JP4351089B2 - ボールペン用インキ逆流防止剤組成物 - Google Patents

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この発明は,インキが充填されたボールペン用インキ筒に充填される水性又は油性のボールペン用インキ逆流防止剤組成物に関する。
従来,ボールペンについて,インキ収容管即ちインキ筒に充填されたインキの尾端に連続させてインキ筒内にインキ追従体即ちインキ逆流防止剤と呼ばれる組成物が充填されているのが一般的である。通常,ボールペンは,インキを充填したインキ筒の末端が開放状態に形成されているので,インキ筒に単にインキのみを充填しただけでは,ボールペンのペン先を上向きや横向きに放置すると,インキがインキ筒内を逆流して外部に漏れたり,ボールペンに対する少しの衝撃でもインキがインキ筒から飛散して衣服,周囲環境等を汚してしまう恐れがあり,或いはインキ筒からインキが開口を通じて蒸発する恐れがある。そこで,ボールペンは,これらの問題を解決するため,インキ筒内のインキの尾端に連続してインキ逆流防止剤を充填しているのが現状である。
従来,スチレン系熱可塑性エラストマーを添加剤に用いた水性ボールペン用インキ乾燥防止体組成物が知られている。上記のような水性ボールペン用インキ乾燥防止体組成物として,例えば,難揮発性及び/又は不揮発性のフタル酸エステルを基剤とし,これに充填剤とスチレン−ブタジエン系エラストマーとを添加してなるものが知られている。上記水性ボールペン用インキ乾燥防止体組成物は,高温環境下におけるインキ収容管の末端からの水性ボールペンインキ溶剤分の嵌挿を抑制し,筆記時のインキ流動性を確保し,経年安定性の効果を狙ったものである(例えば,特許文献1参照)。
また,水性ボールペンインキの逆流防止剤として常温液状炭化水素を用いたものが知られている。該水性ボールペンインキの逆流防止剤は,インキ収容管内に充填された水性インキの端末に設けられる逆流防止剤であって,鉱物油,エチレン−α−オレフィンコオリゴマー,ポリブデン,ポリ−α−オレフィン油からなる群から選択される1種以上の常温液状炭化水素100重量部に対して,0.5〜20重量部のスチレン系熱可塑性エラストマーを配合した組成を有するものである。更に,該水性ボールペンインキの逆流防止剤は,ポリスチレンブロック−ゴムブロック,又はポリスチレンブロック−ゴムブロック−ポリスチレンブロックからなるブロックコポリマーの少なくとも何れかを含むものである。また,上記ゴムブロックは,ポリブタジエン,ポリイソプレン,ポリエチレン/ブチレン,又はポリエチレン/プロピレンである(例えば,特許文献2参照)。
特開平7−216285号公報 特許第3016749号公報
ところで,ボールペンにおいて,インキ筒に充填されるボールペン用インキ逆流防止剤組成物の必要な性能としては,耐高温性能,追従性,耐衝撃性及び耐混合性を備えていることが求められている。
耐高温性能としては,インキ逆流防止剤組成物が輸送中等に遭遇する80℃程度の雰囲気においても基油とゲル化剤が分離せず,また,インキ逆流防止剤組成物がインキ筒内で流動又はインキ筒から流出しないこと等である。
追従性としては,インキ逆流防止剤組成物がインキの消耗に従ってインキ末端から離れず追従し,また,インキ筒壁に付着してインキ筒末端部に残らないこと等である。
耐衝撃性としては,ボールペンの落下等の衝撃があっても,インキ逆流防止剤組成物がインキ筒内で流動したり,インキ筒から流出しないこと等である。
耐混合性としては,インキ逆流防止剤組成物が油性や水性ボールペン用インキと混合して,インキ逆流防止剤組成物が汚染しないこと等である。
また,インキ逆流防止剤組成物としては,上記のように,従来,種々のインキ逆流防止剤組成物が開示されているが,近年,ボールペンのインキの組成,インキ筒の径,材質等について種々のものが存在しており,それらの条件に対して必ずしも上記の必要性能がすべて満足されていないのが現状である。例えば,上記の水性ボールペン用インキ乾燥防止体組成物は,フタル酸エステルの基剤にスチレン−ブタジエン系エラストマー即ちスチレン系熱可塑性エラストマーを添加したものであるが,環境上の問題から使用に制限があることである。また,ボールペン用インキ逆流防止剤組成物において,金属石けん,微粒子シリカといったゲル化剤によってゲル化したものでも,まだ,上記の必要性能のすべてを満足することはできないのが現状である。
また,上記の水性ボールペンインキの逆流防止剤は,上記の水性ボールペン用インキ乾燥防止体組成物におけるスチレン系熱可塑性エラストマーを,基油である常温液状炭化水素に配合したものであるが,基油が液状であるため,インキ逆流防止剤からにじみ出た常温液状炭化水素がインキに混合したり,インキ筒後部より液状油が流出するという問題があり,また,スチレン系熱可塑性エラストマーの含有量が10質量%以上のものは給脂における作業性が悪いという問題を有している。また,従来,使用されている増ちょう剤と基油から構成されるインキ逆流防止剤は,上記に示した耐衝撃性や高温性能に問題がある。そこで,インキ逆流防止剤組成物として,上記の種々の問題を解決することが望まれている現状である。
この発明の目的は,上記の課題を解決するため,水性又は油性のボールペンにおいて,インキ筒に収容されたインキの尾端に連続してインキ筒内に充填されるインキ逆流防止剤として,優れた耐高温性能,追従性,耐衝撃性及び耐混合性を兼ね備えた性能を発揮できる水性又は油性のボールペン用インキ逆流防止剤組成物を提供することにある。
この発明は,難揮発性液体にアルミニウム複合石けんをゲル化剤として用いてなることを特徴とするボールペン用インキ逆流防止剤組成物に関する。
このボールペン用インキ逆流防止剤組成物において,前記アルミニウム複合石けんの含有量は,0.1乃至40質量%である。
このボールペン用インキ逆流防止剤組成物において,前記アルミニウム複合石けんは,下記一般式で表される組成物である。
R−COO−Al(OH)O−CO−C6 5
但し,Rは炭素数1〜30のアルキル基である。
このボールペン用インキ逆流防止剤組成物において,前記難揮発性液体は,25℃で10〜100,000mm2 /sの動粘度を有する精製鉱油,ポリアルファオレフィン油,エステル油,ポリオキシアルキレングリコール油,ジフェニルエーテル油及びポリブテン油から選ばれる1種又は2種以上の混合体である。
このボールペン用インキ逆流防止剤組成物において,25℃におけるスプレッドメーターでの1分値(表1〜4では,SM値で示す)は,20〜50mmである。
この発明によるボールペン用インキ逆流防止剤組成物は,上記のように,難揮発性液体にゲル化剤としてアルミニウム複合石けんを用い,予め決められた所定の配合することにより,アルミニウム複合石けんが難揮発性液体に対してゲル構造安定剤となって,優れた耐高温性能,追従性,耐衝撃性及び耐混合性を兼ね備えた良好な性状を持つことができる。
この発明によるボールペン用インキ逆流防止剤組成物は,アルミニウム複合石けんの配合によって難揮発性液体をゲル化することによって,ボールペンによる筆記時に,インキ追従性と正立状態におけるインキ逆流防止性に優れる性状を確保することができるインキ追従体組成物である。このボールペン用インキ逆流防止剤組成物について,具体的には,難揮発性液体である基油は,25℃で10〜100,000mm2 /sの動粘度を有する精製鉱油,ポリアルファオレフィン油,エステル油,ポリオキシアルキレングリコール油,ジフェニルエーテル油及びポリブテン油から選ばれる1種又は2種以上の混合体である。また,ゲル化剤としては,一般式R−COO−Al(OH)O−CO−C6 5 である増ちょう剤を0.1〜40質量%含有するアルミニウム複合石けん系グリース組成物であって,Rが炭素数1〜30のアルキル基であるアルミニウム複合石けん系グリースである。
このボールペン用インキ逆流防止剤組成物は,ゲル化剤として用いるアルミニウム複合化合物の含有量は,0.1〜40質量%であることが好ましく,0.1質量%以下では軟らか過ぎて逆流防止性能の効果がなく,40質量%以上では硬過ぎて追従性が悪化し,実用的で無くなる。このボールペン用インキ逆流防止剤組成物では,ゲル化剤として用いるアルミニウム複合化合物は単独でもよく,また,別の物質を併用しても構わないが,インキへの影響を考慮して,他のゲル化剤と混合して使用することが望ましい。即ち,アルミニウム複合化合物と併用するゲル化剤としては,親水性シリカ,疎水性シリカ等の微粒子シリカやメチル化処理した微粒子シリカ,或いは,モノステアリン酸アルミニウム石けん,ステアリン酸リチウム石けん等の非水溶性金属石けん,又は,オレフィンコポリマー,スチレン系エラストマー,アタクチックポリプロピレン等のポリマーがある。他のゲル化剤の添加量は,インキ追従体全量に対して0.1〜15質量%である。
このボールペン用インキ逆流防止剤組成物は,基油は使用できる動粘度を有するものであれば,限定されるものではないが,25℃における動粘度が10〜100000mm2 /sの範囲であることが望ましく,10mm2 /s以下であれば,追従性が良すぎて,インキの吐出量が多くなりすぎ,また,100000mm2 /s以上であれば,インキの吐出量が少なくなり,筆記できなくなる現象が発生するので実用性がないものとなる。また,このボールペン用インキ逆流防止体組成物は,必要に応じて酸化防止剤,防錆剤等の添加剤を添加することができ,これらの添加量は総量でインキ追従体全量に対して0.1〜15質量%程度である。
表5に示す市販ボールペンA,B及びCを購入した。ボールペンAは,精製鉱油を用いたものであり,精製鉱油は40℃における動粘度が98.3mm2 /sである。ボールペンBは,ポリアルファオレフィン油を用いたものであり,ポリアルファオレフィン油は40℃における動粘度が472mm2 /sである。また,ボールペンCは,ポリブテン油を用いたものであり,ポリブテン油は40℃における動粘度が472mm2 /sである。
これらのボールペンA,B及びCのインキ筒に充填してあるインキ逆流防止剤組成物を注射器を用いて吸い取り,インキ筒壁に付着しているインキ逆流防止剤組成物を拭き取った後に,表1〜3に示されている実施例1〜15,及び表4に示されている比較例1〜5の組成物をそれぞれ表5に示す量だけ,インキ筒のインキ末端部にインキと連続させて充填し,促進試験,追従性試験,耐衝撃性試験及び耐混合性試験の評価試験を行った。
Figure 0004351089

促進試験としては,ボールペンA,B及びCのペン先を上向きにして80℃恒温空気浴に30日間静置した後に,これらのボールペンの外観を観察した。インキ逆流防止剤組成物がインキ筒内で流動したり,インキ筒から流出したもの,及び基油とゲル化剤に分離が観察されるものは不合格(×)とした。これらの現象が発生しなかったものを合格(〇)とした。
追従性試験としては,ボールペンA,B及びCを用いて10cm/secの速度でインキが無くなるまで連続して筆記を続け,インキ逆流防止剤組成物がインキの消耗に追従していくか否かを観察した。インキ逆流防止剤組成物の一部がインキ筒壁に付着してインキ筒の末端部に残ったもの,及びインキ逆流防止剤組成物がインキ筒内を動かず,途中で筆記が不能になったものは不合格(×)とした。これらの現象が発生しなかったものを合格(〇)とした。
耐衝撃性試験としては,ボールペンA,B及びCのペン先を上にして持ち,ボールペンA,B及びCを高さ1mの場所からコンクリート床に50回落下させた後に,これらのボールペンの外観を観察した。インキ逆流防止剤組成物がインキ筒内で流動したり,又はインキ筒から流出したものは不合格(×)とした。これらの現象が発生しなかったものを合格(〇)とした。
耐混合性試験としては,ボールペンA,B及びCのペン先を上向きにして80℃恒温空気浴に30日間静置した後に,これらのボールペンの外観を観察した。インキ逆流防止剤組成物がインキと混合したものは不合格(×)とした。これらの現象が発生しなかったものを合格(〇)とした。
上記の各評価試験結果を,表1,表2,表3及び表4に示す。表1,表2及び表3に示す実施例1〜15,及び表4に示す比較例1〜5の評価試験結果から明らかなように,この発明によるボールペン用インキ逆流防止剤組成物は,上記の各評価試験によって,優れた耐高温性能,追従性,耐衝撃性及び耐混合性を兼ね備えていることが分かった。
また,この発明によるボールペン用インキ逆流防止剤組成物の実施例と比較例とを比較すると,次のとおりである。
表1に示す実施例1〜4のインキ逆流防止体組成物については,容器に基油,ステアリン酸及び安息香酸を計り取り,これらを攪拌しながら85℃に加温し,3分の1モルの環状アルミニウムオキサイドプロピレートを投入することにより反応させて内容物を得た。上記内容物を攪拌しながら190℃迄加温した。次いで,加温した内容物を攪拌しながら室温まで冷却し,3本ロールミルを通過させて調製した。ここで,難揮発性液体は,基油のポリブテン油である。また,アルミニウム複合石けん1は,ステアリン酸,安息香酸及び環状アルミニウムオキサイドプロピレートからなるものである。
Figure 0004351089
表2及び表3に示す実施例5〜15のインキ逆流防止体組成物については,容器に基油,ベヘニン酸及び安息香酸を計り取り,これらを攪拌しながら85℃に加温し,3分の1モルの環状アルミニウムオキサイドプロピレートを投入することにより反応させて内容物を得た。上記内容物を攪拌しながら190℃迄加温した。次いで,加温した内容物を攪拌しながら室温まで冷却し,3本ロールミルを通過させて調製した。ここで,難揮発性液体としての基油は,実施例5〜9,12においてポリブテン油であり,実施例10において精製鉱油であり,実施例11においてポリアルファオレフィン油であり,実施例13において精製鉱油とポリアルファオレフィン油とであり,実施例14において精製鉱油とポリブテン油とであり,実施例15において精製鉱油,ポリアルファオレフィン油及びポリブテン油である。また,アルミニウム複合石けん2は,ベヘニン酸,安息香酸及び環状アルミニウムオキサイドプロピレートからなるものである。
Figure 0004351089
Figure 0004351089
また,表4に示す比較例1〜5のインキ逆流防止体組成物については,容器に難揮発性液体としての基油と,モノステアリン酸アルミニウム又はジステアリン酸アルミニウムとから成る各原料を計り取り,これらを混合して内容物を得た。この内容物を攪拌しながら190℃迄加熱した。次いで,加熱した内容物を静置で室温まで冷却し,3本ロールミルを通過させて調製した。ここで,比較例1と比較例2において,基油として精製鉱油と,モノステアリン酸アルミニウムとでボールペン用インキ逆流防止剤組成物を作った。比較例3において,基油として精製鉱油と,ジステアリン酸アルミニウムとでボールペン用インキ逆流防止剤組成物を作った。比較例4において,基油としてポリアルファオレフィン油と,モノステアリン酸アルミニウムとでボールペン用インキ逆流防止剤組成物を作った。また,比較例5において,基油としてポリブテン油と,モノステアリン酸アルミニウムとでボールペン用インキ逆流防止剤組成物を作った。
Figure 0004351089
この発明によるボールペン用インキ逆流防止剤組成物は,水性ボールペン及び油性ボールペンにおいて,インキ筒に充填されたインキの尾端に連続してインキ筒に充填されるインキ追従体に使用される。

Claims (5)

  1. 難揮発性液体にアルミニウム複合石けんをゲル化剤として用いてなることを特徴とするボールペン用インキ逆流防止剤組成物。
  2. 前記アルミニウム複合石けんの含有量は,0.1乃至40質量%であることを特徴とする請求項1に記載のボールペン用インキ逆流防止剤組成物。
  3. 前記アルミニウム複合石けんは,下記一般式で表される組成物であることを特徴とする請求項1又は2に記載のボールペン用インキ逆流防止剤組成物。
    R−COO−Al(OH)O−CO−C6 5
    但し,Rは炭素数1〜30のアルキル基である。
  4. 前記難揮発性液体は,25℃で10〜100,000mm2 /sの動粘度を有する精製鉱油,ポリアルファオレフィン油,エステル油,ポリオキシアルキレングリコール油,ジフェニルエーテル油及びポリブテン油から選ばれる1種又は2種以上の混合体であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のボールペン用インキ逆流防止剤組成物。
  5. 25℃におけるスプレッドメーターでの1分値は,20〜50mmであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のボールペン用インキ逆流防止剤組成物。
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