JP4355232B2 - GaN系化合物半導体結晶の製造方法及びGaN系化合物半導体結晶 - Google Patents

GaN系化合物半導体結晶の製造方法及びGaN系化合物半導体結晶 Download PDF

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本発明は、発光デバイス、電子デバイスなどの半導体デバイスの製造に用いられるGaN系化合物半導体結晶の製造方法に関し、良質なGaN系化合物半導体結晶を作製する技術に関する。
GaN、InGaN、AlGaN、InGaAlN等のGaN系化合物半導体(InxGayAl1-x-yN 但し0≦x,y;x+y≦1)は、発光デバイスやパワーデバイスなどの半導体デバイスの材料として期待され、またその他種々の分野で応用可能な材料として注目されている。
従来、GaN系化合物半導体のバルク結晶を成長させるのは困難であったため、上記電子デバイスには、例えばサファイア等の異種結晶上へのヘテロエピタキシーによって形成されたGaN等の薄膜単結晶が用いられていた。
ところが、サファイア結晶とGaN系化合物半導体結晶とは格子不整合性が大きいので、サファイア結晶上に成長させたGaN系化合物半導体結晶の転位密度が大きくなり結晶欠陥が発生してしまうという問題があった。さらに、サファイアは熱伝導率が小さく放熱しにくいので、サファイア結晶上にGaN系化合物半導体結晶を成長させたものを消費電力の大きい電子デバイス等に用いると高温になりやすいという問題があった。
そこで近年では、GaN系化合物半導体結晶をエピタキシャル成長させるための育成用基板材料として、LaAlO3,LaGaO3,NdGaO3等のペロブスカイト型複合酸化物が検討されている。例えば、特許文献1には、希土類13(3B)族ペロブスカイト結晶を用い、且つその(011)面または(101)面を成長面としてGaN系化合物半導体をヘテロエピタキシーによって成長させる方法が開示されている。
前記先願によれば、例えば希土類13(3B)族ペロブスカイトの一つであるNdGaO3を基板として、その(011)面または(101)面にGaNを成長させた場合、格子不整合を1.2%程度とすることができる。この格子不整合の値はサファイアやその代替品として用いられるSiCを基板とした場合の格子不整合の値に比較して極めて小さい。したがって、結晶中の転位密度が低くなるので結晶欠陥の少ないGaN系化合物半導体結晶を成長させることができる。
また、本出願人は、希土類13(3B)族ペロブスカイト基板上にGaN系化合物半導体結晶を成長させた後、冷却工程の前に前記基板を除去することにより、GaN系化合物半導体結晶にクラックが発生するのを防止できる技術を提案している(特許文献2)。
WO95/27815号 特開2003−007621号公報
しかしながら、前記特許文献2の技術を利用してGaN系化合物半導体結晶を成長させた場合でも、用いた基板によっては成長結晶中にC軸方向以外の異常成長や変色を生ずることが判明した。
本発明は、化合物半導体基板上にGaN系化合物半導体結晶を成長させる方法において、成長結晶中にC軸方向以外の異常成長や変色が生じるのを防止できるGaN系化合物半導体結晶の製造方法および該製造方法によって得られる良質のGaN系化合物半導体結晶を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、GaN系化合物半導体結晶をエピタキシャル成長させる際に、X線回折法(以下、XRDと略する)による回折ピークの現れる回折角度(2θ)が所定の範囲内にある基板を用いるようにしたものである。基板としてNdGaO3を用いる場合は、XRDによる回折ピークの現れる回折角度(単に回折ピークの位置ということもある)が40.200°〜40.400°であるものを用いるようにする。
また、上記製造方法によって得られたGaN系化合物半導体結晶であって、GaN系化合物半導体結晶中のNd含有量が0.01〜1×1017cm-3であることを特徴とする。
以下に、本発明を完成するに至った経緯について説明する。
当初、本発明者等は、GaN系化合物半導体結晶を得る場合、前記特許文献2で提案した成長方法に従いNdGaO3基板上にGaN系化合物半導体を成長させていた。しかし、前記成長方法によりGaN系化合物半導体結晶を成長させた場合、前処理やGaN化合物半導体結晶の成長条件を全く同じにしても成長結晶中にC軸方向以外の異常成長や変色が発生することがあった。これより、成長結晶中にC軸方向以外の異常成長や変色が生じるのは、用いたNdGaO3基板に原因があると推測した。
そこで、複数のNdGaO3インゴットから面方位が(011)のNdGaO3基板を切り出し、それぞれについてXRDにより定性評価した後、該基板を用いてGaN化合物半導体結晶を成長させた。XRDによる測定の結果、回折ピークの位置は40.200°〜41.00°の範囲でバラツキがあった。つまり、XRDによる測定結果から、NdGaO3インゴットごとに酸化物の組成は微妙に異なり、格子定数もずれていることがわかった。また、この範囲で複数の回折ピークが現れることもあった。これは、NdGaO3中においてNdが安定な抜け方をしているためと考えられた。因みに、文献によるとNdGaO3の回折ピークの位置(2θ)は40.246°とされている(ICDD(International Center for Diffraction Data)データベース)。
これらの基板を用いてGaN化合物半導体結晶を成長させたところ、回折ピークの位置が40.410°以上のNdGaO3基板を用いた場合には成長結晶にC軸方向以外の異常成長が生じ、色は褐色に変化していた。これらの基板においてはNdがリッチで抜けやすい状態であるため、基板より抜けたNdがGaN化合物半導体結晶の成長を阻害し、C軸方向以外の異常成長や変色が生じたのではないかと考えた。また、褐色に変色していることから成長結晶中のNd含有量が多いことが予想できた。
そこで、さらに実験を重ね、NdGaO3基板の回折ピークの位置と成長結晶中のC軸方向以外の異常成長や変色の有無との関係を明らかにし、回折ピークの位置によりGaN系化合物半導体結晶の成長に最適な基板を特定できるとの知見を得て、本発明を完成するに至った。また、この手法はNdGaO3基板を用いる場合に限らず、その他の基板を用いる場合にも適用できる。すなわち、XRDによる回折ピークが特定の範囲に現れるものを基板として用いることで、成長結晶に対して基板が及ぼす影響を低減することができる。
本発明によれば、GaN系化合物半導体結晶をエピタキシャル成長させる際に、XRDによる回折ピークの位置が所定の範囲内にある基板、具体的には回折ピークの位置が40.200°〜40.400°であるNdGaO3基板を用いるようにしたので、成長結晶に対して基板が及ぼす影響を低減することができ、良質のGaN系化合物半導体単結晶を再現性よく成長させることができる。また、得られたGaN系化合物半導体結晶はNdがストイキオメトリーな組成であるため結晶特性に優れているので、発光素子などの半導体デバイスの材料として利用することができ、特性に優れた半導体素子を実現することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態を、NdGaO3結晶を基板としてGaN化合物半導体結晶を成長させる場合について説明する。
まず、NdGaO3インゴットから面方位が(011)のNdGaO3基板を切り出した。このとき、NdGaO3基板の大きさは50mm径で、厚さは350μmとした。
切り出したNdGaO3基板の中心及び中心から十字方向に延びた周縁部4点において、XRDにより回折角度(2θ)に対する強度を測定した。表1に測定位置と回折ピークの現れた回折角度を示す。表1に示すように、試料1ではXRDによる回折ピークの位置はほぼ40.259°であった。
Figure 0004355232
このNdGaO3基板に対して鏡面研磨を施した後、アセトン中で5分間超音波洗浄を行い、続けてメタノールで5分間超音波洗浄を行った。その後、N2ガスでブローして液滴を吹き飛ばしてから自然乾燥させた。次に、洗浄したNdGaO3基板を硫酸系エッチャント(燐酸:硫酸=1:3、80℃)で5分間エッチングした。
次に、このNdGaO3基板をハイドライドVPE装置内の所定の部位に配置した後、N2ガスを導入しながら基板温度を620℃まで昇温し、GaメタルとHClガスから生成されたGaClと、NH3ガスとをN2キャリアガスを用いてNdGaO3基板上に供給し、約100nmのGaN保護層を形成した。
次に、基板温度を1000℃に昇温し、GaメタルとHClガスから生成されたGaClと、NH3ガスとをN2キャリアガスを用いてNdGaO3基板上に供給した。このとき、GaCl分圧が5.0×10-3atm、NH3分圧が3.0×10-1atmとなるようにそれぞれのガス導入量を制御しながら約40μm/hの成長速度で300分間GaN化合物半導体結晶を成長させた。
次いで、キャリアガスをN2ガスからH2ガスに切り替え、ガス分圧がH290%、NH310%となるように調整して、11時間熱処理を行った。この熱処理により厚さ350μmのNdGaO3基板を還元分解してすべて除去した。その後、冷却速度5.3℃/minで90分間冷却して膜厚が約200μmで、50mm径のGaN化合物半導体結晶を得た。
上述した方法により、試料1のNdGaO3基板を用いた場合は、異常成長がなく無色の良質なGaN化合物半導体結晶を得ることができた。また、得られたGaN化合物半導体結晶について、二次イオン質量分析(以下SIMSと略する)により成長結晶中のNd含有量を測定したところ、Nd含有量は1×1016cm-3であった。
次に、比較のため、上記実施形態で用いたNdGaO3インゴットとは異なる2つのNdGaO3インゴットから面方位が(011)のNdGaO3基板を切り出し、該基板上にGaN化合物半導体結晶を成長させた。
切り出したNdGaO3基板の中心及び中心から十字方向に延びた周縁部4点においてXRDにより回折角度(2θ)に対する強度を測定した。表2に測定位置と回折ピークの現れた回折角度を示す。表2に示すように、試料2ではXRDによる回折ピークの位置はほぼ40.4〜41.0°であり、試料3ではほぼ40.5°であった。また、試料3では測定個所によっては複数の回折ピークが存在し、回折ピークを特定できなかった(周縁部c,d)。
Figure 0004355232
これらのNdGaO3基板に対して、上述した方法と同様にして該基板上にGaN化合物半導体結晶を成長させたところ、試料2,3のNdGaO3基板を用いた場合はいずれも、GaN化合物半導体結晶中にC軸方向以外の異常成長が生じ、色は褐色に変色しており、半導体素子材料としては不適といえた。また、得られたGaN化合物半導体結晶について、SIMSにより成長結晶中のNd含有量を測定したところ、Nd含有量は1×1017〜1×1018cm-3であった。つまり、GaN化合物半導体結晶中に過剰にNdが取り込まれGaN結晶の成長が阻害されたため、C軸方向以外の異常成長が生じ、色も褐色に変化したと考えられた。
このように、本実施形態では、XRDによる回折ピークの位置が40.200°〜40.400°であるNdGaO3基板を用いたので、成長結晶に対して基板が及ぼす影響を低減することができ、良質のGaN系化合物半導体単結晶を成長させることができた。また、得られたGaN系化合物半導体結晶はNd含有量が0.01〜1×1017cm-3の範囲であるため結晶特性に優れていることが予想でき、発光素子などの半導体素子材料に適することが期待できる。
以上、本発明者等によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、GaN化合物半導体結晶を成長させる場合に制限されず、例えば、InGaN、AlGaN等のGaN系化合物半導体結晶の成長方法に適用しても同様の効果を得ることができる。また、基板としてはNdGaO3結晶に制限されず、例えば、NdAlO3,NdInO3等の希土類13(3B)族ペロブスカイト結晶や、その他の化合物半導体結晶を用いる場合にも適用することができる。すなわち、XRDによる回折ピークが特定の範囲に現れるものを用いることで、成長結晶に対して基板が及ぼす影響を低減することができるので、良質なGaN系化合物半導体結晶の成長が可能となる。

Claims (2)

  1. GaN系化合物半導体結晶をエピタキシャル成長させる際に、X線回折法による回折ピークの現れる回折角度(2θ)が40.200°〜40.400°であるNdGaO 3 結晶を基板として用いることを特徴とするGaN系化合物半導体結晶の製造方法。
  2. 請求項に記載の製造方法によって得られたGaN系化合物半導体結晶であって、GaN系化合物半導体結晶中のNd含有量が0.01〜1×1017cm-3であることを特徴とするGaN系化合物半導体結晶。
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