<0:1>の値に応じてDMEM<0:1>、DMEM<2:3>、DMEM<4:5>或いはDMEM<6:7>を出力する。即ち、MCOUNT<0:1>が0のとき、DMEM<6:7>をDMO<0:1>、DMO<6:7>に出力する。MCOUNT<0:1>が1のとき、DMEM<4:5>をDMO<0:1>、DMEM<6:7>に出力する。MCOUNT<0:1>が2のとき、DMEM<2:3>をDMO<0:1>、DMEM<6:7>に出力する。MCOUNT<0:1>が3のとき、DMEM<0:1>をDMO<0:1>、DMEM<6:7>に出力する。VGA_MODEがHレベルのとき、回路ブロックMEMから読み出されたDMEM<0:7>は4ドット分の保持データであるため、MCOUNT<0:1>の値に応じて各2ビットをDMO<0:7>として出力している。
図27に、図24の回路ブロックDSELの構成例の回路図を示す。
図28に、図27の回路ブロックDSELの動作例のタイミング図を示す。
イネーブルレジスタ246によりSDENがHレベルに設定されている場合、回路ブロックDSELでは入力データと保持データとのビット結合処理を行う。
イネーブルレジスタ246によりSDENがLレベルに設定されている場合、回路ブロックDSELでは入力データと保持データとのビット結合処理を行わない。従って、ラインバッファ220及びラインラッチ230に取り込まれた入力データが、そのまま表示データとして用いられる。そのため、メモリ200に保持させる必要がない動画表示を行わせることができる。
一方、静止画表示を行う場合、回路ブロックDSELは、図28に示すように動作する。
即ち、QVGA_MODEがHレベルのとき、回路ブロックDRからのDMO<0:7>をそのままD<0:7>として出力する。QVGA_MODEがHレベルのとき、入力データと保持データとをビット結合する必要がないからである。
HVGA_MODEがHレベルで、UPPERがHレベルのとき、入力データの下位4ビットであるD_LATCH<0:3>をD<0:3>として、保持データの上位4ビットであるDMO<4:7>をD<4:7>として出力する。またLOWERがHレベルのとき、保持データの下位4ビットであるDMO<0:3>をD<0:3>として、入力データの上位4ビットであるD_LATCH<4:7>をD<4:7>として出力する。
VGA_MODEがHレベルで、UPPERがHレベルのとき、入力データの下位6ビットであるD_LATCH<0:5>をD<0:5>として、保持データの上位2ビットであるDMO<6:7>をD<6:7>として出力する。またLOWERがHレベルのとき、保持データの下位2ビットであるDMO<0:1>をD<0:1>として、入力データの上位6ビットであるD_LATCH<2:7>をD<2:7>として出力する。
そして、回路ブロックDSELが出力であるD<0:7>が1ドット分の表示データとして、DAC290に供給されることになる。
以上のように、図14〜図28で説明した構成で、図7〜図11で説明した動作を実現できる。
図29に、図4の基準電圧発生回路、DAC及び駆動部の構成例の回路図を示す。
図29では、データ線DL1に接続される駆動部210の出力線OL−1の構成についてのみ示すが、他の出力線についても同様である。
基準電圧発生回路280では、高電位側電源電圧VDDHと、低電位側電源電圧VSSHとの間に、抵抗回路が接続される。そして、基準電圧発生回路280は、高電位側電源電圧VDDH及び低電位側電源電圧VSSHの間の電圧を抵抗回路により分割した複数の分割電圧を、基準電圧V0〜V255として生成する。なお、極性反転駆動の場合、実際には極性が正の場合と負の場合とで電圧が対称とならないため、正極性用の基準電圧と、負極性用の基準電圧とが生成される。図29では、その一方を示している。
DAC290−1は、ROMデコーダ回路により実現することができる。DAC290−1は、図15の回路ブロックDC1からの8ビットの表示データに基づいて、基準電圧V0〜V255のうちいずれか1つを選択して選択電圧Vselとして駆動部210−1に出力する。
DAC290−1は、反転回路292−1を含む。反転回路292−1は、極性反転信号POLに基づいて表示データを反転する。そして、DAC290−1には、8ビットの表示データDR10〜DR17と、8ビットの反転表示データXDR10〜XDR17とが入力される。反転表示データXDR10〜XDR17は、表示データDR10〜DR17をそれぞれビット反転したものである。そして、DAC290−1において、基準電圧発生回路280により生成された多値の基準電圧V0〜V255のうちのいずれか1つが表示データに基づいて選択される。
例えば極性反転信号POLがHレベルのとき、8ビットの表示データDR10〜DR17「00000010」(=2)に対応して、基準電圧V2が選択される。また例えば極性反転信号POLがLレベルのとき、表示データDR10〜DR17を反転した反転表示データXDR10〜XDR17を用いて基準電圧を選択する。即ち、反転表示データXDR10〜XDR17が「11111101」(=253)となり、基準電圧V253が選択される。
このようにしてDAC290−1により選択された選択電圧Vselは、駆動部210−1に供給される。
駆動部210−1は、ボルテージフォロワ接続された演算増幅器DRV−1を有する。この演算増幅器DRV−1は、選択電圧Vselに基づいて出力線OL−1を駆動する。また、電源回路100は、上述したように、極性反転信号POLに同期して対向電極の電圧を変化させる。こうして、液晶に印加される電圧の極性を反転させて駆動する。
4. 電子機器
図30に、本実施形態における電子機器の構成例のブロック図を示す。ここでは、電子機器として、携帯電話機の構成例のブロック図を示す。図30において、図1又は図2と同一部分には同一符号を付し、適宜説明を省略する。
携帯電話機900は、カメラモジュール910を含む。カメラモジュール910は、CCDカメラを含み、CCDカメラで撮像した画像のデータを、YUVフォーマットで表示コントローラ38に供給する。
携帯電話機900は、液晶表示パネル20を含む。液晶表示パネル20は、データドライバ30及び走査ドライバ32によって駆動される。液晶表示パネル20は、複数のデータ線、複数の走査線、複数の画素を含む。
表示コントローラ38は、データドライバ30及び走査ドライバ32に接続され、データドライバ30に対してRGBフォーマットの表示データを供給する。
電源回路100は、データドライバ30及び走査ドライバ32に接続され、各ドライバに対して、駆動用の電源電圧を供給する。また液晶表示パネル20の対向電極に、対向電極電圧Vcomを供給する。
ホスト940は、表示コントローラ38に接続される。ホスト940は、表示コントローラ38を制御する。またホスト940は、アンテナ960を介して受信された表示データを、変復調部950で復調した後、表示コントローラ38に供給できる。表示コントローラ38は、この表示データに基づき、データドライバ30及び走査ドライバ32により液晶表示パネル20に表示させる。
ホスト940は、カメラモジュール910で生成された表示データを変復調部950で変調した後、アンテナ960を介して他の通信装置への送信を指示できる。
ホスト940は、操作入力部970からの操作情報に基づいて表示データの送受信処理、カメラモジュール910の撮像、液晶表示パネル20の表示処理を行う。
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、本発明は上述の液晶表示パネルに適用されるものに限らず、エレクトロクミネッセンス、プラズマディスプレイ装置の駆動に適用可能である。
また、本発明のうち従属請求項に係る発明においては、従属先の請求項の構成要件の一部を省略する構成とすることもできる。また、本発明の1の独立請求項に係る発明の要部を、他の独立請求項に従属させることもできる。
本実施形態におけるアクティブマトリックス型の液晶表示装置の構成の概要を示す図。 本実施形態における他の液晶表示装置の構成の概要を示す図。 図1の走査ドライバの構成例を示すブロック図。 図1のデータドライバの構成例のブロック図。 図4のモード設定レジスタの構成例の概要を示す図。 QVGAサイズ、HVGAサイズ及びVGAサイズの説明図。 本実施形態のデータドライバがQVGAサイズの液晶表示パネルを駆動するときの動作の説明図。 本実施形態のデータドライバがHVGAサイズの液晶表示パネルを駆動するときの第1の動作の説明図。 本実施形態のデータドライバがHVGAサイズの液晶表示パネルを駆動するときの第2の動作の説明図。 本実施形態のデータドライバがVGAサイズの液晶表示パネルを駆動するときの第1の動作の説明図。 本実施形態のデータドライバがVGAサイズの液晶表示パネルを駆動するときの第2の動作の説明図。 本実施形態のデータドライバにより静止画像を表示させる場合の動作説明図。 本実施形態のデータドライバにより動画像を表示させる場合の動作説明図。 図4のラインバッファ、ラインラッチ及びデータ入替回路の構成例の回路図のブロック図。 図4のメモリ及びデータ補完回路の構成例の回路図のブロック図。 図14の回路ブロックLB1の構成例の回路図のブロック図。 図16の回路ブロックML1の構成例の回路図。 図16の回路ブロックMSELの構成例の回路図。 図18の回路ブロックMSELの動作例の説明図。 図15の回路ブロックADDGの構成例の回路図。 図20の回路ブロックADDGの動作例のタイミング図。 図15の回路ブロックMEMの構成例の回路図のブロック図。 図22の回路ブロックADECの動作例の説明図。 図15の回路ブロックDC1の構成例の回路図のブロック図。 図24の回路ブロックDRの構成例の回路図。 図25の回路ブロックDRの動作例のタイミング図。 図24の回路ブロックDSELの構成例の回路図。 図27の回路ブロックDSELの動作例のタイミング図。 図4の基準電圧発生回路、DAC及び駆動部の構成例の回路図。 本実施形態における電子機器の構成例のブロック図。
符号の説明
10 液晶表示装置、 20 液晶表示パネル、 22mn TFT、
24mn 液晶容量、 26mn 画素電極、 28mn 対向電極、
30 データドライバ、 32 走査ドライバ、 38 表示コントローラ、
100 電源回路、 200 メモリ、 210 駆動部、 220 ラインバッファ、
230 ラインラッチ、 240 モード設定レジスタ、 250 データ入替回路、
260 メモリ制御回路、 262 ラインアドレス生成回路、
270 データ補完回路、 280 基準電圧発生回路、
290 DAC(電圧選択回路)

Claims (15)

  1. ータドライバであって、
    1ドット当たりj(jは自然数)ビットのデータを予め保持データとして保持するメモリと、
    記データドライバに供給される1ドット当たりi(iは自然数)ビットの入力データと前記メモリから読み出された前記jビットの保持データとにより生成されるk(kは2以上の整数)ビットの表示データに基づいて、電気光学装置のデータ線を駆動する駆動部と、を含み、
    静止画を表示させる場合には、前記駆動部が、前記iビットの入力データと前記jビットの保持データとにより生成される前記kビットの表示データに基づいて前記データ線を駆動し、
    動画を表示させる場合には、kビットの入力データを前記kビットの表示データとして受け付け、前記駆動部が、前記kビットの入力データに基づいて前記データ線を駆動することを特徴とするデータドライバ。
  2. 請求項1において、
    前記保持データのビット数であるjが指定される保持データビット数設定レジスタを含み、
    j=kであるとき、静止画を表示させる場合には、前記駆動部が、前記jビットの保持データに基づいて前記データ線を駆動し、
    jがkより小さいとき、静止画を表示させる場合には、前記駆動部が、前記iビットの入力データと前記jビットの保持データとにより生成される前記kビットの表示データに基づいて前記データ線を駆動することを特徴とするデータドライバ。
  3. 請求項2において、
    前記メモリから前記保持データを読み出すためのラインアドレスを、少なくとも2水平走査期間を周期として更新しながら生成するラインアドレス生成回路を含み、
    前記ラインアドレスに基づいて、前記メモリから少なくとも2ドット分の前記保持データを読み出ことを特徴とするデータドライバ。
  4. 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
    前記保持データが、
    前記表示データのビットのうち最下位ビットを含む下位jビットのデータであり、
    前記入力データが、
    前記表示データのビットのうち最上位ビットを含む上位iビットのデータであることを特徴とするデータドライバ。
  5. 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
    前記保持データが、
    前記表示データのビットのうち最上位ビットを含む上位jビットのデータであり、
    前記入力データが、
    前記表示データのビットのうち最下位ビットを含む下位iビットのデータであることを特徴とするデータドライバ。
  6. 請求項1乃至のいずれかにおいて、
    種類の基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、
    前記iビットの入力データと前記jビットの保持データとにより生成される前記kビットの表示データに基づいて、前記2 種類の基準電圧の中から1つの基準電圧をデータ電圧として選択する電圧選択回路とを含み、
    前記駆動部が、
    前記データ電圧に基づいて前記データ線を駆動することを特徴とするデータドライバ。
  7. 複数の走査線と、
    複数のデータ線と、
    前記複数の走査線の1つと前記複数のデータ線の1つとにより特定される画素電極と、
    前記複数の走査線を走査する走査ドライバと、
    前記複数のデータ線のそれぞれを駆動する請求項1乃至のいずれか記載のデータドライバと
    を含むことを特徴とする電気光学装置。
  8. 複数の走査線と、
    複数のデータ線と、
    前記複数の走査線の1つと前記複数のデータ線の1つとにより特定される画素電極と、
    前記複数の走査線を走査する走査ドライバと、
    前記複数のデータ線のそれぞれを駆動する請求項1乃至のいずれか記載のデータドライバと、
    前記データドライバに表示データを供給する処理部とを含み、
    前記処理部が、
    1ドット当たりビットの表示データのうちjビットを前記データドライバのメモリに設定した後、前記ビットの表示データのうちiビットのデータを前記データドライバに供給することを特徴とする電気光学装置。
  9. 請求項1乃至のいずれか記載のデータドライバを含むことを特徴とする電子機器。
  10. 請求項7又8記載の電気光学装置を含むことを特徴とする電子機器。
  11. 電気光学装置の複数のデータ線の各データ線を、2以上の整数)ビットの表示データに基づいて駆動するための駆動方法であって、
    1ドット当たり前記表示データのうちj(jは自然数)ビットのデータを予め保持データとしてメモリに設定し、
    静止画を表示させる場合には、1ドット当たりi(iは自然数)ビットの入力データを受け付け、
    動画を表示させる場合には、1ドット当たりkビットの入力データを、kビットの前記表示データとして受け付け、
    静止画を表示させる場合には、前記iビットの入力データと前記jビットの保持データとにより前記kビットの前記表示データを生成し、
    前記kビットの表示データに基づいて1本のデータ線を駆動することを特徴とする駆動方法。
  12. 請求項11において、
    前記保持データのビット数であるjを指定し、
    j=kであるとき、静止画を表示させる場合には、前記jビットの保持データに基づいて前記1本のデータ線を駆動し、
    jがkより小さいとき、静止画を表示させる場合には、前記iビットの入力データと前記jビットの保持データとにより生成される前記kビットの表示データに基づいて前記1本のデータ線を駆動することを特徴とする駆動方法。
  13. 請求項12において、
    前記メモリから、少なくとも2水平走査期間を周期として少なくとも2ドット分の前記保持データを読み出ことを特徴とする駆動方法。
  14. 請求項11乃至13のいずれかにおいて、
    前記保持データが、
    前記表示データのビットのうち最下位ビットを含む下位jビットのデータであり、
    前記入力データが、
    前記表示データのビットのうち最上位ビットを含む上位iビットのデータであることを特徴とする駆動方法。
  15. 請求項11乃至13のいずれかにおいて、
    前記保持データが、
    前記表示データのビットのうち最上位ビットを含む上位jビットのデータであり、
    前記入力データが、
    前記表示データのビットのうち最下位ビットを含む下位iビットのデータであることを特徴とする駆動方法。
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