JP4353169B2 - 耐熱疲労特性にすぐれたエンジン用排気系部品 - Google Patents

耐熱疲労特性にすぐれたエンジン用排気系部品 Download PDF

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本発明は、耐熱疲労特性にすぐれた耐熱鋳鋼から製造したエンジン用排気系部品に関する。本発明の排気系部品は、とくに自動車エンジンの排気マニホールドやターボハウジングのように、900℃以上の高温に繰り返し加熱される環境下で使用される部品として好適である。
従来、自動車エンジンの排気系部品のような、耐熱疲労特性が求められる部品を製造する材料としては、球状黒鉛鋳鉄が使用されており、排気温度がとくに高いものについては、ニレジスト鋳鉄や、フェライト系ステンレス鋳鋼が使用されてきた。近年、排ガス規制がきびしくなって、エンジンの燃焼効率をいっそう高める必要が生じ、排気ガスの温度が900℃を超える高温になってきている。そのため、熱膨張係数がフェライト系より高くて熱疲労に対しては不利であるにもかかわらず、900℃以上の高温でも高い強度を有している、オーステナイト系ステンレス鋳鋼が一部使用されつつある。
オーステナイト系耐熱鋳鋼に関する発明は、特許文献1や、特許文献2などが開示されているが、これらの鋼は、高温強度の向上を目的として開発されてきたものであって、熱疲労について考慮したものではないため、耐熱疲労特性に関して、よりすぐれた耐熱鋳鋼の出現が望まれていた。熱疲労特性を向上させるためには、高温強度の向上と熱膨張係数の低下との両方を実現することが必要である。
特開昭50−87916 特開昭54−58616
発明者らは、Fe−Ni−Cr−W−Nb−Si−C鋳鋼を対象に研究の結果、各合金成分の含有量が引張強さおよび平均熱膨張係数に対して与える影響に関して下記の関係式を得て(これらの式において、各元素は母相中に含有される重量%、MCおよびM236は原子%)、
(1)1050℃における引張強さ
σTS at 1050℃(MPa)=68.73−11.82Si+9.35[MC]
+4.38[M236
(2)室温から1050℃までの温度範囲における平均熱膨張係数
αRT-1050℃×10-6(1/℃)=21.281−0.046Ni−0.044Cr
−0.135W+1.656Nb−0.192[MC]−0.082[M236
高温強度の向上と熱膨張係数の低下には、MC型およびM236型炭化物がとくに重要な役割を担っていること、また、これまでWはオーステナイト鋳鋼において高温強度の向上に対して寄与するだけであると考えられていたが、熱膨張係数を低下させる上でも有用であることを見出した。
さらに研究を重ねた発明者らは、MC型炭化物のMは主にNbであり、M236型炭化物のMは主にCrおよびWであることを確認し、NbがMC炭化物を形成すれば、高温強度の向上や熱膨張係数の低下に有効であるが、母相中に存在すると、むしろ逆の効果を招くことも新たに知った。したがって、C量に対して過剰にNbのようなMC型炭化物形成元素を添加すると、M236型炭化物よりMC型炭化物の方が生成しやすくなるくなるため、M236型炭化物が生成せず、余剰のNbが母相中に含有されることになり、結果として、かえって高温強度を低下させ熱膨張係数を高めてしまう。従来のオーステナイト系耐熱鋼では、MC型炭化物を形成するNbなどを過剰に添加することになりがちであったが、MC炭化物だけでなく、M236型炭化物が必ず形成するようにすべきである、という結論を得た。
続いて、JIS-Z2278に準拠した、1050℃と150℃とのサイクルを繰り返す熱疲労試験を実施したところ、室温から1050℃までの温度領域の平均熱膨張係数が20.0×10-6を超え、1050℃以下の温度領域で引張強さが50MPaより低い鋳鋼、とくに0.2%耐力が30MPaより低い鋳鋼は、200サイクルまでに大きな割れが発生し、試験が続行できなくなることを経験した。したがって、十分な熱疲労寿命を得るには、室温から1050℃までの平均熱膨張係数が20.0×10-6以下であり、かつ、1050℃以下の温度領域で50MPa以上の引張強さを有することが必要であることがわかった。
本発明の目的は、発明者らが得た上述の新しい知見にもとづく、耐熱疲労特性にすぐれた耐熱鋳鋼を材料として、900℃以上の高温まで繰り返し加熱される条件下に使用するに適した排気系部品を提供することにある。
本発明の排気系部品は、質量%で、C:0.2〜1.0%、Ni:26.1〜45.0%、Cr:15.0〜30.0%、W:10%以下およびNb:0.5〜3.0%を含有し、ただし[C−0.13Nb]:0.05〜0.95%であり、残部は不可避の不純物およびFeからなる合金組成を有し、鋳造組織中に、原子%で、MC型炭化物が0.5〜3%、M236型炭化物が0.5〜10%の範囲の量で分散して存在し、母相はFe−Ni−Crを主体とするオーステナイト相からなり、室温から1050℃まで温度領域における平均熱膨張係数が20.0×10-6以下であり、かつ、1050℃以下の温度領域において50MPa以上の引張強さを有する耐熱疲労特性にすぐれた耐熱鋳鋼を材料として使用したことを特徴とする。
本発明の排気系部品は、自動車エンジンの排気マニホールドやターボハウジングのような部品であって、材料とする耐熱鋳鋼が、耐熱性にすぐれているだけでなく、耐熱疲労特性がすぐれているため、900℃を超える高温と常温に近い低温との間の変化を繰り返す条件下に使用したとき、従来の材料で製造した部品に比べて、著しく耐久性が増している。
本発明の排気系部品は、その材料として、上記した基本的な合金成分に加えて、下記のグループの一つまたは二つ以上に属する成分を任意に含有する、耐熱疲労特性にすぐれた耐熱鋳鋼を使用することができる。
(1)Si:0.1〜2.0%およびMn:0.1〜2.0%からなるグループの一方または両方。
(2)S:0.05〜0.2%およびSe:0.001〜0.50%からなるグループの一方または両方。
(3)Mo:5.0%以下、Ti:1.0%以下、Ta:1.0%以下およびZr:1.0%以下の1種または2種以上。ただし、[C−0.13Nb−0.25Ti−0.13Zr−0.07Ta]:0.05〜0.95%であることを必要とする。
(4)B:0.001〜0.01%、N:0.01〜0.3%およびCa:0.10%以下の1種または2種以上。
炭化物に関して上に述べた条件、すなわち、原子%で、MC型炭化物:0.5〜3%、M236型炭化物:0.5〜10%は、つぎのような意味をもつ。
MC型炭化物のMは、主に前記したNbおよびTi,Taであり、M236型炭化物のMは、これも前記したCrおよびWのほかに、Moがある。これらの炭化物は高温強度の改善に有効であり、さらに炭化物自身の熱膨張係数が小さいため、系全体の熱膨張を低下させる作用がある。こうした作用は、どちらも0.5%に満たない存在では得られない。一方、MC型炭化物は3.0%、M236型炭化物は10%を超えて過剰に存在させると、靭延性が低下して、逆に熱疲労特性を低下させてしまう。これら炭化物は、二つの型の両方が生成されるようにする必要がある。
耐熱鋳鋼を構成する基本的な合金成分の組成割合の限定理由は、つぎのとおりである。
C:0.2〜1.0%
Cは、NbおよびWと結合して炭化物を形成し、高温強度を上昇させ、かつ、熱膨張係数を低下させ、その結果、耐熱疲労特性を向上させるのに有効である。この効果は、少なくとも0.2%のCが存在しないと得られない。過剰な添加は靭延性を低下させ、かえって熱疲労特性を低下させるから、1.0%を上限とする。
Ni:26.1〜45.0%
Niは、母相のオーステナイトを安定化させる元素であり、合金の耐熱性および耐酸化性を高める。また、熱膨張係数を低下させる。この効果を確実にするにためには、26.1%以上の添加を必要とする。しかし、過剰に添加しても、効果が飽和する上にコスト上昇を招くから、45.0%を最大限の添加量とする。
Cr:15.0〜30.0%
Crは、Cと結合して主にM236型炭化物を形成し、高温強度の向上と熱膨張係数の低下に役立つ。母相中のCrは耐酸化性を確保し、耐熱性を高める。15.0%の添加で、これらの効果が確実になる。30.0%を超える過剰な添加は、脆化相であるσ相を析出させ、熱疲労特性および耐酸化性を低下させる。
W:10%以下
Wは、Cと結合して主にM236型炭化物を形成し、高温強度の向上と、熱膨張係数の低下に役立つ。母相中に含有される場合でも、熱膨張係数の低下に非常に有効に作用する。過剰の添加はコストの上昇を招くだけでなく、脆化相であるμ相の増加を招き、熱疲労特性を低下させるから、10%を上限とする。
Nb:0.5〜3.0%、ただし、[C−0.13Nb]:0.05〜0.95%
Nbは、Cと結合して、前述のように主としてMC型炭化物を形成し、高温強度の向上と熱膨張係数の低下に役立つ。こうした役割を期待するには、少なくとも0.5%の添加を要する。多量の添加は靭延性を低下させるから、3%をその上限とする。Nb量はC量との関係が問題であって、これも前述したように、C量に対してMC型炭化物を形成するのに必要な量を超えてNbを添加すると、Nbが母相中に含有されるようになり、高温強度の低下および熱膨張係数の増大を招き、ひいては熱疲労特性を低下させる。そこで、[C−0.13Nb]の量を、0.05〜0.95%の範囲に収める。
任意に添加することができる元素の役割と、その組成範囲の限定理由は、つぎのとおりである。
Si:0.1〜2.0%
Siは、耐酸化性および溶湯の湯流れ性を向上させるから、それを所望であれば、添加してもよい。その効果は、0.1%以上の添加で得られる。しかし、前記した(1)式からわかるように、高温強度を低下させるから、過剰添加はよくない。2.0%を上限とする。
Mn:0.1〜2.0%
Mnは脱酸剤として作用し、またSやSeと結合して、被削性を向上させる介在物を形成する。これらの効果は0.1%程度の添加で得られるが、この量はまた、原料に由来して、通常は鋼中に存在するレベルである。過剰な添加は耐酸化性を低下させるので、2.0%までの添加に止める。
S:0.05〜0.20%およびSe:0.001〜0.50%の一方または両方
SもSeも、Mnと結合してMnSやMnSeを形成し、被削性を向上させるのに役立つ。効果は、それぞれの下限である、S:0.05%およびSe:0.001%以上の添加により得られる。上限の、それぞれS:0.20%およびSe:0.50%を超える過剰な添加は、靭延性を低下させ、熱疲労特性を低下させる。
Mo:5.0%以下
Wと同様、Cと結合しM236型炭化物を形成する。過剰に添加すると、コスト上昇を招くだけでなく、耐酸化性を低下させる。
Ti、TaおよびZrの1種または2種以上:1.0%以下、ただし、[C−0.13Nb−0.25Ti−0.13Zr−0.07Ta]:0.05〜0.95%
これらの元素も、Nbと同様にCと結合して、MC型炭化物を形成する。過剰な添加は靭延性を低下させるから、1.0%以下の添加に止める。母相中に存在しては好ましくないことは、Nbの場合と同じであって、それぞれの存在量の合計を、上記の式の範囲に収める必要がある。
B:0.001〜0.01%
Bは炭化物を微細にして高温強度を向上させ、耐熱疲労特性をよくする。この効果は、0.001%程度の少量の添加から認められる。過剰な添加は、粒界にホウ化物の析出を招き、粒界を弱化させて高温強度を低下させるから、0.01%を超えて添加すべきでない。
N:0.01〜0.3%
Nは、オーステナイト相を安定にする。また炭化物の粗大化を抑制し、耐熱疲労特性の低下を抑制する作用もある。そうした効果は0.01%という少量の存在で認められる。添加が多量になると、窒化物が形成して靭延性が低くなるから、0.3%以内の添加量を選ぶ。
Ca:0.10%以下
Caは酸化物を形成して、被削性を向上させる。多量に添加すると、靭延性を低下させるので、0.10%以下までの添加に止める。
材料の製造および耐熱疲労特性の試験
表1(実施例および参考例)および表2(比較例)に示した合金組成(炭化物量は原子%、合金成分元素は質量%、残部Fe)の耐熱鋼を高周波誘導炉で溶解した。これらの表において、「X」は、[C−0.13Nb−0.25Ti−0.13Zr−0.07Ta]の値である。溶鋼を、JIS−H5701A号舟型および外径65mm、底面径31mm、エッジ角30、厚さ15mmの円盤型に鋳造した。
これらの鋳造物を、1100℃に30分間加熱して焼鈍した後、舟型鋳造物からは、柱状晶に対して垂直方向に、高温引張試験片および熱膨張係数測定試験片を切出し、下記の試験に供した。
高温引張試験:評点間距離30mm、平行部6mm、1050℃で引張強さを評価
熱膨張係数測定:示差膨張分析装置を用い、アルミナを標準試料として、昇温速度10℃/minで 膨張量を測定し、室温からの平均熱膨張係数を算出
円盤型鋳造物は、機械加工を施して外径60mm、底面径25.6mm、エッジ角30、厚さ10mmの熱疲労試験片とした後、下記の熱疲労試験を実施し、エッジに生じた割れの長さの総和を測定した。
熱疲労試験:JIS−Z2278に準拠し、1050℃の高温流動層に3分間浸積後、150℃の低温流動層に4分間浸積するサイクルを、200サイクル繰返した後、割れ長さの総和を測定
それらの結果を、表3(実施例および参考例)および表4(比較例)にまとめて示す。
Figure 0004353169
Figure 0004353169
表3 実施例および参考例
Figure 0004353169
表4 比較例
Figure 0004353169
引張強さ:1050℃における値
熱膨張係数:室温から1050℃までの平均値
熱疲労試験:1050℃⇔150℃、200サイクル後の割れ長さの合計
表1ないし表4のデータから、つぎのことがわかる。まず、Xの値が下限0.05%に達しない比較例1においては、熱膨張係数が20×10-6を超え、割れ長さも大きい。Xの値がマイナスである比較例2では、炭化物の構造がすべてMC型であってM236型はゼロとなって、比較例1の欠点が、いっそう顕著にあらわれている。逆に、M236型の炭化物の量が過大である比較例6では、引張り強さと熱膨張係数の目標は達成したが、割れは著しい。Si量が過大である比較例3は、引張り強さがまったく不足である。C量が不足な比較例4は、引張り強さが低く、かつ割れが大きい。Nbが不足した比較例5は、割れが大きく不満足である。これに対し、本発明の条件を満たした実施例A,B,E,H〜Kおよび参考例C,D,FおよびGは、引張り強さおよび熱膨張係数が目標値を達成し、改善された耐熱疲労特性を獲得している。

Claims (5)

  1. 質量%で、C:0.2〜1.0%、Ni:26.1〜45.0%、Cr:15.0〜30.0%、W:10%以下およびNb:0.5〜3.0%を含有し、ただし、[C−0.13Nb]:0.05〜0.95%であり、残部は不可避の不純物およびFeからなる合金組成を有し、鋳造組織中に、原子%で、MC型炭化物が0.5〜3%、M236型炭化物が0.5〜10%の範囲の量で分散して存在し、母相はFe−Ni−Crを主体とするオーステナイト相からなり、室温から1050℃までの温度領域における平均熱膨張係数が20.0×10-6以下であり、かつ、1050℃以下の温度領域において50MPa以上の引張強さを有する耐熱鋳鋼から製造した排気系部品。
  2. 耐熱鋳鋼が、請求項1に規定した成分に加えて、さらに、Si:0.1〜2.0%およびMn:0.1〜2.0%の一方または両方を含有する請求項1の排気系部品。
  3. 耐熱鋳鋼が、請求項1または2に規定した成分に加えて、さらに、S:0.05〜0.20%およびSe:0.001〜0.50%の一方または両方を含有する請求項1または2の排気系部品。
  4. 耐熱鋳鋼が、請求項1ないし3のいずれかに規定した成分に加えて、さらに、Mo:5.0%以下、Ti:1.0%以下、Ta:1.0%以下およびZr:1.0%以下の1種または2種以上を含有し、ただし、[C−0.13Nb−0.25Ti−0.13Zr−0.07Ta]:0.05〜0.95%である請求項1ないし3のいずれかの排気系部品。
  5. 耐熱鋳鋼が、請求項1ないし4のいずれかに規定した成分に加えて、さらに、B:0.001〜0.01%、N:0.01〜0.3%およびCa:0.10%以下の1種または2種以上を含有する請求項1ないし4のいずれかの排気系部品。
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