JP4368753B2 - 袋詰め包装機 - Google Patents

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Description

本発明は、袋詰め包装機に関するものである。
製品充填作業を行なう間欠停止位置の手前の間欠停止位置に、掴着機構に掴着された包装袋に対して印字する印字装置を配設した袋詰め包装機は、特許第3282803号公報に開示されている。
上記のような袋詰め包装機では、積層状態でセットされる包装袋間の滑りを良くして、確実に一枚ずつ送り出すことができるように、包装袋にコンスターチ等の潤滑剤を塗付することがある。このような潤滑剤が塗付された包装袋表面に対して印字装置で印字すると、印字文字等の定着が不十分となる場合がある。また、粉体を充填する場合には、袋詰め包装機の周りに浮遊する粉体が包装袋の表面に静電気により付着する場合がある。その他塵埃等のゴミ等が静電気により付着する場合がある。これらの場合も、上記と同様印字文字等の定着が不十分となる。
特許第3282803号公報
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、包装袋に対する印字文字等の定着を確実にできるように、印字装置を配設した間欠停止位置の直前の間欠停止位置に、包装袋の表面の被印字箇所を払拭するワイパー装置を配置した袋詰め包装機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1に記載の袋詰め包装機は、所定の間欠停止位置に順次停止して通過する複数の掴着機構に対して、袋供給位置に間欠停止したとき、包装袋を開口端を上にして略垂直姿勢に掴着させるとともに、製品充填作業を行なう間欠停止位置より手前の間欠停止位置に、ワイパーブレードを該間欠停止位置に停止した略垂直姿勢の前記包装袋まで前進させ、該前進位置から下降させて前記包装袋の表面の被印字位置を払拭した後、前進距離分後退させるとともに該後退位置から、前記前進位置からの下降距離分上昇させて待機位置に復帰させるワイパー装置を配設したことを特徴とする。
請求項2に記載の袋詰め包装機は、請求項1に記載の構成において、前記包装袋が前記間欠停止位置に停止するタイミングで前進して、略垂直姿勢の前記包装袋の背面に接触する当て板を配設し、前記ワイパー装置のワイパーブレードにより該包装袋を前記当て板に押圧させて表面の被印字箇所を払拭させることを特徴とする。
請求項3に記載の袋詰め包装機は、請求項に記載の構成において、前記ワイパー装置のワイパーブレードの前記当て板に対する押圧力を調整できるようにしたことを特徴とする。
請求項1に記載の袋詰め包装機によれば、印字装置を配設した間欠停止位置の直前の間欠停止位置に、ワイパーブレードを該間欠停止位置に停止した略垂直姿勢の包装袋まで前進させ、該前進位置から下降させて包装袋の表面の被印字位置を払拭した後、前進距離分後退させるとともに該後退位置から、前進位置からの下降距離分上昇させて待機位置に復帰させるワイパー装置を配設し、ワイパーブレードのいわゆるロの字運動により被印字位置を払拭するものであるから、包装袋の被印字位置に塗付された潤滑剤や付着したゴミ等が除去され印字装置による文字等の定着を確実に行なうことができる。
請求項2に記載の袋詰め包装機によれば、ワイパー装置は、包装袋が前記間欠停止位置に停止するタイミングで前進して、略垂直姿勢の前記包装袋の背面に接触する当て板を配設し、前記ワイパー装置のワイパーブレードにより該包装袋を前記当て板に押圧させて表面の被印字箇所を払拭させるから、包装袋の被印字位置に塗付された潤滑剤や付着したゴミ等を確実に払拭除去できる。
請求項3に記載の袋詰め包装機によれば、ワイパーブレードの前記当て板に対する押圧力を調整できるから、払拭時の当て板に対するワイパーブレードの押圧力を包装袋の種類や材質等に応じて最適に調整できる。
包装袋表面に対する印字文字等を確実に定着するという目的を、印字装置を配設した間欠停止位置の直前の間欠停止位置に当て板を配設し、該当て板に停止した包装袋を押圧するとともに、該包装袋の表面の被印字箇所を払拭するワイパーブレードを設けたワイパー装置を設けることで実現した。
本発明の袋詰め包装機(以下、包装機という。)1について添付図面を参照して説明する。図1は包装機1の概略の平面図である。包装機1の基台2の略中央には、間欠回転軸3が垂直に立設されている。該間欠回転軸3には、支持円盤4が固定されている。間欠回動する支持円盤4には、先端に開閉爪5を設けた一対のグリップ6,6を備えた掴着機構7が、支持円盤4の間欠回動角度に合わせて等角度間隔に複数配設されている。
支持円盤4の外周に沿って、支持円盤4が間欠停止する位置に対応して、時計回りに包装袋供給ステーションA、ワイパーステーションB、印字ステーションC、充填ステーションD、シールステーションE及び包装袋解放ステーションFが設置されている。また基台2上には、包装袋供給ステーションAに向って給袋装置8が配設されている。
給袋装置8により給袋された包装袋Wは、包装袋供給ステーションAにおいて、包装袋供給機構9により一枚ずつ分離される。分離された包装袋Wは、順次包装袋供給ステーションAに間欠停止する掴着機構7のグリップ6,6の先端の開閉爪5を開閉して略垂直姿勢に掴着される。
次の間欠停止位置であるワイパーステーションBには、ワイパー装置11が配置されている。図2に示すようにワイパー装置11は、昇降動アクチュエータである略垂直姿勢のシリンダ12と、該シリンダ12により昇降する昇降ブラケット13と、該昇降ブラケット13に設置された前後動アクチュエータである略水平姿勢のシリンダ14と、該シリンダ14により前後動する前後動ブラケット15と、該前後動ブラケット15に取り付けられたゴム若しくはフェルト製のワイパーブレード16及び後述する当て板27とから構成されている。
前後動ブラケット15には、上下2枚のL字形の保持板17,18が固定されている。保持板17,18の水平の保持片17a,18a間には、上下方向のガイド柱19が固定されている。該ガイド柱19には、上下位置調整可能な移動体20が嵌着されている。移動体20には、ワイパーブレード16の保持ブラケット21に固着した2本のボルト22,22がコイルバネ23,23を介して挿通されている。ボルト22,22の挿通端には、ロックナット24,24が螺合され、コイルバネ23,23のバネ力を調整できるようになっている。保持ブラケット21は、間隔を置いて上中下の3個のワイパーブレード16が固定されている。
上記ワイパー装置11のシリンダ12は、設置ブラケット25を介して基台2上に設置されたベース26に固定されている。また、該ベース26には、上記ワイパー装置11に対向させて当て板27が設置されている。当て板27は、立設ブラケット28に上下方向の固定位置を調整できるように取り付けられた、前後動アクチュエータである略水平姿勢のシリンダ29の前後動ブラケット30に固定されている。
上記したワイパーステーションBに、掴着機構7のグリップ6,6の開閉爪5,5に掴着された略垂直姿勢の包装袋Wが移動して停止すると、このタイミングでシリンダ29が前進駆動され、当て板27が前進して包装袋Wの背面に接触する。そして、シリンダ12により上昇端で待機する昇降ブラケット13に設置されたシリンダ14が前進駆動され、前後動ブラケット15が前進してワイパーブレード16により包装袋Wを前進した当て板27に押圧する(矢印a)。
前後動ブラケット15が前進した状態で、シリンダ12が下降駆動され昇降ブラケット13を下降させる。これにより、包装袋Wを当て板27に押圧した状態のワイパーブレード16が下降して、包装袋Wの前面の被印字箇所を払拭する(矢印b)。昇降ブラケット13が下降端に到達したタイミングで、シリンダ14が後退駆動され前後動ブラケット15が前進距離分後退する(矢印c))とともに、シリンダ29が後退駆動されて当て板27が後退する。そして、再度シリンダ12が下降距離分上昇駆動され昇降ブラケット13を上昇させて、次にワイパーステーションBに間欠停止する包装袋Wを待機する(矢印d)。
上記したワイパーステーションBは、印字ステーションCの直前の間欠停止位置に設置されている。ワイパーステーションBにおいて上記のようにワイパーブレード16で被印字箇所を払拭された包装袋Wは、印字ステーションCで間欠停止する。印字ステーションCでは、印字装置31により包装袋Wの被印字箇所に対して、製造年月日や賞味期限等の所定事項を印字する。
上記ワイパー装置11は、印字装置31を配設した印字ステーションCの直前のワイパーステーションBに配設した当て板27を進出させるとともに、ワイパーブレード16により包装袋Wの表面の被印字箇所を払拭するから、包装袋Wに塗付された潤滑剤や付着したゴミ等が除去され、印字装置31による文字等の定着が不十分となることがない。
また、ワイパーブレードの当て板27に対する押圧力を、コイルバネ23,23のバネ力を変化させ調整できる。従って、ワイパーブレード16による払拭時の当て板27に対する押圧力を包装袋Wの種類や材質等に応じて最適に調整できる。
尚、ワイパーブレード16による払拭動作は、上記実施例のようにシリンダ12,14による上下及び前後の直線を組み合わせたものに限定されるものではない。その他の構成の直線運動機構を組み合わせて、ワイパーブレードをいわゆるロの字運動させることにより実現できる。
包装機の概略の平面図である。 ワイパー装置の側面図である。 要部の断面図である。
1 包装機
7 掴着機構
11 ワイパー装置
12,14 シリンダ
13 昇降ブラケット
15 前後動ブラケット
16 ワイパーブレード
21 保持ブラケット
22 ボルト
23 コイルバネ
24 ロックナット
27 当て板
31 印字装置
B ワイパーステーション
C 印字ステーション
D 充填ステーション
W 包装袋

Claims (3)

  1. 所定の間欠停止位置に順次停止して通過する複数の掴着機構に対して、袋供給位置に間欠停止したとき、包装袋を開口端を上にして略垂直姿勢に掴着させるとともに、製品充填作業を行なう間欠停止位置より手前の間欠停止位置に、前記包装袋に対して印字する印字装置を配設した袋詰め包装機において、
    前記印字装置を配設した間欠停止位置の直前の間欠停止位置に、ワイパーブレードを該間欠停止位置に停止した略垂直姿勢の前記包装袋まで前進させ、該前進位置から下降させて前記包装袋の表面の被印字位置を払拭した後、前進距離分後退させるとともに該後退位置から、前記前進位置からの下降距離分上昇させて待機位置に復帰させるワイパー装置を配設したことを特徴とする袋詰め包装機。
  2. 前記包装袋が前記間欠停止位置に停止するタイミングで前進して、略垂直姿勢の前記包装袋の背面に接触する当て板を配設し、前記ワイパー装置のワイパーブレードにより該包装袋を前記当て板に押圧させて表面の被印字箇所を払拭させることを特徴とする請求項1に記載の袋詰め包装機。
  3. 前記ワイパー装置のワイパーブレードの前記当て板に対する押圧力を調整できるようにしたことを特徴とする請求項2に記載の袋詰め包装機。
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