JP4351550B2 - 貼り合せシート - Google Patents
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Description
これまでは、氏名や会員番号等の情報を印字していただけであったが、OAプリンタの急速な技術革新による高速化とともに、両面印字化と、カラー印字化とが実現され、その結果、従来であれば採算が合わないような少量であっても、簡易カードを発行することが可能となってきた。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載された貼り合せシートにおいて、前記強度低下部(17,18)は、該貼り合せシートの給紙方向に対して直交する方向にこの貼り合せシートの端から端まで形成されていること、特徴とする貼り合せシートである。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載された貼り合せシートにおいて、前記第2の基材(16)は、紙基材であること、を特徴とする貼り合せシートである。
(1)少なくとも一部が貼り合された複数のシート状基材と、この貼り合せシートの給送適性を向上させる給送適性向上手段とを備えるので、規定外の厚紙や総厚であっても、印刷機での給送が安定し、両面印字が可能となる。
(2)給送適性向上手段は、給送側の厚みを減少させる厚み減少部としたので、給送側の総厚が減少することにより給送が安定する。
(3)給送適性向上手段は、強度を低下させる強度低下部としたので、貼り合せシートが柔軟になり、両面印刷時の反転機構に対応しやすい。
図1は、本発明による貼り合せシートの実施例1を示す図であって、図1(A)は、平面図、図1(B)は、側面図である。
実施例1の貼り合せシート10は、層構成的には、印字基材11と、第1の透明基材12と、第2の透明基材13と、粘着剤14と、剥離構造15とを備え、平面的には、印字基材11上に、見開きカード20等を備える。
印字基材11と第1の透明基材12とは、粘着剤14によって剥離不可能に貼り合され、第1の透明基材12と第2の透明基材13とは、剥離構造15によって剥離可能に貼り合されている。
これにより、貼り合せシート10の天地側の両端部には、貼り合せ構造を有していない部分があり、この部分が、この貼り合せシート10の給送適性を向上させる給送適性向上手段であるとともに、貼り合せシート10の給送方向の先端側(給紙端部)の厚みを減少させる厚み減少部Aとなっている。
ここで、給送適性とは、使用するプリンタでの給紙やシートの搬送等が安定して行えるか否かの適性である。
なお、プリンタの性能によって、1パス目(表面印字)の給紙が問題ない場合であれば、少なくとも2パス目(裏面印字)の印字における給紙端部に、厚み減少部Aを設けておけばよい。
また、両面印字中の反転機構を経て、2パス目の印字に移行する場合も、厚み減少部Aによって、貼り合せシート10の搬送が安定する。
このようにして、貼り合せシート10が完成したら、この貼り合せシート10は、消費者に配布され、消費者は、ハーフカットhcを用いて見開きカード20を剥がしとって利用する(図1(B)参照)。
なお、前述した実施例1と同様な機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に統一した符号を付して、重複する説明や図面を適宜省略する。
実施例2の貼り合せシート10Aと、実施例1の貼り合せシート10との異なる点は、貼り合せ構造が、印字基材11/剥離構造15/紙基材16の3層構造になり、かつ、天地側の両端部付近に設けられた厚み減少部Aを除いて略全面にわたっている点である。
紙基材16は、紙ベースのシート状基材であり、実施例1の透明基材よりも安価であるので、コストダウンを図るためには有効である。
実施例3の貼り合せシート10Bは、実施例2の貼り合せシート10Aと異なり、厚み減少部Aが設けられていない。そのかわり、紙基材16には、折り曲げ用スペース(空所部)17が設けられている。
折り曲げ用スペース17は、貼り合せシート10Bの給送適性を向上させる給送適性向上手段であるとともに、貼り合せシート10Bの強度を低下させる強度低下部でもある。
実施例4の貼り合せシート10Cは、実施例3の貼り合せシート10Bと近い形態であり、実施例3の折り曲げ用スペース17に替えて、折り曲げ用カット線(例えば、ミシン目、マイクロミシン目、ハーフカット)18が印字基材11に設けられており、それによって貼り合せシート10Cの強度を低下させ、給送適性を向上させている。
また、折り曲げ用カット線18の数を適宜増減することによって、貼り合せシート10Cのコシを柔軟に調整できる。
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)厚み減少部A、折り曲げ用スペース17、折り曲げ用カット線18を組み合せて用いてもよい。
(2)見開きカード20は、ハーフカットhcによって区画する例で説明したが、ミシン目やマイクロミシン目等の他のカット線によって区画してもよい。
11 印字基材
12 第1の透明基材
13 第2の透明基材
14 粘着剤
15 剥離構造
16 紙基材
17 折り曲げ用スペース
18 折り曲げ用カット線
20 見開きカード
hc ハーフカット
Claims (4)
- 印字可能な第1の基材と、
印字可能であり、前記第1の基材の裏面側に、剥離構造を介して前記第1の基材の略全面にわたって剥離可能に貼り合される第2の基材と、
を備える貼り合せシートであって、
前記第1の基材に設けられた切り込みによって区画され、前記第2の基材から剥離可能なカード部を有し、
前記第2の基材の前記カード部に相当する領域とは異なる領域に、この貼り合せシートの強度を低下させる強度低下部として、前記第2の基材及び前記剥離構造が所定の間隔を有して分断されて形成される空所部が形成されていること、
を特徴とする貼り合せシート。 - 印字可能な第1の基材と、
印字可能であり、前記第1の基材の裏面側に、剥離構造を介して前記第1の基材の略全面にわたって剥離可能に貼り合される第2の基材と、
を備える貼り合せシートであって、
前記第1の基材に設けられた切り込みによって区画され、前記第2の基材から剥離可能なカード部を有し、
前記第1の基材の前記カード部とは異なる領域に、この貼り合せシートの強度を低下させる強度低下部として、カット線が設けられていること、
を特徴とする貼り合せシート。 - 請求項1又は請求項2に記載された貼り合せシートにおいて、
前記強度低下部は、該貼り合せシートの給紙方向に対して直交する方向にこの貼り合せシートの端から端まで形成されていること、
を特徴とする貼り合せシート。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載された貼り合せシートにおいて、
前記第2の基材は、紙基材であること、
を特徴とする貼り合せシート。
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