JP4352417B2 - パチンコ機 - Google Patents
パチンコ機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4352417B2 JP4352417B2 JP2009115241A JP2009115241A JP4352417B2 JP 4352417 B2 JP4352417 B2 JP 4352417B2 JP 2009115241 A JP2009115241 A JP 2009115241A JP 2009115241 A JP2009115241 A JP 2009115241A JP 4352417 B2 JP4352417 B2 JP 4352417B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- accessory
- pachinko ball
- base plate
- display
- warp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、遊技のおもしろさを高めることができるパチンコ機を提供することにある。
1)前記可変入賞口を前記始動口センサによるパチンコ球の検出から予め決められた時間だけ開放状態にし、パチンコ球が前記役物台板の外部から前記可変入賞口を通して前記役物台板の内部に入賞することを許容する処理
2)前記入賞口センサが前記可変入賞口へのパチンコ球の入賞を検出した場合に前記役物表示器を不透明状態から透明状態に切換え、前記役物台板の内部を前方から前記役物表示器を通して透視可能にする処理
3)前記入賞口センサによるパチンコ球の検出から、予め決められた有効時間が経過したか否かを判断する処理
4)前記有効時間が経過していないと判断された場合にパチンコ球が前記Vゾーンに進入したか否かを判断し、パチンコ球が前記Vゾーンに進入したと判断した場合にVフラグをセットする処理
5)前記有効時間が経過したと判断された場合に前記役物表示器を不透明状態とし、前記役物台板の内部を前方から前記役物表示器を通して透視不能にする処理
6)前記有効時間が経過したと判断された場合に前記Vフラグがセットされているか否かを判断する処理
7)前記Vフラグがセットされていると判断された場合に前記可変入賞口を開放状態にする動作を繰返すラウンドを開始する処理
<表示用台板13について>
遊技盤8には、図2の(c)に示すように、貫通孔14が形成されており、貫通孔14の内周面には筒状のベース15が固定されている。このベース15の後端面には平板状の保持枠16が形成されており、保持枠16には、図2の(a)に示すように、矩形孔状の表示窓17が形成されている。
<中央役物65について>
遊技盤8の前面には中央部に位置して役物台板66が固定されており、役物台板66には開口部67が形成されている。また、役物台板66には開口部67の上辺部,左側辺部,右側辺部に位置して前方へ突出する板状のリブ68が形成されており、左側辺部のリブ68と上辺部のリブ68との間には空間状の可変入賞口69が形成され、右側辺部のリブ68と上辺部のリブ68との間には空間状の可変入賞口69が形成されている。
<中央役物65内のパチンコ球Pが外れゾーン78内に入球した場合>
メイン制御装置31は可変入賞口69内にパチンコ球Pが入球したと判断すると、ステップS29でVセンサ80からのV信号の有無を判断し、ステップS30で有効時間TsまたはTlの経過を判断する。この場合にはVセンサ80からV信号が出力されないので、ステップS30で「YES」と判断してステップS31へ移行する。
<中央役物65内のパチンコ球PがVゾーン77内に入球した場合>
メイン制御装置31はステップS29でVセンサ80からのV信号を検出し、ステップS33へ移行してVフラグをセットする。そして、ステップS34へ移行し、V信号の検出タイミングで抽選カウンタ値を取得する。この抽選カウンタは「0」から上限値に加算された後に「0」に戻って加算されるものであり、メイン制御装置31は抽選カウンタ値を取得すると、ステップS31へ移行し、役物制御装置82に役物表示器81の不透明化を指令する。
<大当り処理について>
メイン制御装置31は図8のステップS51へ移行し、先の抽選カウンタ値に基づいてラウンド数を「1」,「5」,「15」のいずれかに設定する。そして、ステップS52へ移行し、ラウンド数の設定結果をラウンドカウンタNrにセットする。
[発明1]
遊技盤の前面側に設けられ透明状態および不透明状態になる表示器と、前記表示器の後方に設けられ前記表示器が透明状態になることに基づいて内部が透視可能になり且つ前記表示器が不透明状態になることに基づいて内部が透視不能になるパチンコ球の流通路と、前記表示器を駆動制御する制御手段とを備え、前記制御手段は前記流通路内をパチンコ球が流通しているときに前記表示器を透明状態にすることを特徴とするパチンコ機。この発明1によれば、パチンコ球が流通路内に侵入することに基づいて障害釘とは別の経路で流れるので、パチンコ球の流れに視覚的な変化ができる。しかも、パチンコ球が流通路内を流通しているときに表示器が透明になり、パチンコ球が流通路内を流通する様子が遊技者に公開される。このため、パチンコ球が流通路内を流通する様子を目で追う楽しみができるので、総じて、遊技のおもしろさが向上する。
[発明2]
遊技盤の前面側に設けられ透明状態および図柄表示状態になる表示器と、前記表示器の後方に設けられ前記表示器が透明状態になることに基づいて内部が透視可能になるパチンコ球の流通路と、前記表示器を駆動制御する制御手段とを備え、前記制御手段は前記流通路内をパチンコ球が流通しているときに前記表示器を透明状態にすることを特徴とするパチンコ機。この発明2によれば、パチンコ球が流通路内に侵入することに基づいて障害釘とは別の経路で流れるので、パチンコ球の流れに視覚的な変化ができる。しかも、パチンコ球が流通路内を流通しているときに表示器が透明になり、パチンコ球が流通路内を流通する様子が遊技者に公開される。このため、パチンコ球が流通路内を流通する様子を目で追う楽しみができるので、総じて、遊技のおもしろさが向上する。
[発明3]
前記制御手段は前記流通路内をパチンコ球が流通していないときに前記表示器を不透明状態または図柄表示状態にすることを特徴とする発明1または2記載のパチンコ機。この発明3によれば、表示器が透明状態および不透明状態間で変化したり、透明状態および図柄表示状態間で変化する。このため、視覚的な変化が高まるので、遊技のおもしろさが一層向上する。
[発明4]
前記流通路の入口にはパチンコ球を検出することに基づいて球信号を出力する球センサが設けられ、前記制御手段は前記球センサからの球信号に基づいて前記表示器の表示状態を制御することを特徴とする発明1ないし3のいずれかに記載のパチンコ機。この発明4によれば、パチンコ球が流通路内を流通していることを確実に検出できるので、表示器を的確なタイミングで透明化できる。
[発明5]
前記制御手段に前記表示器の制御内容を指令する指令手段を備え、パチンコ機本体の後面側には前記制御手段が搭載される基板と前記指令手段が搭載される基板とが別々に設けられていることを特徴とする発明1ないし4のいずれかに記載のパチンコ機。この発明5によれば、制御手段が指令手段とは別の基板に搭載されている。このため、パチンコ機本体の裏側の小さなスペースを有効に利用して制御手段を配置できるので、制御手段および指令手段を共通の基板に搭載する場合に比べて設計上の余裕度が高まる。
[発明6]
前記流通路は上端部および下端部にパチンコ球の入口および出口を有する通路状のワープルートであることを特徴とする発明1ないし5のいずれかに記載のパチンコ機。この発明6によれば、遊技中にワープルート内にパチンコ球が間欠的に流通し、表示器が間欠的に透明化される。このため、遊技中に表示器が透明状態に保持されることがなくなるので、視覚的なおもしろさが強調され、遊技のおもしろさが一層高まる。
[発明7]
前記流通路はパチンコ球が始動口内に入球したり始動ゲート内を通過することに基づいて開閉される電動式の役物であることを特徴とする発明1ないし5のいずれかに記載のパチンコ機。この発明7によれば、パチンコ球が役物内の外れゾーンおよび当りゾーンに振分けられる様子をドキドキしながら目で追う楽しみができる。しかも、遊技中に役物内にパチンコ球が間欠的に流通し、表示器が間欠的に透明化される。このため、表示器が透明状態に保持されることがなくなるので、視覚的なおもしろさが強調され、総じて、遊技のおもしろさが一層高まる。
Claims (1)
- パチンコ球が発射される遊技盤と、
前記遊技盤に設けられ、パチンコ球が入賞することが可能な始動口と、
前記始動口へのパチンコ球の入賞を検出する始動口センサと、
前記遊技盤に設けられ、遊技者側である前面が開口するものであって内部をパチンコ球が流通することが可能な役物台板と、
前記役物台板に設けられ、前記役物台板の外部から内部にパチンコ球が入賞することを許容する開放状態およびパチンコ球が入賞することを禁止する閉鎖状態相互間で切換えられる可変入賞口と、
前記可変入賞口へのパチンコ球の入賞を検出する入賞口センサと、
前記役物台板に設けられ、前記役物台板の内部を流通するパチンコ球が進入することが可能なVゾーンと、
前記役物台板に設けられ、前記役物台板の内部を流通するパチンコ球が進入することが可能な外れゾーンと、
前記役物台板に設けられ、前記役物台板の前面を前方から塞ぐものであって前記役物台板の内部を前方から透視することが可能な透明状態および透視することが不能な不透明状態のそれぞれになる役物表示器を備え、
前記始動口センサが前記始動口へのパチンコ球の入賞を検出した場合には下記1)〜7)のそれぞれの処理が行われることを特徴とするパチンコ機。
1)前記可変入賞口を前記始動口センサによるパチンコ球の検出から予め決められた時間だけ開放状態にし、パチンコ球が前記役物台板の外部から前記可変入賞口を通して前記役物台板の内部に入賞することを許容する処理
2)前記入賞口センサが前記可変入賞口へのパチンコ球の入賞を検出した場合に前記役物表示器を不透明状態から透明状態に切換え、前記役物台板の内部を前方から前記役物表示器を通して透視可能にする処理
3)前記入賞口センサによるパチンコ球の検出から、予め決められた有効時間が経過したか否かを判断する処理
4)前記有効時間が経過していないと判断された場合にパチンコ球が前記Vゾーンに進入したか否かを判断し、パチンコ球が前記Vゾーンに進入したと判断した場合にVフラグをセットする処理
5)前記有効時間が経過したと判断された場合に前記役物表示器を不透明状態とし、前記役物台板の内部を前方から前記役物表示器を通して透視不能にする処理
6)前記有効時間が経過したと判断された場合に前記Vフラグがセットされているか否かを判断する処理
7)前記Vフラグがセットされていると判断された場合に前記可変入賞口を開放状態にする動作を繰返すラウンドを開始する処理
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009115241A JP4352417B2 (ja) | 2009-05-12 | 2009-05-12 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009115241A JP4352417B2 (ja) | 2009-05-12 | 2009-05-12 | パチンコ機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008296665A Division JP4332864B2 (ja) | 2008-11-20 | 2008-11-20 | パチンコ機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009172429A JP2009172429A (ja) | 2009-08-06 |
JP4352417B2 true JP4352417B2 (ja) | 2009-10-28 |
Family
ID=41028178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009115241A Expired - Fee Related JP4352417B2 (ja) | 2009-05-12 | 2009-05-12 | パチンコ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4352417B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3059545B2 (ja) * | 1991-09-30 | 2000-07-04 | 株式会社三共 | 弾球遊技機 |
JPH0615690U (ja) * | 1992-08-06 | 1994-03-01 | 健治 斉藤 | パチンコ機 |
JPH11216232A (ja) * | 1998-02-03 | 1999-08-10 | Sankyo Kk | 弾球遊技機 |
JP4292493B2 (ja) * | 2000-05-31 | 2009-07-08 | 奥村遊機株式會社 | パチンコ機 |
-
2009
- 2009-05-12 JP JP2009115241A patent/JP4352417B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009172429A (ja) | 2009-08-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4292493B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP4690363B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4231955B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2007075498A (ja) | 遊技機 | |
JP2000079209A (ja) | 遊技機 | |
JP2004081589A (ja) | 遊技機 | |
JP3786623B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2002172222A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP4352417B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP4332864B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2006094916A (ja) | 遊技球滞留装置 | |
JP2002052174A (ja) | 遊技機 | |
JP2000135324A (ja) | パチンコ機 | |
JP7107538B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2006334081A (ja) | 遊技機 | |
JP6281718B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5771809B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6950943B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4452873B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2005040340A (ja) | 遊技機 | |
JP5240923B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2011072694A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP6197215B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2006061491A (ja) | 遊技機 | |
JP4579510B2 (ja) | パチンコ機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090512 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20090512 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20090701 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090707 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090716 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130807 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130807 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R255 | Notification of exclusion from application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R2525 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |