JP4365990B2 - スイッチング電源 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、2次側のフォトカプラ駆動用電源回路に電池を使用して2次側スイッチからのスイッチング電源のオン/オフ制御を行わせるもので、スイッチング電源に使用する主部品の小型・軽量化を図ったものである。
【0002】
【従来の技術】
図2は、従来のスイッチング電源回路であり、2次側スイッチ17により直流出力電圧をオン/オフする場合、そのフォトカプラ駆動用電源回路18は、商用トランス25より整流ダイオード26と平滑コンデンサ27により整流・平滑される直流電圧V3によりフォトカプラ15のフォトダイオードに電流を流し、動作させているが、商用トランス25は重量が重く、小型化するにも限界があるという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来のスイッチング電源では、使用する主部品である商用トランス25の重量が重く、小型化するにも限界があるという問題があったため、商用トランス25を使用せず、小型・軽量化が可能なフォトカプラ駆動用電源回路が要求されていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決したものであり、1次側のスイッチング素子5を駆動するスイッチング制御回路と2次側スイッチ17および抵抗16との間にフォトカプラ15を接続し、整流・平滑して得られた電圧を上記スイッチング素子5よりコンバータトランス11の1次巻線4に印加し、2次側の第1のダイオード12と第1の平滑コンデンサ13により整流・平滑して得られた直流出力電圧を負荷に供給するスイッチング電源において、
2次側の第1のダイオード12のカソードとフォトカプラ15のダイオードのカソードとの間に、第2のダイオード24と第1の抵抗23と第2の平滑コンデンサ22とを直列接続する回路と第1の平滑コンデンサとを並列接続し、
さらに、上記フォトカプラのダイオードのカソードと2次側スイッチ17との間に、電池19と第2の抵抗20と第3のダイオード21とを直列接続する回路と、第2の平滑コンデンサ22とを並列接続し、
フォトカプラ駆動用電源回路を構成したことを特徴とするスイッチング電源である。
また、上記第2の平滑コンデンサ22の端子電圧V1を電池19の端子電圧V2より高く設定したことを特徴とするスイッチング電源である。
【0005】
【発明の実施の形態】
図1のように、2次側の第1のダイオード12のカソードとフォトカプラ15のダイオードのカソードとの間に、第2のダイオード24と第1の抵抗23と第2の平滑コンデンサ22とを直列接続する回路と第1の平滑コンデンサとを並列接続し、
さらに、上記フォトカプラのダイオードのカソードと2次側スイッチ17との間に、電池19と第2の抵抗20と第3のダイオード21とを直列接続する回路と、第2の平滑コンデンサ22とを並列接続する。
ここで、1次側のスイッチング制御回路6に接続したフォトカプラ15は、フォトトランジスタがオンすると直流電圧Voを出力させ、オフすると直流電圧Voの出力を停止する機能を有する。
よって、2次側スイッチ17がオンするとコンデンサ22と該コンデンサ22の両端に並列接続された電池19と第2の抵抗20と第3のダイオード21とからなる直列回路より抵抗16を通してフォトダイオードに電流が流れ、フォトトランジスタがオンするので、スイッチング制御回路が動作し、直流電圧Voを出力する。その直流電圧Voにより第2のダイオード24、抵抗23を通してスイッチ17、抵抗16を経由し、フォトダイオードに電流が供給される。
このとき、コンデンサ22の端子電圧V1を電池19の端子電圧V2より高くなるように設定することで、電池19から流れる電流が0Aになり、電池19の消耗を小さくすることができ、かつ小型・軽量部品(電池)を利用して、フォトカプラ駆動用電源回路18を構成することができる。
上記のように構成することで重量の大きな商用トランスを別に設ける必要がなく、小型・軽量化が可能なフォトカプラ駆動用電源回路を実現することができる。
【0006】
【実施例】
図1は、本発明の実施例の基本回路であり、図2は、従来の回路である。ここで、図1の電池19にはボタン型の小型電池を使用した。
図1と図2による回路のフォトカプラ駆動用電源回路の主部品の重量を比較すると、表1のようになり、実施例では従来例の30%以下の重量に低減することができた。
【0007】
【表1】
【0008】
【発明の効果】
本発明のようにフォトカプラ駆動回路を構成し、電池19にボタン型の小型電池を使用することで、図2の従来回路の商用トランスより構成されるフォトカプラ駆動用電源回路に比べ、小型・軽量化を実現することができる。また、直流出力電圧Voが出力している状態では電池19から流出する電流はほとんど0Aで、電池の消耗も少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すスイッチング電源回路図である。
【図2】従来のスイッチング電源回路図である。
【符号の説明】
1 交流電源入力
2 全波整流ダイオード
3、7 平滑コンデンサ
4 コンバータトランスの1次巻線
5 スイッチング素子
6 スイッチング制御回路
8 ダイオード
9 コンバータトランスの補助巻線
10 コンバータトランスの2次巻線
11 コンバータトランス
12 第1のダイオード
13 第1の平滑コンデンサ
14 負荷抵抗
15 フォトカプラ
16 抵抗
17 2次側スイッチ
18 フォトカプラ駆動用電源回路
19 電池
20 第2の抵抗
21 第3のダイオード
22 第2の平滑コンデンサ
23 第1の抵抗
24 第2のダイオード
Claims (2)
- 1次側のスイッチング素子を駆動するスイッチング制御回路と2次側スイッチとの間にフォトカプラを接続し、整流・平滑して得られた電圧を上記スイッチング素子よりコンバータトランスの1次巻線に印加し、2次側の第1のダイオードと第1の平滑コンデンサにより整流・平滑して得られた直流出力電圧を負荷に供給するスイッチング電源において、
2次側の第1のダイオードのカソードとフォトカプラのダイオードのカソードとの間に、第2のダイオードと第1の抵抗と第2の平滑コンデンサとを直列接続する回路と第1の平滑コンデンサとを並列接続し、
さらに、上記フォトカプラのダイオードのカソードと2次側スイッチとの間に、電池と第2の抵抗と第3のダイオードとを直列接続する回路と、第2の平滑コンデンサとを並列接続し、
フォトカプラ駆動用電源回路を構成したことを特徴とするスイッチング電源。 - 上記第2の平滑コンデンサの端子電圧を電池の端子電圧より高く設定したことを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源。
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