JP2001500204A - レバー錠装置 - Google Patents

レバー錠装置

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JP2001500204A
JP2001500204A JP10513574A JP51357498A JP2001500204A JP 2001500204 A JP2001500204 A JP 2001500204A JP 10513574 A JP10513574 A JP 10513574A JP 51357498 A JP51357498 A JP 51357498A JP 2001500204 A JP2001500204 A JP 2001500204A
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ヒルビ、ヨルマ
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アクチボラグ ファスロスファブリク
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Abstract

(57)【要約】 容器(10、11)、ロックボルト(82、84)を好適に動かす嵌合要素(20)、嵌合要素を介して嵌合要素と係合して動く多数のレバータンブラー(40)、並びに鍵が無い場合又は不正な鍵が当該装置に挿入された場合に嵌合要素の動きを阻止する阻止要素(50)を含むレバー錠装置(2)。当該装置は、嵌合要素(20)内に収容され、レバータンブラー(40)を好適に収容するクレードル(30)に特徴を有する。正当な鍵が挿入された場合に、レバータンブラーの阻止要素の解放位置への移動に対して、嵌合要素(20)は回転可能なものであり、且つ、嵌合要素の回転時に、嵌合要素内に収容されたクレードル(30)、並びに、それに付随してクレードル内に収容されたレバータンブラーを、嵌合要素並びに当該装置内に挿入された鍵に対して直線的に移動させるに好適である。

Description

【発明の詳細な説明】 レバー錠装置 発明の分野 本発明はレバー錠装置に関し、特には、レバータンブラーの動きにより錠のこ じ開け及び不正開錠を困難にするレバー錠装置に関する。 また本発明は、上記錠と共に使用される鍵に関する。 背景技術 公知のレバー錠は、鍵が回転するとき、この鍵がレバータンブラーを探り当て 、鍵コードに従って該レバーを開錠位置まで動かすように構成されている。この 一般的な原理、即ち、鍵が回転する際に、レバータンブラーを探り当て動かすこ の原理には、多数の欠点が存在する。 多数の欠点のうちの一つは、鍵の回転により鍵とレバータンブラーとの間で摩 耗が発生し、その結果、時間の経過と共に鍵及びレバータンブラー双方に摩耗痕 (wear mark)が生ずる。このような摩耗痕は、錠のこじ開け及び不正開錠を容 易にするものである。 他の欠点は、この種の錠装置の幾つかにおいては、レバータンブラーの特殊形 状に起因して、複式の鍵/タンブラー機構を容易に実現し得ない点にある。 ラーと噛み合って開錠位置へ移動する板を包含するレバー錠が開示されている。 板とレバータンブラー、並びに板と鍵との間のこの相対的な動きは、直線運動と 回転 運動との組み合わせである。この構成においては上記欠点を解決することはでき ず、従って、鍵及びレバータンブラー上に摩耗痕が発生する。 発明の目的 本発明の目的の一つは、この種の従来公知の単体装置又は組立装置よりも更に 安全なレバー錠装置を提供することにある。 更なる目的は、鍵/レバータンブラー機構を容易に組み込むことのできるレバ ー錠装置を提供することにある。 本発明の他の目的は、広範な種類から選択された材料を使用して製造すること のできる錠装置を提供することにある。 本発明の更なる他の目的は、上記錠装置と共に使用することのできる鍵を提供 することにある。 発明の開示 上記目的は、容器内に収容されたレバー錠装置であって、ロックボルトを好適 に動かす嵌合要素、前記嵌合要素により前記嵌合要素と係合して動く多数のレバ ータンブラー、鍵の非挿入時又は不正な鍵の挿入時に、前記嵌合要素の動きを阻 止する阻止要素を含んでなり、嵌合要素内に収容され、且つ、レバータンブラー を好適に収容するクレードルに特徴を有し、正しい鍵が挿入された場合、レバー タンブラーの阻止要素の解放位置への移動に対して、嵌合要素が回転可能であっ て、且つ、嵌合要素の回転により、嵌合要素内に収容されたクレードル、並びに クレードル内に収容されたレバータンブラーを、嵌合要素、並びに錠内に挿入さ れた鍵に対して直線的に移動させるに好適である、レバー錠装置により達成され る。 鍵がレバータンブラーを探り当て持ち上げる従来錠と、本発明の錠構成との決 定的な相違は、本発明錠構成においては、レバータンブラーが鍵を探り当て、鍵 コードに応じて所定位置で停止する点にある。 他の相違点は、鍵の回転によりクレードルが、鍵上に設けられた手段と、接合 固定された容器の一方又は他方に設けられた対応手段とに協力されて直線的に移 動する点にある。 本発明による利点の一つは、鍵とレバータンブラーとの間の摩耗が最小化され ることにより、従来の鍵がレバータンブラーに当たる際にレバータンブラー上に 残されていた摩耗痕を、容易に読み取ることが防止される点にある。この利点に より、不正な操作に対する錠の安全性が向上する。 また、レバータンブラー上における鍵の摩耗が最小化されることにより、より 広範な種類の材料から鍵及びタンブラーを製造することが可能になる。 また、本発明は請求項11又は12に記載の錠に関する。当該鍵は請求項1に 記載の一般原理による錠との併用に好適なものである。 本発明の更に好適な態様は、従属請求項に記載されるものである。 図面の簡単な説明 本発明をその好適態様例並びに添付図面と共に以下に詳細に説明する。 図1は、本発明の錠装置を示す透視図である。 図2は、図1に係る錠装置の分解透視図であり、当該錠と共に使用される鍵も示 されている。 図3a乃至3fは、施錠機構の各種段階を示す図である。 図4は、錠箱内に設置されたロックボルトと錠装置との係合を示す図である。 図5は、図1に係る錠装置の他の態様を示す分解透視図であり、この代替装置と 共に使用される鍵も示されている。 図6は、図5に係る鍵の背に設けられた溝を示す詳細図である。 図7は、図5に係る装置におけるラッチピンとレバータンブラーとの係合を示す 図である。 好適態様の詳細な説明 本発明レバー錠装置又はラッチ装置の好適態様を、以下詳細に説明する。 図1は、上部材10及び下部材11を有してなる錠箱からなる錠装置を示して おり、前記上下部材は互いにねじ止めされている。前記上下部材は、鍵受穴12 を設けてなる。また前記上下部材は、その内部でロックボルトが動くことのでき る開口部13を画定するものでもある。 錠装置の構成要素が図2に示されている。嵌合要素が錠箱内に回転可能に取着 されており、図示の態様においては該嵌合要素はドラム20として構成されてお り、このドラムはドラム壁22、24及び26の間にクレードル30を収容する ように構成されている。ドラム壁は、ドラムとクレードルとが直線的に相対移動 しうるように設計されている。ドラムが回転するとき、錠箱上部材10に取着さ れ、クレードルのキャビティ即ち開口部34における湾曲部36、38と接触す るピン14、16が、クレードルをドラムに対して直線的に移動させる。 クレードルは多数のレバータンブラー40、例えば9個のタンブラーを収容し てなる。 これらレバータンブラーは、各タンブラーの側縁に設けられたコード読取り溝 又は凹部42からなる部位以外は、相互に独立している。これら凹部又は溝は、 鍵コードのピッチに対応して互いに異なる高さに位置している。タンブラーは、 クレードル30の両壁32間を通過しうる幅に構成されている。各レバータンブ ラーは、両壁32と圧接する二つの弾性舌44を有している。この構成により、 クレードルとレバータンブラーとの相対移動に対する摩擦抵抗が付与される。 以上の構成により、ドラムが回転するとき、クレードル及びレバータンブラー が回転し、同時にクレードルの開口部は、錠箱上部材に取着されたピン14、1 6と係合して移動する。レバータンブラーは上記説明の如くクレードル内に誘導 されるので、タンブラーは、鍵と係合する位置に到達するまで、即ち、弾性舌4 4がタンブラーを好適位置に保持するまで、クレードルに従動する。 ドラム20にはコード滑動子50が取着され、この滑動子50はドラムに対す るクレードルの動きに対して直角に動くものであり、錠のコード読取り部を構成 するものである。コード滑動子50は、正しい鍵が使用されたか否かを以下の方 法で検知するための感知又は検知突起52を有してなる。前述の通り、挿入され た鍵のコードに応じて、各レバータンブラー40は、ドラム並びにコード滑動子 50に対して相互に異なる程度に移動する。鍵のコードが正当なコードであれば 、タンブラー側縁の凹部又は溝42が貫通路を形成するように、レバータンブラ ーが移動する。そこで、コード滑動子が、前記側面の凹部又は溝42により形成 された貫通路内に、錠箱上部材に取着されたカム18によって押入される。この カム18は、不正な鍵の挿入時に回転を阻止するものでもある。上記の如く、コ ード滑動子は典型的なレバー錠のラッチピンに対応するものである。 図2には、本発明の錠装置と共に使用される鍵70も示されている。この鍵は 、 一方の表面にコード面又はコード溝74を切削加工してなる鍵歯72を含んでな る。基本態様において、鍵の他方の表面(非図示)は、コード溝を有していない が、コード溝の深さに対応する深さに加工されている。 鍵歯は、各レバータンブラー40に設けられた鍵歯受凹部46と一致する形状 及び大きさに構成される。この凹部の深さは、ドラムが回転するとき、鍵に対す るタンブラーの直線的な動きを阻害しないように設定されている。しかしながら 、レバータンブラーがコード溝74と対接するまで鍵歯が凹部46内に挿入され ると、レバータンブラーのこの直線的な動きは停止する。上記の如く、レバータ ンブラーが鍵へ向って移動し、鍵歯に応じて鍵と係合する各位置に移動する。 作用 ここで、図3a乃至3fを参照して、錠装置の作用を説明する。 図3aは、全レバータンブラーが相互に同一の高さにある初期状態を示してい る。この状態で鍵が錠内に挿入される。 図3bは、ドラム20が反時計回りに約90°回転した状態を示している。ド ラムの回転は、挿入した鍵の回転によるものであり、この鍵はドラムを回転させ るものである。 この位置、即ちこの錠の状態において、第一ピン14は、クレードル30の第 一湾曲表面36と係合する。反時計回りに更に回転することにより、クレードル 及びそれに従動するレバータンブラーがピン14によりドラムに対して直線的に 移動する。 図3cは、反時計回りに約130°回転した状態の錠を示している。この錠の 状態において、クレードルはドラムに対して最も移動しており、そのことはピン 14が湾曲表面36の曲部に到達していることから明らかである。この状態にお いて、レバータンブラーはそれらの最終的な位置、即ち開錠位置にある。 クレードルが直線的に移動するとき、クレードルに従動するレバータンブラー は鍵に圧接する。クレードル壁32に対する舌44の摩擦効果により、レバータ ンブラーは各々適位に保持される。 前述の通り、正当な鍵が挿入されるとき、コード読取り凹部は、コード滑動子 用の貫通路を形成する。コード滑動子50は該貫通路内に押入されるものであり 、即ち、クレードル及びレバータンブラーが移動した方向に対して垂直方向に移 動するものである。一方、不正な鍵が挿入された場合、貫通路は形成せず、コー ド滑動子が該貫通路に押入されることなく、コード滑動子とカム18との係合に より回転運動が阻止される。 図3dは、凹部42で形成された通路内に押入されたコード滑動子50のコー ド読取り突起又は爪52を示している。この構成により、鍵の回転、並びにそれ に付随するドラムの回転が継続する。 図3eは、反時計回りの回転運動が残り130°の状態にある錠構成要素を示 している。錠箱下部材に設けられた第二カム19(図2)によりコード滑動子5 0がレバータンブラーで構成された通路から取出され、錠箱上部材に付設された 固定ピン14、16が、クレードル30の第一湾曲部36との係合状態から解放 される。 図3fは、更に回転が進みクレードル開口部34における第二湾曲表面38と 、 第一ピン14とが互いに接触する状態を示しており、その結果クレードル、それ に従動するレバータンブラーが図3aに示される初期状態へ戻る。 前記の如くドラムが回転する際に、ボルトアクチュエータ28が錠構造に作用 して施錠が行われる。この機構については以下、図4を参照して説明する。 ドラムが反対方向、即ち、時計回りに回転するとき、図3a乃至3fに係る順 序は逆順序となる。違いの一つは、クレードル開口部の湾曲表面36、38と初 めに係合するのは第一ピン14ではなく、第二ピン16である点である。 図4は、錠箱80内に収容された錠装置2と、ロックボルト又はラッチボルト 82との、リンクアーム84を介した協力機構を示すものである。錠内で鍵70 が時計回りに回転すると、ドラム20が時計回りに回転し、ドラムが約170° 回転した位置でボルトアクチュエータ28がリンクアーム84上の凹部86と嵌 合する。鍵が更に時計回りに回転すると、リンクアームが図面左方向に移動し、 その結果、ピボット88上で取着されたボルト82が時計回りに回転し錠箱内に 収まり、ドアが開錠する。ドアを施錠する場合は、前記の動きが逆、即ち、鍵が 反時計回りに回転し、ロックボルトが時計回りに回転して錠箱外に出ることにな る。 ラッチピンを包含する態様の説明 上記態様の錠は一定の安全性を持つものであり、換言すれば、鍵歯上のコード 溝により、ドラム回転の可否が決定されるものである。より高い安全性を提供す る目的で、不正な鍵が錠内に挿入された場合、レバータンブラー40の動きを阻 止するラッチピンを更に包含してなる更に好適な態様をここに提唱する。 図5は、図2の態様に関し、更にラッチピンを含んでなる態様を示しており、 図 2に係る構成要素と同一の構成要素はプライム符号付きの同一符号で示してある 。 図5から明らかなように、多数のラッチピン60が、レバータンブラー40’ の移動方向に対して横向きの直線移動を行なうように、ドラム20’に直線的に 取着されている。レバータンブラーはその開口部の側面に凹部又はノッチ48を 有しており、詳細が図7に示されている。これらノッチ48は、レバータンブラ ー40’が各々初期状態にあるとき、ラッチピン60が各ノッチ内に嵌入しうる 高さ又は位置に設けられている。 ラッチピン60の移動は、鍵70’の背に設けられた溝67によって強制的に 誘導される。この溝76の形状は図6に詳細に描かれている。錠装置内へ鍵を挿 入することにより、ラッチピン周上の円形フランジ62が、ピンと係合する水平 面上の位置まで誘導される。この位置は、鍵の背に設けられた溝76によって決 まる。鍵が正しい背コード、即ち、正しいコード溝を持たない場合、前記ピンの 掛止端64がレバータンブラー40’の対応ノッチ48と嵌合して、ドラムに対 するレバータンブラーの直線的な動きが阻止される位置まで少なくとも一のラッ チピン60が移動する。 更なる態様の説明 図面から明らかなように、通常、レバータンブラーの総体形状は、凹部42を 除いて軸方向に対称である。好適な態様において、各凹部42は図2からも明ら かであるが左右両側縁において異なる高さに配置されている。この構成により、 単にタンブラーの面を回転させることにより、二種類のコード配置に対応しうる レバータンブラーが提供される。この構成により、必要とされる異なるレバータ ンブラーの数、並びに在庫として保管すべき数が減少するので、当該構成は有利 である。例えば、七種類のコード配置に対して、四種類のレバータンブラーで対 応することが可 能である。 更に、複数のコード滑動子受凹部42を全く同一な側面に設けることも可能で ある。このようなレバータンブラーは、相互に異なる鍵基準を有する錠において 使用することができる。この構成により、複数の施錠機構、即ち、数種の異なる 鍵コードが同一錠に符合する機構を提供することが可能となる。 前記錠装置のレバータンブラー40、40’は好ましくは真鍮製であるが、代 替的に、ある種の強化プラスチック材料から構成されても良い。 図示の鍵70、70’は鍵歯72の一方の表面にのみ溝が切削加工されてなる 。しかしながら、対応溝を鍵歯の他方の表面に切削加工することも可能であり、 各表面の当該コードは対称であっても非対称であっても良い。この構成により、 鍵違い数を増加させることが可能となるので、より大きな安全性を提供すること ができる。 図示の態様全てにおいて、ドラム、クレードル、及びレバータンブラーは、錠 内に挿入された鍵の回転により回転するものである。しかしながら、他の回転手 段も想到しうる。例えば、金庫室(volt)又は金庫の場合は、ドラムに電気 モータ又はハンドル若しくはノブを取着することも可能である。その場合、鍵は 典型的な握り等を備えている必要はない。また、鍵に加えられる力は減少するの で、従来より強度の小さい材料、例えばプラスチック材料により鍵を製造するこ とも可能である。 錠装置は必ずしも錠箱内に設置される必要はなく、図4は一例にすぎないこと が理解されるべきである。また、装置が円筒形状である場合は、錠装置はドア外 側に 取着することも可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,HU,ID,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA, UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.容器(10、11)内に収容されるレバー錠装置であって、 ロックボルト(82、84)を動かす嵌合要素(20)と、 前記嵌合要素によって、前記嵌合要素と係合して動く多数のレバータンブラー (40)と、 鍵が無い場合又は不正な鍵が挿入された場合、前記嵌合要素の動きを阻止する 阻止要素(50)とを含み、 前記嵌合要素(20)内に収容され、且つ、前記レバータンブラーを好適に収 容するクレードル(30)に特徴を有し、正しい鍵が挿入された場合に、前記レ バータンブラー(40)の前記阻止要素の解放位置への移動に対して、前記嵌合 要素(20)が回転可能であり、且つ、前記嵌合要素の回転により、該嵌合要素 内に収容されたクレードル(30)、並びにクレードル内に収容された従動レバ ータンブラーを、前記嵌合要素と錠装置内に挿入された鍵(70)とに対して直 線的に移動させるに好適である、レバー錠装置。 2.レバータンブラーとクレードル(30)との間に作用する摩擦力により、レ バータンブラー(40)が前記解放位置に保持されてなることを特徴とする請求 項1に記載の装置。 3.摩擦力が、レバータンブラー(40)と一体に形成された弾性手段(44) により生ずることを特徴とする請求項2に記載の装置。 4.クレードル(30)並びに該クレードルに収容されたレバータンブラーが、 クレードル(30)の第一及び第二湾曲表面(36、38)と、容器(10、1 1)内の手段との協力によって直線的に移動することを特徴とする請求項1乃至 3いず れか一項に記載の装置。 5.嵌合要素(20)が、装置内に挿入された鍵(70)の回転により回転する ことを特徴とする請求項1乃至4いずれか一項に記載の装置。 6.ロックボルトを動かす嵌合要素(20)上の手段(28)に特徴を有する請 求項1乃至5いずれか一項に記載の装置。 7.レバータンブラー(40)における少なくとも一の側面にあって、阻止要素 (50)上の突起(52)を受ける少なくとも一の凹部(42)に特徴を有する 請求項1乃至6いずれか一項に記載の装置。 8.レバータンブラー(40)の側面の一にあって、阻止要素(50)上のコー ド読取り突起(52)を受ける少なくとも二の凹部(42)を設けてなり、少な くとも二の凹部を設けてなるレバータンブラーが、前記レバータンブラーの側面 の一にある凹部の数に対応した多数の解放位置を有することを特徴とする請求項 1乃至6いずれか一項に記載の装置。 9.嵌合要素(20)に取着されてなり、レバータンブラー(40)の移動方向 に対して垂直な平面内で可動なものであり、挿入された鍵の溝(76)と好適に 嵌合する少なくとも一のラッチピン(60)と、レバータンブラー(40’)上 に設けられた少なくとも一のノッチ(48)とに特徴を有する請求項1乃至8い ずれか一項に記載の装置。 10.不正な鍵が挿入された場合、前記ピンの一端(64)が前記ノッチと嵌合 し、ドラム(20)に対するレバータンブラー(40’)の動きが阻止されるよ うに 、ラッチピン(60)が、挿入された鍵の溝(76)と接触する円形フランジ( 62)を周上に設けてなることを特徴とする請求項9に記載の装置。 11.鍵歯(72)を含んでなり、鍵歯の一側面上にあって、多数のレバータン ブラー(40)と係合する非貫通性のコード面(74)に特徴を有する請求項1 に記載の錠装置と共に使用される鍵。 12.コード面を設けてなる鍵歯(72)を含んでなり、鍵の背が、錠装置(2 )内でラッチピン(60)上のフランジ(62)と係合する溝を有してなること を特徴とする請求項9に記載の錠装置と共に使用される鍵。
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