JP4596975B2 - 画像符号化方法、及び画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像符号化方法、及び画像処理装置に関し、特に、画像データを圧縮するために用いて好適なものである。
従来から、画像データを圧縮して記録する様々な方式が提案されている。そして、新たにMPEG4 part-10:AVC(ISO/IEC 14496-10、別名H.264)方式が提案されている(以下、この方式をH.264方式と呼ぶ)。
H.264方式の圧縮手順について、図8を用いて説明する。なお、H.264の詳細については非特許文献1に詳述されている通りである。
図8は、H.264方式で画像データを圧縮する画像処理装置の構成を示す図である。
図8において、入力された画像データは、マクロブロックに分けられ、減算部701に送られる。減算部701は、画像データと予測値との差分を求めて、整数DCT(Discrete Cosine Transform)変換部702に出力する。整数DCT変換部702は、入力したデータを整数DCT変換して量子化部703に出力する。量子化部703は、入力したデータを量子化する。量子化されたデータの一方は、差分画像データとしてエントロピー符号化部715に送られる。もう一方は、逆量子化部704で逆量子化された後、逆整数DCT変換部705で逆整数DCT変換される。逆整数DCT変換されたデータは、加算部706で予測値が加えられる。これにより、画像が復元される。
復元された画像の一方は、イントラ(フレーム内)予測のためのフレームメモリ707に送られる。他方は、デブロッキングフィルター709でデブロッキングフィルター処理が行われた後、インター(フレーム間)予測のためのフレームメモリ710に送られる。イントラ予測のためのフレームメモリ707内の画像は、イントラ予測部708でのイントラ予測で使用される。このイントラ予測では、同一ピクチャ内で、既に符号化されたブロックの隣接画素の値を予測値として用いる。
インター予測のためのフレームメモリ710内の画像は、後述するように、複数のピクチャで構成される。これら複数のピクチャは、「list 0」と「list 1」の2つのリストに分けられる。2つのリストに分けられた複数のピクチャは、インター予測部711でのインター予測で使用される。インター予測がなされた後に、メモリーコントローラー713によって、内部の画像が更新される。インター予測部711で行われるインター予測では、フレームの異なる画像データに対して動き検出部712で行われた動き検出の結果に基づく最適な動きベクトルを用いて、予測画像を決定する。
イントラ予測とインター予測の結果、最適な予測が選択部714で選択される。また、前記動きベクトルは、エントロピー符号化部715に送られ、前記差分画像データと共に符号化される。こうして出力ビットストリームが形成される。
ここで、H.264方式のインター予測について、図9から図12を用いて詳細に説明する。
H.264方式のインター予測では、複数のピクチャを予測に用いることができる。このため、参照ピクチャを特定するためにリストを2つ(「List 0」及び「List 1」)用意する。各リストには最大5枚の参照ピクチャが割り当てられるようにしている。
Pピクチャでは「List 0」のみを使用して、主に前方向予測を行う。Bピクチャでは「List 0」及び「List 1」を用いて、双方向予測(または前方あるいは後方のみの予測)を行う。すなわち、「List 0」には主に前方向予測のためのピクチャが割り当てられ、「List 1」には主に後方向予測のためのピクチャが収められる。
図9に、符号化の際に使用される参照リストの例を示す。ここでは、Iピクチャ、Pピクチャ及びBピクチャの割合が、標準的な場合を例に挙げて説明する。すなわち、Iピクチャが15フレーム間隔、Pピクチャが3フレーム間隔、その間のBピクチャが2フレームである場合で説明する。図9において、801は、表示順に並べた画像データを示す。画像データ801の四角の中にはピクチャの種類と表示順を示す番号を記入してある。例えば、ピクチャI15は表示順が15番目のIピクチャであり、イントラ予測のみを行う。ピクチャP18は表示順が18番目のPピクチャであり、前方向予測のみを行う。ピクチャB16は表示順が16番目のBピクチャであり、双方向予測を行う。
符号化を行う順序は表示順序と異なり、予測を行う順となる。すなわち、図9では、符号化を行う順序は、「I15、P18、B16、B17、P21、B19、B20、・・・」となる。
また、図9において、802は、参照リスト(List 0)を示す。この参照リスト(List 0)802には、一旦符号化され復号化されたピクチャが収められている。例えば、ピクチャP21(表示順が21番目のPピクチャ)でインター予測を行う場合、参照リスト(List 0)802内の既に符号化が終わって復号化されたピクチャを参照する。図9に示す例では、ピクチャP06、P09、P12、I15、P18が参照リスト802に収められている。
インター予測では、マクロブロック毎に、この参照リスト(List 0)802中の参照ピクチャ内から最適な予測値をもつ動きベクトルを求め、符号化する。参照リスト(List 0)802内のピクチャは、参照ピクチャ番号が順に与えられ、区別される(図示した番号とは別に与えられる)。
ピクチャP21の符号化が終わると、こんどは新たにピクチャP21が復号化され参照リスト(List 0)802に追加される。参照リスト(List 0)802から、最も古い参照ピクチャ(ここではピクチャP06)が除去される。この後符号化は、ピクチャB19、B20と行われ、ピクチャP24へと続く。このときの参照リスト(List 0)802の様子を図10に示す。
図11に、参照リストの変化の様子をピクチャ毎に示す。
図11では、上から順番にピクチャが符号化されるようにしている。また、符号化中のピクチャと、その符号化中のピクチャに対する参照リスト(List 0及びList 1)の内容を示している。図11に示す様に、Pピクチャ(またはIピクチャ)が符号化されると、参照リスト(List 0及びList 1)が更新され、参照リスト(List 0及びList 1)中の最も古いピクチャが除去される。この例では、参照リスト(List 1)は1つのピクチャしか持っていない。これは、後方向予測のために参照するピクチャの数を多くすると、復号までのバッファ量が増えてしまうためである。すなわち、符号化中のピクチャとあまりに離れたところにある後方のピクチャの参照を避けたためである。
ここで挙げた例では、参照に用いるピクチャを、Iピクチャ及びPピクチャとし、Iピクチャ及びPピクチャの全てを参照リスト(List 0及びList 1)に順次加えている。また、後方向予測のために参照リスト(List 1)で使うピクチャはIピクチャだけとした。以上のようにしたのは、通常最もよく用いられるであろうピクチャの構成であるからである。ただし、このような参照リストにおけるピクチャの構成は、最も良く使用されるであろう一例に過ぎず、H.264自体は、参照リストの構成に、より高い自由度を持っている。
例えば、Iピクチャ及びPピクチャの全てを参照リストに加える必要は無く、またBピクチャを参照リストに加えることも可能である。また明示的に指示されるまで参照リストにとどまる長期参照リストも定義されている。図12に、Bピクチャを参照リストに加える場合の参照リストの変化の様子を示す。Bピクチャを参照リストに加える場合、通常、全てのBピクチャを符号化する度に、符号化したピクチャを参照リストに追加することが考えられる。
ISO/IEC 14496-10,"Advanced Video Coding"
H.264の規格では、Bピクチャを参照リストに加えることで、インター予測の精度の向上を図っている。しかしながら、通常の考え方で、全てのBピクチャを参照リストに加える場合、必ずしもインター予測の精度が向上していなかった。これは、IピクチャまたはPピクチャの間にあるBピクチャが複数枚ある場合、参照リスト中のピクチャのほとんどがBピクチャになってしまうからである。特にIピクチャまたはPピクチャを符号化する際の参照リストは、IピクチャまたはPピクチャは1枚のみで、それ以外はBピクチャとなってしまう。
すなわち、図12に示した様に、IピクチャとPピクチャとの間のBピクチャが2枚である構成で、全てのBピクチャを参照リストに加える場合、Pピクチャが参照するのは、参照リスト(List 0)にあるピクチャである。このため、1枚のPピクチャと4枚のBピクチャを参照することになる。例えば、ピクチャP24が参照するのは、ピクチャB20、B19、P21、B17、B16である。これと、Bピクチャを参照リストに加えなかった図11に示した例と比べてみる。
図11に示した例では、ピクチャP24は、ピクチャP21、P18、I15、P12、P09を参照している。すなわち、Bピクチャを全て参照リストに加えた図12に示した例では、参照できるPピクチャの数が少ない。通常、BピクチャはIピクチャまたはPピクチャよりも劣化を許容する場合が多く、参照するには不利である。
また、参照しているピクチャの時間間隔も、図11に示した例では、ピクチャP09からピクチャP21までとなり、12フレーム分ある。これに対し、図12に示した例では、ピクチャB16からピクチャP21までの6フレーム分と狭いものとなっている。このため、参照できる画像の選択幅が少ないと考えられる。
このように、全てのBピクチャを参照リストに加えた場合、必ずしもインター予測の精度が向上せず、圧縮効率も改善されなかった。
本発明は、前述の問題点に鑑みてなされたものであり、インター予測の精度を向上させることを目的とする。
本発明の画像処理方法は、メモリにデータとして記憶された複数枚のピクチャを参照ピクチャとして参照し、参照した結果に基づいて、画像データを構成するピクチャの符号化を行う画像符号化方法であって前記画像データは、ピクチャ間のインター予測を行わないIピクチャ、前方向のインター予測を行うPピクチャ、及び双方向のインター予測を行うBピクチャを含み、前記Iピクチャまたは前記Pピクチャから次の前記Pピクチャまでの間に、前記Bピクチャが複数枚存在するものであり、前記Pピクチャまたは前記Bピクチャを符号化する際に参照される参照ピクチャを複数枚保存する第1の参照リストと、前記Bピクチャを符号化する際にのみ参照される参照ピクチャを複数枚保存する第2の参照リストとに、前記メモリに記憶される複数枚の参照ピクチャを分類して管理する管理ステップと、前記Iピクチャまたは前記Pピクチャから次の前記Pピクチャまでの間に存在する複数枚のBピクチャのうち、所定の一部のBピクチャを選択する選択ステップと、前記Iピクチャまたは前記Pピクチャの符号化が行われた場合には、当該IピクチャまたはPピクチャの復元画像を新たな参照ピクチャとして前記第1及び第2の参照リストの両方に追加して、前記第1及び第2の参照リストの更新を行い、前記Bピクチャの符号化が行われた場合には、前記選択ステップで選択されたBピクチャの復元画像のみを新たな参照ピクチャとして少なくとも前記第1の参照リストに追加して、少なくとも前記第1の参照リストの更新を行う更新ステップとを有することを特徴とする。
本発明の画像処理装置は、メモリにデータとして記憶された複数枚のピクチャを参照ピクチャとして参照し、参照した結果に基づいて、画像データを構成するピクチャの符号化を行う画像処理装置であって前記画像データは、ピクチャ間のインター予測を行わないIピクチャ、前方向のインター予測を行うPピクチャ、及び双方向のインター予測を行うBピクチャを含み、前記Iピクチャまたは前記Pピクチャから次の前記Pピクチャまでの間に、前記Bピクチャが複数枚存在するものであり、前記Pピクチャまたは前記Bピクチャを符号化する際に参照される参照ピクチャを複数枚保存する第1の参照リストと、前記Bピクチャを符号化する際にのみ参照される参照ピクチャを複数枚保存する第2の参照リストとに、前記メモリに記憶される複数枚の参照ピクチャを分類して管理する管理手段と、前記Iピクチャまたは前記Pピクチャから次の前記Pピクチャまでの間に存在する複数枚のBピクチャのうち、所定の一部のBピクチャを選択する選択手段と、前記Iピクチャまたは前記Pピクチャの符号化が行われた場合には、当該IピクチャまたはPピクチャの復元画像を新たな参照ピクチャとして前記第1及び第2の参照リストの両方に追加して、前記第1及び第2の参照リストの更新を行い、前記Bピクチャの符号化が行われた場合には、前記選択手段により選択されたBピクチャの復元画像のみを新たな参照ピクチャとして少なくとも前記第1の参照リストに追加して、少なくとも前記第1の参照リストの更新を行う更新手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、IピクチャまたはPピクチャから次の前記Pピクチャまでの間にあるBピクチャが複数枚ある場合、Bピクチャのうち一部のBピクチャの復元画像のみを参照ピクチャとしたので、参照ピクチャとするIピクチャまたはPピクチャの数を増やすことが可能になると共に、参照ピクチャの時間間隔を広げることが可能になる。これにより、インター予測の精度を向上させることが可能になる。
(第1の実施形態)
次に、図面を参照しながら、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態の画像処理装置の構成の一例を示したブロック図である。
図1において、入力された画像データは、マクロブロックに分けられ、減算部101に送られる。減算部101は、画像データと予測値との差分を求めて、整数DCT変換部102に出力する。整数DCT変換部102は、入力したデータを整数DCT変換して量子化部103に出力する。量子化部103は、入力したデータを量子化する。量子化されたデータの一方は、差分画像データとしてエントロピー符号化部115に送られる。もう一方は、逆量子化部104で逆量子化された後、逆整数DCT変換部105で逆整数DCT変換される。逆整数DCT変換されたデータは、加算部106で予測値が加えられる。これにより、画像が復元される。
復元された画像の一方は、イントラ予測のためのフレームメモリ107に送られる。他方は、デブロッキングフィルター109でデブロッキングフィルター処理が行われた後、インター予測のためのフレームメモリ110に送られる。イントラ予測のためのフレームメモリ107内の画像は、イントラ予測部108でのイントラ予測で使用される。このイントラ予測では、同一ピクチャ内で、既に符号化されたブロックの隣接画素の値を予測値として用いる。
インター予測のためのフレームメモリ110内の画像は、複数のピクチャで構成される。これら複数のピクチャは、「list 0」と「list 1」の2つの参照リストに分けられる。2つのリストに分けられた複数のピクチャは、インター予測部111でのインター予測で使用される。インター予測がなされた後に、メモリーコントローラー113によって、参照リスト内のピクチャが更新される。インター予測部111で行われるインター予測では、フレームの異なる画像データに対して動き検出部112で行われた動き検出の結果に基づく最適な動きベクトルを用いて、予測画像を決定する。
イントラ予測とインター予測の結果、最適な予測が選択部114で選択される。また、前記動きベクトルが、エントロピー符号化部115に送られ、前記差分画像データと共に符号化される。こうして出力ビットストリームが形成される。
Bピクチャセレクター116は、Bピクチャの符号化後、参照リストに加えるBピクチャを選択する。Bピクチャを参照リストに加える場合は、メモリーコントローラー113に対し、Bピクチャを加えるように参照リストを更新するように伝える。
なお、図1では、Bピクチャセレクター116からの指示は、メモリーコントローラー113にのみ関連している様に描画している。しかしながら、必ずしもこのようにする必要はない。参照リストに加えないピクチャについては、デブロッキングフィルター109の処理は不要である。したがって、Bピクチャセレクター116からの指示をデブロッキングフィルター109の入力側に作用させて、デブロッキングフィルター処理への入力を制御することで、参照リストの更新の有無を選択させるようにしてもよい。
本実施形態では、以上のような構成の画像処理装置において、IピクチャまたはPピクチャ間にあるBピクチャが複数枚ある場合、一連のBピクチャの内、最初に符号化されるBピクチャのみを、参照リストの更新の際に、参照リストに加えるようにしている。
ここで、図2のフローチャートを参照しながら、Bピクチャを参照リストに加える際の画像処理装置の動作の一例を説明する。
符号化が開始すると、各ピクチャに対して符号化処理を行う(ステップS201)。
次に、符号化したピクチャが、最終ピクチャかどうかを判断し(ステップS202)、最終ピクチャであれば、符号化を終了する。
一方、符号化したピクチャが最終ピクチャでなければ、参照リストの更新の判断に移る(ステップS203、S204)。まず、符号化したピクチャが、Bピクチャであるかどうか、すなわちIピクチャまたはPピクチャであるかどうかを判断する(ステップS203)。この判断の結果、IピクチャまたはPピクチャであった場合、参照リストの更新を行う(ステップS205)。
一方、符号化したピクチャが、Bピクチャであった場合は、そのBピクチャがIピクチャまたはPピクチャから何番目にあるかを判断し(ステップS204)、所定の順番である場合にのみ、参照リストの更新を行う(ステップS205)。前述したように、本実施形態では、IピクチャまたはPピクチャの間にあるBピクチャのうち、符号化順で最初のBピクチャについてのみ、参照リストの更新を行う。それ以外のBピクチャについては、参照リストの更新を行わず、次のピクチャの符号化処理に移る(ステップS201)。
図3に、参照ピクチャが更新される様子の一例を示す。ここでは、Iピクチャ、Pピクチャ及びBピクチャの割合が、標準的な場合を例に挙げて説明する。すなわち、Iピクチャが15フレーム間隔、Pピクチャが3フレーム間隔、その間のBピクチャが2フレームである場合で説明する。
図3において、まず、ピクチャP21の符号化を行う場合、参照リスト(List 0)の内部には、ピクチャB10、I15、B13、P18、B16があり、これらのピクチャが符号化の際に参照される。一方、参照リスト(List 1)にはピクチャB16がある(Pピクチャの符号化では使用しない)。
ピクチャP21の符号化が終わると、参照ピクチャが更新される。具体的には、最も古いピクチャB10が削除され、ピクチャP21が新たに加えられた結果、参照リスト(List 0)の内部は、ピクチャI15、B13、P18、B16、P21に更新される。また、参照リスト(List 1)の内部は、ピクチャB10が削除され、ピクチャP21が新たに加えられた結果、ピクチャP21に更新される。
次に、この参照リストの状態で、ピクチャB19の符号化を行う。ピクチャB19は、IピクチャまたはPピクチャの間にあるBピクチャのうち、符号化順で最初のBピクチャであるから、ピクチャB19の符号化が終了した際、参照リストの更新を行う。すなわち、最も古いピクチャI15が削除され、ピクチャB19が新たに加えられた結果、参照リスト(List 0)の内部は、ピクチャB13、P18、B16、P21、B19に更新される。また、参照リスト(List 1)の内部は、ピクチャP21が削除され、ピクチャB19が新たに加えられた結果、ピクチャB19に更新される。
次に、この参照リストの状態で、ピクチャB20の符号化を行う。ピクチャB20は、IピクチャまたはPピクチャの間にあるBピクチャのうち、符号化順で最初のBピクチャでないから、ピクチャB20の符号化が終了した際、参照リストの更新を行わない。すなわち、参照リスト(List 0)の内部は、ピクチャB13、P18、B16、P21、B19であり、参照リスト(List 1)の内部は、ピクチャB19のままである。以下、ピクチャP24、B22、B23、P27の符号化と参照リストの更新とを順次行う。
本実施形態では、例えばピクチャP24を符号化する際に使用する参照リスト(List 0)には、ピクチャB13、P18、B16、P21、B19が含まれており、Pピクチャが2枚含まれている。さらに、参照リスト(List 0)に含まれているピクチャのフレーム間隔も、9フレームとなっている。通常考えられる全てのBピクチャを参照リストに加えた図12に示した例よりも、参照リスト(List 0)中のIピクチャまたはPピクチャの数が多く、なおかつフレーム間隔も広くとれている。このため、参照する画像の選択肢が増え、より精度の高いインター予測を行うことができ、結果として良好な画像圧縮を行える。
なお、本実施形態の説明では、選択したBピクチャで参照リストを更新する際、参照リスト(List 1)側のピクチャも更新した。ただし、参照リスト(List 1)については、IピクチャまたはPピクチャでのみ更新するようにしてもよい。このようにした場合は、図4に示す様にして参照リストが変化する。この場合、IピクチャまたはPピクチャの符号化は、参照リスト(List 0)に影響を与えないので、本実施形態の効果は、参照リスト(List 1)の更新方法によらず、同等となる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態での圧縮手順は、図1に示した第1の実施形態の構成とほぼ同様にして実現することができる。ただし、本実施形態では、IピクチャまたはPピクチャの間にあるBピクチャが複数枚ある場合、一連のBピクチャのうち、最後に符号化されるBピクチャのみを、参照リストの更新の際に、参照リストに加えるようにしている。このように、本実施形態と前述した第1の実施形態とは、参照リストに加えるピクチャが異なるだけであるので、前述した第1の実施形態と同一の部分についての詳細な説明を省略する。
図5に示すように、ピクチャB19は、IピクチャまたはPピクチャの間にある最初のBピクチャであるから、ピクチャB19の符号化が終了した際には、参照リストを更新しない。これに対し、次のピクチャB20は、IピクチャまたはPピクチャの間にある最後のBピクチャであるから、ピクチャB20の符号化が終了した際には、参照リストの更新を行う。
本実施形態では、例えばピクチャP24を符号化する際に使用する参照リストには、ピクチャB14、P18、B17、P21、B20が含まれており、Pピクチャが2枚含まれている。また、参照リストに含まれているピクチャのフレーム間隔は、8フレームである。このように、本実施形態の参照リストに含まれているピクチャのフレーム間隔は、第1の実施形態で説明したものよりも狭いが、図12に示した従来技術よりは広い。したがって、従来技術よりも参照する画像の選択肢が広く、より精度の高いインター予測を行うことができ、結果として良好な画像圧縮を行える。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態での圧縮手順は、図1に示した第1の実施形態の構成とほぼ同様にして実現することができる。ただし、本実施形態では、IピクチャまたはPピクチャの間にあるBピクチャが複数枚かつ奇数である場合、一連のBピクチャのうち、中央で符号化されるBピクチャのみを、参照リストの更新の際に、参照リストに加えるものである。このように、本実施形態と前述した第1の実施形態とは、参照リストに加えるピクチャが異なるだけであるので、前述した第1の実施形態と同一の部分についての詳細な説明を省略する。
ここでは、図6に示すように、Iピクチャが16フレーム間隔、Pピクチャが4フレーム間隔、その間のBピクチャが3フレームである場合を例に挙げて説明する。図6において、ピクチャB17は、IピクチャまたはPピクチャの間にある中央のBピクチャでないから、ピクチャB17の符号化が終了した際には、参照リストを更新しない。これに対し、次のピクチャB18は、IピクチャまたはPピクチャの間にある中央のBピクチャであるから、ピクチャB18の符号化が終了した際に、参照リストの更新を行う。さらにその次のピクチャB19は、IピクチャまたはPピクチャの間にある中央のBピクチャでないから、ピクチャB19の符号化が終了した際には、参照リストを更新しない。
本実施形態では、例えばピクチャP24を符号化する際使用する参照リストには、ピクチャB10、I16、B14、P20、B18が含まれており、IピクチャまたはPピクチャが2枚含まれている。また、参照リストに含まれているピクチャのフレーム間隔は、11フレームであることに加え、ピクチャのフレーム間隔も均等に散らばっている。図12に示した従来技術の様に全てのBピクチャを参照リストに加える場合、このピクチャP24を符号化する際の参照リストには、ピクチャB15、P20、B17、B18、B19が含まれることになる。したがって、本実施形態の方が、従来技術よりも参照する画像の選択肢が広く、より精度の高いインター予測を行うことができ、結果として良好な画像圧縮を行える。また、参照リスト中のピクチャのフレーム間隔が均等であることは、1つのピクチャの参照を行った後、次のピクチャで参照する範囲が求めやすくなるので、予測処理の効率化につながる。
図7に、前述した各実施形態の画像処理装置が適用されるビデオカメラの内部構成の一例を示す。
図7において、動画撮影記録時、レンズ1401を通してCCD1402で撮像された画像信号は、A/D1403でデジタルデータとされカメラ処理部1404で輝度や色の補正等が行われる。カメラ処理部1404から出力されたデータは、動画エンコード・デコード処理部(画像処理部)1405で動画像データのエンコード処理が行われ、記録再生制御部(REC/PB)1406によって記録媒体1407に記録される。ここで、エンコード方法は、例えば、前述したMPEG4 part-10:AVC(ISO/IEC 14496-10、別名H.264)方式が挙げられる。このように、図7に示した例では、前述した各実施形態の画像処理装置は、動画エンコード・デコード処理部(画像処理部)1405に設けられる。また、記録媒体1407は、例えば磁気テープやディスクである。またエンコードした動画データを、デジタルインターフェース(I/F)1415を通して外部に出力する事も出来る。
デジタルインターフェース1415は、IEEE1394やUSB(Universal Serial Bus)である。動画エンコード・デコード処理部1405でエンコードされる前のデータは表示部1408(例えばLCD表示パネル)へも送られる。ユーザーは、表示部1408に表示された画像を見ながら撮影画角や構図を決める。CPU1409は各処理ブロックの制御を司っている。またCPU1409には操作指示入力部1601が接続され、操作指示入力部1601には動画撮影用のトリガボタン1602及び静止画撮影用のシャッターボタン1603が設けられている。ユーザーは、動画撮影用のトリガボタン1602を押す事で動画撮影記録の開始・停止を行う。この動画撮影用のトリガボタン1602は撮影記録中押し続けている必要は無く、一度押すと記録動作が開始され、もう一度押すと記録動作が停止する。動画撮影用のトリガボタン1602の操作に応じて、動画撮影記録が実行されると、動画エンコード・デコード処理部(画像処理部)1405でエンコード動作も実行される。この間、各実施形態で説明したような画像処理装置の動作が実行可能となる。また、再生時は、記録された動画データが記録再生制御部1406によって記録媒体1407から読み出され、動画エンコード・デコード処理1405でエンコード時のインター予測における参照関係等の情報を用いつつデコードが行われて、表示部1408等でデコードされた表示画像を表示可能となる。
また、ユーザーは、静止画撮影用のシャッターボタン1603を押す事によって撮影した静止画をメモリカード1412に記録する事が出来る。カメラ処理部1404から出力されたデータは、動画エンコード・デコード処理部1405と共に静止画エンコード・デコード処理部1413にも入力される。静止画エンコード・デコード処理部1413では静止画データのエンコード処理やサムネイルの生成が行われる。エンコード方法は例えばJPEG等である。
エンコードされた静止画データはカード制御部1414によってメモリカード1412に記録される。再生時は記録された静止画データがカード制御部1414によってメモリカード1412から読み出され、静止画エンコード・デコード処理1413でサムネイル画像のデコードや本画像のデコードが行われる。サムネイル画像をデコードするか本画像をデコードするかはCPU1409によって指示される。また、エンコードした静止画データを、デジタルインターフェース1415を通して外部に出力する事も出来る。デジタルインターフェースはIEEE1394やUSBである。
ユーザーが動画撮影用のトリガボタン1602を押して動画撮影記録を開始した後、動画撮影記録中に好みのシーンで静止画の撮影も行いたいと思ったら、動画撮影記録を停止する事無く静止画撮影用のシャッターボタン1603を押して撮影した静止画データをメモリカード1412に記録することが出来る。
(本発明の他の実施形態)
前述した実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
また、前述した実施形態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるように、該各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに対し、前記実施形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
また、この場合、前記ソフトウェアのプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、及びそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えば、かかるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでもない。
本発明の第1の実施形態を示し、画像処理装置の構成の一例を示したブロック図である。 本発明の第1の実施形態を示し、Bピクチャを参照リストに加える際の画像処理装置の動作の一例を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施形態を示し、参照ピクチャが更新される様子の一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、参照ピクチャが更新される様子の他の例を示す図である。 本発明の第2の実施形態を示し、参照ピクチャが更新される様子の一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態を示し、参照ピクチャが更新される様子の一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、画像処理装置が適用されるビデオカメラの内部構成の一例を示す図である。 従来の技術を示し、画像処理装置の構成を示す図である。 従来の技術を示し、ピクチャP21の符号化を符号化する際の参照リストの例を示す図である。 従来の技術を示し、ピクチャP24の符号化を符号化する際の参照リストの例を示す図である。 従来の技術を示し、参照リストの変化の様子をピクチャ毎に示す図である。 従来の技術を示し、Bピクチャを参照リストに加える場合の参照リストの変化の様子を示す図である。
符号の説明
102 整数DCT変換部
103 量子化部
104 逆量子化部
105 逆整数DCT変換部
109 デブロッキングフィルター
110 フレームメモリ
111 インター予測部
112 動き検出部
113 メモリーコントローラー
115 エントロピー符号化部
114 選択部
116 Bピクチャセレクター

Claims (6)

  1. メモリにデータとして記憶された複数枚のピクチャを参照ピクチャとして参照し、参照した結果に基づいて、画像データを構成するピクチャの符号化を行う画像符号化方法であって
    前記画像データは、ピクチャ間のインター予測を行わないIピクチャ、前方向のインター予測を行うPピクチャ、及び双方向のインター予測を行うBピクチャを含み、前記Iピクチャまたは前記Pピクチャから次の前記Pピクチャまでの間に、前記Bピクチャが複数枚存在するものであり、
    前記Pピクチャまたは前記Bピクチャを符号化する際に参照される参照ピクチャを複数枚保存する第1の参照リストと、前記Bピクチャを符号化する際にのみ参照される参照ピクチャを複数枚保存する第2の参照リストとに、前記メモリに記憶される複数枚の参照ピクチャを分類して管理する管理ステップと、
    前記Iピクチャまたは前記Pピクチャから次の前記Pピクチャまでの間に存在する複数枚のBピクチャのうち、所定の一部のBピクチャを選択する選択ステップと、
    前記Iピクチャまたは前記Pピクチャの符号化が行われた場合には、当該IピクチャまたはPピクチャの復元画像を新たな参照ピクチャとして前記第1及び第2の参照リストの両方に追加して、前記第1及び第2の参照リストの更新を行い、前記Bピクチャの符号化が行われた場合には、前記選択ステップで選択されたBピクチャの復元画像のみを新たな参照ピクチャとして少なくとも前記第1の参照リストに追加して、少なくとも前記第1の参照リストの更新を行う更新ステップとを有することを特徴とする画像符号化方法。
  2. 前記選択ステップは、前記Iピクチャまたは前記Pピクチャから次の前記Pピクチャまでの間に存在する複数枚のBピクチャのうち、符号化順序で最初のBピクチャを選択することを特徴とする請求項に記載の画像符号化方法。
  3. 前記選択ステップは、前記Iピクチャまたは前記Pピクチャから次の前記Pピクチャまでの間に存在する複数枚のBピクチャのうち、符号化順序で最後のBピクチャを選択することを特徴とする請求項に記載の画像符号化方法。
  4. 前記Iピクチャまたは前記Pピクチャから次の前記Pピクチャまでの間に存在する複数枚のBピクチャは、奇数枚であり、
    前記選択ステップは、前記Iピクチャまたは前記Pピクチャから次の前記Pピクチャまでの間に存在する奇数枚のBピクチャのうち、符号化順序で真ん中のBピクチャを選択することを特徴とする請求項に記載の画像符号化方法。
  5. 記更新ステップは、前記選択ステップで選択されたBピクチャの復元画像については、前記第1の参照リストのみに追加することを特徴とする請求項1に記載の画像符号化方法。
  6. メモリにデータとして記憶された複数枚のピクチャを参照ピクチャとして参照し、参照した結果に基づいて、画像データを構成するピクチャの符号化を行う画像処理装置であって
    前記画像データは、ピクチャ間のインター予測を行わないIピクチャ、前方向のインター予測を行うPピクチャ、及び双方向のインター予測を行うBピクチャを含み、前記Iピクチャまたは前記Pピクチャから次の前記Pピクチャまでの間に、前記Bピクチャが複数枚存在するものであり、
    前記Pピクチャまたは前記Bピクチャを符号化する際に参照される参照ピクチャを複数枚保存する第1の参照リストと、前記Bピクチャを符号化する際にのみ参照される参照ピクチャを複数枚保存する第2の参照リストとに、前記メモリに記憶される複数枚の参照ピクチャを分類して管理する管理手段と、
    前記Iピクチャまたは前記Pピクチャから次の前記Pピクチャまでの間に存在する複数枚のBピクチャのうち、所定の一部のBピクチャを選択する選択手段と、
    前記Iピクチャまたは前記Pピクチャの符号化が行われた場合には、当該IピクチャまたはPピクチャの復元画像を新たな参照ピクチャとして前記第1及び第2の参照リストの両方に追加して、前記第1及び第2の参照リストの更新を行い、前記Bピクチャの符号化が行われた場合には、前記選択手段により選択されたBピクチャの復元画像のみを新たな参照ピクチャとして少なくとも前記第1の参照リストに追加して、少なくとも前記第1の参照リストの更新を行う更新手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
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