JP4357713B2 - 粉粒体充填装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はオーガスクリューを備えた粉粒体充填装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のオーガスクリュー形粉粒体充填装置はたとえば実公昭36-1878号公報に開示されている。この公知の充填装置はそのオーガスクリューの上端部がファネルのホッパ内に突出し、その上端部はホッパの内周面に沿いかつ近接して拡径された拡径スクリュー部として形成されている。
【0003】
このようなオーガスクリューはその拡径スクリュー部によりファネル内、つまり、そのホッパ内の粉粒体をオーガスクリューにおける円筒スクリュー部の溝内に積極的に導き、粉粒体の定量充填に寄与するものとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のオーガスクリューの機能はその回転速度が比較的低速である場合には有効であるものの、その回転速度が高速化すると、拡径スクリュー部の上端での外径は円筒スクリュー部の外径よりも大きいことから、その周速が非常に高速となる。
【0005】
このような拡径スクリュー部の高速回転はホッパ内の粉粒体をホッパの径方向外側に押しやってしまい、拡径スクリュー部の溝内に対して粉粒体の円滑な導入を阻害する。このため、ファネル内、つまり、その円筒スクリュー部側での粉粒体の充満率が低下し、オーガスクリューの回転により規定される粉粒体の見掛け吐出量に対して、ファネルの吐出口から実際に吐出される粉粒体の実吐出量が少なくなる。このことは充填装置の吐出効率の低下を意味し、その高速化や定量充填を困難にする。
【0006】
本発明は上述の事情に基づいてなされたもので、その目的とするところはオーガスクリューの回転を高速化しても、その吐出効率を高め、定量充填を高速で行うことができる粉粒体の充填装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、請求項1に係る本発明の粉粒体の充填装置は、上端に粉粒体の供給を受ける漏斗状のホッパを備える一方前記ホッパに連なりかつ下端に粉粒体の吐出口を有する円筒状のスクリューケーシングを備えたファネルと、このファネル内に回転可能に収容されたオーガスクリューであって、スクリューケーシング内の円筒スクリュー部及びこの円筒スクリュー部からホッパ内に突出しかつ前記ホッパの内周壁に沿って拡径した拡径スクリュー部を有し、回転時、拡径スクリュー部の輪郭により描かれる回転軌跡がテーパ状円筒面となるオーガスクリューと、ホッパの内周面と前記テーパ状円筒面との間に確保され、拡径スクリュー部の回転に阻害されることなく拡径スクリュー部の溝内に粉粒体の侵入を許容する環状通路、この環状通路内を上下方向に延び、拡径スクリュー部の周囲を拡径スクリュー部とは逆方向に旋回するアジテータロッドと、環状通路内にてアジテータロッドとともに拡径スクリュー部の周囲を旋回し、ホッパ内の粉粒体を拡径スクリュー部の中心に向けて掻き寄せる掻込みブレードとを備えている。
詳しくは、掻込みブレードはその旋回方向でみて、アジテータロッドに取付けられた前端縁と、この前端縁から旋回方向でみて後方に位置した後端縁と、前端縁と後端縁とを繋ぎ、かつホッパの内周面に沿って湾曲した湾曲部と有し、後端縁側の部位にて上部の湾曲率は下部に比べて大となっている。
【0008】
上述の充填装置によれば、オーガスクリュー、すなわち、その拡径スクリューの回転が高速化しても、ホッパ内の粉粒体はホッパの内周面と拡径スクリュー部との間に確保された環状通路に導かれる。この環状通路内ではアジテータロッド及び掻込みブレードが拡径スクリュー部とは逆方向に旋回しているので、これらアジテータロッド及び掻込みブレード、特に掻込みブレードは上述した形状により、環状通路に導かれた粉粒体を拡径スクリュー部の溝内に向けて掻き寄せる。
【0009】
即ち、掻込みブレードはその旋回に伴い、ホッパ内の粉粒体を拡径スクリュー部の溝内に強制的に押込むことになり、このようにして押込まれた粉粒体は拡径スクリュー部の回転により十分な押圧力を受け、その円筒スクリュー部に向けて安定して送出される結果、ファネル内の粉粒体の充満率、つまり、充填装置の吐出効率高められる。
【0010】
好ましくは、円筒スクリュー部の上端は、ホッパとスクリューケーシングとの間の境界よりもホッパ内に若干位置付けられている(請求項2)。この場合、環状流路の下端と円筒スクリュー部の溝との間の連通域にて、粉粒体のための流路断面積は十分に確保される
【0011】
【発明の実施の形態】
図1を参照すると、粉粒体の充填装置は垂直に配置されたファネル2を備え、このファネル2はその上部に漏斗状をなしたホッパ4と、このホッパ4の下端に連なる円筒状のスクリューケーシング6とを有する。ファネル2の上方には粉粒体が供給されるサブホッパ8が配置され、ホッパ4にはサブホッパ8を通じて粉粒体が供給される。
【0012】
ファネル2内にはオーガスクリュー(以下、単にオーガと称する)10が回転可能に収容され、このオーガ10はスクリューケーシング6内を延びる円筒スクリュー部12と、ホッパ4内に突出する拡径スクリュー部14とからなっている。オーガ10は円筒スクリュー部12から拡径スクリュー部14に亘って一定ピッチのスクリューフィンを有しているが、円筒スクリュー部12の下端部はそのスクリューフィンが欠落したストレート部16として形成されている。
【0013】
スクリューケーシング6の下端にはノズルリング18が取付けられており、一方、ストレート部16の下端には円形のディスクからなるドリップ20が連結ボルト22を介して取付けられている。ドリップ20は、ノズルリング18よりも若干上方に位置し、その外周縁とノズルリング18の内周縁との間にて環状の吐出口24が形成されている。
【0014】
図1から明かなようにオーガ10の拡径スクリュー部14は円筒スクリュー部12からホッパ4の内周面に沿って拡径し、そして、拡径スクリュー部14の上端とホッパ4の内周面との間には所定の間隙G(たとえば、8.5mm程度)が確保されている。このような間隙Gはホッパ4の内周面と拡径スクリュー部14との間に粉粒体の環状流路26を形成し、この環状流路26の下端はオーガ10の円筒スクリュー部12の上端部に臨んでいる。
【0015】
環状通路26の通路幅はホッパ4の内周面に沿って一定であるか、または、円筒スクリュー部12に向けて徐々に狭くなっている。また、図1から明らかなように円筒スクリュー部12の上端はホッパ4とスクリューケーシング6との間の境界よりも若干ホッパ4内に位置付けられ、これにより、環状流路26の下端と円筒スクリュー部12の溝内との間での連通域における流路断面積が十分に確保されている。
【0016】
オーガ10は拡径スクリュー部14から上方に延びるオーガ軸28を有し、このオーガ軸28はホッパ4の上方にてサーボモータ30の出力軸に連結されている。したがって、オーガ10はサーボモータ30からの動力を受けて一方向、たとえば反時計方向に回転される。
また、オーガ軸28にはスリーブ32が回転自在に外嵌され、このスリーブ32の上端はチェーン駆動の動力伝達経路34を介して電動モータ36に連結されている。したがって、スリーブ32は電動モータ36からの動力を受けて回転され、その回転方向はオーガ10の回転方向とは逆向きとなる時計方向である。
【0017】
一方、スリーブ32の下端からはステー38が延び、このステー38の先端はアジテータロッド40に連結されている。アジテータロッド40は拡径スクリュー部14の側方に位置し、ホッパ4の内周面に近接しかつその内周面に沿って、環状通路26内を上下方向に延びている。したがって、スリーブ32の回転に伴い、アジテータロッド40は環状通路26内にて拡径スクリュー部14の回りを時計方向に旋回する。
【0018】
そして、図2に拡大して示されているようにアジテータロッド40には掻込みブレード42が取付けられ、この掻込みブレード42はアジテータロッド40とともに環状通路26内、つまり、拡径スクリュー部14の外側を旋回する。
より詳しくは、掻込みブレード42はアジテータロッド40の旋回方向でみてその前端縁がアジテータロッド40に取付けられて、そして、その後端縁側の部分がホッパ4の内周面に沿って湾曲したプレートからなり、さらに、その湾曲率は後端縁側の上部がその下部よりも大となっている。
【0019】
図3に示されるように上述したサーボモータ30はサーボドライバ43及びサーボコントローラ44を介してCPUを含むマイクロコンピュータ46に電気的に接続され、一方、電動モータ36はマイクロコンピュータ46にドライバ回路48及び入出力インタフェース49を介して接続されている。マイクロコンピュータ46は充填装置の運転開始指令を受けてサーボコントローラ44及びサーボドライバ43を介してサーボモータ30の回転を制御し、一方、運転開始と同時に電動モータ36を入出力インタフェース49及びドライバ回路48を介して回転駆動する。
【0020】
図4はサーボモータ30の回転制御によるオーガ10の動作パターンと、電動モータ36の回転によるアジテータロッド40及び掻込みブレード42の旋回パターンを示し、図4中では反時計方向の回転速度を(+)、時計方向の旋回速度を(−)で示してある。
なお、充填装置の運転中、アジテータロッド40及び掻込み部レート42は常時旋回されるものでなくともよく、少なくともオーガ10が回転している間、旋回されていればよい。
【0021】
図1に示されるようにファネル2内に粉粒体が満たされた状態で、オーガ10が回転されると、このオーガ10の回転に伴い、ファネル2の吐出口24から粉粒体が吐出され、この粉粒体はファネル2の下方に位置付けられた容器Aに充填される。容器A内に所定量の粉粒体が充填されると、オーガ10の回転が停止され、吐出口24からの粉粒体の吐出は直ちに停止される。すなわち、オーガ10の回転が停止されると、吐出口24の近傍での吐出圧が低下することで、粉粒体はドリップ20の外周縁とノズルリング18の内周縁との間にてアーチ状のブリッジを形成し、このような粉粒体のブリッジにより吐出が停止される。
【0022】
図1から明かなように容器Aはベルトコンベアなどの搬送面48上に配置されており、容器A内への粉粒体の充填が完了すると、次に、空の容器Aがファネル2の直下に位置付けられ、粉粒体の充填プロセスが繰返される。このように1個当たりの容器Aに対する粉粒体の充填プロセスはオーガ10が動作中にある期間と停止期間とで規定され、その期間は図4中Tで示されている。
【0023】
しかしながら、図4から明かなようにアジテータロッド40及び掻込みブレード42は充填装置の運転が開始されると、常時、オーガ10の回転方向とは逆向きに一定の速度で旋回し、ここで、その旋回速度はオーガ10の回転速度よりも低い。
上述の充填装置によれば、オーガ10の拡径スクリュー部14の上端とホッパ4の内周面との間に所定の間隙Gを確保してあるので、オーガ10つまりその拡径スクリュー部14の回転速度が高速化しても、ホッパ4内の粉粒体は拡径スクリュー部14における上端の周速に阻害されることなく、環状流路26を通じて拡径スクリュー部14の溝内に侵入する。一方、環状通路26の通路幅はホッパ4の内周面に沿って一定であるか又は円筒スクリュー部12に向けて徐々に減少されているので、拡径スクリュー部14の溝内に侵入した粉粒体が拡径スクリュー部14の高速回転より、その径方向外側に逃げることはできず、それゆえ、その侵入した粉粒体は拡径スクリュー部14でのスクリューフィンの回転により効果的に押圧され、オーガ10の円筒スクリュー部12側に確実に送込まれる。
【0024】
一方、オーガ10の回転中にはアジテータロッド40及び掻込みブレード42がその逆向きに旋回しているので、アジテータロッド40の旋回は拡径スクリュー部14の回転に引きずられる粉粒体の運動を打ち消すように働き、ホッパ4内の粉粒体を前記間隙Gを通じ、拡径スクリュー部14の溝内に円滑に導く。
また、掻込みブレード42にあっては旋回方向でみて、その後端縁側上部の湾曲率がその下部の湾曲率よりも大となっているので、掻込みブレード42の旋回は掻込みブレード42に沿って相対的に流れる粉粒体を図2中白抜きの矢印で示すように拡径スクリュー部14の中心に向けて掻き寄せることになる。この結果、間隙Gを通じて拡径スクリュー部14の溝内に導かれた粉粒体は掻込みブレード42の働きにより拡径スクリュー部14の内方に強制的に押込まれる。
【0025】
上述したようにオーガ10の回転が高速化しても、ホッパ4内の粉粒体が拡径スクリュー部14の溝内に良好にして導かれかつ強制的に押込まれることから、拡径スクリュー部14でのスクリューフィンによる粉粒体の押圧は確実なものなり、拡径スクリュー部14から円筒スクリュー部12への粉粒体の送り込みが安定し、円筒スクリュー部12内、つまり、ファネル2内での粉粒体の充満率を向上させることができる。
【0026】
この結果、オーガ10の回転により決定される粉粒体の見掛け吐出量に対し、その吐出口24からの粉粒体の実際の吐出量を近似させることができ、充填装置の吐出効率を向上させることができる。
以下の表1は、従来例と実施例1,2との間での比較結果、すなわち、オーガ10の1回転当たりにおける粉粒体の見掛け吐出量とその実吐出量との比較結果を示す。
【0027】
【表1】
Figure 0004357713
【0028】
ここで、実施例1の充填装置の仕様及び粉粒体は次の通りである。
ストレートケーシングの内径 :40mm
円筒スクリュー部の外径 :37mm
オーガのスクリューフィンのピッチ:50mm
オーガのストレート部の長さ :17mm
拡径スクリュー部の最大外径 :88mm
オーガの最高回転数 :1576rpm
ノズルリングの内径 :37mm
ドリップの外径 :16mm
間隙G :有
アジテータロッド :有
掻込みブレード42 :無
粉粒体 :中挽きコーヒー
実施例2及び従来例の充填装置と実施例1の充填装置との相違は以下の通りである。
【0029】
実施例2:掻込みブレード42も有り。
従来例 :間隙G及び掻込みブレード42は共に無し。
表1から明かなように、ホッパ4の内周面と拡径スクリュー部14の上端との間に前述した間隙Gが確保された実施例1の場合、その吐出効率は従来例に比べて高く、また、間隙Gに加えて掻込みブレード42をも備えた実施例2の場合、その吐出効率は100%を越えてさらに高められている。
【0030】
それゆえ、実施例1,2の充填装置によれば、オーガ10の回転数に基づく充填量制御を高精度に行え、しかも、規定の充填量を吐出するにあたりオーガ10の回転数を低減できることから、粉粒体の定量充填を高速化することができる。
本発明は上述の実施形態に制約されるものではなく、種々の変形が可能である。
【0031】
たとえば、一実施形態のオーガ10の場合、その拡径スクリュー部14でのスクリューフィンのターン数は図示のものに限られるものではなく、そのターン数をさらに増やすことも可能である。
また、アジテータロッド40や掻込みブレード42の具体的な形状は適宜変更可能であり、さらに、本発明は粉粒体を容器に充填する充填機ではなく、製袋充填機にも適用可能であることは言うまでもない。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に係る本発明の粉粒体の充填装置によれば、回転時、オーガスクリューの拡径スクリュー部が描くテーパ状円筒面とホッパの内周面との間に環状通路を確保し、そして、この環状通路内にアジテータロッド及びこのアジテータロッドに取付けられた掻込みブレードを配置し、これらを拡径スクリュー部とは逆に旋回させるようにしているから、オーガスクリューの回転速度が高速化しても、ホッパ内の粉粒体を拡径スクリュー部の溝内に強制的に導き、そして、オーガスクリューの円筒スクリュー部に送り込むことができる。それゆえ、ファネル内での粉粒体の充満密度が増加して、その吐出率が高める結果、粉粒体の定量充填制御を高速且つ高精度に行うことができる。
【0033】
請求項2に係る本発明の充填装置によれば、円筒スクリュー部がホッパ内に若干位置付けられた上端を有しているので、環状流路の下端と円筒スクリュー部の溝との間の連通域にて、粉粒体のための流路断面積を十分に確保することがきる
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の粉粒体の充填装置を示した概略図である。
【図2】ホッパ内の拡大斜視図である。
【図3】オーガ、アジテータロッド及び掻込みブレードを駆動するための回路図である。
【図4】オーガ、アジテータロッド及び掻込みブレードの動作パターンを示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
2 ファネル
4 ホッパ
6 スクリューケーシング
10 オーガ
12 円筒スクリュー部
14 拡径スクリュー部
16 ドリップ
18 ノズルリング
24 吐出口
26 環状流路
28 オーガ軸
30 サーボモータ
32 スリーブ
34 ギヤ列
36 電動モータ
38 ステー
40 アジテータロッド
42 掻込みブレード

Claims (2)

  1. 上端に粉粒体の供給を受ける漏斗状のホッパを備える一方前記ホッパに連なりかつ下端に粉粒体の吐出口を有する円筒状のスクリューケーシングを備えたファネルと、
    前記ファネル内に回転可能に収容されたオーガスクリューであって、前記スクリューケーシング内の円筒スクリュー部及びこの円筒スクリュー部から前記ホッパ内に突出しかつ前記ホッパの内周壁に沿って拡径した拡径スクリュー部を有し、回転時、前記拡径スクリュー部の輪郭により描かれる回転軌跡がテーパ状円筒面となるオーガスクリューと、
    前記ホッパの内周面と前記テーパ状円筒面との間に確保され、前記拡径スクリュー部の回転に阻害されることなく前記拡径スクリュー部における溝内への前記粉粒体の侵入を許容する環状通路
    前記環状通路内を上下方向に延び、前記拡径スクリュー部の周囲を前記拡径スクリュー部とは逆方向に旋回するアジテータロッドと、
    前記環状通路内にて前記アジテータロッドとともに前記拡径スクリュー部の周囲を旋回し、前記ホッパ内の粉粒体を前記拡径スクリュー部の中心に向けて掻き寄せる掻込みブレードと
    を具備し
    前記掻込みブレードはその旋回方向でみて、前記アジテータロッドに取付けられた前端縁と、この前端縁から旋回方向でみて後方に位置した後端縁と、前記前端縁と前記後端縁とを繋ぎ、かつ前記ホッパの内周面に沿って湾曲した湾曲部と有し、前記後端縁側の部位にて上部の湾曲率は下部に比べて大である
    ことを特徴とする粉粒体充填装置。
  2. 前記円筒スクリュー部の上端は、前記ホッパと前記スクリューケーシングのとの間の境界よりも前記ホッパ内に若干位置付けらていることを特徴とする請求項1に記載の粉粒体充填装置。
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