JP4356415B2 - 録画予約方法および録画予約システム - Google Patents

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Description

本発明は、遠隔地にある録画装置に録画スケジュールを登録する録画予約方法および録画予約システムの改良に関する。
個人用端末やインターネットを利用して遠隔地にある録画装置に録画スケジュールを登録するようにした録画予約方法および録画予約システムが例えば特許文献1等として既に公知である。
また、録画設定番組の時間変更や時間延長等のデータを集中管理し、管理サーバからの変更操作によっ録画装置の録画スケジュールを自動的に変更するようにしたものが特許文献2および特許文献3等として提案されている。
しかし、これらの技術は、何れも、録画スケジュールとして登録された番組の全てを其のまま録画装置に録画できることを前提としたものであり、録画装置の録画可能容量が不十分であった場合には、新たな録画スケジュールの実行によって録画装置のデータ記憶媒体にデータの上書きが行われて以前に録画されていた重要な番組のデータが喪失するといった不都合が生じる恐れがある。
従って、新たに録画スケジュールを登録する際には、録画装置の録画可能容量を確認したり、既に録画されている番組の重要度に基いてデータの上書きの可否を判断したりする必要がある。
このような処理は、ユーザが自宅にいる場合には容易であるが、個人用端末を利用して遠隔地から自宅の録画装置に録画スケジュールを設定するような場合には、録画装置の録画可能容量や録画済みの番組の内容を確認することは困難であり、録画可能容量や録画済みの番組の重要度を考慮して録画スケジュールを設定することができないといった問題があった。
特開2002−33985号(図3) 特開2002−344868号(図2) 特開2003−9047号(図3)
そこで、本発明の課題は、前記従来技術の不都合を解消し、録画装置の録画可能容量や録画済みの番組の重要度を考慮して遠隔地から録画スケジュールを設定することのできる録画予約方法および録画予約システムを提供することにある。
本発明の録画予約方法は、個人用端末で設定された番組予約データをインターネットを経由して遠隔地の録画装置に送信することによって前記録画装置に録画スケジュールを登録する録画予約方法であり、前記課題を解決するため、特に、
予め個人用録画装置と共用録画装置とを前記インターネットに接続して配備しておき
録画スケジュールを登録する際に、前記個人用端末から前記インターネットを経由して前記個人用録画装置にデータ送信要求信号を送信し、このデータ送信要求信号を受けた前記個人用録画装置が、前記インターネットを経由して該個人用録画装置の録画可能容量と録画履歴とを前記個人用端末に送信し、前記個人用端末が該個人用端末の表示手段に前記録画可能容量および録画履歴を表示してから、予約の対象となる番組が前記個人用録画装置の録画可能容量の範囲で録画できるか否かを判定し、録画可能容量の範囲で録画できれば前記個人用録画装置を録画スケジュールの登録先として自動的に選択する一方、録画可能容量の範囲で録画できなければ、前記個人用録画装置を上書き録画を前提とする録画スケジュールの登録先として選択するか、もしくは、前記共用録画装置を録画スケジュールの登録先として選択し、録画スケジュールの登録先を指定する選択指令が個人用端末に入力された段階で、該登録先に対する番組予約データの送信を許容すると共に
前記個人用録画装置から前記インターネットを経由して前記共用録画装置にダウンロード要求信号が入力された場合には、前記共用録画装置に録画されている録画内容を前記インターネットを経由して前記共用録画装置から前記個人用録画装置にダウンロードするようにしたことを特徴とする構成を有する。
番組予約データの送信の前処理として個人用端末の表示手段に個人用録画装置の録画可能容量および録画履歴が表示されるので、ユーザは、この表示を参照して個人用録画装置の録画可能容量を確認したり、既に録画されている番組の重要度に基いて個人用録画装置に対するデータの上書きの可否を判断したりすることができる。
しかも、個人用端末に選択指令を入力することにより個人用録画装置と共用録画装置の内の何れか一方を録画スケジュールの登録先として指定することができるので、個人用録画装置の録画可能容量が不足している場合、あるいは、個人用録画装置に既に録画されている番組を其のまま残したいような場合には、共用録画装置に所望する番組の録画スケジュールを登録して番組を録画させ、この番組を後で共用録画装置から個人用録画装置にダウンロードして再生することができる。
また、個人用録画装置に既に録画されている番組の内容を的確に把握できるようにするために、
前記個人用録画装置の録画履歴に番組放送局名と番組放送時刻とを含めると共に、少なくとも、番組放送局名と番組放送時刻と番組名との対応関係を記憶したデータベースを備えたデータベースサーバをインターネット上に配備し、
前記インターネットを経由して個人用録画装置の録画履歴が個人用端末に送信される際に、データベースサーバが前記データベースを参照して録画履歴に対応する番組名を特定し、この番組名を含む情報を個人用端末に送信するようにしてもよい。
録画スケジュールの登録に最低限必要とされる情報、つまり、録画すべき番組を特定するために必要とされる情報としては、番組放送局名と番組放送時刻とがある。従って、これらの情報を個人用録画装置に録画履歴として保存することは極めて容易である。しかしながら、番組放送局名や番組放送時刻が特定されてもユーザが此れに対応する番組内容を把握するのは必ずしも容易ではない。そこで、インターネット上のデータベースサーバがデータベースを参照して番組放送局名と番組放送時刻との関係から番組名を特定してユーザの個人用端末に送信することにより、個人用録画装置に既に録画されている番組の内容を容易に把握できるようにした。
本発明の録画予約システムは、個人用端末で設定された番組予約データをインターネットを経由して遠隔地の録画装置に送信することによって前記録画装置に録画スケジュールを登録する録画予約システムであり、前記課題を解決するため、特に、
個人用録画装置と共用録画装置とが前記インターネットに接続して配備されると共に
前記個人用端末には、番組予約データの設定操作の開始を検知する設定操作検知手段と、前記設定操作検知手段の検知動作に応動して前記インターネットを経由して前記個人用録画装置にデータ送信要求信号を送信するデータ送信要求信号送信手段と、前記個人用録画装置から送信された録画可能容量および録画履歴を表示するための表示手段と、予約の対象となる番組が前記個人用録画装置の録画可能容量の範囲で録画できるか否かを判定し、録画可能容量の範囲で録画できれば前記個人用録画装置を録画スケジュールの登録先として自動的に選択する一方、録画可能容量の範囲で録画できなければ、ユーザのキースイッチ操作に応じて前記個人用録画装置を上書き録画を前提とする録画スケジュールの登録先として選択するか、もしくは、前記共用録画装置を録画スケジュールの登録先として選択する登録先選択手段と、前記表示手段による前記録画可能容量および前記録画履歴の表示と前記登録先選択手段による選択操作の完了を待って前記登録先選択手段で選択された登録先に番組予約データを送信する登録実行手段とが設けられ、
前記個人用録画装置には、該個人用録画装置の録画履歴を記憶するための記憶手段と、前記データ送信要求信号を受けて該個人用録画装置の録画可能容量と前記記憶手段に記憶されている録画履歴とを前記インターネットを経由して前記個人用端末に送信するデータ送信手段と、前記インターネットを介して前記共用録画装置にダウンロード要求信号を送信するダウンロード要求信号送信手段とが設けられ
前記共用録画装置には、前記個人用録画装置から前記インターネットを経由して入力されるダウンロード要求信号を検知して該共用録画装置に録画されている録画内容を前記インターネットを経由して前記個人用録画装置にダウンロードする録画内容送信手段とが設けられていることを特徴とする構成を有する。
ユーザが個人用端末に対して番組予約データの設定操作を開始すると、個人用端末の設定操作検知手段が此れを検知してデータ送信要求信号送信手段を作動させ、このデータ送信要求信号送信手段が、インターネットを経由して個人用録画装置にデータ送信要求信号を送信する。
すると、インターネットを経由してデータ送信要求信号を受けた個人用録画装置が、データ送信手段を作動させ、個人用録画装置の記憶手段に記憶されている録画履歴と該個人用録画装置の録画可能容量とをインターネットを経由して前記個人用端末に送信し、これを受信した個人用端末が、個人用録画装置の録画可能容量および録画履歴を表示手段に表示する。
ユーザは、録画可能容量および録画履歴の表示を確認し、更には、既に個人用録画装置に録画されている番組の重要度に基いて、個人用録画装置に対するデータの上書きの可否、あるいは、個人用録画装置に代えて共用録画装置を使用する等といったことを判断する。
登録先選択手段は、予約の対象となる番組が個人用録画装置の録画可能容量の範囲で録画できるか否かを判定し、録画可能容量の範囲で録画できれば個人用録画装置を録画スケジュールの登録先として自動的に選択する一方、録画可能容量の範囲で録画できなければ、ユーザのキースイッチ操作に応じて個人用録画装置を上書き録画を前提とする録画スケジュールの登録先として選択するか、もしくは、共用録画装置を録画スケジュールの登録先として選択する
登録先選択手段による選択操作が完了すると登録実行手段が作動し、個人用端末から録画スケジュールの登録先である個人用録画装置もしくは共用録画装置の内の何れか一方に番組予約データが送信される。
ここで、個人用録画装置に番組予約データが送信された場合には、個人用録画装置に録画スケジュールが登録され、この個人用録画装置が録画スケジュールに従って番組を録画する。また、共用録画装置に番組予約データが送信された場合には、共用録画装置が録画スケジュールに従って番組を録画することになる。
そして、共用録画装置に録画された番組を視聴する場合には、個人用録画装置のダウンロード要求信号送信手段を操作し、インターネットを介して共用録画装置にダウンロード要求信号を送信する。
共用録画装置は、個人用録画装置からインターネットを経由して入力されるダウンロード要求信号を検知して録画内容送信手段を作動させ、この共用録画装置に録画されている録画内容をインターネットを経由して個人用録画装置にダウンロードする。
このように、番組予約データの送信の前処理として個人用端末の表示手段に個人用録画装置の録画可能容量および録画履歴が表示されるので、ユーザは、この表示を参照して個人用録画装置の録画可能容量を確認したり、既に録画されている番組の重要度に基いて個人用録画装置に対するデータの上書きの可否を判断したりすることができる。
しかも、個人用端末に選択指令を入力することにより個人用録画装置と共用録画装置の内の何れか一方を録画スケジュールの登録先として指定することができるので、個人用録画装置の録画可能容量が不足している場合、あるいは、個人用録画装置に既に録画されている番組を其のまま残したいような場合には、共用録画装置に所望する番組の録画スケジュールを登録して番組を録画させ、この番組を後で共用録画装置から個人用録画装置にダウンロードして再生することができる。
また、個人用録画装置に既に録画されている番組の内容を的確に把握できるようにするために、
番組放送局名と番組放送時刻とを含む録画履歴を記憶するように個人用録画装置の記憶手段を構成すると共に、少なくとも、番組放送局名と番組放送時刻と番組名との対応関係を記憶したデータベースを備えたデータベースサーバを前記インターネット上に配備し、
データベースサーバには、インターネットを経由して個人用録画装置の録画履歴が個人用端末に送信される際に、データベースを参照して前記録画履歴に対応する番組名を特定し、この番組名を含む情報を個人用端末に送信する関連情報送信手段を設ける。
このような構成を適用すれば、インターネット上のデータベースサーバに設けられた関連情報送信手段がデータベースを参照して番組放送局名と番組放送時刻との関係から番組名を特定し、この番組名をユーザの個人用端末に自動的に送信するので、ユーザは、個人用録画装置に既に録画されている番組の内容を極めて容易に把握できるようになる。
個人用端末としてはインターネットに接続可能な携帯電話を利用するのが妥当である。
この他にも、ユーザ宅もしくは遠隔地に設置されたパーソナルコンピュータ等を個人用端末として利用することが可能である。
本発明の録画予約方法および録画予約システムは、番組予約データの送信の前処理として個人用端末の表示手段に個人用録画装置の録画可能容量および録画履歴を表示するようにしたので、ユーザは、この表示を参照して個人用録画装置の録画可能容量を確認したり、個人用録画装置に既に録画されている番組の重要度に基いて個人用録画装置に対するデータの上書きの可否を判断したりすることができる。従って、重要な録画がデータの上書きによって消失される等の問題を効果的に解消することができる。
更に、個人用録画装置と共用録画装置をインターネットに接続して配備し、個人用端末に選択指令を入力することによって個人用録画装置と共用録画装置の内の何れか一方を録画スケジュールの登録先として指定できるようにしたので、個人用録画装置の録画可能容量が不足している場合、あるいは、個人用録画装置に既に録画されている番組を其のまま残したいような場合には、共用録画装置に所望する番組の録画スケジュールを登録して番組を録画させ、この番組を後で共用録画装置から個人用録画装置にダウンロードして再生することもできる。
また、個人用録画装置の録画履歴に番組放送局名と番組放送時刻とを含めるようにすると共に、少なくとも、番組放送局名と番組放送時刻と番組名との対応関係を記憶したデータベースを備えたデータベースサーバをインターネット上に配備し、個人用録画装置の録画履歴がインターネットを介して個人用端末に送信される際に、データベースサーバがデータベースを参照して録画履歴に対応する番組名を特定し、この番組名を含む情報を個人用端末に送信するようにしているので、録画スケジュールの登録に最低限必要とされる情報のみが録画履歴として保存されるような場合であっても、ユーザは、個人用録画装置に既に録画されている番組の内容を極めて容易に把握することができる。
個人用端末としては、インターネットに接続可能な携帯電話を利用するのが可搬性の点から妥当であるが、様々な場所に設置されているパーソナルコンピュータ等を個人用端末として利用することも可能である。
図1は本発明の録画予約方法を実施する際の録画予約システムの一例を示した概念図である。
録画予約システム1は、実質的に、ユーザの所有となるDVDレコーダあるいはビデオデッキ等の個人用録画装置2と、ユーザの携帯電話等によって構成される個人用端末3、および、データ配信の事業主等の所有となるDVDレコーダあるいはビデオデッキ等の共用録画装置4と、データベース5を備えたデータベースサーバ6、ならびに、インターネット7によって構成される。
データ配信の事業主等の所有となるウェブサーバ8は、共用録画装置4やデータベースサーバ6とインターネット7との間の情報伝達を円滑化するためのもので、構成上の必須要件ではない。
携帯電話等に代えてユーザ宅あるいは他の遠隔地等に設置されたパーソナルコンピュータ9を個人用端末3として利用することも可能であるが、可搬性および利便性の点からは携帯電話等によって構成される個人用端末3の使用が望ましい。
個人用録画装置2はユーザ宅に設置されてインターネット7に接続され、共用録画装置4およびデータベースサーバ6はウェブサーバ8を介してインターネット7に接続されている。また、携帯電話等によって構成される個人用端末3は、最寄の基地局を経由してインターネット7に接続することが可能である。
個人用録画装置2および共用録画装置4には、インターネット7を経由して入力された番組予約データを自らの記憶手段である不揮発性メモリに録画スケジュールとして登録し、この録画スケジュールに基いて録画を実行する公知の録画予約機能が搭載されている。録画スケジュールの実行には、最低限、番組放送局名と番組放送時刻の特定が必要であり、これらの情報は、個人用録画装置2に対する番組予約データの入力時に個人用録画装置2の不揮発性メモリに録画履歴として保存され、また、番組予約のキャンセルや録画データの消去に伴って自動的に削除される。
データベースサーバ6のデータベース5には、芸能プロダクション10aの端末からインターネット7,ウェブサーバ8を介して入力される人物情報11aと、番組放送局10bの端末からインターネット7,ウェブサーバ8を介して入力される番組情報11bとが逐次更新して記憶されるようになっている。番組放送局10bは、放送する番組の番組名や番組放送時刻等に変更が生じた場合には、遅滞なく番組情報11bを更新してアップロードするものとする。番組IDや番組名の情報は人物情報11aと番組情報11bに重複して記憶されているので、これらのパラメータを利用して人物情報11aと番組情報11bとを相互に参照することが可能である。
人物情報11aや番組情報11bとして記憶させる情報に格別の制限はないが、少なくとも、番組放送局名と番組放送時刻と番組名との対応関係が番組情報11bによって明確にされている必要がある。
この録画予約システム1を利用して行われる録画予約方法の概略について簡単に説明する。
まず、ユーザが個人用端末3に対して番組予約データの設定操作を開始すると、個人用端末3の設定操作検知手段が此れを検知して該個人用端末3のデータ送信要求信号送信手段を作動させ、このデータ送信要求信号送信手段が、インターネット7を経由して個人用録画装置2にデータ送信要求信号を送信する。
すると、インターネット7を経由してデータ送信要求信号を受けた個人用録画装置2が、該個人用録画装置2のデータ送信手段を作動させ、この時点で個人用録画装置2の不揮発性メモリに記憶されている録画履歴と該個人用録画装置2の録画可能容量とをインターネット7を経由してウェブサーバ8に送信する。複数の録画履歴が存在する場合もあり、各々の録画履歴には、最低限、番組放送局名と番組放送時刻が含まれている。また、ここでいう録画可能容量とは、個人用録画装置2に実装されているデータ記憶媒体の記憶領域のうち現時点で録画データが記憶されていない未記憶領域のことであり、メガバイト,ギガバイト等のデータ記憶容量あるいは録画可能時間等として表され、その値は録画の実行あるいは録画済のデータの消去等に応じて逐次自動的に更新されるようになっている。
この実施形態において個人用録画装置2からウェブサーバ8に録画履歴を送信するようにしているのは、データベースサーバ6を利用して番組放送局名や番組放送時刻のデータからなる録画履歴をユーザの理解し易い番組名に変換するためであり、実質的には、録画履歴と番組名とは同値である。録画履歴に代わる番組名はウェブサーバ8を介して最終的には個人用端末3に送信されることになるから、この構造は、「録画履歴と個人用録画装置の録画可能容量を個人用録画装置のデータ送信手段からインターネットを経由して個人用端末に送信する」とした特許請求の範囲の記載に矛盾するものではない。
次いで、これらの情報を受信したウェブサーバ8が録画可能容量を一時記憶し、データベースサーバ6にデータの検索を依頼し、データベースサーバ6が、録画履歴である番組放送局名と番組放送時刻とに基いてデータベース5の番組情報11bを検索し、録画履歴に対応する番組名を特定した後、番組名のデータをウェブサーバ8に引き渡す。
番組名のデータを引き渡されたウェブサーバ8は、該ウェブサーバ8の関連情報送信手段を作動させ、録画履歴に代わるデータである番組名と前述のようにして一時記憶された録画可能容量とをデータベースサーバ6に代わって個人用端末3に送信する。
この実施形態では共用録画装置4やデータベースサーバ6とインターネット7との間の情報伝達を円滑化するためにウェブサーバ8を使用しており、このウェブサーバ8はデータベースサーバ6の通信機能を分担した装置として見做せるから、ウェブサーバ8に関連情報送信手段を設けることは「関連情報送信手段をデータベースサーバに設ける」とした特許請求の範囲の記載に矛盾するものではない。
そして、これらの情報を受信した個人用端末3が、液晶ディスプレイ等からなる表示手段12に個人用録画装置2の録画可能容量と録画履歴に代わる番組名を表示する。
ここで、ユーザは、録画可能容量および録画済の番組名(録画履歴)の表示を確認し、個人用録画装置2の録画可能容量や個人用録画装置2に既に録画されている番組の重要度等に基いて、個人用録画装置2に対するデータの上書きの可否、あるいは、個人用録画装置2に代えて共用録画装置4を使用する等といったことを判断する。
そして、個人用録画装置2に番組を録画しようとする場合には、ユーザは個人用端末3の登録先選択手段を利用して録画スケジュールの登録先として個人用録画装置2を選択し、また、共用録画装置4に番組を録画しようとする場合には、登録先選択手段を利用して録画スケジュールの登録先として共用録画装置4を選択する。
このようにして録画可能容量および番組名の表示と登録先選択手段による選択操作が完了すると、個人用端末3の登録実行手段が作動し、個人用端末3から録画スケジュールの登録先である個人用録画装置2もしくはウェブサーバ8の内の何れか一方に番組予約データが送信される。
前述した通り、ウェブサーバ8は、共用録画装置4やデータベースサーバ6とインターネット7との間の情報伝達を円滑化するために配備されたものであり、このウェブサーバ8は共用録画装置4の通信機能を分担した装置として見做せるから、個人用端末3からウェブサーバ8に番組予約データを送信することは「個人用端末から共用録画装置に番組予約データを送信する」とした特許請求の範囲の記載に矛盾するものではない。
ここで、個人用録画装置2に番組予約データが送信された場合には、個人用録画装置2の記憶手段である不揮発性メモリに録画スケジュールが登録され、この個人用録画装置2が録画スケジュールに従って公知の録画予約機能により番組を録画する。また、個人用録画装置2の記憶手段である不揮発性メモリに録画スケジュールが登録される際に、この番組予約データに含まれる番組放送局名と番組放送時刻の情報が、個人用録画装置2の不揮発性メモリに録画履歴として保存される。
一方、ウェブサーバ8に番組予約データが送信された場合には、ウェブサーバ8が共用録画装置4の不揮発性メモリに録画スケジュールを登録し、共用録画装置4が当該録画スケジュールに従って公知の録画予約機能により番組を録画する。
そして、共用録画装置4に録画された番組をユーザが視聴する場合には、個人用録画装置2のダウンロード要求信号送信手段を作動させ、インターネット7を介してウェブサーバ8にダウンロード要求信号を送信する。
ウェブサーバ8は、個人用録画装置2からインターネット7を経由して入力されるダウンロード要求信号を検知してウェブサーバ8の録画内容送信手段を作動させ、共用録画装置4に録画されている録画内容を読み出し、インターネット7を経由して個人用録画装置2にダウンロードした後、共用録画装置4に録画されている録画内容を消去して共用録画装置4の記憶領域を開放する。
ウェブサーバ8は、共用録画装置4やデータベースサーバ6とインターネット7との間の情報伝達を円滑化するために配備されたものであり、このウェブサーバ8は共用録画装置4の通信機能を分担した装置として見做せるから、ウェブサーバ8に録画内容送信手段を設けることは「共用録画装置に録画内容送信手段を設ける」とした特許請求の範囲の記載に矛盾するものではない。
次に、録画予約システム1を構成する個人用録画装置2,個人用端末3,共用録画装置4,データベースサーバ6,ウェブサーバ8の構成例、ならびに、個人用端末3の設定操作検知手段,データ送信要求信号送信手段,登録先選択手段,登録操作禁止手段,登録実行手段、個人用録画装置2のデータ送信手段,ダウンロード要求信号送信手段、ウェブサーバ8の関連情報送信手段,録画内容送信手段として機能する各装置のCPUの処理動作について実施例を挙げて具体的に説明する。
図2は、携帯電話によって構成される個人用端末3の構成の概略を示したブロック図である。
ハードウェア上の構成に関しては従来の携帯電話と同様であり、個人用端末3は、演算処理用のCPU13,CPU13の駆動制御プログラム等を格納したROM14,データの一時記憶に利用されるRAM15,受信済みのメールその他のデータを記憶するための不揮発性メモリ16等を備え、CPU13には、スピーカ17,マイク18,キースイッチ19,液晶ディスプレイ等からなる表示手段12,送受信回路20等が入出力回路21を介して接続されている。
個人用端末3のCPU13は、個人用端末3における設定操作検知手段,データ送信要求信号送信手段,登録先選択手段,登録実行手段としても機能する。
図3は、DVDレコーダあるいはビデオデッキ等によって構成される個人用録画装置2の構成の概略を示したブロック図である。
個人用録画装置2の主要部は、DVDレコーダあるいはビデオデッキ等の機構部である録画再生ユニット22によって構成され、この録画再生ユニット22に放送受信用のチューナ23や画像再生用のモニタ24および音声再生用のスピーカ25等の外部装置が接続されている。録画再生ユニット22は、入出力回路26を介して其の駆動制御手段であるCPU27によって駆動制御されるようになっており、CPU27の駆動制御プログラムはROM28に格納されている。RAM29はデータの一時記憶等に利用されものである。また、個人用録画装置2の記憶手段である不揮発性メモリ30には、インターネット7およびインターフェイス31を介して個人用端末3から入力される番組予約データが録画スケジュールとして登録され、更に、番組放送局名や番組放送時刻等を含む録画履歴が不揮発性メモリ30に保存されるようになっている。入出力回路26に接続された操作パネル32には幾つかのスイッチ類が配備され、個人用録画装置2からのダウンロード要求信号の出力は、操作パネル32のダウンロードスイッチを操作することで行われる。
個人用録画装置2のCPU27は、録画再生ユニット22の駆動制御手段の他、個人用録画装置2におけるデータ送信手段,ダウンロード要求信号送信手段としても機能する。
図4は、DVDレコーダあるいはビデオデッキ等によって構成される共用録画装置4の構成の概略を示したブロック図であり、共用録画装置4のハードウェア上の構成については、録画再生ユニット39に装填されるデータ記憶媒体の容量が大きいことを除き、基本的に、個人用録画装置2と同等である。
共用録画装置4はインターフェイス37を介してウェブサーバ8やデータベースサーバ6に接続されている。共用録画装置4は専ら番組の録画のみに使用されるものであるから、モニタやスピーカ等との接続は必ずしも必要ではない。不揮発性メモリ36には、インターフェイス37を介してウェブサーバ8から入力される番組予約データが録画スケジュールとして登録される。
図5は、パーソナルコンピュータあるいはワークステーション等によって構成されるウェブサーバ8の構成の概略を示したブロック図である。
ウェブサーバ8は、演算処理用のCPU41,CPU41の駆動制御プログラム等を格納したROM42,データの一時記憶に利用されるRAM43,ハードディスク等からなる不揮発性メモリ44,インターフェイス49等を備え、CPU41には、ディスプレイ45,キーボード46,マウス47等が入出力回路48を介して接続されている。ウェブサーバ8はインターフェイス49を介してインターネット7,共用録画装置4,データベースサーバ6に接続される。
ウェブサーバ8のCPU41は、ウェブサーバ8の全体的な駆動制御手段として機能する他、関連情報送信手段,録画内容送信手段としても機能する。
図6は、パーソナルコンピュータあるいはワークステーション等によって構成されるデータベースサーバ6の構成の概略を示したブロック図であり、データベースサーバ6のハードウェア上の構成については、基本的に、ウェブサーバ8と同等である。
ハードディスク等によって構成されるデータベースサーバ6の不揮発性メモリ53には、少なくとも、番組放送局名と番組放送時刻と番組名との対応関係を記憶したデータベース5が格納されている。
このデータベース5は、図1に示されるように、人物情報11aと番組情報11bとからなり、人物情報11aには、人物ID,人物名称,番組ID,番組名,所属事務所を始めとする多数の情報が含まれ、また、番組情報11bには、番組ID,番組名,放送局名,番組放送時刻を始めとする多数の情報が含まれている。このうち人物情報11aは、芸能プロダクション10aの端末からインターネット7,ウェブサーバ8を介してデータベースサーバ6における不揮発性メモリ53のデータベース記憶領域に登録される情報であり、また、番組情報11bは、番組放送局10bの端末からインターネット7,ウェブサーバ8を介してデータベースサーバ6における不揮発性メモリ53のデータベース記憶領域に登録される情報である。放送する番組の番組名や番組放送時刻に変更が生じた場合には、番組放送局10b側の操作によって遅滞なく番組情報11bの内容が更新される。
この例では、芸能プロダクション10aや番組放送局10b側の処理操作の円滑化を図る必要上、人物情報11aと番組情報11bとを分割して取り扱うようにしているが、これらの情報は一体であってもよいし、また、この例のように分割した場合であっても、番組IDや番組名の情報をパラメータとして人物情報11aと番組情報11bとを関連付けることで実質的に一体のデータとして取り扱うことができる。なお、こで言う人物名称や人物IDとは役柄に関連する情報ではなく、役者個人に関連した情報である。
図7は個人用端末3の設定操作検知手段,データ送信要求信号送信手段,登録先選択手段,登録操作禁止手段,登録実行手段として機能するCPU13によって実行される処理の概略を示したフローチャート、図8および図9はウェブサーバ8の関連情報送信手段,録画内容送信手段として機能するCPU41によって実行される処理の概略を示したフローチャート、図10および図11はデータベースサーバ6のCPU50によって実行される処理の概略を示したフローチャート、図12は個人用録画装置2のデータ送信手段,ダウンロード要求信号送信手段として機能するCPU27によって実行される処理の概略を示したフローチャートである。
次に、図7〜図12を参照して、録画予約システム1を構成する個人用端末3,ウェブサーバ8,データベースサーバ6,個人用録画装置2,共用録画装置4の全体的な処理動作について具体的に説明する。
個人用端末3のCPU13は、予約の対象となる番組候補を選ぶための検索条件がユーザの操作によってキースイッチ19を介して入力ているか否かを検出するための判定処理と(ステップa1)、ウェブサーバ8から送信される番組変更通知メールの着信の有無を検出するための判定処理(ステップa16)と、通話等に関わる通常の携帯電話の処理(ステップa18)を所定周期毎に繰り返し実行している。
ここで、ユーザが、予約の対象となる番組候補を選ぶための検索条件を入力すると、個人用端末3の設定操作検知手段として機能するCPU13が、ステップa1の判定処理で設定操作の開始を意味する検索条件の入力を検出し、個人用端末3のデータ送信要求信号送信手段として機能するCPU13が、入力された検索条件と当該個人用端末3のIDとをインターネット7を経由してウェブサーバ8にデータ送信要求信号として送信し(ステップa2)、ウェブサーバ8からの応答を待つ待機状態に入る(ステップa3)。
予約の対象となる番組候補を選ぶための検索条件としては、単独で録画内容を特定できる番組名の他、人物名称,所属事務所,放送局名,番組放送時刻等の組み合わせ、つまり、データベース5に予め登録されている各種の情報の組み合わせを自由に利用することができる。
一方、ウェブサーバ8のCPU41は、個人用端末3からの検索条件の入力の有無を検出するための判定処理と(ステップb1)、個人用端末3からの番組予約データの入力の有無を検出するための判定処理と(ステップb9)、個人用端末3からの予約結果の入力の有無を検出するための判定処理と(ステップb11)、個人用録画装置2からのダウンロード要求信号の入力の有無を検出するための判定処理(ステップb13)、更には、データベースサーバ6からの番組変更通知の入力の有無を検出するための判定処理(ステップb16)を所定周期毎に繰り返し実行しており、個人用端末3から送信された検索条件と個人用端末3のIDはステップb1の判定処理でCPU41によって検出される。
これらのデータを受信したCPU41は、個人用端末3のIDを一時記憶して、データベースサーバ6に検索条件を転送した後(ステップb2)、データベースサーバ6からの応答を待つ待機状態に入る(ステップb3)。
一方、データベースサーバ6のCPU50は、ウェブサーバ8からの検索条件の入力の有無を検出するための判定処理と(ステップc1)、ウェブサーバ8からの録画履歴の入力の有無を検出するための判定処理と(ステップc3)、ウェブサーバ8からの予約結果の入力の有無を検出するための判定処理と(ステップc5)、芸能プロダクション10aの端末からの人物情報11aの入力あるいは番組放送局10bの端末からの番組情報11bの入力の有無を検出するための判定処理(ステップc7)、更には、データベース5内の人物情報11aや番組情報11bに関する内容の確認と内容変更の有無の判定に関わる処理(ステップc9,ステップc10)を所定周期毎に繰り返し実行しており、ウェブサーバ8から送信された検索条件はステップc1の判定処理でCPU50によって検出される。
ステップc1の判定処理で検索条件を受信したCPU50は、データベース5内の人物情報11aや番組情報11bを参照し、検索条件に合致する番組名を予約の対象となる番組候補として選択し、その番組名に対応する人物情報11aや番組情報11bを検索結果としてウェブサーバ8に送信する(ステップc2)。この検索結果には各番組の録画に必要とされる記憶容量が含まれ、この記憶容量は、番組情報11bに其の他の情報として記憶されている。
ウェブサーバ8のCPU41はステップb3の判定処理で当該検索結果を検出して一時記憶し、対応するIDを有する個人用録画装置2、つまり、ステップb2の処理で一時記憶されたIDに対応する個人用端末3を使用しているユーザが所有する個人用録画装置2に対して、録画可能容量と録画履歴の転送を求めるデータ送信要求信号を個人用端末3に代わって送信し(ステップb4)、対応するIDを有する個人用録画装置2からの応答を待つ待機状態に入る(ステップb5)。
一方、個人用録画装置2のCPU27は、ウェブサーバ8からのデータ送信要求信号の入力の有無を検出するための判定処理と(ステップd1)、個人用端末3からの番組予約データの入力の有無を検出するための判定処理と(ステップd3)、操作パネル32を介してユーザ側の操作で行われる録画削除指令の入力の有無を検出するための判定処理と(ステップd5)、操作パネル32に設けられたダウンロードスイッチの操作の有無を検出するための判定処理と(ステップd7)、更には、記憶手段である不揮発性メモリ30に登録された録画スケジュールに基く公知の録画処理等(ステップd10)を所定周期毎に繰り返し実行しており、ウェブサーバ8から送信されたデータ送信要求信号はステップd1の判定処理でCPU27によって検出される。
ステップd1の判定処理でデータ送信要求信号の受信が確認されると、個人用録画装置2のデータ送信手段として機能するCPU27は、個人用録画装置2の記憶手段である不揮発性メモリ30にアクセスして個人用録画装置2の録画履歴を読み込むと共に、録画スケジュールの実行や録画の削除等に応じて不揮発性メモリ30に逐次更新して記憶される録画再生ユニット22の録画可能容量の現在値を読み込み、これらのデータをウェブサーバ8に送信する(ステップd2)。この録画履歴には番組放送局名と番組放送時刻とが含まれている。
ウェブサーバ8のCPU41は個人用録画装置2から送信された録画履歴と録画可能容量をステップb5の判定処理で検出し、この録画可能容量を一時記憶して、データベースサーバ6に録画履歴のデータを転送した後(ステップb6)、データベースサーバ6からの応答を待つ待機状態に入る(ステップb7)。
データベースサーバ6のCPU50は、ステップc3の判定処理でウェブサーバ8からの録画履歴の入力を検出し、この録画履歴に合致する番組名をデータベース5の過去のデータを参照して特定し、この番組名と当該番組名に対応する人物情報11aや番組情報11bを番組の情報としてウェブサーバ8に送信する(ステップc4)。
ウェブサーバ8の関連情報送信手段として機能するCPU41はステップb7の判定処理でデータベースサーバ6からの情報を受信し、対応するIDを有する個人用端末3、つまり、ステップb2の処理で一時記憶されたIDに対応する個人用端末3に対して、ステップb4の処理で一時記憶された予約対象候補の検索結果と、ステップb6の処理で一時記憶された録画可能容量およびステップb7の処理で受信した番組の情報をインターネット7を経由して送信する(ステップb8)。
個人用端末3のCPU13は、ステップa3の判定処理でウェブサーバ8からの検索結果と番組の情報および録画可能容量を受信し、これらのデータを個人用端末3の表示手段12に表示する処理を開始し(ステップa4)、表示処理が完了するまで待機する。
ここで表示される予約対象候補の検索結果には、検索条件に合致する番組名に加え、対応する人物情報11aや番組情報11bに含まれる各種の情報、例えば、人物名称,所属事務所,放送局名,番組放送時刻等を添付することが可能である。また、ここで表示される録画可能容量は、当該ユーザの自宅に設置された個人用録画装置2の録画可能容量であり、ここで表示される番組の情報は当該ユーザの自宅に設置された個人用録画装置2に記憶されている録画履歴の内容を容易に理解可能な形態に変換したものであって、少なくとも番組名が含まれている。
そして、表示処理が完了したことが登録操作禁止手段として機能するCPU13によって検出されると(ステップa5)、個人用端末3からの番組予約データの送信が許容され得る状態となり、CPU13は、表示手段12に表示された検索結果から何れかの番組が予約の対象として選択されるか、あるいは、録画予約に関する処理がキャンセルされるのを待つ待機状態に入る(ステップa6,ステップa7)。前述した通り、予約対象の候補となる番組の検索結果は、番組名と共に人物情報11aや番組情報11bの各種データ、更には、番組の録画に必要とされる記憶容量等が併せて表示されるので、ユーザは様々な条件を考慮して録画を予約する番組を選択することができる。
そして、ユーザが個人用端末3のキースイッチ19を操作して検索結果の中から予約の対象とする番組を選択すると、CPU13は、ステップa6の判定処理で当該選択操作を検出し、予約の対象とする番組を特定した後(ステップa8)、選択された番組を録画するために必要とされる記憶容量と当該ユーザの個人用録画装置2の録画可能容量との大小関係を比較して、当該ユーザの個人用録画装置2に選択された番組を全て録画できるか否かを判定する(ステップa9)。
当該ユーザの個人用録画装置2に番組を全て録画できないと判定された場合、つまり、ステップa9の判定結果が真となった場合には、CPU13は、今回選択した予約番組を当該ユーザの個人用録画装置2に上書きして録画するか当該予約番組の録画を共用録画装置4に依託するかを選択する旨のメッセージを表示手段12に表示し(ステップa12)、上書きによる録画もしくは依託による録画の何れか一方がキースイッチ19からの選択指令によって指定されるまで待機する(ステップa13,ステップa14)。
ここで、上書きによる録画が指定された場合には、登録先選択手段として機能するCPU13は、録画スケジュールの登録先として個人用録画装置2を選択し、登録実行手段として機能するCPU13が、このユーザのIDに対応する個人用録画装置2に対してインターネット7を介して番組予約データを送信する(ステップa10)。一方、録画スケジュールの登録先として共用録画装置4が指定された場合には、登録先選択手段として機能するCPU13は、録画スケジュールの登録先として共用録画装置4を選択し、登録実行手段として機能するCPU13が、このユーザのIDと番組予約データをインターネット7を介してウェブサーバ8に送信する(ステップa15)。これらの番組予約データには少なくとも番組放送局名と番組放送時刻の情報が含まれている。
また、ユーザの個人用録画装置2に番組を全て録画できると判定された場合、つまり、ステップa9の判定結果が偽となった場合には、自動的に、このユーザのIDに対応する個人用録画装置2が録画スケジュールの登録先として選択されることになる(ステップa10)。
録画スケジュールの登録先として個人用録画装置2が選択された場合あるいは録画スケジュールの登録先として共用録画装置4が選択された場合の何れであっても、ユーザのIDと番組予約データが予約結果としてウェブサーバ8に送信される(ステップa11)。
そして、ステップa10の処理で個人用端末3から個人用録画装置2に対して番組予約データが送信された場合には、個人用録画装置2のCPU27がステップd3の判定処理で番組予約データの入力を検出し、この番組予約データが個人用録画装置2の記憶手段である不揮発性メモリ30に録画スケジュールとして登録され(ステップd4)、この録画スケジュールに基いてステップd10の処理で個人用録画装置2が従来と同様に公知の録画処理を実行することになる。
これに対し、ステップa15の処理で個人用端末3からウェブサーバ8に対して番組予約データが送信された場合には、ウェブサーバ8のCPU41がステップb9の判定処理で番組予約データとIDの入力を検出し、この番組予約データとIDが共用録画装置4の不揮発性メモリ36に録画スケジュールとして登録され(ステップb10)、共用録画装置4が当該録画スケジュールに従って録画処理を実行することになる。
そして、ステップa11の処理でウェブサーバ8から送信されたIDと予約結果はステップb11の判定処理においてウェブサーバ8のCPU41に検出され、CPU41がこれらのデータをデータベースサーバ6に転送し(ステップb12)、データベースサーバ6のCPU50がステップc5の判定処理で当該データを受信し、これらのIDと予約結果をデータベース5に予約結果として登録する(ステップc6)。
また、芸能プロダクション10aの端末からの人物情報11aの入力あるいは番組放送局10bの端末からの番組情報11bの入力があった場合には、データベースサーバ6のCPU50がステップc7の判定処理で新規情報の入力を検知し、データベース5内の人物情報11aや番組情報11bの再構築処理を実行する(ステップc8)。
そして、データベース5内の人物情報11aや番組情報11bに関する内容の確認によって内容変更が検出されると(ステップc9,ステップc10)、CPU50は、データベース5に登録されている予約結果を参照して、変更の検出された情報を含む予約結果に対応するIDを検出し、変更された人物情報11aおよび番組情報11bとIDを番組変更通知としてウェブサーバ8に送信する(ステップc11)。
すると、ウェブサーバ8のCPU41がステップb16の判定処理で番組変更通知を受信し、対応するIDを有する個人用端末3、つまり、人物情報11aや番組情報11bに変更の生じた番組を録画スケジュールとして個人用録画装置2もしくは共用録画装置4に登録しているユーザの個人用端末3に対して新規の人物情報11aや番組情報11bを番組変更通知メールとして送信する(ステップb17)。
この電子メールは個人用端末3のCPU13によってステップa16の判定処理で検出され、これを検出したCPU13が表示手段12にメールの内容を表示して(ステップa17)、ユーザに録画スケジュールの再確認を促す。
従って、ユーザは、必要に応じ、前記と同様にしてステップa1以降の処理を再実行することにより、番組予約データの再入力処理や録画スケジュールの再登録処理を実行することが可能である。
また、共用録画装置4に録画された番組を視聴する場合、ユーザは、個人用録画装置2の操作パネル32に配備されたダウンロードスイッチを操作する。
個人用録画装置2のCPU27はステップd7の判定処理でダウンロードスイッチの操作検出し、ダウンロード要求信号送信手段として機能するCPU27が、この個人用録画装置2のIDとダウンロード要求信号をインターネット7を介してウェブサーバ8に送信し(ステップd8)、ウェブサーバ8の応答を待つ待機状態に入る(ステップd9)。
ウェブサーバ8のCPU41はステップb13の判定処理で個人用録画装置2からのIDとダウンロード要求信号を受信し、録画内容送信手段として機能するCPU41が、当該IDに対応して記憶されている録画内容を共用録画装置4から読み出して、対応するIDを有する個人用録画装置2にインターネット7を経由して転送し、ダウンロードさせる(ステップb14)。この録画内容は個人用録画装置2側のステップd9の処理で個人用録画装置2に読み込まれ、録画再生ユニット22のデータ記憶媒体に記憶される。
そして、ダウンロードが完了すると、ウェブサーバ8のCPU41は共用録画装置4に録画削除指令を送信し(ステップb15)、これを受信した共用録画装置4が、録画再生ユニット39内の対応する記憶領域のデータを削除して当該記憶領域を開放する。
以上、一実施例として、携帯電話等からなる個人用端末3とユーザの自宅に設置された個人用録画装置2、および、データ配信の事業主等の所有する共用録画装置4とウェブサーバ8ならびにデータベース5を備えたデータベースサーバ6によって構成される録画予約システム1の例について述べたが、ウェブサーバ8とデータベースサーバ6の機能の一体化は容易であり、また、共用録画装置4にウェブサーバ8やデータベースサーバ6の機能を持たせるといったことも現在の技術水準から十分に可能であって、録画予約システム1に必要とされる各種の機能をどの装置にどのように割り振るかといったことは設計上の問題に過ぎない。
また、携帯電話等からなる個人用端末3に代えて遠隔地に設置されたパーソナルコンピュータを一時的な個人用端末として利用する場合には、個人用端末3のCPU13が備える設定操作検知手段,データ送信要求信号送信手段,登録先選択手段,登録実行手段の各機能を実現するためのプログラムをウェブサーバ8に記憶させ、各地に点在するパーソナルコンピュータからウェブブラウザの機能を利用してウェブサーバ8にアクセスし、ウェブサーバ8の機能を遠隔操作して前述した実施例の個人用端末3と実質的に同等の機能を達成させるといったことが可能である。
本発明の技術思想は、番組の録画予約の他、ラジオ放送等の録音予約方法あるいは録音予約システムとしても転用することが可能である。
本発明の録画予約方法を実施する際の録画予約システムの一例を示した概念図である。 携帯電話からなる個人用端末の構成の概略を示したブロック図である。 個人用録画装置の構成の概略を示したブロック図である。 共用録画装置の構成の概略を示したブロック図である。 ウェブサーバの構成の概略を示したブロック図である。 データベースサーバの構成の概略を示したブロック図である。 個人用端末のCPUによって実行される処理の概略を示したフローチャートである。 ウェブサーバのCPUによって実行される処理の概略を示したフローチャートである。 ウェブサーバのCPUによって実行される処理の概略を示したフローチャートの続きである。 データベースサーバのCPUによって実行される処理の概略を示したフローチャートである。 データベースサーバのCPUによって実行される処理の概略を示したフローチャートの続きである。 個人用録画装置のCPUによって実行される処理の概略を示したフローチャートである。
符号の説明
1 録画予約システム
2 個人用録画装置(DVDレコーダあるいはビデオデッキ等)
3 個人用端末(携帯電話)
4 共用録画装置(DVDレコーダあるいはビデオデッキ等)
5 データベース
6 データベースサーバ
7 インターネット
8 ウェブサーバ
9 パーソナルコンピュータ
10a 芸能プロダクション
10b 番組放送局
11a 人物情報
11b 番組情報
12 表示手段(液晶ディスプレイ等)
13 CPU(設定操作検知手段,データ送信要求信号送信手段,登録先選択手段,登録操作禁止手段,登録実行手段)
14 ROM
15 RAM
16 不揮発性メモリ
17 スピーカ
18 マイク
19 キースイッチ
20 送受信回路
21 入出力回路
22 録画再生ユニット
23 チューナ
24 モニタ
25 スピーカ
26 入出力回路
27 CPU(データ送信手段,ダウンロード要求信号送信手段)
28 ROM
29 RAM
30 不揮発性メモリ(個人用録画装置の記憶手段)
31 インターフェイス
32 操作パネル(ダウンロードスイッチ)
33 CPU
34 ROM
35 RAM
36 不揮発性メモリ
37 インターフェイス
38 入出力回路
39 録画再生ユニット
40 チューナ
41 CPU(関連情報送信手段,録画内容送信手段)
42 ROM
43 RAM
44 不揮発性メモリ
45 ディスプレイ
46 キーボード
47 マウス
48 入出力回路
49 インターフェイス
50 CPU
51 ROM
52 RAM
53 不揮発性メモリ
54 ディスプレイ
55 キーボード
56 マウス
57 入出力回路
58 インターフェイス

Claims (5)

  1. 個人用端末で設定された番組予約データをインターネットを経由して遠隔地の録画装置に送信することによって前記録画装置に録画スケジュールを登録する録画予約方法において、
    予め個人用録画装置と共用録画装置とを前記インターネットに接続して配備しておき、
    録画スケジュールを登録する際に、前記個人用端末から前記インターネットを経由して前記個人用録画装置にデータ送信要求信号を送信し、このデータ送信要求信号を受けた前記個人用録画装置が、前記インターネットを経由して該個人用録画装置の録画可能容量と録画履歴とを前記個人用端末に送信し、前記個人用端末が該個人用端末の表示手段に前記録画可能容量および録画履歴を表示してから、予約の対象となる番組が前記個人用録画装置の録画可能容量の範囲で録画できるか否かを判定し、録画可能容量の範囲で録画できれば前記個人用録画装置を録画スケジュールの登録先として自動的に選択する一方、録画可能容量の範囲で録画できなければ、前記個人用録画装置を上書き録画を前提とする録画スケジュールの登録先として選択するか、もしくは、前記共用録画装置を録画スケジュールの登録先として選択し、録画スケジュールの登録先指定する選択指令が個人用端末に入力された段階で、該登録先に対する番組予約データの送信を許容すると共に、
    前記個人用録画装置から前記インターネットを経由して前記共用録画装置にダウンロード要求信号が入力された場合には、前記共用録画装置に録画されている録画内容を前記インターネットを経由して前記共用録画装置から前記個人用録画装置にダウンロードするようにしたことを特徴とする録画予約方法。
  2. 前記個人用録画装置の録画履歴に番組放送局名と番組放送時刻とを含めると共に、少なくとも、番組放送局名と番組放送時刻と番組名との対応関係を記憶したデータベースを備えたデータベースサーバを前記インターネット上に配備し、
    前記インターネットを経由して前記個人用録画装置の録画履歴が前記個人用端末に送信される際に、前記データベースサーバが前記データベースを参照して前記録画履歴に対応する番組名を特定し、この番組名を含む情報を前記個人用端末に送信するようにしたことを特徴とする請求項1記載の録画予約方法。
  3. 個人用端末で設定された番組予約データをインターネットを経由して遠隔地の録画装置に送信することによって前記録画装置に録画スケジュールを登録する録画予約システムにおいて、
    個人用録画装置と共用録画装置とが前記インターネットに接続して配備されると共に、
    前記個人用端末には、番組予約データの設定操作の開始を検知する設定操作検知手段と、前記設定操作検知手段の検知動作に応動して前記インターネットを経由して前記個人用録画装置にデータ送信要求信号を送信するデータ送信要求信号送信手段と、前記個人用録画装置から送信された録画可能容量および録画履歴を表示するための表示手段と、予約の対象となる番組が前記個人用録画装置の録画可能容量の範囲で録画できるか否かを判定し、録画可能容量の範囲で録画できれば前記個人用録画装置を録画スケジュールの登録先として自動的に選択する一方、録画可能容量の範囲で録画できなければ、ユーザのキースイッチ操作に応じて前記個人用録画装置を上書き録画を前提とする録画スケジュールの登録先として選択するか、もしくは、前記共用録画装置を録画スケジュールの登録先として選択する登録先選択手段と、前記表示手段による前記録画可能容量および前記録画履歴の表示と前記登録先選択手段による選択操作の完了を待って前記登録先選択手段で選択された登録先に番組予約データを送信する登録実行手段とが設けられ、
    前記個人用録画装置には、該個人用録画装置の録画履歴を記憶するための記憶手段と、前記データ送信要求信号を受けて該個人用録画装置の録画可能容量と前記記憶手段に記憶されている録画履歴とを前記インターネットを経由して前記個人用端末に送信するデータ送信手段と、前記インターネットを介して前記共用録画装置にダウンロード要求信号を送信するダウンロード要求信号送信手段とが設けられ、
    前記共用録画装置には、前記個人用録画装置から前記インターネットを経由して入力されるダウンロード要求信号を検知して該共用録画装置に録画されている録画内容を前記インターネットを経由して前記個人用録画装置にダウンロードする録画内容送信手段とが設けられていることを特徴とする録画予約システム。
  4. 番組放送局名と番組放送時刻とを含む録画履歴を記憶するように前記記憶手段を構成すると共に、少なくとも、番組放送局名と番組放送時刻と番組名との対応関係を記憶したデータベースを備えたデータベースサーバを前記インターネット上に配備し、
    前記データベースサーバには、前記インターネットを経由して前記個人用録画装置の録画履歴が前記個人用端末に送信される際に、前記データベースを参照して前記録画履歴に対応する番組名を特定し、この番組名を含む情報を前記個人用端末に送信する関連情報送信手段を設けたことを特徴とする請求項3記載の録画予約システム。
  5. 前記個人用端末が前記インターネットに接続可能な携帯電話によって構成されていることを特徴とする請求項3または請求項4の何れか一項に記載の録画予約システム。
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