JP4367274B2 - ラッチロック構造及びこれを用いたドアロック構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ラッチを係止孔に挿入した状態に保持するラッチロック構造及びこれを用いたドアロック構造に関するものである。
この種のラッチロック構造としては、例えば図5に示すものが知られている。このラッチロック構造は、ラッチ構造部aと、固定板(固定部材)bと、可動板cと、コイルスプリングdと、ストッパeと、ロック部材fと、ロック用ソレノイド(図示せず)と、制御手段(図示せず)とを備えた構成になっている。
ラッチ構造部aは、ラッチa1と、このラッチa1を回転自在に支持する支点部a2と、この支点部a2に対してラッチa1を施錠方向R1に回転すべく付勢するスプリングa3と、施錠方向R1に付勢されるラッチa1の回転を停止させて当該ラッチa1の位置決めを行うスットパa4とを備えている。
ラッチa1は、直線状の本体部a5に対して、その先端部a6が鉤状に形成され、基端部a7がL字のレバー状に形成されている。先端部a6には、本体部a5から直角に立ち上がるように形成された係止段部a8が形成されている。なお、先端部a6は、スプリングa3によって一方向A1に付勢されるようになっている。
固定板bは、平板状に形成されたものであり、ラッチa1の先端部a6が貫通すべく挿入可能な係止孔b1を有している。
可動板cは、固定板bの内面に沿って一方向A1及びこれと反対の他方向A2に移動自在に設けられ、またラッチa1の先端部a6が嵌合するロック孔c1を有している。即ち、可動板cは、ロック孔c1に挿入されたラッチa1の先端部a6からスプリングa3に基づく付勢力を受けて一方向A1に駆動されるようになっている。
また、先端部a6は、可動板cが一方向A1に移動することによって、係止段部a8が固定板bの内面における係止孔b1に沿う被係止部b2に係止し、係止孔b1からの抜け止めがなされるようになっている。
但し、先端部a6は、基端部a7に対して施錠方向R1とは逆の解除方向R2の力(解除力)を作用させることにより、係止段部a8の被係止部b2に対する係止を解除し、係止孔b1から抜き出すことが可能になっている。
コイルスプリングdは、スプリングa3によって先端部a6からロック孔c1を介して可動板cを一方向A1に付勢する力より小さな力で、可動板cを他方向A2に付勢するようになっている。
ストッパeは、ロック孔c1に先端部a6が嵌合されていない状態において、スプリングdによって他方向A2に付勢される可動板cを、先端部a6が係止孔b1からロック孔c1内に挿入可能な位置となるように停止させるようになっている。このストッパeは、固定板bに設けられている。
ロック部材fは、ロック孔c1への先端部a6の挿入によって可動板cが一方向A1に移動した状態において、可動板cとストッパeとの間に挿入されるようになっており、可動板cの他方向A2への移動を阻止して、係止段部a8が被係止部b2に係止した状態を維持するようになっている。
ロック用ソレノイド(図示せず)は、ロック部材fを直線方向に駆動することによって、可動板cとストッパeとの間にロック部材fを挿入したり、当該間から引き出したりするようになっている。
制御手段(図示せず)は、例えば先端部a6がロック孔c1に挿入され、可動板cが一方向A1の正規の位置に移動した信号をセンサ等から受けて、ロック部材fを可動板cとストッパeとの間に挿入すべくロック用ソレノイドを制御したり、ロック解除の信号に基づいて、ロック部材fを可動板cとストッパeとの間から引き出すべくロック用ソレノイドを制御したりするようになっている。
上記のように構成された従来のラッチロック構造においては、ロック部材fを可動板cとストッパeとの間に挿入したり、当該間から引き出すために上述のように直線駆動用のロック用ソレノイドを設ける必要があるので、当該ロック部材f及びロック用ソレノイドが可動板cの例えば厚さ方向に突き出した状態になり、コンパクト性に劣った構造になるという問題あった。しかも、ロック部材fを、その突き出し位置や戻し位置に保持するための機構が必要になるため、構造が複雑になると共に、コスト高になるという問題もあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、コンパクト性の向上、構造の簡素化及びコストの低減を図ることのできるラッチロック構造及びこれを用いたドアロック構造を提供することを課題としている。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明のラッチロック構造は、固定部材の係止孔に挿入されたラッチを上記係止孔から抜け止めした状態に維持すべく構成されたラッチロック構造であって、回転部材の偏心位置に突出する駆動凸部を有する原動節と、上記ラッチを上記係止孔から抜け止めした状態に維持する位置及び当該抜け止めした状態の維持を解除する位置の双方に移動自在に設けられ、上記原動節の回転駆動による上記駆動凸部の旋回位置によって上記抜け止めした状態を維持する位置に拘束され上記ラッチを上記係止孔から抜け止めした状態に維持する従動節とを備えたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明のラッチロック構造は、先端部が固定部材の係止孔に貫通すべく挿入された状態で一方向に移動することにより、上記先端部に形成された係止段部が上記固定部材の内面における上記係止孔に沿う被係止部に係止して当該係止孔からの抜け止めがなされるラッチに対して、上記係止段部を上記被係止部に係止した状態に維持するロック手段を備えたラッチロック構造であって、上記ロック手段は、原動節と、従動節と、付勢手段と、モータと、制御手段とを備えており、上記原動節は、回転部材と、この回転部材の偏心位置に突出する駆動凸部とを有し、上記従動節は、上記固定部材の内面に沿って上記一方向及びこの一方向と反対の他方向に往復移動自在に設けられており、上記ラッチの先端部が嵌合するロック孔と、上記駆動凸部から上記一方向の力を受ける従動面を有するカム孔とを有し、上記付勢手段は、上記ラッチの先端部が上記ロック孔を介して上記従動節を上記一方向に移動する力より小さな力で当該従動節を上記他方向に付勢するように構成され、上記モータは、上記回転部材を回転駆動することにより上記駆動凸部を旋回移動するように構成され、上記制御手段は、上記駆動凸部が上記従動面に当接することによって上記従動節の上記他方向への移動を阻止し、上記ラッチの先端部を上記他方向に移動すべく操作しても上記係止段部が上記被係止部から外れることなく係止状態を維持する限界のロック開始旋回位置から、上記駆動凸部が上記従動面に対して上記一方向から上記他方向へ切り替わる第1思案点旋回位置までの間に、上記駆動凸部を停止させるべく、上記モータを制御するように構成されていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明のラッチロック構造は、請求項2に記載の発明において、上記モータは、上記回転部材をその回転中心回りに一の回転方向に回転駆動すべく用いられると共に、上記回転部材側から他の回転方向へ回転すべく作用する外力に対して当該他の回転方向への回転を阻止する逆転防止機構を備えていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明のラッチロック構造は、請求項3に記載の発明において、一端部が上記原動節の周囲における当該原動節からの距離が変動しない部位に固定されていると共に、上記一端部から延在する部分が上記駆動凸部の旋回軌跡における上記第1思案点旋回位置と反対側の第2思案点旋回位置から上記ロック開始旋回位置を通って上記第1思案点旋回位置に至る往路旋回範囲の外側に少なくとも位置すべく設けられ、上記往路旋回範囲の外側に延在する部分が上記駆動凸部に向かって変位すべく駆動されることにより、上記ロック開始旋回位置から上記第1思案点旋回位置の間に停止している上記駆動凸部を上記第1思案点旋回位置を超える位置に旋回移動させるロック解除手段を備えていることを特徴としている。
請求項5に記載の発明のラッチロック構造は、請求項3又は4に記載の発明において、上記回転部材は、上記モータから供給される上記一の回転方向の回転力を伝達するワンウエイクラッチを介して回転駆動されるようになっていることを特徴としている。
請求項6に記載の発明のドアロック構造は、ドアを閉状態に保持すべく請求項1〜5の何れかに記載のラッチロック構造を用いたことを特徴としている。
上記のように構成された請求項1〜5に記載のラッチロック構造によれば、原動節を回転駆動して、駆動凸部を所定の旋回位置に停止させることにより、ラッチを係止孔から抜け止めした状態に維持する位置に従動節を拘束し、当該従動節によってラッチを係止孔に挿入した状態に維持することができる。また、原動節の回転駆動による駆動凸部の旋回移動によって、当該駆動凸部による従動節の拘束を解くことができ、これにより従動節がラッチを係止孔から抜け止めした状態の維持を解除する位置に移動自在になるので、ラッチを係止孔から抜くことが可能になる。
そして、原動節の回転駆動には、モータを用いることができ、従来例で示した直線駆動用のソレノイドを用いる必要がないので、コンパクト性の向上を図ることができる。しかも、原動節を所定の回転位置で停止させるべく制御すればよく、従来例で示したようなロック部材をその突き出し位置や戻し位置に保持するための機構が不要になるので、構造が簡単になると共に、コストの低減を図ることができる。
請求項2〜5に記載のラッチロック構造によれば、駆動凸部がロック開始旋回位置から第1思案点旋回位置までの間で、モータの回転駆動の停止によって停止されると、従動節を他方向に移動させる力が作用しても、従動面が駆動凸部に当接することになることから、係止段部が被係止部から外れる位置まで従動節が他方向に移動することがない。従って、駆動凸部をロック開始旋回位置から第1思案点旋回位置までの間に停止させることにより、ラッチが係止孔に挿入された状態を確実に維持することができる。
ここで(図4参照)、回転部材の回転中心からロック開始旋回位置の駆動凸部と従動面とが当接する位置までの線分L1の長さをrとし、この線分L1と回転部材の回転中心から第1思案点旋回位置に延びる直線L0とのなす角度をθとし、従動面から駆動凸部に作用する力をFとし、この力Fによる回転部材を逆方向に回転させようとする回転力(トルク)をTとすると、回転力Tは、次の式(1)のようになる。
T=F×rsinθ …(1)
但し、θは、90度未満となるように設定する。
この場合、駆動凸部を第1思案点旋回位置に近い位置に停止させることによって、θの値が小さくなり、sinθが零に近づくので、回転部材を逆方向に回転させる回転力Tも極めて小さくなる。従って、モータ等に設ける例えばブレーキ機構に作用する負荷を極めて小さくすることができ、係止段部の被係止部対する係止状態をより確実にかつ安定的に維持することができる。
請求項3〜5に記載のラッチロック構造によれば、他の回転方向への逆転を阻止する逆転防止機構をモータに備えておけばよく、双方向への逆転を阻止する逆転防止機構をモータに備える必要がないので、当該モータの簡素化、コンパクト化を図ることができる。
請求項4〜5に記載のラッチロック構造によれば、一端部が原動節の周囲における当該原動節からの距離が変動しない部分に固定されていると共に、上記一端部から延在する部分が駆動凸部の旋回軌跡における往路旋回範囲の外側に位置すべく設けられたロック解除手段の往路旋回範囲の外側に延在する部分をロック開始旋回位置と第1思案点旋回位置との間に停止した駆動凸部に向かって変位させるべく駆動することによって、駆動凸部を第1思案点旋回位置を超える位置に容易に旋回移動させることができる。
これにより、従動面から駆動凸部に作用する力によって当該駆動凸部の第2思案点旋回位置側への旋回移動が可能となるので、従動節が他方向に移動可能となり、係止段部の被係止部に対する係止が解除可能になる。このため、モータへの電気の供給が絶たれるような不測の事態が生じた場合でも、ロック解除手段による操作を行った後、先端部を他方向に移動させるべくラッチを操作することにより、当該ラッチを係止孔から抜き出すことができる。
請求項5に記載のラッチロック構造によれば、回転部材がモータからの一の回転方向の回転力を伝達するワンウエイクラッチを介して回転駆動されるようになっているので、ロック開始旋回位置と第1思案点旋回位置との間に停止した駆動凸部に従動面から外力が作用しても、駆動凸部が逆方向に旋回移動することがない。ただし、ロック解除手段によって、駆動凸部が一の回転方向に駆動される場合には、回転部材側がモータ側に対して空回り状態になるので、駆動凸部を一の回転方向に容易に旋回移動させることができる。
従って、モータとして例えばディテントトルクの大きなステッピングモータを使用した場合でも、ロック解除手段に小さな力を作用させるだけで、ロック解除を行うことができる。
請求項6に記載のドアロック構造によれば、ドアを閉状態に保持すべく請求項1〜5の何れかに記載のラッチロック構造を用いているので、ドアロックのためのスペースを低減することができると共に、ドアロック構造のコストの低減を図ることができる。
また、このドアロック構造を、例えば洗濯物の出し入れ用のドアを閉状態に保持する洗濯機ドアロック構造に適用すれば、洗濯機におけるドアロックのためのスペースを低減することができる。従って、コンパクトな洗濯機を得ることができると共に、当該洗濯機のコストの低減を図ることができる。電子レンジ等のドアロック構造に適用した場合も、同様の効果を奏する。
本発明を実施するための最良の形態としての一実施の形態について図面を参照しながら説明する。但し、従来例で示した構成要素と共通する要素には同一の符号を付し、その説明を簡略化する。
この実施の形態で示すラッチロック構造1は、図1〜図4に示すように、洗濯物の出し入れ用の洗濯機ドアを閉状態に保持する洗濯機ドアロック構造に適用したものであり、上記洗濯機ドア側にラッチ構造部aが設けられ、洗濯機の本体側にラッチa1を保持する構造が設けられている。
即ち、ラッチロック構造1は、固定板(固定部材)4の係止孔4aに挿入されたラッチa1を係止孔4aから抜け止めした状態に維持すべく構成されたものであり、回転部材51aの偏心位置に突出する駆動凸部51bを有する原動節51と、ラッチa1を係止孔4aから抜け止めした状態に維持する位置及び当該抜け止めした状態の維持を解除する位置の双方に移動自在に設けられ、原動節51の回転駆動による駆動凸部51bの旋回位置によって上記抜け止めした状態を維持する位置に拘束されラッチa1を係止孔4aから抜け止めした状態に維持する従動節52とを備えた構成になっている。
以下、更に詳細に説明する。
このラッチロック構造1は、ラッチ構造部aと、ケーシング3と、固定板4と、ロック手段5と、ロック解除手段6とを備えた構成になっている。
ラッチ構造部aは、従来例で示した通りの構成になっている。即ち、ラッチa1は、先端部a6が後述する固定板4の係止孔4aに貫通すべく挿入された状態でスプリングa3の付勢力により一方向A1に移動することによって、先端部a6に形成された係止段部a8が固定板4の内面における係止孔4aに沿う被係止部4bに係止して当該係止孔4aからの抜け止めがなされるようになっている。更に、ラッチa1は、係止段部a8の被係止部4bに対する係止状態が後述するロック手段5によって維持されるようになっている。
ケーシング3は、左側壁部3a、右側壁部3b、前側壁部3c及び後側壁部3dからなる四角筒状に形成されている。また、左側壁部3a及び右側壁部3bの各内面には、後述する従動節52を直線方向に移動自在に支持するリブ3eが一体的に形成されている。
固定板4は、ケーシング3の一方の開口部を閉塞すべく四角形の平板状に形成されている。この固定板4は、ネジ等によってケーシング3に着脱自在に取り付けられるようになっている。また、固定板4には、ラッチa1の先端部a6が貫通すべく挿入可能な四角形状の係止孔4aが形成されている。係止孔4aは、固定板4の板面に対して直交する方向に貫通している。
ロック手段5は、原動節51と、従動節52と、コイルスプリング(付勢手段)53と、モータ54と、制御手段(図示せず)とを備えている。
原動節51は、円板状に形成された回転部材51aと、この回転部材51aの一方の面における回転中心Cから偏心した位置に突出すべく設けられた円柱状の駆動凸部51bとを備えた構成になっている。
従動節52は、四角形の平板状に形成されたものであり、固定板4と、左右の各側壁部3a、3bと、リブ3e、3eとによって支持された状態で、ケーシング3内を固定板4の内面に沿って一方向A1及びこれと反対の他方向A2に往復移動自在に設けられている。この従動節52は、その一方向A1の一端面がコイルスプリング53によって押圧されて他方向A2に移動した際に、他方向A2の他端面が後側壁部3dの内面に当接して停止するようになっている。
また、従動節52には、他端面が後側壁部3dの内面に当接した状態において、固定板4の係止孔4aに一致する位置に、ラッチa1の先端部a6が嵌合する四角形状のロック孔52aが形成されている。このロック孔52aは、係止孔4aとぼぼ同一の大きさに形成されていると共に、従動節52の板面に対して直交す方向に貫通している。
更に、従動節52には、駆動凸部51bが旋回移動可能に挿入される四角形状のカム孔52bが形成されている。カム孔52bにおけるコイルスプリング53側の面は、一方向A1に直交し、駆動凸部51bから一方向A1の力を受け得る従動面52cとなっている。
コイルスプリング53は、従動節52の一端面と前側壁部3cとの間に圧縮された状態に挿入されており、ラッチa1の先端部a6がロック孔52aを介して従動節52を一方向A1に移動する力(スプリングa3の付勢力に基づく力)より小さな力で従動節52を他方向A2に付勢するようになっている。なお、コイルスプリング53は、ゴム等で形成された他の弾性部材によって構成してもよい。
モータ54は、その出力軸54aが回転部材51aに同軸状に連結されるようになっており、当該回転部材51aをその回転中心C回りに一の回転方向に回転駆動するようになっている。なお、モータ54としては、出力軸54aの一部のみを図示している。また、モータ54は、減速機(図示せず)を備えたものであり、ロータ(図示せず)の回転を減速して出力軸54aから出力するようになっている。
また、上記減速機には、出力軸54aを他の回転方向へ回転すべく作用するコイルスプリング53からの付勢力やその他の外力に対して、当該他の回転方向への回転を阻止する逆転防止機構(図示せず)を備えていると共に、駆動凸部51bが後述するロック開始旋回位置P3と第1思案点旋回位置P1との間にあることを検知する図示しないリミットスイッチ(電気接点)を備えている。上記リミットスイッチは、ロック開始旋回位置P3と第1思案点旋回位置P1との間における駆動凸部51bの検出位置を調整することが可能になっている。
制御手段(図示せず)は、図4に示すように、駆動凸部51bが従動面52cに当接することによって従動節52の他方向A2への移動を阻止し、ラッチa1の先端部a6を他方向A2に移動すべく操作しても係止段部a8が被係止部4bから外れることなく係止状態を維持する限界のロック開始旋回位置P3から、駆動凸部51bが従動面52cに対して一方向A1から他方向A2へ切り替わる第1思案点旋回位置P1までの間に、駆動凸部51bを上記リミットスイッチからの駆動凸部51bの検知信号に基づいて停止させるべく、モータ54を制御するように構成されている。
そして、上記従動節52は、モータ54が一の回転方向に回転するのに伴って、駆動凸部51bが従動面52cから離れる方向に旋回移動した後に、他方向A2への移動が可能になる。
ロック解除手段6は、自由に屈曲自在な紐61を備えた構成になっている。紐61は、一端部が原動節51の周囲における当該原動節51からの距離が変動しない部位としての後側壁部3dに固定されていると共に、この一端部から延在する部分が駆動凸部51bの旋回軌跡における第1思案点旋回位置P1に対して180度離れた第2思案点旋回位置P2からロック開始旋回位置P3を通って第1思案点旋回位置P1に至る往路旋回範囲の外側に延在し、この往路旋回範囲の外側に延在する中間部分(部分)61aから駆動凸部51bの旋回軌跡の外側をほぼ90度屈曲して、右側壁部3bに形成された挿通孔3gから引き出されるように設けられている。
また、紐61の一端部は、後側壁部3dに形成された固定孔3fを通過不能な固定具62によって、当該後側壁部3dに固定されるようになっている。なお、紐61の一端部に固定孔3fを通過不能な大きさの結び目をつくることにより、当該一端部を後側壁部3dに固定するようにしてもよい。また、紐61における右側壁部3bの外側に引き出された他端部には、当該他端部を保持しやすくするための例えば球状の把持部63が設けられている。
そして、ロック解除手段6は、紐61の他端部を引っ張ることにより、当該紐61の中間部分61aが駆動凸部51bに向かって変位し、ロック開始旋回位置P3から第1思案点旋回位置P1の間に停止している駆動凸部51bを第1思案点旋回位置P1を超える位置に旋回移動させるようになっている。
上記のように構成されたラッチロック構造1においては、例えば洗濯機ドアを開くことによって、ラッチa1の先端部a6がロック孔52a及び係止孔4aから引き出されていると、図1に示すように、コイルスプリング53の付勢力によって、従動節52の他端面が後側壁部3dの内面に当接した状態になり、従動節52のロック孔52aが固定板4の係止孔4aにほぼ一致した状態になっている。
そこで、洗濯機ドアを閉じると、図2に示すように、ラッチa1の先端部a6が係止孔4aを通ってロック孔52aに嵌合することになる。この際、スプリングa3の付勢力によって、ラッチa1の先端部a6が一方向A1に移動するので、従動節52も一方向A1に移動する。これにより、先端部a6の係止段部a8が被係止部4bに係止して、ラッチa1が係止孔4aから抜け止めされた状態になる。但し、この状態においては、洗濯機ドアに設けた開閉用のハンドルを操作して、ラッチa1の先端部a6を他方向A2に移動させることにより、上記係止状態を解除して、洗濯機ドアを開くことができる。なお、上記ハンドルを操作することによって、ラッチa1の基端部が解除方向R2に回動されることになる。
一方、例えば洗濯を開始すべく洗濯機を操作したり、洗濯の予約のためのタイマを設定したりすると、制御手段からラッチa1をロックする指令が発せられ、このロックが完了したことを検知することによって、洗濯が開始したり、洗濯予約のタイマのカウントが開始したりする。即ち、洗濯、脱水、乾燥等の作業が行われている間やタイマによる待機中の間などにおいては、洗濯機ドアが閉状態にロックされることになるので、不用意に洗濯機ドアを開けることによる不慮の事故を確実に防止することができる。
そして、上記洗濯機ドアのロックは次のようにして行われる。まず、ラッチa1をロックする指令が発せられると、図3に示すように、モータ54によって原動節51が一の回転方向に回転駆動され、駆動凸部51bがロック開始旋回位置P3と第1思案点旋回位置P1との間に移動し、当該駆動凸部51bの位置がリミットスイッチによって検知される。これにより、モータ54の駆動を停止すべく指令が出され、駆動凸部51bがロック開始旋回位置P3と第1思案点旋回位置P1との間の所定の位置に停止することになる。
この状態において、従動節52を他方向A2に移動させる力が作用しても、従動面52cが逆転防止機構付きのモータ54で保持された駆動凸部51bに当接することになるので、係止段部a8が被係止部4bから外れる位置まで他方向A2に移動することがない。
また、図4に示すように、回転部材51aの回転中心Cから駆動凸部51bと従動面52cとが当接する位置までの線分L1の長さをrとし、この線分L1と回転部材51aの回転中心Cから第1思案点旋回位置P1に延びる直線L0とのなす角度をθとし、従動面52cから駆動凸部51bに作用する力をFとし、この力Fにより回転部材51aを逆方向に回転させようとする回転力(トルク)をTとすると、回転力Tは、上述した式(1)の通りになる。
この場合、駆動凸部51bを第1思案点旋回位置P1に近い位置に停止させることによって、θの値が小さくなり、sinθが零に近づくので、回転部材51aを逆方向に回転させる回転力Tも極めて小さくなる。従って、モータ54における逆転防止機構にかかる負荷を極めて小さくすることができるので、ラッチa1が係止孔4aに挿入されて固定された状態を確実にかつ安定的に維持することができる。
従って、洗濯機ドアのハンドルを操作しても、当該洗濯機ドアが開くのを確実に防止することができる。
また、洗濯が終了した後や、洗濯のタイマ予約を解除した後等においては、モータ54を一の回転方向に更に回転すべく駆動する指令が発せられることになる。そして、駆動凸部51bは第2思案点旋回位置P2に達した位置で停止することになる。この停止は、モータ54内に設けられた上記リミットスイッチとは異なる他のリミットスイッチによって、駆動凸部51bが第2思案点旋回位置P2に達したことを検知することによって行われる。
これにより、従動節52が他方向A2に移動可能になるので、洗濯機ドアのハンドルを操作することによって、当該ドアを開くことが可能になる。
以上のように、原動節51の回転駆動にモータ54を用いることができ、従来例で示した直線駆動用のソレノイドを用いる必要がないので、ラッチロック構造1のコンパクト性の向上を図ることができる。しかも、原動節51を所定の回転位置で停止させるべく制御すればよく、従来例で示したようなロック部材をその突き出し位置や戻し位置に保持するための機構が不要になるので、ラッチロック構造1の構造の簡素化及びコストの低減を図ることができる。
そして、上記ラッチロック構造1を用いた洗濯機ドアロック構造においては、洗濯機におけるドアロックのためのスペースを低減することができるので、洗濯機のコンパクト化及びコストの低減を図ることができる。
また、モータ54は他の回転方向への逆転を阻止する逆転防止機構を備えたものであり、双方向への逆転を阻止する逆転防止機構を備えたものではないので、当該モータ54の簡素化、コンパクト化を図ることができる。よって、この点からも、ラッチロック構造1及び洗濯機のコンパクト化を図ることができる。
また、ロック解除手段6を備えているので、モータ54への電気の供給が絶たれるような不測の事態が生じた場合でも、係止段部a8の被係止部4bに対する係止状態を解除し、洗濯機ドアを開くことができるという利点がある。
なお、上記実施の形態においては、モータ54によって回転部材51aを直接的に回転駆動するように構成したが、モータ54から供給される一の回転方向の回転力を伝達するワンウエイクラッチを介して回転部材51aを回転駆動するように構成してもよい。
この場合には、ロック開始旋回位置P3と第1思案点旋回位置P1との間に停止した駆動凸部51bに従動面52cから力が作用しても、駆動凸部51bが逆方向に旋回移動することがない。但し、ロック解除手段6によって、駆動凸部51bを第1思案点旋回位置P1を超える方向に力を作用させた場合には、ワンウエイクラッチがモータ54側に対して空回りすることになるので、駆動凸部51b及び回転部材51aをロック開始旋回位置P3側から第1思案点旋回位置P1側へ容易に旋回移動させることができる。
従って、モータ54として例えばステッピングモータ54を使用し、減速機における減速比が大きい等ために、モータ54内のロータ(図示せず)に生じるディテントトルクが駆動凸部51bを旋回移動させる上で大きな負荷となって作用する場合でも、ロック解除手段6に小さな力を作用させるだけで、駆動凸部51bを第1思案点旋回位置P1を超える方向に容易に移動して、ラッチa1の固定状態を解除することができる。
また、ロック解除手段6として紐61を備えた例を示したが、このロック解除手段6は、紐61に代えて、一端部が原動節51の周囲における当該原動節51からの距離が変動しない部位としての例えば後側壁部3dに固定されて、駆動凸部51bの旋回軌跡における第2思案点旋回位置P2から従動面52cに向かって第1思案点旋回位置P1に至る往路旋回範囲の外側に延在する金属板、金属棒、プラスチック板、プラスチック棒等の弾性変形可能な長尺部材を設けておき、この長尺部材の他端部を駆動凸部51b側に変位させることにより、駆動凸部51bを第1思案点旋回位置P1を超えて移動させるように構成してもよい。
この場合、長尺部材の他端部に紐の一端部を固定し、この紐の他端部を例えば右側壁部3bに開けた挿通孔から当該右側壁部3bの外に引き出すように構成したり、長尺部材の他端部に当該長尺部材と同じ材質の他の長尺部材の一端部を一体的に連結し、この他の長尺部材の他端部を例えば右側壁部3bに開けた挿通孔から当該右側壁部3bの外に引き出すように構成したりすることにより、ケーシング3の外部から長尺部材を変位させることが可能になる。
この発明の一実施の形態として示したラッチロック構造におけるラッチを係止孔及びロック孔に挿入する前の状態を示す図であって、(a)は断面図であり、(b)は(a)のB−B線に沿う断面図である。 同ラッチロック構造におけるラッチを係止孔及びロック孔に挿入し、係止段部が被係止部に係止した後の状態を示す図であって、(a)は断面図であり、(b)は(a)のB−B線に沿う断面図である。 同ラッチロック構造における係止段部の被係止部に対する係止状態を維持した状態を示す図であって、(a)は断面図であり、(b)は(a)のB−B線に沿う断面図である。 同ラッチロック構造における係止段部の被係止部に対する係止状態を維持している状態を示す要部拡大図である。 従来例として示したラッチロック構造の図であって、(a)はラッチを係止孔及びロック孔に挿入する前の状態を示す断面図であり、(b)はラッチを係止孔及びロック孔に挿入した後の状態を示す断面図である。
符号の説明
1 ラッチロック構造
a1 ラッチ
a6 先端部
a8 係止段部
3 ケーシング
4 固定板(固定部材)
4a 係止孔
4b 被係止部
5 ロック手段
6 ロック解除手段
51 原動節
51a 回転部材
51b 駆動凸部
52 従動節
52a ロック孔
52b カム孔
52c 従動面
53 コイルスプリング(付勢手段)
54 モータ
54a 出力軸
61 紐
61a 中間部(往路旋回範囲の外側に延在する部分)
C 回転中心
P1 第1思案点旋回位置
P2 第2思案点旋回位置
P3 ロック開始旋回位置

Claims (6)

  1. 固定部材の係止孔に挿入されたラッチを上記係止孔から抜け止めした状態に維持すべく構成されたラッチロック構造であって、
    回転部材の偏心位置に突出する駆動凸部を有する原動節と、
    上記ラッチを上記係止孔から抜け止めした状態に維持する位置及び当該抜け止めした状態の維持を解除する位置の双方に移動自在に設けられ、上記原動節の回転駆動による上記駆動凸部の旋回位置によって上記抜け止めした状態を維持する位置に拘束され上記ラッチを上記係止孔から抜け止めした状態に維持する従動節とを備えたことを特徴とするラッチロック構造。
  2. 先端部が固定部材の係止孔に貫通すべく挿入された状態で一方向に移動することにより、上記先端部に形成された係止段部が上記固定部材の内面における上記係止孔に沿う被係止部に係止して当該係止孔からの抜け止めがなされるラッチに対して、上記係止段部を上記被係止部に係止した状態に維持するロック手段を備えたラッチロック構造であって、
    上記ロック手段は、原動節と、従動節と、付勢手段と、モータと、制御手段とを備えており、
    上記原動節は、回転部材と、この回転部材の偏心位置に突出する駆動凸部とを有し、
    上記従動節は、上記固定部材の内面に沿って上記一方向及びこの一方向と反対の他方向に往復移動自在に設けられており、上記ラッチの先端部が嵌合するロック孔と、上記駆動凸部から上記一方向の力を受ける従動面を有するカム孔とを有し、
    上記付勢手段は、上記ラッチの先端部が上記ロック孔を介して上記従動節を上記一方向に移動する力より小さな力で当該従動節を上記他方向に付勢するように構成され、
    上記モータは、上記回転部材を回転駆動することにより上記駆動凸部を旋回移動するように構成され、
    上記制御手段は、上記駆動凸部が上記従動面に当接することによって上記従動節の上記他方向への移動を阻止し、上記ラッチの先端部を上記他方向に移動すべく操作しても上記係止段部が上記被係止部から外れることなく係止状態を維持する限界のロック開始旋回位置から、上記駆動凸部が上記従動面に対して上記一方向から上記他方向へ切り替わる第1思案点旋回位置までの間に、上記駆動凸部を停止させるべく、上記モータを制御するように構成されていることを特徴とするラッチロック構造。
  3. 上記モータは、上記回転部材をその回転中心回りに一の回転方向に回転駆動すべく用いられると共に、上記回転部材側から他の回転方向へ回転すべく作用する外力に対して当該他の回転方向への回転を阻止する逆転防止機構を備えていることを特徴とする請求項2に記載のラッチロック構造。
  4. 一端部が上記原動節の周囲における当該原動節からの距離が変動しない部位に固定されていると共に、上記一端部から延在する部分が上記駆動凸部の旋回軌跡における上記第1思案点旋回位置と反対側の第2思案点旋回位置から上記ロック開始旋回位置を通って上記第1思案点旋回位置に至る往路旋回範囲の外側に少なくとも位置すべく設けられ、上記往路旋回範囲の外側に延在する部分が上記駆動凸部に向かって変位すべく駆動されることにより、上記ロック開始旋回位置から上記第1思案点旋回位置の間に停止している上記駆動凸部を上記第1思案点旋回位置を超える位置に旋回移動させるロック解除手段を備えていることを特徴とする請求項3に記載のラッチロック構造。
  5. 上記回転部材は、上記モータから供給される上記一の回転方向の回転力を伝達するワンウエイクラッチを介して回転駆動されるようになっていることを特徴とする請求項3又は4に記載のラッチロック構造。
  6. ドアを閉状態に保持すべく請求項1〜5の何れかに記載のラッチロック構造を用いたことを特徴とするドアロック構造。
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