JP4369104B2 - コミュニティ形成支援システム、その端末、サーバ及びプログラム - Google Patents

コミュニティ形成支援システム、その端末、サーバ及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4369104B2
JP4369104B2 JP2002294185A JP2002294185A JP4369104B2 JP 4369104 B2 JP4369104 B2 JP 4369104B2 JP 2002294185 A JP2002294185 A JP 2002294185A JP 2002294185 A JP2002294185 A JP 2002294185A JP 4369104 B2 JP4369104 B2 JP 4369104B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
word
similarity
vocabulary table
receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002294185A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004127196A (ja
Inventor
泰昭 大谷
暢也 山▲崎▼
▲隆▼之 齊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mizuho Information and Research Institute Inc
Original Assignee
Mizuho Information and Research Institute Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mizuho Information and Research Institute Inc filed Critical Mizuho Information and Research Institute Inc
Priority to JP2002294185A priority Critical patent/JP4369104B2/ja
Publication of JP2004127196A publication Critical patent/JP2004127196A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4369104B2 publication Critical patent/JP4369104B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、端末間でデータを送受信してコミュニティ形成を支援するコミュニティ形成支援システム、その端末、サーバ及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、多数のユーザから情報を集約して、管理者がその集約された情報に基づいて、各ユーザに適合したサービスを提供したり、所定の事項に関心があるユーザをまとめたりすることが行われている。
【0003】
特に、近年では、コンピュータ技術、及び情報通信技術の進歩に伴って、インターネット等のネットワークにより、ユーザから情報を集約してその情報に基づいてコミュニティを形成するサービスがユーザに提供されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−222607号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来では、ユーザから情報を集約するために、一定のフォームが用意され、ユーザがそのフォームに情報を記入し、その情報をサーバ等に集約している。その結果、ユーザは情報を入力するという負担があり、継続的に有益な情報を得ることができるユーザは限られてしまう。したがって、集約した情報が陳腐化しがちになる可能性が大きい。
【0006】
また、一定のフォームによって情報が取得されるため、集約される情報が定式化しまいがちになり、フォームとは異なる有益な情報を取り込むことができないという弊害もある。
【0007】
さらに、ユーザに入力してもらうフォームの内容を検討したり取得した情報を整理するという管理側の労力が大きく、多くの情報を集約しようとするほどそのための管理コストが増大してしまうという問題がある。
【0008】
本発明の目的は、上述した従来の技術に鑑み、ユーザが端末を使用しているうちに、ユーザが意識することなく、ユーザの関心事に近い関心を有するユーザを探し出し、関心事の近いユーザをグルーピングするコミュニティ形成支援システム、その端末、サーバ及びプログラムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のコミュニティ形成支援端末は、文章表現を入力する入力手段と、入力された前記文章表現から単語を抽出する抽出手段と、抽出された前記単語ごとに重みを付与する重み付け手段と、単語とその単語の重みを対応付けて語いテーブルとして記憶する記憶手段と、他の端末に前記語いテーブルを送信する送信手段と、他の端末からその端末の語いテーブルを受信する受信手段と、前記単語と前記重みに基づいて、前記記憶手段に記憶されている語いテーブルと、前記受信手段で受信された語いテーブルから2つの語いテーブルの第1類似度を算出する算出手段と、他の端末ごとに自端末との第1類似度を検索する検索手段と、前記他の端末の語いテーブルに含まれる単語と自端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語を、他の端末ごとに語いテーブルから抽出し、これらの単語の第2類似度を計算する抽出手段と、自端末が含む単語ごとに、他の端末と該自端末との該単語の第2類似度を検索する検索手段と、を具備し、前記他の端末と前記自端末との第1類似度は、該他の端末の語いテーブルに含まれる単語と該自端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語の第2類似度の和であることを特徴とする
また、本発明のコミュニティ形成支援プログラムは、これらの手段に対応する機能を備えている。
【0010】
本発明のコミュニティ形成支援端末は、文章表現を入力する入力手段と、入力された前記文章表現から単語を抽出する抽出手段と、抽出された前記単語ごとに重みを付与する重み付け手段と、単語とその単語の重みを対応付けて語いテーブルとして記憶する記憶手段と、語いテーブルに基づいて端末をグルーピングするサーバに前記語いテーブルを送信する送信手段と、前記サーバへグルーピング結果を要求する要求手段と、サーバからグルーピング結果を受信する受信手段と、語いテーブルに基づいて端末間の第1類似度を計算するサーバに前記語いテーブルを送信する送信手段と、前記サーバへ類似度計算結果を要求する要求手段と、サーバから類似度計算結果を受信する受信手段と、他の端末ごとに自端末との第1類似度を検索する要求をサーバに要求する要求手段と、サーバから他の端末ごとに、自端末との第1類似度を受信する受信手段と、前記他の端末の語いテーブルに含まれる単語と自端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語を、他の端末ごとに語いテーブルから抽出し、これらの単語の第2類似度を計算する要求をサーバに要求する要求手段と、サーバから他の端末ごとに、前記一致した単語、および、前記第2類似度を受信する受信手段と、自端末が含む単語ごとに、他の端末と該自端末との該単語の第2類似度を検索する要求をサーバに要求する要求手段と、サーバから他の端末と自端末との該単語の第2類似度を受信する受信手段と、を具備し、前記他の端末と前記自端末との第1類似度は、該他の端末の語いテーブルに含まれる単語と該自端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語の第2類似度の和であることを特徴とする
また、本発明のコミュニティ形成支援プログラムは、これらの手段に対応する機能を備えている。
【0011】
本発明のコミュニティ形成支援端末は、語いテーブルに基づいて端末をグルーピングするサーバにグルーピング結果を要求する要求手段と、サーバからグルーピング結果を受信する受信手段と、語いテーブルに基づいて端末間の第1類似度を計算するサーバに類似度計算結果を要求する要求手段と、サーバから類似度計算結果を受信する受信手段と、他の端末ごとに自端末との第1類似度を検索する要求をサーバに要求する要求手段と、サーバから他の端末ごとに、自端末との第1類似度を受信する受信手段と、前記他の端末の語いテーブルに含まれる単語と自端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語を、他の端末ごとに語いテーブルから抽出し、これらの単語の第2類似度を計算する要求をサーバに要求する要求手段と、サーバから他の端末ごとに、前記一致した単語、および、前記第2類似度を受信する受信手段と、自端末が含む単語ごとに、他の端末と該自端末との該単語の第2類似度を検索する要求をサーバに要求する要求手段と、サーバから他の端末と自端末との該単語の第2類似度を受信する受信手段と、を具備し、前記他の端末と前記自端末との第1類似度は、該他の端末の語いテーブルに含まれる単語と該自端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語の第2類似度の和であることを特徴とする
また、本発明のコミュニティ形成支援プログラムは、これらの手段に対応する機能を備えている。
【0012】
本発明のコミュニティ形成支援サーバは、各端末から、単語とその単語の重みを対応付けて示している語いテーブルを受信する受信手段と、前記各端末の語いテーブルを記憶する記憶手段と、前記語いテーブルに基づいて、端末をグルーピングするグルーピング手段と、前記各端末から前記グルーピングの結果の要求を受信する受信手段と、前記要求に基づいて、前記グルーピングの結果を要求された端末に送信する送信手段と、前記各端末間の第1類似度を検索する検索手段と、ある端末の語いテーブルに含まれる単語とその他の端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語を、端末ごとに語いテーブルから抽出し、これらの単語の第2類似度を計算する抽出手段と、ある端末が含む単語ごとに、他の端末と該ある端末との該単語の第2類似度を検索する検索手段と、を具備し、前記他の端末と前記ある端末との第1類似度は、該他の端末の語いテーブルに含まれる単語と該ある端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語の第2類似度の和であることを特徴とする
また、本発明のコミュニティ形成支援プログラムは、これらの手段に対応する機能を備えている。
【0013】
本発明のコミュニティ形成支援サーバは、端末から送信される文書を受信する受信手段と、前記文書から単語を抽出する抽出手段と、抽出された前記単語ごとに重みを付与する重み付け手段と、端末ごとに単語とその単語の重みを対応付けて語いテーブルとして記憶する記憶手段と、
前記語いテーブルに基づいて、端末をグルーピングするグルーピング手段と、前記各端末から前記グルーピングの結果の要求を受信する受信手段と、前記要求に基づいて、前記グルーピングの結果を要求された端末に送信する送信手段と、前記単語と前記重みに基づいて、前記記憶手段に記憶されている各端末に対応する語いテーブル間の第1類似度を算出する算出手段と、前記算出手段の前記第1類似度に基づいて、端末相互間の相対的な順位付けを行う順位付け手段と、前記各端末から前記順位付けの結果の要求を受信する受信手段と、前記要求に基づいて、前記順位付けの結果を要求された端末に送信する送信手段と、ある端末の語いテーブルに含まれる単語とその他の端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語を、端末ごとに語いテーブルから抽出し、これらの単語の第2類似度を計算する抽出手段と、ある端末が含む単語ごとに、他の端末と該ある端末との該単語の第2類似度を検索する検索手段と、を具備し、前記他の端末と前記ある端末との第1類似度は、該他の端末の語いテーブルに含まれる単語と該ある端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語の第2類似度の和であることを特徴とする
また、本発明のコミュニティ形成支援プログラムは、これらの手段に対応する機能を備えている。
【0014】
本発明のコミュニティ形成支援システムは、各端末及びサーバが相互接続して構築されるネットワークで、各端末間のユーザが扱う文章に含まれている単語の類似度に基づいて端末間のグルーピングを行うシステムであって、
前記端末は、文章表現を入力する入力手段と、入力された前記文章表現から単語を抽出する抽出手段と、抽出された前記単語ごとに重みを付与する重み付け手段と、単語とその単語の重みを対応付けて語いテーブルとして記憶する記憶手段と、他の端末に前記語いテーブルを送信する送信手段と、他の端末からその端末の語いテーブルを受信する受信手段と、前記単語と前記重みに基づいて、前記記憶手段に記憶されている語いテーブルと、前記受信手段で受信された語いテーブルから2つの語いテーブルの第1類似度を算出する算出手段と、他の端末ごとに自端末との第1類似度を検索する検索手段と、前記他の端末の語いテーブルに含まれる単語と自端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語を、他の端末ごとに語いテーブルから抽出し、これらの単語の第2類似度を計算する抽出手段と、自端末が含む単語ごとに、他の端末と該自端末との該単語の第2類似度を検索する検索手段と、語いテーブルに基づいて端末をグルーピングするサーバに語いテーブルを送信する送信手段と、
前記サーバへグルーピング結果を要求する要求手段と、サーバからグルーピング結果を受信する受信手段と、を具備し、
前記サーバは、各端末から、単語とその単語の重みを対応付けて示している語いテーブルを受信する受信手段と、前記各端末の語いテーブルを記憶する記憶手段と、前記語いテーブルに基づいて、端末をグルーピングするグルーピング手段と、前記各端末から前記グルーピングの結果の要求を受信する受信手段と、前記要求に基づいて、前記グルーピングの結果を要求された端末に送信する送信手段と、前記各端末間の第1類似度を検索する検索手段と、ある端末の語いテーブルに含まれる単語とその他の端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語を、端末ごとに語いテーブルから抽出し、これらの単語の第2類似度を計算する抽出手段と、ある端末が含む単語ごとに、他の端末と該ある端末との該単語の第2類似度を検索する検索手段と、を具備し、前記他の端末と前記自端末または前記ある端末との第1類似度は、該他の端末の語いテーブルに含まれる単語と該自端末または該ある端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語の第2類似度の和であることを特徴とする
【0015】
また、本発明のコミュニティ形成支援システムは、各端末及びサーバが相互接続して構築されるネットワークで、各端末間のユーザが扱う文章に含まれている単語の類似度に基づいて端末間のグルーピングを行うシステムであって、
前記端末は、文章表現を入力する入力手段と、入力された前記文章表現から単語を抽出する抽出手段と、抽出された前記単語ごとに重みを付与する重み付け手段と、単語とその単語の重みを対応付けて語いテーブルとして記憶する記憶手段と、語いテーブルに基づいて端末をグルーピングするサーバに前記語いテーブルを送信する送信手段と、前記サーバへグルーピング結果を要求する要求手段と、サーバからグルーピング結果を受信する受信手段と、語いテーブルに基づいて端末間の第1類似度を計算するサーバに前記語いテーブルを送信する送信手段と、前記サーバへ類似度計算結果を要求する要求手段と、サーバから類似度計算結果を受信する受信手段と、他の端末ごとに自端末との第1類似度を検索する要求をサーバに要求する要求手段と、サーバから他の端末ごとに、自端末との第1類似度を受信する受信手段と、前記他の端末の語いテーブルに含まれる単語と自端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語を、他の端末ごとに語いテーブルから抽出し、これらの単語の第2類似度を計算する要求をサーバに要求する要求手段と、サーバから他の端末ごとに、前記一致した単語、および、前記第2類似度を受信する受信手段と、自端末が含む単語ごとに、他の端末と該自端末との該単語の第2類似度を検索する要求をサーバに要求する要求手段と、サーバから他の端末と自端末との該単語の第2類似度を受信する受信手段と、を具備し、
前記サーバは、前記端末から、単語とその単語の重みを対応付けて示している語いテーブルを受信する受信手段と、前記端末の語いテーブルを記憶する記憶手段と、前記語いテーブルに基づいて、端末をグルーピングするグルーピング手段と、前記各端末から前記グルーピングの結果の要求を受信する受信手段と、前記要求に基づいて、前記グルーピングの結果を要求された端末に送信する送信手段と、前記各端末間の第1類似度を検索する検索手段と、ある端末の語いテーブルに含まれる単語とその他の端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語を、端末ごとに語いテーブルから抽出し、これらの単語の第2類似度を計算する抽出手段と、ある端末が含む単語ごとに、他の端末と該ある端末との該単語の第2類似度を検索する検索手段と、前記単語と前記重みに基づいて、前記記憶手段に記憶されている各端末に対応する語いテーブル間の類似度を算出する算出手段と、前記算出手段の前記類似度に基づいて、端末相互間の相対的な順位付けを行う順位付け手段と、前記各端末から前記順位付けの結果の要求を受信する受信手段と、前記要求に基づいて、前記順位付けの結果を要求された端末に送信する送信手段と、を具備し、前記他の端末と前記自端末または前記ある端末との第1類似度は、該他の端末の語いテーブルに含まれる単語と該自端末または該ある端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語の第2類似度の和であることを特徴とする
【0016】
以上の構成によれば、ユーザが、明示的にコミュニティ形成支援システムへの情報登録などの操作をしなくてもバックグラウンドで自端末と類似度の高い端末を探し出し、自動的にグルーピングされた結果を得ることができる。
また、ユーザがコミュニティ形成支援システムへの情報登録などの明示的な操作を行わなくても、バックグラウンドで自端末と語いの組合せとしての類似度が高い端末を探し出すことができ、自分と同じ物事に興味がある、あるいはある物事についての知識を有している他のユーザを効率よく探し出すことができる。それら類似度の高い端末のユーザは、連絡を取り合ったり、協働作業を行う相手として相応しい可能性が高い。
さらに、サーバによるグルーピング結果を利用すれば、ユーザ集団の中からある特定の物事について議論したり協働作業を行うチームあるいはコミュニティのメンバを効率よく的確に選び出すことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながらこの発明のコミュニティ形成支援システム、その端末、サーバ及びプログラムの実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るコミュニティ形成支援システムの構成図である。この構成は、サーバを必要としない端末間通信のみの場合であり、いわゆるP2P(ピアツーピア)の場合である。
本実施形態では、複数の端末10間で語いテーブルが送受信される。語いテーブルは、各端末10で使用された単語を含んでおり、各端末10はその語いテーブルに基づいて、自端末が使用している単語と同様な単語をより多く使用している他端末を検索する。
【0018】
本実施形態では、各端末10は、本実施形態のシステムを利用している自端末以外の端末との間で語いテーブルの送受信を実行する。すなわち、本実施形態のシステムを利用している端末10がN台の場合は、各端末はN−1台の端末との間で語いテーブルの送受信を実行する。また、端末が中継器の役割を果たすことにより、直接通信する端末の数は減る。
【0019】
図1は、本実施形態のシステムを利用している端末10が5台の場合を示していて、各端末は4台の端末との間で語いテーブルの送受信を実行する。一般には、より多数の端末間でコミュニティ形成が実行される。図1に示されている端末は、LAN、企業内ネットワーク、地域ネットワーク等に属していて、そのネットワーク内の各端末間で語いテーブルが送受信される。
【0020】
図2は、図1に示されている各端末10の機能ブロック図である。
端末10のユーザは、通常、端末10を使用して、文章を入力したり、インターネットを介して関心のある事項を検索したりしている。文章入力、インターネット検索では、ユーザは、キーボード101やマウス102を使用して、端末10に文字又は記号等を入力する。
【0021】
文字を入力する際には、カナ漢字変換部103が、辞書メモリ104を参照して、キーボード101やマウス102によって入力された文字又は記号等をカナ漢字変換部103に固有の変換規則にしたがって、変換する。辞書メモリ104は、キーボード101やマウス102で入力された文字又は記号等に対応してカナ文字、漢字、アルファベット、及び記号等が記憶されていて、カナ漢字変換部103に入力された文字に基づいて対応する文字又は記号等をカナ漢字変換部103に戻す。
【0022】
カナ漢字変換された文字又は記号等は、変換された単位ごと、例えば単語、文ごとにテキスト入力部106に出力される。単語ごとに分解する前処理として、テキスト入力部106は、カナ漢字変換部103から変換された単位ごとにテキスト文書として入力する。
【0023】
また、メール送受信部105は、ユーザが、電子メール、チャット、電子掲示板等のいわゆるメール文書を送受信した場合、上記の場合と同様にそれらメール文書に含まれる文章をテキスト入力部106に出力する。そして、テキスト入力部106は、メール送受信部105から出力された文書単位ごとにテキスト文書として入力する。
【0024】
文書ファイルメモリ107は、ユーザが作成した文書ファイルやインターネット等のネットワークを介してユーザの意志によって受信して保存した文書ファイルを記憶しているメモリである。文書ファイルメモリ107に記憶されている文書ファイルは、カナ漢字変換部103、メール送受信部105と同様にテキスト入力部106に出力される。
【0025】
単語分解部108は、テキスト入力部106からテキスト文書を入力して、そのテキスト文書を単語単位に分解する。分解された単語単位は単語DB管理部109に入力される。単語単位への分解は、文章に形態素解析を実行することによって行ってもよい。形態素解析とは、テキスト情報からその情報を構成する単語、その単語の品詞、その単語の読み、及びほかの単語との係り受け情報を解析するものである。
【0026】
単語DB管理部109は、入力した単語の出現頻度をカウントし、そのカウント値にしたがって重みを単語ごとに付与する。一般に、出現頻度が大きいほど、大きな重みが付与される。この出現頻度は、所定の期間中での単語の登場回数に基づいてカウントされるようにしてもよい。例えば、過去1か月の間における単語の出現頻度がカウントされる。さらにユーザが、これらの期間を変更することが可能であるように設定されていてもよい。
カウント値が所定の期間内に所定の回数以上であった単語のみに重みが付与されるように設定されていてもよい。
【0027】
さらに、TFIDF(Term Frequency Inverse Document Frequency)によって、単語間の連結情報を得て、この連結情報に基づいて重みが決定されてもよい。
例えば、単語DB管理部109が、他の用語辞書(図示せず)を参照して、所定の用語辞書に載っている用語は大きな重みを付加する。所定の用語辞書は、ユーザが選択することができるように設定されていてもよい。
またさらに、重みは時間経過に伴って低くなるように設定されてもよい。すなわち、端末10に新しく取り込んだ単語ほどその端末10のユーザの特徴をよりよく表していると解釈する。このように、これらの重み、出現頻度の計算の方法は、複数のバリエーションが考えられる。また、これら重みは、ユーザが意図的に変更することができるように設定されていてもよい。
【0028】
語いテーブルメモリ110は、単語DB管理部109で設定された単語及び重みを語いテーブルの形式で記憶している。単語DB管理部109は、新たに単語が単語分解部108から入力された場合に、語いテーブルメモリ110を参照して語いテーブルメモリ110にその新たに入力された単語が記憶されていないかを判定する。
新たに入力された単語が語いテーブルメモリ110に記憶されていない場合は、単語DB管理部109は、その単語を抽出しその単語の重みを設定する。新たに入力された単語が語いテーブルメモリ110に記憶されている場合は、その単語の重みをさらに大きくするように設定する。すなわち、出現頻度の指標であるカウント値を上げる。
【0029】
端末間通信部111は、語いテーブルメモリ110に記憶されているこの端末10の語いテーブルを図1に示されている4つの他端末に送信する。また、端末間通信部111は、図1に示されている4つの他端末から、各端末の語いテーブルを受信する。また、本実施形態のシステムを利用している端末10がN台の場合は、各端末はN−1台の端末との間で語いテーブルの送受信を実行する。
【0030】
語いテーブルには単語とその重みしか記載されておらず、文章を含んだファイルをそのまま通信相手に送信しないため、端末からのプライバシーの漏えいが発生しにくい。さらにプライバシーの保護を確保するために、語いテーブルが暗号化されて送信されることが好ましい。
【0031】
また、端末間通信部111は、ネットワーク内の通信が混雑している場合は、語いテーブルを送受信する通信速度の優先度を下げ、逆に、ネットワーク内の通信が空いている場合は、語いテーブルを送受信するための優先度を上げるように設定されていることが好ましい。その結果、ネットワーク内での他の情報通信を妨げることなく、コミュニティ形成支援のための端末間通信を実行する。
【0032】
端末間通信部111が実行する語いテーブルの送受信は、ある所定の周期で実行される。例えば、端末10に内蔵されるタイマ機能により、5分おきに語いテーブルの送信が実行される。
一方、語いテーブルメモリ110がアップデートされると直ちに、語いテーブルを他端末に向けて送信するように設定されていてもよい。この場合、語いテーブルは常に最新のものが各端末に記憶されることになる。
【0033】
他端末語いテーブル管理部112は、他端末から受信した語いテーブルを他端末語いテーブルメモリ113に出力する。既に、他端末語いテーブルメモリ113内に、ある端末の語いテーブルが記憶されている場合、他端末語いテーブル管理部112は、端末間通信部111で新たに受信された語いテーブルと、他端末語いテーブルメモリ113に記憶されているその端末の古い語いテーブルとを比較して、古い語いテーブルを新しい語いテーブルに基づいてアップデートする。
【0034】
他端末語いテーブルメモリ113は、他端末語いテーブル管理部112から出力される情報に基づいて、アップデートされた他端末の語いテーブルを記憶している。
【0035】
単語類似度計算部114は、自端末の語いテーブルメモリ110に記憶されている語いテーブルと、他端末語いテーブルメモリ113に記憶されている語いテーブルとを類似度計算する。
類似度計算は、自端末の語いテーブル中の単語と各他端末の語いテーブル中の単語で一致するものを検索する。検索して一致した単語があった場合には、その単語同士の重みを掛け合わせる。
なお、類似度計算する際、単語類似度計算部114は、語いテーブルに含まれている端末IDを参照して他端末の語いテーブルがどの端末から受信した語いテーブルであるかを確認して、どの端末との間の類似度計算であるかを識別する。
【0036】
さらに、自端末の語いテーブルと、ある他端末の語いテーブルとの間で一致する単語の組が検索され、その一致する単語の組ごとに掛け合わされた重みのすべての和をとる。この和が端末間の類似度を示し、和が大きいほど類似度が高いことになる。
この類似度計算を自端末の語いテーブルと、すべての各他端末の語いテーブルとの間で実行する。その結果、本実施形態では、図1に示されるように端末は5つあるので、類似度計算結果である和が4つ得られる。
この類似度計算結果に基づいて、単語類似度計算部114は、類似度を示す算出された和にしたがって、それらの端末同士を順位付けする。
【0037】
以上の各部の処理によって、ユーザが、操作をしなくてもバックグラウンドで自端末と他端末の類似度を計算し、その類似度にしたがって他端末の順位付けを自動的に実行することができる。
【0038】
表示部115には、単語類似度計算部114の類似度計算結果が表示される。例えば、自端末と最も類似度が高い順に端末のユーザ名等のリストが表示される。表示される名称は、ユーザ名でなくとも相手を確認することができる名称であればよく、例えばニックネーム名等でもよい。表示部115は、ユーザの登録情報を表示することもできる。
【0039】
また、ある特定の単語を自端末のユーザがキーボード101、マウス102を使用して入力することにより、その単語の重みが大きい他端末のユーザ名等が表示されてもよい。
【0040】
さらに、単語DB管理部109は、シソーラス辞書(図示せず)を参照して、単語分解部108から入力された単語の類義語を抽出するように設定されていてもよい。抽出された各類義語も、それぞれ重みが付加される。単語DB管理部109が、類義語にすべて単一の重みを付与するように設定されていてもよいし、所定の規則に基づいて、それぞれ特定の重みが付加されてもよい。
類義語に付加される重みも上記の単語での場合のように多くのバリエーションが考えられ、ここに挙げたものに限定されない。
シソーラス辞書は、各端末に備えられていてもよいし、ネットワーク上のサーバ等に格納されていてもよい。シソーラス辞書がネットワーク上のサーバ等にある場合は、ある単語の類義語を抽出する際に各端末がネットワークを経由してシソーラス辞書にアクセスして、その辞書を参照する。
【0041】
図3は、図1に示されている各端末の処理及び各端末間でのデータの送受信を示すシーケンス図である。ここでは、端末Aと端末Bとの間で語いテーブルが送受信される場合を示している。
端末Aでは、テキスト入力部106及び単語分解部108が、カナ漢字変換を受けた単語、メールに含まれる単語、及び、自端末のユーザが作成した文書から、単語を抽出する(ST−A1)。
【0042】
抽出された単語は、端末Aの単語DB管理部109によって上述したように重みが付加され、さらに類義語及びその類義語の重みが設定される。そして、抽出された単語、その単語の重み、抽出された単語の類義語、及び、その類義語の重みが端末Aの語いテーブルメモリ110に語いテーブルとして登録される(ST−A2)。
【0043】
登録された語いテーブルは、端末Aの端末間通信部111によって、他のユーザの端末Bに送信される(ST−A3)。
【0044】
端末Bは、ステップST−A3で端末Aが送信した端末Aの語いテーブルを受信する(ST−A4)。受信した端末Aの語いテーブルは、端末Bの他端末語いテーブル管理部112によって、アップデートされた端末Aの新しい語いテーブルが端末Bの他端末語いテーブルメモリ113に登録される(ST−A5)。
【0045】
登録された端末Aの語いテーブルと、端末Bの語いテーブルメモリ110に予め登録されている端末Bの語いテーブルとが類似度計算される(ST−A6)。さらに、類似度計算結果に基づいて、順位付けが実行される。そして、類似度計算された結果が端末Bの表示部115に表示される(ST−A7)。
【0046】
一方、端末Bでも、ステップST−A1、ステップST−A2、及び、ステップST−A3と同様に、端末Bのテキスト入力部106及び単語分解部108が、単語を抽出し(ST−A8)、抽出された単語を基に端末Bの語いテーブルメモリ110に語いテーブルとして登録され(ST−A9)、登録された語いテーブルは、端末Bの端末間通信部111によって、端末Aに送信される(ST−A10)。
【0047】
その後、端末Aは、端末Bの語いテーブルを受信し(ST−A11)、受信した端末Bの語いテーブルは、端末Aの他端末語いテーブル管理部112によって、アップデートされた端末Bの新しい語いテーブルが端末Aの他端末語いテーブルメモリ113に登録される(ST−A12)。この後のステップは、端末BにおけるステップST−A6以降と同様である。
【0048】
図4は、他の端末の順位付けを表示する画面図である。
図4の右上に示されている「ユーザリスト」は、この画面を開いている時点でネットワークに接続している端末名と、この画面を表示している自端末との類似度を示す数値が表示される。この類似度は、上述したように重みに基づいて算出される。
【0049】
「ユーザリスト」に表示されている端末名をキーボード101又はマウス102等で選択して、「ユーザリスト」の下方にある「登録情報」ボタンを押すと、図4の左下に示されている「登録情報」に「ユーザリスト」で選択された端末名の持ち主の登録情報(名前、電子メールアドレス、内線電話番号、外線電話番号、及び、携帯電話番号等)が表示される。
【0050】
また、「ユーザリスト」に表示されている端末名をキーボード101又はマウス102等で選択して、「ユーザリスト」の下方にある「語いリスト」ボタンを押すと、図4の右下に示されている「ユーザとの語いリスト」に「ユーザリスト」で選択された端末の語いテーブルと自端末の語いテーブルの比較により語いテーブル間で一致した単語が抽出されて類似度を示す数値と共に表示される。
したがって、ユーザは、自端末と類似度の高い他端末を知ることができる。さらに、類似している単語とその類似度を知ることができる。
【0051】
また逆に、「ユーザとの語いリスト」に表示されている単語から1つ以上の単語を選択し、「語い選択でランキング」ボタンを押すと、選択された単語の少なくとも1つを語いテーブルに登録している端末名が類似度と共に「ユーザリスト」に表示される。
したがって、ユーザは、単語を選択して、その単語に関心のあるユーザを探すことができる。
【0052】
「ユーザリスト」に表示されている端末の1つ以上の端末を選択して、「ユーザリスト」の上にある「メッセージ送信」ボタンを押すと、その選択された端末に向けてメッセージを送信することができる。「メッセージ送信」ボタンを押すと、送信するメッセージの入力画面が表示される。メッセージを入力後、その画面上にある送信ボタンを押すと、選択されたユーザに向けてメッセージが送信される。
【0053】
メッセージの受信は自動的に行われ、図4の左上に表示されている「新着取り込み」ボタンを押すと、「新着メッセージ」に、受信したメッセージが表示される。
したがって、ユーザは、自分に関心の近いと思われるユーザを知ると直ちに、そのユーザにメッセージを送信することができる。
【0054】
「新着メッセージ」の下に「Next」、「Prev」のボタンがある。これらのボタンは届いているメッセージが複数件ある場合、他のメッセージに移動するために使用する。これらのボタンを押すことにより、複数の着信メッセージを閲覧することができる。
【0055】
図5は、端末間で送受信される語いテーブルを示す図である。図5は、N−1個の端末が有している語いテーブルが関連した端末内のデータ構造を示している。
自端末へは、N−1個の他端末から、合計N−1個の語いテーブルが送信されてくる。語いテーブルは、各端末に固有の端末識別情報(端末ID)を含んでいる。 端末識別情報(端末ID)は、その語いテーブルの送信元である端末のホスト名、その端末のIPアドレス、その端末のユーザ名、そのユーザのネットワーク上でのニックネーム、そのユーザの電話番号、そのユーザが属する部署名、及び、そのユーザのメールアドレスを含んでいる。この端末識別情報によって、自端末は、どの端末から語いテーブルが送信されてきたかを識別する。
図6は、自端末と他端末との語いテーブルを比較して類似度を算出する方法を示す図である。
自端末の語いテーブルは、単語分解部108によって得られた単語、及び単語DB管理部109によって単語ごとに与えられた重みが記録されている。
他端末の語いテーブルも同様に、単語及びその単語ごとの重みが記録されている。
【0056】
自端末で受信された他端末の語いテーブルは、1つずつ自端末の語いテーブルとの間で類似度が計算される。
ここでは、他端末の語いテーブルのyamazakiとの間で類似度が比較される場合で説明する。
【0057】
自端末の語いテーブルにある単語と一致する単語がyamazakiの語いテーブルの単語から検索される。
一致する単語があった場合には、その単語に付与されている自端末の語いテーブルにある重みとyamazakiの語いテーブルにある重みとの積をとる。
【0058】
類似度S(k)は、
S(k)=Σ{ω}×{ω’}
で表される。ここで、{ω}は、自端末の語いテーブルに含まれているある単語の重みであり、{ω’}は、他端末の語いテーブルに含まれているある単語のうち、自端末の語いテーブルに含まれているある単語の重みである。
【0059】
そして、自端末の語いテーブルにあるすべての単語に一致するすべての単語がyamazakiの語いテーブルから抽出され、抽出された単語の重みと、自端末の語いテーブルにある一致する単語の重みとの積がとられる。
【0060】
積算された重みがすべて足し算されて、類似度S(k)(k=1,2,・・・,N−1)が求められる。ここでkは、他端末に対応する番号であり、図6では、k=1がyamazaki、k=2がsaito、k=N−1がohtaniである。
【0061】
この和Σは、自端末の語いテーブルに含まれている単語に一致する単語が他端末の語いテーブルに含まれているという条件を満たすすべての単語及び類義語に関するものである。
【0062】
yamazakiの場合は、S(1)が求められて、yamazakiの語いテーブルに付加される。
このように、S(N−1)まで計算される。これらS(1)からS(N−1)にしたがって、図6に示されているように、S(k)の大きい順に並び替えて(ソーティング)他端末を類似度の高い順に認識することができる。
【0063】
自端末の語いテーブルと同様に、各単語には、リンクして類義語とその類義語の重みが記録されていてもよい。その際にシソーラス辞書によって単語から類義語が選択されるように設定されていてもよい。また、類似度S(k)を精算する際に、類義語及びその重みが考慮されて計算されてもよい。
【0064】
図7(A)は、所定の他端末から、自端末との類似度が所定値以上の単語を検索する例を示す図である。
「ユーザリスト」には、他端末が類似度の順に並べられて表示されている。この表示されている端末は、ある企業内ネットワーク内のものである。図7(A)の例では、富士総研内**部のネットワーク内の端末のユーザリストであることが表示されている。ここでは、自端末のユーザが「yamazaki/55point」をキーボード101又はマウス102等で選択する。この55pointは類似度を示し、この値が高い端末(自端末及び他端末)ほど、自端末とその端末との間で同じあるいは類似している単語をよく使用しており、情報交換、共有の相手としてふさわしいと推測できる。
【0065】
yamazakiを選択した状態で、「ユーザリスト」の下方にある「語いリスト」ボタンを押すと、「ユーザとの語いリスト」に端末「yamazaki」(yamazakiは選択された端末名である)の語いテーブルと自端末と語いテーブルの間で一致した単語が類似度と共に抽出されて表示される。
【0066】
図7(A)の例では、「ユーザとの語いリスト」にyamazakiと自端末との間には、ゲノム/18point、システムバイオロジー/10point、・・・、デザインパターン/1pointの一致した単語があることが示される。ここで一致した各単語の後ろにある数字は、各単語の類似度を示す。
これらの類似度の合計は、ユーザリストで選択された端末名のあとに示されている類似度に等しくなる。図7(A)では、yamazaki/55pointの55pointは、ゲノム/18point、システムバイオロジー/10point、・・・、デザインパターン/1pointの18、10、・・・、1を足したpoint数に等しい。
【0067】
図7(B)は、特定の選択された単語について、その単語を語いテーブルに含んでいる端末名を検索する例を示す図である。
ユーザが「ユーザとの語いリスト」に表示されている単語から1つ以上の単語を選択すると、選択された単語の少なくとも1つを語いテーブルに登録している端末名が類似度と共に検索される。
【0068】
図7(B)では、ユーザが「ユーザとの語いリスト」で「GRID」、「情報家電」、及び「ユビキタス」を選択している。続いて、ユーザが「語い選択でランキング」ボタンを押すと、他端末語いテーブルメモリ113に記憶されている他端末の語いテーブルに、選択された単語を少なくとも1つ含んでいる端末名が「ユーザリスト」に類似度と共に表示される。
【0069】
図7(B)の例では、「ユーザリスト」に「yamazaki」、「saito」、及び「ohtani」の端末名が表示され、これら端末の語いテーブルに選択された単語(「GRID」、「情報家電」、又は「ユビキタス」)が含まれていることを示している。
【0070】
さらに、「ユーザリスト」に表示された端末名の後には、類似度が示されている。図7(B)では、ユーザにより選択された単語「GRID」、「情報家電」、及び「ユビキタス」の類似度がそれぞれ6point、2point、及び2pointであることが示されている。
以上に示した第1の実施形態によれば、ユーザが、操作をしなくてもバックグラウンドで自端末と類似度の高い端末を探し出すことを自動的に実行することができる。また、各端末は、N−1回の類似度計算処理で済むので、すべての端末から語いテーブルをサーバに集めて類似度計算処理をするよりも、計算負荷を各端末に分散することができるので、システム全体の処理能力を上昇させることが可能である。
(第2の実施形態)
図8は、本発明の第2の実施形態に係るコミュニティ形成支援システムの構成図である。
本実施形態のコミュニティ形成支援システムは、第1の実施形態の構成に加えて、すべての端末をモニターするためのサーバ50を備えている。本実施形態はサーバ50を備えている以外、第1の実施形態の構成と同様である。
サーバ50は、各端末から送信される端末識別情報と語いテーブルを受信し、これらの情報に基づいて端末間の類似度を計算し、端末(ユーザ)のグルーピングを行うことができる。
【0071】
図9は、図8に示されている端末20の機能ブロック図である。
本実施形態の端末20は、第1の実施形態の端末10の構成に加えて、グルーピング結果類似度計算結果ブラウザ216が追加されている。グルーピング結果類似度計算結果ブラウザ216は、サーバ50で計算される類似度計算結果やグルーピング結果を得るための要求をサーバ50に送信し、それら結果をサーバ50から受け取る。
その他の201から215の構成要素は、図2の101から115の構成要素と同様である。
【0072】
図10は、図8に示されているサーバ50の機能ブロック図である。
一般の端末20は、サーバ50に向けて端末識別情報を含んだ語いテーブルを送信する。これらの語いテーブルは、通信部511によって受信される。通信部511は、各端末から送信されてくる語いテーブルを受信するだけであって、サーバ50から情報を送信することはない。
端末20は、タイマ機能により定期的(数分間隔等)に語いテーブルをサーバ50に向けて送信する。
【0073】
全端末語いテーブル管理部512は、すべての端末から受信した語いテーブルを全端末語いテーブルメモリ513に格納する。既に、全端末語いテーブルメモリ513に語いテーブルが格納されている端末から新たに語いテーブルを受信した場合、この語いテーブルを受信した最新のもので置き換える。
【0074】
全端末語いテーブルメモリ513は、全端末語いテーブル管理部512から出力される情報に基づいて、アップデートされた他端末の最新の状態の語いテーブルを記憶している。
【0075】
単語類似度計算部514は、全端末語いテーブルメモリ513に記憶されている各端末の語いテーブルから、任意の2つの語いテーブルを抽出し、その語いテーブル間で類似度計算を実行する。
単語類似度計算部514は、2つの語いテーブル間で一致するすべての単語について相互の重みを掛け合わせた値のすべての和をとる。この和が端末間の類似度を示し、和が大きいほど類似度が高いことになる。
単語類似度計算部514は、すべての語いテーブル間でこの類似度計算を実行する。その結果、図8に示した例では、5つの端末の類似度計算結果である和が10個得られる。
グルーピング部515は、単語類似度計算部514で算出された類似度に基づいて、端末のグルーピングを実行する。グルーピングは、ある単語に着目して、その単語を有する端末でのその単語の重みと、その端末以外のすべての端末との間でその単語の重みの積をとり、それら積の和をグループ類似度とする。すなわち、ある単語の重みωに対して、
ユーザAのグループ類似度=ω(A)×Σω(I)
である。ここで、ω(A)は、端末Aにおける重みを意味し、IはA以外のすべての各ユーザを示し、ΣはIについての和である。このグループ類似度をネットワーク内のすべてのユーザについて実行してグループ類似度の大きい順番にユーザを並べ、所定の人数又は所定のグループ類似度以上のユーザを同一グループとする。
【0076】
このグルーピングは、複数の単語でグルプ類似度を調べて、複数の単語に関するグループを形成することも可能である。この場合、各単語でグループ類似度を計算して、ユーザごとにグループ類似度の和を計算する。そして、複数の単語間でのグループ類似度を計算して、この点数を上記と同様の方法で解析して、グループを抽出することができる。
【0077】
グルーピング結果類似度計算結果検索部517により、単語類似度計算部514で得られた類似度計算結果やグルーピング部515で得られたグルーピング結果は、端末20からの要求にしたがい、端末に提供される。また、グルーピング結果類似度計算結果検索部517は、表示部516に類似度計算結果やグルーピング結果を表示することもできる。
【0078】
このグルーピングによれば、ネットワーク内で特定の単語に関心のあるユーザを選び出すことができ、例えばプロジェクトチームを編成する際にメンバーの有力候補を選び出すことができる。
【0079】
図11は、図10に示されているサーバ50の処理、各端末20間(端末Aと端末Bとの間)の処理、及びサーバ50と端末20間(端末Aと端末Bとの間)でのデータの送受信を示すシーケンス図である。
端末Aと端末Bとの間のデータの送受信は第1の実施形態で図3を参照して説明した動作と同様であるので、ここでは、サーバ50と各端末との間の動作を説明する。
【0080】
ユーザの各端末(端末A及び端末B)の語いテーブルメモリ210の内容(登録されている単語、その単語の重み、その単語の類義語、及び、その類義語の重み)が他端末に送信されると共に、サーバ50にも送信される(ST−B3及びST−B15)。
【0081】
サーバ50は、通信部511によって、ステップST−B3で送信された端末Aの語いテーブル、及びステップST−B15で送信された端末Bの語いテーブルを受信する。さらに、図11には示されてはいないが、サーバ50は、ネットワーク内の他のすべての端末からもその端末の語いテーブルを受信する。
受信したすべての語いテーブルは、全端末語いテーブル管理部512によって、サーバ50の全端末語いテーブルメモリ513に登録される(ST−B5)。
【0082】
全端末語いテーブルメモリ513に登録されたすべての語いテーブルの組合せについて類似度計算が実行される(ST−B6)。ネットワーク内の端末数がNである場合、類似度計算を行う端末の組合せ数は、N(N−1)/2である。本実施形態の例(図8)では、N=5なので、類似度計算される組合せ数は、10である。
類似度計算結果に基ついて、上述したグルーピング処理が実行される(ST−B7)。グルーピング結果は、サーバ50の表示部516に表示されると共に類似度データとして蓄積され、分析される(ST−B8)。
【0083】
図12は、類似度計算結果やグルーピング結果の要求及び提供に関して、端末とサーバとの間のデータの送受信を示すシーケンス図である。
あるユーザが、類似度計算結果又はグルーピング結果を得たい場合は、そのユーザの端末20から検索要求データをサーバ60に送信する(ST−B30)。
【0084】
サーバ60は、検索要求データを受信する(ST−B31)。そして、グルーピング結果類似度計算結果検索部517が検索要求データに基づいて、単語類似度計算結果あるいはグルーピング結果を検索して、検索要求データに対応する類似度計算結果又はグルーピング結果を見つけ出す(ST−B32)。
見つけ出された類似度計算結果又はグルーピング結果は、グルーピング結果類似度計算結果検索部517から検索要求データの送信元である端末に送信される(ST−B33)。端末20は、類似度計算結果又はグルーピング結果を受信し(ST−B34)、グルーピング結果類似度計算結果ブラウザ216にその単語類似度計算結果を表示する(ST−B35)。
【0085】
図13は、本発明の第2の実施形態に係るコミュニティ形成支援システムの変形例の構成図である。
本変形例では、端末20が他の各端末20に向けて語いテーブルを送信をすることはなく、端末20はサーバ50にのみ語いテーブルを送信することのみ、第2の実施形態と異なる。
各端末20は、図9で211から214を備えていない。また、サーバ50は図10と同様な構成である。
【0086】
図14は、図13に示されている各端末20の処理、サーバの処理及び各端末20とサーバ50との間でのデータの送受信を示すシーケンス図である。
端末20の動作は、各端末20が語いテーブルを登録する(ST−D2)までは、第2の実施形態の動作と同様である。本実施形態では、各端末20から語いテーブルをサーバ60のみに送信する(ST−D3)ことが第1、第2の実施形態と異なる。
【0087】
サーバ60は、語いテーブルを端末Aから受信する(ST−D4)。図14には示していないが、同様にしてサーバ60は、ネットワーク内の他のすべての各端末から語いテーブルを受信する。
【0088】
つぎのステップST−D5、ステップST−D6、及びステップST−D7は、第2の実施形態で図11に示したステップST−B5、ステップST−B6、及びステップST−B7と同様である。ステップST−D6で得られた単語類似度計算処理された結果は、グルーピング結果単語類似度計算結果検索部517に蓄積される(ST−D8)。
【0089】
以上に示した第2の実施形態とその変形例によれば、第1の実施形態の効果に加えて、サーバがネットワーク内の各端末同士の類似度をすべて把握することができる。
(第3の実施形態)
図15は、本発明の第3の実施形態に係るコミュニティ形成支援システムの構成図である。
図15に示されたシステムは、ある端末30から電子メール、チャット、電子掲示板等のいわゆるメール文書が所定のあて先に送信された場合に、サーバ60がそのメール文書を転送処理する過程で、そのメール文書に含まれるテキストを単語分解して、そのメール文書の送信元の端末の語いテーブルを作成し、記憶する。また、このシステムは、類似度計算とグルーピング処理を行う。
【0090】
図16は、図15に示されているサーバの機能ブロック図である。
本実施形態のサーバ60は、図10に示したサーバ50で単語類似度計算部514に入力されるまでのブロックが異なる。511から513がなくなり、メール送受信部605がメールを受信して、そのメールに含まれている単語を抽出するブロック(606、608、609、610)が付加される。606、608、及び609は、第2の実施形態の端末20の206、208、及び209と同様である。全端末語いテーブルメモリ610は、端末ごとに受信したメールから抽出した単語とその重みを格納する。
【0091】
図17は、図16に示されているサーバ60のフロー図である。
サーバ60は、ある端末30からメールを受信する(ST−E1)。テキスト入力部606がメールを入力し、単語分解部608が受信したメールから単語を抽出する(ST−E2)。抽出した単語は、単語DB管理部609によって重みが付加され、単語とその重みが受信したメールの送信元の端末に対応する語いテーブルに登録される(ST−E3)。
ステップST−E4からステップST−E6までは、図11に示したステップST−B6からステップST−B8までと同様である。
【0092】
以上に示した第3の実施形態によれば、ユーザが、明示的な操作をしなくてもバックグラウンドで自端末と類似度の高い端末を探し出し、グルーピングを自動的に実行することができる。各端末は、単語類似度計算処理をしないので、各端末の負荷が減るという効果がある。
この発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、その技術的範囲において種々変形して実施することができる。
【0093】
【発明の効果】
本発明のコミュニティ形成支援システム、その端末、サーバ及びプログラムによれば、ユーザが端末を使用しているうちに、プライバシーや秘密(セキュリティ)を保ちながらユーザが意識することなく、ユーザの関心事に近い関心を有するユーザを探し出し、関心事の近いユーザを発見してグルーピングすることができる。例えばプロジェクトチームを編成する際にメンバーの有力候補を選び出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係るコミュニティ形成支援システムの構成図。
【図2】 図1に示されている各端末の機能ブロック図。
【図3】 図1に示されている各端末の処理及び各端末間でのデータの送受信を示すシーケンス図。
【図4】 他の端末との語いの一致度合いを表示する画面図。
【図5】 端末間で送受信される語いテーブルを示す図。
【図6】 自端末と他端末との語いテーブルを比較して類似度を算出する方法を示す図。
【図7】(A)は、所定の他端末から、自端末との類似度が所定値以上の単語を検索する例を示す図である。
(B)は、特定の単語について、その単語を語いテーブルに含んでいる端末名を検索する例を示す図である。
【図8】 本発明の第2の実施形態に係るコミュニティ形成支援システムの構成図。
【図9】 図8に示されている端末20の機能ブロック図。
【図10】 図8に示されているサーバの機能ブロック図。
【図11】 図10に示されているサーバの処理、各端末間の処理、及びサーバと端末間でのデータの送受信を示すシーケンス図。
【図12】 類似度計算結果やグルーピング結果の要求及び提供に関して、端末とサーバとの間のデータの送受信を示すシーケンス図。
【図13】 本発明の第2の実施形態に係るコミュニティ形成支援システムの変形例の構成図。
【図14】 図13に示されている各端末の処理、サーバの処理及び各端末とサーバとの間でのデータの送受信を示すシーケンス図。
【図15】 本発明の第3の実施形態に係るコミュニティ形成支援システムの構成図。
【図16】 図15に示されているサーバの機能ブロック図。
【図17】 図16に示されているサーバ60のフロー図。
【符号の説明】
10 端末
20 端末
30 端末
50 サーバ
60 サーバ
101 キーボード
102 マウス
103 カナ漢字変換部
104 辞書メモリ
105 メール送受信部
106 テキスト入力部
107 文書ファイルメモリ
108 単語分解部
109 単語DB管理部
110 語いテーブルメモリ
111 端末間通信部
112 他端末語いテーブル管理部
113 他端末語いテーブルメモリ
114 単語類似度計算部
115 表示部
216 グルーピング結果類似度計算結果ブラウザ
511 通信部
512 全端末語いテーブル管理部
513 全端末語いテーブルメモリ
514 単語類似度計算部
515 グルーピング部
516 表示部
517 グルーピング結果類似度計算結果検索部
605 メール送受信部
606 テキスト入力部
608 単語分解部
609 単語DB管理部
610 全端末語いテーブルメモリ
617 グルーピング結果単語類似度計算結果検索部

Claims (16)

  1. 文章表現を入力する入力手段と、
    入力された前記文章表現から単語を抽出する抽出手段と、
    抽出された前記単語ごとに重みを付与する重み付け手段と、
    単語とその単語の重みを対応付けて語いテーブルとして記憶する記憶手段と、
    他の端末に前記語いテーブルを送信する送信手段と、
    他の端末からその端末の語いテーブルを受信する受信手段と、
    前記単語と前記重みに基づいて、前記記憶手段に記憶されている語いテーブルと、前記受信手段で受信された語いテーブルから2つの語いテーブルの第1類似度を算出する算出手段と、
    他の端末ごとに自端末との第1類似度を検索する検索手段と、
    前記他の端末の語いテーブルに含まれる単語と自端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語を、他の端末ごとに語いテーブルから抽出し、これらの単語の第2類似度を計算する抽出手段と、
    自端末が含む単語ごとに、他の端末と該自端末との該単語の第2類似度を検索する検索手段と、
    を具備し、
    前記他の端末と前記自端末との第1類似度は、該他の端末の語いテーブルに含まれる単語と該自端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語の第2類似度の和であることを特徴とするコミュニティ形成支援端末。
  2. 語いテーブルに基づいて端末をグルーピングするサーバに語いテーブルを送信する送信手段と、
    前記サーバへグルーピング結果を要求する要求手段と、
    サーバからグルーピング結果を受信する受信手段と、
    をさらに具備することを特徴とする請求項1記載のコミュニティ形成支援端末。
  3. 文章表現を入力する入力手段と、
    入力された前記文章表現から単語を抽出する抽出手段と、
    抽出された前記単語ごとに重みを付与する重み付け手段と、
    単語とその単語の重みを対応付けて語いテーブルとして記憶する記憶手段と、
    語いテーブルに基づいて端末をグルーピングするサーバに前記語いテーブルを送信する送信手段と、
    前記サーバへグルーピング結果を要求する要求手段と、
    サーバからグルーピング結果を受信する受信手段と、
    語いテーブルに基づいて端末間の第1類似度を計算するサーバに前記語いテーブルを送信する送信手段と、
    前記サーバへ類似度計算結果を要求する要求手段と、
    サーバから類似度計算結果を受信する受信手段と、
    他の端末ごとに自端末との第1類似度を検索する要求をサーバに要求する要求手段と、
    サーバから他の端末ごとに、自端末との第1類似度を受信する受信手段と、
    前記他の端末の語いテーブルに含まれる単語と自端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語を、他の端末ごとに語いテーブルから抽出し、これらの単語の第2類似度を計算する要求をサーバに要求する要求手段と、
    サーバから他の端末ごとに、前記一致した単語、および、前記第2類似度を受信する受信手段と、
    自端末が含む単語ごとに、他の端末と該自端末との該単語の第2類似度を検索する要求をサーバに要求する要求手段と、
    サーバから他の端末と自端末との該単語の第2類似度を受信する受信手段と、
    を具備し、
    前記他の端末と前記自端末との第1類似度は、該他の端末の語いテーブルに含まれる単語と該自端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語の第2類似度の和であることを特徴とするコミュニティ形成支援端末。
  4. 語いテーブルに基づいて端末をグルーピングするサーバにグルーピング結果を要求する要求手段と、
    サーバからグルーピング結果を受信する受信手段と、
    語いテーブルに基づいて端末間の第1類似度を計算するサーバに類似度計算結果を要求する要求手段と、
    サーバから類似度計算結果を受信する受信手段と、
    他の端末ごとに自端末との第1類似度を検索する要求をサーバに要求する要求手段と、
    サーバから他の端末ごとに、自端末との第1類似度を受信する受信手段と、
    前記他の端末の語いテーブルに含まれる単語と自端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語を、他の端末ごとに語いテーブルから抽出し、これらの単語の第2類似度を計算する要求をサーバに要求する要求手段と、
    サーバから他の端末ごとに、前記一致した単語、および、前記第2類似度を受信する受信手段と、
    自端末が含む単語ごとに、他の端末と該自端末との該単語の第2類似度を検索する要求をサーバに要求する要求手段と、
    サーバから他の端末と自端末との該単語の第2類似度を受信する受信手段と、
    を具備し、
    前記他の端末と前記自端末との第1類似度は、該他の端末の語いテーブルに含まれる単語と該自端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語の第2類似度の和であることを特徴とするコミュニティ形成支援端末。
  5. 各端末から、単語とその単語の重みを対応付けて示している語いテーブルを受信する受信手段と、
    前記各端末の語いテーブルを記憶する記憶手段と、
    前記語いテーブルに基づいて、端末をグルーピングするグルーピング手段と、
    前記各端末から前記グルーピングの結果の要求を受信する受信手段と、
    前記要求に基づいて、前記グルーピングの結果を要求された端末に送信する送信手段と、
    前記各端末間の第1類似度を検索する検索手段と、
    ある端末の語いテーブルに含まれる単語とその他の端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語を、端末ごとに語いテーブルから抽出し、これらの単語の第2類似度を計算する抽出手段と、
    ある端末が含む単語ごとに、他の端末と該ある端末との該単語の第2類似度を検索する検索手段と、
    を具備し、
    前記他の端末と前記ある端末との第1類似度は、該他の端末の語いテーブルに含まれる単語と該ある端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語の第2類似度の和であることを特徴とするコミュニティ形成支援サーバ。
  6. 前記単語と前記重みに基づいて、前記記憶手段に記憶されている各端末に対応する語いテーブル間の類似度を算出する算出手段と、
    前記算出手段の前記類似度に基づいて、端末相互間の相対的な順位付けを行う順位付け手段と、
    前記各端末から前記順位付けの結果の要求を受信する受信手段と、
    前記要求に基づいて、前記順位付けの結果を要求された端末に送信する送信手段と、
    をさらに具備することを特徴とする請求項5記載のコミュニティ形成支援サーバ。
  7. 端末から送信される文書を受信する受信手段と、
    前記文書から単語を抽出する抽出手段と、
    抽出された前記単語ごとに重みを付与する重み付け手段と、
    端末ごとに単語とその単語の重みを対応付けて語いテーブルとして記憶する記憶手段と、
    前記語いテーブルに基づいて、端末をグルーピングするグルーピング手段と、
    前記各端末から前記グルーピングの結果の要求を受信する受信手段と、
    前記要求に基づいて、前記グルーピングの結果を要求された端末に送信する送信手段と、
    前記単語と前記重みに基づいて、前記記憶手段に記憶されている各端末に対応する語いテーブル間の第1類似度を算出する算出手段と、
    前記算出手段の前記第1類似度に基づいて、端末相互間の相対的な順位付けを行う順位付け手段と、
    前記各端末から前記順位付けの結果の要求を受信する受信手段と、
    前記要求に基づいて、前記順位付けの結果を要求された端末に送信する送信手段と、
    ある端末の語いテーブルに含まれる単語とその他の端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語を、端末ごとに語いテーブルから抽出し、これらの単語の第2類似度を計算する抽出手段と、
    ある端末が含む単語ごとに、他の端末と該ある端末との該単語の第2類似度を検索する検索手段と、
    を具備し、
    前記他の端末と前記ある端末との第1類似度は、該他の端末の語いテーブルに含まれる単語と該ある端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語の第2類似度の和であることを特徴とするコミュニティ形成支援サーバ。
  8. コンピュータに、
    文章表現を入力する入力機能と、
    入力された前記文章表現から単語を抽出する抽出機能と、
    抽出された前記単語ごとに重みを付与する重み付け機能と、
    単語とその単語の重みを対応付けて語いテーブルとして記憶する記憶機能と、
    他の端末に前記語いテーブルを送信する送信機能と、
    他の端末からその端末の語いテーブルを受信する受信機能と、
    前記単語と前記重みに基づいて、前記記憶されている語いテーブルと、前記受信された語いテーブルから2つの語いテーブルの第1類似度を算出する算出機能と、
    他の端末ごとに自端末との第1類似度を検索する検索機能と、
    前記他の端末の語いテーブルに含まれる単語と自端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語を、他の端末ごとに語いテーブルから抽出し、これらの単語の第2類似度を計算する抽出機能と、
    自端末が含む単語ごとに、他の端末と該自端末との該単語の第2類似度を検索する検索機能と、
    を実現するためのものであり、
    前記他の端末と前記自端末との第1類似度は、該他の端末の語いテーブルに含まれる単語と該自端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語の第2類似度の和であることを特徴とするコミュニティ形成支援プログラム。
  9. コンピュータに、
    語いテーブルに基づいて端末をグルーピングするサーバに語いテーブルを送信する送信機能と、
    前記サーバへグルーピング結果を要求する要求機能と、
    サーバからグルーピング結果を受信する受信機能と、
    をさらに実現するための請求項8記載のコミュニティ形成支援プログラム。
  10. コンピュータに、
    文章表現を入力する入力機能と、
    入力された前記文章表現から単語を抽出する抽出機能と、
    抽出された前記単語ごとに重みを付与する重み付け機能と、
    単語とその単語の重みを対応付けて語いテーブルとして記憶する記憶機能と、
    語いテーブルに基づいて端末をグルーピングするサーバに前記語いテーブルを送信する送信機能と、
    前記サーバへグルーピング結果を要求する要求機能と、
    サーバからグルーピング結果を受信する受信機能と、
    語いテーブルに基づいて端末間の第1類似度を計算するサーバに前記語いテーブルを送信する送信機能と、
    前記サーバへ類似度計算結果を要求する要求機能と、
    サーバから類似度計算結果を受信する受信機能と、
    他の端末ごとに自端末との第1類似度を検索する要求をサーバに要求する要求機能と、
    サーバから他の端末ごとに、自端末との第1類似度を受信する受信機能と、
    前記他の端末の語いテーブルに含まれる単語と自端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語を、他の端末ごとに語いテーブルから抽出し、これらの単語の第2類似度を計算する要求をサーバに要求する要求機能と、
    サーバから他の端末ごとに、前記一致した単語、および、前記第2類似度を受信する受信機能と、
    自端末が含む単語ごとに、他の端末と該自端末との該単語の第2類似度を検索する要求をサーバに要求する要求機能と、
    サーバから他の端末と自端末との該単語の第2類似度を受信する受信機能と、
    を実現するためのものであり、
    前記他の端末と前記自端末との第1類似度は、該他の端末の語いテーブルに含まれる単語と該自端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語の第2類似度の和であることを特徴とするコミュニティ形成支援プログラム。
  11. コンピュータに、
    語いテーブルに基づいて端末をグルーピングするサーバにグルーピング結果を要求する要求機能と、
    サーバからグルーピング結果を受信する受信機能と、
    語いテーブルに基づいて端末間の第1類似度を計算するサーバに類似度計算結果を要求する要求機能と、
    サーバから類似度計算結果を受信する受信機能と、
    他の端末ごとに自端末との第1類似度を検索する要求をサーバに要求する要求機能と、
    サーバから他の端末ごとに、自端末との第1類似度を受信する受信機能と、
    前記他の端末の語いテーブルに含まれる単語と自端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語を、他の端末ごとに語いテーブルから抽出し、これらの単語の第2類似度を計算する要求をサーバに要求する要求機能と、
    サーバから他の端末ごとに、前記一致した単語、および、前記第2類似度を受信する受信機能と、
    自端末が含む単語ごとに、他の端末と該自端末との該単語の第2類似度を検索する要求をサーバに要求する要求機能と、
    サーバから他の端末と自端末との該単語の第2類似度を受信する受信機能と、
    を実現するためのものであり、
    前記他の端末と前記自端末との第1類似度は、該他の端末の語いテーブルに含まれる単語と該自端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語の第2類似度の和であることを特徴とするコミュニティ形成支援プログラム。
  12. コンピュータに、
    各端末から、単語とその単語の重みを対応付けて示している語いテーブルを受信する受信機能と、
    前記各端末の語いテーブルを記憶する記憶機能と、
    前記語いテーブルに基づいて、端末をグルーピングするグルーピング機能と、
    前記各端末から前記グルーピングの結果の要求を受信する受信機能と、
    前記要求に基づいて、前記グルーピングの結果を要求された端末に送信する送信機能と、
    前記各端末間の第1類似度を検索する検索機能と、
    ある端末の語いテーブルに含まれる単語とその他の端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語を、端末ごとに語いテーブルから抽出し、これらの単語の第2類似度を計算する抽出機能と、
    ある端末が含む単語ごとに、他の端末と該ある端末との該単語の第2類似度を検索する検索機能と、
    を実現するためのものであり、
    前記他の端末と前記ある端末との第1類似度は、該他の端末の語いテーブルに含まれる単語と該ある端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語の第2類似度の和であることを特徴とするコミュニティ形成支援プログラム。
  13. コンピュータに、
    前記単語と前記重みに基づいて、前記記憶されている各端末に対応する語いテーブル間の類似度を算出する算出機能と、
    前記類似度に基づいて、端末相互間の相対的な順位付けを行う順位付け機能と、
    前記各端末から前記順位付けの結果の要求を受信する受信機能と、
    前記要求に基づいて、前記順位付けの結果を要求された端末に送信する送信機能と、
    をさらに実現するための請求項12記載のコミュニティ形成支援プログラム。
  14. コンピュータに、
    端末から送信される文書を受信する受信機能と、
    前記文書から単語を抽出する抽出機能と、
    抽出された前記単語ごとに重みを付与する重み付け機能と、
    端末ごとに単語とその単語の重みを対応付けて語いテーブルとして記憶する記憶機能と、
    前記語いテーブルに基づいて、端末をグルーピングするグルーピング機能と、
    前記各端末から前記グルーピングの結果の要求を受信する受信機能と、
    前記要求に基づいて、前記グルーピングの結果を要求された端末に送信する送信機能と、
    前記単語と前記重みに基づいて、前記記憶されている各端末に対応する語いテーブル間の第1類似度を算出する算出機能と、
    前記第1類似度に基づいて、端末相互間の相対的な順位付けを行う順位付け機能と、
    前記各端末から前記順位付けの結果の要求を受信する受信機能と、
    前記要求に基づいて、前記順位付けの結果を要求された端末に送信する送信機能と、
    ある端末の語いテーブルに含まれる単語とその他の端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語を、端末ごとに語いテーブルから抽出し、これらの単語の第2類似度を計算する抽出機能と、
    ある端末が含む単語ごとに、他の端末と該ある端末との該単語の第2類似度を検索する検索機能と、
    を実現するためのものであり、
    前記他の端末と前記ある端末との第1類似度は、該他の端末の語いテーブルに含まれる単語と該ある端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語の第2類似度の和であることを特徴とするコミュニティ形成支援プログラム。
  15. 各端末及びサーバが相互接続して構築されるネットワークで、各端末間のユーザが扱う文章に含まれている単語の類似度に基づいて端末間のグルーピングを行うシステムであって、
    前記端末は、
    文章表現を入力する入力手段と、
    入力された前記文章表現から単語を抽出する抽出手段と、
    抽出された前記単語ごとに重みを付与する重み付け手段と、
    単語とその単語の重みを対応付けて語いテーブルとして記憶する記憶手段と、
    他の端末に前記語いテーブルを送信する送信手段と、
    他の端末からその端末の語いテーブルを受信する受信手段と、
    前記単語と前記重みに基づいて、前記記憶手段に記憶されている語いテーブルと、前記受信手段で受信された語いテーブルから2つの語いテーブルの第1類似度を算出する算出手段と、
    他の端末ごとに自端末との第1類似度を検索する検索手段と、
    前記他の端末の語いテーブルに含まれる単語と自端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語を、他の端末ごとに語いテーブルから抽出し、これらの単語の第2類似度を計算する抽出手段と、
    自端末が含む単語ごとに、他の端末と該自端末との該単語の第2類似度を検索する検索手段と、
    語いテーブルに基づいて端末をグルーピングするサーバに語いテーブルを送信する送信手段と、
    前記サーバへグルーピング結果を要求する要求手段と、
    サーバからグルーピング結果を受信する受信手段と、
    を具備し、
    前記サーバは、
    各端末から、単語とその単語の重みを対応付けて示している語いテーブルを受信する受信手段と、
    前記各端末の語いテーブルを記憶する記憶手段と、
    前記語いテーブルに基づいて、端末をグルーピングするグルーピング手段と、
    前記各端末から前記グルーピングの結果の要求を受信する受信手段と、
    前記要求に基づいて、前記グルーピングの結果を要求された端末に送信する送信手段と、
    前記各端末間の第1類似度を検索する検索手段と、
    ある端末の語いテーブルに含まれる単語とその他の端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語を、端末ごとに語いテーブルから抽出し、これらの単語の第2類似度を計算する抽出手段と、
    ある端末が含む単語ごとに、他の端末と該ある端末との該単語の第2類似度を検索する検索手段と、
    を具備し、
    前記他の端末と前記自端末または前記ある端末との第1類似度は、該他の端末の語いテーブルに含まれる単語と該自端末または該ある端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語の第2類似度の和であることを特徴とするコミュニティ形成支援システム。
  16. 各端末及びサーバが相互接続して構築されるネットワークで、各端末間のユーザが扱う文章に含まれている単語の類似度に基づいて端末間のグルーピングを行うシステムであって、
    前記端末は、
    文章表現を入力する入力手段と、
    入力された前記文章表現から単語を抽出する抽出手段と、
    抽出された前記単語ごとに重みを付与する重み付け手段と、
    単語とその単語の重みを対応付けて語いテーブルとして記憶する記憶手段と、
    語いテーブルに基づいて端末をグルーピングするサーバに前記語いテーブルを送信する送信手段と、
    前記サーバへグルーピング結果を要求する要求手段と、
    サーバからグルーピング結果を受信する受信手段と、
    語いテーブルに基づいて端末間の第1類似度を計算するサーバに前記語いテーブルを送信する送信手段と、
    前記サーバへ類似度計算結果を要求する要求手段と、
    サーバから類似度計算結果を受信する受信手段と、
    他の端末ごとに自端末との第1類似度を検索する要求をサーバに要求する要求手段と、
    サーバから他の端末ごとに、自端末との第1類似度を受信する受信手段と、
    前記他の端末の語いテーブルに含まれる単語と自端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語を、他の端末ごとに語いテーブルから抽出し、これらの単語の第2類似度を計算する要求をサーバに要求する要求手段と、
    サーバから他の端末ごとに、前記一致した単語、および、前記第2類似度を受信する受信手段と、
    自端末が含む単語ごとに、他の端末と該自端末との該単語の第2類似度を検索する要求をサーバに要求する要求手段と、
    サーバから他の端末と自端末との該単語の第2類似度を受信する受信手段と、
    を具備し、
    前記サーバは、
    前記端末から、単語とその単語の重みを対応付けて示している語いテーブルを受信する受信手段と、
    前記端末の語いテーブルを記憶する記憶手段と、
    前記語いテーブルに基づいて、端末をグルーピングするグルーピング手段と、
    前記各端末から前記グルーピングの結果の要求を受信する受信手段と、
    前記要求に基づいて、前記グルーピングの結果を要求された端末に送信する送信手段と、
    前記各端末間の第1類似度を検索する検索手段と、
    ある端末の語いテーブルに含まれる単語とその他の端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語を、端末ごとに語いテーブルから抽出し、これらの単語の第2類似度を計算する抽出手段と、
    ある端末が含む単語ごとに、他の端末と該ある端末との該単語の第2類似度を検索する検索手段と、
    前記単語と前記重みに基づいて、前記記憶手段に記憶されている各端末に対応する語いテーブル間の類似度を算出する算出手段と、
    前記算出手段の前記類似度に基づいて、端末相互間の相対的な順位付けを行う順位付け手段と、
    前記各端末から前記順位付けの結果の要求を受信する受信手段と、
    前記要求に基づいて、前記順位付けの結果を要求された端末に送信する送信手段と、
    を具備し、
    前記他の端末と前記自端末または前記ある端末との第1類似度は、該他の端末の語いテーブルに含まれる単語と該自端末または該ある端末の語いテーブルに含まれる単語とが一致した単語の第2類似度の和であることを特徴とするコミュニティ形成支援システム。
JP2002294185A 2002-10-07 2002-10-07 コミュニティ形成支援システム、その端末、サーバ及びプログラム Expired - Fee Related JP4369104B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002294185A JP4369104B2 (ja) 2002-10-07 2002-10-07 コミュニティ形成支援システム、その端末、サーバ及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002294185A JP4369104B2 (ja) 2002-10-07 2002-10-07 コミュニティ形成支援システム、その端末、サーバ及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004127196A JP2004127196A (ja) 2004-04-22
JP4369104B2 true JP4369104B2 (ja) 2009-11-18

Family

ID=32284857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002294185A Expired - Fee Related JP4369104B2 (ja) 2002-10-07 2002-10-07 コミュニティ形成支援システム、その端末、サーバ及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4369104B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103179025A (zh) * 2013-03-20 2013-06-26 微梦创科网络科技(中国)有限公司 一种基于用户传播力的微博推送方法及装置
US9659098B2 (en) 2011-12-19 2017-05-23 International Business Machines Corporation Method, computer program and computer for detecting communities in social media

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006024060A (ja) * 2004-07-09 2006-01-26 Sony Corp 情報取得利用管理装置および情報取得利用管理方法
JP2008003981A (ja) * 2006-06-26 2008-01-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯電話端末、試用コンテンツデータ交換システム、および試用コンテンツデータ交換方法
JPWO2009013788A1 (ja) * 2007-07-20 2010-09-24 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. 情報伝播解析システム、情報伝播解析装置、情報伝播解析方法およびそのプログラム。
JP4856048B2 (ja) * 2007-11-16 2012-01-18 富士通株式会社 友人紹介システム、友人紹介方法、および、友人紹介プログラム
JP5066441B2 (ja) * 2007-12-28 2012-11-07 ニフティ株式会社 コミュニティ形成支援システム、コミュニティ形成支援方法、コミュニティ形成支援プログラム
JP4791503B2 (ja) * 2008-04-15 2011-10-12 三菱電機株式会社 文章対応付けシステムおよび文章対応付けプログラム
JP2011233163A (ja) * 2011-07-21 2011-11-17 Mitsubishi Electric Corp 文章対応付けシステムおよび文章対応付けプログラム
JP5312531B2 (ja) * 2011-07-21 2013-10-09 三菱電機株式会社 文章対応付けシステムおよび文章対応付けプログラム
JP5994402B2 (ja) 2012-06-06 2016-09-21 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、情報処理システム、及びコンテンツ要求端末
JP6064376B2 (ja) 2012-06-06 2017-01-25 ソニー株式会社 情報処理装置、コンピュータプログラムおよび端末装置
US9015313B2 (en) 2013-03-14 2015-04-21 Google Inc. Providing actionable content to a computing device based on user actions
WO2017064769A1 (ja) * 2015-10-14 2017-04-20 株式会社ターボデータラボラトリー 情報処理システム及びコンピュータプログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9659098B2 (en) 2011-12-19 2017-05-23 International Business Machines Corporation Method, computer program and computer for detecting communities in social media
US10068009B2 (en) 2011-12-19 2018-09-04 International Business Machines Corporation Method, computer program and computer for detecting communities in social media
CN103179025A (zh) * 2013-03-20 2013-06-26 微梦创科网络科技(中国)有限公司 一种基于用户传播力的微博推送方法及装置
CN103179025B (zh) * 2013-03-20 2016-05-11 微梦创科网络科技(中国)有限公司 一种基于用户传播力的微博推送方法及装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004127196A (ja) 2004-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106980692B (zh) 一种基于微博特定事件的影响力计算方法
US9367591B2 (en) Client system and server
JP4369104B2 (ja) コミュニティ形成支援システム、その端末、サーバ及びプログラム
US7761441B2 (en) Community search system through network and method thereof
JP2007172490A (ja) 情報処理方法、情報処理システム、およびサーバ
WO2002101588A1 (fr) Systeme de gestion de contenus
WO2005116873A1 (en) Contents search system for providing reliable contents through network and method thereof
JP5556711B2 (ja) カテゴリ分類処理装置、カテゴリ分類処理方法、カテゴリ分類処理プログラム記録媒体、カテゴリ分類処理システム
CN100578506C (zh) 网络信息搜索方法及搜索系统
JP5237353B2 (ja) 検索装置、検索システム、検索方法、検索プログラム、及び検索プログラムを記憶するコンピュータ読取可能な記録媒体
JPH10260955A (ja) 情報収集装置、情報評価装置、情報処理システム、情報収集方法、情報評価方法及び情報処理方法
JP2010140200A (ja) クリックログを用いた検索結果分類装置及び方法
CN106933864A (zh) 一种搜索引擎系统及其搜索方法
JP3669167B2 (ja) 他者グループ嗜好情報を利用した情報提供方法及び情報提供装置、並びに、情報提供プログラムを記録した記録媒体
CN101004749A (zh) 一种互联网用户交流平台的构建方法
Huang et al. On the understanding of interdependency of mobile app usage
JP2000132509A (ja) 出会いを支援するコミュニケーションサービス方法及びシステム及びコミュニケーションサービスプログラムを格納した記憶媒体
JP2004078689A (ja) 検索システム及び検索プログラム並びに検索方法
WO2008131698A1 (fr) Procédé de recherche d'informations et dispositif correspondant
JP2003030100A (ja) インターネット情報提供システムおよびインターネット情報提供方法
JP2008134800A (ja) 検索システムおよび検索方法
JP4195260B2 (ja) Faq検索システム、方法及びプログラム
JP2010134552A (ja) コンテンツ管理システム、コンテンツ管理方法及びコンテンツ管理プログラム
JP2008158606A (ja) 知識情報管理システム
JP2004220177A (ja) 情報共有システム、情報共有方法および情報共有方法のプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051006

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20051006

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090309

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20090316

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090317

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090512

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090710

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090804

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090827

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees