JP4365204B2 - 椅子の肘掛け等の高さ調節装置 - Google Patents

椅子の肘掛け等の高さ調節装置 Download PDF

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Description

本発明は、椅子の肘掛け等の高さ調節装置に関する。
椅子の肘掛け(肘当て)の高さを、着座者の体格による腕の位置の違いや作業内容等により調節しうるようにした肘掛けの高さ調節装置としては、例えば特許文献1に記載されているものがある。
特開2000−279268号公報(図2〜図5等)
上記特許文献に記載されている従来の肘掛けの高さ調節装置においては、肘掛け支柱内の高さ調節板に設けた上下複数段の係止溝に係合ピンを選択的に係脱させて、肘当ての高さを段階的に調節するための操作部が、上記係合ピンに下端が連係された操作レバーの上端に、斜め前下方を向いて一体的に、かつ支柱カバーに形成された開口部より若干突出させて、前方から押動操作しうるように連設されているため、支柱カバーを左右2分割構造とする必要があり、組立工数や部品点数が増える。
また、支柱カバーを合成樹脂製とした際に、左右のカバーを別々に成形する必要があり、金型の製造コストが大となって、カバーの製造コストも増大する。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、操作杆と別体をなす操作部材を、一体構造の支柱カバーに、操作杆と連係しうるように装着することにより、支柱カバーの組付工数や部品点数を削減しうるとともに、カバーの製造コストを低減させうるようにした、椅子の肘掛け等の高さ調節装置を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)左右両側面に前方に開口する上下複数段の係止溝と、それらの前方において、各係止溝と連通する上下方向を向くガイド孔とを有する中空状の肘掛け支柱の上端部内に、上端に肘当てを取付けた中空状の肘当て支持杆を、上下に摺動可能に嵌合し、該肘当て支持杆の下部に、左右両端部が前記係止溝と選択的に係合する係合ピンを、前後方向に移動可能に挿通するとともに、前記肘当て支持杆内に、下端部が前記係合ピンに連係された上下方向を向く操作杆を、中間部を中心として前後に回動可能かつ付勢手段により、前記係合ピンを常時係止溝と係合する方向に付勢して収容し、かつ前記肘当て支持杆に、前記肘掛け支柱の上部外周面と、肘当て支持杆における肘掛け支柱よりの突出部の外周面とを覆いうる筒状の支柱カバーを設け、この支柱カバーの上端部前面に設けた保持孔内に、前記操作杆の上端部に連係され、該操作杆を後方に押動することにより、前記係合ピンを係止溝より離脱させうる操作部材を、前後に摺動可能に嵌合し、かつ操作部材の後端に突設された左右1対の弾性係合片の先端に設けた外向きの係合爪を、前記支柱カバー内において前記保持孔の開口部の両側縁と係合することにより、操作部材を抜け止めする。
)上記(1)項において、操作部材の後端面に押圧片を突設し、この押圧片の後端を、肘当て支持杆を挿通して操作杆の上端の前面と当接させることにより、該操作杆を後方に押動操作するようにする。
)上記()項において、押圧片が当接する操作杆の前面を、後方に凹入する円弧状の連係溝とするとともに、押圧片の後端を円弧状の凸面とする。
)上記(1)〜()項のいずれかにおいて、操作杆の中間部の後面に、肘当て支持杆の後部内面に当接する凸部を設け、この突部を中心として操作杆が前後に回動するようにする。
)上記(1)〜()項のいずれかにおいて、付勢手段を、操作杆の下端より斜め前上方に向かって起立し、上端が肘当て支持杆の前部内面と当接する弾性片とする。
請求項1記載の発明によれば、肘当て支持杆内に前後に回動可能に収容した操作杆の上端部に、支柱カバーの保持孔に前後に摺動可能に嵌合した操作部材を連係し、該操作部材の押動操作により操作杆を後方に押動して、係合ピンを係止溝より離脱させうるようにしているため、従来のように、支柱カバーを2分割構造とする必要はなく、合成樹脂等よりなる一体構造の支柱カバーを使用しうるので、その組付工数や部品点数が削減され、かつ製造コストも低減することができる。
また、操作部材を、その左右の弾性係合片を内向きに弾性変形させて支柱カバーの前方より保持孔内に嵌合するだけで、左右1対の弾性係合片の先端に設けた外向きの係合爪が、カバー内において保持孔の開口部の側縁と弾性係合して抜け止めされるため、操作部材の支柱カバーへの取付け作業、及び操作部材と操作杆との連係作業が極めて容易となる。
請求項記載の発明によれば、操作部材と操作杆との連係が容易であるとともに、操作部材の押圧量も小さくて済む。
請求項記載の発明によれば、操作部材を押動操作して操作杆を回動させる際に、それらの当接面が円滑に摺動するとともに、互いの接触面に滑りが発生しないので、操作杆を確実に回動させることができる。
請求項記載の発明によれば、操作杆をピン等を用いて回動可能に枢着する必要がないので、操作杆の組付工数や部品点数を削減することができる。
請求項記載の発明によれば、ばね等の付勢手段を別途設ける必要がないので、組付工数や部品点数が削減される。
以下、本発明の最良と思われる実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明を適用した椅子の肘掛けの要部を縦断して示す側面図、図2は、同じく、肘当てを上昇させたときの要部の縦断側面図、図3は、要部の分解斜視図である。
肘掛け(1)は、上部を若干前傾(以下、図1の左方を前として説明する)させて起立するように、図示しない椅子の座部等に下端が固着された肘掛け支柱(2)と、これに、後記する本発明の高さ調節装置を介して上下動可能に嵌合された肘当て支持杆(3)と、この上端に、前後方向の中央部下面がぼ水平をなして取付けられた肘当て(4)と、支柱カバー(5)とを備えている。
図4及び図5にも示すように、肘掛け支柱(2)は、上下両端が開口された楕円形断面の金属パイプにより形成され、下端の開口部は、キャップ(6)により閉塞されている。
肘掛け支柱(2)は、その下端部の内側面に固着されたブラケット(7)(図3参照)により、椅子の支基等に固着されるようになっている。
上記肘当て支持杆(3)は、下端が開口された角筒状断面の金属パイプよりなり、その上端には、肘当て(4)を取付けるための円板状の基板(8)が固着されている。
支柱カバー(5)は、合成樹脂により、肘掛け支柱(2)に若干の隙間を設けて嵌合可能な楕円形断面に形成され、その上端部には、上記基板(8)が嵌合しうる大きさの拡径部(5a)が形成され、かつその上端部の内周面には、基板(8)の外周部下面に当接しうる係止段部(9)が形成されている。
係止段部(9)には、支柱カバー(5)の上端を基板(8)にねじ止めするための左右1対のめねじ孔(10)が形成されている。
支柱カバー(5)の上端部前面には、カバー内に連通するほぼ方形の保持孔(11)を有する枠状片(12)が、前向きに突設されている。
次に、本発明の肘掛けの高さ調節装置について説明する。
高さ調節装置は、肘掛け支柱(2)内に上方より嵌合されるとともに、対向面の中央部に肘当て支持杆(3)を上下に摺動可能に保持する方形のガイド孔(13)を有する左右2分割構造の合成樹脂製のガイドスリーブ(14)と、肘当て支持杆(3)内に下方より収容される操作杆(15)と、上記支柱カバー(5)の枠状片(12)の保持孔(11)に摺動可能に嵌合される操作ノブ(16)とを備えている。
ガイドスリーブ(14)は、図4及び図5に示すように、平面視ほぼ楕円形断面をなすとともに、前後方向を向く分割線(L)を、ガイドスリーブ(14)を左右に2等分する中心線に対し、左右方向にずらしてあり、ガイドスリーブ(14)を中心として点対称をなす位置で2分割しうるようになっている。
ガイドスリーブ(14)における左右1対の半筒状片(14a)(14a)の対向面に形成された上下方向を向く凹状ガイド(13a)には、上下方向を向くガイド孔(17)と、前方に開口する側面視後向U字状をなす上下複数段の係止溝(18)とが、互いに連通するように形成されている。
左右の半筒状片(14a)は、それらの前後部の上下の対向面に設けられた突栓(19)と凹孔(20)とを互いに嵌合させて位置決めした状態で、肘掛け支柱(2)内に上方より圧嵌され、かつ上端に形成された外向鍔部(21)を肘掛け支柱(2)の上端に係止することにより、下方に移動するのが阻止されている。
上記操作杆(15)は、合成樹脂により、肘当て支持杆(3)の上下寸法とほぼ等しい長さの板状に形成され、その左右寸法は、肘当て支持杆(3)における両側板(3a)の対向面間の寸法よりも若干小さく、かつ前後寸法は、肘当て支持杆(3)内において前後に余裕をもって移動しうる寸法とされている。
操作杆(15)の上端の前面には、後方に凹入する側面視円弧状の連係溝(22)が形成され、また上下方向の中央よりもやや上方寄りの前後両面には、肘当て支持杆(3)の前板(3b)と後板(3c)の内面に当接又は近接する円弧状の凸面(23)(23)が、一体的に形成されている。
操作杆(15)の下端部には、前面部が若干切除された薄肉部(24)が形成され、その下端には、上端が円柱状に拡幅された斜め前上方に向かって起立する弾性片(25)が、一体的に連設されている。
弾性片(25)の上端は、操作杆(15)を肘当て支持杆(3)内に収容した際、若干後方に弾性変形して、肘当て支持杆(3)の前板(3b)の内面に当接するようにしてある。
肘当て支持杆(3)内に収容された操作杆(15)は、その下方寄り、すなわち薄肉部(24)の上部に穿設された軸孔(26)に、肘当て支持杆(3)における両側板(3a)の下部に穿設された前後方向を向く長孔(27)を貫通させて係合ピン(28)を挿通することにより、肘当て支持杆(3)内において前後の凸面(23)を中心として前後に回動しうるように支持されている。
この収容状態において、図1に示すように、操作杆(15)は、その弾性片(25)の上端が肘当て支持杆(3)の前板(3b)の内面に圧接することにより、凸面(23)を中心として側面視反時計方向に付勢され、操作杆(15)の下端の後面が肘当て支持杆(3)の後板(3c)の内面に当接するとともに、係合ピン(28)は、長孔(27)の後端に位置している。
また、操作杆(15)の凸面(23)より上方部分は、下方部分とは反対に前方に付勢され、肘当て支持杆(3)の前板(3b)の内面と近接している。
係合ピン(28)における長孔(27)より突出する左右両端部は、上記ガイドスリーブ(14)の左右の半筒状片(14a)に形成された係止溝(18)のいずれかと係合するようになっている。
上記操作ノブ(16)は、合成樹脂により形成され、その後端面の左右両側部には、先端に外向きの係合爪(29a)を有する弾性係合片(29)が一体的に形成されている。左右の係合爪(29a)は、操作ノブ(16)を弾性係合片(29)を内向に弾性変形させて保持孔(11)に嵌合させた際、そのカバー内の開口部の左右両側縁に弾性係合して抜け止めされるようになっている。
操作ノブ(16)の後端面の中央部には、肘当て支持杆(3)の前板(3b)の上端に穿設された開口(30)を挿通して、後端の円弧状凸面が上記操作杆(15)の上端の連係溝(22)と当接する押圧片(31)が、一体的に突設されている。
次に、肘当て(4)の高さを調節する要領を、図6の(a)〜(c)を参照して説明する。なお、図6においては、肘当て(4)及び支柱カバー(5)を省略するとともに、便宜上、肘当て支持杆(3)を2点鎖線で示してある。
図6(a)に示すように、例えば肘当て(4)が下限に位置し、かつ操作ノブ(16)が非操作状態(図1の状態)のときには、上述したように、操作杆(15)は、その弾性片(25)の弾性反発力により、凸面(23)を中心として反時計方向に付勢され、係合ピン(28)は、最下段の係止溝(18)内に進入している。
この状態において操作ノブ(16)を押動操作すると、図6(b)に示すように、操作杆(15)の上端の連係溝(22)が押圧片(31)の後端により押圧されることにより、操作杆(15)は、弾性片(25)を後向きに弾性変形させながら、凸面(23)を中心として時計方向に強制回動させられる。
これにより、係合ピン(28)は長孔(27)の前端部まで移動し、最下段の係止溝(18)より離脱してガイド孔(17)内に位置する。
この状態のまま、肘当て(4)を引き上げると、図6(c)に示すように、係合ピン(28)がガイド孔(17)に沿って上方に移動することにより、図示しない支柱カバー、肘当て支持杆(3)及び操作杆(15)は、肘掛け支柱(2)に対して一体的に上昇可能となる。
所望の位置において、操作ノブ(16)より手を離せば、弾性片(25)の反発力により操作杆(15)が反時計方向に回動させられることにより、係合ピン(28)は長孔(27)内を後方に移動し、最寄りの係止溝(18)内に進入して係止保持される。
これにより、肘当て(4)の高さが任意に調節される(図2参照)。
以上説明したように、上記実施形態の高さ調節装置においては、係合ピン(28)を係止溝(18)に選択的に係脱させる操作杆(15)の上下方向の中間部に、肘当て 支持杆(3)の前板(3b)と後板(3c)との内面に当接する凸面(23)(23)を形成し、操作杆(15)の上端部の前面を操作ノブ(16)により押圧することにより、操作杆(15)が凸面(23)を中心として回動しうるようにしているため、従来のように、操作レバーをピンを用いて回動可能に枢着する必要はなく、操作杆(15)の組付工数や部品点数を削減することができる。
また、係合ピン(28)を常時係止溝(18)側に付勢する付勢手段に、操作杆(15)の下端に一体的に形成させれた弾性片(25)を用いているので、ばね等の付勢手段を別途設ける必要もない。
しかも、操作杆(15)を肘当て支持杆(3)内に収容した際に、弾性片(25)が若干弾性変形し、その反力により、操作杆(15)の下端の後面が、肘当て支持杆(3)の後板(3c)の内面に圧接するようにしているため、操作杆(15)が肘当て支持杆(3)内より落下するのが防止され、長孔(27)と軸孔(26)を整合させた状態で係合ピン(28)を容易に挿通することができる。
操作ノブ(16)の後端に、先端に外向きの係合爪(29a)を有する左右1対の弾性係合片(29)を突設し、支柱カバー(5)の保持孔(11)内に操作ノブ(16)を前方より挿入した際、両係止爪(29a)が、カバー内において保持孔(11)の開口部の両側縁に弾性係合して抜け止めされるとともに、操作ノブ(16)の後面に突設した押圧片(31)の後端が操作杆(15)の上端の連係溝(22)と当接するようになっているため、操作ノブ(16)の取付け作業や操作杆(15)との連係作業が極めて容易となり、かつ支柱カバー(5)も一体成形品とすることができ、部品点数が削減される。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。
上記実施形態では、ガイド孔(17)と上下複数段の係止溝(18)とを、肘掛け支柱(2)内に嵌着されるガイドスリーブ(14)に設けているが、それらを、ガイドスリーブ(14)を省略して、肘掛け支柱(2)の左右両側面に直接設けることもある。
この際には、肘当て(4)を上限まで上昇させた際でも、ガイド孔(17)や係止溝(18)が露出しないように、支柱カバー(5)の上下寸法を大とすることが好ましい。また、この際には、肘当て支持杆(3)の形状を、肘掛け支柱(2)内においてがたなく上下動しうる形状とすればよい。
上記実施形態の操作杆(15)では、前後両面に凸面(23)を形成しているが、弾性片(25)を肘当て支持杆(3)の前板(3b)の内面に常時圧接させる際には、前部の凸面(23)を省略しても、操作杆が肘当て支持杆(3)内においてがた付く恐れはない。
本発明を適用した肘掛けの要部の縦断側面図である。 同じく、肘当てを上昇させた際の要部の縦断側面図である。 同じく、高さ調節装置の分解斜視図である。 図1のIV−IV線拡大横断平面図である。 同じく、V−V線拡大横断平面図である。 肘当てを高さ調節する際の要領を順次示す概略断面図である。
(1)肘掛け
(2)肘掛け支柱
(3)肘当て支持杆
(3a)側板
(3b)前板
(3c)後板
(4)肘当て
(5)支柱カバー
(5a)拡径部
(6)キャップ
(7)ブラケット
(8)基板
(9)係止段部
(10)めねじ孔
(11)保持孔
(12)枠状片
(13)ガイド孔
(13a)凹状ガイド
(14)ガイドスリーブ
(14a)半筒状片
(15)操作杆
(16)操作ノブ(操作部材)
(17)ガイド孔
(18)係止溝
(19)突栓
(20)凹孔
(21)外向鍔部
(22)連係溝
(23)凸面(凸部)
(24)薄肉部
(25)弾性片
(26)軸孔
(27)長孔
(28)係合ピン
(29)弾性係合片
(29a)係合爪
(30)開口
(31)押圧片
(L)分割線

Claims (5)

  1. 左右両側面に前方に開口する上下複数段の係止溝と、それらの前方において、各係止溝と連通する上下方向を向くガイド孔とを有する中空状の肘掛け支柱の上端部内に、上端に肘当てを取付けた中空状の肘当て支持杆を、上下に摺動可能に嵌合し、該肘当て支持杆の下部に、左右両端部が前記係止溝と選択的に係合する係合ピンを、前後方向に移動可能に挿通するとともに、前記肘当て支持杆内に、下端部が前記係合ピンに連係された上下方向を向く操作杆を、中間部を中心として前後に回動可能かつ付勢手段により、前記係合ピンを常時係止溝と係合する方向に付勢して収容し、かつ前記肘当て支持杆に、前記肘掛け支柱の上部外周面と、肘当て支持杆における肘掛け支柱よりの突出部の外周面とを覆いうる筒状の支柱カバーを設け、この支柱カバーの上端部前面に設けた保持孔内に、前記操作杆の上端部に連係され、該操作杆を後方に押動することにより、前記係合ピンを係止溝より離脱させうる操作部材を、前後に摺動可能に嵌合し、かつ操作部材の後端に突設された左右1対の弾性係合片の先端に設けた外向きの係合爪を、前記支柱カバー内において前記保持孔の開口部の両側縁と係合することにより、操作部材を抜け止めしたことを特徴とする椅子の肘掛け等の高さ調節装置。
  2. 操作部材の後端面に押圧片を突設し、この押圧片の後端を、肘当て支持杆を挿通して操作杆の上端の前面と当接させることにより、該操作杆を後方に押動操作するようにした請求項1記載の椅子の肘掛け等の高さ調節装置。
  3. 押圧片が当接する操作杆の前面を、後方に凹入する円弧状の連係溝とするとともに、押圧片の後端を円弧状の凸面としてなる請求項記載の椅子の肘掛け等の高さ調節装置。
  4. 操作杆の中間部の後面に、肘当て支持杆の後部内面に当接する凸部を設け、この突部を中心として操作杆が前後に回動するようにした請求項1〜のいずれかに記載の椅子の肘掛け等の高さ調節装置。
  5. 付勢手段を、操作杆の下端より斜め前上方に向かって起立し、上端が肘当て支持杆の前部内面と当接する弾性片としてなる請求項1〜のいずれかに記載の椅子の肘掛け等の高さ調節装置。
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