JP4367108B2 - レトルト適性を有する透明ガスバリアフィルム積層体及びその製造方法 - Google Patents
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Description
すなわち、この様な場合の包装材料として用いられる条件として、内容物を直接透視することが可能なだけの透明性、内容物に対して影響を与える気体等を遮断する高いガスバリア性や、ボイル殺菌やレトルト殺菌後もガスバリア性の劣化がなく、また剥離等が発生しない殺菌処理耐性等を有することが求められており、現在のところ、これらを満足する包装材料は見いだされていない。
性及び殺菌処理耐性をもつ実用性の高いフィルム積層体を提供することを目的とする。
乾燥してプライマー層を形成し、該プライマー層面に、無機酸化物からなる蒸着薄膜層を形成し、該蒸着薄膜層面に、水溶性高分子と1種以上の金属アルコキシドまたはその加水分解物を含む水溶液或いは水/アルコール混合溶液からなるガスバリア性被膜溶液を塗布乾燥してガスバリア性被膜層を形成した後、該ガスバリア性被膜層面に、スチレンと無水マレイン酸との共重合体を10〜1重量%の割合で含むするポリエステル系二液硬化型接着剤を用いてドライラミネート方式により、ナイロンフィルムをラミネートして中間層を形成し、次に該中間層上に、スチレンと無水マレイン酸との共重合体を10〜1重量%の割合で含むするポリエステル系二液硬化型接着剤を用いてドライラミネート方式により、ポリオレフィン樹脂をラミネートしてヒートシール層を積層形成することを特徴とするレトルト適性を有する透明ガスバリアフィルム積層体の製造方法である。
チレン無水マレイン酸共重合体を10重量%〜1重量%含む、又はスチレン無水マレイン酸共重合体を10重量%〜1重量%含み且つその二液硬化型接着剤における主剤のポリエステル樹脂のガラス転移点(Tg)が10℃以下のポリエステル系の二液硬化型の第1接着剤層5と、延伸ナイロンフィルムによる中間層6と、スチレン無水マレイン酸共重合体を含む耐熱性に優れたポリエステル系の二液硬化型接着剤であって、スチレン無水マレイン酸共重合体を10重量%〜1重量%含む、又はスチレン無水マレイン酸共重合体を10重量%〜1重量%含み、且つ必要に応じて、その二液硬化型接着剤の主剤のポリエステル樹脂のガラス転移点(Tg)が10℃以下であるポリエステル系の二液硬化型接着剤を用いたポリエステル系の二液硬化型第2接着剤層7と、厚さ15〜200μmのヒートシール層8(シーラント層)とがこの順に順次積層されている。この場合にも、前記プラスチック基材1、プライマー層2、無機酸化物からなる蒸着薄膜層3は、ガスバリア性蒸着層を備えたガスバリア性積層フィルム(例えば、GLフィルム:凸版印刷(株)製)が使用できる。
するとヒドロキシル価が5〜200(KOHmg/g)の間であることが好ましい。
1の範囲であることが好ましく、より好ましくは2/1から50/1の範囲にあることである。
明する。無機酸化物からなる蒸着薄膜層3は、酸化アルミニウム、酸化珪素、酸化錫、酸化マグネシウム、或いはそれらの混合物などの無機酸化物の蒸着膜からなり、透明性を有し、且つ酸素、水蒸気等のガスバリア性を有する層であればよい。各種殺菌耐性を配慮すると、これらの中では、特に酸化アルミニウム及び酸化珪素を用いることがより好ましい。ただし本発明の蒸着薄膜層3は、上述した無機酸化物に限定されず、上記条件に適合する材料であれば用いることが可能である。
ト殺菌等の各種殺菌処理の時に起こる中間層6やシーラント層8等からの応力を吸収緩和し、また、ガスバリア性層を形成する第1の層である無機化合物蒸着薄膜層3と第2の層であるガスバリア性被膜層4と第3の層である第1接着剤層5とを保護する第4の層のガスバリア性保護層としての目的と機能を備えている。
希釈溶媒(酢酸エチル)中、γ−イソシアネートプロピルトリメチルシラン1 重量部に対し、アクリルポリオール10重量部を混合し攪拌した。ついでイソシアネート化合物として DIとIPDIの7対3混合物をアクリルポリオールの水酸基に対し、このイソシアネート化合物のイソシアネート基が等量となるように加えた。この混合溶液を添加化合物の総濃度として2重量%となるように希釈したものをプライマー溶液として用いた。
下記に示す[I]液と[II]液を配合比(wt%)で6/4に混合したものを、ガスバリア性被膜溶液として用いた。
[II]液:ポリビニルアルコールの3wt%水/イソプロピルアルコール溶液(水:イソプロピルアルコール重量比で90:10)
<スチレン/無水マレイン酸含有のポリエステル系二液硬化型接着剤の調整>
ポリエステル系の二液硬化型接着剤中、主剤成分のウレタン樹脂に対してスチレン/無水マレイン酸共重合体が3重量%になるように添加し、攪拌したものを、スチレン/無水
マレイン酸共重合体含有の接着剤として用いた。
プラスチック基材1として、厚さ12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムの片面に、上述したプライマー溶液をグラビアコートにより塗布乾燥し、厚さ0.1μmのプライマー層2を形成した。次いで電子線加熱方式による真空蒸着装置により金属アルミニウムを蒸発させ、そこに酸素ガスを導入し、厚さ15nmの酸化アルミニウムを蒸着して、無機酸化物からなる蒸着薄膜層3を形成した。次いで、上述したガスバリア性被膜溶液をグラビアコート法により塗布乾燥し、厚さ0.4μmのガスバリア性被膜層4を形成した。更に、上述したスチレン/無水マレイン酸共重合体含有のポリエステル系二液硬化型接着剤をグラビアコート法により塗布乾燥して、厚さ1μmのスチレン/無水マレイン酸共重合体含有のポリエステル系の二液硬化型第1接着剤層5を形成した。
上記実施例1における第1接着剤層5及び第2接着剤層7のポリエステル系の二液硬化型接着剤中に、スチレン/無水マレイン酸共重合体を含有させない以外は、実施例1と同様にして、図2と同様の積層構成のフィルム積層体(包装材料)を得た。
実施例1により得られた包装材料と比較例1により得られた包装材料とを矩形状に裁断し、それぞれ包装材料を2枚重ねにして4辺をシール部とするパウチをヒートシールして作製し、内容物として、水150gを充填した。その後、121℃、30分間のレトルト殺菌を行った。
評価として、レトルト前後の酸素透過率(単位:cm3 /m2 /day、測定条件:30℃、70%RH)を評価し、その結果を下記表1に示す。
サンプル 酸素透過率(cm3/m2/day・atm)
レトルト殺菌前 レトルト殺菌後 綜合評価
実施例1 0.5 0.6 ○
比較例1 0.5 2.7 ×
上記比較例1の包装材料を用いたパウチは、上述した包装材料として用いられる条件である、内容物を直接透視することが可能なだけの透明性、内容物に対して影響を与える気体等を遮断する金属箔並の高度なガスバリア性、及び各種殺菌耐性等を全て満たすものではないが、実施例1の包装材料を用いたパウチは、それら条件を全て満たすことが判明し
た。
4…ガスバリア性被膜層 5…スチレン/無水マレイン酸含有の第1接着剤層
6…延伸ナイロンフィルムによる中間層
7…スチレン/無水マレイン酸含有の第2接着剤層
8…ヒートシール層(シーラント層)
Claims (9)
- ポリエステル系樹脂からなる透明プラスチックフィルム基材の少なくとも片面に、アクリルポリオールとイソシアネート化合物及びシランカップリング剤との複合物からなるプライマー層と、無機酸化物からなる蒸着薄膜層と、水溶性高分子と1種以上の金属アルコキシドまたはその加水分解物を含む水溶液或いは水/アルコール混合溶液を塗布し加熱乾燥してなるガスバリア性被膜層とが、この順に順次積層され、該ガスバリア性被膜層面にスチレンと無水マレイン酸との共重合体を10〜1重量%の割合で含むポリエステル系の二液硬化型接着剤よる接着剤層を介して、ポリオレフィン系樹脂によるヒートシール層が積層されていることを特徴とするレトルト適性を有する透明ガスバリアフィルム積層体。
- ポリエステル系樹脂からなる透明プラスチックフィルム基材の少なくとも片面に、アクリルポリオールとイソシアネート化合物及びシランカップリング剤との複合物からなるプライマー層と、無機酸化物からなる蒸着薄膜層と、水溶性高分子と1種以上の金属アルコキシドまたはその加水分解物を含む水溶液或いは水/アルコール混合溶液を塗布し加熱乾燥してなるガスバリア性被膜層とが、この順に順次積層され、該ガスバリア性被膜層面にスチレンと無水マレイン酸との共重合体を10〜1重量%の割合で含む第1のポリエステル系の二液硬化型接着剤による接着剤層を介して、延伸ナイロンフィルムからなる中間層が積層され、該延伸ナイロンフィルムからなる中間層面にスチレンと無水マレイン酸との共重合体を10〜1重量%の割合で含む第2のポリエステル系の二液硬化型接着剤による接着剤層を介して、ポリオレフィン系樹脂によるヒートシール層が積層されていることを特徴とするレトルト適性を有する透明ガスバリアフィルム積層体。
- 前記ポリエステル系二液硬化型接着剤層における主剤のポリエステル樹脂のガラス転移点(Tg)が10℃以下であることを特徴とする請求項1記載のレトルト適性を有する透明ガスバリアフィルム積層体。
- 少なくとも前記第1接着剤層、又は前記第1接着剤層及び第2接着剤層における主剤のポリエステル樹脂のガラス転移点(Tg)が10℃以下であることを特徴とする請求項2記載のレトルト適性を有する透明ガスバリアフィルム積層体。
- 前記シランカップリング剤がアクリルポリオールの水酸基又はイソシアネート化合物のイソシアネート基の少なくとも一方と反応する有機官能基を持つことを特徴とする請求項
1乃至4のいずれか1項記載のレトルト適性を有する透明ガスバリアフィルム積層体。 - 前記シランカップリング剤に含まれる有機官能基が、イソシアネート基、エポキシ基、アミノ基であることを特徴とする請求項5記載のレトルト適性を有する透明ガスバリアフィルム積層体。
- 前記無機酸化物が、酸化アルミニウム、酸化珪素、或いはそれらの混合物であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載のレトルト適性を有する透明ガスバリアフィルム積層体。
- プラスチック基材の片面に、アクリルポリオールとイソシアネート化合物及びシランカップリング剤との複合物からなるプライマー溶液を塗布乾燥してプライマー層を形成し、該プライマー層面に、無機酸化物からなる蒸着薄膜層を形成し、該蒸着薄膜層面に、水溶性高分子と1種以上の金属アルコキシドまたはその加水分解物を含む水溶液或いは水/アルコール混合溶液からなるガスバリア性被膜溶液を塗布乾燥してガスバリア性被膜層を形成した後、該ガスバリア性被膜層面に、スチレンと無水マレイン酸との共重合体を10〜1重量%の割合で含むポリエステル系二液硬化型接着剤を用いてドライラミネート方式により、ポリオレフィン系樹脂をラミネートしてヒートシール層を積層形成することを特徴とするレトルト適性を有する透明ガスバリアフィルム積層体の製造方法。
- プラスチック基材の片面に、アクリルポリオールとイソシアネート化合物及びシランカップリング剤との複合物からなるプライマー溶液を塗布乾燥してプライマー層を形成し、該プライマー層面に、無機酸化物からなる蒸着薄膜層を形成し、該蒸着薄膜層面に、水溶性高分子と1種以上の金属アルコキシドまたはその加水分解物を含む水溶液或いは水/アルコール混合溶液からなるガスバリア性被膜溶液を塗布乾燥してガスバリア性被膜層を形成した後、該ガスバリア性被膜層面に、スチレンと無水マレイン酸との共重合体を10〜1重量%の割合で含むポリエステル系二液硬化型接着剤を用いてドライラミネート方式により、ナイロンフィルムをラミネートして中間層を形成し、次に該中間層上に、スチレンと無水マレイン酸との共重合体を10〜1重量%の割合で含むポリエステル系二液硬化型接着剤を用いてドライラミネート方式により、ポリオレフィン樹脂をラミネートしてヒートシール層を積層形成することを特徴とするレトルト適性を有する透明ガスバリアフィルム積層体の製造方法。
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