JP4358848B2 - アパーチャ可変検査光学系を用いたカラーフィルタの評価方法 - Google Patents

アパーチャ可変検査光学系を用いたカラーフィルタの評価方法 Download PDF

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Description

本発明は、液晶表示装置のカラーフィルタの光学特性の検査に好適に用いられるアパーチャ可変検査光学系に関するものである。
液晶表示装置のカラーフィルタは、R,G,B三色のフィルタで構成されている。本明細書では、この一つのRのフィルタの存在範囲を一画素といい、一つのGのフィルタの存在範囲を一画素といい、一つのBのフィルタの存在範囲を一画素という。
このカラーフィルタの光学特性の評価を行うには、測定用光源の投光スポットをRの一画素の中心に合わせて、当該中心部の透過スペクトル、色度、ホワイトバランスなどを測定する。次に、Gの画素、Bの画素にも同じ測定を行う。
図14は、サンプルに当たっている照射スポット(「投光スポットU」という)を示す図である。
従来、投光スポットUは、図14に示すように、一画素の寸法より小さいものであった。
このように一画素の寸法より小さい投光スポットUを画素の中心部に照射して測定していた理由は、カラーフィタ一の画素内の色度・透過率はほぼ均一であるとしていたからである。
しかし、最近、カラーフィルタの画素の大型化及び生産方法の変更に伴って、一画素内のカラーフィルタの膜厚は、断面図である図15に示されるように均一でなく、したがってカラーフィルタの色度・透過率も均一に分布していないことが指摘され、一画素全体の色度・透過率の評価が必要となってきた。
また従来の投光スポットUは、固定サイズのものしかなかった。
実際、カラーフィルタの画素サイズは、製品用途に応じて形状が変化するため、投光スポットを形成するアパーチャの形状を都度変更する必要がある。
そこで投光スポットUのサイズを変更するには光学系に挿入されるアパーチャユニットを組み替える必要があり、その都度光学系の再調整が必要であった。
そこで、本発明は、アパーチャユニットを組み替えることなく、投光スポットUのサイズを変更することができるアパーチャ可変検査光学系を用いて、カラーフィルタの一画素全体の光学特性を検査することのできるカラーフィルタの評価方法を提供することを目的とする。
本発明のアパーチャ可変検査光学系を用いたカラーフィルタの評価方法は、測定光源の光をサンプルとなるカラーフィルタの画素に投光し、当該サンプルからの光を受光して光学測定する方法であって、多角形の透過部分を有する可変アパーチャユニットと、サンプル又はリファレンスの位置に前記可変アパーチャユニットを透過した光の投光スポットを形成する集光光学系とを用意し、一画素に縁が形成されたリファレンスとなる透明板を用意し、前記可変アパーチャユニットによって、前記多角形の形状・大きさを調節して、測定光源から前記集光光学系を通した投光スポットの輪郭を、前記リファレンスの一画素の全体を含むように設定し、この測定光源の点灯状態で、リファレンス光の強度Rを測定し、一画素に縁が形成されたサンプルとなるカラーフィルタを用意し、前記可変アパーチャユニットによって、前記多角形の形状・大きさを調節して、測定光源から前記集光光学系を通した投光スポットの輪郭を、前記サンプルの一画素の全体を含むように設定し、この測定光源の点灯状態でサンプルの測定強度Sを測定し、比S/Rを算出することにより、サンプルの透過率を求める方法である。
この方法により、可変アパーチャユニットを用いてカラーフィルタ一の画素に照射する投光スポットを、一画素の全域に照射することができる。したがって、一画素内の色度・透過率が均一でない場合でも、一画素全体の色度・透過率の評価が可能となる。また任意のカラーフィルタ画素形状に合わせた投光スポットが形成できる。
なお、カラーフィルタ一画素全体の色度・透過率を一度に測定する際、リファレンスとなる透明板は、カラーフィルタをコーティングする前のブラック・マトリックスパターンのみ形成された透明板を用いてもよい。リファレンスの一画素を透過する面積と、カラーフィルタの一画素を透過する面積が異なると、正確な測定データが得られないので、リファレンスには、カラーフィルタをコーティングする前の同じブラック・マトリックスパターンのみの透明板を使用して評価することができる。
前記可変アパーチャユニットは、互いに対向するエッジを有する一組のスライドプレートを備える第一のアパーチャ開閉機構と、他の互いに対向するエッジを有する一組のスライドプレートを備える第二のアパーチャ開閉機構とを有し、第一のアパーチャ開閉機構と第二のアパーチャ開閉機構とを所定角度で交差させてタンデムに配置した構造であっても良い。可変アパーチャユニットを2個タンデム配置することにより、多角形のアパーチャを形成することが可能となった。多角形の対向する二辺の距離を、それぞれ独立して調整することができる。
さらに具体的な構造をあげると、前記第一のアパーチャ開閉機構において、第一、第二のスライドプレートによって、前記一組のスライドプレートが構成され、前記エッジは、直線上のエッジであり、第一、第二のスライドプレートは、ともに前記エッジと直角な方向にスライド可能な構造である。この構造により、直角な角度を持つ正方形や長方形のアパーチャを形成することができる。
前記第一のスライドプレートの先端と、前記第二のスライドプレートの先端に当接する回転可能な1本のレバーが設けられ、前記第一のスライドプレートの基端は、アクチュエータによりスライド駆動され、前記第二のスライドプレートの基端は、バネにより、付勢されている構造であっても良い。この場合、アクチュエータにより第一のスライドプレートの基端を一方向にスライド駆動すると、前記レバーが回転して第二のスライドプレートを反対方向に動かすことができる。よって、第一、第二のスライドプレートの各エッジを互いに反対方向に動かすことができるが、アパーチャの中心線はいつも不動である。
前記第二のスライドプレートの基端は、バネにより付勢されているようにすれば、第二のスライドプレートのがたつきが減少し、アパーチャの形状の精度を保つことができる
この方法により、カラーフィルタ一の画素に照射する投光スポットをBMにかかる形状にして、一画素の全域を照射することができる。したがって、一画素内の色度・透過率が均一でない場合でも、一画素全体の色度・透過率の評価が可能となる。また任意のカラーフィルタ画素形状に合わせた投光スポットが形成できる。
カラーフィルタ一画素全体の色度・透過率を一度に測定する際、リファレンスとなる透明板は、カラーフィルタをコーティングする前のBMパターンのみ形成された透明板を用いてもよい。リファレンスの一画素を透過する面積と、カラーフィルタの一画素を透過する面積が異なると、正確な測定データが得られないので、リファレンスには、カラーフィルタをコーティングする前の同じBMパターンのみの透明板を使用して評価する。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、アパーチャ可変検査光学系の全体構成を示す概略図である。
本発明のアパーチャ可変検査光学系は、サンプルSに投光スポットを当てるための投光光学ユニットと、サンプルSを透過した光を受光して測定する受光光学ユニットとを備えている。
投光光学ユニットは、サンプルSに測定光を照射する透過測定光源11と、この透過測定光源11の光をサンプルSに集光するためのレンズ系12a,12bと、透過測定光源11とサンプルSとの間に挿入された四角形のアパーチャを形成するための可変アパーチャユニット13と、透過測定光源11とサンプルSとの間に挿入されたハーフミラー14と、ハーフミラー14に光を照射する透過観察光源15とを備えている。
受光光学ユニットは、サンプルSを撮影するCCDカメラ17と、サンプルSの透過光のスペクトルを調べる分光器18と、サンプルSに位置合わせのためのスポットを照射するエリアマーカ19と、CCDカメラ17に向かう光軸と分光器18及びエリアマーカ19に向かう光軸とを分割するハーフミラー20とを備えている。
透過測定光源11、可変アパーチャユニット13、レンズ系12a,12bを結ぶ光軸の方向をzとし、それに直角な方向をx,yとする。投光光学ユニットと受光光学ユニットとの間にはXYステージが設置してあり、ここにホルダーが設置してあり、このホルダーにサンプルSを載置する。サンプルSは、XYステージによってx,y方向に自由に動かすことができる。
図2は、可変アパーチャユニット13のアパーチャ開閉機構の詳細な構造を示す平面図である。
アパーチャ開閉機構は、x方向にヘッドが動くパルス制御の電動アクチュエータ (Electric actuator) 1と、モーターベース (Motor base) 2と、直方体状の本体 (body)3とを有している。
本体3は、その上面(z方向を向いた面)に、x方向に沿った2本のガイド溝が互いに平行に形成されている。各ガイド溝には、x方向に沿ってスライド可能な細長いガイド(Guide)4a,4bが設置されている。ガイド4a,4bは本体3のガイド溝に案内されて、x方向に移動する。
さらに、本体3の上面には、アパーチャを形成するための2枚の矩形状のスライドプレート(Slide plate) 5a,5bが、±x方向にスライド可能に配置されている。スライドプレート5aは、ガイド4aに対してネジで固定され、スライドプレート5bは、ガイド4bに対してネジで固定されている。
電動アクチュエータ1のヘッドは、ガイド4aの上端(+x方向の端)に連結されている。
また、本体3の下部には、z方向に沿った支軸を形成するピン6aが設けられ、このピン6aに、中心部に前記ピン6aを通すための孔の空いたレバー(Lever)6が回転自在に装着されている。このレバー6の一端は前記ガイド4aの下端(−x方向の端)に当接し、このレバー6の他端は前記ガイド4bの下端に当接している。
ガイド4bの上端にはバネ(Spring)7を介して、本体3に固定されたストッパボルト(Stopper bolt) 8が当接している。バネ7は、ガイド4bの遊びを無くすために、ガイド4bに適度な抵抗をあたえるものである。
スライドプレート5aの上辺と、スライドプレート5bの下辺には、y方向に沿った直線上のナイフエッジがそれぞれ形成されていて、各エッジが対向している。
さらに、電動アクチュエータ1のヘッドの移動量を測定するためのエンコーダ(Encoder)9が、電動アクチュエータ1の後端軸に連結されている。
この可変アパーチャユニット13の動作を説明する。
アパーチャを開くには、電動アクチュエータ1をパルス駆動して、ヘッドを−x方向に移動させる。これにより、スライドプレート5aが下に移動する。
この移動に応じて、ガイド4aの下端がレバー6の一端を押し下げることにより、レバー6の他端が上昇し、ガイド4bを押し上げる。この動きにより、スライドプレート5bが+x方向に移動する。
これらのスライドプレート5aの−x方向への移動と、スライドプレート5bの+x方向への移動とにより、アパーチャが上下に均等に開く。
アパーチャを閉じるには、電動アクチュエータ1を駆動して、ヘッドを+x方向に移動させる。ストッパボルト8に一端が固定されたバネ7が、スライドプレート5bを押し下げる。これによりレバー6は逆方向に回転し、スライドプレート5aが押し上げられる。したがって、アパーチャが閉じられる。
今まで、スライドプレート5a,5bを上下(±x)方向に移動させるアパーチャ開閉機構の構造を説明した。しかし、サンプルSの位置に四角形のアパーチャを透過した光の投光スポットを当てるためには、左右(±y)方向に開閉するアパーチャ開閉機構も設置する必要がある。
これには、図2に示したアパーチャ開閉機構M1と同じアパーチャ開閉機構M2を、x−y平面内で90°回転移動させて設置すればよい。
図3は、上下(x)方向にアパーチャを開閉するアパーチャ開閉機構M1と、90°交差して配置され、左右(y)方向にアパーチャを開閉する他のアパーチャ開閉機構M2とを配置した構成を示す図である。アパーチャ開閉機構M2は破線で示している。
アパーチャ開閉機構M1のスライドプレートと、アパーチャ開閉機構M2のスライドプレートとは、z方向にタンデムに配置されている。アパーチャ開閉機構M1の電動アクチュエータと、アパーチャ開閉機構M2の電動アクチュエータとをそれぞれ駆動することにより、図3に示すような四角形状の可変アパーチャを形成することができる。
すなわち、四角形のx方向に沿った辺の長さをa、y方向に沿った辺の長さをbとすると、アパーチャ開閉機構M1の電動アクチュエータを駆動することにより、長さaを任意に設定でき、アパーチャ開閉機構M2の電動アクチュエータを駆動することにより、長さbを任意に設定できる。したがって、四角形の長辺と短辺の比率も任意に設定でき、四角形の形状・大きさを変化させることができる。
なお、アパーチャ開閉機構M1と、アパーチャ開閉機構M2とは、90°直交する方向に配置したが、必ずしも90°である必要はない。例えば、図4に示すように、0<θ<90°を満たす角度θで交差させてもよい。このような角度θで交差させることによって、正方形や長方形でない、任意の角度を持った四角形のアパーチャを形成することができる。また、図5のように、スライドプレートの移動方向を直交させることとして、一方のスライドプレートのナイフエッジを任意の角度で交差させてもよい。また、図6に示すように、一方のスライドプレートのナイフエッジを所定角β(0°を超え180°未満の角)に形成して六角形の投光スポットを形成することもできる。これらの図4〜図6のケースでは、検査対象となる画素の形状が、正方形や長方形でない場合に、その画素の形状に合わせた投光スポットを形成することができるので有効である。
なお、スライドプレートにはナイフエッジが形成されている。スライドプレート同士を近接させるとナイフエッジは、断面V字を形成する。ナイフエッジ同士の間隔の狭くなっている方のスライドプレートの面を「背面」という。アパーチャ開閉機構M1のスライドプレートと、アパーチャ開閉機構M2のスライドプレートとを、タンデム配置するときは、それらのスライドプレートの背面同士を接触させて配置することが、投光スポットの輪郭をシャープにするために望ましい。
次に、このアパーチャ可変検査光学系の使用方法を、フローチャート(図7)に基づいて説明する。
ここでは、サンプルSとして、液晶表示装置に装着されたカラーフィルタを例にとり、カラーフィルタの評価方法を実施する。
まず、図8に示すように 、一画素の縁を形成するBM(ブッラクマトリックス)を格子状に印刷した透明ガラス板を用意する。これをリファレンスとして用いる。
この場合、リファレンスの一画素を透過する面積と、カラーフィルタの一画素を透過する面積が異なると、正確な測定データが得られないので、リファレンスのBMパターンは、カラーフィルタのBMパターンと同じものであることが必要である。そこで、リファレンスとして、カラーフィルタをコーティングする前のBMパターンのみ形成されたガラス板を使用するとよい。なお、一画素のピクセルサイズは、例えば90μmx300μm程度である。
アパーチャ可変検査光学系には、サンプルSを設置できるサンプルホルダと、少なくとも数十画素分の大きさのリファレンスを設置できるリファレンスホルダとが常設されている。サンプルホルダとリファレンスホルダは、一つのホルダーを区分したものであってもよく、別々のホルダーであってもよい。
まずアパーチャ可変検査光学系を、リファレンスホルダの位置に移動する(ステップS1)。エリアマーカ19から検査光を照射して(ステップS2)、CCDカメラ17及び分光器18のレンズをオートフォーカスさせ、XYステージを操作して、リファレンスとなる画素をエリアマーカ19の中心位置に移動させ(ステップS3)、エリアマーカ19の検査光を消灯する(ステップS4)。これにより、リファレンスを受光光学ユニットのCCDカメラ17及び分光器18の光軸に置くことができる。
続いて、透過測定光源11を点灯し(ステップS5)、レンズ系12a,12bのオートフォーカスを行う(ステップS6)。この後、投光スポットの光軸合わせを行う(ステップS7)。これは、CCDカメラ17を観察しながら、CCDカメラ17の画面の中心位置にリファレンスとなる画素が来るようにする。
次に、可変アパーチャユニット13を調節して、投光スポットの輪郭が、図8の白い破線に示すように、一画素の縁、すなわちBM(ブッラクマトリックス)にかかるように投光スポットの形状(寸法a,b)を設定する。これにより、投光スポットは、一画素の全域を照射するようになる。
この透過測定光源11の点灯状態で、CCDカメラ17でリファレンスの透過光強度を測定する。分光器18でリファレンスの透過強度スペクトルを測定しても良い。測定したリファレンスの測定強度をRと書く。
次に、図9に示すように 、一画素の縁を形成する格子状のBM(ブッラクマトリックス)を印刷した透明ガラス板の各画素にカラーフィルタをコーティングしたサンプルSを用意し、これをサンプルホルダに設置する。
透過測定光源11を消灯し(ステップS9)、XYステージを操作して、サンプルSをレンズ系12a,12bの光軸上に移動させる(ステップS10)。
エリアマーカ19を照射して(ステップS11)、CCDカメラ17及び分光器18のレンズをオートフォーカスさせ、XYステージを操作して、サンプルSとなる画素をエリアマーカ19の中心位置に移動させ(ステップS12)、エリアマーカ19を消灯する(ステップS13)。これにより、サンプルSを受光光学ユニットのCCDカメラ17及び分光器18の光軸に置くことができる。
続いて透過観察光源15を点灯して画像領域全体を下からの透過観察光で照らし(ステップS14)、CCDカメラ17で、R、G、Bの色を認識して、測定したいR、G、Bのいずれかの画素、例えばRの画素の中心に画像処理にて位置合わせする(ステップS15)。なお、透過観察光源15のスポット径は約φ6mmであり、多数の画素を包含することができる。
位置合わせが終わったあとは、透過観察光源15を消灯して(ステップS16)、透過測定光源11を点灯し(ステップS17)、透過測定光源11をサンプルSに照射しCCDカメラ17でサンプル光測定を行う(ステップS18)。分光器18でサンプルSの透過強度スペクトルを測定しても良い。測定したサンプルSの測定強度をSとする。
一方、すべての光源を消灯して、周囲を暗い状態にして、アパーチャを閉じて、CCDカメラ17で測定した測定強度をDとする。
サンプルの透過率は、
透過率=(S−D)/(R−D)
で求められる。
Dが小さくて無視できる場合、
T=S/R
となる。これで一つのサンプルSの測定ができたことになる。
次のサンプルS測定は、ステップS14に戻って、画像領域全体を下からの透過観察光で照らし、CCDカメラ17で次に測定したいR、G、Bのいずれかの画素、例えばGの画素の中心に画像処理にて自動位置合わせし(ステップS15)、透過観察光源15を消灯して(ステップS16)、透過測定光源11を点灯し(ステップS17)、透過測定光源11をサンプルSに照射しCCDカメラ17又は分光器18でサンプル光測定を行う(ステップS18)。
画像処理にて自動位置合わせすることにより、投光スポット形状を正確に設定することが可能であり、自動可変アパーチャユニット13のメカニズムによる誤差を補えることができる。これにより、サンプルS、リファレンスの任意の指定場所での自動測定が可能となる。
このようにして、複数のサンプル光を測定する。なお、リファレンスの強度Rは一度測定しておけば、短時間に変動するものでないので、リファレンスの強度を測定する頻度は低くても良い。例えば、午前中一回、午後一回くらいの頻度でリファレンス光を測定しておけばよい。
なお、本発明のアパーチャ可変検査光学系をサンプルSの反射率の測定に利用することも可能である。この場合、アパーチャ可変検査光学系の構成は、図10に示すように、投光光学ユニットと受光光学ユニットとが、サンプルSに対して同じ側にある。
サンプルSに測定光を照射する反射測定光源21の光は、反射測定光源21とサンプルSとの間に挿入された可変アパーチャユニット13を通り、ハーフミラー22を通り、レンズ系12によってサンプルSに集光される。また、ハーフミラー22とサンプルSとの間にハーフミラー23が挿入され、ハーフミラー23に光を照射する反射観察光源24が設けられている。
このアパーチャ可変検査光学系を用いてサンプルSの反射率を測定するには、次のようにすればよい。
まず、一画素の縁を形成するブッラクマトリックスを格子状に印刷した透明ガラス板に、反射率の高い材料、例えばアルミニウム等をコーティングする。これをリファレンスとして用いる。
CCDカメラ17の画面の中心位置にリファレンスとなる画素が来るようにして、反射測定光源21を点灯し、可変アパーチャユニット13を調節して、投光スポットの輪郭が、図8の白い破線に示すように、一画素の縁、すなわちブッラクマトリックスにかかるように投光スポットの形状(寸法a,b)を設定する。これにより、投光スポットは、一画素の全域を照射するようになる。
CCDカメラ17でリファレンスの反射光強度を測定する。分光器18でリファレンスの反射強度スペクトルを測定しても良い。測定したリファレンスの測定強度をR′と書く。
次に、サンプルSを受光光学ユニットのCCDカメラ17及び分光器18の光軸下に置き、反射観察光源24を点灯して画像領域全体を反射板25で反射され戻ってきた光(透過観察光)で照らし、CCDカメラ17で、R、G、Bの色を認識して、測定したいR、G、Bのいずれかの画素、例えばRの画素の中心に画像処理にて位置合わせする。
位置合わせが終わったあとは、反射観察光源24を消灯して、反射測定光源21を点灯し、反射測定光源21をサンプルSに照射し、CCDカメラ17でサンプルSの反射光測定を行う。分光器18でサンプルSの反射強度スペクトルを測定しても良い。測定したサンプルSの反射測定強度をS′と書く。
サンプルSの反射率は、
反射率=(S′−D)/(R′−D)
で求められる。
以上で、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の実施は、前記の形態に限定されるものではない。例えば、上の実施形態では、一画素全体に照射する投光スポットをBMにかかる形状にして透過率・反射率を測定したが、図11に示すように、BMにかからない形状にて評価してもよい。この図8の方式においても、一画素の全体の透過率、反射率を測定することができる。ただし、BM近辺のカラーフィルタの膜厚変動が大きい場合、色度・透過率が制御しにくいというおそれがある。
また、投光スポットを一画素全体に照射するのでなく、一画素の一部に照射することも可能である。例えば、図12に示すように、1画素を9分割した投光スポットを形成し、1画素内のムラを評価することもできる(分割数は任意に設定できる)。これにより、カラーフィルタの画素内の光学特性のムラを検査することができる。
また、図13のように、四角形でない異形のフィルタを測定したい場合、四角形の位置、形状を変えながら複数回測定して、それらの組み合わせで評価することも可能である。その他、本発明の範囲内で種々の変更を施すことが可能である。
アパーチャ可変検査光学系の全体構成を示す概略図である。 アパーチャ開閉機構の詳細な構造を示す平面図と断面図である。 上下(x)方向にアパーチャを開閉するアパーチャ開閉機構M1と、90°交差して配置され、左右(y)方向にアパーチャを開閉する他のアパーチャ開閉機構M2とを配置した構成を示す平面図と断面図である。 アパーチャ開閉機構M1とアパーチャ開閉機構M2とのスライドプレートを、0<θ<90°を満たす角度θで交差させた状態を示す平面図である。 スライドプレートの移動方向を直交させ、スライドプレートのナイフエッジを任意の角度に形成した状態を示す平面図である。 スライドプレートの移動方向を直交させ、スライドプレートのナイフエッジを所定角に形成した状態を示す平面図である。 アパーチャ可変検査光学系の使用方法を説明するためのフローチャートである。 一画素の縁となるブッラクマトリックスを格子状に印刷したリファレンスの透明ガラス板を示す平面図である。 一画素の縁となる格子状のブッラクマトリックスを印刷したサンプルとなる透明ガラス板を示す平面図である。 本発明のアパーチャ可変検査光学系をサンプルSの反射率の測定に利用する場合の、アパーチャ可変検査光学系の構成図である。 投光スポットがBMにかからないようにして、一画素全体に照射する場合の、投光スポットとBMとの位置関係を示す平面図である。 1画素を9分割した投光スポットを形成し、1画素内のムラを評価する方法を示す平面図である。 四角形の位置、形状を変えながら複数回測定して、それらの組み合わせで異形のフィルタを評価する方法を示す平面図である。 従来の、サンプルに当たっている一定の大きさの投光スポットUを示す図である。 一画素内のカラーフィルタの膜厚分布を示す断面図である。
符号の説明
1 電動アクチュエータ
2 モーターベース
3 本体
4a,4b ガイド(Guide)
5a,5b スライドプレート(Slide plate)
6a ピン
6 レバー(Lever)
7 バネ(Spring)
8 ストッパボルト
9 エンコーダ(Encoder)
11 透過測定光源
12a,12b レンズ系
13 可変アパーチャユニット
14 ハーフミラー
15 透過観察光源
17 CCDカメラ
18 分光器
19 エリアマーカ
20 ハーフミラー
25 反射板

Claims (6)

  1. 測定光源の光をサンプルとなるカラーフィルタの画素に投光し、当該サンプルからの光を受光して光学測定するカラーフィルタの評価方法であって、
    (a)多角形の透過部分を有する可変アパーチャユニットと、サンプル又はリファレンスの位置に前記可変アパーチャユニットを透過した光の投光スポットを形成する集光光学系とを用意し、
    (b)一画素に縁が形成されたリファレンスとなる透明板を用意し、
    (c)前記可変アパーチャユニットによって、前記多角形の形状・大きさを調節して、測定光源から前記集光光学系を通した投光スポットの輪郭を、前記リファレンスの一画素の全体を含むように設定し、
    (d)この測定光源の点灯状態で、リファレンス光の強度Rを測定し、
    (e)一画素に縁が形成されたサンプルとなるカラーフィルタを用意し、
    f)前記可変アパーチャユニットによって、前記多角形の形状・大きさを調節して、測定光源から前記集光光学系を通した投光スポットの輪郭を、前記サンプルの一画素の全体を含むように設定し、
    (g)この測定光源の点灯状態でサンプルの測定強度Sを測定し、
    (h)比S/Rを算出することにより、サンプルの透過率を求める、アパーチャ可変検査光学系を用いたカラーフィルタの評価方法。
  2. 前記(c)又は(f)の手順において、測定光源の投光スポットの輪郭が前記画素の縁にかかるように設定する、請求項記載の、アパーチャ可変検査光学系を用いたカラーフィルタの評価方法。
  3. リファレンスとなる透明板は、カラーフィルタをコーティングする前のブラック・マトリックスパターンのみ形成された透明板である、請求項1又は請求項2記載の、アパーチャ可変検査光学系を用いたカラーフィルタの評価方法。
  4. 前記可変アパーチャユニットは、互いに対向するエッジを有する一組の第一、第二のスライドプレートを備える第一のアパーチャ開閉機構と、他の互いに対向するエッジを有する一組の第三、第四のスライドプレートを備える第二のアパーチャ開閉機構とを有し、第一のアパーチャ開閉機構と第二のアパーチャ開閉機構とを所定角度で交差させて配置している請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の、アパーチャ可変検査光学系を用いたカラーフィルタの評価方法。
  5. 前記第一のスライドプレートの先端と、前記第二のスライドプレートの先端に当接する回転可能な1本のレバーが設けられ、前記第一のスライドプレートの基端は、アクチュエータによりスライド駆動される請求項記載の、アパーチャ可変検査光学系を用いたカラーフィルタの評価方法。
  6. 前記第二のスライドプレートの基端は、バネにより付勢されている請求項記載の、アパーチャ可変検査光学系を用いたカラーフィルタの評価方法。
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