JP4355678B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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Description

本発明は、電線とバスバーの双方を配索用導電体として使用する電気接続箱に関する。
この種の電気接続箱として、特許文献1に開示されたものがある。この電気接続箱100は、図4に示すように、上側の布線板101と下側の布線板102とバスバー配索板103とを備えている。上側及び下側の布線板101,102の適所には複数の電線Wが配索されている。各電線Wは各布線板101,102に立設された所定の圧接端子104にそれぞれ圧接接続されている。バスバー配索板103には複数のバスバー105が配索されている。各バスバー105には端子部105aが一体に設けられている。
下側の布線板102の上にバスバー配索板103を組み付け、このバスバー配索板103の上から上側の布線板101を組み付けることによって組み付けが完了する。この組み付けによって、各バスバー105の端子部105aが下側及び上側の布線板101,102の各電線Wに選択的に圧接接続される。
特開平2−17817号公報
しかしながら、前記従来の電気接続箱100では、電線Wを布線板101,102に、バスバー105をバスバー配索板103にそれぞれ配索するため、基板点数が多く、電気接続箱100が大型化する等の問題があった。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、基板点数の削減、コンパクト化になる電気接続箱を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、布線板の一方の面を電線が配索される布線面とし、前記布線板の他方の面をバスバーが配索されるバスバー配索面とし、前記布線板に切欠部を設け、前記バスバーに前記切欠部内で前記布線面側に突出する端子部を一体に設け、前記布線板に組み付けされるカバーにコネクタキャビティを設け、カバーと前記布線板を組み付けした状態で、前記コネクタキャビティが前記切欠部内に挿入し、且つ、前記コネクタキャビティの底面が前記布線板のバスバー配索面の高さに位置するよう設定したことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の電気接続箱であって、前記バスバー配索面に、バスバー配索溝を設けたことを特徴とする。
請求項の発明は、請求項記載の電気接続箱であって、前記コネクタキャビティの底面に、バスバー配索溝と端子挿入孔を設けたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、バスバー配索板が不要となるため、基板点数の削減、電気接続箱のコンパクト化等になる。また、バスバーの端子部を布線板の厚み分を考慮して長く設定する必要がなく、コネクタ用の端子部として必要最小限の長さで足りるため、バスバーの材料費の削減、端子部の強度の向上等になる。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、バスバーをバスバー配索溝に沿って配索すれば良いため、バスバーの配索作業が正確に、且つ、容易にできる。
請求項の発明によれば、請求項の発明の効果に加え、布線板の切欠部上に配索されるバスバーの箇所がコネクタキャビティのバスバー配索溝によって配索されるため、布線板の切欠部上のバスバーも正確に配索される。従って、コネクタキャビティ内の端子部は、正確な立設位置に位置し、しかも、外力によって容易に変移することがないため、コネクタ接続作業性の向上、コネクタ接続の信頼性の向上等に寄与する。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3は本発明の一実施形態を示し、図1は電気接続箱の下方側から見た分解斜視図、図2は電気接続箱の下方側から見た斜視図、図3はメイン布線板及びサブ布線板の折り畳み前の平面図である。
電気接続箱1は、図1及び図2に示すように、布線板であるメイン布線板2とサブ布線板3(図3に示す)とカバーである上カバー4と下カバー(図示せず)とを備えている。
メイン布線板2及びサブ布線板3の上面は、図3に示すように、布線面2a,3aとして形成されている。布線面2a,3aには、複数の電線Wが所定の配索経路に沿って配索されている。各電線Wは、メイン布線板2及びサブ布線板3の所望の端子圧入孔(図示せず)上を配索経路として配索されている。各端子圧入孔には圧接端子(図示せず)がそれぞれ圧入される。圧接端子は、圧入によってメイン及びサブ布線板2,3上に立設されると共に電線Wに圧接接続される。立設された各圧接端子は、上カバー4が組み付けされた状態では、上カバー4の各種キャビティ内にそれぞれ配置される。尚、図3では、端子圧入孔及び圧接端子の位置が白抜きの四角形で表示されている。
又、サブ布線板3は、電線Wの配索後にメイン布線板2に折り畳まれれた状態とされ、この状態で互いに固定される。
図1及び図2に戻り、メイン布線板2の下面の一部は、バスバー配索面2bとして形成されている。バスバー配索面2bには、複数のバスバー配索溝5が形成されている。又、各バスバー配索溝5の適所には、端子挿入孔6がそれぞれ開孔されている。複数のバスバー7は、各バスバー配索溝5にはめ込まれることによってバスバー配索面2b上に配置されている。各バスバー7は、それぞれ所望の配索経路に沿った形態を有し、適所に端子部7aが一体に設けられている。各端子部7aは、端子挿入孔6に挿入されている。挿入された端子部7aの先端側は、布線面2aより突出されている。布線面2aより突出された端子部7aは、上カバー4が組み付けされた状態では、上カバー4の各種キャビティ内にそれぞれ配置される。
又、メイン布線板2の両角位置には切欠部10がそれぞれ形成されている。バスバー7は、この切欠部10内にも配索されている。切欠部10内に配索されたバスバー7の箇所には、布線面2a側に突出する端子部7aが一体に設けられている。
上カバー4は、メイン布線板2の布線面2a側に組み付けされる。上カバー4にはヒューズキャビティ(図示せず)、リレーキャビティ(図示せず)、コネクタキャビティ11,(図示せず)等の各種キャビティが一体に設けられている。上カバー4の両角位置に位置するコネクタキャビティ11は、上カバー4とメイン布線板2が組み付けされた状態で、各切欠部10内に挿入し、且つ、コネクタキャビティ11の底面11aがメイン布線板2のバスバー配索面2bの高さ位置と同じになるよう他の面より下方に突設されている。各コネクタキャビティ11の底面11aには、バスバー配索溝12が形成されている。バスバー配索溝12の適所にはタブ挿入孔13が開孔されている。
下カバー(図示せず)は、メイン布線板2のバスバー配索面2b側に組み付けされる。下カバーには取付ブラケット部(図示せず)が設けられている。この取付ブラケット部を介して電気接続箱1は、車体(図示せず)に取り付けされる。
この電気接続箱1では、メイン布線板2の一方の面を電線Wが配索される布線面2aとし、メイン布線板2の他方の面をバスバー7が配索されるバスバー配索面2bとしたので、従来例のようなバスバー配索板が不要となるため、基板点数の削減、電気接続箱1のコンパクト化等になる。
この実施形態では、バスバー配索面2bにバスバー配索溝5を設けたので、バスバー7をバスバー配索溝5に沿って配索すれば良いため、バスバー7の配索作業が正確に、且つ、容易にできる。
この実施形態では、メイン布線板2に切欠部10を設け、バスバー7に切欠部10内で布線面2a側に突出する端子部7aを一体に設け、メイン布線板2に組み付けされる上カバー4にコネクタキャビティ11を設け、上カバー4とメイン布線板2を組み付けした状態で、コネクタキャビティ11が切欠部10内に挿入し、且つ、コネクタキャビティ11の底面11aがメイン布線板2のバスバー配索面2bの高さに位置するように設定したので、バスバー7の端子部7aをメイン布線板2の厚み分を考慮して長く設定する必要がなく、コネクタ用の端子部7aとして必要最小限の長さで足りるため、バスバー7の材料費の削減、端子部7aの強度の向上等になる。
この実施形態では、コネクタキャビティ11の底面11aに、バスバー配索溝12を設けると共に端子挿入孔13を開孔したので、メイン布線板2の切欠部10上に配索されるバスバー7の箇所がコネクタキャビティ11のバスバー配索溝12によって配索されるため、メイン布線板2の切欠部10上のバスバー7も正確に配索される。従って、コネクタキャビティ11内の端子部7aは、正確な立設位置に位置し、しかも、外力によって容易に変移することがないため、コネクタ接続作業性の向上、コネクタ接続の信頼性の向上等に寄与する。
尚、この実施形態では、布線板は、メイン布線板2とサブ布線板3の二枚であり、その内のメイン布線板2のみにバスバー配索面2bを形成したが、メイン布線板2よりサブ布線板3側を広く設定してサブ布線板3にバスバー配索面を設けても良いことはもちろんである。又、布線板は一枚でも、又、三枚以上でも良いことはもちろんである。
本発明の一実施形態を示し、電気接続箱の下方側から見た分解斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、電気接続箱の下方側から見た斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、メイン布線板及びサブ布線板の折り畳み前の平面図である。 従来例の電気接続箱の分解斜視図である。
符号の説明
1 電気接続箱
2 メイン布線板(布線板)
2a 布線面
2b バスバー配索面
4 上カバー(カバー)
5,12 バスバー配索溝
6,13 端子挿入孔
7 バスバー
7a 端子部
10 切欠部
11 コネクタキャビティ
11a コネクタキャビティの底面
W 電線

Claims (3)

  1. 布線板の一方の面を電線が配索される布線面とし、前記布線板の他方の面をバスバーが配索されるバスバー配索面とし
    前記布線板に切欠部を設け、前記バスバーに前記切欠部内で前記布線面側に突出する端子部を一体に設け、
    前記布線板に組み付けされるカバーにコネクタキャビティを設け、カバーと前記布線板を組み付けした状態で、前記コネクタキャビティが前記切欠部内に挿入し、且つ、前記コネクタキャビティの底面が前記布線板のバスバー配索面の高さに位置するよう設定したことを特徴とする電気接続箱。
  2. 請求項1記載の電気接続箱であって、
    前記バスバー配索面に、バスバー配索溝を設けたことを特徴とする電気接続箱。
  3. 請求項1記載の電気接続箱であって、
    前記コネクタキャビティの底面に、バスバー配索溝と端子挿入孔を設けたことを特徴とする電気接続箱。
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