JP4370252B2 - クロノグラフ型時計 - Google Patents

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Description

本発明はクロノグラフ型時計に関する。このような時計を用いると、任意の瞬間から時間を計測することができ、1つ又はそれ以上ある押しボタンを押すことによって制御を行うことができる。より詳しくは、本発明は
・現在時刻表示手段、
・計測時間表示手段、
・前記現在時刻表示手段と計測時間表示手段との両方を調節するように設計されたタイムベース、
・前記計測時間表示手段を作動開始及び停止する制御装置、並びに
・時間計測が終了したときに、計測時間表示手段をリセットするリセット装置
を有するムーブメントを備えた時計に関する。
この型の時計は、ムーブメントの筐体として機能し、前記制御装置及びリセット装置を制御する少なくとも1つの押しボタンを有するケースをさらに有している。このような時計の中には、1つの押しボタンのみで両装置を制御するものもあるが、2つの異なる押しボタンを有するものの方が一般的である。
このような時計は、不注意による操作を受けやすい。例えば、押しボタンの1つに衝撃が加わることによって、行われていた計測が突然停止してしまうこともあり得る。このような状況はダイビングの最中にも発生する可能性があり、水圧が開始−停止押しボタンに作用して、行われていた計測を中断してしまうということも起こり得る。これは、少なく見積もっても、好ましくない事態であろう。
さらに、現在時刻の分と計測した時間の分とを1本の針で示すなど、複数の情報を1本の針で表示することのできる時計を作ることも可能である。このような時計の1つは、ヨーロッパ特許出願第02022505.8号に開示されている。何についての情報が表示されているのかわからなくなるのを避けるために、ある機能から他の機能への移行が明確に起こるのが望ましい。これは、二重表示機能を有する針が計測時間に関する情報以外の情報を表示している間クロノグラフ機構を固定することによって達成することができる。
ヨーロッパ特許出願第02022505.8号
これらの欠点を克服するのが本発明の目的である。
即ち、本発明による時計は、制御装置と協働し、制御装置を作動させることが可能である又は不可能である、第一の位置と第二の位置とを占めることができるように設計された固定装置、及び該固定装置を制御するためにケースの外側から操作することのできる作動部材をさらに有することによって特徴付けられる。この固定装置を採用することによって、偶発的な操作を防ぐことが可能である。
勿論、耐水性を向上させるために、押しボタンを中央部にねじ込むことができるようになっているクロノグラフ型の時計が知られている。しかしながら、ねじ込み型の押しボタンでは不都合が生じるのは非常に明らかである。各押しボタンは1つ1つそれ自身によって固定されなければならないので、このような操作は一定以上の注意を要するからである。ケースの外側から操作することのできる、固定部材を制御する制御部材があれば、2つの押しボタンを同時に固定することも可能である。制御部材は、目的に応じて、押しボタンであっても竜頭であってもよい。
計測時間表示手段によって他の情報も表示する場合には、計測時間表示手段が他の情報を表示している間は制御装置を動作不能にしておくのが望ましい。この目的のために、計測時間表示手段がゼロ位置を指しているか、計測時間以外の情報を示しているときにのみ、固定装置が制御装置に作用することができるように設計される。結果として、計測時間表示手段が計測時間以外の情報を表示している間は、固定装置への操作が制御部材を作動可能にし、次いで、制御部材を操作すると二重表示機能を有する針がゼロにリセットされる。この場合、制御部材が押しボタンであると好ましい。
時間計測中には、計測した時間を記録するか、何らかの形で使用するまで情報を保持することができるのが望ましい。情報を保存するために、固定装置がリセット装置を動作可能にしたり動作不能にしたりすることができるように設計されている。
固定装置は、押しボタンを作動しなくするために、押しボタンに作用する固定部品を有していると好ましい。その結果、使用者の動作によるにせよ、ダイビング中の水圧によるにせよ、押しボタンが偶発的に動かされてしまう可能性がなくなる。
一変形例においては、固定装置は可動部材連結部品を有しており、該可動部材連結部品の占める位置によって、押しボタンを押すという操作が、制御機構に影響を与えるようにも、与えないようにもすることができる。
可動部材連結部品の存在を、押しボタンを固定することと結び付けることも可能である。この場合においては、固定操作中に、押しボタンを動かしてそのシーリングガスケットにストレスをかけて耐水性を強化することもできる。
クロノグラフ機構がどの状態にあるかを使用者に知らせるために、固定手段は、固定装置が占める位置を表示し、結果として制御装置が作動可能か不能かを示す表示手段を、時計の文字盤上に見えるように有している。
機構作動部材は、ケースに軸支回転可能に取り付けられた竜頭によって形成することができる。押しボタンとして形成することも可能である。
特に単純な態様においては、固定装置は
・制御部材を有すると共にケース中に配されたその端部にカナを有する、ケースを通して配される巻真、
・ムーブメントを取り囲む環であって、環の前記カナに近接する位置の縁部の一部分を覆う歯状構造体を備え、2つの位置を占めることができ、回転することによって一方の位置から他方の位置へ移行することのできる環、及び
・前記環に固定され、前記押しボタンが制御装置に対して作用することが可能又は不可能であるように該押しボタンと協働する挿入部材
を有する。
本発明の他の特徴及び効果は、添付の図面を参照してなされる以下の記載から理解されるであろう。
図1に示されている時計はクロノグラフ型のものである。この時計は、従来技術の方法で、文字盤12、現在時刻を示す時針14、現在時刻及び測定時間を示す分針16、及び測定時間を示す秒針20を備えたムーブメントの筐体としての機能を有するケース10を有している。
現在時刻の表示は、時刻設定竜頭22によって修正することができ、該竜頭は図示されていない時刻設定巻真によってムーブメントの部材に連結されている。
時間計測機能は、2時、4時、及び8時の位置にそれぞれ配された押しボタン24、26、及び28によって行われる。押しボタン24は、時間計測の開始及び停止を制御し、押しボタン26は時間計測が中断されたときに針16及び20をリセットする。最後に、押しボタン28によって、クロノグラフ機構を、それが固定されている第一の状態から固定が解除された第二の状態に移行させることができる。
クロノグラフ機構が固定されているときは、針16は現在時刻の分を示し、一方、固定されていないときは測定時間を示す。固定された状態では、押しボタン24と26とは作動不能である。これらの状態の一方から他方に移行するために、クロノグラフ機構は固定装置(後でより詳細に説明する)を有する。該固定装置によって、クロノグラフ機構が固定されているときには押しボタン24が操作不能になり、一方、時間測定が行われている最中には押しボタン28は動作不能になる。
このクロノグラフ機構は、該クロノグラフ機構及び時刻設定機構と共に、従来技術の方法で、図示されていない香箱などのエネルギー源、ひげぜんまいなどのタイムベース、調速輪列(可動部材29のみが図2aに示されている)、及び前記調速輪列とてんぷとを連結しててんぷを維持する脱進機を有するムーブメントの一部である。ムーブメントの様々な部品は、様々な可動部品の相対的な位置関係を確実に保つ地板とブリッジとから形成される枠30上に配されている。
これまで記載してきたように、図2a及び2bに示されているクロノグラフ機構(ヨーロッパ特許出願第02022505.8号により詳細に記載されている)は、単一の針16で測定した時間及び現在時刻の分を表示する。「開始/停止」制御及び「リセット」制御に関する機構の部品は、他の現存するクロノグラフ機構によって容易に置き換えることができる。
図示されている機構は、固定装置、制御装置及びリセット装置を実質的に有し、その部品は、それぞれ32、34及び36で始まる参照符号の最初の2つの番号で特定される。この機構に含まれるばねは、それが作用する部品の参照符号に対応する番号の付いた文字「F」で特定された矢印によって概念的に示されている。矢印は、概ね、ばねがその力を及ぼす方向に向いている。
固定装置32は、
−・枠30を貫通すると共に図2bに示されている指状体321dを有する軸と係合する孔321cを備えた頭部321b、嘴状体321e、翼状体321fとピン321hを備えた翼状体321g、及び尾状体321jを有する鳥形体321aであって、前記頭部321bはムーブメントの中央側に配されており、尾状体321jはムーブメントの周縁部の、7時の位置の近傍に配されている鳥形体、
・尾状体321jに軸支回動可能に取り付けられると共に7時の位置から9時の位置に渡ってムーブメントの周縁部に延在するレバー321kであって、押しボタン28が移動する通路上にある場合とない場合とがあるように配されたピン321mと、その固定されていない方の端部に配された留め具部材321nとを備えているレバー、並びに
・前記レバー321k上に軸支回動可能に取り付けられ、その動きが前記留め具部材321nによって制限されるつめ又はこはぜ321p
を有する切換部材321;
−前記つめ321pの回動において制御され、322aを中心として枠30上で回転し、例えば七つ車322等の、概略的に図示された切換カム;並びに
−その中央部で枠30に軸支回動可能に取り付けられた細長い形状の体部324aを有する連動レバー324であって、該体部の端部の一方には七つ車322の柱と協働するように配された突端324bを備え、端部の他方は鋲325がその中をスライドして制御装置34と協働する第一の細長い孔324cと、それ自体は枠30に固定されてレバー324をムーブメントの平面内に位置させるための、頭の付いたピン326が収容される第二の細長い孔324dを有する連動レバー
を有する。
固定装置32の構成部品は矢印によって概略的に示されているばねによって位置を定められている。より詳しくは、
−鳥形体321aはばねF321aによって、
−レバー321kは、押しボタン28が押されると該レバーを戻す方向に力を及ぼすばねF321kによって、
−つめ321pは、該つめがピン321nに押し付けられた状態を維持するばねF321pによって、
−体部324aは、突端324bを七つ車322に押し付けるばねF324aによって、
−鋲325は、該鋲を第一の細長い孔324cの外側内壁に押し付けるばねF325によって
位置を定められている。
制御装置34は図2bにより詳しく示されており、
−・2時から7時の位置に渡ってムーブメントの周縁部に配されている体部341aであって、枠30の4時よりわずかに下の位置にある341bを中心として軸支回動し、鋲325の軸部分中に延在している屈曲部341cをその一端に備えた体部、及び
・前記体部341aの他端に軸支回動可能に取り付けられたつめ341d(その機能については後で説明する)
を有する制御レバー341、並びに
−前記つめ341dによって駆動され、図示されていないクロノグラフの連結機構を制御すると共にその指状体321dによって切換部材321の位置を定める、例えば、七つ車型のカム342
を有する。
この制御装置34の構成部品はばねによって位置決めされている。より詳しくは、
−体部341aは、押しボタン24が押されたときに該体部を戻そうとする力を及ぼすばねF341aによって、
−つめ341dは、該つめをカム342に押し付けるばねF341dによって
位置を定められている。
リセット装置36は、特にレバー361と復針レバー362とによって形成されている。
レバー361は、押しボタン26の後ろ側に配されたピン361aと、指状体321dがカム342の柱に当接している時にピン321hの収容部として機能するように設けられた溝361bとを備えている。ばねF361は前記押しボタンにレバー361を押し戻すように作用する。復針レバーは、該復針レバーを七つ車322に押し付けて保持するばねF362の弾性力の影響も受ける。
復針レバー362については、これ以上詳細に記述しない。この復針レバーは、針をリセットするために、針を担うクロノグラフ歯車列の可動部材が有するカムと協働するように設計されている。このような装置は、当業者にはよく知られている。
ここまで記載してきた機構においては、押しボタン24は、屈曲部341cに当接する鋲325によってレバー341に作用する。したがって、鋲325が屈曲部341cと押しボタン24との間に位置していないときは、押しボタン24を押しても何の効果もない。
クロノグラフ機構が固定されると、突端324bがカム322の柱に当接する。この位置において鋲325は押しボタン24から退避しており、押しボタン24は操作可能ではない。
使用者が押しボタン28を押すと、該押しボタンはピン321mを押し、これによってレバー321kが制御される。このレバー321kは、七つ車322を回転させるつめ321pを動かす。
七つ車322の柱の1つが突端324bを解放すると、該突端はばねF324aの力によって2つの柱の間に落ち込む。こうして、鋲325は押しボタン24と屈曲部341cとの間に来る。
押しボタン28をもう1度押すと、七つ車322が1歯分回転し、突端324bが持ち上げられて鋲325が押しボタン24から離れる。こうして、押しボタン24は再び操作不能状態になる。
押しボタン24が操作可能であるときには、押しボタン24を押すと、クロノグラフ機構の通常の動作に従って時間計測を開始し、つめ341dを駆動するレバー341を軸支回動させ、それと共にカム342も軸支回動させる。指状体321dはカム342の柱によって持ち上げられる。そして、ピン321hは溝361bに入り込む。さらに、レバー321kは体部321aによって、ピン321mが押しボタン28に関して移動するように、動かされる。その結果、クロノグラフ機構が動き出すとすぐに押しボタン28は操作不能になる。この状態では、押しボタン26も操作不能である。勿論、レバー361は押しボタン26を押すことによって軸支回動するが、この動きはクロノグラフ機構の他の部品に影響を与えない。
押しボタン24をもう1度押すと、時間計測が停止して、カム342が1歯回転する。したがって、指状体321dは該カムの2つの柱の間にある。しかしながら、ばねF321aの作用にも関わらず、これは柱の間に落ち込んだのではない。ピン321hが溝361bに入ったままであるからである。押しボタン28は依然として操作不能である。
押しボタン24をもう1度押すと、時間計測が再開して、指状体321dは柱に当接する。
時間計測が中断しているとき、即ち、指状体321dがカム342の2つの柱の間にあるときに押しボタン26を押すと、レバー361が傾斜してピン321hを解放する。ばねF321aの力によって体部321aが傾斜し、それと共にレバー321kも傾斜する。ピン321mは再び押しボタン28の後ろ側の位置に来て、操作可能な状態になる。体部321の動きによって復針レバー362が解放され、これによって計測時間表示用の分針をゼロにリセットする。
先に説明したように、押しボタン28を押すことによって、クロノグラフ機構はその固定状態に戻り、分針16はゼロ位置から現在時刻を示す位置に動く。
図3は、そのケース10、時刻設定竜頭22、並びに2つの押しボタン24及び26が見えている時計を示している。図3aは文字盤も示している。
竜頭22は現在時刻に関する情報を設定するのに使用され、押しボタン24はクロノグラフ機構の作動開始及び停止を制御するのに使用され、押しボタン26はクロノグラフ機構をリセットするのに使用される。図3aには、図3に垂直な平面A−Aに沿った断面図が示されている。図3b1及び図3b2には、やはり、図3に垂直な平面B−Bに沿った断面図が示されており、特に図3b1には押しボタン24が固定位置にある場合について、図3b2には押しボタン24が解放されている場合について示されている。図3cと3dとは、矢印C、Dで示される側方から見た、押しボタンが、それぞれ固定された位置と解放された位置とにある時計の一部分を示している。
これらの図において、クロノグラフ機構は制御レバー40とリセットレバー42のとの一部によって概略的にのみ示されている。これらの部分は、押しボタン24及び26とそれぞれ協働する。この機構は、2つの押しボタンによって制御されるものであれば、いかなる型のものであってもよい。
ケース10は、8時の位置に第二の竜頭44をさらに有しており、図3aに示されているように、該竜頭はケース10の壁を通って延在する巻真46に固定されている。巻真46はカナ48を有しており、該カナは該巻真46の方形部46aに取り付けられ、巻真46に設けられたねじ筋と螺合するねじ50によって保持されている。
この時計には、ケース10の内側、中央部の内壁及び文字盤12に近接する位置に配された環52も取り付けられており、この環と竜頭44と巻真46とカナ48とで押しボタン24と26とを固定する装置を形成している。
環52は、その竜頭44に近接する部位に扇形の横歯の歯状構造体52aを備えており、該歯状構造体52aはカナ48の歯状部位と咬合する。このようにして、カナ48は定められた角度に渡ってのみ回動される。後で説明するが、この環52は押しボタン24と26とを固定するのに使用される。
図3b1と図3b2とは、ケース10にそれぞれ固定位置と固定解除位置とに取り付けられた押しボタン24の断面図を示している。ケース10の孔に打ち込まれた管54は、押しボタン24の筐体として機能する。押しボタン24は、使用者が押す外部ボタン24aと、外部ボタン24aにねじ込まれると共に管54と係合する軸24bとで形成されている。シーリングガスケット24cが軸24bを取り囲み、また、外部ボタン24aの内側端部に当接している。一方、螺旋状のばね55が軸24bを取り囲んでおり、該ばね55は管54の底部に取り付けられていて、圧力を受けたときにはシーリングガスケット24cに当たって押しボタン24を押し戻す。ばね55とシーリングガスケット24cとの間にワッシャーを挿入するのが望ましい。
押しボタン24は、軸24bのねじ筋を切った穴に螺合するねじ56によってケース10中の保持される。ねじ筋を切った穴は図面には示されていない。このねじには頭部56aが設けられており、該頭部56aはレバー40と協働してクロノグラフ機構を制御する。頭部56aは、その円筒側部を一周する溝56bを有している。
押しボタン24を固定するために、環52は円筒部52bを有しており、その内径、外径及び高さは、図3cに示されているように、溝56bと係合することができるように定められている。
円筒部52bには丸く切り抜かれた部分52cが設けられており、該部分が押しボタン24の位置に来ると溝が解放されて押しボタン24を動かすことが可能になる。
環52がその回動限界位置の一方にあると、切り抜き部52cが軸B−Bに並び、押しボタン24が動作可能になる。もう一方の位置にあると、環52は溝56bに嵌り込んで、押しボタン24を固定する。
押しボタン24と同じ構造を有している押しボタン26は、押しボタン24と全く同じ方法で環52を協働する。したがって、詳細な記述をしても装置を理解するのに役立つ更なる情報は何も与えない。
環52の2つの回動限界位置が、図示されていないジャンパーばねによって定められていると望ましい。ジャンパーばねはこれら2つの位置を明らかに定めることができるので、都合がよい。さらに、使用者にクロノグラフ機構が動作しているかどうかを知らせるために、環52は、例えば異なる色52dと52eとの2つのマークを有する表示領域52cを備えている。これらの内の一方が文字盤12の開口部12aから見えて、環52がどちらの位置を占めているか、即ち、クロノグラフ機構が動作しているか固定されているかを示す。
図4〜図4dに示されている変形例は、環52が押しボタン24及び26を固定せず、弾性部材を挿入することによって動作可能又は動作不能にしている点において、図3〜図3dに示されている態様とは異なっている。この変形例においては、同じ部品は、図3〜図3dにおけるのと同じ参照符号が付されている。
この変形例において、環52は、例えば鋼又はベリリウム青銅などの弾性材料で形成されている。環52はやはり円筒部52bを有しているが、細長い片状体を作る切り込み52fが入れられている。片状体の一端は前記円筒部に固定されており、他端は曲げられて指状体52gが形成されている。この指状体52gは、ねじの頭部56aと同じ高さにある。したがって、片状体52fがねじの頭部56aに対向していれば、押しボタン24を押すことによってねじの頭部56aが片状体52fに当たり、指状体52gがレバー40を押す。屈曲部52gの近傍には、前記円筒部があり、環が回転して第二の位置にあるときには、片状体はねじの頭部56aに対向せず、押しボタン24を動かしても何も変わらない。
ここまで記載してきた様々な態様には数多くの変更に付すことができる。例えば、時計の耐水性を強化するために、固定装置に圧縮したガスケット24cを配置する手段を設けることも可能である。
制御部材の機能も、特に、ムーブメントがクォーツタイムベースと電気的エネルギー源を有している場合は、その押し込んだ位置における時刻設定竜頭22によって行うことができる。
このように、これまで記載してきた様々な態様によって、操作信頼性が向上したクロノグラフ型の時計を提案することができる。
図1は、本発明の機構を備えた時計を示している。 図2aは、図1の時計に取り付けられた、「開始/停止」機能のみを固定する部材を備えたクロノグラフ機構を示している。 図2bは、図1の時計に取り付けられた、「開始/停止」機能のみを固定する部材を備えたクロノグラフ機構を示している。 図3は、固定することによって、「開始/停止」押しボタン及び「リセット」押しボタンを動作不能にすることのできる装置に関する。 図3aは、固定することによって、「開始/停止」押しボタン及び「リセット」押しボタンを動作不能にすることのできる装置に関する。 図3b1は、固定することによって、「開始/停止」押しボタン及び「リセット」押しボタンを動作不能にすることのできる装置に関する。 図3b2は、固定することによって、「開始/停止」押しボタン及び「リセット」押しボタンを動作不能にすることのできる装置に関する。 図3cは、固定することによって、「開始/停止」押しボタン及び「リセット」押しボタンを動作不能にすることのできる装置に関する。 図3dは、固定することによって、「開始/停止」押しボタン及び「リセット」押しボタンを動作不能にすることのできる装置に関する。 図4は、「開始/停止」押しボタン及び「リセット」押しボタンの連結を外し、動作不能にする装置を示している。 図4aは、「開始/停止」押しボタン及び「リセット」押しボタンの連結を外し、動作不能にする装置を示している。 図4b1は、「開始/停止」押しボタン及び「リセット」押しボタンの連結を外し、動作不能にする装置を示している。 図4b2は、「開始/停止」押しボタン及び「リセット」押しボタンの連結を外し、動作不能にする装置を示している。 図4cは、「開始/停止」押しボタン及び「リセット」押しボタンの連結を外し、動作不能にする装置を示している。 図4dは、「開始/停止」押しボタン及び「リセット」押しボタンの連結を外し、動作不能にする装置を示している。

Claims (7)

  1. ムーブメントと、ケース(10)と、前記ムーブメントに配置された現在時刻表示手段(14)及び計測時間表示手段(16, 20)とを有し、
    ・前記ムーブメントがタイムベースと、該タイムベースを前記現在時刻表示手段及び前記計測時間表示手段に連結する複数の車(29)と、前記タイムベースを前記計測時間表示手段に接続する、又は接続解除する接続手段を有するクロノグラフ機構とを備え、
    ・前記ケース(10)が、前記クロノグラフ機構と協働する制御装置(34, 40)を備え、
    前記ムーブメントが前記制御装置(34, 40)と協働する固定装置(32, 52)をさらに有し、該固定装置は第一の位置と第二の位置とを占めることができ、該第一の位置においては前記制御装置(34, 40)への作用によってクロノグラフ機構を操作することができ、前記第二の位置においては前記制御装置(34, 40)への作用によってもクロノグラフ機構を操作することができず、
    前記ケース(10)が、前記固定装置(32, 52)を制御する、ケース(10)の外側から操作することのできる作動部材を有し、
    ・前記固定装置(32, 52)が可動部材連結部品(325, 52c, 52f)を有し、
    (i) 該固定装置が前記第一の位置を占めたときには、該可動部材連結部品(325, 52c, 52f)は、押しボタン(24, 26)の軸の延長上であって押しボタン(24, 26)が押されるとその反対側の端部から及ぼされる押圧力を受けてその押圧力を制御装置(34, 40)に伝達する位置にあり、
    (ii)該固定装置が前記第二の位置を占めたときには、該可動部材連結部品(325, 52c, 52f)は押しボタン(24, 26)の軸の延長上になく、押しボタンが押されてもその押圧力を制御装置(34, 40)に伝達しない位置にあるクロノグラフ型時計であって、
    前記制御装置(34)が
    ・クロノグラフの連結機構を制御するカム(342)と
    ・該固定装置が前記第一の位置を占めたときに、その一端において、前記可動部材連結部品(325, 52c, 52f)を介して押しボタン(24, 26)の押圧力を受け、その他端において該押圧力を前記カム(342)に伝達するレバー(341, 40)とを有すること
    を特徴とするクロノグラフ型時計。
  2. 前記固定装置(52)が前記リセット装置(42)と協働して前記リセット装置を動作可能又は不可能にすることを特徴とする、請求項1に記載の時計。
  3. 前記固定装置(52b)が、前記押しボタン(24, 26)に作用してこの押しボタンを動かなくする固定部分を有していることを特徴とする、請求項1又は2に記載の時計。
  4. 前記固定装置(52)が、前記固定装置が占める位置を示す表示部材をさらに有していることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の時計。
  5. 前記作動部材が前記ケース(10)に回動可能に取り付けられた竜頭(44)を有することを特徴とする、請求項1に記載の時計。
  6. 前記作動部材が、前記ケース(10)を通して配される巻真(46)であって、該巻真の外端部に前記竜頭(44)、巻真のケース(10)内の端部にカナ(48)を備えた巻真を有し、前記固定装置が
    ・前記ムーブメント(29)を取り囲む環(52)であって、環の前記カナ(48)に近接する位置の縁部の一部分を覆う歯状構造体(52a)を備え、2つの位置を占めることができ、回転することによって一方の位置から他方の位置へ移行することのできる環、及び
    ・前記環(52)に固定され、前記押しボタン(24)が制御装置(40)に対して作用することが可能又は不可能であるように該押しボタンと協働する挿入部材(52b, 52f)
    を有することを特徴とする、請求項5に記載の時計。
  7. 前記作動部材が、前記ケース(10)をスライドするように取り付けられた押しボタン(28)で形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の時計。
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