JP4359461B2 - 防犯サムターン - Google Patents

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Description

本発明は、扉の屋内側の面に突出させた板状の摘みの回転を、回転操作力の入力状況に応じて規制することで、錠箱に対する不正な解錠操作となる回転操作力の入力を不能にする防犯サムターンに関する。
マンションや住宅等の玄関扉には錠箱が設けられ、錠箱は扉木口から進退させたデッドボルトを扉枠に係合・係合解除させて、扉を施解錠する施解錠機構を内蔵している。この錠箱には扉の屋外側からシリンダー錠によって施解錠操作力が入力され、扉の屋内側からはサムターンにより施解錠操作力が入力可能となっている。すなわち、屋外側からはシリンダー錠の合鍵による操作が必要になる一方、屋内側からは合鍵を用いずに摘みのみの回転操作で施解錠が行える。
この種のサムターンは、下記特許文献1にも開示されるように、扉の屋内面側に垂直に突出した翼板状の摘みを有する。この摘みは、サムターン軸を介して錠箱の施解錠機構に連結されている。従って、屋内側からは、この摘みを指で摘んで正逆回転操作することで、回転操作力がサムターン軸を介して直接錠箱へ伝達され、施解錠機構によりデッドボルトが進退されて、施解錠操作が簡便に行えるようになっている。
特公平2−15715号公報 (第1図b,第1図c)
しかしながら、近年、特に玄関扉や、その扉周りの建具には、豪華さや優美さを演出するためのガラス嵌小窓が採用される傾向にあり、このような小窓を有する扉や、近傍に小窓が設けられた扉では、小窓のガラスが割られると、外部から手を差し入れてサムターンを不正に操作したり、先端を鉤状に曲げた針金や棒等を挿入して、サムターンが不正に操作されてしまう虞れがある。
一般的に、扉に多用される回転式のサムターンは、屋内側に露出する摘みが回動中心から半径方向外側に翼部を張り出させた形状であるため、この翼板部に、針金等を曲げた鉤状先端を掛止し、回転モーメントを与えることにより不正な解錠操作が可能となる場合があった。
また、サムターンは、上記した小窓の無い扉においても、郵便ポストの投入開口など、針金を挿入する穴や隙間が扉自体或いは扉近傍の壁部等にあれば、同様に不正解錠される虞があった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、挿入した針金や棒等をサムターンに引っ掛けて、サムターンを回転することによる不正解錠を阻止できる防犯サムターンを提供し、防犯性の向上を図ることを目的とする。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
この発明の請求項1記載の防犯サムターン100は、扉の屋内側の面に突出させた摘み21の回転を、回転操作力の入力状況に応じて規制することで、前記扉に設けられた錠箱に対する解錠操作となる回転操作力の入力を不能にする防犯サムターン100であって、
前記錠箱へ操作力を伝達するサムターン軸15に連結され且つ該サムターン軸15に対し回転半径方向外側に移動自在な摘み21と、
該摘み21の回転軌跡円の外方に設けられ、回転半径方向外側に移動された前記摘み21に当接して該摘み21の回転を阻止する回転規制部材29と、
前記サムターン軸15と前記摘み21との間に介装され移動された前記摘み21を元の位置に復帰させる付勢手段27と、
を具備したことを特徴とする。
この防犯サムターン100では、回転中心軸を点対称に逆方向の等しい回転モーメントが摘み21に加えられた場合、摘み21が回転半径方向外側へ移動せず、回転規制部材29と干渉せずに回転可能となり、摘み21による回転操作力がサムターン軸15を介して錠箱へ入力される。これに対し、屋内側へ挿入した針金で摘み21を引っ掛け、或いは挿入した棒で摘みを押し回ししようとすると、摘み21が回転半径方向外側へ移動され、回転規制部材29に当接して回転が阻止され、摘み21による操作力の入力が不可能となる。これにより、挿入した針金や棒等を摘みに引っ掛ける等して、摘み21を回転する不正解錠が阻止され、防犯性が高まる。
請求項記載の防犯サムターンは、前記サムターン軸15が断面四角形状に形成され、前記摘み21の背面中央に、該サムターン軸15の断面四角形状の端部17に相対回転不能に係合するとともに、該端部17に案内されて回転半径方向外側へ移動可能にする矩形状の摺動穴23が穿設され、前記サムターン軸15の両側面と該摺動穴23との間に、前記摘み21を元の位置に復帰させる一対の付勢部材27,27が配設されることを特徴とする。
この防犯サムターン100では、摘み21がサムターン軸15に対し相対回転不能になるとともに、回転半径方向外側へ移動可能となり、且つ移動された摘み21がコイルバネなどよりなる一対の付勢部材27,27の付勢力によって元の位置に自動的に復帰される。従って、サムターン軸15への回転操作力の伝達と、摘み21の回転半径方向外側への移動とが、堅牢、簡素な構造で、且つ確実に実現可能となる。
請求項記載の防犯サムターン100は、請求項1記載の防犯サムターン100であって、前記摘み21の表面に、回転半径方向外側に向かって徐々に板厚Tを薄厚にする傾斜面33が形成されていることを特徴とする。
この防犯サムターン100では、針金による引っ掛け力、或いは棒による押圧力が、摘み21に対し垂直方向で加えられても、摘み21の傾斜面33によって、この力(合力)から摘み21を回転半径方向外側へ移動させる分力が生じ、摘み21が移動され易くなる。従って、移動方向の力が加えられた場合は元より、摘み21に対し垂直方向の力が加えられた場合でも摘み21が移動可能となり、針金、棒等を使用した不正解錠に対する防犯性が一層高まる。
請求項記載の防犯サムターン100は、前記回転規制部材29が、前記回転軌跡円に沿って前記摘みの周囲に立設された円弧状の周壁29aと、該周壁29aに形成され前記摘み21の外端部21aが進入可能となった切欠部29bとからなり、且つ該切欠部29bが、施錠位置にある摘み21の外端部21aに対向して配設されていることを特徴とする。
この防犯サムターン100では、針金、棒等を使用した不正解錠の初動時に、摘み21が切欠部29bに進入し易く、また、正規の回転操作により回転始動された後には、摘み21の外端部21aが周壁29aの内周面に摺接しながら回り、この周壁29aがガイドとなって、摘み21が不用意に移動されなくなる。これにより、不正解錠が阻止されながら、良好な操作性が確保される。
本発明に係る請求項1記載の防犯サムターンによれば、サムターン軸に対し回転半径方向外側に移動自在な摘みと、回転半径方向外側に移動された摘みに当接して摘みの回転を阻止する回転規制部材とを備えたので、屋内側へ挿入した針金で摘みを引っ掛け、或いは挿入した棒で摘みを押し回ししようとすると、摘みが回転半径方向外側へ移動し、回転規制部材に当接して回転が阻止され、摘みによる操作力の入力を不可能にすることができる。この結果、挿入した針金や棒等を摘みに引っ掛ける等して、摘みを回転することによる不正解錠を阻止でき、防犯性を向上させることができる。
本発明に係る請求項記載の防犯サムターンによれば、摘みの背面中央に穿設された矩形状の摺動穴が断面四角形状のサムターン軸端部に係合され、サムターン軸の両側面と摺動穴との間に付勢部材が配設されるので、摘みをサムターン軸に対し相対回転不能にするとともに、回転半径方向外側へ移動可能にし、且つ移動された摘みを付勢部材の付勢力によって元の位置に自動的に復帰させることができる。従って、サムターン軸への回転操作力の伝達と、摘みの回転半径方向外側への移動とを、堅牢、簡素な構造で、且つ確実に実現させることができる。
本発明に係る請求項記載の防犯サムターンによれば、摘みの表面に、回転半径方向外側に向かって徐々に板厚を薄厚にする傾斜面が形成されているので、針金による引っ掛け力、或いは棒による押圧力が、摘みに対し垂直方向で加えられても、摘みの傾斜面によって、この力(合力)から摘みを回転半径方向外側へ移動させる分力が生じ、摘みが回転半径方向外側へ移動され易くなる。従って、摘みを移動させる方向の力が加えられた場合は元より、摘みに対し垂直方向の力が加えられた場合でも摘みが移動可能となり、針金、棒等を使用した不正解錠に対する防犯性を一層向上させることができる。
本発明に係る請求項記載の防犯サムターンによれば、回転規制部材が、円弧状の周壁と、この周壁に形成され摘みの外端部が進入可能な切欠部とからなり、且つこの切欠部が、施錠位置にある摘みの外端部に対向して配設されるので、針金、棒等を使用した不正解錠の初動時には、摘みが切欠部に進入し易く、また、正規の回転操作により回転始動された後には、摘みの外端部が周壁の内周面に摺接しながら回り、この周壁がガイドとなって、摘みが不用意に回転半径方向外側へ移動されなくなる。この結果、不正解錠を阻止しながら、良好な操作性を確保することができる。
以下、本発明に係る防犯サムターンの好適な実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る防犯サムターンの分解斜視図、図2は図1に示した防犯サムターンの正面図、図3は図2に示した防犯サムターンの側面図、図4は図2に示した防犯サムターンの摘みを切り欠いた正面図である。
本実施の形態による防犯サムターン100が取付けられる図示しない扉には、錠箱が設けられる。錠箱は、ラッチボルト、デッドボルト、及びこれらを扉の木口から進退させる錠箱機構を内設している。錠箱のデッドボルトは、扉の屋外側の面に設けたシリンダー錠を合鍵によって、又は扉の屋内側の面に設けられたサムターン摘みを正逆回転することで木口からの進退が可能となっている。
扉の屋内面には頂部が平坦な座面11aとなる円錐形の化粧筒11が取付けられ、座面11aの中央には軸穴13が穿設されている。軸穴13にはサムターン軸15の基端が挿入され、サムターン軸15は挿入された基端が図示しない錠箱に連結される。サムターン軸15は、例えば図1に示すような断面四角形状の略角柱状に形成される。サムターン軸15の先端部には、上面と下面との間の高さが大きくなった端部としての係合部17が形成されている。従って、この係合部17と、基端部側との間には段部19が存在する。
一方、摘み21の背面中央にはサムターン軸15の係合部17に相対回転不能に係合するとともに、摘み21を回転半径方向外側へ移動可能にする矩形状の摺動穴23が穿設されている。係合部17の両側面には保持穴25,25が穿設され、この保持穴25,25には付勢手段となる付勢部材としてのコイルバネ27,27がそれぞれ挿入保持されている。
一端が保持穴25に挿入されたコイルバネ27の他端は、図2、図4に示すように、摺動穴23の内面に当接する。つまり、係合部17の両側面と摺動穴23との間に配設された各コイルバネ27,27は、回転半径方向外側へ移動された摘み21を元の位置、すなわち、サムターン軸15の中心軸線上に位置するように復帰させるようになっている。
摘み21の背面には保持板28がビス固定される。保持板28にはサムターン軸15の基端が貫通可能で、且つ係合部17が貫通しない大きさで形成された矩形状の遊び穴31が設けられている。摘み21は、摺動穴23に係合部17が挿入され、サムターン軸15の基端に外挿された保持板28が背面にビス固定されることで、サムターン軸15からの抜けが阻止され、且つサムターン軸15との相対回転が不能になるとともに、摘み21の回転半径方向外側への移動が可能となっている。
このような係合部17と摺動穴23とによる係合構造を有した防犯サムターン100では、摘み21がサムターン軸15に対し相対回転不能になるとともに、回転半径方向外側へ移動可能となり、且つ移動された摘み21が一対のコイルバネ27,27の付勢力によって元の位置に自動的に復帰される。従って、サムターン軸15への回転操作力の伝達と、摘み21の回転半径方向外側への移動とが、堅牢、簡素な構造で、且つ確実に実現可能となっている。
摘み21は、サムターン軸15が錠箱に連結されることで、化粧筒11の座面11a上で正逆方向に回転されることになる。この化粧筒11の座面11a上には摘み21の回転軌跡円の外方に回転規制部材29が設けられ、回転規制部材29は回転半径方向外側に移動された摘み21に当接して、この摘み21の回転を阻止するようになっている。
本実施の形態において、回転規制部材29は、回転軌跡円に沿ってその周囲に立設された円弧状の周壁29aと、この周壁29aに形成され摘み21の外端部21aが進入可能となった切欠部29bとからなる。また、切欠部29bは、図2に示すように、施錠位置にある摘み21の外端部21aに対向して配設されている。従って、切欠部29bは、摘み21の左右二箇所の外端部21a,21aに対応して二箇所設けられている。
このように、切欠部29bが、施錠位置にある摘み21の外端部21aに対向して配設されていることで、針金、棒等を使用した不正解錠の初動時には、摘み21が切欠部29bに進入し易く、また、正規の回転操作により回転始動された後には、摘み21の外端部21aが周壁29aの内周面に沿って摺接可能となって回り、この周壁29aがガイドとなって、摘み21が不用意に回転半径方向外側へ移動されなくなる。これにより、不正解錠が阻止されながら、良好な操作性が確保されるようになっている。
なお、摘み21の表面には図2,図3に示す傾斜面33が形成され、傾斜面33は回転半径方向外側に向かって徐々に板厚Tを薄厚にする傾斜面で形成されている。本実施の形態において、傾斜面33は、摘み21における前端面21b(図2参照)の四隅の角部を除去した形状の傾斜面となっている。また、傾斜面33は、曲面であってもよい。さらに、傾斜面33は、回動中心から半径方向外側に翼部を張り出させて形成した楕円柱形状の外周面であってもよい。
この傾斜面33が設けられることで、針金による引っ掛け力、或いは棒による押圧力が、摘み21に対し垂直方向(図2の上下方向)で加えられても、摘み21の傾斜面33によって、この力(合力)から摘み21を回転半径方向外側へ移動させる分力が生じ、摘み21が回転半径方向外側へ移動され易くなる。従って、摘み21を移動させる方向の力が加えられた場合は元より、摘み21に対し垂直方向の力が加えられた場合でも摘み21が移動可能となり、針金、棒等を使用した不正解錠に対する防犯性が一層高められるようになっている。
次に、このように構成された防犯サムターン100の作用を説明する。
図5は摘みがスライドした状態の防犯サムターンの正面図、図6は摘みがスライドした状態の防犯サムターンの平面図である。
防犯サムターン100は、扉の屋内側の面に突出させた板状の摘み21の回転を、回転操作力の入力状況に応じて規制することで、扉に設けられた錠箱に対する解錠操作となる回転操作力の入力を不能にするよう作動する。
すなわち、摘み21を扉の正面から指にて摘み、この摘み21に回転中心軸を点対称に逆方向の等しい回転モーメントが加えられた場合には、摘み21が回転半径方向外側へと移動されず、図4に示すように、外端部21aが切欠部29bから離間したままとなり、摘み21が回転操作可能となる。そして、正規の回転操作により回転始動された後には、摘み21の外端部21aが周壁29aの内周面に沿って摺接可能に回り、この周壁29aがガイドとなって、摘み21が不用意に回転半径方向外側へ移動されなくなる。これにより、良好な操作性が得られる。なお、通常、解錠状態の摘み21は垂直な状態であり、摘み21の各外端部21aが周壁29aの内側に位置することとなり、解錠状態から施錠状態への回転操作時には、摘み21が回転半径方向外側に移動することなく、操作性を低下させるとなく施錠操作を行える。
これに対し、施錠状態となっている摘み21に対して、図5に示すように、針金35で摘み21を引っ掛け、或いは棒で摘み21を押し回しするような不正な操作力、すなわち回転中心軸を点対称に逆方向の等しい回転モーメントでない操作力が加わると、摘み21がコイルバネ27の付勢力に抗して回転半径方向外側(図5、図6の矢印a方向側)へスライド移動され、摘み21の外端部21aが周壁29aの切欠部29bに進入する。これにより、摘み21は、回転が阻止されることとなり、錠箱への解錠操作力の入力が不能となる。
そして、不正な操作力が解除されれば、摘み21は、コイルバネ27の付勢力によって、外端部21aが切欠部29bから離間するように移動され、再び元の位置に復帰されて、正規の回転操作に備えることになる。
従って、この防犯サムターン100によれば、摘み21に対して正面から手指を用いて摘み、回転中心軸を点対称に逆方向の等しい回転モーメントが摘み21に加えられた場合、摘み21が回転半径方向外側へ移動せず、切欠部29bと干渉せずに回転可能となり、摘み21による回転操作力がサムターン軸15を介して錠箱へ入力される。これに対し、屋内側へ挿入した針金で摘み21を引っ掛け、或いは挿入した棒で摘み21を押し回ししようとすると、摘み21が回転半径方向外側へ移動され、切欠部29bに進入して周壁29aに当接し、回転が阻止され、摘み21による操作力の入力が不可能となる。これにより、挿入した針金や棒等を摘み21に引っ掛ける等して、摘み21を回転することによる不正解錠が阻止され、防犯性を高めることができる。
次に、本発明の参考例に係る防犯サムターンの他の実施の形態を説明する。
図7は参考例に係る防犯サムターンの他の実施の形態を表す概略斜視図である。
この実施の形態による防犯サムターン200は、摘み41が略十字形状となり、四つの外端部41aが回転半径方向外側に突出している。
回転規制部材43は、外端部41aの回転軌跡円に沿って立設された円弧状の周壁43aと、この周壁43aに形成され摘み41の外端部41aが進入可能となった切欠部43bとからなる。また、切欠部43bは、施錠位置にある摘み41の外端部41aに対向して配設されている。従って、切欠部43bは、摘み41の上下左右四箇所の外端部41aに対応して同数の四箇所設けられている。
そして、サムターン軸45と、摘み41とは、軸芯に対して直交する方向に可撓性を有し且つ捩れ変形の小さい軸部材よりなる付勢手段としてのジョイント軸47によって連結されている。従って、摘み41は、サムターン軸45に対し相対回転不能になるとともに、回転半径方向外側へ移動可能となっている。
この防犯サムターン200によれば、回転中心軸を点対称に逆方向の等しい回転モーメントが摘み41に加えられた場合、摘み41が回転半径方向外側へ移動せず、切欠部43bと干渉せずに回転可能となり、摘み41による回転操作力がサムターン軸45を介して錠箱へ入力される。これに対し、屋内側へ挿入した針金で摘み41を引っ掛け、或いは挿入した棒で摘み41を押し回ししようとすると、摘み41が回転半径方向外側へ移動され、外端部41aが切欠部43bに進入して周壁43aに当接し、回転が阻止され、摘み41による操作力の入力が不可能となる。これにより、挿入した針金や棒等を摘み41に引っ掛ける等して、摘み41を回転することによる不正解錠が阻止され、防犯性を高めることができる。
これに加え、この防犯サムターン200によれば、摘み41を略十字形状としたので、上述した摘み21が左右に移動可能な例の防犯サムターン100に比べ、外端部41aを四箇所と多くすることができ、すなわち前述の防犯サムターン100ではサムターン軸15に対して一次元的な動きである、この防犯サムターン200ではサムターン軸45に対して二次元的な動きであることから、不正な操作力に対して、摘み41を回転不能状態にさせ易くでき、防犯性をさらに高めることができる。
本発明に係る防犯サムターンの分解斜視図である。 図1に示した防犯サムターンの正面図である。 図2に示した防犯サムターンの側面図である。 図2に示した防犯サムターンの摘みを切り欠いた正面図である。 摘みがスライドした状態の防犯サムターンの正面図である。 摘みがスライドした状態の防犯サムターンの平面図である。 本発明の参考例に係る防犯サムターンの他の実施の形態を表す斜視図である。
15,45…サムターン軸
17…端部(係合部)
21,41…摘み
21a,41a…外端部
23…摺動穴
27…付勢手段(付勢部材)(コイルバネ)
29,43…回転規制部材
29a,43a…周壁
29b,43b…切欠部
33…傾斜面
100,200…防犯サムターン
T…板厚

Claims (2)

  1. 扉の屋内側の面に突出させた摘みの回転を、回転操作力の入力状況に応じて規制することで、前記扉に設けられた錠箱に対する解錠操作となる回転操作力の入力を不能にする防犯サムターンであって、
    前記錠箱へ操作力を伝達するサムターン軸に連結され且つ該サムターン軸に対し回転半径方向左右両外側方向に移動自在な摘みと、
    該摘みの回転軌跡円の外方に設けられ、回転半径方向外側に移動された前記摘みに当接して該摘みの回転を阻止する回転規制部材と、
    前記サムターン軸と前記摘みとの間に介装され移動された前記摘みを元の位置に復帰させる付勢手段と、
    を具備し
    前記摘みの背面中央に、前記サムターン軸の断面四角形状の端部に相対回転不能に係合するとともに、該端部に案内されて回転半径方向左右両外側方向へ移動可能にする矩形状の摺動穴が穿設され、前記サムターン軸の両側面と該摺動穴との間に、前記摘みを元の位置に復帰させる左右の付勢部材が配設され、
    前記回転規制部材が、前記回転軌跡円に沿って前記摘みの周囲に立設された円弧状の周壁と、該周壁に形成され前記摘みの左右両外端部が進入可能となった左右の切欠部とからなり、且つ該左右の切欠部が、施錠位置にある摘みの左右両外端部に対向して配設されていることを特徴とする防犯サムターン。
  2. 請求項1記載の防犯サムターンであって、
    前記摘みの表面に、回転半径方向外側に向かって徐々に板厚を薄厚にする傾斜面が形成されていることを特徴とする防犯サムターン。
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