JP4366030B2 - 情報記録装置及び画像記録装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、記録モードや記録一時停止モード等の動作モードで動作するカメラ一体型記録装置に用いられる、情報記録装置及び画像記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年では、家庭用のカメラ一体型ディジタル記録装置(以下、単に「カメラ一体型ディジタル記録装置」又は「カメラ一体型VCR装置」とも言う)が多く利用されている。また、家庭用のカメラ一体型記録装置の画質向上により、小型である家庭用装置の特徴を生かして、業務用向けとしても利用されるケースが増えてきている。
【0003】
図16は、上記のカメラ一体型記録装置800の構成を示すブロック図である。
カメラ一体型記録装置800は、上記図16に示すように、メカシャーシ831、サーボ/メカ駆動回路833、マイクロコンピュータ(マイコン)834、電源スイッチ835、操作キー836、電源回路(電源供給回路)837、カメラブロック838、及びビデオ/オーディオ信号処理回路839を備えている。
【0004】
メカシャーシ831は、記録媒体である磁気テープ832が装着されると共に、図示していないが、磁気ヘッドが具備された回転ドラム、磁気テープ832送りを行うためのキャプスタン、及びピンチローラが具備されている。
サーボ/メカ駆動回路833は、メカシャーシ831を駆動する。
【0005】
マイコン834は、サーボ/メカ駆動回路833を制御すると共に、カメラ一体型記録装置800全体の電源ON/OFFを選択する電源スイッチ835の状態を判別し、この判別により、電源ON状態が選択されている場合には電源回路837をONすることでカメラ一体型記録装置800全体に電源供給し、電源OFF状態が選択されている場合には電源回路837をOFFする。
【0006】
操作キー836は、カメラ一体型記録装置800に対して、記録モードや記録一時停止モード等の動作モードを選択するための操作ボタンを有する。
【0007】
カメラブロック838は、マイクロフォン、レンズ、及びカメラ信号処理回路等を有する構成により、被写体の撮影信号(ビデオ信号及びオーディオ信号)を出力する。
ビデオ/オーディオ信号処理回路839は、カメラブロック838から出力されるカメラビデオ信号及びオーディオ信号を処理し、メカシャーシ831が具備する磁気ヘッドを介して磁気テープ832で記録されるべきRF信号に変換する。
【0008】
上述のようなカメラ一体型記録装置800によりユーザが撮影を行う場合、先ず、ユーザは、電源スイッチ835をOFF状態からON状態にする。
【0009】
マイコン834は、電源スイッチがON状態であることを検出すると、電源回路837をON状態とする。これにより、カメラ一体型記録装置800全体に電源が供給される。
【0010】
また、マイコン834は、サーボ/メカ駆動回路833を介して、メカシャーシ831に記録可能な磁気テープ832が装着されているか否かを検出する。
この検出の結果、記録可能な磁気テープ832がメカシャーシ831に装着されている場合、マイコン834は、自動的に、メカシャーシ831の状態を停止モードから記録一時停止モードへ移行させる(ローディングする)ように、サーボ/メカ駆動回路833を制御する。
【0011】
サーボ/メカ駆動回路833は、マイコン834からの制御に基づいて、メカシャーシ831に具備された回転ドラムのドラムモータを回転させると共に、キャプスタン及びピンチローラを磁気テープ832に圧着させ、回転する磁気ヘッドと磁気テープ832を適度なテンションで接触するように制御する。これにより、記録一時停止モードへの動作モード移行が終了する。
【0012】
次に、ユーザは、カメラブロック838で撮影対象の被写体を捕え、所望する撮影状態となると、操作キー836が有する記録開始ボタンを操作する。
【0013】
マイコン834は、操作キー836の記録開始ボタンの操作を検出すると、サーボ/メカ駆動回路833に対して、メカシャーシ831のキャプスタンモータ駆動を指示することで、磁気テープ832送りを開始させる。これにより、実記録モードへの移行が終了する。
【0014】
ユーザが、実記録モードを一時的に停止させたい場合、ユーザは、操作キー836に具備された記録一時停止ボタンを操作する。
【0015】
マイコン834は、操作キー836の記録一時停止ボタンの操作を検出すると、サーボ/メカ駆動回路833に対してメカシャーシ831のキャプスタンモータ駆動の停止を指示し、再度操作キー836の記録開始ボタンが操作されるまで、記録一時停止モードを継続するように、カメラ一体型記録装置800全体を制御する。
【0016】
ここで、記録一時停止モードが継続された場合、まず、このときのカメラ一体型記録装置800の状態は、磁気テープ832送りが給送停止状態であるため、高速で回転する磁気ヘッドにより、磁気テープ832の同一部分がトレースされ続けている状態にある。
【0017】
磁気テープ832の同一部分が、メカシャーシ831の磁気ヘッドから継続してトレースされ続けた場合、磁気テープ832の表層にコーティングされている保護幕が傷つけられ、磁性粉等により磁気ヘッドが目詰まってしまう等の問題が発生してしまう場合がある。
【0018】
また、記録一時停止モードにおいては、メカシャーシ831のドラムモータがサーボ/メカ駆動回路833により駆動されているため、カメラ一体型記録装置800全体の消費電力が大きくなる。特に、電池駆動の場合には、長時間の記録一時停止モードの継続は、電池の消耗を招くので、不用意な放置は好ましくない。
【0019】
そこで、マイコン834は、記録一時停止モードが所定時間継続したか否かを判断し、この判断の結果、記録一時停止モードが所定時間継続した場合、自動的に、メカシャーシ831の状態を記録一時停止モードから停止モードへ移行させるように、サーボ/メカ駆動回路833を制御する。
【0020】
サーボ/メカ駆動回路833は、マイコン834からの制御に基づいて、メカシャーシ831のキャプスタンとピンチローラの圧着を解除し、回転ドラムのドラムモータを停止させる。
【0021】
マイコン834は、メカシャーシ831による停止モードへの移行の完了を認識すると、電源回路837に対して、カメラ一体型記録装置800全体への電源供給をOFFするように指示する。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記図16に示したカメラ一体型記録装置800を映像製作等の業務用として使用した場合、例えば、カメラ一体型記録装置800のビデオ出力をTVモニタに接続する等して、映像制作監督者等がカメラマンが捕らえている撮影対象を常時モニタリングするための設備が準備される。これにより、野生動物等の撮影では、長時間に渡ってTVモニタで撮影対象を観察しつつ、限られた撮影チャンスを捕らえることができる。
【0023】
しかしながら、従来のカメラ一体型記録装置800は、上述したように、記録一時停止モードが所定時間継続すると、自動的に電源OFFとなるように構成されていた。
【0024】
したがって、従来のカメラ一体型記録装置800において、例えば、野生動物等の撮影で撮影チャンスを捕らえるために、記録一時停止モードとしている場合、所定時間となると自動的に電源OFFされてしまうため、TVモニタに出力されるビデオ信号(映像)が中断してしまうばかりでなく、撮影チャンスが到来したと同時に電源OFFとなってしまう等の問題が発生する。特に、映像製作等では、一旦カメラ一体型記録装置800が電源OFFとなり、TVモニタに出力された映像が中断してしまうと、再度カメラ一体型記録装置800を電源ONし、撮影対象の構図を再設定した後に、複数人の撮影スタッフの準備を再度行う必要があるため、撮影開始できるまでに、かなりの時間を要してしまう場合があった。
【0025】
そこで、本発明は、上記の欠点を除去するために成されたもので、家庭用としても業務用としても不都合なく情報記録動作を行える、情報記録装置及び画像記録装置を提供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】
斯かる目的下において、本発明の情報記録装置は、記録ヘッドにより記録媒体に情報記録する情報記録装置であって、上記記録媒体に記録する情報を取得する情報取得手段と、上記記録ヘッドを駆動する第1の駆動手段と、上記記録ヘッドが上記情報を記録するように上記記録媒体を駆動する第2の駆動手段と、上記情報取得手段で得られた情報を外部出力する出力手段と、ユーザの操作に応じて上記記録媒体への記録動作が中断されてから所定の時間が経過した時点において、電源オフ状態に移行するか、上記第1の駆動手段並びに上記第2の駆動手段を停止させ、かつ上記出力手段を継続して動作させる状態に移行するかを選択する制御手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の情報記録装置は、記録ヘッドにより記録媒体に情報記録する情報記録装置であって、上記記録媒体に記録する情報を取得する情報取得手段と、上記記録ヘッドを駆動する第1の駆動手段と、上記記録ヘッドが上記情報を記録するように上記記録媒体を駆動する第2の駆動手段と、上記情報取得手段で得られた情報を外部出力する出力手段と、所定の動作モードが開始されてから所定の時間が経過した時点において、上記出力手段に他の装置或いはシステムが接続されている場合には、上記第1の駆動手段並びに上記第2の駆動手段を停止させるとともに上記出力手段による上記情報の出力動作を継続させ、上記出力手段に他の装置或いはシステムが接続されていない場合には、上記第1の駆動手段並びに上記第2の駆動手段を停止させるとともに上記出力手段による上記情報の出力動作を停止させるよう制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
【0027】
斯かる目的下において、本発明の画像記録装置は、記録ヘッドにより記録媒体に画像記録する画像記録装置であって、画像の信号処理を行う画像処理手段と、上記記録ヘッドを駆動する第1の駆動手段と、上記記録ヘッドが上記画像処理手段から得た画像信号を所定位置に記録するように上記記録媒体を駆動する第2の駆動手段と、上記画像処理手段から得た画像信号を外部出力する出力手段と、ユーザの操作に応じて上記記録媒体への記録動作が中断されてから所定の時間が経過した時点において、電源オフ状態に移行するか、上記第1の駆動手段並びに上記第2の駆動手段を停止させ、かつ上記画像処理手段並びに上記出力手段を継続して動作させる状態に移行するかを選択する制御手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の画像記録装置は、記録ヘッドにより記録媒体に画像記録する画像記録装置であって、画像の信号処理を行う画像処理手段と、上記記録ヘッドを駆動する第1の駆動手段と、上記記録ヘッドが上記画像処理手段から得た画像信号を所定位置に記録するように上記記録媒体を駆動する第2の駆動手段と、上記画像処理手段から得た画像信号を外部出力する出力手段と、所定の動作モードが開始されてから所定の時間が経過した時点において、上記出力手段に他の装置或いはシステムが接続されている場合には、上記第1の駆動手段並びに上記第2の駆動手段を停止させるとともに上記画像処理手段並びに上記出力手段による上記画像信号の出力動作を継続させ、上記出力手段に他の装置或いはシステムが接続されていない場合には、上記第1の駆動手段並びに上記第2の駆動手段を停止させるとともに上記画像処理手段並びに上記出力手段による上記画像信号の出力動作を停止させるよう制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の画像記録装置は、入力された画像信号を記録媒体上に記録する画像記録装置であって、上記記録媒体及び記録ヘッドを駆動する駆動手段と、上記画像信号に所定の信号処理を施して上記記録ヘッドへと供給することによって記録動作を行なう記録手段と、上記画像信号を外部へと出力する出力手段と、上記記録手段による記録動作を中断してから所定の時間が経過した時点において、上記出力手段に他の装置或いはシステムが接続されている場合には、上記駆動手段による上記記録媒体及び上記記録ヘッドの駆動を停止するとともに上記出力手段による上記画像信号の出力動作を継続させ、上記出力手段に他の装置或いはシステムが接続されていない場合には、上記駆動手段による上記記録媒体及び上記記録ヘッドの駆動を停止するとともに上記出力手段による上記画像信号の出力動作を停止させるよう制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0029】
具体的には例えば、磁気テープやディスク記録媒体等の記録媒体に対して、カメラ(情報取得手段)で得られた情報を記録するために、記録ヘッドが具備されたドラム、及び記録媒体を搬送するためのキャプスタンモータが駆動するように構成されたカメラ一体型記録装置の動作モードが、キャプスタンモータが停止状態にあり、ドラムが駆動状態にある記録一時停止モードの場合、ユーザからの操作(メニュー画面等による外部指示)に基づいて、当該ドラムをも停止状態とする。
【0030】
また、タイマー計測により、記録一時停止モードが所定時間継続したことを検出した場合に、ドラムを停止状態とする。或いは、信号出力端子やディジタル信号インターフェース端子(出力手段)の接続状態を検出し、当該検出結果に基づいて、ドラムを停止状態とする。
【0031】
また、キャプスタンモータ及びドラムの停止状態において、信号出力端子やディジタル信号インターフェース端子(出力手段)の出力は継続して行う。
【0032】
また、キャプスタンモータ及びドラムの停止状態で、且つ信号出力端子やディジタル信号インターフェース端子(出力手段)の出力は継続して行う制御(第1の制御)と、電源OFFとする制御(第2の制御)との何れかの制御を実行するかは、ユーザが任意に選択可能(最終モードの選択可能)とする。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
【0034】
[第1の実施の形態]
本発明は、例えば、図1に示すようなカメラ一体型記録装置100に適用される。
本実施の形態のカメラ一体型記録装置100は、記録一時停止モードが所定時間継続した場合、自動的にカメラ一体型記録装置100を電源OFFせずに、ユーザからの指示に従って、記録媒体101を搬送するための回転ドラム102及びキャプスタン/ピンチローラ103のみ停止モードとし、カメラブロック106から出力されるビデオ信号(映像)については継続的に外部出力するモードとするように構成されている。これにより、カメラ一体型記録装置100は、家庭用としても業務用としても不都合なく使用可能となる。
以下、本実施の形態のカメラ一体型記録装置100の動作及び構成について具体的に説明する。
【0035】
<カメラ一体型記録装置100の構成>
カメラ一体型記録装置100は、上記図1に示すように、回転ドラム102、キャプスタン/ピンチローラ103、サーボ/メカ駆動回路104、ビデオ/オーディオ信号処理回路105、カメラブロック106、マイクロフォン107、ビデオ信号端子108、マイクロコンピュータ(マイコン)109、表示文字発生回路110、操作キー111、及び表示パネル112を備えている。
【0036】
回転ドラム102には、磁気ヘッドが具備されている。
キャプスタン/ピンチローラ103は、テープのローディングやアンローディングが可能なメカ機構、及びリールモータ等のテープ駆動機構を含み、磁気テープ101の送りを行う。
サーボ/メカ駆動回路104は、回転ドラム102及びキャプスタン/ピンチローラ103を駆動する。
【0037】
尚、回転ドラム102及びキャプスタン/ピンチローラ103をまとめて「メカシャーシ」とも言う。
【0038】
マイコン109は、CPUやメモリ等を有し、カメラ一体型記録装置100全体の動作制御を司る。
操作キー111は、カメラ一体型記録装置100に対して各種動作指示等を行うためのボタン等を有する。
【0039】
カメラブロック106は、レンズ及びカメラ信号処理回路等を有する構成により、被写体の撮影信号(ビデオ信号及びオーディオ信号)を出力する。
ビデオ/オーディオ信号処理回路105は、カメラブロック106から出力されるビデオ信号及びオーディオ信号を処理し、回転ドラム102が具備する磁気ヘッドを介して磁気テープ101で記録されるべきRF信号に変換する。
ビデオ信号端子108は、ビデオ/オーディオ信号処理回路105での処理後のビデオ信号を、TVモニタ等へ外部出力する。
【0040】
表示文字発生回路110は、マイコン109からの制御に基づいて、例えば、ユーザが行った操作キー111の操作に対応する文字データを、ビデオ/オーディオ信号処理回路105を介して表示パネル112に対して出力する。これにより、表示パネル112には、ユーザ操作に対応する文字が表示される。
【0041】
<カメラ一体型記録装置100の動作>
図2は、カメラ一体型記録装置100の主なる動作をフローチャートによって示したものである。
例えば、マイコン109は、CPUにより、プログラムメモリに予め格納された上記図2のフローチャートに従った処理プログラムを読み出して実行する。これにより、カメラ一体型記録装置100は次のように動作する。
【0042】
ステップS201:
マイコン109は、操作キー111がユーザから操作されているか否かを判別し、この判別の結果、操作有り(操作Key入力有り)の場合のみ、次のステップS202からの処理を実行する。
【0043】
ステップS202:
ステップS201の判別の結果、ユーザから操作キー111が操作されている場合、マイコン109は、カメラ一体型記録装置100の現在の動作モードが「記録一時停止モード」であるか否かを判別する。
この判別の結果、「記録一時停止モード」である場合には次のステップS203に進み、そうでない場合には後述するステップS204に進む。
【0044】
ステップS203:
ステップS202の判別の結果、カメラ一体型記録装置100が「記録一時停止モード」である場合、マイコン109は、メカシャーシ(回転ドラム102及びキャプスタン/ピンチローラ103)のみ停止モードとし、ビデオ信号端子108からの出力(カメラブロック106で撮像して、ビデオ/オーディオ信号処理回路105で処理されたビデオ信号)が継続的にTVモニタ等に対して出力されるように制御する。メカシャーシのみの停止モードに移行したときの動作としては、具体的に回転ドラム102を停止させ、キャプスタン/ピンチローラ103を停止させるものとする。さらに、磁気テープ101を回転ドラム102との接触(巻きつけ)から開放する(アンローディング状態に戻す)動作を含めても良い。
【0045】
ステップS204:
ステップS202の判別の結果、カメラ一体型記録装置100が「記録一時停止モード」でない場合、マイコン109は、カメラ一体型記録装置100の動作モードを「記録一時停止モード」へ移行させる。
【0046】
上述のように本実施の形態では、カメラ一体型記録装置100が記録一時停止モードの場合、自動的に電源OFFモードへの移行をせずに、メカシャーシ(回転ドラム102及びキャプスタン/ピンチローラ103)のみ停止モードへ移行させ、ビデオ信号端子108からは継続的に撮像中のビデオ信号(映像)を出力するように構成したので、意図せずに装置が自動的に電源OFFモード等に移行してしまい接続モニタの映像が中断してしまう等という従来の問題点を解決することができる。
【0047】
[第2の実施の形態]
本実施の形態では、上記図1のカメラ一体型記録装置100において、動作モードに関する情報を表示パネル112で表示する。
【0048】
例えば、カメラ一体型記録装置100が、電源投入され自動的に記録一時停止モードへ移行した後の状態において、ユーザが、操作キー111の操作により、メカシャーシ(回転ドラム102及びキャプスタン/ピンチローラ103)のみ停止モードへ移行させようとする場合、当該ユーザ操作に基づいて、表示パネル112に対して、図3(a)に示すような文字「ドラムSTOP」を表示する。また、ユーザが、操作キー111の操作により、メカシャーシの停止モード状態から記録一時停止モードへ移行させようとする場合、当該ユーザ操作に基づいて、表示パネル112に対して、上記図3(b)に示すような文字「Rec Pause」を表示する。
【0049】
図4は、本実施の形態のカメラ一体型記録装置100の動作をフローチャートによって示したものである。
例えば、マイコン109は、CPUにより、プログラムメモリに予め格納された上記図4のフローチャートに従った処理プログラムを読み出して実行する。これにより、カメラ一体型記録装置100は次のように動作する。
【0050】
ステップS211:
マイコン109は、操作キー111がユーザから操作されているか否かを判別し、この判別の結果、操作有り(操作Key入力有り)の場合のみ、次のステップS212からの処理を実行する。
【0051】
ステップS212:
ステップS211の判別の結果、ユーザから操作キー111が操作されている場合、マイコン109は、カメラ一体型記録装置100の現在の動作モードが「記録一時停止モード」であるか否かを判別する。
この判別の結果、「記録一時停止モード」である場合には次のステップS213からの処理に進み、そうでない場合には後述するステップS217からの処理に進む。
【0052】
ステップS213:
ステップS212の判別の結果、カメラ一体型記録装置100が「記録一時停止モード」である場合、マイコン109は、表示文字発生回路110に対して、表示パネル112に上記図3(a)に示したような文字「ドラムSTOP」を出力するように指示する。
【0053】
ステップS214:
マイコン109は、一定時間タイマカウントする。ここでの一定時間とは、カメラ一体型記録装置100が次に移行する動作モードをユーザが認識できる程度の時間を含む。この間、表示パネル112には、上記図3(a)の文字「ドラムSTOP」が表示される。
【0054】
ステップS215:
マイコン109は、再び、操作キー111がユーザから操作されているか否かを判別し、この判別の結果、操作有り(操作Key入力有り)の場合のみ次のステップS216の処理を実行し、操作無しの場合(例えば、ユーザが誤操作を認識し、操作キー111の操作が継続していない場合)には本処理終了とする。
【0055】
ステップS216:
ステップS215の判別の結果、ユーザから操作キー111が継続して操作されている場合、マイコン109は、メカシャーシ(回転ドラム102及びキャプスタン/ピンチローラ103)のみ停止モードとし、ビデオ信号端子108からの出力(カメラブロック106で撮像して、ビデオ/オーディオ信号処理回路105で処理されたビデオ信号)が継続的にTVモニタ等に対して出力されるように制御する。メカシャーシのみの停止モードに移行したときの動作としては、具体的に回転ドラム102を停止させ、キャプスタン/ピンチローラ103を停止させるものとする。さらに、磁気テープ101を回転ドラム102との接触(巻きつけ)から開放する(アンローディング状態に戻す)動作を含めても良い。
【0056】
ステップS217:
ステップS212の判別の結果、カメラ一体型記録装置100が「記録一時停止モード」でない場合、マイコン109は、表示文字発生回路110に対して、表示パネル112に上記図3(b)に示したような文字「Rec Pause」を出力するように指示する。
【0057】
ステップS218:
マイコン109は、一定時間タイマカウントする。ここでの一定時間とは、カメラ一体型記録装置100が次に移行する動作モードをユーザが認識できる程度の時間を含む。この間、表示パネル112には、上記図3(b)の文字「Rec
Pause」が表示される。
【0058】
ステップS219:
マイコン109は、再び、操作キー111がユーザから操作されているか否かを判別し、この判別の結果、操作有り(操作Key入力有り)の場合のみ次のステップS220の処理を実行し、操作無しの場合(例えば、ユーザが誤操作を認識し、操作キー111の操作が継続していない場合)には本処理終了とする。
【0059】
ステップS220:
ステップS219の判別の結果、ユーザから操作キー111が継続して操作されている場合、マイコン109は、カメラ一体型記録装置100の動作モードを「記録一時停止モード」へ移行させる。
【0060】
上述のように本実施の形態では、カメラ一体型記録装置100が移行する動作モードを表示するように構成したので、より操作性を向上させることができる。
【0061】
[第3の実施の形態]
本発明は、例えば、図5に示すようなカメラ一体型記録装置300に適用される。
本実施の形態のカメラ一体型記録装置300は、上記図1のカメラ一体型記録装置100が磁気テープ101に情報記録する装置であるのに対して、例えば、ディスク記録媒体314に情報記録するように構成されている。
【0062】
尚、上記図5のカメラ一体型記録装置300において、上記図1のカメラ一体型記録装置100と同様に機能する個所には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0063】
具体的には、カメラ一体型記録装置300は、ディスク記録媒体314を回転駆動するディスクモータ315、ディスク記録媒体314に信号を記録するための信号ヘッド316、及び信号ヘッド316の搬送を行うアクチュエータ317を備えている。したがって、サーボ/メカ駆動回路104は、ディスクモータ315及びアクチュエータ317を駆動制御する。
【0064】
また、カメラ一体型記録装置300は、ビデオ/オーディオ信号処理回路105から出力される信号をディジタル符号に変換するディジタル信号処理回路313を備えている。
【0065】
上述のようなカメラ一体型記録装置300において、記録一時停止モードでは、マイコン109は、サーボ/メカ駆動回路104により、ディスクモータ315を駆動制御すると共に、アクチュエータ317を介して信号ヘッド316を記録開始ポジションに制御する。
また、サーボ/メカのみの停止モードでは、マイコン109は、サーボ/メカ駆動回路104により、ディスクモータ315の駆動を停止制御すると共に、アクチュエータ317を介して信号ヘッド316を待機ポジションに移動制御する。もしくは、サーボ/メカのみの停止モードにおいては、ディスクモータ315の駆動を停止制御し、信号ヘッド316は現在の位置を保持したまま待機(または記録開始位置で待機)するよう制御しても良い。
【0066】
本実施の形態においても、カメラ一体型記録装置300が、上記図2或いは上記図4に示したフローチャートに従って動作することで、第1及び第2の実施の形態における効果と同様の効果が得られる。
【0067】
[第4の実施の形態]
本実施の形態では、上記図1のカメラ一体型記録装置100において、特に、所定期間、記録一時停止モードが継続した場合、自動的に停止モードヘの動作モードの移行、及びカメラ一体型記録装置100全体を電源OFFとする制御(以下、「シャットオフ制御」とも言う)を実行するか、或いはメカシャーシ(回転ドラム102及びキャプスタン/ピンチローラ103)のみ停止モードへ移行させ、ビデオ信号端子108からは継続的に映像を出力する制御(以下、「VCRストップ制御」とも言う)を実行するかを、ユーザが任意に選択可能なように構成する。
【0068】
図6(a)及び(b)は、上記の選択操作の際の、表示パネル112による表示の一例を示したものである。
上記図6(a)は、ユーザから「シャットオフ制御」が選択された場合の表示を示したものであり、同図(b)は、ユーザから「VCRストップ制御」が選択された場合の表示を示したものである。
【0069】
図7は、カメラ一体型記録装置100の動作をフローチャートによって示したものである。
例えば、マイコン109は、CPUにより、プログラムメモリに予め格納された上記図7のフローチャートに従った処理プログラムを読み出して実行する。これにより、カメラ一体型記録装置100は次のように動作する。
【0070】
ステップS401:
マイコン109は、カメラ一体型記録装置100が遷移する動作モードが「記録一時停止モード」であるか否かを判別する。
この判別の結果、カメラ一体型記録装置100が記録一時停止モードに遷移する場合のみ次のステップS402からの処理に進み、そうでない場合には本処理終了となる。
【0071】
ステップS402:
ステップS401の判別の結果、カメラ一体型記録装置100が記録一時停止モードに遷移する場合、マイコン109は、記録一時停止モードの継続時間をカウントするタイマを初期化する。
【0072】
ステップS403:
マイコン109は、操作キー111によりユーザから新たな動作モードの遷移に関する操作が行なわれたか否かを判別する。
この判別の結果、操作ありの場合(モード遷移有りの場合)には該当するモード遷移を行って再びステップS401へ戻り以降の処理ステップを繰り返し実行し、操作無しの場合に次のステップS404からの処理に進む。
【0073】
ステップS404:
ステップS403の判別の結果、モード遷移無しの場合、マイコン109は、ステップS402で初期化したタイマをカウント(加算処理)する。
【0074】
ステップS405:
マイコン109は、ステップS404でのタイマのカウント結果により、記録一時停止モードが所定期間(上記図7では、5分)、継続したか否かを判別する。
この判別の結果、記録一時停止モードが所定期間継続していない場合には再びステップS403へ戻り以降の処理ステップを繰り返し実行し、記録一時停止モードが所定期間継続した場合に次のステップS406に進む。
【0075】
ステップS406:
ステップS405の判別の結果、記録一時停止モードが所定期間継続した場合、マイコン109は、上記図6(a)及び(b)で示したようなユーザ選択により、「シャットオフ制御」が選択されているか、或いは「VCRストップ制御」が選択されているかを判別する。
この判別の結果、「シャットオフ制御」選択の場合にはステップS408に進み、「VCRストップ制御」選択の場合にはステップS407に進む。
【0076】
ステップS407:
ステップS406の判別の結果、「VCRストップ制御」選択の場合、マイコン109は、メカシャーシ(回転ドラム102及びキャプスタン/ピンチローラ103)のみ停止モードへ移行させ、ビデオ信号端子108からは継続的に撮像中の映像を出力する制御を実行する。
【0077】
ステップS408:
ステップS406の判別の結果、「シャットオフ制御」選択の場合、マイコン109は、自動的に停止モードヘの動作モードの移行、及びカメラ一体型記録装置100全体を電源OFFとする制御を実行する。
【0078】
上述のように本実施の形態では、所定期間記録一時停止モードが継続した場合に、自動的に停止モードヘの動作モードの移行、及びカメラ一体型記録装置100全体を電源OFFとする制御(シャットオフ制御)を実行するか、或いはメカシャーシ(回転ドラム102及びキャプスタン/ピンチローラ103)のみ停止モードへ移行させ、ビデオ信号端子108からは継続的に撮像中の映像を出力する制御(VCRストップ制御)を実行するかを、ユーザが任意に選択可能なように構成したので、意図せずに装置が自動的に電源OFFモード等に移行してしまい接続モニタの映像が中断してしまう等という従来の問題点を解決することができる。
【0079】
[第5の実施の形態]
本発明は、例えば、図8に示すようなカメラ一体型記録装置500に適用される。
本実施の形態のカメラ一体型記録装置500は、上記図1のカメラ一体型記録装置100の構成に対して、ビデオケーブル514によりTVモニタ515が接続可能な構成としている。
このため、カメラ一体型記録装置500は、ビデオ信号端子108に対してビデオケーブル514が接続されているか否かを検出するスイッチ513を備えている。
【0080】
尚、上記図8のカメラ一体型記録装置500において、上記図1のカメラ一体型記録装置100と同様に機能する個所には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0081】
図9は、カメラ一体型記録装置500の動作をフローチャートによって示したものである。
例えば、マイコン109は、CPUにより、プログラムメモリに予め格納された上記図9のフローチャートに従った処理プログラムを読み出して実行する。これにより、カメラ一体型記録装置500は次のように動作する。
【0082】
尚、上記図9のフローチャートにおいて、上記図7のフローチャートと同様の処理実行する個所には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0083】
すなわち、上記図7に示した動作(第4の実施の形態参照)では、ステップS406において、ユーザから「シャットオフ制御」が選択されているか、或いは「VCRストップ制御」が選択されているかを判別し、この判別結果に基づいて、ステップS407のVCRストップ制御を実行する、或いはステップS408のシャットオフ制御を実行するが、本実施の形態では、上記図9に示すように、ステップS406´において、マイコン109は、スイッチ513の検出結果により、ビデオ信号端子108にビデオケーブル514が接続されているか否かを判別する。
【0084】
ステップS406´の判別の結果、ビデオ信号端子108にビデオケーブル514が接続されている場合、マイコン109は、VCRストップ制御を実行する(ステップS407)。一方、ビデオ信号端子108にビデオケーブル514が接続されていない場合、マイコン109は、シャットオフ制御を実行する(ステップS408)。
【0085】
上述のように本実施の形態では、所定期間記録一時停止モードが継続した場合に、自動的に停止モードヘの動作モードの移行、及びカメラ一体型記録装置100全体を電源OFFとする制御(シャットオフ制御)を実行するか、或いはメカシャーシ(回転ドラム102及びキャプスタン/ピンチローラ103)のみ停止モードへ移行させ、ビデオ信号端子108からは継続的に映像を出力する制御(VCRストップ制御)を実行するかを、TVモニタ515が接続されているか否かに基づいて自動的に選択するように構成したので、意図せずに装置が自動的に電源OFFモード等に移行してしまい接続モニタ(TVモニタ515)の映像が中断してしまう等という従来の問題点を解決することができる。
【0086】
[第6の実施の形態]
本実施の形態では、上記図8のカメラ一体型記録装置500の動作を、例えば、図10に示すフローチャートに従った動作とする。
【0087】
尚、上記図10のフローチャートにおいて、上記図7及び図9のフローチャートと同様の処理実行する個所には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0088】
すなわち、本実施の形態では、ユーザから「シャットオフ制御」が選択されているか或いは「VCRストップ制御」が選択されているかの判別の結果、及びTVモニタ515が接続されているか否かの判別の結果に基づいて、VCRストップ制御を実行する、或いはシャットオフ制御を実行する。
【0089】
具体的には、上記図10に示すように、先ず、ステップS406において、マイコン109は、ユーザから「シャットオフ制御」が選択されているか、或いは「VCRストップ制御」が選択されているかを判別する。
【0090】
ステップS406の判別の結果、「シャットオフ制御」が選択されている場合、マイコン109は、スイッチ513の検出結果により、ビデオ信号端子108にビデオケーブル514が接続されているか否かを判別する(ステップS406´)。
【0091】
ステップS406´の結果、ビデオ信号端子108にビデオケーブル514が接続されている場合、或いはステップS406の判別の結果、「VCRストップ制御」が選択されている場合、マイコン109は、VCRストップ制御を実行する(ステップS407)。
【0092】
一方、ステップS406´の結果、ビデオ信号端子108にビデオケーブル514が接続されていない場合、マイコン109は、シャットオフ制御を実行する(ステップS408)。
【0093】
上述のように本実施の形態では、所定期間記録一時停止モードが継続した場合に、自動的に停止モードヘの動作モードの移行、及びカメラ一体型記録装置100全体を電源OFFとする制御(シャットオフ制御)を実行するか、或いはメカシャーシ(回転ドラム102及びキャプスタン/ピンチローラ103)のみ停止モードへ移行させ、ビデオ信号端子108からは継続的に撮像中の映像を出力する制御(VCRストップ制御)を実行するかを、ユーザからの選択、及びTVモニタ515が接続されているか否かに基づいて自動的に選択するように構成したので、意図せずに装置が自動的に電源OFFモード等に移行してしまい接続モニタ(TVモニタ515)の映像が中断してしまう等という従来の問題点を解決することができる。
【0094】
[第7の実施の形態]
本発明は、例えば、図11に示すようなカメラ一体型記録装置600に適用される。
本実施の形態のカメラ一体型記録装置600は、上記図1のカメラ一体型記録装置100の構成に対して、ディジタル録画装置620等の外部装置が接続可能な構成としている。
【0095】
尚、上記図11のカメラ一体型記録装置600において、上記図1のカメラ一体型記録装置100と同様に機能する個所には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0096】
具体的には、まず、カメラ一体型記録装置600は、上記図1のカメラ一体型記録装置100の構成に対して、上記図11に示すように、ディジタルインターフェース端子618、ディジタルインターフェース回路617、及びディジタル信号処理回路616を更に備えた構成としている。
【0097】
ディジタル信号処理回路616は、ビデオ/オーディオ信号処理回路105から出力される信号をディジタル符号(ディジタルデータ)に変換する。このディジタルデータが、磁気テープ101に記録される。
【0098】
ディジタルインターフェース回路617は、ディジタルインターフェース端子618,621及びディジタルケーブル619を介してディジタル録画装置620等の外部装置がカメラ一体型記録装置600に接続されているか否かを検出すると共に、ディジタル信号処理回路616で得られたディジタルデータを通信用のデータ(ディジタル通信データ)に変換する。上記ディジタルインターフェース並びにディジタルケーブルは、その代表的なものとしてIEEE1394やUSBなどを用いるものとする。
【0099】
尚、ディジタル録画装置620等の外部装置がカメラ一体型記録装置600に接続されているか否かを検出する具体的な方法としては、例えば、ディジタルインターフェース端子618に対して、外部装置からDCバイアス電圧が印可されているか否か、また、通信データパケット等が入力されているか否かを検出する等の方法が挙げられる。
【0100】
図12は、カメラ一体型記録装置600の動作をフローチャートによって示したものである。
例えば、マイコン109は、CPUにより、プログラムメモリに予め格納された上記図12のフローチャートに従った処理プログラムを読み出して実行する。これにより、カメラ一体型記録装置600は次のように動作する。
【0101】
尚、上記図12のフローチャートにおいて、上記図7のフローチャートと同様の処理実行する個所には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0102】
すなわち、上記図7に示した動作(第4の実施の形態参照)では、ステップS406において、ユーザから「シャットオフ制御」が選択されているか、或いは「VCRストップ制御」が選択されているかを判別し、この判別結果に基づいて、ステップS407のVCRストップ制御を実行する、或いはステップS408のシャットオフ制御を実行するが、本実施の形態では、上記図12に示すように、ステップS406´´において、マイコン109は、ディジタルインターフェース回路617により、ディジタル録画装置620等の外部装置が接続されているか否かを判別する。
【0103】
ステップS406´´の判別の結果、外部装置が接続されている場合、マイコン109は、VCRストップ制御を実行する(ステップS407)。一方、外部装置が接続されていない場合、マイコン109は、シャットオフ制御を実行する(ステップS408)。
【0104】
尚、本実施の形態でのVCRストップ制御では、メカシャーシ(回転ドラム102及びキャプスタン/ピンチローラ103)のみ停止モードへ移行され、ビデオ信号端子108と共に、ディジタルインターフェース端子618から、継続的に映像が出力される。したがって、ディジタルインターフェース端子618に接続された、例えば、ディジタル録画装置620では、カメラ一体型記録装置600で得られた映像が継続して録画される。
【0105】
上述のように本実施の形態では、所定期間記録一時停止モードが継続した場合に、自動的に停止モードヘの動作モードの移行、及びカメラ一体型記録装置100全体を電源OFFとする制御(シャットオフ制御)を実行するか、或いはメカシャーシ(回転ドラム102及びキャプスタン/ピンチローラ103)のみ停止モードへ移行させ、ビデオ信号端子108及びディジタルインターフェース端子618からは継続的に撮像中の映像を出力する制御(VCRストップ制御)を実行するかを、ディジタル録画装置620等の外部装置が接続されているか否かに基づいて自動的に選択するように構成したので、意図せずに装置が自動的に電源OFFモード等に移行してしまい当該外部装置の映像が中断してしまう等という従来の問題点を解決することができる。
【0106】
[第8の実施の形態]
本実施の形態では、上記図11のカメラ一体型記録装置600の動作を、例えば、図13に示すフローチャートに従った動作とする。
【0107】
尚、上記図13のフローチャートにおいて、上記図7及び図12のフローチャートと同様の処理実行する個所には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0108】
すなわち、本実施の形態では、ユーザから「シャットオフ制御」が選択されているか或いは「VCRストップ制御」が選択されているかの判別の結果、及びディジタル録画装置620等の外部装置が接続されているか否かの判別の結果に基づいて、VCRストップ制御を実行する、或いはシャットオフ制御を実行する。
【0109】
具体的には、上記図13に示すように、先ず、ステップS406において、マイコン109は、ユーザから「シャットオフ制御」が選択されているか、或いは「VCRストップ制御」が選択されているかを判別する。
【0110】
ステップS406の判別の結果、「シャットオフ制御」が選択されている場合、マイコン109は、ディジタルインターフェース回路617により、ディジタル録画装置620等の外部装置が接続されているか否かを判別する(ステップS406´´)。
【0111】
ステップS406´´の結果、外部装置が接続されている場合、或いはステップS406の判別の結果、「VCRストップ制御」が選択されている場合、マイコン109は、VCRストップ制御を実行する(ステップS407)。
【0112】
一方、ステップS406´´の結果、外部装置が接続されていない場合、マイコン109は、シャットオフ制御を実行する(ステップS408)。
【0113】
上述のように本実施の形態では、所定期間記録一時停止モードが継続した場合に、自動的に停止モードヘの動作モードの移行、及びカメラ一体型記録装置100全体を電源OFFとする制御(シャットオフ制御)を実行するか、或いはメカシャーシ(回転ドラム102及びキャプスタン/ピンチローラ103)のみ停止モードへ移行させ、ビデオ信号端子108からは継続的に撮像中の映像を出力する制御(VCRストップ制御)を実行するかを、ユーザからの選択、及びディジタル録画装置620等の外部装置が接続されているか否かに基づいて自動的に選択するように構成したので、意図せずに装置が自動的に電源OFFモード等に移行してしまい当該外部装置の映像が中断してしまう等という従来の問題点を解決することができる。
【0114】
[第9の実施の形態]
本発明は、例えば、図14に示すようなカメラ一体型記録装置700に適用される。
本実施の形態のカメラ一体型記録装置700は、上記図11のカメラ一体型記録装置600が磁気テープ101に情報記録する装置であるのに対して、例えば、ディスク記録媒体722に情報記録するように構成されている。
【0115】
尚、上記図14のカメラ一体型記録装置700において、上記図11のカメラ一体型記録装置600と同様に機能する個所には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。また、上記図8のカメラ一体型記録装置500の構成において、上記図14の構成と同様にして、磁気テープ101の代わりにディスク記録媒体722に情報記録するようにしてもよい。
【0116】
具体的には、カメラ一体型記録装置700は、ディスク記録媒体722を回転駆動するディスクモータ723、ディスク記録媒体722に信号を記録するための信号ヘッド724、及び信号ヘッド724の搬送を行うアクチュエータ725を備えている。したがって、サーボ/メカ駆動回路104は、ディスクモータ723及びアクチュエータ725を駆動制御する。
【0117】
上述のようなカメラ一体型記録装置700において、記録一時停止モードでは、マイコン109は、サーボ/メカ駆動回路104により、ディスクモータ723を駆動制御すると共に、アクチュエータ725を介して信号ヘッド724を記録開始ポジションに制御する。
また、サーボ/メカのみの停止モードでは、マイコン109は、サーボ/メカ駆動回路104により、ディスクモータ723の駆動を停止制御する共に、アクチュエータ725を介して信号ヘッド724を待機ポジションに移動制御する。もしくは、サーボ/メカのみの停止モードにおいては、ディスクモータ723の駆動を停止制御し、信号ヘッド724は現在の位置を保持したまま待機(または記録開始位置で待機)するよう制御しても良い。
【0118】
本実施の形態においても、カメラ一体型記録装置700が、上記図9或いは上記図10に示したフローチャートに従って動作することで、第7及び第8の実施の形態等における効果と同様の効果が得られる。
【0119】
尚、第1〜第9の実施の形態では、情報記録する記録媒体を磁気テープ或いはディスク記録媒体としたが、これに限られることはない。
【0120】
また、本発明の目的は、第1〜第9の形態のホスト及び端末の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読みだして実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が第1〜第9の実施の形態の機能を実現することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体及び当該プログラムコードは本発明を構成することとなる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を用いることができる。
また、コンピュータが読みだしたプログラムコードを実行することにより、第1〜第9の実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって第1〜第9の実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって第1〜第9の実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0121】
図15は、上記コンピュータの機能900を示したものである。
コンピュータ機能900は、上記図15に示すように、CPU901と、ROM902と、RAM903と、キーボード(KB)909のキーボードコントローラ(KBC)905と、表示部としてのCRTディスプレイ(CRT)910のCRTコントローラ(CRTC)906と、ハードディスク(HD)911及びフレキシブルディスク(FD)912のディスクコントローラ(DKC)907と、ネットワーク920との接続のためのネットワークインターフェースコントローラ(NIC)908とが、システムバス604を介して互いに通信可能に接続された構成としている。
【0122】
CPU901は、ROM902或いはHD911に記憶されたソフトウェア、或いはFD912より供給されるソフトウェアを実行することで、システムバス904に接続された各構成部を総括的に制御する。
すなわち、CPU901は、所定の処理シーケンスに従った処理プログラムを、ROM902、或いはHD911、或いはFD912から読み出して実行することで、第1〜第9の実施の形態での動作を実現するための制御を行う。
【0123】
RAM903は、CPU901の主メモリ或いはワークエリア等として機能する。
KBC905は、KB909や図示していないポインティングデバイス等からの指示入力を制御する。
CRTC906は、CRT910の表示を制御する。
DKC907は、ブートプログラム、種々のアプリケーション、編集ファイル、ユーザファイル、ネットワーク管理プログラム、及び第1〜第9の実施の形態における所定の処理プログラム等を記憶するHD911及びFD912とのアクセスを制御する。
NIC908は、ネットワーク920上の装置或いはシステムと双方向にデータをやりとりする。
【0124】
【発明の効果】
以上説明したように本発明では、所定の動作モードの場合に、外部指示に基づいて、第1の駆動手段、第2の駆動手段、及び出力手段の少なくとも何れかを制御するように構成したので、例えば、記録媒体の第2の駆動手段が停止状態にあり、記録ヘッドの第1の駆動手段が動作状態にある記録一時停止モードの場合に、ユーザからの指示に基づいて、第1の駆動手段を停止状態とし、出力手段については継続して動作状態とすることができる。
【0125】
これにより、例えば、本発明による装置或いはシステムを映像製作等の業務用として使用し、野生動物等の撮影を行う場合に、長時間に渡ってモニタで撮影対象を観察しつつ、限られた撮影チャンスを捕らえるために、記録一時停止モードが継続されたとしても、自動的に電源OFFとはならず、モニタに対してビデオ信号(映像)がそのまま継続して出力されることになるため、不都合なく、当該撮影を続けて行うことができる。
【0126】
したがって、本発明によれば、家庭用としても業務用としても不都合なく情報記録動作を行える装置或いはシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態において、本発明を適用したカメラ一体型記録装置の構成を示すブロック図である。
【図2】上記カメラ一体型記録装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】第2の実施の形態において、上記カメラ一体型記録装置の表示パネルでの表示の一例を説明するための図である。
【図4】第2の実施の形態において、上記カメラ一体型記録装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】第3の実施の形態において、上記カメラ一体型記録装置の他の構成を示すブロック図である。
【図6】第4の実施の形態において、上記カメラ一体型記録装置の表示パネルでの表示の一例を説明するための図である。
【図7】第4の実施の形態において、上記カメラ一体型記録装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】第5の実施の形態において、本発明を適用したカメラ一体型記録装置の構成を示すブロック図である。
【図9】上記カメラ一体型記録装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図10】第6の実施の形態において、上記カメラ一体型記録装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図11】第7の実施の形態において、本発明を適用したカメラ一体型記録装置の構成を示すブロック図である。
【図12】上記カメラ一体型記録装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図13】第8の実施の形態において、上記カメラ一体型記録装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図14】第9の実施の形態において、上記カメラ一体型記録装置の他の構成を示すブロック図である。
【図15】上記カメラ一体型記録装置の機能をコンピュータに実現させるためのプログラムをコンピュータ読出可能な記憶媒体から読み出して実行する当該コンピュータの構成を示すブロック図である。
【図16】従来のカメラ一体型記録装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 カメラ一体型記録装置
101 磁気テープ
102 回転ドラム
103 キャプスタン/ピンチローラ
104 サーボ/メカ駆動回路
105 ビデオ/オーディオ信号処理回路
106 カメラブロック
107 マイクロフォン
108 ビデオ信号端子
109 マイクロコンピュータ
110 表示文字発生回路
111 操作キー
112 表示パネル
Claims (20)
- 記録ヘッドにより記録媒体に情報記録する情報記録装置であって、
上記記録媒体に記録する情報を取得する情報取得手段と、
上記記録ヘッドを駆動する第1の駆動手段と、
上記記録ヘッドが上記情報を記録するように上記記録媒体を駆動する第2の駆動手段と、
上記情報取得手段で得られた情報を外部出力する出力手段と、
ユーザの操作に応じて上記記録媒体への記録動作が中断されてから所定の時間が経過した時点において、電源オフ状態に移行するか、上記第1の駆動手段並びに上記第2の駆動手段を停止させ、かつ上記出力手段を継続して動作させる状態に移行するかを選択する制御手段とを備えることを特徴とする情報記録装置。 - 記録ヘッドにより記録媒体に情報記録する情報記録装置であって、
上記記録媒体に記録する情報を取得する情報取得手段と、
上記記録ヘッドを駆動する第1の駆動手段と、
上記記録ヘッドが上記情報を記録するように上記記録媒体を駆動する第2の駆動手段と、
上記情報取得手段で得られた情報を外部出力する出力手段と、
所定の動作モードが開始されてから所定の時間が経過した時点において、上記出力手段に他の装置或いはシステムが接続されている場合には、上記第1の駆動手段並びに上記第2の駆動手段を停止させるとともに上記出力手段による上記情報の出力動作を継続させ、上記出力手段に他の装置或いはシステムが接続されていない場合には、上記第1の駆動手段並びに上記第2の駆動手段を停止させるとともに上記出力手段による上記情報の出力動作を停止させるよう制御する制御手段とを備えることを特徴とする情報記録装置。 - 上記所定の動作モードは、記録を一時的に停止状態とする記録一時停止モードを含むことを特徴とする請求項2に記載の情報記録装置。
- 上記制御手段は、上記第1の駆動手段並びに上記第2の駆動手段を停止させた際に、上記第1の駆動手段及び/又は上記第2の駆動手段を記録の為の位置から待機の為の位置に移動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報記録装置。
- 上記制御手段は、動作の命令を操作ボタンから受け付け可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報記録装置。
- 上記制御手段は、制御の実行開始までをカウントするタイマーを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報記録装置。
- 上記制御手段での制御に関する情報を表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報記録装置。
- 記録ヘッドにより記録媒体に画像記録する画像記録装置であって、
画像の信号処理を行う画像処理手段と、
上記記録ヘッドを駆動する第1の駆動手段と、
上記記録ヘッドが上記画像処理手段から得た画像信号を所定位置に記録するように上記記録媒体を駆動する第2の駆動手段と、
上記画像処理手段から得た画像信号を外部出力する出力手段と、
ユーザの操作に応じて上記記録媒体への記録動作が中断されてから所定の時間が経過した時点において、電源オフ状態に移行するか、上記第1の駆動手段並びに上記第2の駆動手段を停止させ、かつ上記画像処理手段並びに上記出力手段を継続して動作させる状態に移行するかを選択する制御手段とを備えることを特徴とする画像記録装置。 - 記録ヘッドにより記録媒体に画像記録する画像記録装置であって、
画像の信号処理を行う画像処理手段と、
上記記録ヘッドを駆動する第1の駆動手段と、
上記記録ヘッドが上記画像処理手段から得た画像信号を所定位置に記録するように上記記録媒体を駆動する第2の駆動手段と、
上記画像処理手段から得た画像信号を外部出力する出力手段と、
所定の動作モードが開始されてから所定の時間が経過した時点において、上記出力手段に他の装置或いはシステムが接続されている場合には、上記第1の駆動手段並びに上記第2の駆動手段を停止させるとともに上記画像処理手段並びに上記出力手段による上記画像信号の出力動作を継続させ、上記出力手段に他の装置或いはシステムが接続されていない場合には、上記第1の駆動手段並びに上記第2の駆動手段を停止させるとともに上記画像処理手段並びに上記出力手段による上記画像信号の出力動作を停止させるよう制御する制御手段とを備えることを特徴とする画像記録装置。 - 上記所定の動作モードは、記録を一時的に停止状態とする記録一時停止モードを含むことを特徴とする請求項9に記載の画像記録装置。
- 上記制御手段は、上記第1の駆動手段並びに上記第2の駆動手段を停止させた際に、上記第1の駆動手段及び/又は上記第2の駆動手段を記録の為の位置から待機の為の位置に移動させることを特徴とする請求項8又は9に記載の画像記録装置。
- 上記制御手段は、動作の命令を操作ボタンから受け付け可能であることを特徴とする請求項8又は9に記載の画像記録装置。
- 上記制御手段は、制御の実行開始までをカウントするタイマーを備えたことを特徴とする請求項8又は9に記載の画像記録装置。
- 上記制御手段での制御に関する情報を表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項8又は9に記載の画像記録装置。
- 上記画像を撮像する為の撮像手段を有し、
上記制御手段は、上記第1の駆動手段並びに上記第2の駆動手段を停止させ、かつ上記画像処理手段並びに上記出力手段を継続して動作させる際に、上記撮像手段を継続して動作させるよう制御することを特徴とする請求項8又は9に記載の画像記録装置。 - 上記記録媒体は磁気テープであり、上記第2の駆動手段はリールモータを含むことを特徴とする請求項11に記載の画像記録装置。
- 上記記録媒体はディスク状記録媒体であり、上記第1の駆動手段はアクチュエータを含むことを特徴とする請求項11に記載の画像記録装置。
- 入力された画像信号を記録媒体上に記録する画像記録装置であって、
上記記録媒体及び記録ヘッドを駆動する駆動手段と、
上記画像信号に所定の信号処理を施して上記記録ヘッドへと供給することによって記録動作を行なう記録手段と、
上記画像信号を外部へと出力する出力手段と、
上記記録手段による記録動作を中断してから所定の時間が経過した時点において、上記出力手段に他の装置或いはシステムが接続されている場合には、上記駆動手段による上記記録媒体及び上記記録ヘッドの駆動を停止するとともに上記出力手段による上記画像信号の出力動作を継続させ、上記出力手段に他の装置或いはシステムが接続されていない場合には、上記駆動手段による上記記録媒体及び上記記録ヘッドの駆動を停止するとともに上記出力手段による上記画像信号の出力動作を停止させるよう制御する制御手段とを備えたことを特徴とする画像記録装置。 - 上記記録媒体はテープ状記録媒体で、上記記録ヘッドは回転ヘッドであり、上記駆動手段は、上記テープ状記録媒体を走行させながら、上記回転ヘッドを駆動して記録動作を行なうように構成されていることを特徴とする請求項18に記載の画像記録装置。
- 上記出力手段に接続されている上記他の装置或いはシステムとは、上記画像信号が表わす画像を表示するモニタを含むことを特徴とする請求項18に記載の画像記録装置。
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