JP4355398B2 - ロ−ラ−コ−スタ− - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊園地等に設置して使用するロ−ラ−コ−スタ−に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、この種のロ−ラ−コ−スタ−としては、起伏・屈曲状に敷設された無端走行レ−ル上に座席付き台車が所要数のロ−ラ−を介して抱持走行自在に取付けられたものが知られている。
そして、上述の如く構成された従来例は、プラットホ−ムより無端走行レ−ルに沿って台車を所要の高さ地点に引上げたのち、台車を緩急自在に走行せしめつつ、急傾斜下降、急傾斜上昇、宙返り、あるいはスクリュ−回転等を繰り返すことによりロ−ラ−コ−スタ−の面白味である無重力感や加速度・遠心力・重力の変化によるスリルを惹起せしめるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、かかる従来例は、プラットホ−ムより無端走行レ−ルに沿って台車を緩やかに所要の高さ地点まで引上げたのち、急降下せしめて走行を開始せしめるものであるから、無端走行レ−ルの外側に位置する台車はかかる急降下時に大きな遠心力を受けて無理な外力が作用するものである。このため、強度的な面や乗客の安全を確保する等の面から、初期走行時においては急傾斜下降せしめざるを得ず、垂直に急下降せしめることは到底出来ないものであって、ひいては、初期走行時におけるスリルや面白味の点において必ずしも満足し得ないものである。
【0004】
本発明は、従来の問題点を一挙に解決し、初期走行時においても安全、かつ、確実に垂直急降下せしめてスリルや面白味を一層助長せしめることが出来るロ−ラ−コ−スタ−を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明は、起伏・屈曲状に敷設された所要長の無端走行レ−ル1に台車9がロ−ラ−10を介して抱持走行自在に取付けられ、プラットホ−ム4より無端走行レ−ル1に沿って台車9を所要の高さに引上げたのち急降下せしめて順次屈曲走行せしめるロ−ラ−コ−スタ−において、上記無端走行レ−ル1の引上げ部位5上端には台車9を牽引手段11により引上げつつ宙返り状に走行せしめるべくル−プ部位6が設けられると共に、該ル−プ部位6には台車9を急降下走行せしめるべく垂直部位8が連接されてなることを特徴とする、ロ−ラ−コ−スタ−を要旨とするものである。
【0006】
そして、本発明におけるロ−ラ−コ−スタ−は、台車9を牽引手段11により無端走行レ−ル1の引上げ部位5よりル−プ部位6に沿って引上げつつ宙返り状に走行せしめたのち、垂直部位8の内側に沿って垂直に急降下走行せしめることが出来るため、急降下時における遠心力が垂直部位8の内側方向に向けて作用するものとなり、ひいては、台車9に無理な外力が作用することなく常に安全、かつ確実に垂直急降下せしめることが出来るものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面に示す一実施例に基づいて説明する。
図1乃至図4は本発明の一実施例を示すもので、同図中、1は所要の角度をもって起伏・屈曲状に構成された所要の長さを有する両側一対の金属パイプ製無端走行レ−ルで、該無端走行レ−ル1は金属パイプ製敷設体2に略三角形状のブラケット3を介して高架状に敷設されている。4は該無端走行レ−ル1の起点部に付設されたプラットホ−ム、5は該プラットホ−ム4より後記する台車9を所要の高さに引上げ走行せしめるものとされた無端走行レ−ル1における引上げ部位、6は後記する牽引手段11により同台車9を引上げつつ宙返り状に走行せしめるべく該引上げ部位5の上端部にロ−タリ−部位7を介して連接されたル−プ部位、8は該ル−プ部位6の先端に連接された垂直部位である。9は3個一対のロ−ラ−10を介して無端走行レ−ル1に抱持走行自在に配設された座席付き台車、11は該台車9を引上げるチエンコンベアなどの牽引手段である。
【0008】
次に、上述の如く構成された実施例の作動について説明する。
まず、台車9を連結部材(図示略)により連結して所要の車両編成を行う。しかるのち、台車9を牽引手段11を介してプラットホ−ム4より無端走行レ−ル1の引上げ部位5に沿って所要の高さに引上げたのち、ロ−タリ−部位7に沿って台車9を転回せしめると共に、牽引手段11によりル−プ部位6に沿って引上げつつ宙返り状に走行せしめる(図2参照)。しかるのち、台車9をその自重により垂直部位8の内側に沿って垂直に急降下走行せしめる。
このさい、台車9を牽引手段11によりル−プ部位6に沿って引上げつつ宙返り状に走行せしめたのち、垂直部位8の内側に沿って垂直急降下せしめるものであるから、垂直急降下に伴う遠心力が垂直部位8の内側方向、即ち、台車9の抱持方向に向けて作用するものとなり、ひいては、台車9に無理な外力が作用することなく安全、かつ、確実に垂直に急降下せしめることが出来る。
垂直部位8を通過した台車9は、無端走行レ−ル1の後続部位に沿って走行し、急降下・急上昇・縦旋回・宙返り・スクリュ−回転等の走行作動を行い、無重力感や加速度・遠心力・重力の変化によるスリルを惹起せしめるものである。
【0009】
なお、上記実施例において、無端走行レ−ル1のル−プ部位6はロ−タリ−部位7を介して引上げ部位5に連接するものとされているが、これに限定されるものでなく、ル−プ部位6を直接引上げ部位5に連接せしめてもよいものである。
【0010】
【発明の効果】
本発明によれば以上の次第で、ロ−ラ−コ−スタ−を構成する無端走行レ−ル1の台車用引上げ部位5上端に台車9を牽引手段11により引上げつつ宙返り状に走行せしめるべくル−プ部位6が設けられると共に、該ル−プ部位6には台車9を急降下走行せしめるべく垂直部位8が連接されているから、台車9の初期走行時においては、台車9を牽引手段11によりル−プ部位6に沿って引上げつつ宙返り状に走行せしめたのち、宙返り状態下に垂直部位8内側に沿って垂直に急降下走行せしめることが出来るため、台車9の垂直急降下に伴う遠心力を従来例に比して垂直部位8の内側方向に作用せしめることが出来るものであって、ひいては、台車9に無理な外力が作用することなく常に安全に、しかも確実に台車9を初期走行時において垂直に急降下せしめることが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す側面図である。
【図2】 実施例のル−プ部位6を示す一部拡大側面図である。
【図3】 実施例の無端走行レ−ル1に台車9を走行自在に抱持せしめた状態を示す一部拡大横断面図である。
【図4】 実施例の無端走行レ−ル1に台車9を走行自在に抱持せしめた状態を示す一部拡大側面図である。
【符号の説明】
1 無端走行レ−ル
4 プラットホ−ム
5 引上げ部位
6 ル−プ部位
8 垂直部位
9 台車
10 ロ−ラ−
11 牽引手段

Claims (1)

  1. 起伏・屈曲状に敷設された所要長の無端走行レ−ル1に台車9がロ−ラ−10を介して抱持走行自在に取付けられ、プラットホ−ム4より無端走行レ−ル1に沿って台車9を所要の高さに引上げたのち急降下せしめて順次屈曲走行せしめるロ−ラ−コ−スタ−において、上記無端走行レ−ル1の引上げ部位5上端には台車9を牽引手段11により引上げつつ宙返り状に走行せしめるべくル−プ部位6が設けられると共に、該ル−プ部位6には台車9を急降下走行せしめるべく垂直部位8が連接されてなることを特徴とする、ロ−ラ−コ−スタ−。
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