JP4365872B2 - 乱数生成装置 - Google Patents
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Description
M. Matsumoto et al., "International Conference on Solid State Devices and Materials", SSDM(Solid State Device and Materials) 2006, pp280-281, 2006
本発明の第1実施形態による乱数生成装置を図1に示す。本実施形態の乱数生成装置は、ランダムノイズ生成素子10aおよび負荷抵抗10bが直列に接続されたランダムノイズ源10と、バッファ回路20と、コンパレータ30と、バッファ回路40と、タイミング回路50と、D型フリップフロップからなるラッチ回路60と、パルス電圧発生器70と、を備えている。
((U−0.75)/(1+U)+0.01174)1/2×exp(−T{H/3.1}1/2/0.8664)/LW2/5≧5.8678/1.6=3.67[μm−7/5] ・・・(1)
を満たすとき、1MHzにおける揺らぎ成分を0.1%以上有すると考えられる。
[x/(x+7−4y)×{(4−4y)/(4−2y)+2y/(4−2y)×2}+0.01174]1/2×exp(−T{H/3.1}1/2/0.8664)/LW2/5≧3.67[μm−7/5] ・・・ (2)
を満たすならば、1MHzの揺らぎ成分を0.1%以上含む乱数生成が可能なランダムノイズ生成素子になり得る。
[x/(x+7−4y+z)×{(4−4y)/(4−2y)+2y/(4−2y)×2}+0.01174]1/2×exp(−T{H/3.1}1/2/0.8664)/LW2/5≧3.67[μm−7/5] ・・・ (3)
を満たせばよい。また、トンネル絶縁膜なしの形態(上式でいうT=0)とすることもできる。
[x/(x+7−4y)×{(4−4y)/(4−2y)+2y/(4−2y)×2}+0.01174]1/2×exp(−T{H/3.1[eV]}1/2/0.8664)/LW2/5≧36.7[μm−7/5] ・・・ (4)
を満たすならば、1MHzの揺らぎ成分を1%以上含む乱数生成が可能なランダムノイズ生成素子になり得る。
[x/(x+7−4y+z)×{(4−4y)/(4−2y)+2y/(4−2y)×2}+0.01174]1/2×exp(−T{H/3.1}1/2/0.8664)/LW2/5≧36.7[μm−7/5] ・・・ (5)
であればよい。
[x/(x+7−4y)×{(4−4y)/(4−2y)+2y/(4−2y)×2}+0.01174]1/2×exp(−T{H/3.1}1/2/0.8664)/LW2/5≧0.37[μm−7/5] ・・・ (6)
を満たすならば、1MHzの振動成分を0.01%以上含む乱数生成が可能なランダムノイズ生成素子になり得る。
[x/(x+7−4y+z)×{(4−4y)/(4−2y)+2y/(4−2y)×2}+0.01174]1/2×exp(−T{H/3.1}1/2/0.8664)/LW2/5≧0.37[μm−7/5] ・・・ (7)
を満たせばよい。
|フーリエ係数| = 0.0006f‐0.4705 ・・・ (8)
と表された(例えば、図7参照)。
|フーリエ係数|=0.0018f−0.4705 ・・・ (9)
と表される(例えば図7中の直線g2参照)。
C=[x/(x+7−4y+z)×{(4−4y)/(4−2y)+2y/(4−2y)×2}+0.01174]1/2×exp(−T{H/3.1}1/2/0.8664)/LW2/5 ・・・ (10)
となる。
[x/(x+7−4y+z)×{(4−4y)/(4−2y)+2y/(4−2y)×2}+0.01174]1/2×exp(−T{H/3.1}1/2/0.8664)/LW2/5≧3.67/3[μm−7/5]=1.22[μm−7/5] ・・・ (11)
[x/(x+7−4y+z)×{(4−4y)/(4−2y)+2y/(4−2y)×2}+0.01174]1/2×exp(−T{H/3.1}1/2/0.8664)/LW2/5≧0.37/3[μm−7/5]=0.12[μm−7/5] ・・・ (12)
となり、1%以上含むときは、下記の(13)式
[x/(x+7−4y+z)×{(4−4y)/(4−2y)+2y/(4−2y)×2}+0.01174]1/2×exp(−T{H/3.1}1/2/0.8664)/LW2/5≧36.7/3[μm−7/5]=12.23[μm−7/5] ・・・ (13)
となる。
((U−0.75)/(1+U)+0.01174)1/2×exp(−T{H/3.1}1/2/0.8664)/LW2/5≧0.12[μm−7/5] ・・・(14)
を満たし、0.1%以上含む場合は、下記の式(15)
((U−0.75)/(1+U)+0.01174)1/2×exp(−T{H/3.1}1/2/0.8664)/LW2/5≧1.22[μm−7/5] ・・・(15)
を満たし、1%以上含む場合は、下記の式(16)
((U−0.75)/(1+U)+0.01174)1/2×exp(−T{H/3.1}1/2/0.8664)/LW2/5≧12.22[μm−7/5] ・・・(16)
を満たすことが必要である。
[x/(x+7−4y+z)×{(4−4y)/(4−2y)+2y/(4−2y)×2}]1/2×exp(−T{H/3.1}1/2/0.8664)/LW2/5≧0.37/3[μm−7/5]=0.12[μm−7/5] ・・・ (17)
となり、0.1%以上含む場合は下記の(18)式
[x/(x+7−4y+z)×{(4−4y)/(4−2y)+2y/(4−2y)×2}]1/2×exp(−T{H/3.1}1/2/0.8664)/LW2/5≧3.67/3[μm−7/5]=1.22[μm−7/5] ・・・ (18)
となり、1%以上含む場合は下記の(19)式
[x/(x+7−4y+z)×{(4−4y)/(4−2y)+2y/(4−2y)×2}]1/2×exp(−T{H/3.1}1/2/0.8664)/LW2/5≧36.7/3[μm−7/5]=12.23[μm−7/5] ・・・ (19)
となる。
次に、本発明の第2実施形態による乱数生成装置を図18に示す。本実施形態の乱数生成装置は、図1に示す第1実施形態の乱数生成装置において、バッファ回路20の出力を受ける遅延回路80を新たに設け、この遅延回路80の出力をコンパレータ30の基準電圧Vrefとして用いた構成となっている。ランダムノイズ生成素子10aは第1実施形態と同じ構成となっており、ランダムノイズ生成素子10aのゲートにパルス電圧発生器70から発生されたパルス電圧75が印加される。このパルス電圧75の振幅ΔVは4Vである。
次に、本発明の第3実施形態による乱数生成装置を図19に示す。本実施形態の乱数生成装置は、非安定マルチバイブレータ101と、カウンタ110とを備えている。この非安定マルチバイブレータ101は、キャパシタ102aと、NAND回路103aと、ダイオード104aと、帰還抵抗105aと、キャパシタ102bと、NAND回路103bと、ダイオード104bと、ランダムノイズ生成素子10aとを備えている。キャパシタ102aの一端はNAND回路103aの2つの入力端子およびダイオード104aの入力端子に接続され、ダイオード104aの出力端子は帰還抵抗105aの一端に接続されている。帰還抵抗105aの他端とNAND回路103aの出力端とは共通に接続されてキャパシタ102bの一端に接続されている。キャパシタ102bの他端はNAND回路103bの一つの入力端子およびダイオード104bの入力端子に接続されている。NAND回路103bの他の入力端子には外部からのON/OFF信号が入力される。また、ダイオード104bの出力端にランダムノイズ生成素子10aのソース・ドレインのうちの一方が接続されている。ランダムノイズ生成素子10aのソース・ドレインのうちの他方と、NAND回路103bの出力端とは共通に接続されてキャパシタ102aの他端に接続されている。すなわち、非安定マルチバイブレータ101は、マルチバイブレータを構成する一つの帰還抵抗、すなわちダイオード104bの出力端子とNAND回路103bの出力端子間に接続される帰還抵抗をランダムノイズ生成素子10aに置き換えた構成となっている。そして、このランダムノイズ生成素子10aのゲートにマルチバイブレータ101の出力(NAND回路103aの出力)が印加されている。このように非安定マルチバイブレータを構成したことにより、マルチバイブレータから発振される信号がランダムになる。マルチバイブレータより出力された発振信号はランダムノイズ生成素子10aの揺らぎの効果のより増大することができる。
次に、本発明の第4実施形態による乱数生成装置を図20に示す。本実施形態の乱数生成装置は、図1に示す第1実施形態の乱数生成装置のランダムノイズ源10をランダムノイズ源10Aに置き換えた構成となっている。ランダムノイズ源10Aは、ランダムノイズ生成素子10aをランダムノイズ生成素子10cに置き換えた構成となっている。
(Ddot×d4/3/W)×exp(−8πT(2mH)1/2/3h)×(0.5/L)1/2≧4[μm−5/3]
と表すことができる。
(Ddot×d4/3/W)×exp(−8πT(2mH)1/2/(3h))×(0.5/L)1/2≧4×(1/3)[μm−5/3]=1.33[μm−5/3]
という条件式を満たせばよい。
(Ddot×d4/3/W)×exp(−8πT(2mH)1/2/(3h))×(0.5/L)1/2≧13.33[μm−5/3]
という条件式を満たせばよい。
(Ddot×d4/3/W)×exp(−8πT(2mH)1/2/(3h))×(0.5/L)1/2≧1.33×10−1[μm−5/3]
という条件式を満たせばよい。
次に、本発明の第5実施形態による乱数生成装置を図22に示す。本実施形態の乱数生成装置は、図18に示す第2実施形態の乱数生成装置のランダムノイズ生成素子10aを図21に示すランダムノイズ生成素子10cに置き換えた構成となっている。
次に、本発明の第6実施形態による乱数生成装置を図23に示す。本実施形態の乱数生成装置は、図19に示す第3実施形態の乱数生成装置のランダムノイズ生成素子10aを図21に示すランダムノイズ生成素子10cに置き換えた構成となっている。
10A ランダムノイズ源
10a ランダムノイズ生成素子
10b 抵抗
10c ランダムノイズ生成素子
11 半導体基板
12a ソース領域
12b ドレイン領域
12c チャネル領域
13 トンネル絶縁膜
13a トンネル絶縁膜
14 トラップ絶縁膜
15 制御絶縁膜
16 ゲート電極
17 導電性微粒子群
20 バッファ回路
30 コンパレータ
40 バッファ回路
50 タイミング回路
60 ラッチ回路
70 パルス電圧発生器
75 パルス電圧
80 遅延回路
101 非安定マルチバイブレータ
102 カウンタ
Claims (9)
- 振幅26mV以上のパルス波形電圧を発生するパルス電圧発生器と、
半導体基板上に離間して形成されたソースおよびドレイン領域と、前記ソース領域と前記ドレイン領域との間のチャネル領域となる前記半導体基板上に形成されたトンネル絶縁膜と、前記トンネル絶縁膜上に形成され前記パルス電圧発生器からのパルス電圧が印加されるゲート電極とを有し、前記ソース領域と前記ドレイン領域間に流れる電流にランダムノイズが含まれるランダムノイズ生成素子と、
前記ランダムノイズ生成素子から発生されるランダムノイズの大きさに基づいて乱数信号を生成する乱数生成部と、
を備え、
前記ランダムノイズ生成素子は、前記トンネル絶縁膜と前記ゲート電極との間に設けられ、ダングリングボンドに基づくトラップを有し且つSix(SiO2)y(Si3N4)1−yMz(ただし、MはSi、O及びN以外の元素を表し、x≧0、1≧y≧0、z≧0で、x=0且つy=1且つz=0を除く)で表されるトラップ絶縁膜を有し、
前記チャネル領域のチャネル長をL[μm]、前記チャネル領域のチャネル幅をW[μm]、前記トンネル絶縁膜の厚さをT[nm](ただし、T≧0)、前記トンネル絶縁膜のバリア高をH[eV]とすると、
[x/(x+7−4y+z)×{(4−4y)/(4−2y)+2y/(4−2y)×2}+0.01174]1/2×exp(−T{H/3.1}1/2/0.8664)/LW2/5≧0.12[μm−7/5]
を満たすことを特徴とする乱数生成装置。 - 振幅26mV以上のパルス波形電圧を発生するパルス電圧発生器と、
半導体基板上に離間して形成されたソースおよびドレイン領域と、前記ソース領域と前記ドレイン領域との間のチャネル領域となる前記半導体基板上に形成されたトンネル絶縁膜と、前記トンネル絶縁膜上に形成され前記パルス電圧発生器からのパルス電圧が印加されるゲート電極とを有し、前記ソース領域と前記ドレイン領域間に流れる電流にランダムノイズが含まれるランダムノイズ生成素子と、
前記ランダムノイズ生成素子から発生されるランダムノイズの大きさに基づいて乱数信号を生成する乱数生成部と、
を備え、
前記ランダムノイズ生成素子は、前記トンネル絶縁膜と前記ゲート電極との間に設けられ、ダングリングボンドに基づくトラップを有し且つ非化学量論的でSix(SiO2)y(Si3N4)1−yMz(ただし、MはSi、O及びN以外の元素を表し、x≧0、1≧y≧0、z≧0で、x=0且つy=1且つz=0を除く)で表されるトラップ絶縁膜を有し、
前記チャネル領域のチャネル長をL[μm]、前記チャネル領域のチャネル幅をW[μm]、前記トンネル絶縁膜の厚さをT[nm](ただし、T≧0)、前記トンネル絶縁膜のバリア高をH[eV]とすると、
[x/(x+7−4y+z)×{(4−4y)/(4−2y)+2y/(4−2y)×2}]1/2×exp(−T{H/3.1}1/2/0.8664)/LW2/5≧0.12[μm−7/5]
を満たすことを特徴とする乱数生成装置。 - 振幅26mV以上のパルス波形電圧を発生するパルス電圧発生器と、
半導体基板上に離間して形成されたソースおよびドレイン領域と、前記ソース領域と前記ドレイン領域との間のチャネル領域となる前記半導体基板上に形成されたトンネル絶縁膜と、前記トンネル絶縁膜上に形成され前記パルス電圧発生器からのパルス電圧が印加されるゲート電極とを有し、前記ソース領域と前記ドレイン領域間に流れる電流にランダムノイズが含まれるランダムノイズ生成素子と、
前記ランダムノイズ生成素子から発生されるランダムノイズの大きさに基づいて乱数信号を生成する乱数生成部と、
を備え、
前記ランダムノイズ生成素子は、前記トンネル絶縁膜上に設けられた複数の導電性微粒子を含む微粒子群と、前記微粒子群と前記ゲート電極との間に設けられ前記微粒子群を覆う制御絶縁膜とを備え、前記チャネル領域のチャネル幅Wがチャネル長Lに対してW≦(π/10(μm2))/Lを満たし、前記トンネル絶縁膜の厚さをT(nm)、前記トンネル絶縁膜のエネルギー障壁の高さをH、前記トンネル絶縁膜を介したトンネルの実効質量をm、前記トンネル絶縁膜の誘電率をε、前記微粒子群の面密度をDdot、前記微粒子群の平均粒径をd、プランク定数をhとすると、
(Ddot×d4/3/W)×exp(−8πT(2mH)1/2/(3h))×(0.5/L)1/2≧0.133 [μm−5/3]
を満たすことを特徴とする乱数生成装置。 - 振幅26mV以上のパルス波形電圧を発生するパルス電圧発生器と、
半導体基板上に離間して形成されたソースおよびドレイン領域と、前記ソース領域と前記ドレイン領域との間のチャネル領域となる前記半導体基板上に形成されたトンネル絶縁膜と、前記トンネル絶縁膜上に形成され前記パルス電圧発生器からのパルス電圧が印加されるゲート電極とを有し、前記ソース領域と前記ドレイン領域間に流れる電流にランダムノイズが含まれるランダムノイズ生成素子と、
前記ランダムノイズ生成素子から発生されるランダムノイズの大きさに基づいて乱数信号を生成する乱数生成部と、
を備え、
前記乱数生成部から出力される乱数信号の周波数が、前記パルス電圧の周波数の有理数倍であることを特徴とする乱数生成装置。 - 前記乱数生成部から出力される乱数信号の周波数が、前記パルス電圧の周波数の整数倍となることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の乱数発生装置。
- 前記乱数生成部から出力される乱数信号の周波数が、前記パルス電圧の周波数に等しいことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の乱数発生装置。
- 前記ランダムノイズ生成素子の一端に電源が接続され、他端は抵抗を介して接地され、 前記乱数生成部は、前記ランダムノイズ生成素子と前記抵抗との接続ノードの電位と基準電位とを比較し、この比較結果に基づいて乱数を生成することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の乱数生成装置。
- 遅延回路を更に有し、
前記ランダムノイズ生成素子の一端に電源が接続され、他端は抵抗を介して接地され、 前記乱数生成部は、前記ランダムノイズ生成素子と前記抵抗との接続ノードの電位と、前記接続ノードの電位を前記遅延回路によって遅らせた電位とを比較し、この比較結果に基づいて乱数を生成することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の乱数生成装置。 - 前記パルス電圧発生器は少なくとも2つの帰還抵抗を有するマルチバイブレータであって、前記2つの帰還抵抗の一方が前記ランダムノイズ生成素子に置き換えられたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の乱数生成装置。
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2007
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