JP4360420B2 - 津波などに対する避難用施設並びにその築造方法 - Google Patents
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上記に鑑み、本発明は、町内の公園とか広場などの近場を選んで簡単に避難場所を提供できるようにした津波などに対する避難用施設並びにその築造方法を提供することを目的とする。
【0004】
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、津波の襲来に対抗状をなす防護壁を上からみて丸形・角形等のラセン状になるように形成し、そのラセンの外周端に相当して登降口を形成するとともに、同登降口からラセンの求心方向に向けて登るように登降手段を設け、その登降手段の末端であるラセンの中央部分に避難場所を設けるようにする。
請求項2記載の発明は、津波の襲来に対抗状をなす防護壁を上からみて同心状で互いに離間した位置関係となるように内筒体と外筒体からなるものとして形成し、内筒体の内側に高い避難場所を造るとともに、防護壁における津波襲来方向を基準として後側となる個所に登降口を形成し、内外両筒体の前記離間した個所に前記登降口と避難場所間を連絡するように登降手段を形成するようにする。
請求項3記載の発明は、津波の襲来に対抗状をなすように立設される防護壁は、上からみて丸形・角形等のラセン状に形成され、そのラセンの外周端に相当して登降口が形成されているとともに、同防護壁には、前記登降口からラセンの求心方向に向けて登るように登降手段が設けられ、その登降手段の末端であるラセンの中央部分には、避難場所が設定されている。
請求項4記載の発明は、津波の襲来に対抗状をなすように立設される防護壁は、上からみて同心状で互いに離間した位置関係となるように内筒体と外筒体からなるものとして形成され、前記内筒体の内側には高い避難場所が造られているとともに、防護壁における津波襲来方向を基準として後側となる個所には登降口が形成されており、内外両筒体の前記離間した個所には、前記登降口と避難場所間を連絡する登降手段が形成されている。
請求項5記載の発明は、請求項3または4記載のものにおいて、防護壁の上部内を含む上側には、上避難場所が設けられており、同上避難場所には、防護壁内の避難場所との間を接続する登降手段が設けられている。
図1ないし図4は、本発明に係る津波(あるいは洪水)に対する避難用施設についての一実施形態を示す。
同実施形態の避難用施設は、海の沿岸一帯やそれより離れた公園・広場・校庭などの地盤202上に構成されたもので、設置数は図示では単一基としてあるが複数基のものを適宜に離間(近接も含む)して配備してもよい。
また、図1の左欄に示すように、登降口205を後向きに開いたものにしてもよい。登降口205を仮想線のように右方向に振ったさらに拡がる口として形成してもよく、この場合、口が広がるだけでなく前方からの津波の流れを側脇方へ誘導して避難しやすくする利点もある。尚、鋼矢板は内外二重に離間して対向させて配列しその間に充填材、例えば、土砂や砂利、岩塊、コンクリートなどの他、洗浄済みかき殻微細片(粉粒状のものも含む)やホタテ貝殻微細片(同様に粉粒状のものも含む)などを単独にあるいは前記土砂などと混合して充填するようにしてもよい。川底浚渫物・石炭ガラ・下水汚泥焼成物なども含む。
また、図1に仮想線で示すように、避難場所210の内部には支柱218を立設してその上に避難ステージを固定するとともに支柱218周りにラセン階段219を備えて登降できるようにしてもよい。
さらに、図2の右欄に示すように、登降口205からの登り経路に対応する鋼矢板200は、図3のように高くせず後回りであることもあって低目にしてもよい。
さらに、図3の左上欄に示すように、スロープ206の上の空間が空いていることを利用して対面する鋼矢板200間に扇形の避難ステージ板221…を広い面積にわたるように設けて避難場所210側から同ステージ板221…上に登降できるようにしてもよい。ステージ板221は、鋼矢板200間に挿通される受けバー222…により受担されるものにしてもよい。
また、図2に示すように、防護壁201の外周、特に前回りの裾部にはコンクリートなどによる制御手段223を設けると前方からの津波が円筒形の防護壁201とともに後方上昇分散流に制御される利点があるし、防護壁201の補強にもなる。同制御手段223はより大きな制御手段223′にしてもよい。
また、右下欄のようにH形鋼240を継手241で連設するようにしてもよい。さらに、このH形鋼240は左欄図のように鋼矢板242と交互に組み合わせてもよく、この場合、相互間はコンクリートやモルタルなどのシール剤243で目地止めする。
尚、前記では防護壁260の全周を鋼矢板などで構築した例を説明したが、防護壁は前回りが津波Xの影響をダイレクトに受ける部分であることから、図7の左上欄に示すように、鋼矢板などにより前周部Lを構築する一方、それ以外の後周部(内巻き部分を含む)Mについては木杭で構築してもよい(このことは他の実施形態でも同様に適用することがある)。後周部Mについては図25に示す組単位a…で構築してもよい。防護壁250は、仮想線でQで示すように延長して広い登降口が提供されるようにするとともに登降する人が通過する津波から守られるようにすることができる。
尚、スロープ269は土砂・コンクリートなどの投入方式によらず、木・鉄・コンクリート・樹脂などによる張板S…方式にしてもよい。中央の避難場所270も張板SFとしてもよい。また、右図のように、スロープをメッシュS1で造ってもよい(このことは他の実施形態でも同様に適用することがある)。内筒体264は省略してもよい。
また、図9に示す防護壁277を上下対称的に一対配してその間を通じて登降可能に構成してもよい。津波流Xの他に戻り流にも有効に対抗できるものとなる。
そして、それとは別の提案として、これら複数基の避難ステージ322間を避難橋326…で相互連絡していずれにも移動できるようにするとともに、さらに、近場の丘や山327にも設置した別の避難用施設物Eとの間にも避難橋326を渡架しておいてより安全な高いところに避難できるようにしたものである。図示のようにさらに連絡することは自由である。津波流Xの方向は図15のいずれを想定してもよいし、避難用施設物E…は、図示の配置に限定されず、例えば、図15の上欄のように、前に1基、後に2基のような配置にしたり、図15の下欄のように、津波流Xと平行(あるいは直角)に並ぶ方式にしてもよい。このように相互連結方式にすれば、各避難用施設物Eがより強く抵抗するものにもなるだけでなく、橋326上の避難場所に利用できさらに山327へ順次避難できて各避難用施設物Eが順次空きになることから、避難できる絶対数を格段に多くすることができる。尚、こうした避難橋326にて相互連絡する避難用施設物Eは図示の丸ラセン形以外に他のいずれの避難装置をも採用することができる。
尚、右欄に示すように、四角な防護壁346′の中に中防護壁350を形成し、その間に左右両ルートから登れる登降手段351を備えて構成してもよい。この場合、こうした避難用施設物を仮想線のように寄せ合わせてもよい。Xは津波が襲来してくる側である。
また、仮想線で示すように、半丸筒状部分は後部にも築造して全体として長円形状の防護壁358とし、戻り流にも対抗できるようにしてもよい。この場合、一側後方から登降してラセン状の経路で中央の避難場所に登り得るように構成することもできる。
尚、図19の右欄のように、人工丘陵364の頂部より少し下がった高さの外周に断面L形のような段差aを備えて階段366を登ったあとこの段差aを通じて避難ステージ365上に避難できるように構成してもよい。
また、図20の右欄のように、人工丘陵364の頂部bのみを四角錐状の屋根として支えて同頂部bとその下部の人工丘陵364間に避難ステージcを形成してもよい。この場合、避難ステージcの広さをさらに確保するため、避難ステージcの周りに、支柱dで支持された外周ステージeを備えてもよい。
尚、上記各種実施形態は、対津波以外に津波避難訓練用、洪水、高潮等の水害避難用、その他町内会合や盆踊り用にも利用可能であることは言うまでもない。また、近隣の人(自治体が一部あるいは全部出費する場合も含む)が築造する場合の他、個人が住居として築造することもできる。
尚、図28に仮想線で示すように、外止部材481を高く伸ばし、避難ステージ483の支えを兼用することもできる。
前記鋼矢板490は鋼管矢板であることもある。
尚、左欄に示すように、入口498の下側も短い矢板494′を先立って打設しておいて、隣合う498との連結関係を強化するようにしてもよい。
また、長い矢板494…で全てを構築しておいてのちに、溶断により入口498を開設してもよい。
以上実施形態においては避難施設が多人数用の大口径のものについて説明したが、例えば、家庭向けあるいは近隣限定向けのものとして、口径の小さい2m乃至5m程度のものについても同様にして実施することができる。
尚、ラセン形防護壁(あるいは同心形防護壁)521は、図32の左下図のようなラセン巻鋼板で一体成形したものを現場搬入して設置したり、上下に分割したラセン巻鋼板a、a、aを搬入して現場で溶接や連結して1本のラセン胴体に形成するようにしてもよい。また、その右図のように、H形鋼・矢板などの打ち込みアンカー525…をラセンライン上に打設しておいてその間を介して上から分割板b…を挿填し、あとは溶接や連結などにより全体をタンク状に形成するようにしてもよい。
尚、転回ガイド板535の隣合うもの同士を仮想線で示す連結ガイド板539で凸面bに当るように連結して矢印のように上昇してくる津波流を前上方に転回させるようにしてもよい。この連結ガイド板539を装備する場合、前記分流化部材533…は設けないこともある。
また、転回ガイド板535は、仮想線のように、鋼矢板530の上端に配置してもよい。
さらに、前記分流化部材533や転回ガイド板535などを設ける角度範囲は、右上欄に示すように90°のθ1や120°のθ2とすることができる。同例ではラセンの避難施設について示すが同心型のものにも適用される。
また、図の上欄に示すように、U形鋼矢板530の数倍の連結幅WをもつU形鋼矢板(ジャンボ鋼矢板)541で防護壁を構成することもできる。この場合、補強リブ542を付すことがある。
さらに、直線形鋼矢板543も同様に幅広形にしたものを示す。この鋼矢板543は一端に挿通ロッド544を備え、他端に同ロッド544が通される筒部545を備え、補強リブ546を付加してもよい。
また、ガイド板部537は、図35のような湾曲状にしてもよい。
同転回ガイド部材551は鋼板を折り曲げて形成されているが、木質あるいは樹脂製の楔形をしたものでもよい。
また、実線の転回ガイド部材551に代えて、仮想線で示すように、差込舌片556を2葉備えた楔形の転回ガイド部材557を溝aが前向きの鋼矢板549の上端に挿し込み固定するようにしてもよい。この転回ガイド部材557は、凸面bを前向きにした鋼矢板549にも取り付けてもよい。凸面bの転回ガイド部材557と実線の転回ガイド部材549とを組み合わせることもできる。
前記楔を打ち込む方式は、木材をワイヤーロープで束ねて防護壁を築造するものにおいても同ワイヤーロープを利用して打設するようにして適用できる。
また、右下欄のように、リブ565を幅間に設けた転回ガイド部材566としてもよい。
趣旨は具なるが、矢印Yのように登降可能な下階の登降手段を実線の上階の登降手段と併設することもできる。
Claims (5)
- 津波の襲来に対抗状をなす防護壁を上からみて丸形・角形等のラセン状になるように形成し、そのラセンの外周端に相当して登降口を形成するとともに、同登降口からラセンの求心方向に向けて登るように登降手段を設け、その登降手段の末端であるラセンの中央部分に避難場所を設けるようにする津波などに対する避難用施設の築造方法。
- 津波の襲来に対抗状をなす防護壁を上からみて同心状で互いに離間した位置関係となるように内筒体と外筒体からなるものとして形成し、内筒体の内側に高い避難場所を造るとともに、防護壁における津波襲来方向を基準として後側となる個所に登降口を形成し、内外両筒体の前記離間した個所に前記登降口と避難場所間を連絡するように登降手段を形成するようにする津波などに対する避難用施設の築造方法。
- 津波の襲来に対抗状をなすように立設される防護壁は、上からみて丸形・角形等のラセン状に形成され、そのラセンの外周端に相当して登降口が形成されているとともに、同防護壁には、前記登降口からラセンの求心方向に向けて登るように登降手段が設けられ、その登降手段の末端であるラセンの中央部分には、避難場所が設定されている津波などに対する避難用施設。
- 津波の襲来に対抗状をなすように立設される防護壁は、上からみて同心状で互いに離間した位置関係となるように内筒体と外筒体からなるものとして形成され、前記内筒体の内側には高い避難場所が造られているとともに、防護壁における津波襲来方向を基準として 後側となる個所には登降口が形成されており、内外両筒体の前記離間した個所には、前記登降口と避難場所間を連絡する登降手段が形成されている津波などに対する避難用施設。
- 請求項3または4記載のものにおいて、防護壁の上部内を含む上側には、上避難場所が設けられており、同上避難場所には、防護壁内の避難場所との間を接続する登降手段が設けられている津波などに対する避難用施設。
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