JP4366588B2 - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents
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Description
しかしながら、広範囲に亘り空燃比を検出可能な空燃比センサは、コストが高く、また応答性の点でも短期間に急速に変調される空燃比を精度よく検出することは困難である場合が多いという問題がある。
一方、内燃機関と排気系に設置された排ガスセンサとの間には一定の排気系容積が存在しているため、当該排気系容積の存在により排ガスセンサのリッチ/リーン判定では一般的に輸送遅れ等による応答遅れ、即ち検出遅れを生じており、当該検出遅れは内燃機関の運転状態(排気流量等)に応じて変動する傾向にある。そして、このように運転状態に応じて当該検出遅れが変動することになると、同一排気空燃比状態であってもリッチ/リーン出力期間比が変動してしまい、正確な空燃比制御を実現できないという問題がある。
図1を参照すると、車両に搭載された本発明に係る内燃機関の排気浄化装置の概略構成図が示されており、以下、当該排気浄化装置の構成を説明する。
同図に示すように、内燃機関であるエンジン本体(以下、単にエンジンという)1としては、吸気管噴射型(Multi Point Injection:MPI)ガソリンエンジンが採用される。
シリンダヘッド2には、各気筒毎に吸気ポートが形成されており、各吸気ポートと連通するようにして吸気マニホールド10の一端がそれぞれ接続されている。吸気マニホールド10には、電磁式の燃料噴射弁6が取り付けられており、燃料噴射弁6には、燃料パイプ7を介して燃料タンクを擁した燃料供給装置(図示せず)が接続されている。
なお、当該MPIエンジンは公知のものであるため、その構成の詳細については説明を省略する。
排気マニホールド12の他端には排気管20が接続されており、当該排気管20には、排気浄化触媒装置として三元触媒(触媒コンバータ)30が介装されている。
ECU(電子コントロールユニット)40は、入出力装置、記憶装置(ROM、RAM、不揮発性RAM等)、中央処理装置(CPU)、タイマカウンタ等を備えており、当該ECU40により、エンジン1を含めた排気浄化装置の総合的な制御が行われる。
一方、ECU40の出力側には、上述の燃料噴射弁6、点火コイル8、スロットル弁14等の各種出力デバイスが接続されており、これら各種出力デバイスには各種センサ類からの検出情報に基づき演算された燃料噴射量、燃料噴射時期、点火時期等がそれぞれ出力される。詳しくは、各種センサ類からの検出情報に基づき空燃比が適正な目標空燃比(目標A/F)に設定され、当該目標A/Fに応じた量の燃料が適正なタイミングで燃料噴射弁6から噴射され、またスロットル弁14が適正な開度に調整され、点火プラグ4により適正なタイミングで火花点火が実施される。
これにより、排気A/FがリーンA/Fである酸化雰囲気中ではHC、COが良好に浄化されるとともに三元触媒30のO2ストレージ機能によりO2が吸蔵されてNOxの発生がある程度抑えられ、排気A/FがリッチA/Fである還元雰囲気中ではNOxが良好に浄化されるとともに吸蔵されたストレージO2によってHC、COがある程度継続的に浄化され続け、三元触媒30の排気浄化性能の向上が図られる。
先ず第1実施例を説明する。
基本目標リーン出力期間
=目標リーン/リッチ出力期間比×前回リッチ出力期間 …(1)
ここに、目標リーン/リッチ出力期間比は、リーンA/F変調時に排気中に供給される酸化剤とリッチA/F変調時に排気中に供給される還元剤とが化学量論的にバランスする理想的なリーン/リッチ出力期間比として設定された値であって、具体的には、後述するステップS18、ステップS28においてそれぞれ前回設定された目標リーン出力期間と目標リッチ出力期間との比であるが、所定値としてもよい。また、前回リッチ出力期間は、O2センサ22によって前回検出されたリッチ出力期間である。
基本目標リッチ出力期間
=目標リッチ/リーン出力期間比×前回リーン出力期間 …(2)
ここに、目標リッチ/リーン出力期間比は、上記同様、後述するステップS28、ステップS18においてそれぞれ前回設定された目標リッチ出力期間と目標リーン出力期間との比であるが、所定値としてもよい。また、前回リーン出力期間は、O2センサ22によって前回検出されたリーン出力期間である。
具体的には、例えばエアフローセンサ18からの吸入空気量情報に基づき排気流量を推定し(排気流量検出手段)、当該排気流量の推定値を積算する。なお、排気流量検出センサを設けて排気流量を直接求め、積算するようにしてもよい。
リーン側平均排気流量=リーン時排気流量積算値/積算回数 …(3)
なお、エンジン1からO2センサ22までの排気系容積は一定であることから、当該リーン側平均排気流量は、当該排気系容積をリッチA/F変調開始時期からO2センサ22のリッチ判定時期までの期間における排気流量で除した値、即ちリッチA/F側検出遅れ(図3乃至図5の実線矢印A期間)と相関している。つまり、ここでは、O2センサ22のリッチA/F側検出遅れの相関値としてリーン側平均排気流量を応答性よく求めるようにしている(リッチ空燃比側検出遅れ検出手段)。
さらに、これらリッチ時排気流量積算値とリッチ時積算回数とに基づき次式(4)よりリッチ出力期間における平均排気流量(リッチ側平均排気流量、排気流量情報)を算出する。即ち、リッチ出力期間における実際の排気流量を応答性よく的確に把握するようにする。
なお、同様にして、当該リッチ側平均排気流量は、エンジン1からO2センサ22までの排気系容積をリーンA/F変調開始時期からO2センサ22のリーン判定時期までの期間における排気流量で除した値、即ちリーンA/F側検出遅れ(図3乃至図5の実線矢印B期間)と相関している。つまり、ここでは、O2センサ22のリーンA/F側検出遅れの相関値としてリッチ側平均排気流量を応答性よく求めるようにしている(リーン空燃比側検出遅れ検出手段)。
一方、ステップS26では、前回求めたリーン時排気流量積算値とリーン時積算回数とをリセットする。
ステップS18では、基本目標リーン出力期間、リーン側平均排気流量及び前回求めたリッチ側平均排気流量とに基づき目標リーン出力期間を次式(5)より算出する(目標リーン判定期間算出手段)。
=基本目標リーン出力期間×リッチ側平均排気流量/リーン側平均排気流量 …(5)
ここに、リッチ側平均排気流量/リーン側平均排気流量は、即ちO2センサ22の検出遅れの変動を表している。
つまり、ここでは、O2センサ22の検出遅れの変動を考慮して目標リーン出力期間を設定するようにしている。例えば、リーン出力期間における排気流量、即ちリーン側平均排気流量がリッチ出力期間における排気流量、即ちリッチ側平均排気流量よりも多ければ、酸化剤が過剰となって還元剤との化学量論的なバランスが崩れないよう、目標リーン出力期間がその比分だけ短く設定される。逆にリッチ出力期間における排気流量、即ちリッチ側平均排気流量がリーン出力期間における排気流量、即ちリーン側平均排気流量よりも多ければ、酸化剤が不足してやはり還元剤との化学量論的なバランスが崩れないよう、目標リーン出力期間がその比分だけ長く設定される。
目標リッチ出力期間
=基本目標リッチ出力期間×リーン側平均排気流量/リッチ側平均排気流量 …(6)
ここに、リーン側平均排気流量/リッチ側平均排気流量は、上記式(5)のリッチ側平均排気流量/リーン側平均排気流量と同様にO2センサ22の検出遅れの変動を表している。
なお、ここでは燃焼A/Fを目標リーン出力期間、目標リッチ出力期間となるように制御しているが、目標リッチ/リーン出力期間比あるいはその相関値となるように制御してもよい。
また、燃焼A/Fの制御については、比例制御、積分制御、微分制御の他、適応制御、スライディングモード制御等の現代制御等、如何なる制御理論を用いるようにしてもよい。
また、ここでは、ステップS18において目標リーン出力期間を求めるとともにステップS28において目標リッチ出力期間を求め、ステップS30において当該目標リーン出力期間及び当該目標リッチ出力期間となるように燃焼A/Fを制御するようにしたが、目標リーン出力期間及び目標リッチ出力期間のいずれか一方のみを求め、燃焼A/Fを制御するようにしてもよい。つまり、図2のステップS10乃至ステップS18、ステップS20乃至ステップS28のいずれか一方の群についてのみ実行するような構成であってもよい。
図6を参照すると、本発明の第2実施例に係る空燃比変調制御の制御ルーチンがフローチャートで示されており、以下同フローチャートに沿い説明する。なお、上記第1実施例の図2と同一ステップについては同一符号を付して説明を省略し、ここでは、主に第1実施例と異なる部分についてのみ説明する。
ステップS12’では、制御目標となる目標リーン/リッチ出力期間比に基づき次式(7)より基本目標リーン出力期間を設定する。
=目標リーン/リッチ出力期間比×基本リッチ出力期間 …(7)
ここに、目標リーン/リッチ出力期間比は、後述するステップS18’、ステップS28’において前回設定された目標リーン出力期間と目標リッチ出力期間との比であるが、所定値としてもよい。また、基本リッチ出力期間は、排気流量を予め設定したリッチ側基本排気流量としたときのリッチ出力期間である。
基本目標リッチ出力期間
=目標リッチ/リーン出力期間比×基本リーン出力期間 …(8)
ここに、目標リッチ/リーン出力期間比は、上記同様、後述するステップS28’、ステップS18’において前回設定された目標リッチ出力期間と目標リーン出力期間との比であるが、所定値としてもよい。また、基本リーン出力期間は、排気流量を予め設定したリーン側基本排気流量としたときのリーン出力期間である。
そして、ステップS14、ステップS24においてそれぞれリーン側平均排気流量、リッチ側平均排気流量を求めた後、ステップS16’において前回求めたリッチ時排気流量積算値とリッチ時積算回数とをリセットし、ステップS26’において前回求めたリーン時排気流量積算値とリーン時積算回数とをリセットする。
目標リーン出力期間
=基本目標リーン出力期間×リッチ側基本排気流量/リーン側平均排気流量 …(9)
ここに、リッチ側基本排気流量/リーン側平均排気流量は、やはりO2センサ22の検出遅れの変動を表している。
目標リッチ出力期間
=基本目標リッチ出力期間×リーン側基本排気流量/リッチ側平均排気流量 …(10)
ここに、リーン側基本排気流量/リッチ側平均排気流量は、やはりO2センサ22の検出遅れの変動を表している。
これにより、上記第1実施例の場合と同様に、O2センサ22の検出遅れがエンジン1の運転状態(排気流量等)に応じて変動し、同一排気A/F状態に拘わらずリッチ/リーン出力期間比が変動するような場合であっても、検出遅れの変動による影響を排除してリーン出力期間及びリッチ出力期間を排気A/Fとの相関の高いものとすることができ、変調サイクル間の平均排気A/Fを中心A/F(所定空燃比、例えば、ストイキ)に近づけることができ、三元触媒30の排気浄化性能の最適化を図ることができる。
例えば、上記実施形態では、排気空燃比判定手段としてO2センサ22を用いるようにしたが、空燃比センサ、その他リッチ/リーン判定可能なセンサ等を用いるようにしてもよい。
=目標リーン出力期間/周期の比×前回周期 …(1')
基本目標リッチ出力期間
=目標リッチ出力期間/周期の比×前回周期 …(2')
ここに、前回周期は、前回リッチ出力期間+前回リーン出力期間、前回リーン出力期間+前回リッチ出力期間である。
また、上記実施形態では、O2ストレージ機能(酸化剤ストレージ機能)を有した三元触媒30を用いた場合を例に説明したが、HC、CO等を吸蔵し放出する還元剤ストレージ機能を有した触媒コンバータや酸化剤ストレージ機能と還元剤ストレージ機能との双方を有した触媒コンバータを用いた場合であっても本発明を適用可能であることは言うまでもない。
6 燃料噴射弁
22 O2センサ(排気空燃比判定手段)
30 三元触媒(触媒コンバータ)
40 ECU(電子コントロールユニット)
Claims (4)
- 内燃機関の排気通路に設けられた触媒コンバータと、
前記触媒コンバータに流入する排気の空燃比を検出しリッチ/リーン判定を行う排気空燃比判定手段と、
内燃機関の燃焼空燃比を所定中心空燃比を挟みリッチ空燃比側とリーン空燃比側とに周期的に変調させ、前記排気の空燃比をリッチ空燃比側とリーン空燃比側とに変調させる空燃比変調手段とを備え、
前記空燃比変調手段は、前記排気空燃比判定手段によりリーン判定されたリーン判定期間に基づき変調サイクル間の平均的排気空燃比が所定空燃比となるよう燃焼空燃比を調整する燃焼空燃比調整手段と、燃焼空燃比のリッチ変調開始時期を検出するリッチ変調開始時期検出手段と、前記排気空燃比判定手段による排気空燃比のリッチ判定時期を検出するリッチ判定時期検出手段と、該リッチ変調開始時期から該リッチ判定時期までの前記排気空燃比判定手段のリッチ空燃比側検出遅れまたはその相関値を検出するリッチ空燃比側検出遅れ検出手段と、該リッチ空燃比側検出遅れ検出手段により検出されるリッチ空燃比側検出遅れまたはその相関値に応じて目標リーン判定期間を求める目標リーン判定期間算出手段とを有し、
前記燃焼空燃比調整手段は、前記目標リーン判定期間となるようにリーン変調期間を調整して、前記変調サイクル間の平均的排気空燃比を前記所定空燃比とすることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。 - 内燃機関の排気通路に設けられた触媒コンバータと、
前記触媒コンバータに流入する排気の空燃比を検出しリッチ/リーン判定を行う排気空燃比判定手段と、
内燃機関の燃焼空燃比を所定中心空燃比を挟みリッチ空燃比側とリーン空燃比側とに周期的に変調させ、前記排気の空燃比をリッチ空燃比側とリーン空燃比側とに変調させる空燃比変調手段とを備え、
前記空燃比変調手段は、前記排気空燃比判定手段によりリッチ判定されたリッチ判定期間に基づき変調サイクル間の平均的排気空燃比が所定空燃比となるよう燃焼空燃比を調整する燃焼空燃比調整手段と、燃焼空燃比のリーン変調開始時期を検出するリーン変調開始時期検出手段と、前記排気空燃比判定手段による排気空燃比のリーン判定時期を検出するリーン判定時期検出手段と、該リーン変調開始時期から該リーン判定時期までの前記排気空燃比判定手段のリーン空燃比側検出遅れまたはその相関値を検出するリーン空燃比側検出遅れ検出手段と、該リーン空燃比側検出遅れ検出手段により検出されるリーン空燃比側検出遅れまたはその相関値に応じて目標リッチ判定期間を求める目標リッチ判定期間算出手段とを有し、
前記燃焼空燃比調整手段は、前記目標リッチ判定期間となるようにリッチ変調期間を調整して、前記変調サイクル間の平均的排気空燃比を前記所定空燃比とすることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。 - 内燃機関の排気通路に設けられた触媒コンバータと、
前記触媒コンバータに流入する排気の空燃比を検出しリッチ/リーン判定を行う排気空燃比判定手段と、
内燃機関の燃焼空燃比を所定中心空燃比を挟みリッチ空燃比側とリーン空燃比側とに周期的に変調させ、前記排気の空燃比をリッチ空燃比側とリーン空燃比側とに変調させる空燃比変調手段とを備え、
前記空燃比変調手段は、前記排気空燃比判定手段によりリーン判定されたリーン判定期間及びリッチ判定されたリッチ判定期間に基づき変調サイクル間の平均的排気空燃比が所定空燃比となるよう燃焼空燃比を調整する燃焼空燃比調整手段と、燃焼空燃比のリッチ変調開始時期を検出するリッチ変調開始時期検出手段及びリーン変調開始時期を検出するリーン変調開始時期検出手段と、前記排気空燃比判定手段による排気空燃比のリッチ判定時期を検出するリッチ判定時期検出手段及びリーン判定時期を検出するリーン判定時期検出手段と、該リッチ変調開始時期から該リッチ判定時期までの前記排気空燃比判定手段のリッチ空燃比側検出遅れまたはその相関値を検出するリッチ空燃比側検出遅れ検出手段及び該リーン変調開始時期から該リーン判定時期までの前記排気空燃比判定手段のリーン空燃比側検出遅れまたはその相関値を検出するリーン空燃比側検出遅れ検出手段と、該リッチ空燃比側検出遅れ検出手段により検出されるリッチ空燃比側検出遅れまたはその相関値と該リーン空燃比側検出遅れ検出手段により検出されるリーン空燃比側検出遅れまたはその相関値との関係に応じて目標リーン判定期間を求める目標リーン判定期間算出手段及び目標リッチ判定期間を求める目標リッチ判定期間算出手段とを有し、
前記燃焼空燃比調整手段は、前記目標リーン判定期間となるようにリーン変調期間を調整するとともに、前記目標リッチ判定期間となるようにリッチ変調期間を調整して、前記変調サイクル間の平均的排気空燃比を前記所定空燃比とすることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。 - 前記触媒コンバータに流入する排気の流量を検出する排気流量検出手段をさらに有し、
前記リッチ空燃比側検出遅れの相関値が前記リッチ変調開始時期から前記リッチ判定時期までの間に前記排気流量検出手段により検出される排気流量情報であり、前記リーン空燃比側検出遅れの相関値が前記リーン変調開始時期から前記リーン判定時期までの間に前記排気流量検出手段により検出される排気流量情報であることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか記載の内燃機関の排気浄化装置。
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