JP2002176610A - ビデオ操作サーバ、ビデオ操作方法、記録媒体およびプログラム - Google Patents

ビデオ操作サーバ、ビデオ操作方法、記録媒体およびプログラム

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JP2002176610A
JP2002176610A JP2000374025A JP2000374025A JP2002176610A JP 2002176610 A JP2002176610 A JP 2002176610A JP 2000374025 A JP2000374025 A JP 2000374025A JP 2000374025 A JP2000374025 A JP 2000374025A JP 2002176610 A JP2002176610 A JP 2002176610A
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video
recording
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signal
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JP2000374025A
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Masaru Torii
賢 鳥居
Naohito Asai
直仁 浅井
Keiji Seo
恵二 瀬尾
Hiroshi Taira
比呂志 平
Motoaki Yamanashi
素明 山梨
Akihiko Niwa
明彦 丹羽
Naoki Tantoku
直樹 丹篤
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビデオデッキが設置されている場所に行かな
くても、ビデオデッキに対する録画予約および再生など
の操作が容易にできるようにする。 【解決手段】 ビデオ操作サーバ2は携帯電話機3に番
組放送予定表を送信し、携帯電話機3がインターネット
5を介してビデオ操作サーバ2にビデオデッキ4の操作
信号を送信すると、ビデオ操作サーバ2は、これをビデ
オデッキ4に従った形式に変換する。変換された操作信
号は、無線インターフェイス28、44を介してビデオ
デッキ4に送信される。これにより、携帯電話機3から
の操作命令に基づいてビデオデッキ4を遠隔操作するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
を用いて遠隔制御によってテープ状の記録媒体を用いた
ビデオ録画再生装置の操作を可能とするビデオ操作サー
バおよびビデオ操作方法に関する。
【0002】
【従来の技術】利用者の予約したTV番組を録画するこ
とにより、所定の時間内だけ自動的に予約されたTV番
組を録画することができる家庭用のビデオ録画再生装置
が一般的に使用されている。かかる家庭用ビデオ録画再
生装置を用いると、選択したTV番組を放送される時間
内に見ることができない場合においても、その後で録画
された希望するTV番組を見ることが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、利用者
がビデオ録画再生装置にTV番組の録画予約するために
は、番組表を確認して、選択したTV番組に対応する時
間帯を選択するなどの煩雑な操作が必要である。さら
に、選択したTV番組が放送される時間帯に外出する場
合には、外出前に予め録画予約しておく必要があり、録
画予約するのを忘れて外出した場合には、ビデオ録画再
生装置が設置されている場所に利用者が行かない限り、
録画予約することができないのが一般的である。
【0004】そこで、本発明の目的は、ビデオ録画再生
装置が設置されている場所に行かなくても、容易にビデ
オ録画再生装置に対して録画予約などの操作信号を供給
することができるビデオ操作サーバおよびビデオ操作方
法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1のビデオ操作サーバは、通信ネットワーク
を介して通信端末およびビデオ録画再生装置とデータ通
信を行うビデオ操作サーバであって、前記通信端末に番
組放送予定データを送信するとともに、前記通信端末か
ら録画予約信号を受信する第1の通信手段と、前記第1
の通信手段で受信した録画予約信号を前記ビデオ録画再
生装置に従った形式に変換する変換手段と、前記変換手
段で変換された録画予約信号を送信する第2の通信手段
とを備えていることを特徴としている。
【0006】請求項14のビデオ操作方法は、通信ネッ
トワークを介して通信端末とデータ通信が可能なビデオ
操作サーバによってビデオ録画再生装置を操作するビデ
オ操作方法であって、前記通信端末に番組放送予定デー
タを送信する第1の送信ステップと、前記通信端末から
録画予約信号を受信する第1の受信ステップと、受信し
た録画予約信号を前記ビデオ録画再生装置に従った形式
に変換する第1の変換ステップと、変換された録画予約
信号を送信する第2の送信ステップとを備えていること
を特徴としている。
【0007】請求項27は、前記通信端末に番組放送予
定データを送信する第1の送信ステップと、前記通信端
末から録画予約信号を受信する第1の受信ステップと、
受信した録画予約信号を前記ビデオ録画再生装置に従っ
た形式に変換する第1の変換ステップと、変換された録
画予約信号を送信する第2の送信ステップとを、前記通
信ネットワークを介して通信端末およびテープ状の記録
媒体が用いられるビデオ録画再生装置とデータ通信を行
うビデオ操作サーバであるコンピュータに実行させるた
めのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録
媒体である。
【0008】請求項30は、前記通信端末に番組放送予
定データを送信する第1の送信ステップと、前記通信端
末から録画予約信号を受信する第1の受信ステップと、
受信した録画予約信号を前記ビデオ録画再生装置に従っ
た形式に変換する第1の変換ステップと、変換された録
画予約信号を送信する第2の送信ステップとを、前記通
信ネットワークを介して通信端末およびビデオ録画再生
装置とデータ通信を行うビデオ操作サーバであるコンピ
ュータに実行させるためのプログラムである。
【0009】請求項1、14、27、30によると、通
信端末において番組放送予定データを参照することによ
り、ビデオ録画再生装置が設置されている場所に行かな
くても、ビデオ録画再生装置の録画予約などの操作が簡
単にできる。
【0010】なお、請求項1において、第1の通信手段
と第2の通信手段は、部材としては共通のものであって
もよい。また、通信ネットワークとしては、インターネ
ットやイントラネットなど公知のものをいずれも使用す
ることができる。また、通信端末としては、携帯電話機
やPHS端末機などの無線通信端末のほか、一般加入電
話機などの有線通信端末を使用することができる。
【0011】請求項2のビデオ操作サーバは、請求項1
において、前記通信端末が、無線通信端末であることを
特徴としている。請求項15のビデオ操作方法は、請求
項14において、前記通信端末が、無線通信端末である
ことを特徴としている。
【0012】請求項2、15によると、通信端末が無線
通信端末であるため、ビデオ録画再生装置が設置されて
いる場所に行かなくても、無線通信端末に電波の届く範
囲内であればどこからでもビデオ録画再生装置の録画予
約などの操作が簡単にできる。
【0013】請求項3のビデオ操作サーバは、請求項1
または2において、前記第2の通信手段が、前記ビデオ
録画再生装置のリモートコントローラに録画予約信号を
送信することを特徴としている。請求項16のビデオ操
作方法は、請求項14または15において、前記第2の
送信ステップにおいて、前記ビデオ録画再生装置のリモ
ートコントローラに録画予約信号を送信することを特徴
としている。
【0014】請求項3、16によると、ビデオ録画再生
装置のリモートコントローラに録画予約信号を送信する
ので、サーバからの録画命令だけのリモコンとして専用
の装置を設ける必要がない。
【0015】請求項4のビデオ操作サーバは、請求項1
〜3のいずれか1項において、前記第2の通信手段が、
録画予約信号とともに、録画開始前に実行されるテープ
巻き取り信号を前記ビデオ録画再生装置に送信すること
を特徴としている。請求項16のビデオ操作方法は、請
求項14〜16のいずれか1項において、前記第2の送
信ステップにおいて、録画予約信号とともにテープ巻き
取り信号を前記ビデオ録画再生装置に送信することを特
徴としている。
【0016】請求項28は、請求項27において、前記
第2の送信ステップにおいて、録画予約信号とともにテ
ープ巻き取り信号を前記ビデオ録画再生装置に送信する
プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体
である。請求項31は、請求項30または31におい
て、前記第2の送信ステップにおいて、録画予約信号と
ともにテープ巻き取り信号の前記ビデオ録画再生装置へ
の送信が実行させるためのプログラムである。
【0017】請求項4、17、28、31によると、録
画開始前に予めビデオテープを巻き戻した後で録画を開
始することができる。
【0018】請求項5のビデオ操作サーバは、請求項1
〜4のいずれか1項において、前記第2の通信手段が、
録画予約信号とともに、録画終了時におけるテープ巻き
取り信号を前記ビデオ録画再生装置に送信することを特
徴としている。請求項18のビデオ操作方法は、請求項
14〜17のいずれか1項において、前記第2の送信ス
テップにおいて、録画予約信号とともに、録画終了時に
おけるビデオ巻き取り信号を前記ビデオ録画再生装置に
送信することを特徴としている。請求項5、18による
と、録画終了後にビデオテープを所望のテープ位置にま
で巻き戻すことができ、再生時に巻き戻す手間が省け、
すぐに再生することができる。
【0019】請求項6のビデオ操作サーバは、請求項1
〜5のいずれか1項において、前記第2の通信手段は、
前記ビデオ録画再生装置からテープ状の記録媒体の録画
開始位置近傍における画像信号を受信し、前記変換手段
は、前記第2の通信手段で受信した画像信号を前記通信
端末に従った形式に変換し、前記第1の通信手段は、前
記変換手段で変換された画像信号を前記通信端末に送信
することを特徴としている。
【0020】請求項19のビデオ操作方法は、請求項1
4〜18のいずれか1項において、前記ビデオ録画再生
装置からテープ状の記録媒体の録画開始位置近傍におけ
る画像信号を受信する第2の受信ステップと、前記第2
の受信ステップで受信した画像信号を前記通信端末に従
った形式に変換する第2の変換ステップと、前記第2の
受信ステップで受信した画像信号を前記通信端末に送信
する第3の送信ステップとをさらに備えていることを特
徴としている。
【0021】請求項6、19によると、録画予約すると
きに、テープ状の記録媒体の録画開始位置近傍における
画像を通信端末で確認することで、すでに録画開始位置
から録画されている画像内容を確認して、そのテープ位
置から重ね取りするように録画を開始してよいかを判断
することができる。
【0022】請求項7のビデオ操作サーバは、請求項1
〜5のいずれか1項において、前記ビデオ録画再生装置
からテープ状の記録媒体の録画開始位置近傍における画
像信号を前記第2の通信手段で受信したか否かにかかわ
らず、前記第2の通信手段が、前記変換手段で変換され
た録画予約信号を送信したときに、録画予約信号に基づ
いて前記ビデオ録画再生装置に強制的に録画を行わせる
ことを特徴としている。
【0023】請求項20のビデオ操作方法は、請求項1
4〜19のいずれか1項において、前記ビデオ録画再生
装置からテープ状の記録媒体の録画開始位置近傍におけ
る画像信号を前記第2の通信手段で受信したか否かにか
かわらず、前記第2の送信ステップにおいて、前記第1
の変換ステップで変換された録画予約信号を送信したと
きに、録画予約信号に基づいて前記ビデオ録画再生装置
に強制的に録画を行わせることを特徴としている。
【0024】請求項7、20によると、強制的に録画が
開始されるので、ユーザが即座に録画をしたいときに対
応することができる。
【0025】請求項8のビデオ操作サーバは、請求項1
〜7のいずれか1項において、番組放送予定の変更を監
視する監視手段をさらに備えており、前記監視手段によ
って番組放送予定の変更があることが見つけられると、
その旨のデータを前記第2の通信手段が前記通信端末に
送信することを特徴としている。
【0026】請求項21のビデオ操作方法は、請求項1
4〜20のいずれか1項において、番組放送予定の変更
を監視する監視ステップと、前記監視ステップで番組放
送予定の変更があることが見つけられると、その旨のデ
ータを前記無線通信端末に送信する第4の送信ステップ
とをさらに備えていることを特徴としている。
【0027】請求項8、21によると、番組放送予定の
変更があった場合に、それをユーザに知らせて録画時間
の変更操作をするように促すことができる。したがっ
て、録画予約することにより、番組放送予定の変更によ
って、本来録画されるべき画像と異なる画像が、ユーザ
が知らないうちに録画されるのを防止することができ
る。
【0028】請求項9のビデオ操作サーバは、請求項1
〜8のいずれか1項において、前記第2の通信手段が前
記ビデオ録画再生装置の状態に関するデータを受信し、
前記第1の通信手段が前記第2の通信手段で受信した前
記ビデオ録画再生装置の状態に関するデータを前記通信
端末に送信することを特徴としている。
【0029】請求項22のビデオ操作方法は、請求項1
4〜21のいずれか1項において、前記ビデオ録画再生
装置の状態に関するデータを受信する第3の受信ステッ
プと、前記第3の受信ステップで受信した前記ビデオ録
画再生装置の状態に関するデータを前記通信端末に送信
する第5の送信ステップとをさらに備えていることを特
徴としている。
【0030】請求項29は、請求項27または28にお
いて、前記ビデオ録画再生装置の状態に関するデータを
受信する第2の受信ステップと、前記第2の受信ステッ
プで受信した前記ビデオ録画再生装置の状態に関するデ
ータを前記通信端末に送信する第3の送信ステップとを
さらにコンピュータに実行させることが可能なプログラ
ムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体である。
【0031】請求項32は、請求項30または31にお
いて、前記ビデオ録画再生装置の状態に関するデータを
受信する第2の受信ステップと、前記第2の受信ステッ
プで受信した前記ビデオ録画再生装置の状態に関するデ
ータを前記通信端末に送信する第3の送信ステップとを
さらにコンピュータに実行させるためのプログラムであ
る。
【0032】請求項9、22、29、32によると、ビ
デオ録画再生装置の状態(ビデオテープの巻き戻しの完
了したこと、ビデオテープの頭出しが完了したこと、録
画が開始されたことまたは終了したこと、ビデオテープ
の残量が少ないことなど)をユーザに逐次通知すること
ができる。
【0033】請求項10のビデオ操作サーバは、請求項
9において、前記第2の通信手段で受信した前記ビデオ
録画再生装置の状態に関するデータが録画不可能である
ことを示すとき、前記第1の通信手段が、その旨を前記
通信端末に送信することを特徴としている。
【0034】請求項23のビデオ操作方法は、請求項2
2において、前記第3の受信ステップで受信した前記ビ
デオ録画再生装置の状態に関するデータが録画不可能で
あることを示すとき、その旨を前記通信端末に送信する
第6の送信ステップをさらに備えていることを特徴とし
ている。
【0035】請求項10、23によると、ビデオ録画再
生装置の状態が録画不可能であることがユーザに通知さ
れることにより、録画不可能である状態のまま録画予約
してしまうのを防止することができる。
【0036】請求項11のビデオ操作サーバは、請求項
1〜10のいずれか1項において、前記第1の通信手段
は、前記通信端末から前記ビデオ録画再生装置で録画さ
れた画像信号の再生要求信号を受信し、前記変換手段
は、前記第1の通信手段で受信した再生要求信号を前記
ビデオ録画再生装置に従った形式に変換し、前記第2の
通信手段は、前記変換手段で変換された再生要求信号を
送信し、さらに、前記ビデオ録画再生装置からビデオ信
号を受信し、前記変換手段は、前記第2の通信手段で受
信したビデオ信号を前記通信端末に従った形式に変換
し、前記第1の通信手段は、前記変換手段で変換された
ビデオ信号を前記通信端末に送信することを特徴として
いる。
【0037】請求項24のビデオ操作方法は、請求項1
4〜23のいずれか1項において、前記通信端末から前
記ビデオ録画再生装置で録画された画像信号の再生要求
信号を受信する第4の受信ステップと、前記第4の受信
ステップで受信した再生要求信号を前記ビデオ録画再生
装置に従った形式に変換する第2の変換ステップと、前
記第2の変換ステップで変換された再生要求信号を送信
する第7の送信ステップと、前記ビデオ録画再生装置か
らビデオ信号を受信する第5の受信ステップと、前記第
5の受信ステップで受信したビデオ信号を前記通信端末
に従った形式に変換する第3の変換ステップと、前記第
3の変換ステップで変換されたビデオ信号を前記通信端
末に送信する第8の送信ステップとをさらに備えている
ことを特徴としている。
【0038】請求項11、24によると、ビデオ録画再
生装置で録画された画像を通信端末のディスプレイに表
示することができるため、無線通信端末に電波の届く範
囲内であればどこにいても録画された画像をみることが
できる。
【0039】請求項12のビデオ操作サーバは、請求項
11において、前記再生要求信号に基づいて、録画開始
時のビデオ信号が前記通信端末に送信されることを特徴
としている。請求項25のビデオ操作方法は、請求項2
4において、前記再生要求信号に基づいて、録画開始時
のビデオ信号が前記通信端末に送信されることを特徴と
している。請求項12、25によると、録画開始時の画
像を通信端末のディスプレイに表示することができ、録
画された内容を容易に確認することができる。
【0040】請求項13のビデオ操作サーバは、請求項
11または12において、録画された番組のインデック
ス情報を記憶する記憶手段をさらに備えており、前記第
1の通信手段が前記記憶手段に記憶されたインデックス
情報を前記通信端末に送信することを特徴としている。
請求項26のビデオ操作方法は、請求項24または25
において、録画された番組のインデックス情報を記憶す
る記憶ステップと、前記記憶ステップに記憶されたイン
デックス情報を前記通信端末に送信する第9の送信ステ
ップをさらに備えていることを特徴としている。
【0041】請求項13、26によると、録画された番
組のインデックス情報を通信端末のディスプレイに表示
することができるため、録画された内容を容易に確認す
ることができる。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施の形
態について、図面を参照しつつ説明する。
【0043】図1は、本実施の形態に係るビデオ操作サ
ーバを含むビデオ操作システムの概略構成を描いた模式
図である。図1に示すビデオ操作システム1は、ビデオ
操作サーバ2と、無線通信端末としての携帯電話機3
と、ビデオカセットに収納されたビデオテープにTV番
組を録画し且つそれを再生するためのビデオデッキ4と
を含んでいる。
【0044】携帯電話機3は、基地局や交換局(図示せ
ず)、インターネット5を介してビデオ操作サーバ2と
の間でデータ通信を行うとともに、所望の操作命令をビ
デオ操作サーバ2に与える。ビデオ操作サーバ2は、番
組表および出演者名などのデータベース26および無線
インターフェイス28を含むコンピュータであって、携
帯電話機3からの操作命令をビデオデッキ4に従った形
式の操作信号に変換して、ビデオデッキ4に送信する。
ビデオデッキ4は、ビデオ操作サーバ2の無線インター
フェイス28との間でデータ通信を行うための無線イン
ターフェイス44を含んでおり、ビデオ操作サーバ2か
ら受信した変換済みの操作信号に基づいて、録画または
再生などの動作を実行する。ビデオデッキ4は、ビデオ
テープが用いられるVHS方式やベータ方式などの公知
の方式のものである。
【0045】本実施の形態において、無線インターフェ
イス28、44としては、公知のものをいずれも使用す
ることが可能である。例えば、無線インターフェイス2
8、44は、携帯電話やPHS(Personal Handyphone
System)用の通信カード、無線LANカード、ブルート
ゥース(bluetooth )通信カードなどを用いることがで
きる。例えば、無線インターフェイス28、44として
共に携帯電話やPHS用の通信カードが用いられる場
合、ビデオ操作サーバ2とビデオデッキ4との間は、携
帯電話・PHSの基地局/交換局を介して接続されるこ
とになる。また、無線インターフェイス28、44とし
て共にブルートゥース通信カードが用いられる場合、ビ
デオ操作サーバ2と比較的その近くにあるビデオデッキ
4との間は、基地局などの中継点を経ることなく接続さ
れることになる。
【0046】なお、2つの無線インターフェイス28、
44は必ずしも同種のものである必要はなく、異種のも
のが用いられてもよい。ただし、その場合、中継地点に
何らかの変換機器が必要になる。また、ビデオ操作サー
バ2とビデオデッキ4との間の通信インターフェイスと
しては、無線インターフェイス28、44に代えて、有
線通信インターフェイスを用いてもよいが、無線インタ
ーフェイス28、44を用いることによって、有線での
配線が困難な場所であっても電波の届く範囲内であれば
遠隔ビデオ操作が可能になるという利点がある。
【0047】次に、図1に示すビデオ操作システム1の
制御系について図2を参照して説明する。図2に示すよ
うに、ビデオ操作サーバ2は、CPU21と、ハードデ
ィスク22と、ROM23と、RAM24と、インター
ネット5との通信インターフェイスであるルータ25
と、番組データベース26と、ユーザデータベース27
と、無線インターフェイス28とを有しており、これら
はバス29によって互いに結合されている。
【0048】CPU21は、変換部21aとして機能す
るプログラムを記憶した記憶領域を有している。変換部
21aは、携帯電話機3からの操作命令に基づいたビデ
オデッキ4に送信する操作信号を、ビデオデッキ4に係
る制御ソフト(変換プログラム)を用いてビデオデッキ
4に従った形式に変換する。このような変換をビデオ操
作サーバ2で行うことによって、携帯電話機3がビデオ
デッキ4に係る制御ソフトを記憶しておく必要がなくな
って携帯電話機3のメモリ容量を有効に使用することが
可能になると共に、ノート型コンピュータなどを別途必
要とせずに、ビデオ操作サーバ2側が対応している限り
において、単一メーカーおよび機種のビデオデッキだけ
ではなく様々な種類のビデオデッキを用いて画像の録画
および再生を行わせることが可能になる。
【0049】ハードディスク22は、GUI(Graphica
l User Interface)ベースのネットワークOSやWWW
サーバアプリケーションを含む様々なソフトウェアを記
憶しており、その一部として、ビデオ操作サーバサーバ
2との接続が予定されている様々な種類のビデオデッキ
に係る制御ソフトを記憶している。ハードディスク22
に記憶された各種のソフトウェアは、CPU21からの
命令に基づいて読み出されて実行される。
【0050】番組データベース26は、放送される番組
が時間帯別に記載されている番組表の他、各番組の出演
者名またはジャンルなどのデータをその番組名と対応づ
けて記憶している。番組データベース26の内容は、携
帯電話機3からビデオ操作サーバ2にアクセスがあった
ときに、携帯電話機3に送信されてディスプレイ36に
メニュー形式(好ましくは階層的なメニュー形式)で表
示される。操作者はディスプレイ36に表示されたメニ
ューを順次選択していくことで、所望の番組を容易に見
つけ出してその番組の録画予約命令を発することができ
る。
【0051】なお、ビデオ操作サーバ2は、インターネ
ット5を介して各放送局のウェブサイトにある放送タイ
ムテーブルを監視する機能を有している。そして、放送
タイムテーブルに変更があった場合には、変更部分を受
信し、これに基づいて番組データベース26が更新され
る。これにより、ビデオ操作サーバ2にアクセスしたユ
ーザは、常に最新の放送タイムテーブルに基づいて番組
録画予約を行うことが可能になっている。
【0052】また、ビデオ操作サーバ2は、番組データ
ベース26が更新された場合には、それをユーザの所有
する携帯電話機3にメールで通知する。これにより、ユ
ーザはリアルタイムに番組放送予定の変更を知ることが
できるので、意図しない番組が録画されることがほとん
どなくなる。
【0053】ユーザデータベース27は、ビデオ操作サ
ーバ2に接続してビデオデッキ4に対する操作を所望す
るユーザのIDや氏名、住所、携帯電話機の電話番号な
どの情報を、操作を実行するビデオデッキを特定するデ
ータ(ビデオデッキの型名および商品番号など)と対応
づけて記憶している。
【0054】ユーザデータベース27は、1人のユーザ
に対して複数のビデオデッキを対応づけて記憶していて
もよい。この場合、携帯電話機3の操作者は操作対象と
なるビデオデッキを選択するデータをビデオ操作サーバ
2に送信し、ビデオ操作サーバ2は選択されたビデオデ
ッキに従った形式に操作信号を変換し、そして、選択さ
れたビデオデッキに操作信号を送信する。これによる
と、特定の1種類のビデオデッキだけではなく、例えば
家庭に設置されている複数のビデオデッキのなかから所
望のビデオデッキをユーザが選択して操作を実行させる
ことが可能となる。
【0055】ユーザデータベース27の内容は、携帯電
話機3からビデオ操作サーバ2にアクセスがあったとき
に、携帯電話機3に送信されてディスプレイ36にメニ
ュー形式で表示される。これにより、操作者は、自分の
ユーザデータベースの内容を確認するとともに、個人情
報の変更、操作対象となるビデオデッキの追加変更など
の作業や、操作を実行するビデオデッキの選択などの作
業を容易に行うことが可能である。
【0056】携帯電話機3は、CPU31と、RAM3
2と、ROM33と、操作者がマニュアル操作する数字
キーや選択ボタンなどを含む操作部34と、DSP35
(ディジタル信号プロセッサ)と、ディスプレイ36
と、無線部コントローラ37と、無線部38とを有して
おり、これらはバス39によって互いに結合されてい
る。RAM32は、揮発性半導体メモリであり、操作者
によって作成された若しくは受信した文字データや伝言
メッセージなどを記憶することができる。RAM32に
は、ディスプレイ36に表示される文字データをビット
マップイメージで記憶する表示画像記憶部が含まれてい
る。ROM33は、書き換え可能な不揮発性半導体メモ
リであり、ディスプレイ36に表示される文字について
ビットマップイメージ形式で表されたフォントデータの
ほか、携帯電話機3の動作プログラムやかな漢字変換プ
ログラムなどを記憶している。
【0057】DSP35は、音声処理を行うためのプロ
セッサである。DSP35には、A/D変換器およびD
/A変換器(ともに図示せず)を介してそれぞれマイク
35aおよびスピーカ35bが接続されている。無線部
コントローラ37は、これに接続された無線部38の動
作をCPU31からの信号に基づいて制御する。そし
て、無線部38は、所望の音声データや文字データをデ
ィジタル信号としてアンテナから基地局へ無線送信す
る。逆に、無線部38は、基地局から送信されたデータ
をアンテナを介して受信するためにも用いられる。
【0058】ビデオデッキ4は、CPU41と、RAM
42と、ROM43と、ビデオ操作サーバ2の無線イン
ターフェイス28との通信を行うための無線インターフ
ェイス44と、電源ボタンなどを含む操作部45と、操
作者にビデオデッキの状態などの情報を知らせるための
ディスプレイ46と、操作信号に基づいて録画および再
生の操作を実行する録画ヘッドや再生ヘッドなどを含む
ビデオ装置部47と、ビデオデッキにおける操作の実行
状態を検出するためのビデオ操作検出部48と、ビデオ
テープの録画開始位置近傍の画像を取り込むための簡易
画像キャプチャ部49と、録画記録をビデオテープに記
録するための簡易画像入力部50とを有しており、これ
らはバス51によって互いに結合されている。
【0059】次に、本実施の形態のビデオ操作サーバを
用いたビデオデッキの操作手順について、図3〜図6を
参照して説明する。図3は、図1のビデオ操作サーバで
TV番組を予約する場合の手順を描いた概略図である。
図4は、予約録画を実行する場合の手順の各段階におけ
る携帯電話機3への表示例を描いた図である。図5は、
録画されたTV番組を再生する場合の手順を描いた概略
図である。図6は、ビデオ状態を確認する場合の手順を
描いた概略図である。
【0060】本実施の形態に係るビデオ操作サーバ2を
用いてTV番組を予約する場合の手順について、図3お
よび図4を参照して説明する。
【0061】まず、ステップS1において、操作者が携
帯電話機3の操作部34を操作することにより、インタ
ーネット5を介してビデオ操作サーバ2にアクセスす
る。これにより、ステップS2において、携帯電話機3
とビデオ操作サーバ2との間のセッションが確立され
る。
【0062】次に、ステップS3において、ビデオ操作
サーバ2が、携帯電話機3にビデオ操作システム1にお
いて実行可能なメニューの一覧を送信する。なお、この
メニューには、「TV番組予約システム」、「ビデオ再
生システム」および「ビデオ状態確認システム」という
3つの選択肢が含まれる。ステップS4において、操作
者が「TV番組予約システム」を選択した場合には、以
下に説明するような一連の操作を行う。
【0063】「TV番組予約システム」を選択した場合
に、携帯電話機3のディスプレイ36に表示されるトッ
プ画面は、図4(a)に示すようなもの(表示A)であ
る。この画面において、番組表、出演者名検索またはジ
ャンル検索のいずれかを選択することができる。ここ
で、出演者名検索またはジャンル検索のいずれかを選択
した場合は、操作者の指定した出演者またはジャンルに
あてはまる番組が番組データベース26の記憶内容に基
づいて検索され、該当する番組を容易に見つけ出すこと
ができる。
【0064】例えば、出演者名検索を選択すると、図4
(b)に示されているような画面が携帯電話機3のディ
スプレイ36に表示される。図4(b)に示された出演
者名入力画面で所望の出演者名(図4(b)の例では
「モーニン」)が入力されて確定ボタンが押下される
と、番組データベース26内で出演者の検索が行われ、
そして、入力した出演者が出演している番組の一覧がデ
ィスプレイ36に表示される。この画面に表示された番
組のなかから選択された番組の「録画予約」が選択され
ると、ステップS5において、上述のようにして選択さ
れた番組(録画予約時間を含む)に関するデータおよび
ビデオデッキに関するデータを含むビデオ操作指示が、
携帯電話機3からビデオ操作サーバ2に送信される。
【0065】そして、ステップS6では、ビデオ操作サ
ーバ2の変換部21aにおいて、携帯電話機3から受信
した番組の録画予約に関する操作指示を、指定されたビ
デオデッキに係る制御ソフトを用いて、このビデオデッ
キに従った形式の操作信号に変換する。このようにし
て、作成された操作信号は、ビデオ操作サーバ2のRA
M24に格納される。
【0066】次に、ステップS7において、ビデオ操作
サーバ2が、無線インターフェイス28、44を介し
て、選択されたビデオデッキ4にアクセスする。なお、
選択されたビデオデッキによっては、ルータ25を介し
てビデオデッキにアクセスをしてもよい。このアクセス
により、ステップS8において、ビデオ操作サーバ2と
ビデオデッキ4との間のセッションが確立される。
【0067】両者のセッションが確立された後、ステッ
プS9において、操作されるべきビデオ操作コマンド
が、ビデオ操作サーバ2のRAM24から無線インター
フェイス28、44を経由してビデオデッキ4に送信さ
れる。ビデオデッキ4は、受信したビデオ操作コマンド
をRAM42のバッファ領域に格納する。
【0068】そして、ステップS10において、RAM
42に格納されたビデオ操作コマンドがビデオ装置部4
7に供給され、ビデオ操作コマンドに基づいてビデオ装
置部47において録画を実行する予約時間が設定され
る。その後、設定された予約時間が来ると、ステップS
11において、指定された番組が録画される。
【0069】なお、ビデオデッキ4には、携帯電話機3
からの指令に基づいて、録画予約信号と共に、録画開始
前に実行されるテープ巻き取り信号が送信されてもよ
い。これにより、録画開始前にテープを所望位置まで巻
き戻してから録画を開始することができる。
【0070】また、ビデオデッキ4には、携帯電話機3
からの指令に基づいて、録画予約信号と共に、録画終了
後に実行されるテープ巻き取り信号が送信されてもよ
い。これにより、録画終了後にテープを頭だしする手間
が省けるので、迅速に再生画像を見ることが可能にな
る。携帯電話機3の操作者は、後述するような手順でビ
デオ状態を確認することに基づいて、上述した録画開始
前或いは録画終了後に実行されるテープ巻き取り信号を
録画予約信号とともにビデオデッキ4に送信する旨の指
令をビデオ操作サーバ2に送信する。このような巻き取
り信号を録画予約信号とともに送信するのは、画像記録
媒体がディスクではなく、本実施の形態のようなテープ
である場合には極めて有効である。
【0071】次に、本実施の形態のビデオ操作サーバ2
を用いてビデオ信号を再生する場合の手順について、図
5を参照して説明する。
【0072】まず、ステップS101において、操作者
が携帯電話機3の操作部34を操作することにより、イ
ンターネット5を介してビデオ操作サーバ2にアクセス
する。これにより、ステップS102において、携帯電
話機3とビデオ操作サーバ2との間のセッションが確立
される。
【0073】次に、ステップS103において、ビデオ
操作サーバ2が、携帯電話機3にビデオ操作システム1
において実行可能なメニューの一覧(「TV番組予約シ
ステム」、「ビデオ再生システム」および「ビデオ状態
確認システム」が含まれる)を送信する。ステップS1
04において、操作者が「ビデオ再生システム」を選択
した場合には、以下に説明するような一連の操作を行
う。
【0074】「ビデオ再生システム」を選択した場合
に、RAM32に予約記録が残っている番組の一覧が携
帯電話機3のディスプレイ36に表示される。この画面
に表示された番組のなかから選択された番組の「再生」
が選択されると、ステップS105において、上述のよ
うにして選択された番組に関するデータおよびビデオデ
ッキに関するデータを含むビデオ操作指示が、携帯電話
機3からビデオ操作サーバ2に送信される。
【0075】なお、再生を実行できる番組は、予約記録
が残っているものに限らず、ビデオ操作システム1を使
用せずに録画されたものであってもよい。したがって、
ビデオデッキ4に装着されたビデオテープに録画されて
いる画像であれば、どのようなものであっても再生して
携帯電話機3のディスプレイ36を通して見ることがで
きる。
【0076】そして、ステップS106では、ビデオ操
作サーバ2の変換部21aにおいて、携帯電話機3から
受信した番組の録画予約に関する操作指示を、指定され
たビデオデッキに係る制御ソフトを用いて、このビデオ
デッキに従った形式の操作信号に変換する。このように
して、作成された操作信号は、ビデオ操作サーバ2のR
AM24に格納される。
【0077】次に、ステップS107において、ビデオ
操作サーバ2が、無線インターフェイス28、44を介
して、選択されたビデオデッキ4にアクセスする。な
お、選択されたビデオデッキによっては、ルータ25を
介してビデオデッキにアクセスをしてもよい。このアク
セスにより、ステップS108において、ビデオ操作サ
ーバ2とビデオデッキ4との間のセッションが確立され
る。
【0078】両者のセッションが確立された後、ステッ
プS109において、操作されるべきビデオ操作コマン
ドが、ビデオ操作サーバ2のRAM24から無線インタ
ーフェイス28、44を経由してビデオデッキ4に送信
される。ビデオデッキ4は、受信したビデオ操作コマン
ドをRAM42のバッファ領域に格納する。
【0079】ステップS110において、ビデオデッキ
4はRAM42に格納されたビデオ操作コマンドに基づ
いたビデオデータを選択して、RAM42のバッファ領
域に格納する。そして、ステップS111において、ビ
デオ操作サーバ2は、RAM42に格納されたビデオデ
ータを受信する。
【0080】そして、ステップS112では、ビデオ操
作サーバ2の変換部21aにおいて、ビデオデッキ4か
ら受信したビデオデータを、指定された携帯電話機3に
係る制御ソフトを用いて、この携帯電話機3に従った形
式のビデオ信号に変換する。このようにして、作成され
たビデオ信号は、ビデオ操作サーバ2のRAM24に格
納される。
【0081】ステップS113において、再生されるべ
きビデオ信号が、ビデオ操作サーバ2のRAM24から
携帯電話機3に送信される。その後、ステップS114
において、携帯電話機3のディスプレイ36においてビ
デオ信号が再生される。
【0082】なお、上述の例において、携帯電話機3に
は、録画された番組がすべて送信されてもよいが、携帯
電話機3の指令に基づいて、録画された番組のうちの録
画開始部分近傍のビデオ信号だけが送信されてもよい。
これにより、ビデオデッキ4で所望の番組の録画が確か
に実行されたことを短時間で確かめることが可能とな
る。
【0083】上述したようなビデオ信号の携帯電話機3
での再生は、録画確認のためではなく、録画を行う前
に、録画開始位置が現在の位置でいいかどうかを判断す
るためにも行われる。そのために、ビデオテープの現在
の録画開始位置よりも少し巻き戻した位置でのビデオ信
号あるいは現在の録画開始位置よりも少し巻き進めた位
置でのビデオ信号が、上述した要領で携帯電話機3に送
られてよい。この再生画像を携帯電話機3のディスプレ
イ36で見た操作者は、必要がある場合に、ビデオ巻き
戻し信号などとともに録画予約信号をサーバ2に送信す
ればよい。これにより、すでにビデオテープに記録され
ているビデオ信号が消去されるのを防ぐことができる。
【0084】また、携帯電話機3は、上述のような現在
の録画開始位置近傍の再生画像を携帯電話機3が受信し
たかどうかにかかわらず、携帯電話機3から録画予約信
号が送信されたときに強制的にビデオデッキ4に録画を
行わせるような信号を録画予約信号とともにビデオ操作
サーバ2に送信してもよい。
【0085】次に、本実施の形態のビデオ操作サーバ2
によってビデオ状態を確認する場合の手順について、図
6を参照して説明する。
【0086】まず、ステップS201において、操作者
が携帯電話機3の操作部34を操作することにより、イ
ンターネット5を介してビデオ操作サーバ2にアクセス
する。これにより、ステップS202において、携帯電
話機3とビデオ操作サーバ2との間のセッションが確立
される。
【0087】次に、ステップS203において、ビデオ
操作サーバ2が、携帯電話機3にビデオ操作システム1
において実行可能なメニューの一覧(「TV番組予約シ
ステム」、「ビデオ再生システム」および「ビデオ状態
確認システム」が含まれる)を送信する。ステップS2
04において、操作者が「ビデオ状態確認システム」を
選択した場合には、以下に説明するような一連の操作を
行う。
【0088】「ビデオ状態確認システム」を選択した場
合に、確認可能なビデオ動作および状態の一覧が携帯電
話機3のディスプレイ36に表示される。ここで、確認
することができる動作には、ビデオテープの巻き戻しの
完了したこと、ビデオテープの頭出しが完了したこと、
録画が開始されたことまたは終了したこと、および、ビ
デオテープの残量が少ないことなどがある。この画面に
表示されたビデオ動作のなかから所望の確認すべき「ビ
デオ動作」が選択されると、ステップS205におい
て、上述のようにして選択されたビデオ動作に関するデ
ータおよびビデオデッキに関するデータを含むビデオ操
作指示が、携帯電話機3からビデオ操作サーバ2に送信
される。なお、確認すべき動作は、1つだけ選択しても
よいし、或いは、複数を同時に選択することも可能であ
る。
【0089】そして、ステップS206では、ビデオ操
作サーバ2の変換部21aにおいて、携帯電話機3から
受信した確認すべきビデオ動作に関する操作指示を、指
定されたビデオデッキ4に係る制御ソフトを用いて、こ
のビデオデッキ4に従った形式の操作信号に変換する。
このようにして、作成された操作信号は、ビデオ操作サ
ーバ2のRAM24に格納される。
【0090】次に、ステップS207において、ビデオ
操作サーバ2が、無線インターフェイス28、44を介
して、選択されたビデオデッキ4にアクセスする。な
お、選択されたビデオデッキによっては、ルータ25を
介してビデオデッキにアクセスをしてもよい。このアク
セスにより、ステップS208において、ビデオ操作サ
ーバ2とビデオデッキ4との間のセッションが確立され
る。
【0091】両者のセッションが確立された後、ステッ
プS209において、操作されるべきビデオ操作コマン
ドが、ビデオ操作サーバ2のRAM24から無線インタ
ーフェイス28、44を経由してビデオデッキ4に送信
される。ビデオデッキ4は、受信したビデオ操作コマン
ドをRAM42のバッファ領域に格納する。
【0092】ステップS210において、ビデオデッキ
4はRAM42に格納されたビデオ操作コマンドに基づ
いた確認すべきビデオ動作に基づいて、ビデオ動作検出
部48の設定を行う。その後、ビデオ動作検出部48に
おいて、設定されたビデオ動作が検出されると、ステッ
プS211において、ビデオ操作サーバ2は、ビデオデ
ッキ4が設定されたビデオ動作を検出したことを示す動
作検出データを受信する。
【0093】そして、ステップS212では、ビデオ操
作サーバ2の変換部21aにおいて、ビデオデッキ4か
ら受信した動作検出データを、指定された携帯電話機3
に係る制御ソフトを用いて、この携帯電話機3に従った
形式の動作検出データ信号に変換する。このようにし
て、作成された動作検出データ信号は、ビデオ操作サー
バ2のRAM24に格納される。
【0094】ステップS213において、確認されるべ
きビデオ動作の動作検出データ信号が、ビデオ操作サー
バ2のRAM24から携帯電話機3に送信される。その
後、ステップS214において、携帯電話機3は動作検
出データ信号を受信し、携帯電話機3のディスプレイ3
6において、ビデオ動作が確認される。
【0095】このようにしてビデオ状態を確認すること
により、上述のようなビデオ動作の確認だけでなく、以
下に示すようなビデオデッキ4の状態の確認を、上述の
ビデオ動作の確認を実行する場合と同様の手順で行うこ
とができる。
【0096】予約録画を設定する前に、ビデオテープの
残量を確認することができる。ここで、ビデオテープの
残量を確認する方法としては、例えば、その時点のビデ
オテープの走行カウント値を記憶しておき、一旦ビデオ
テープを最初まで巻き戻し、巻き戻し完了時の走行カウ
ント値と比較することにより、ビデオテープの残量を確
認する方法がある。なお、残量確認後は、ビデオテープ
に対して、巻き戻す前の状態まで先送りが行われる。ま
た、予約された番組時間の長さとビデオテープの残量と
を比較して、自動的に録画モード(SPモード/LPモ
ード)が適切に設定させることができる。なお、ビデオ
テープの残量不足またはその他の理由で、録画すること
ができない場合は、その旨を携帯電話機3に通知するよ
うになっている。
【0097】また、予約録画する場合に、ビデオテープ
の録画開始位置(予約録画の設定を行う時点のビデオテ
ープのテープ位置)から録画を開始してよいかを判断で
きるように、録画開始位置よりもビデオテープの送り方
向側の短時間の画像を確認することができる。なお、ビ
デオテープのテープ位置を確認するために使用される短
時間の画像のことを、ここから簡易画像と呼ぶことにす
る。このために、ビデオデッキ4の簡易画像キャプチャ
部49が使用される。簡易画像キャプチャ部49におい
て、録画開始位置よりもビデオテープの送り方向の簡易
画像に対応するビデオデータが選択され、そのビデオデ
ータは、一時的にRAM42のバッファ領域に格納され
た後、ビデオ操作サーバ2を介して携帯電話機3に送信
されることにより、利用者は所望の確認をすることがで
きる。ここで、ビデオデータは、一時的にRAM42に
格納されないで、直接ビデオ操作サーバ2に送信されて
もよい。
【0098】さらに、簡易画像キャプチャ部49におい
て、録画開始位置よりもビデオテープの反送り方向側の
簡易画像に対応するビデオデータが選択され、そのビデ
オデータは、一時的にRAM42のバッファ領域に格納
された後、ビデオ操作サーバ2を介して携帯電話機3に
送信されることにより、ビデオテープの録画開始位置よ
りも反送り方向側に録画されている画像を確認すること
ができる。これにより、予約録画を行う前に、ビデオテ
ープを巻き戻してから録画を開始してよいかどうかを確
認することができる。
【0099】また、本実施の形態のビデオ操作サーバ2
は、以下に示すような機能を有している。
【0100】ビデオデッキ4のインデックス入力部50
において、ビデオテープの録画予約を行って録画した番
組の最初の部分に対応するテープ位置に、予約記録(録
画した番組の日時、タイトルなど)を示すインデックス
を録画することにより、そのインデックスを使用して録
画した番組の頭出し(自動的に番組の最初の部分にビデ
オテープのテープ位置を合わせる)を行うことができ
る。
【0101】以上のように本実施の形態のビデオ操作サ
ーバ2を用いると、ビデオデッキ4が設置されている場
所に行かなくても、携帯電話機3に電波の届く範囲内で
あればどこからでもビデオデッキ4の録画予約および再
生などの操作が番組放送予定表を参照しながら携帯電話
機3を用いて簡単にできる。また、録画された番組に関
するデータを携帯電話機3のディスプレイ36に表示す
ることができるため、録画された内容を容易に確認する
ことができる。
【0102】また、録画開始前に予めビデオテープを巻
き戻した後で録画を開始することができ、所望のテープ
位置から録画を開始することができる。また、録画終了
後にビデオテープを所望のテープ位置にまで巻き戻すこ
とができるため、再生時に巻き戻す手間が省け、すぐに
再生することができる。さらに、録画予約するときに、
ビデオテープの録画開始位置近傍における画像を携帯電
話機3で確認することで、すでに録画開始位置から録画
されている画像内容を確認して、そのテープ位置から重
ね取りするように録画を開始してよいかを判断すること
ができる。
【0103】また、録画予約を行った番組の放送予定の
変更があった場合に、それを操作者に知らせて録画時間
の変更操作をするように促すことができる。したがっ
て、録画予約することにより、番組放送予定の変更によ
って、本来録画されるべき画像と異なる画像が、ユーザ
が知らないうちに録画されるのを防止することができ
る。また、ビデオ録画再生装置の状態(ビデオテープの
巻き戻しの完了したこと、ビデオテープの頭出しが完了
したこと、録画が開始されたことまたは終了したこと、
ビデオテープの残量が少ないことなど)をユーザに逐次
通知することができる。
【0104】また、ビデオデッキ4の状態が録画不可能
であることが携帯電話機3を介してユーザに通知される
ことにより、録画不可能である状態のまま録画予約して
しまうのを防止することができる。
【0105】以上、本発明の好適な一実施の形態につい
て説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるも
のではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様
々な設計変更が可能なものである。例えば、上述の実施
の形態では、通信端末として携帯電話機3を使用してい
るが、携帯電話機3のような無線通信端末に限らず、有
線によって通信ネットワークに接続された通信端末であ
ってもよい。
【0106】また、上述の実施の形態では、ビデオデッ
キ4が、ビデオ操作サーバ2の無線インターフェイス2
8との通信を行うための無線インターフェイス44を備
えたものであるが、ビデオ操作サーバ2からの操作信号
は、ビデオデッキ4のリモートコントローラを介して送
信されてもよい。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1、14、
27、30によると、通信端末において番組放送予定デ
ータを参照することにより、ビデオが設置されている場
所に行かなくても、ビデオの録画予約などの操作が簡単
にできる。
【0108】請求項2、15によると、通信端末が無線
通信端末であるため、ビデオが設置されている場所に行
かなくても、無線通信端末に電波の届く範囲内であれば
どこからでもビデオの録画予約などの操作が簡単にでき
る。
【0109】請求項3、16によると、ビデオ録画再生
装置のリモートコントローラに録画予約信号を送信する
ので、サーバからの録画命令だけのリモコンとして専用
の装置を設ける必要がない。
【0110】請求項4、17、28、31によると、録
画開始前に予めビデオテープを巻き戻した後で録画を開
始することができる。
【0111】請求項5、18によると、録画終了後にビ
デオテープを所望のテープ位置にまで巻き戻すことがで
き、再生時に巻き戻す手間が省け、すぐに再生すること
ができる。
【0112】請求項6、19によると、録画予約すると
きに、テープ状の記録媒体の録画開始位置近傍における
画像を通信端末で確認することで、すでに録画開始位置
から録画されている画像内容を確認して、そのテープ位
置から重ね取りするように録画を開始してよいかを判断
することができる。
【0113】請求項7、20によると、強制的に録画が
開始されるので、ユーザが即座に録画をしたいときに対
応することができる。
【0114】請求項8、21によると、番組放送予定の
変更があった場合に、それをユーザに知らせて録画時間
の変更操作をするように促すことができる。したがっ
て、録画予約することにより、番組放送予定の変更によ
って、本来録画されるべき画像と異なる画像が、ユーザ
が知らないうちに録画されるのを防止することができ
る。
【0115】請求項9、22、29、32によると、ビ
デオ録画再生装置の状態(ビデオテープの巻き戻しの完
了したこと、ビデオテープの頭出しが完了したこと、録
画が開始されたことまたは終了したこと、ビデオテープ
の残量が少ないことなど)をユーザに逐次通知すること
ができる。
【0116】請求項10、23によると、ビデオ録画再
生装置の状態が録画不可能であることがユーザに通知さ
れることにより、録画不可能である状態のまま録画予約
してしまうのを防止することができる。
【0117】請求項11、24によると、ビデオ録画再
生装置で録画された画像を通信端末のディスプレイに表
示することができるため、無線通信端末に電波の届く範
囲内であればどこにいても録画された画像をみることが
できる。
【0118】請求項12、25によると、録画開始時の
画像を通信端末のディスプレイに表示することができ、
録画された内容を容易に確認することができる。
【0119】請求項13、26によると、録画された番
組のインデックス情報を通信端末のディスプレイに表示
することができるため、録画された内容を容易に確認す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るビデオ操作サーバ
を含むビデオ操作システムの概略構成を描いた模式図で
ある。
【図2】本実施の形態に係るビデオ操作サーバを含むビ
デオ操作システムの制御系を示すブロック図である。
【図3】図1のビデオ操作システムでTV番組予約シス
テムを使用する場合の手順を描いた概略図である。
【図4】予約録画を実行する場合の手順の各段階におけ
る携帯電話機への表示例を描いた図である。
【図5】図1のビデオ操作システムでビデオ再生システ
ムを使用する場合の手順を描いた概略図である。
【図6】図1のビデオ操作システムでビデオ状態確認シ
ステムを使用する場合の手順を描いた概略図である。
【符号の説明】
1 ビデオ操作システム 2 ビデオ操作サーバ 3 携帯電話機 4 ビデオデッキ 5 インターネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/765 H04Q 9/00 301E 5D102 7/14 H04N 5/782 Z 5K048 H04Q 9/00 301 5/91 L 5K101 (72)発明者 瀬尾 恵二 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブ ラザー工業株式会社内 (72)発明者 平 比呂志 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブ ラザー工業株式会社内 (72)発明者 山梨 素明 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブ ラザー工業株式会社内 (72)発明者 丹羽 明彦 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブ ラザー工業株式会社内 (72)発明者 丹篤 直樹 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブ ラザー工業株式会社内 Fターム(参考) 5C018 HA10 5C052 AA01 AB04 DD04 DD10 EE02 5C053 FA21 KA24 LA11 LA14 5C056 AA01 AA07 BA08 CA20 DA11 EA20 5C064 AA06 AC18 AD08 5D102 AB05 GA02 GA03 GA39 HA04 HC01 5K048 BA04 DC07 EB15 5K101 KK11 KK18 LL01

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークを介して通信端末およ
    びテープ状の記録媒体が用いられるビデオ録画再生装置
    とデータ通信を行うビデオ操作サーバであって、 前記通信端末に番組放送予定データを送信するととも
    に、前記通信端末から録画予約信号を受信する第1の通
    信手段と、 前記第1の通信手段で受信した録画予約信号を前記ビデ
    オ録画再生装置に従った形式に変換する変換手段と、 前記変換手段で変換された録画予約信号を送信する第2
    の通信手段とを備えていることを特徴とするビデオ操作
    サーバ。
  2. 【請求項2】 前記通信端末が、無線通信端末であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のビデオ操作サーバ。
  3. 【請求項3】 前記第2の通信手段が、前記ビデオ録画
    再生装置のリモートコントローラに録画予約信号を送信
    することを特徴とする請求項1または2に記載のビデオ
    操作サーバ。
  4. 【請求項4】 前記第2の通信手段が、録画予約信号と
    ともに、録画開始前に実行されるテープ巻き取り信号を
    前記ビデオ録画再生装置に送信することを特徴とする請
    求項1〜3のいずれか1項に記載のビデオ操作サーバ。
  5. 【請求項5】 前記第2の通信手段が、録画予約信号と
    ともに、録画終了時に実行されるテープ巻き取り信号を
    前記ビデオ録画再生装置に送信することを特徴とする請
    求項1〜4のいずれか1項に記載のビデオ操作サーバ。
  6. 【請求項6】 前記第2の通信手段は、前記ビデオ録画
    再生装置からテープ状の記録媒体の録画開始位置近傍に
    おける画像信号を受信し、 前記変換手段は、前記第2の通信手段で受信した画像信
    号を前記通信端末に従った形式に変換し、 前記第1の通信手段は、前記変換手段で変換された画像
    信号を前記通信端末に送信することを特徴とする請求項
    1〜5のいずれか1項に記載のビデオ操作サーバ。
  7. 【請求項7】 前記ビデオ録画再生装置からテープ状の
    記録媒体の録画開始位置近傍における画像信号を前記第
    2の通信手段で受信したか否かにかかわらず、前記第2
    の通信手段が、前記変換手段で変換された録画予約信号
    を送信したときに、録画予約信号に基づいて前記ビデオ
    録画再生装置に強制的に録画を行わせることを特徴とす
    る請求項1〜5のいずれか1項に記載のビデオ操作サー
    バ。
  8. 【請求項8】 番組放送予定の変更を監視する監視手段
    をさらに備えており、 前記監視手段によって番組放送予定の変更があることが
    見つけられると、その旨のデータを前記第2の通信手段
    が前記通信端末に送信することを特徴とする請求項1〜
    7のいずれか1項に記載のビデオ操作サーバ。
  9. 【請求項9】 前記第2の通信手段が前記ビデオ録画再
    生装置の状態に関するデータを受信し、 前記第1の通信手段が前記第2の通信手段で受信した前
    記ビデオ録画再生装置の状態に関するデータを前記通信
    端末に送信することを特徴とする請求項1〜8のいずれ
    か1項に記載のビデオ操作サーバ。
  10. 【請求項10】 前記第2の通信手段で受信した前記ビ
    デオ録画再生装置の状態に関するデータが録画不可能で
    あることを示すとき、前記第1の通信手段が、その旨を
    前記通信端末に送信することを特徴とする請求項9に記
    載のビデオ操作サーバ。
  11. 【請求項11】 前記第1の通信手段は、前記通信端末
    から前記ビデオ録画再生装置で録画された画像信号の再
    生要求信号を受信し、 前記変換手段は、前記第1の通信手段で受信した再生要
    求信号を前記ビデオ録画再生装置に従った形式に変換
    し、 前記第2の通信手段は、前記変換手段で変換された再生
    要求信号を送信し、さらに、前記ビデオ録画再生装置か
    らビデオ信号を受信し、 前記変換手段は、前記第2の通信手段で受信したビデオ
    信号を前記通信端末に従った形式に変換し、 前記第1の通信手段は、前記変換手段で変換されたビデ
    オ信号を前記通信端末に送信することを特徴とする請求
    項1〜10のいずれか1項に記載のビデオ操作サーバ。
  12. 【請求項12】 前記再生要求信号に基づいて、録画さ
    れた画像のなかから録画開始部分のビデオ信号が前記通
    信端末に送信されることを特徴とする請求項11に記載
    のビデオ操作サーバ。
  13. 【請求項13】 録画された番組のインデックス情報を
    記憶する記憶手段をさらに備えており、前記第1の通信
    手段が前記記憶手段に記憶されたインデックス情報を前
    記通信端末に送信することを特徴とする請求項11また
    は12に記載のビデオ操作サーバ。
  14. 【請求項14】 通信ネットワークを介して通信端末と
    データ通信が可能なビデオ操作サーバによってテープ状
    の記録媒体が用いられるビデオ録画再生装置を操作する
    ビデオ操作方法であって、 前記通信端末に番組放送予定データを送信する第1の送
    信ステップと、 前記通信端末から録画予約信号を受信する第1の受信ス
    テップと、 受信した録画予約信号を前記ビデオ録画再生装置に従っ
    た形式に変換する第1の変換ステップと、 変換された録画予約信号を送信する第2の送信ステップ
    とを備えていることを特徴とするビデオ操作方法。
  15. 【請求項15】 前記通信端末が、無線通信端末である
    ことを特徴とする請求項14に記載のビデオ操作方法。
  16. 【請求項16】 前記第2の送信ステップにおいて、前
    記ビデオ録画再生装置のリモートコントローラに録画予
    約信号を送信することを特徴とする請求項14または1
    5に記載のビデオ操作方法。
  17. 【請求項17】 前記第2の送信ステップにおいて、録
    画予約信号とともにテープ巻き取り信号を前記ビデオ録
    画再生装置に送信することを特徴とする請求項14〜1
    6のいずれか1項に記載のビデオ操作方法。
  18. 【請求項18】 前記第2の通信ステップにおいて、録
    画予約信号とともに、録画終了時に実行されるテープ巻
    き取り信号を前記ビデオ録画再生装置に送信することを
    特徴とする請求項14〜17のいずれか1項に記載のビ
    デオ操作方法。
  19. 【請求項19】 前記ビデオ録画再生装置からテープ状
    の記録媒体の録画開始位置近傍における画像信号を受信
    する第2の受信ステップと、 前記第2の受信ステップで受信した画像信号を前記通信
    端末に従った形式に変換する第2の変換ステップと、 前記第2の受信ステップで受信した画像信号を前記通信
    端末に送信する第3の送信ステップとをさらに備えてい
    ることを特徴とする請求項14〜18のいずれか1項に
    記載のビデオ操作方法。
  20. 【請求項20】 前記ビデオ録画再生装置からテープ状
    の記録媒体の録画開始位置近傍における画像信号を前記
    第2の通信手段で受信したか否かにかかわらず、前記第
    2の送信ステップにおいて、前記第1の変換ステップで
    変換された録画予約信号を送信したときに、録画予約信
    号に基づいて前記ビデオ録画再生装置に強制的に録画を
    行わせることを特徴とする請求項14〜19のいずれか
    1項に記載のビデオ操作方法。
  21. 【請求項21】 番組放送予定の変更を監視する監視ス
    テップと、 前記監視ステップで番組放送予定の変更があることが見
    つけられると、その旨のデータを前記無線通信端末に送
    信する第4の送信ステップとをさらに備えていることを
    特徴とする請求項14〜20のいずれか1項に記載のビ
    デオ操作方法。
  22. 【請求項22】 前記ビデオ録画再生装置の状態に関す
    るデータを受信する第3の受信ステップと、 前記第3の受信ステップで受信した前記ビデオ録画再生
    装置の状態に関するデータを前記通信端末に送信する第
    5の送信ステップとをさらに備えていることを特徴とす
    る請求項14〜21のいずれか1項に記載のビデオ操作
    方法。
  23. 【請求項23】 前記第3の受信ステップで受信した前
    記ビデオ録画再生装置の状態に関するデータが録画不可
    能であることを示すとき、その旨を前記通信端末に送信
    する第6の送信ステップをさらに備えていることを特徴
    とする請求項22に記載のビデオ操作方法。
  24. 【請求項24】 前記通信端末から前記ビデオ録画再生
    装置で録画された画像信号の再生要求信号を受信する第
    4の受信ステップと、 前記第4の受信ステップで受信した再生要求信号を前記
    ビデオ録画再生装置に従った形式に変換する第3の変換
    ステップと、 前記第3の変換ステップで変換された再生要求信号を送
    信する第7の送信ステップと、 前記ビデオ録画再生装置からビデオ信号を受信する第5
    の受信ステップと、 前記第5の受信ステップで受信したビデオ信号を前記通
    信端末に従った形式に変換する第4の変換ステップと、 前記第4の変換ステップで変換されたビデオ信号を前記
    通信端末に送信する第8の送信ステップとをさらに備え
    ていることを特徴とする請求項14〜23のいずれか1
    項に記載のビデオ操作方法。
  25. 【請求項25】 前記再生要求信号に基づいて、録画さ
    れた画像のなかから録画開始部分のビデオ信号が前記通
    信端末に送信されることを特徴とする請求項24に記載
    のビデオ操作方法。
  26. 【請求項26】 録画された番組のインデックス情報を
    記憶する記憶ステップと、 前記記憶ステップに記憶されたインデックス情報を前記
    通信端末に送信する第9の送信ステップをさらに備えて
    いることを特徴とする請求項24または25に記載のビ
    デオ操作方法。
  27. 【請求項27】 通信端末に番組放送予定データを送信
    する第1の送信ステップと、 前記通信端末から録画予約信号を受信する第1の受信ス
    テップと、 受信した録画予約信号をビデオ録画再生装置に従った形
    式に変換する第1の変換ステップと、 変換された録画予約信号を送信する第2の送信ステップ
    とを、通信ネットワークを介して通信端末およびテープ
    状の記録媒体が用いられるビデオ録画再生装置とデータ
    通信を行うビデオ操作サーバであるコンピュータに実行
    させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可
    能な記録媒体。
  28. 【請求項28】 前記第2の送信ステップにおいて、録
    画予約信号とともにテープ巻き取り信号を前記ビデオ録
    画再生装置に送信するプログラムを記録した請求項27
    に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。
  29. 【請求項29】 前記ビデオ録画再生装置の状態に関す
    るデータを受信する第2の受信ステップと、 前記第2の受信ステップで受信した前記ビデオ録画再生
    装置の状態に関するデータを前記通信端末に送信する第
    3の送信ステップとをさらにコンピュータに実行させる
    ことが可能なプログラムを記録した請求項27または2
    8に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。
  30. 【請求項30】 通信端末に番組放送予定データを送信
    する第1の送信ステップと、 前記通信端末から録画予約信号を受信する第1の受信ス
    テップと、 受信した録画予約信号をビデオ録画再生装置に従った形
    式に変換する第1の変換ステップと、 変換された録画予約信号を送信する第2の送信ステップ
    とを通信ネットワークを介して通信端末およびビデオ録
    画再生装置とデータ通信を行うビデオ操作サーバである
    コンピュータに実行させるためのプログラム。
  31. 【請求項31】 前記第2の送信ステップにおいて、録
    画予約信号とともにテープ巻き取り信号の前記ビデオ録
    画再生装置への送信が実行させるための請求項30また
    は31に記載のプログラム。
  32. 【請求項32】 前記ビデオ録画再生装置の状態に関す
    るデータを受信する第2の受信ステップと、 前記第2の受信ステップで受信した前記ビデオ録画再生
    装置の状態に関するデータを前記通信端末に送信する第
    3の送信ステップとをさらにコンピュータに実行させる
    ための請求項30または31に記載のプログラム。
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