JP4366141B2 - 画像処理装置、画像処理方法、記憶媒体、及びプログラム - Google Patents
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Description
(1)復号化の際に使用される変換テーブルに存在しない可変長符号が検出された。
(2)1つのブロック内に64個以上の可変長符号が検出された。
本発明の画像処理方法は、画面内で再同期処理のための再同期識別子が付加されている符号化画像データを入力する入力ステップと、上記符号化画像データの符号誤りを検出する誤り検出ステップと、上記再同期識別子を検出する再同期検出ステップと、上記誤り検出ステップでの検出結果に応じて、上記符号化画像データに対して誤り補償処理を実行する誤り処理ステップとを有し、上記誤り処理ステップは、上記誤り検出ステップにより符号誤りが検出された以降から同一画面内の期間、符号化画像データを補償する第1の処理モードと、上記誤り検出ステップにより符号誤りが検出された以降に上記再同期検出ステップにより再同期識別子が検出されるまでの期間、符号化画像データを補償する第2の処理モードを有し、上記誤り処理ステップは、上記符号化画像データの属性又は再生する際の再生方式に応じて上記第1の処理モードと第2の処理モードを選択し、上記符号化画像データの属性は、上記符号化画像データが静止画像であるか動画像であるかの情報を含み、静止画像の場合には上記第2の処理モードを選択し動画像の場合には上記第1の処理モードを選択し、上記再生方式に再生速度の異なる複数の再生方式を有する場合に、上記再生速度の異なる複数の再生方式の再生速度が遅い再生方式の場合には上記第2の処理モードを選択し再生速度が速い再生方式の場合には上記第1の処理モードを選択することを特徴とする。
本発明のプログラムは、上述した画像処理方法の各ステップをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、上記プログラムを記録したことを特徴とする。
上記構成により、符号誤りを含む処理対象画像に対する復号化処理の用途に応じて、より原画像に忠実な再生画像を得ることを優先させた誤り補償処理や、通常の復号化処理と同程度の処理時間内に処理を完了する誤り補償処理等を適応的に実行することができる。
具体的には、符号化データ列に対する復号化処理において符号誤りが検出された場合、処理対象画像に応じて(例えば、静止画像であるか動画像であるか、或いは再生速度が遅い再生方式であるか再生速度が速い再生方式であるか等によって)、符号誤りが検出された以降の符号化データ列中から再同期識別子を探索する再同期処理を実行するか否かを判断することで、符号誤りを含む処理対象画像に対する復号化処理の用途に応じて、より原画像に忠実な再生画像を得ることを優先させた誤り補償処理と、通常の復号化処理と同程度の処理時間内に処理を完了する誤り補償処理とを適応的に行える効果がある。
したがって、本発明によれば、常に効率的且つ適切な誤り補償処理を実行でき、ユーザの利便性の向上を図ることができる。
本実施の形態の画像処理装置100は、静止画又は動画の画像情報に関する符号化/復号化の機能を有するものであり、特に、画像情報の符号化データ列の復号化処理の用途に応じて、符号誤りを含む符号化データ列に対する適応的な誤り補償(誤り修整)処理を実行するように構成されている。
以下、本実施の形態の画像処理装置100の構成及び動作について具体的に説明する。
画像処理装置100は、図1に示すように、ヘッダ情報処理部101、可変長符号復号化部102、画像データ再構成部110、及び表示部113を含む構成としている。尚、表示部113は外部装置として画像処理装置100に接続できるような形態でも良い。
可変長符号復号化部102に対しては、処理対象とする符号化データ列108と、ヘッダ情報処理部101からの動作開始指示信号103及び補償データ書き込み信号106が供給される。
画像データ再構成部110に対しては、一連の直交変換係数シーケンス出力信号109と符号化パラメータ出力信号111が供給され、画像データ再構成部110からは、再構成画像データ112が出力される。再生画像データ112は表示部113に表示される。
まず、図2のフローチャートを用いて画像処理装置100における復号化処理の全体の流れを説明する。
つぎに、図2のステップS203のヘッダ情報処理部101による可変長符号復号化処理1を図3のフローチャートを用いて説明する。
そこで、ヘッダ情報処理部101は、先ず、可変長符号復号化処理部102による復号化処理の開始に先立って、符号量計数値に対して、復号化するべき総符号量をセットする(ステップS301)。
ステップS310で動作終了通知信号104を受信していない場合、ステップS303に戻る。
次に、補償処理を行う対象の符号化データ列108の符号化方式がJPEGである場合、ヘッダ情報処理部101は、リスタート・マーカを利用した再同期処理を実行する(ステップS308)。尚、上記再同期処理の詳細は後述する。
図3のステップS302、S309で可変長符号復号化処理2の動作開始指示信号103を受けた可変長符号復号化部102の処理動作を図4のフローチャートを用いて説明する。
このとき、上記の変換処理に使用された、量子化ステップ値に代表される符号化パラメータは、別途符号化パラメータ出力信号111として、ヘッダ情報処理部101から画像データ再構成部110に対して順次供給されている。
図3のステップS304の補償方式決定処理を図5のフローチャートを用いて説明する。
ステップS701の判別の結果、対象符号化データ列108がJPEG符号化されたものである場合、さらに再生方式の判別を行う(ステップS702)。実行中の再生方式が高速に複数の静止画を機器上の表示器などに表示させるような特殊再生である場合、再同期処理を実行する旨を示す再同期処理実行フラグに"0"を設定し(ステップS703)、一方特殊再生でない場合は、再同期処理実行フラグに"1"を設定する(ステップS704)。
ステップS705の判別の結果、対象符号化データ列108がMotion−JPEG符号化されたものである場合、さらに再生方式の判別を行う(ステップS706)。実行中の再生方式がスローモーション再生など再構成画像1枚1枚の表示時間が長いような特殊再生である場合、再同期処理を実行する旨を示す再同期処理実行フラグに"1"を設定し(ステップS707)、一方特殊再生でない場合は、再同期処理実行フラグに"0"を設定する(ステップS708)。
図3のステップS306の補償データ排出処理を図6のフローチャートを用いて説明する。
ステップS501の判別の結果、対象符号化データ列108がJPEG符号化されたものでない場合、補償処理を行う対象の符号化データ列108の符号化方式がMotion−JPEGであるか否かを判別する(ステップS502)。
次に、補償データとして、符号誤りが検出される直前の正常に復号されたMCUが有していた直交変換係数の直流成分を用い、直交変換係数の交流成分がすべて“0”であるMCUを生成する(ステップS504)。
次に、ヘッダ情報処理部101は、MCU計数値から"1"を減算して、出力すべき残りのMCU数を計数する(ステップS506)。
可変長符号復号化部102に対して出力された全ての補償データは、一連の直交変換係数シーケンス(直交変換係数シーケンス出力信号109)として、画像データ再構成部110に対して順次出力される。
次に、ヘッダ情報処理部101は、マクロブロック計数値から"1"を減算して、出力すべき残りのマクロブロック数を計数する(ステップS513)。
可変長符号復号化部102に対して出力された全ての補償データは、一連の直交変換係数シーケンス(直交変換係数シーケンス出力信号109)として、画像データ再構成部110に対して順次出力される。
図3のステップS308の再同期処理を図7,図8のフローチャートを用いて説明する。
ヘッダ情報処理部101は、符号誤りが検出された時点までに取得済みのリスタート・マーカ数と、符号化データ列108中に含まれる総リスタート・マーカ数とを比較し(ステップS601)、この比較の結果、前者が後者よりも小さくない場合、すなわち既に全てのリスタート・マーカが出現した場合、直ちに補償データ排出処理を実行して(ステップS611)、再同期処理を終了する。
次に、ヘッダ情報処理部101は、符号量計数値から"1"を減算し、未処理の符号化データ列の符号量を計数する(ステップS604)。
そこで、ヘッダ情報処理部101は、取得した1バイトの符号化データが"0xFF"であるか否かを判別し(ステップS605)、この判別の結果、"0xFF"でない場合、"0xFF"である符号化データが出現するまで、可変長符号復号化部102からの符号化データの取得を継続して実行する。
したがって、ヘッダ情報処理部101は、ステップS606及びステップS607において、"0xFF"の次に取得した1バイトが"0x00"である場合、再び符号化データ列108中から"0xFF"を検索する動作を繰り返す。
ヘッダ情報処理部101は、補償データ排出処理において、符号誤りが検出される直前に出現したリスタート・マーカの値と、リスタート・マーカ探索中に出現したリスタート・マーカの値との差分から推定される欠損した分の補償データを出力した後、図3のステップS309の処理に進む。
先ず、ヘッダ情報処理部101は、符号化データ列中の2バイトを取得し、3バイト長のシフタのLSB側から挿入する(ステップS901)。この3バイトのシフタはLSB側から新しい1バイトのデータが挿入されるとMSB側から1バイトのデータが破棄される構成となっている。
次に、ヘッダ情報処理部101は、符号量計数値から"2"を減算し、未処理の符号化データ列の符号量を計数する(ステップS902)。
次に、ヘッダ情報処理部101は、符号量計数値から"1"を減算し、未処理の符号化データ列の符号量を計数する(ステップS905)。
そこで、ヘッダ情報処理部101は、これまでに3バイト長シフタへ挿入した合計3バイトの符号化データが"0x000001"であるか否かを判別し(ステップS906)、この判別の結果、"0x000001"でない場合、"0x000001"である符号化データが出現するまで、可変長符号復号化部102からの符号化データの取得を継続して実行する。
ヘッダ情報処理部101は、補償データ排出処理において、符号誤りが検出される直前に出現したスライス・スタート・コードの値と、スライス・スタート・コード探索中に検出したスライス・スタート・コードの値との差分から推定される欠損した分の補償データを出力した後、図3のステップS309の処理に進む。
さらに、本実施の形態おいては、動画像の符号化方式としてMotion−JPEG符号化方式とMPEG符号化方式を適用するように構成したが、本発明は、その他の任意の符号化方式に対しても同様に適用可能である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本実施の形態の機能を実現することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体及び当該プログラムコードは本発明を構成することとなる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を用いることができる。
また、コンピュータが読みだしたプログラムコードを実行することにより、本実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって本実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって本実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
コンピュータ機能800は、図9に示すように、CPU801と、ROM802と、RAM803と、キーボード(KB)809のキーボードコントローラ(KBC)805と、表示部としてのCRTディスプレイ(CRT)810のCRTコントローラ(CRTC)806と、ハードディスク(HD)811及びフレキシブルディスク(FD)812のディスクコントローラ(DKC)807と、ネットワーク820との接続のためのネットワークインターフェースコントローラ(NIC)808とが、システムバス804を介して互いに通信可能に接続された構成としている。
すなわち、CPU801は、所定の処理シーケンスに従った処理プログラムを、ROM802、或いはHD811、或いはFD812から読み出して実行することで、本実施の形態での動作を実現するための制御を行う。
KBC805は、KB809や図示していないポインティングデバイス等からの指示入力を制御する。
CRTC806は、CRT810の表示を制御する。
DKC807は、ブートプログラム、種々のアプリケーション、編集ファイル、ユーザファイル、ネットワーク管理プログラム、及び本実施の形態における所定の処理プログラム等を記憶するHD811及びFD812とのアクセスを制御する。
NIC808は、ネットワーク820上の装置或いはシステムと双方向にデータをやりとりする。
101 ヘッダ情報処理部
102 可変長符号復号化部
103 動作開始指示信号
104 動作終了通知信号
105 符号誤り検出通知信号
106 補償データ書き込み信号
107 符号化データ出力信号
108 符号化データ列
109 直交変換係数シーケンス出力信号
110 画像データ再構成部
111 符号化パラメータ出力信号
112 再構成画像データ
113 表示部
Claims (8)
- 画面内で再同期処理のための再同期識別子が付加されている符号化画像データを入力する入力手段と、
上記符号化画像データの符号誤りを検出する誤り検出手段と、
上記再同期識別子を検出する再同期検出手段と、
上記誤り検出手段での検出結果に応じて、上記符号化画像データに対して誤り補償処理を実行する誤り処理手段とを備え、
上記誤り処理手段は、上記誤り検出手段により符号誤りが検出された以降から同一画面内の期間、符号化画像データを補償する第1の処理モードと、上記誤り検出手段により符号誤りが検出された以降に上記再同期検出手段により再同期識別子が検出されるまでの期間、符号化画像データを補償する第2の処理モードを有し、
さらに上記誤り処理手段は、上記符号化画像データの属性又は再生する際の再生方式に応じて上記第1の処理モードと第2の処理モードを選択し、
上記符号化画像データの属性は、上記符号化画像データが静止画像であるか動画像であるかの情報を含み、静止画像の場合には上記第2の処理モードを選択し動画像の場合には上記第1の処理モードを選択し、
上記再生方式に再生速度の異なる複数の再生方式を有する場合に、上記再生速度の異なる複数の再生方式の再生速度が遅い再生方式の場合には上記第2の処理モードを選択し再生速度が速い再生方式の場合には上記第1の処理モードを選択することを特徴とする画像処理装置。 - 上記再生方式は、動画像の場合には上記再生速度の遅い再生方式はスローモーション再生であり、上記再生速度の速い再生方式はスローモーション再生より再生速度の速い再生方式であることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 上記静止画像の符号化方式は、少なくともJPEG符号化方式であり、上記動画像の符号化方式は、Motion−JPEG符号化方式またはMPEG符号化方式を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。
- 画面内で再同期処理のための再同期識別子が付加されている符号化画像データを入力する入力ステップと、
上記符号化画像データの符号誤りを検出する誤り検出ステップと、
上記再同期識別子を検出する再同期検出ステップと、
上記誤り検出ステップでの検出結果に応じて、上記符号化画像データに対して誤り補償処理を実行する誤り処理ステップとを有し、
上記誤り処理ステップは、上記誤り検出ステップにより符号誤りが検出された以降から同一画面内の期間、符号化画像データを補償する第1の処理モードと、上記誤り検出ステップにより符号誤りが検出された以降に上記再同期検出ステップにより再同期識別子が検出されるまでの期間、符号化画像データを補償する第2の処理モードを有し、
上記誤り処理ステップは、上記符号化画像データの属性又は再生する際の再生方式に応じて上記第1の処理モードと第2の処理モードを選択し、
上記符号化画像データの属性は、上記符号化画像データが静止画像であるか動画像であるかの情報を含み、静止画像の場合には上記第2の処理モードを選択し動画像の場合には上記第1の処理モードを選択し、
上記再生方式に再生速度の異なる複数の再生方式を有する場合に、上記再生速度の異なる複数の再生方式の再生速度が遅い再生方式の場合には上記第2の処理モードを選択し再生速度が速い再生方式の場合には上記第1の処理モードを選択することを特徴とする画像処理方法。 - 請求項4記載の画像処理方法を構成する各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項4記載の画像処理方法を構成する各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
- 画面内で再同期処理のための再同期識別子が付加されている符号化画像データを入力する入力手段と、
上記符号化画像データの符号誤りを検出する誤り検出手段と、
上記再同期識別子を検出する再同期検出手段と、
上記誤り検出手段での検出結果に応じて、上記符号化画像データに対して上記再同期検出手段による再同期識別子を用いた再同期を行う再同期手段と、
上記符号化画像データの属性又は再生する際の再生方式に応じて上記再同期手段による再同期を実施するか実施しないかを制御する制御手段とを有し、
上記符号化画像データの属性は、少なくとも上記符号化画像データが静止画像であるか動画像であるかの情報を含み、
上記制御手段は、静止画像の場合には上記再同期手段による再同期を実施し、動画像の場合には上記再同期手段による再同期を実施しないで画像データをそのまま出力するか又は近傍の画像から画像を補完し出力するかを制御し、
上記再生方式に再生速度の異なる複数の再生方式を有する場合に、
上記制御手段は、上記再生速度の異なる複数の再生方式の再生速度が遅い再生方式の場合には上記再同期手段による再同期を実施し、再生速度が速い再生方式の場合には上記再同期手段による再同期を実施しないで画像データをそのまま出力するか又は近傍の画像から画像を補完し出力するかを制御することを特徴とする画像処理装置。 - 画面内で再同期処理のための再同期識別子が付加されている符号化画像データを入力する入力ステップと、
上記符号化画像データの符号誤りを検出する誤り検出ステップと、
上記再同期識別子を検出する再同期検出ステップと、
上記誤り検出ステップでの検出結果に応じて、上記符号化画像データに対して上記再同期検出ステップで検出された再同期識別子を用いた再同期を行う再同期ステップと、
上記符号化画像データの属性又は再生する際の再生方式に応じて上記再同期ステップによる再同期を実施するか実施しないかを制御する制御ステップとを有し、
上記符号化画像データの属性は、少なくとも上記符号化画像データが静止画像であるか動画像であるかの情報を含み、
上記制御ステップは、静止画像の場合には上記再同期ステップによる再同期を実施し、動画像の場合には上記再同期ステップによる再同期を実施しないで画像データをそのまま出力するか又は近傍の画像から画像を補完し出力するかを制御し、
上記再生方式は、少なくとも再生速度の異なる2つの再生方式を含み、
上記制御ステップは、上記再生速度の異なる再生方式の再生速度が遅い再生方式の場合には上記再同期ステップによる再同期を実施し、再生速度が速い再生方式の場合には上記再同期ステップによる再同期を実施しないで画像データをそのまま出力するか又は近傍の画像から画像を補完し出力するかを制御することを特徴とする画像処理方法。
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