JP4349067B2 - 撮像装置とこれを有するカメラ - Google Patents

撮像装置とこれを有するカメラ Download PDF

Info

Publication number
JP4349067B2
JP4349067B2 JP2003351101A JP2003351101A JP4349067B2 JP 4349067 B2 JP4349067 B2 JP 4349067B2 JP 2003351101 A JP2003351101 A JP 2003351101A JP 2003351101 A JP2003351101 A JP 2003351101A JP 4349067 B2 JP4349067 B2 JP 4349067B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
wavelength
incident
transmission member
wavelength selective
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003351101A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005115158A (ja
Inventor
透 岩根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP2003351101A priority Critical patent/JP4349067B2/ja
Publication of JP2005115158A publication Critical patent/JP2005115158A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4349067B2 publication Critical patent/JP4349067B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Viewfinders (AREA)
  • Blocking Light For Cameras (AREA)
  • Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)

Description

本発明は、物体像を観察しながら物体像を受光素子により撮像し、また撮像した像を表示装置を用いて表示し、物体像と共に観察可能にする撮像装置とこれを有するカメラに関する。
従来、観察光学系の物体像を受光し撮像する撮像装置を有し、観察光学系の光路内に撮像した電子像を表示して観察光学系の物体像と共に観察することができる表示装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−174367号公報
しかしながら、上記開示例では、観察光学系の光路中に設けられる光路分離手段は、ハーフミラーが用いられているため、観察者の眼に到達する物体像からの光量が減衰し、物体像が暗くなってしまうという問題がある。
本発明は、上記問題に鑑みて行われたものであり、物体像(観察像)がほとんどない光学系を有する撮像装置とこれを有するカメラを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、入射光束の特定の波長を反射し、その他の波長を透過する第1の波長選択集光手段および第2の波長選択集光手段とを有し、前記第2の波長選択集光手段は、前記第1の波長選択集光手段の近傍に配置され、前記第1の波長選択集光手段の焦点位置に配置された撮像手段と、前記第2の波長選択集光手段の焦点位置に配置された画像表示手段とを有し、前記撮像手段と前記画像表示手段が、前記第1の波長選択集光手段に入射する入射光束の光軸に対して対向する位置に配置されていることを特徴とする撮像装置を提供する。
また、本発明にかかる撮像装置では、前記第1の波長選択集光手段に入射する入射光束の光軸に略垂直に配置された平行平面部材からなる光伝達部材を有し、前記第1の波長選択集光手段および前記第2の波長選択集光手段は、前記光伝達部材に配置され、前記撮像手段は、前記光伝達部材の前記入射光束が入射する面以外の面の近傍に配置され、前記画像表示手段は、前記第1の波長選択集光手段に入射する入射光束の光軸に対して前記撮像手段と対向する前記光伝達部材の面の近傍に配置されていることが好ましい。
また、本発明にかかる撮像装置は、前記第1の波長選択集光手段と前記第2の波長選択集光手段は、ホログラムによって一体的に形成され、前記画像表示手段は、前記ホログラムの1次回折光の集光位置に配置され、前記撮像手段は、前記ホログラムの−1次回折光の集光位置に配置されていることが好ましい。
また、本発明は、入射光束の光軸にほほ垂直に配置された平行平面板からなる第1の光伝達部材と、前記第1の光伝達部材の入出射面以外の面の近傍に配置された撮像手段と、前記第1の光伝達部材に入射した前記入射光束の特定偏光の光を透過する第1の偏光分離手段と、前記第1の光伝達部材の出射面近傍に設けられるとともに、前記第1の偏光分離を透過した光の偏光方向を変える第1の波長位相板と、前記第1の波長位相板で偏光方向を変えられた光のうち特定波長の光を反射し、前記第1の波長位相板と前記第1の偏光分離手段を介して前記撮像手段に集光する第1の波長選択集光手段と、前記第1の光伝達部材の出射面側に略平行に配置された入射面を有する平行平面板からなる第2の光伝達部材と、前記第2の光伝達部材の入出射面以外の面の近傍に配置された画像表示手段と、特定の偏光方向の光を反射する特性を備え、前記画像表示手段から前記第2の光伝達部材に入射した光束を前記第2の光伝達部材の入射面側に反射する第2の偏光分離手段と、前記第2の光伝達部材の入射面近傍に設けられると共に、前記第2の偏光分離手段で反射された光の偏光方向を変える第2の波長位相板と、前記第2の波長位相板で偏光方向を変えられた光のうち特定波長の光を反射し、前記第2の波長位相板と前記第2の偏光分離手段を介して前記第2の光伝達部材の出射面側に出射する第2の波長選択集光手段とを備えたことを特徴とする撮像装置を提供する。
また、本発明にかかる撮像装置では、前記第1および第2の偏光分離手段、前記第1および第2の波長位相板、前記偏光変換手段、前記第1および第2の波長選択集光手段、前記撮像手段、および前記画像表示手段は、前記入射光束の光軸に略垂直な平行平板部材からなる光伝達部材に一体的に形成されていることが好ましい。
また、本発明にかかる撮像装置では、前記画像表示手段は、液晶表示装置または走査型表示装置からなることが好ましい。
また、本発明にかかる撮像装置では、前記第1の波長選択集光手段および前記第2の波長選択集光手段は、波長選択性薄膜を形成した曲面状の光学部材、または体積型ホログラムでそれぞれ形成されていることが好ましい。
また、本発明は、前記撮像装置を、ファインダ光学系の近傍に設けたことを特徴とするカメラを提供する。
また、本発明は、撮像レンズを介して入射される入射光束の特定の波長を選択的に反射し、その他の波長を透過する波長選択手段と、前記波長選択手段で反射された光束を受光して撮像する撮像手段とを具備する撮像装置と、前記撮影レンズからの光束が導かれるファインダ光学系とを有し、前記撮像装置を、前記ファインダ光学系の近傍に設けたことを特徴とするカメラを提供する。
また、本発明のカメラは、前記入射光束の光軸に略垂直に配置された平行平面部材からなる光伝達部材を有し、前記波長選択集光手段は、前記光伝達部材に配置され、前記撮像表示手段は、前記光伝達部材の前記入射光束が入射する面以外の面の近傍に配置されていることが好ましい
また、本発明のカメラは、前記波長選択集光手段は、波長選択性薄膜が形成された曲面状の光学部材または体積型ホログラムで形成され、前記撮像手段に焦点位置を有することが好ましい。
本発明によれば、物体像(観察像)の光量減衰がほとんどない光学系を有する撮像装置とこれを有するカメラを提供することができる。
以下、本発明にかかる実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
(第1実施の形態)
図1は、本発明の第1実施の形態にかかる撮像装置の概略構成図を示し、図2は、第1実施の形態における波長選択集光手段の分光特性を示す図である。
図1において、撮像装置1は、物体からの入射光束(以後、背景光束とも記す)の光軸IPに略垂直な一対の平面3a、3bと平面3a、3bに略垂直な平面3cとを有する平行平面部材からなる光伝達部材3を有している。光伝達部材3には、図2に示すような入射光束の特定の波長(例えば、青色λB,緑色λG、赤色λR)を選択的に反射し、その他の波長を透過する分光特性を有し、反射した特定の波長の光束を平面3cの近傍に設けられた撮像素子5に集光する波長選択集光手段7が光軸IPに傾けて配置されている。また、撮像素子5には不図示の制御装置、画像メモリ等が接続されている。
図1中の右側にある不図示の物体からの入射光束は、光軸IPに沿って光伝達部材3の入射面3a側から入射し、光軸IPに傾けて設けられている波長選択集光手段7によって入射光束中の特定の波長(λB、λG、λR)のみを反射して、撮像素子5に集光する。特定の波長以外の光束は、波長選択集光手段7を透過して、光伝達部材3の出射面3b側から出射してアイポイントEPに位置する観察者の眼によって物体像が観察される。
図2に示すように、波長選択集光手段7は、波長(λB、λG、λR)それぞれに対応する狭い波長帯域で急峻な反射特性を有し、これらの波長の光束をほとんど反射し、これ以外の波長の光束はほとんど全てを透過する特性を有する波長選択薄膜が形成された凹面形状の光学部材(例えば凹面鏡)であり、その焦点位置が光伝達部材3の平面3cの近傍に配置された撮像素子上に位置するように形成されている。
波長選択集光手段7は狭い波長帯域の特定の波長のみを反射し、その他の波長を全て透過するため、アイポイントEPで観察する観察者の眼には、背景光束の光量や色の変化を少しも感じさせることがない。
波長選択集光手段7で反射され撮像素子5で撮像された画像は、青色(λB)、緑色(λG)、赤色(λR)の三色の波長成分を含んでいるので、フルカラーの画像を得ることができる。このため、撮像された画像を不図示の画像メモリに保存し、例えば印刷を行うことによって写真として見ることが可能となる。
このように、本第1実施の形態では、観察する物体像に関して見た目では全く影響がないようにし、フルカラーの画像を撮像できる撮像装置を構成することが可能となる。例えば、メガネタイプの撮像装置(カメラ)やヘッドマウンティング撮像装置等が応用例として上げられる。
(第2実施の形態)
次に、本発明の第2実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
図3は、本発明の第2実施の形態にかかる撮像装置の概略構成図である。本実施の形態では、第1実施の形態に画像表示手段と、画像表示手段に表示された表示像をアイポイントに投影する集光性を有する第2の波長選択集光手段を設けている。第1実施の形態と同様の構成には同じ符号を付し説明を省略する。
図3において、図3中の右側にある不図示の物体からの入射光束(以後、背景光束とも記す)は、光軸IPに沿って光伝達部材3の入射面3a側から入射し、光軸IPに傾けて設けられ、入射光束中の特定の波長(青色λB、緑色λG、赤色λR)のみを反射して、撮像素子5に集光する凹面形状(例えば、凹面鏡)の第1の波長選択集光手段7が配置されている。
また、光伝達部材3の撮像素子5を配置した平面3cに対向する平面3dに画像表示手段9を配置し、画像表示手段9に焦点位置を有する凹面形状(例えば、凹面鏡)の第2の波長選択集光手段11をその凸面側が第1の波長選択集光手段7の凸面側と向かい合うように配置されている。このようにして、画像表示手段9を有する撮像装置101が構成されている。
背景光束の特定の波長以外の光束は、第1の波長選択集光手段7および第2の波長選択集光手段11を透過して、光伝達部材3の出射面3b側から出射してアイポイントEPに位置する観察者の眼によって物体像が観察される。第2の波長選択集光手段11の分光特性は、図2に示す第1の波長選択集光手段7と略等しい特性を有している。
画像表示手段9からの特定の波長(λB、λG、λR)の光束は、第2の波長選択集光手段11で反射されてアイポイントEP側に向かい、画像表示手段9に表示された表示像が観察者に観察される。この結果、図中右側にある不図示の物体からの入射光束と、画像表示装置9に表示された表示像とが重畳されてアイポイントEPで観察可能となる。
不図示の物体からの入射光束は、光軸IPに沿って光伝達部材3の入射面3a側から入射し、光軸IPに傾けて設けられている第1の波長選択集光手段7によって入射光束中の特定の波長(λB、λG、λR)のみを反射して、撮像素子5に集光する。特定の波長以外の光束は、第1の波長選択集光手段7を透過して、さらに第2の波長選択集光手段11も透過して、光伝達部材3の出射面3b側から出射してアイポイントEPに位置する観察者の眼によって物体像が観察される。
第1の波長選択集光手段7と第2の波長選択集光手段11の分光特性は、図2に示すように青色(λB)、緑色(λG)、赤色(λR)に対応する狭い波長帯域で急峻な反射特性を有し、これらの波長の光束をほとんど反射し、これ以外の波長の光束はほとんど全てを透過する特性を有する波長選択薄膜が形成された凹面形状の光学部材(例えば凹面鏡)である。第1の波長選択集光手段7の焦点位置が光伝達部材3の平面3cの近傍に配置された撮像素子になるように形成されており、第2の波長選択集光手段11の焦点位置が光伝達部材3の平面3dに配置された画像表示手段9になるように形成されている。
上述のように、第1の波長選択集光手段7および第2の波長選択集光手段11は狭い波長帯域の特定の波長(λB、λG、λR)のみを反射し、その他の波長を全て透過するため、アイポイントEPの位置で観察する観察者の目には、背景光束の光量や色の変化を少しも感じさせることがない。
第1の波長選択集光手段7で反射され撮像素子5で撮像された画像は、青色(λB)、緑色(λG)、赤色(λR)の三色の波長成分を含んでいるので、フルカラーの画像を得ることができる。このフルカラーの画像を、不図示の制御装置等を介して適宜加工処理するなどして画像表示手段9に表示させ、第2の波長選択集光手段11で反射させてアイポイントEPで観察可能にすることによって、画像表示手段9の表示像と、背景光束による物体像とを重畳させて観察することが可能となる。また、その他の制御情報等を画像表示手段9に表示させることによって、背景の物体像に制御情報等を重畳させてアイポイントEPで観察可能にすることができる。さらに撮像された画像を不図示の画像メモリに保存し、例えば印刷処理を行うことによって写真として見ることが可能となる。
このように、本第2実施の形態では、背景光束の物体像には見た目では全く影響がないようにし、フルカラーの画像を撮像できるとともに、撮像された画像や制御情報等を画像表示手段に表示させアイポイントで重畳させて観察可能な撮像装置を提供することが可能となる。例えば、メガネタイプの画像表示手段を有する撮像装置(カメラ)やヘッドマウンティング画像表示装置を有する撮像装置等が応用例として上げられる。
(第3実施の形態)
次に、本発明の第3実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
図4は、本発明の第3実施の形態にかかる撮像装置の概略構成図である。本実施の形態では、第2実施の形態の第1および第2の波長選択集光手段を体積型ホログラム素子に変更している。第2実施の形態と同様の構成には同じ符号を付し説明を省略する。
図4において、図4中の右側にある不図示の物体からの入射光束(以後、背景光束とも記す)は、光軸IPに沿って光伝達部材3の入射面3a側から入射し、光軸IPに傾けて設けられ、入射光束中の特定の波長(青色λB、緑色λG、赤色λR)のみを反射して、撮像素子5に集光する第1の体積型ホログラム17が配置されている。
また、光伝達部材3の撮像素子5を配置した平面3cに対向する平面3dに画像表示手段9を配置し、画像表示手段9に焦点位置を有する第2の体積型ホログラム21(分光特性は第1の体積型ホログラムと略同様)が両者を背中合わせに配置されている。このようにして、画像表示手段9を有する撮像装置201が構成されている。なお、光軸IPに対する体積型ホログラム17、21の傾け角度は、体積型ホログラム17、21の設計により適宜変更が可能である。
背景光束中の特定の波長以外の光束は、第1の体積型ホログラム17および第2の体積型ホログラム21を透過して、光伝達部材3の出射面3b側から出射してアイポイントEPに位置する観察者の眼によって物体像が観察される。
画像表示手段9からの特定の波長(λB、λG、λR)の光束は、第2の体積型ホログラム21で反射されてアイポイントEP側に向かい、画像表示手段9に表示された表示像が観察者に観察される。この結果、図中右側にある不図示の物体からの入射光束と、画像表示装置9に表示された表示像とが重畳されてアイポイントEPで観察可能となる。
第1および第2の体積型ホログラム21の分光特性は、図2に示す特性を有している。また、体積型ホログラム17,21は、回折効率が高く利用できる光のほとんどが一次回折光となるから、同じ体積型ホログラムを背中合わせに二枚使用すれば、効率的にもミラーと変わらない特性が得られる。さらに、二枚の体積型ホログラム17,21を2つの台形プリズム(例えば、30度の角度を有する)に貼り付け、体積型ホログラム側を接合すれば、ミラーを用いた場合より薄型の撮像装置201を構成することができる。
その他の作用、効果は第2実施の形態と同様であり説明を省略する。
(第4実施の形態)
次に、本発明の第4実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
図5は、本発明の第4実施の形態にかかる撮像装置の概略構成図である。本実施の形態では、第2または第3実施の形態の第1および第2の波長選択集光手段を一枚の薄いホログラム素子に変更している。第2または第3実施の形態と同様の構成には同じ符号を付し説明を省略する。
図5において、図5中の右側にある不図示の物体からの入射光束(以後、背景光束とも記す)は、光軸IPに沿って光伝達部材3の入射面3a側から入射し、光軸IPに傾けて設けられ、入射光束中の特定の波長(青色λB、緑色λG、赤色λR)のみを回折して、−1次回折光を撮像素子5に集光する。
また、光伝達部材3の撮像素子5を配置した平面3cに対向する平面3dに画像表示手段9を配置し、画像表示手段9に+1次回折光の焦点位置を有するホログラム25が、光軸IPに略45度傾けて配置されている。このようにして、画像表示装置9を有する撮像装置301が構成されている。
背景光束中の特定の波長以外の光束は、ホログラム25を透過して、光伝達部材3の出射面3b側から出射してアイポイントEPに位置する観察者の眼によって物体像が観察される。ホログラム25の分光特性は、図2に示す特性を有している。
画像表示手段9からの特定の波長(λB、λG、λR)の光束は、ホログラム25で反射されてアイポイントEP側に向かい、画像表示手段9に表示された表示像が観察者に観察される。この結果、図中右側にある不図示の物体からの入射光束と、画像表示装置9に表示された表示像とが重畳されてアイポイントEPで観察可能となる。
薄いホログラム25は、上記第3実施の形態の体積型ホログラム17、21に比べ光学的な制約は大きいが、製作が非常に容易であるという特徴を有しており、安価に光学部材を製造することができるため、撮像装置301自体の低価格化を実現することができる。
その他の作用、効果は第3実施の形態と同様であり説明を省略する。
(第5実施の形態)
次に、本発明の第5実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
図6は、本発明の第5実施の形態にかかる撮像装置の概略構成図であり、図7は、第5実施の形態で用いられる波長選択部材の拡大概略構成図を示し、図8は本実施の形態に使用する波長選択型偏光分離手段の分光特性の一例を示している。本実施の形態では、物体像を撮像する撮像光学系部材と画像を表示する画像表示光学部材とを分離して構成しているところにある。
図6、図7において、図中の右方向から入射する物体像からの入射光束(以後、背景光束とも記す)は、光軸IPに沿って撮像装置401に入射する。
光軸IPに沿って入射した光束中のP偏光は、光軸IPに略垂直な平行平面部材からなる第1の光伝達部材31の入射面31aから入射し、光軸IPに対して傾けて配置され、図8に示す特性を有する第1の偏光分離手段33を通過する。第1の偏光分離手段33は、特定の波長のS偏光を反射しそれ以外の波長の光束を透過する。
第1の偏光分離手段33を通過した背景光は、第1の光伝達部材31の出射面31bに配置された第1の1/4波長位相板37と第1の波長選択集光手段39とからなる第1の波長選択集光部材35に入射する。
第1の波長選択集光手段39は、波長選択薄膜が形成され焦点位置が撮像素子9にある凹面鏡、または体積型ホログラム(以後、体積型ホログラム39として記す)で、図2に示すような分光特性を有しており、特定の波長(λB、λG、λR)を選択的に反射し、その他の波長は透過するように形成されている。
P偏光の背景光束は、第1の1/4波長位相板37を通過し、体積型ホログラム39で特定の波長の光束が反射され光軸IPに沿って背景光束の入射側に戻り、再度第1の1/4波長位相板37を通過する。体積型ホログラム39で反射された特定の波長の光束は、二度第1の1/4波長位相板を通過するため、偏光方向が90度回転し元のP偏光がS偏光に変換される。
このS偏光の特定の波長の光束は、光軸IPに沿って入射側に戻り、特定の波長のS偏光を反射する第1の偏光分離手段33で反射されて進行方向を変えられ、第1の光伝達部材31の入射面31aおよび出射面31b以外の面31cの近傍に設けられた撮像素子9に集光されて撮像され、不図示の画像制御装置を介して画像メモリに記憶される。
一方、第1の波長選択集光手段39を透過した特定の波長以外の光束は、第1の光伝達部材31の出射面31b側に配置された後述する第2の光伝達部材41に設けられた第2の波長選択集光手段49、第2の1/4波長位相板を透過して、図8に示す特性を有する第2の偏光分離手段43を透過してアイポイントEPに位置する観察者の眼によって観察される。
また、第2の光伝達部材41は、第1の光伝達部材31の背景光束の出射側に配置された平行平面部材からなり、背景光束の入射面41aと背景光束の射出面41bとは異なる面の近傍に画像表示手段11が配置されている。
画像表示手段11の表示像からのフルカラー(λB、λG、λRの混合色)の光束(S偏光)は、光軸IPに対して傾けて配置され、特定の波長のS偏向を反射する第2の偏光分離手段43で反射されて光軸IPに沿って、背景光束の入射側に進行する。
第2の偏光分離手段43で反射された表示像の光束は、第2の光伝達部材41の背景光束の入射面41a側に配置された、第2の1/4波長位相板47と第2の波長選択集光手段49とからなる第2の波長選択集光部材45に入射する。
第2の波長選択集光手段49は、波長選択薄膜が形成された凹面鏡、または体積型ホログラム(以後、体積型ホログラム49として記す)で焦点位置が画像表示手段11にあり、図2に示すような分光特性を有し、特定の波長(λB、λG、λR)を選択的に反射し、その他の波長は透過するように形成されている。このため、第2の偏光分離手段43で反射された特定の波長のS偏光の表示像の光束は、第2の1/4波長位相板47を通過し、体積型ホログラム49で反射され光軸IPに沿って第2の偏光分離手段43側に戻り、再度第2の1/4波長位相板47を通過する。元の特定の波長のS偏光の光束は、二度1/4波長位相板を通過するため、偏光方向が90度回転しP偏光に変換される。
このP偏光の表示像の光束は、第2の偏光分離手段43を通過して光伝達部材41の出射面41bから出射しアイポイントEPに位置する観察者の眼によって観察される。
第1の光伝達部材31と第2の光伝達部材41は、背景光束の出射面31bと入射面41aとが例えば光学用の接着剤で接着されて一体的に形成され、画像表示装置11を有する撮像装置401が構成されている。
なお、本実施の形態の説明に使用した図6示す入射光束の光軸と第2の波長選択部材を出射しアイポイント向かう表示光束の光軸とが、説明のためにずらして描かれている。また、両光軸をずらして構成することも可能である。
その他、作用、効果は第2実施の形態と同様であり説明を省略する。
本第5実施の形態に用いられる第1および第2の偏光分離手段は、図8に示すような分光特性を有する波長選択型偏光分離手段を用いている。この波長選択型偏光分離手段は、特定の波長(例えば、λB、λG、λB)のS偏光のみを反射し、その他の波長の光束を透過する特性を有するものである。このような波長選択型偏光分離手段を用いることによって、背景光束および表示光束の光学ロスをより抑えることが可能となる。なお、第1および第2の偏光分離手段33、43は、S偏光を反射しP偏光を透過するPBSを用いても同様の効果を奏することができる。
本第1実施の形態から第5実施の形態にかかる撮像装置では、アイポイントEPに位置する観察者の眼に感ずる背景光束の減衰がほとんどない物体像を観察できると共に、フルカラーの物体像を撮像することができる。また撮像された画像を印刷することで写真が得られ、これら撮像装置は、カメラとしての機能も有している。
また、本第2実施の形態から第5実施の形態では、背景光束の減衰がほとんどない物体像を観察できると共に、フルカラーの画像を撮像し、画像表示手段を介して物体像に重畳して観察することが可能となる。また、表示画像に何らかの色変換や強調を加えて、物体像に重畳することによって、様々な情報を観察者に与えることができる。また、画像表示手段に文字やパターンを表示することによっても様々の情報を観察者に与えることができる。
なお、第2実施の形態から第5実施の形態において、画像表示手段の制御装置等は図示を省略している。また、画像表示手段は、有機EL表示装置、バックライトを有する小型LCD、または後述する網膜走査型の表示手段などを使用することが可能である。
(第6実施の形態)
次に、本発明の第6実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
図9は、本発明の第6実施の形態にかかる「撮像装置を用いたカメラ」の概略構成図である。本実施の形態では、上述の撮像装置を、一眼レフカメラのファインダ光学系の近傍に配置して構成している。
図9において、撮像装置501は、本第3実施の形態に示す体積型ホログラム17、21を用いた構成の撮像装置501であるが、画像表示手段が第3実施の形態とは異なり走査型の画像表示手段を用いている。走査型画像表示手段については後述する。また、第3実施の形態と同様の構成には同じ符号を付し説明を省略する。
図9において、不図示の物体からの入射光束は、撮影レンズ51を通してミラー(例えば、ハーフミラーやクイックリターンミラー等)53に導かれ、ミラー53で反射されて焦点板55に結像される。焦点板55に結像された物体像は、ペンタプリズム57を介して接眼レンズ59に入射し、アイポイントEPに位置する観察者の眼で観察される。
また、接眼レンズ59とアイポイントEPとの間の光軸IPには、上述の本発明の実施の形態にかかる撮像装置501が配置されている。なお、撮像装置501は、ペンタプリズム57と接眼レンズ59との間に配置しても良い。
撮像装置501は、本発明の第3実施の形態にかかる撮像装置と同様の構成であり、画像表示装置のみが異なるものであるため、画像表示手段の説明をし、他の構成の説明は省略する。
画像表示手段は、光伝達部材3の平面3dの近傍に配置される画像表示部には二次元的に配列されたマイクロレンズアレイ61が配置されている。マイクロレンズアレイ61の近傍には光源62からの光を略90度折り曲げてマクロレンズアレイ61に二次元的に走査する走査手段63が設けられている。また、光源62からの光は、コリメータレンズ系65でマイクロレンズアレイ61(画像表示手段とも記す)に集光され、光源62には光源の明るさやON/OFF等を制御する光源変調手段67が設けられ、走査手段63には入射した光を二次元的に走査制御する走査制御手段69が設けられ、光源変調手段67と走査制御手段69とが同期して動作するように制御する同期制御手段71が設けられている。
接眼レンズ59から出射した物体からの光束は、光軸IPに沿って光伝達部材3の入射面3a側から入射し、光軸IPに傾けて設けられ、入射光束中の特定の波長(青色λB、緑色λG、赤色λR)のみを反射して、撮像素子5に集光する第1の体積型ホログラム17に入射する。体積型ホログラム17で反射された背景光束中の特定の波長の光束は、撮像素子5で撮像され、フルカラーの画像を不図示の画像メモリ等に保存する。
また、光伝達部材3の撮像素子5を配置した平面3cに対向する平面3dに配置されたマイクロレンズアレイ61に焦点位置を有する第2の体積型ホログラム21(分光特性は第1の体積型ホログラムと略同様)が、第1の体積型ホログラム17と背面を向かい合わせ、光軸IPに傾けて配置されている。このようにして、画像表示手段61を有する撮像装置501を配置したカメラが構成されている。
背景光束中の特定の波長以外の光束は、第1の体積型ホログラム17および第2の体積型ホログラム21を透過して、光伝達部材3の出射面3b側から出射してアイポイントEPに位置する観察者の眼によって物体像が観察される。
また、マイクロレンズアレイ61からの特定の波長の光束は、第2の体積型ホログラム21で反射され、アイポイントEPに位置する観察者の眼によって観察される。
また、第1および第2の体積型ホログラム17および21の分光特性は、図2に示す特性を有している。
本第6実施の形態では、撮影レンズ51を通して入射された被写体からの光束を観察者の眼の感度上ほとんど減衰させることなくアイポイントEPで光学像として観察することができ、さらに撮像素子5で撮像した被写体像を画像表示手段61を介して表示像としてアイポイントEPで重畳して観察することが可能となる。この際、表示像に色の変化、変換や強調を加えて表示することができるため、画像に対する各種の情報を観察者に与えることが可能となる。
また、従来の銀塩フィルムを用いた一眼レフカメラのファインダ光学系に搭載することによって、撮像素子5で撮像した画像を画像表示手段61で表示したり、別に印刷したりでき、デジタルカメラとしての機能を持たせることが可能となる。
また、一眼レフカメラ以外のレンズシャッタ式カメラのファインダ部に配置することもでき、この際ファインダの前または後のどちらにでも配置することができる。
なお、上述の実施の形態は例に過ぎず、上述の構成や形状に限定されるものではなく、本発明の範囲内において適宜修正、変更が可能である。
本発明の第1実施の形態にかかる撮像装置の概略構成図を示す。 第1実施の形態における波長選択集光手段の分光特性を示す図である。 本発明の第2実施の形態にかかる撮像装置の概略構成図を示す。 本発明の第3実施の形態にかかる撮像装置の概略構成図を示す。 本発明の第4実施の形態にかかる撮像装置の概略構成図を示す。 本発明の第5実施の形態にかかる撮像装置の概略構成図を示す。 本発明の第5実施の形態における波長選択部材の拡大概略構成を示す図である。 第5実施の形態に使用する波長選択型偏光分離手段の分光特性の一例を示す図である。 本発明の第6実施の形態にかかる「撮像装置を有するカメラ」の概略構成図を示す。
符号の説明
1、101、201、301、401、501 撮像装置
3 光伝達部材
5 撮像素子
7 波長選択集光手段(第1の波長選択集光手段)
9 画像表示手段
11 第2の波長選択集光手段
17 第1の体積型ホログラム
21 第2の体積型ホログラム
25 ホログラム
31 第1の光伝達部材
33 第1の偏光分離手段
35 第1の波長選択部材
37 第1の1/4波長位相板
39 第1の波長選択集光手段
43 第2の偏光分離手段
45 第2の波長選択部材
47 第2の1/4波長位相板
49 第2の波長選択集光手段
51 撮影レンズ
53 ミラー
55 焦点板
57 ペンタプリズム
59 接眼レンズ
61 マイクロレンズアレイ
62 光源
63 走査手段
65 コリメータレンズ系
67 光源変調手段
69 走査制御手段
71 同期制御手段

Claims (11)

  1. 入射光束の特定の波長を反射し、その他の波長を透過する第1の波長選択集光手段および第2の波長選択集光手段とを有し、
    前記第2の波長選択集光手段は、前記第1の波長選択集光手段の近傍に配置され、
    前記第1の波長選択集光手段の焦点位置に配置された撮像手段と、
    前記第2の波長選択集光手段の焦点位置に配置された画像表示手段とを有し、
    前記撮像手段と前記画像表示手段が、前記第1の波長選択集光手段に入射する入射光束の光軸に対して対向する位置に配置されていることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第1の波長選択集光手段に入射する入射光束の光軸に略垂直に配置された平行平面部材からなる光伝達部材を有し、
    前記第1の波長選択集光手段および前記第2の波長選択集光手段は、前記光伝達部材に配置され、
    前記撮像手段は、前記光伝達部材の前記入射光束が入射する面以外の面の近傍に配置され、
    前記画像表示手段は、前記第1の波長選択集光手段に入射する入射光束の光軸に対して前記撮像手段と対向する前記光伝達部材の面の近傍に配置されていることを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  3. 前記第1の波長選択集光手段と前記第2の波長選択集光手段は、ホログラムによって一体的に形成され、
    前記画像表示手段は、前記ホログラムの1次回折光の集光位置に配置され、
    前記撮像手段は、前記ホログラムの−1次回折光の集光位置に配置されていることを特徴とする請求項またはに記載の撮像装置。
  4. 入射光束の光軸にほほ垂直に配置された平行平面板からなる第1の光伝達部材と、
    前記第1の光伝達部材の入出射面以外の面の近傍に配置された撮像手段と、
    前記第1の光伝達部材に入射した前記入射光束の特定偏光の光を透過する第1の偏光分離手段と、
    前記第1の光伝達部材の出射面近傍に設けられるとともに、前記第1の偏光分離を透過した光の偏光方向を変える第1の波長位相板と、
    前記第1の波長位相板で偏光方向を変えられた光のうち特定波長の光を反射し、前記第1の波長位相板と前記第1の偏光分離手段を介して前記撮像手段に集光する第1の波長選択集光手段と、
    前記第1の光伝達部材の出射面側に略平行に配置された入射面を有する平行平面板からなる第2の光伝達部材と、
    前記第2の光伝達部材の入出射面以外の面の近傍に配置された画像表示手段と、
    特定の偏光方向の光を反射する特性を備え、前記画像表示手段から前記第2の光伝達部材に入射した光束を前記第2の光伝達部材の入射面側に反射する第2の偏光分離手段と、
    前記第2の光伝達部材の入射面近傍に設けられると共に、前記第2の偏光分離手段で反射された光の偏光方向を変える第2の波長位相板と、
    前記第2の波長位相板で偏光方向を変えられた光のうち特定波長の光を反射し、前記第2の波長位相板と前記第2の偏光分離手段を介して前記第2の光伝達部材の出射面側に出射する第2の波長選択集光手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
  5. 前記第1および第2の偏光分離手段、前記第1および第2の波長位相板、前記第1および第2の波長選択集光手段、前記撮像手段、および前記画像表示手段は、前記入射光束の光軸に略垂直な平行平板部材からなる光伝達部材に一体的に形成されていることを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  6. 前記画像表示手段は、液晶表示装置または走査型表示装置からなることを特徴とする請求項からのいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記第1の波長選択集光手段および前記第2の波長選択集光手段は、波長選択性薄膜を形成した曲面状の光学部材、または体積型ホログラムでそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項またはまたはまたはに記載の撮像装置。
  8. 撮像レンズを介して入射される入射光束の特定の波長を選択的に反射し、その他の波長を透過する波長選択手段と、
    前記波長選択手段で反射された光束を受光して撮像する撮像手段とを具備する撮像装置と、
    前記撮影レンズからの光束が導かれるファインダ光学系とを有し、
    前記撮像装置を、前記ファインダ光学系の近傍に設けたことを特徴とするカメラ。
  9. 前記入射光束の光軸に略垂直に配置された平行平面部材からなる光伝達部材を有し、
    前記波長選択集光手段は、前記光伝達部材に配置され、
    前記撮像表示手段は、前記光伝達部材の前記入射光束が入射する面以外の面の近傍に配置されていることを特徴とする請求項に記載のカメラ
  10. 前記波長選択集光手段は、波長選択性薄膜が形成された曲面状の光学部材または体積型ホログラムで形成され、前記撮像手段に焦点位置を有することを特徴とする請求項またはに記載のカメラ
  11. 請求項1からのいずれか1項に記載の撮像装置を、ファインダ光学系の近傍に設けたことを特徴とするカメラ。
JP2003351101A 2003-10-09 2003-10-09 撮像装置とこれを有するカメラ Expired - Fee Related JP4349067B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003351101A JP4349067B2 (ja) 2003-10-09 2003-10-09 撮像装置とこれを有するカメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003351101A JP4349067B2 (ja) 2003-10-09 2003-10-09 撮像装置とこれを有するカメラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005115158A JP2005115158A (ja) 2005-04-28
JP4349067B2 true JP4349067B2 (ja) 2009-10-21

Family

ID=34542469

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003351101A Expired - Fee Related JP4349067B2 (ja) 2003-10-09 2003-10-09 撮像装置とこれを有するカメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4349067B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6424133B2 (ja) * 2015-04-22 2018-11-14 株式会社Nttドコモ 映像表示システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005115158A (ja) 2005-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3338837B2 (ja) 複合表示装置
JP5569132B2 (ja) 測距装置および撮像装置
US6698893B2 (en) Optical device suitable for separating and synthesizing light
US5893650A (en) Viewfinder system and single-lens reflex camera having the same
US7702237B2 (en) Observation device, camera and observation method
JP4349067B2 (ja) 撮像装置とこれを有するカメラ
JP2007304227A (ja) 映像表示装置および映像撮影装置
JP4572569B2 (ja) 表示装置
JPH095836A (ja) ファインダー内表示装置を有するカメラ
JP3774528B2 (ja) 一眼レフカメラのファインダ
JP4968924B2 (ja) 光学観察装置及び撮像装置
JP2005121732A (ja) 走査型表示装置とこれを有するカメラ
US20090034960A1 (en) Optical observation apparatus and image-pickup apparatus
JPH10228057A (ja) ファインダ系及び該ファインダ系を有する光学機器
JP2008033104A (ja) ファインダー装置及びそれを有する撮像装置
JP2011150068A (ja) デジタルカメラ
JP3748472B2 (ja) 光学機器
JP2005331930A (ja) ファインダー内表示装置及びそれを有するカメラ
JP2000147603A (ja) 一眼レフ式カメラ
JP5066782B2 (ja) 接眼式表示装置とこれを有するカメラ
JP2022175892A (ja) 投写型映像表示装置
JPH11153827A (ja) カメラのファインダ内表示装置
JPH11237659A (ja) ファインダー系及びそれを用いた光学機器
JPH06175015A (ja) 自動焦点調節装置
JP2005121734A (ja) カメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060929

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090331

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090529

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090630

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090713

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4349067

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150731

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150731

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150731

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees