JP4365239B2 - ネットワーク会議システム - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワーク会議システムに関する。
ネットワークを介して遠隔会議を実施する場合には、まず、会議の予約を行い、会議の開始時間になると、会議の参加者が、予約時に配布されたパスワードを入力する。これにより、各自の会議端末が、リアルタイム会議に接続される。また、会議に遅れた参加者は、議長の許可を得て、リアルタイム会議に参加することができる。
会議内容を記録し、後から参照することを可能とする技術としては、特許文献1および特許文献2に記載の技術がある。
特許文献1に記載される技術は、マルチメディア議事録の作成方法に関するものであり、参加者の発言情報(音声情報)に、電子透かし技術を利用して発言者を特定する情報を埋め込んでおき、本人が、後に、会議における発言を否定できないようにしている。
特許文献2に記載される技術では、会議の音声映像情報(会議における議事進行の経緯を示す情報を含む)を記録しておき、後に、再生できるようにしている。
特開平10−294798号公報 特開平6−205151号公報
従来のネットワーク会議システムにおいて、遅れてきた参加者が、現在進行中の会議に直接に参加する場合には、会議開始から現時点までの議事内容を把握することができず、したがって、会議に積極的に参加することが困難になる。
また、特許文献1および特許文献2に記載の技術によれば、会議の議事録を作成しておき、会議の終了後に参照することはできる。
しかし、いずれの技術でも、遅れてきた参加者(現在進行中の会議に参加しようとする者)に対する、議事録の利用が考慮されていない。結果的に、遅れてきた参加者は、会議の終了後において、自己が会議に参加した時点より前の会議内容を、議事録により確認できるのみである。
したがって、現在進行中の会議に遅れて参加する参加者は、やはり、参加時点より前の議事内容を把握することができない。遅れてきた参加者は、他の参加者に比べて不利な立場にあり、この点に関しては、特許文献1,2に記載の技術は、何ら改善策を提供しない。
また、全員がそろうことを会議開始の条件とすることも考えられるが、この場合は、予定通り会議を開始できず、無駄な時間が発生してしまう。
本発明が解消しようとする課題としては、リアルタイム会議の進行に支障をきたすことなく、遅れてきた者が過去の会議内容を把握することを可能として、使い勝手が向上したネットワーク会議システムを実現することが一例として挙げられる。
請求項1に記載のネットワーク会議システムは、会議の管理およびリアルタイム会議における会議データの処理を行う会議サーバと、前記リアルタイム会議の会議データを蓄積部に蓄積すると共に、蓄積した会議データを可変速再生する機能をもつ記録サーバと、前記会議サーバおよび前記記録サーバを利用することが可能なクライアントとしての複数の会議端末と、によって構成されると共に、前記複数の会議端末の一つが、会議の途中から会議に参加する場合に、前記記録サーバに接続し、現時点の会議に追いつくまで、前記記録サーバに蓄積されている過去の会議データの高速再生を実施し、現時点の会議に追いついた時点で、前記会議サーバに接続してリアルタイム会議に参加する追いつき参加機能をもつネットワーク会議システムであって、前記会議サーバは、前記リアルタイム会議の会議データにタイムスタンプを付加して前記記録サーバに送信し、前記記録サーバは、前記会議サーバから送信されてくる前記会議データを蓄積し、会議端末から追いつき参加の要求があると、その時点における会議の残り時間と、追いつき再生の終了までに要する時間から、追いつき再生の終了時点における会議の残り時間を推定し、その推定した前記追いつき再生の終了時点における会議の残り時間が所定時間以上であるときに、追いつき参加可能と判定する、追いつき参加の可否の判定を行い、蓄積されている前記会議データを高速再生し、その会議データを前記会議端末に送信すると共に、前記会議データに含まれるタイムスタンプと現在の時刻とを比較することにより追いつき再生の終了時点を判定し、前記終了時点が到来すると、そのことを前記会議端末および前記会議サーバに通知し、
前記会議端末は、前記記録サーバから追いつき再生の終了時点の到来の通知を受けると、接続先を前記記録サーバから前記会議サーバに切り換えて、リアルタイム会議に参加することを特徴とする。
請求項2に記載のネットワーク会議システムは、会議の管理およびリアルタイム会議における会議データの処理を行う会議サーバと、前記リアルタイム会議の会議データを蓄積部に蓄積すると共に、蓄積した会議データを可変速再生する機能をもつ記録サーバと、前記会議サーバおよび前記記録サーバを利用することが可能なクライアントとしての複数の会議端末と、によって構成されると共に、前記複数の会議端末の一つが、会議の途中から会議に参加する場合に、前記記録サーバに接続し、現時点の会議に追いつくまで、前記記録サーバに蓄積されている過去の会議データの高速再生を実施し、現時点の会議に追いついた時点で、前記会議サーバに接続してリアルタイム会議に参加する追いつき参加機能をもつネットワーク会議システムであって、前記会議サーバは、前記リアルタイム会議の会議データにタイムスタンプを付加して前記記録サーバに送信し、前記記録サーバは、前記会議サーバから送信されてくる前記会議データを蓄積し、会議端末から追いつき参加の要求があると、その追いつき参加の可否を判定し、追いつき参加不可と判定された場合に、前記会議端末は、前記会議サーバに接続して前記リアルタイム会議に参加するか、あるいは、前記記録サーバから、等速再生または高速再生された過去の会議データの配信を受けるか、を選択することを可能とし、蓄積されている前記会議データを高速再生し、その会議データを前記会議端末に送信すると共に、前記会議データに含まれるタイムスタンプと現在の時刻とを比較することにより追いつき再生の終了時点を判定し、前記終了時点が到来すると、そのことを前記会議端末および前記会議サーバに通知し、前記会議端末は、前記記録サーバから追いつき再生の終了時点の到来の通知を受けると、接続先を前記記録サーバから前記会議サーバに切り換えて、リアルタイム会議に参加することを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明のネットワーク会議システムにおいて、追いつき参加(追いつき再生と、追いつき再生からリアルタイム会議への移行)を実施する際の主要な手順、およびネットワーク会議システムを構成する会議サーバ、記録サーバ、会議端末の特徴的な構成を説明するための図である。
図示されるように、ネットワーク会議システムは、会議サーバ100と、記録サーバ200と、複数の会議端末300a〜300dにより構成される。
ここで、会議端末300aは、遅れてきた者の会議端末(追いつき参加会議端末)であり、300b,300c,300dは、リアルタイム会議中の会議端末である。会議端末300a〜300dの構成は、同じである。図1では、会議端末300aの特徴的な構成のみを示している。
会議サーバ100は、リアルタイム会議をサポートするリアルタイム会議処理部102と、会議の予約処理や認証処理等を行う会議管理部104と、タイムスタンプ付加部106と、バッファメモリ108と、時計部110と、を備える。
また、記録サーバ200は、時計部202と、追いつき再生可否判定部204と、可変速再生部206と、タイムスタンプ抽出部208と、追いつき判定部210と、サーバ切換通知部212と、リアルタイム会議の会議データを蓄積する蓄積部(ハードディスク等)214と、を備える。
追いつき参加会議端末300aは、会議サーバ100および記録サーバ200と、適宜、情報の授受を行う。会議サーバ100、記録サーバ200、追いつき参加会議端末300aの相互の連携により、追いつき参加(追いつき再生と、追いつき再生からリアルタイム会議への移行)が実現される。
以下、会議の予約、リアルタイム会議の開始、および追いつき参加が達成されるまでの手順を説明する。
図1において、各手順には、S1〜S10の符号が付されている。
会議への参加を希望する会議端末300aのユーザは、WEBブラウザを利用して会議サーバ100に接続し、会議管理部104にアクセスして、会議予約を行う(S1)。
そして、会議予約された時間になると、会議の主催者および各参加者は、自己の会議端末から会議サーバに接続し、会議予約時に配布されたパスワードを入力する。これにより、各会議端末の会議クライアントアプリが起動し、予定された会議に接続する。
会議参加者の中に遅刻者がいる場合でも、予定通りにリアルタイム会議を開始する。会議サーバ100では、タイムスタンプ付加部106により、リアルタイム会議の会議データにタイムスタンプ(現在の時刻を示す情報)を付与し、バッファメモリ108により所定時間遅延した後に、記録サーバ200に送信する(S2)。
記録サーバ200は、送られてきた会議データを、蓄積部(ハードディスク等)214に蓄積する。
なお、会議の主催者が会議サーバ100に接続した時点で、記録サーバ200における会議データの記録が開始されるものとする。
会議に遅れた参加者(追いつき参加会議端末300aのユーザ)は、WEBブラウザを用いて会議一覧を参照し、参加すべき会議を確認する。このとき、その参加者は、現在会議が進行して何分経過したかを、会議一覧で確認できるようにすることが望ましい。
遅れてきた者が追いつき参加を希望する場合(その参加者の一応の判断では、追いつき参加が可能と判断された場合)、自己の会議端末300aから事前に配布されたパスワードを入力し、続いて、ディスプレイに表示された参加形態の選択肢の中から、追いつき参加接続を選択する(図4参照)。
これにより、会議クライアントアプリが起動し、記録サーバ200に接続される(S3)。
ここで、記録サーバ200の、追いつき再生可否判定部204は、追いつき再生が可能であるか否かの判断を行う。すなわち、会議端末300aのユーザが追いつき再生可能であると判断した場合でも、正確に計算してみると、会議終了までに追いつき再生が終わらない場合や、追いつき再生が終了した時点での会議の残り時間が極めて少なく、追いつき再生をする意味があまりないこともあり得る。したがって、記録サーバ200が、事前に、追いつき再生の可否の判定を行うようにした。
追いつき再生可否判定部204が追いつき参加の可否を判定する際、その時点における会議の残り時間と、追いつき再生の終了までに要する時間(例えば、最も速い速度で再生した場合に要する時間)から、追いつき再生の終了時点における会議の残り時間を推定する。そして、その残り時間が所定時間以上であるときに、追いつき参加可能と判定する。
記録サーバ200は、追いつき再生の可否判断の結果を、会議端末300aに通知する(S4)。このとき、追いつき再生の終了予定の時点の情報も通知し、会議端末300aのディスプレイ上にその予定時点を表示して、ユーザの注意を喚起するようにしてもよい。
追いつき再生可能である旨の通知を受けた会議端末300aは、記録サーバ200に対して、高速再生(追いつき再生)の要求を送信する(S5−1)。このとき、会議端末300aから再生速度を指示するようにしてもよい。あるいは、チャプター指定による再生、所定間隔毎の再生(ダイジェスト再生)を指示することができるようにしてもよい。
一方、追いつき再生不可である旨の通知を受けた会議端末300aには、追いつき再生を断念し、追いかけ再生(過去の会議データを傍観者として視聴するだけの再生方式)を選択するか、あるいは、リアルタイム会議に直接に参加する、という2つの選択肢が与えられる。
追いかけ再生を選択するときは、会議端末300aから記録サーバ200に、追いかけ再生の要求を送信する(S5−1)。また、リアルタイム会議への直接の参加を選択するときは、会議サーバに、リアルタイム会議への参加要求を送信する(S5−2)。
S4において、追いつき再生が可能である旨の通知を受けた会議端末300aには、続いて、記録サーバ200より、高速再生された会議データが配信される(S6)。
すなわち、記録サーバ200の可変速再生部206は、蓄積部(ハードディスク等)214から、会議データを高速再生する。再生された会議データは、会議端末300aに送信される。会議端末300aのユーザは、ディスプレイやスピーカを利用して、過去の会議の様子を視聴する。
会議端末300aは、記録サーバ200から送信された上記会議データを受信して、再生する可変速再生部303を備え、この可変速再生部303は高速再生時において、音声の無入力状態を飛ばして(追い越して)再生したり、会議端末300aのユーザが、重要でないと判断した部分は、再生速度を上げて再生したり、あるいは、会議データをチャプターポイントで一定時間再生したり、会議データを所定間隔毎に再生することで(静止画によるダイジェスト再生)、効率的な再生を実施するができる。
記録サーバ200は、会議データの高速再生を実行しつつ、その高速再生の終了時点(すなわち、現時点への追いつき)を判定する(追いつき判定)。
この追いつき判定は、追いつき判定部210が行う。追いつき判定の手順は、以下のとおりである。
タイムスタンプ抽出部208が、再生された会議データからタイプスタンプを抽出する。追いつき判定部210は、時計部202が出力する現時刻情報(RT)と、タイムスタンプ抽出部208にて抽出されたタイムスタンプ(TS)とを比較する。
上記のとおり、会議サーバ100から記録サーバ200に会議データを送る際、バッファメモリ108により所定時間(例えば、15秒)の遅延が生じる。したがって、記録サーバ200にて再生可能な最新の会議データは、現時刻より、上記の所定時間(例えば、15秒)だけ前の会議データである。
すなわち、追いつき再生された会議データのタイムスタンプ(TS)が、現時刻より上記の所定時間(例えば15秒)だけ前を示しているとき、最新(直近)の会議データが再生されたことになり、この時点で追いつき再生終了と判断することができる。追いつき判定部210は、このようにして、追いつき判定を行う。
追いつき判定部210によって追いつき再生の終了時点の到来が検出されると、サーバ切換通知部212は、そのことを、会議端末300aおよび会議サーバ100の双方に通知する(S7−1およびS7ー2)。
この通知を受けた会議端末300aは、会議サーバ100に対し、サーバの切換要求(つまり、接続先を記録サーバ200から会議サーバ100に切り換えたい旨の要求)を送信する(S8)。
会議サーバ100は、リアルタイム会議を一時停止し(つまり、新たな会議データのバッファメモリ108への書き込みを禁止し)、バッファメモリ108に蓄積されている上記の所定時間分(例えば、15秒分)の会議データを、会議端末300aに送信する(S9)。
そして、その送信が終了した時点で、リアルタイム会議の一時停止状態(ロック状態)を解除し、リアルタイム会議データの会議端末300a(および300b,300c,300d)への配信を開始する。これにより、遅れてきた参加者のリアルタイム会議への接続が実現される(S10)。
以上の例では、会議端末300aが、接続先を、記録サーバ200から会議サーバ100に切り換える際、会議サーバ100において、リアルタイム会議を一時停止(ロック)するようにしているが、この一時停止状態(ロック状態)を発生させることなく、シームレスに接続先の変更(遅れてきた参加者のリアルタイム会議への接続)を行うこともできる。
この場合は、接続先を会議サーバ100に切り換えた後も、追いつき再生を行い、かつ、その追いつき再生の速度を時間と共に変化させる。
すなわち、記録サーバ200における追いつき再生が終了し、会議端末300aが、接続先を会議サーバ100に切り換えた後も、追いつき再生(すなわち、バッファメモリ108に蓄積されている会議データの高速読み出し)を実施し、その追いつき再生(バッファメモリ108の高速読み出し)の速度を、時間経過と共に徐々に低下させていく。
ここで、バッファメモリ108に蓄積されている上記の所定時間分(例えば、15秒分)の会議データが送信されている最中にも、リアルタイム会議が進行し、新たな会議データがバッファメモリ108に蓄積されていく。
ここで、上記の所定時間分(例えば15秒分)の会議データの送信、および、その所定時間分の会議データの送信中に発生した会議データの送信が終了する時点において、高速再生が終了して等速の再生となるように、再生速度(つまり、バッファメモリ108からのデータの読み出し速度)を制御し、そして、リアルタイム会議データの配信につなげていくことで、シームレスなリアルタイム会議への接続が実現する。
このように、本実施の形態により、リアルタイム会議の進行に支障をきたすことなく、遅れてきた者が過去の会議内容を把握することが可能となり、より便利で、使い勝手が向上したネットワーク会議システムを実現することができる。
なお、追いつき参加可能の可否の判定は、記録サーバ以外にもネットワーク上のWEBサーバなどでも可能であり、また、追いつかなかった場合は、追いかけ傍聴と同じこととなるので、ユーザーの判断のみで決定してもよい。
(第2の実施の形態)
本実施の形態では、ネットワーク会議システムの構成と動作をより具体的に説明する。
図2は、本発明のネットワーク会議システムの具体的な構成を示すブロック図である。
図2に示されるネットワーク会議システムは、図1のネットワーク会議システムの構成を具体化したものであり、特徴的な構成や動作は、図1と同じである。図2において、図1と同じ部分には、同じ符号を付してある。
図2において、会議端末300a〜300dは、同じ構成を有しており、各々、ネットワーク90を介して会議サーバ100および記録サーバ200に接続して、データの配信を受ける機能をもつ。
ここでは、会議端末300aが遅れてきた者の会議端末(すなわち、追いつき参加会議端末)であるものとし、会議端末300b〜300dが、リアルタイム会議中の参加者の会議端末であるとする。
図2の右下に示されるように、会議端末300aは、通信部306と、会議処理部302(追いつき再生処理部310をもつ)と、時計部304と、映像/音声処理部308と、入出力インタフェース312と、表示部(液晶ディスプレイ等)314と、キー操作部(ポイントカーソルを操作するためのマウス等も含む)316と、音声入出力部318と、を備える。
会議処理部302は、会議サーバ100および記録サーバ200に対する接続処理や、これらのサーバとの間の制御情報の授受等の処理を実行する。
また、追いつき再生処理部310は、記録サーバ200から、高速再生された会議データの配信を受けたり、追いつき再生が終了すると、接続先を、記録サーバ200から会議サーバ100に切り換える等の制御を行う。
また、会議サーバ100は、リアルタイム会議処理部102と、会議管理部104と、タイムスタンプ付加部106と、バッファメモリ108と、時計部110と、映像/音声処理部112と、インデックスファイル114と、通信部116a,116bと、を備える。
各部は、バス(BUS1,BUS2)を介して、相互にデータや制御信号の授受を行うことができる。
ここで、会議管理部104は、会議の予約処理を担当する予約部103と、会議の参加者に対してパスワードを用いた認証を実施する認証部105と、を備える。
また、リアルタイム会議処理部102は、追いつき再生切換え制御部101を備える。
この追いつき再生切換え制御部101は、会議端末300aが、接続先を記録サーバ200から会議サーバ100に切り換える際に、リアルタイム会議の進行を一時的に停止させ、その間にバッファメモリ108に保持されている会議データを会議端末300aに送信したり、あるいは、バッファメモリ108からのデータの読み出し速度を時間経過と共に制御して、シームレスな切り換えを実現する、といった働きをする。
また、タイムスタンプ付加部106は、時計部110から出力される、現時刻の情報を参照し、映像/音声処理部112から出力されるリアルタイム会議データにタイムスタンプ(時刻を示す情報)を付加する。
インデックスファイル114は、タイムスタンプの情報を一元的に管理するためのファイルである。
通信部116aは、記録サーバ200との通信を担当し、通信部116bは、会議端末300a〜300dとの通信を担当する。
また、記録サーバ200は、通信部215a,216bと、分割ファイル作成部216と、記録部218と、会議データを蓄積する蓄積部(ハードディスク等)214と、可変速再生部206と、再生速度を制御する再生制御部220と、タイムスタンプ抽出部208と、追いつき再生制御部220と、を備える。
ここで、分割ファイル作成部は、蓄積部(ハードディスク等)214に記録する会議データを、所定のデータ量毎に分割する働きをする。
すなわち、記録サーバ200では、会議データの蓄積(書き込み)と再生(読み出し)を同時に行う必要があるが、一つのファイルのデータ量が膨大である場合には、ファイルのオープン/クローズに時間がかかり、データの入出力負荷が増大し、リアルタイム処理に支障がでることが懸念される。そこで、会議データを、所定のデータ量毎に分割し、データの入出力負荷を軽減するようにしたものである。
リアルタイム会議の会議データは、様々なマルチメディアデータを含んでいる場合があり、長時間会議をした場合には、そのファイルサイズは膨大になる。この場合でも、一定のデータ量毎にファイルを分割し、その分割されたファイルを単位として入出力(読み出し/書き込み)を行えば、ディスクのシーク時間は短時間ですみ、リアルタイム処理に遅延は生じない。
また、記録サーバ200における、上記の追いつき再生制御部220は、追いつき再生可否判定部204と、再生速度決定部222と、追いつき判定部210と、サーバ切換通知部212と、を備える。
この追いつき再生制御部220は、図1に示されるS4,S6,S7−1,S7−2の各ステップに関する処理を実行する。
すなわち、追いつき再生可否判定部204は、遅れてきた者の会議端末から追いつき再生の要求があった場合に、追いつき再生が可能であるか否かの判断を行う。
つまり、その時点における会議の残り時間と、追いつき再生の終了までに要する時間(例えば、最も速い速度で再生した場合に要する時間)から、追いつき再生の終了時点における会議の残り時間を推定する。そして、その残り時間が所定時間以上であるときに、追いつき参加可能と判定する。
また、再生速度決定部222(図1では不図示)は、再生速度を決定する働きをする。例えば、会議端末300aのユーザから、5分間で追いつき再生を終了したいといった要求があったとき、適切な再生速度を決定し、決定された再生速度を、再生制御部220に通知する。
追いつき判定部210は、先に説明したように、時計部202が出力する現時刻情報(RT)と、タイムスタンプ抽出部208にて抽出されたタイムスタンプ(TS)とを比較する。
会議サーバ100から記録サーバ200に会議データを送る際、バッファメモリ108により所定時間の遅延が生じるため、記録サーバ200にて再生可能な最新の会議データは、現時刻より、上記の所定時間だけ前の会議データである。したがって、追いつき再生された会議データのタイムスタンプ(TS)が、現時刻より上記の所定時間だけ前を示しているとき、最新(直近)の会議データが再生されたことになり、この時点で追いつき再生終了と判断することができる。追いつき判定部210は、このようにして、追いつき判定を行う。
追いつき判定部210によって追いつき再生の終了時点の到来が検出されると、サーバ切換通知部212は、そのことを、会議端末300aおよび会議サーバ100の双方に通知する(図1のS7−1,S7−2)。
そして、先に説明したように、その通知を受けた会議端末300aは、会議サーバ100に対し、サーバの切換要求(つまり、接続先を記録サーバ200から会議サーバ100に切り換えたい旨の要求)を送信する(図1のS8)。
会議サーバ100内の追いつき再生切換え制御部101は、リアルタイム会議を一時停止し(つまり、新たな会議データのバッファメモリ108への書き込みを禁止し)、バッファメモリ108に蓄積されている上記の所定時間分の会議データを、会議端末300aに送信する(図1のS9)。そして、その送信が終了した時点で、リアルタイム会議の一時停止状態(ロック状態)を解除し、リアルタイム会議データの会議端末300aへの配信を開始する。これにより、遅れてきた参加者のリアルタイム会議への接続が実現される(図1のS10)。
また、先に説明したように、会議サーバ100内の追いつき再生切換え制御部101が、会議端末300aの接続先が会議サーバ100に切り換えた後も追いつき再生を実行させ、かつ、その追いつき再生の速度を時間と共に変化させることで、リアルタイム会議の一時停止(ロック)を発生させることなく、シームレスに接続先の変更(すなわち、遅れてきた参加者のリアルタイム会議への接続)を実現することもできる。
図3は、図2のネットワーク会議システムの、会議端末、会議サーバの会議管理部、記録サーバ、および会議サーバのリアルタイム会議処理部の間のデータや制御情報の授受の手順を説明するためのフロー図である。
会議参加予定者の中に遅刻者がいる場合でも、リアルタイム会議は定刻どおり開始される。記録サーバ200は、会議サーバ100内のリアルタイム会議処理部102に、会議データの送信を要求する(S10)。
リアルタイム会議処理部102は、その会議の主催者がリアルタイム会議に接続した時点からの会議データを、記録サーバに送信する(S11)。
一方、遅れてきた参加者の会議端末300aは、会議サーバ100内の会議管理部104にアクセスして、リアルタイム会議への接続手続(認証など)を行う(S10)。
続いて、会議管理部104は、接続してきた参加者が、追いつき参加を希望しているかを判定する(S11)。追いつき参加を希望しているならば、リアルタイム会議への接続を行わない。
会議端末300aは、記録サーバ200との間で接続処理を行う(S14)。記録サーバ200は、追いつき再生の可否を判定し、その判定結果を通知する(S15)。
追いつき参加可能の通知を受けた会議端末300aは、記録サーバ200に対して、追いつき再生の要求(高速再生された会議データの送信の要求)を送信する(S16)。
また、追いつき参加不可の通知を受けた会議端末300aは、会議サーバ100内のリアルタイム会議処理部102にアクセスして、リアルタイム会議への参加を要求するか(S17−1)、あるいは、記録サーバ200にアクセスして、追いかけ再生(つまり、過去の会議データを視聴するだけの傍観者としての参加)を要求する(S17−2)の、どちらかを選択することができる。
追いつき再生を行う場合には、記録サーバ200は、蓄積されている会議データを高速再生し、その再生データを会議端末300aに送信する。
会議端末300aにおいて、送られてきた高速再生データに基づき、過去の会議の映像や音声を再現することで、追いつき再生が実施される(S19)。
一方、記録サーバ200では、追いつき判定を行い(S20)、追いつきが検出された時点(追いつき再生の終了時点)において、そのことを、会議端末300aおよびリアルタイム会議処理部102に通知する(S21,S22)。
会議端末300aは、接続先を記録サーバ200から会議サーバ100に切り換えたい旨の要求(サーバ切換要求)を、会議サーバ100内のリアルタイム会議処理部102に送信する(S23)。
会議サーバ100内のリアルタイム会議処理部102は、リアルタイム会議を一時停止し(S24)、この間に、バッファメモリ108に蓄積されている会議データを会議端末300aに送信する(S25)。
そして、リアルタイム会議処理部102は、その送信の完了を検出すると(S26)、リアルタイム会議の一時停止を解除し、リアルタイム会議データの配信を再開し、これにより、会議端末300aのリアルタイム会議への接続が実現される(S27)。上記のとおり、シームレスなサーバ切り換えを行うことも可能である。
このように、本実施の形態のネットワーク会議システムによれば、リアルタイム会議に遅れてきた者は、追いつき参加機能を利用して過去の会議内容を参照、把握し、その上で、現在進行中の会議に参加することができるようになる。
すなわち、従来は、過去の内容を知らないまま、リアルタイム会議に直接に参加するしか選択肢がなかったが、本実施の形態のネットワーク会議システムでは、追いつき参加等の、他の参加形態も選択することができるようになる。
図4は、追いつき参加者の会議端末上に表示される、会議参加形態の選択画面の一例を示す図である。
図示されるように、参加形態としては、リアルタイム会議への即時参加の他に、追いつき参加、ならびに、追いかけ参加(過去の会議内容を参照するだけの傍観者としての参加)があり、参加者自らが、参加形態を選択することができる。したがって、ネットワーク会議システムの使い勝手が向上する。
図5は、追いつき参加者の会議端末上に表示される、会議参加形態の選択画面の他の例を示す図である。
図5の例は、音声のみの会議への、傍観者としての参加を前提としており、即時傍聴、追いつき傍聴、追いかけ傍聴という参加形態を、参加者が選択できるようにしている。
本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、種々、変形可能である。
例えば、上記の実施の形態では、会議端末は、WEBブラウザを利用して会議サーバや記録サーバに接続しているが、専用のアプリケーションを利用してもよい。また、WEBブラウザから会議クライアントアプリケーションを起動しなくとも、WEBブラウザ上で動作するアプリケーションを用いてもよい。
また、会議接続する際に、パスワードを入力する方式に代えて、会議用のURLを各クライアントに配布する方式を採用してもよい。あるいは、あらかじめ参加者が会議予約時に登録されており、ログインユーザIDにより、自動的に、予約した会議に接続することも可能である。
また、追いつき参加者が発生した場合、現在進行中の会議の参加者の会議端末上で、“○○が追いつき参加中”と表示するなどして、追いつき参加者がいること示すようにしてもよい。
また、先に説明したように、過去の会議のデータを等速で再生することで、追いかけ会議参加も可能である。追いかけ参加の場合は、会議端末は、会議の始まりから終わりまで記録サーバのみに接続し、会議サーバへの接続切り換えは行われない。したがって、その会議端末のユーザは、傍観者として会議に参加することになる。
以上、各実施の形態において、リアルタイム会議に遅れてきた者は、追いつき参加(追いつき再生)機能を利用して過去の会議内容を参照、把握し、その上で、現在進行中の会議に参加することができる。これにより、遅れてきたことが不利にならず、遅れてきた者も、積極的に会議に参加することができるようになる。

また、追いつき参加(追いつき再生)ができない場合でも、追いかけ再生による傍観者としての会議への参加、あるいは、現在進行中の会議への直接の参加のいずれかを選択することができ、ユーザにとっての選択肢が多くなる。その選択肢を、会議端末上のディスプレイ上に表示することで、ユーザインタフェースの多様化も図れる。これにより、ネットワーク会議システムの使い勝手が向上する。
また、遅れている人を待たずに、リアルタイム会議を開始できるため、無駄な時間が発生しない。また、遅れてきた者が、その会議に途中から参加した場合でも、議長などが、その者に過去の経緯を説明する必要がなく、効率のよい会議進行が可能となる。
記録サーバに蓄積された会議データ(マルチメディアデータ)は、会議の議事録の役目も果たす。したがって、会議終了後に、記録サーバに接続することで、会議の議事録を参照することも可能となる。
以上説明したように、上記各実施の形態ネットワーク会議システムは、会議の管理およびリアルタイム会議における会議データの処理を行う会議サーバ100と、リアルタイム会議の会議データを蓄積すると共に、蓄積した会議データを可変速再生する機能をもつ記録サーバ200と、会議サーバ100および記録サーバ200を利用することが可能なクライアントとしての複数の会議端末300a〜300dと、で構成されるネットワーク会議システムであり、(追いつき参加)会議端末300aが記録サーバ200に接続し、記録サーバ200から、高速再生または等速再生されたリアルタイム会議における過去の会議データの配信を受けることができる。
これにより、リアルタイム会議の進行に支障をきたすことなく、遅れてきた者が過去の会議内容を把握することが可能となり、より便利で、使い勝手が向上したネットワーク会議システムを実現することができる。
本発明の実施の形態に係るネットワーク会議システムにおいて、追いつき参加を実施する際の主要な手順、およびネットワーク会議システムを構成する会議サーバ、記録サーバ、会議端末の特徴的な構成を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係るネットワーク会議システムの具体的な構成を示すブロック図である。 図2のネットワーク会議システムにおいて、会議端末、会議サーバの会議管理部、記録サーバ、および会議サーバのリアルタイム会議処理部の間のデータや制御情報の授受の手順を説明するためのフロー図である。 追いつき参加者の会議端末上に表示される、会議参加形態の選択画面の一例を示す図である。 追いつき参加者の会議端末上に表示される、会議参加形態の選択画面の他の例を示す図である。
符号の説明
100 会議サーバ
102 リアルタイム会議処理部
104 会議管理部
106 タイムスタンプ付加部
108 バッファメモリ
110 時計部
200 記録サーバ
202 時計部
204 追いつき再生可否判定部
206 可変速再生部
208 タイムスタンプ抽出部
210 追いつき判定部
212 サーバ切換通知部
214 会議データ蓄積部
300a〜300d 会議端末
302 会議処理部
304 時計部



Claims (2)

  1. 会議の管理およびリアルタイム会議における会議データの処理を行う会議サーバと、前記リアルタイム会議の会議データを蓄積部に蓄積すると共に、蓄積した会議データを可変速再生する機能をもつ記録サーバと、前記会議サーバおよび前記記録サーバを利用することが可能なクライアントとしての複数の会議端末と、によって構成されると共に、前記複数の会議端末の一つが、会議の途中から会議に参加する場合に、前記記録サーバに接続し、現時点の会議に追いつくまで、前記記録サーバに蓄積されている過去の会議データの高速再生を実施し、現時点の会議に追いついた時点で、前記会議サーバに接続してリアルタイム会議に参加する追いつき参加機能をもつネットワーク会議システムであって、
    前記会議サーバは、前記リアルタイム会議の会議データにタイムスタンプを付加して前記記録サーバに送信し、
    前記記録サーバは、前記会議サーバから送信されてくる前記会議データを蓄積し、会議端末から追いつき参加の要求があると、その時点における会議の残り時間と、追いつき再生の終了までに要する時間から、追いつき再生の終了時点における会議の残り時間を推定し、その推定した前記追いつき再生の終了時点における会議の残り時間が所定時間以上であるときに、追いつき参加可能と判定する、追いつき参加の可否の判定を行い、
    蓄積されている前記会議データを高速再生し、その会議データを前記会議端末に送信すると共に、前記会議データに含まれるタイムスタンプと現在の時刻とを比較することにより追いつき再生の終了時点を判定し、前記終了時点が到来すると、そのことを前記会議端末および前記会議サーバに通知し、
    前記会議端末は、前記記録サーバから追いつき再生の終了時点の到来の通知を受けると、接続先を前記記録サーバから前記会議サーバに切り換えて、リアルタイム会議に参加することを特徴とするネットワーク会議システム。
  2. 会議の管理およびリアルタイム会議における会議データの処理を行う会議サーバと、前記リアルタイム会議の会議データを蓄積部に蓄積すると共に、蓄積した会議データを可変速再生する機能をもつ記録サーバと、前記会議サーバおよび前記記録サーバを利用することが可能なクライアントとしての複数の会議端末と、によって構成されると共に、前記複数の会議端末の一つが、会議の途中から会議に参加する場合に、前記記録サーバに接続し、現時点の会議に追いつくまで、前記記録サーバに蓄積されている過去の会議データの高速再生を実施し、現時点の会議に追いついた時点で、前記会議サーバに接続してリアルタイム会議に参加する追いつき参加機能をもつネットワーク会議システムであって、
    前記会議サーバは、前記リアルタイム会議の会議データにタイムスタンプを付加して前記記録サーバに送信し、
    前記記録サーバは、前記会議サーバから送信されてくる前記会議データを蓄積し、会議端末から追いつき参加の要求があると、その追いつき参加の可否を判定し、追いつき参加不可と判定された場合に、前記会議端末は、前記会議サーバに接続して前記リアルタイム会議に参加するか、あるいは、前記記録サーバから、等速再生または高速再生された過去の会議データの配信を受けるか、を選択することを可能とし、
    蓄積されている前記会議データを高速再生し、その会議データを前記会議端末に送信すると共に、前記会議データに含まれるタイムスタンプと現在の時刻とを比較することにより追いつき再生の終了時点を判定し、前記終了時点が到来すると、そのことを前記会議端末および前記会議サーバに通知し、
    前記会議端末は、前記記録サーバから追いつき再生の終了時点の到来の通知を受けると、接続先を前記記録サーバから前記会議サーバに切り換えて、リアルタイム会議に参加することを特徴とするネットワーク会議システム。
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