JP2005121732A - 走査型表示装置とこれを有するカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 観察光学系の光路中に設置可能なコンパクトな走査型表示装置とこれを有するカメラを提供すること。
【解決手段】 物体像を観察する観察光学系の光路中に配置され、電子像を前記物体像に重畳させて観察可能にする重畳手段13と、前記重畳手段13の前記電子像の入射端面に配置されたマイクロレンズアレイ17と、前記電子像用の光源19と、前記光源19からの光を前記マイクロレンズアレイ17に集光する集光手段23と、前記光を前記マイクロレンズアレイ17に走査する走査手段21とを有し、前記マイクロレンズアレイ17上に形成される像を観察可能にする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、観察光学系の光学像に電子像を重畳させて観察可能にする走査型表示装置とこれを有するカメラに関する。
従来、観察光学系の光路内に観察光学系の情報等を表示し観察光学系の光学像と共に観察することができる情報表示装置が知られている。特に、走査型光学系を用いて観察眼の網膜に電子像を結像させ、光学像と共に電子像を観察可能とする走査型表示装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
米国特許第20010034077号明細書
しかしながら、上記走査型表示装置の例は、複数の反射ミラー等の光学部材から構成されているために走査型表示装置のサイズが大きくなり、カメラや望遠鏡などの小型の観察光学系(ファインダ等)に搭載することが難しいという問題がある。
本発明は、上記問題に鑑みて行われたものであり、観察光学系の光路中に設置可能なコンパクトな走査型表示装置とこれを有するカメラを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明では、物体像を観察する観察光学系の光路中に配置され、電子像を前記物体像に重畳させて観察可能にする重畳手段と、前記重畳手段の前記電子像の入射端面に配置されたマイクロレンズアレイと、前記電子像用の光源と、前記光源からの光を前記マイクロレンズアレイに集光する集光手段と、前記光を前記マイクロレンズアレイに走査する走査手段とを有し、前記マイクロレンズアレイ上に形成される像を観察可能にすることを特徴とする走査型表示装置を提供する。
また、本発明では、物体像を観察する観察光学系の光路中に配置され、電子像を前記物体像に重畳させて観察可能にする重畳手段と、前記電子像用の光源と、前記光源からの光を前記重畳手段の入射端面に集光する集光手段と、前記光を前記入射端面に走査する走査手段とを有し、前記重畳手段は、前記観察光学系の光路中に略45度の角度をなして配置され、前記入射端面からの光を反射する偏光ビームスプリッタと、前記観察光学系の光路中に配置され、前記観察光学系の光を透過し、前記偏光ビームスプリッタからの光を反射させる反射集光部材と、前記偏光ビームスプリッタと前記反射集光部材との間に配置される1/4波長板とを有することを特徴とする走査型表示装置を提供する。
また、本発明の走査型表示装置では、前記重畳手段は、前記観察光学系の光路中に略45度の角度をなして配置され、前記マイクロレンズアレイからの光を反射する偏光ビームスプリッタと、前記観察光学系の光路中に配置され、前記観察光学系の光を透過し、前記偏光ビームスプリッタからの光を反射させる反射集光部材と、前記偏光ビームスプリッタと前記反射集光部材との間に配置される1/4波長板とを有することが好ましい。
また、本発明の表示装置では、前記重畳手段は、前記観察光学系の光路中に略45度の角度をなして配置され、前記観察光学系の光を透過し、前記マイクロレンズアレイからの光を反射させる反射型ホログラムを有することが好ましい。
また、本発明の走査型表示装置では、前記マイクロレンズアレイは、平行平面光学部材の前記入射端面に刻まれて形成されているか、または成型された前記マイクロレンズアレイが前記入射端面に貼り付けられて形成されていることが好ましい。
また、本発明の走査型表示装置では、前記マイクロレンズアレイは、ホログラムデバイスから形成されていることが好ましい。
また、本発明の走査型表示装置では、前記反射集光部材は、ホログラムデバイスから形成されていることが好ましい。
また、本発明の走査型表示装置では、前記走査手段は、可動ミラーまたは光音響素子から形成されていることが好ましい。
また、本発明の走査型表示装置は、前記光源から前記走査手段への光の入射光軸と、前記観察光学系の光軸とが略同方向であることが好ましい。
また、本発明の走査型表示装置は、前記光源から前記走査手段への光の入射光軸と、前記観察光学系の光軸とが略垂直であり、前記走査手段と前記偏光ビームスプリッタとの間に1/2波長板が設けられていることが好ましい。
また、本発明では、前記走査型表示装置を有するカメラを提供する。
本発明では、観察光学系の光路中に設置可能なコンパクトな走査型表示装置とこれを有するカメラを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の第1実施の形態にかかる走査型表示装置を搭載したカメラの概略構成図を示す。図2は、第1実施の形態における走査型表示装置の走査状態の例を示す。図3は、本発明の第2実施の形態にかかる走査型表示装置を搭載したカメラの概略構成図を示す。図4は、本発明の第3実施の形態に係る走査型表示装置を搭載したカメラの概略構成図を示す。
(第1実施の形態)
図1において、不図示の被写体からの光は、撮影レンズ3を通してミラー(例えば、ハーフミラーやクイックリターンミラー等)5に導かれ、ミラー5で反射されて焦点板7に結像される。焦点板7に結像された被写体像は、ペンタプリズム9を介して接眼レンズ11に入射し、アイポイントEPに位置する撮影者の眼で観察される。このようにして観察光学系1が構成されている。
また、ペンタプリズム9と接眼レンズ11との間の観察光学系1の光路中には、被写体像に重畳して撮影情報等の電子像を表示するための重畳手段13が挿入されている。重畳手段13は、観察光学系1の光軸IPに略垂直な一対の平面15a、15bと、平面15a、15bに略垂直な平面15cとからなる平行平面光学部材14を有している。電子像が入射される平面15cには二次元的に配列されたマイクロレンズアレイ17が配置されている。マイクロレンズアレイ17の近傍には光源19からの光を略90度折り曲げてマクロレンズアレイ17に二次元的に走査する走査手段21が設けられている。また、光源19からの光は、コリメータレンズ系23でマイクロレンズアレイ17に集光されている。光源19には光源の明るさやON/OFF等を制御する光源変調手段31が設けられている。走査手段21には入射した光を二次元的に走査制御する走査制御手段33が設けられ、光源変調手段31と走査制御手段33とが同期して動作するように制御する同期制御手段35が設けられている。
重畳手段13には、観察光学系1の光軸IPと表示光学系の光軸ISにそれぞれ略45度の傾きをなして偏光ビームスプリッタ(以後、PBSと記す)25が設けられ、マイクロレンズアレイ17に結像された電子像(以後、表示画像とも記す)からの光を、ペンタプリズム9側へ反射する。反射された光は、ペンタプリズム9側の平面15a上で、観察光学系1の光路中に配置された1/4波長板27に入射および透過し、PBS25側に戻す反射集光部材29に入射してPBS25側に反射される。1/4波長板27と反射集光部材29は、観察光学系1の光路中の光に対して略透明な部材で構成されており、被写体像の劣化はほとんど生じない構成としている。PBS25側に戻された光は、後述するようにPBS25を透過して、接眼レンズ11を介して観察される。このようにして、観察光学系1からの被写体像にマイクロレンズアレイ17からの表示画像を重畳して観察可能にする走査型表示装置30が構成されている。
以下、走査型表示装置30について詳説する。
光源19からの光は、走査手段21で略垂直に曲げられ、所定の角度範囲を走査される。走査された光は、重畳手段13の平行平面光学部材14の入射端面15cに二次元的に配列されたマイクロレンズアレイ17に入射し表示画像を形成する。
図2は、マイクロレンズアレイ17における光の走査状態を説明する図である。例えば、図1において走査手段21が光源19からの光を水平方向に約4度、紙面に垂直方向に約3度走査できる場合、水平方向に28.8KHz、垂直方向に60Hzで走査すると、マイクロレンズアレイ17を480本の走査線で走査し、これを1秒間に60回繰り返すことになる。この際、光源19が常に点灯していると、マイクロレンズアレイ17では光が一様に輝いて観察される。そこで、走査制御手段33と光源19の放射強度を制御する光源変調手段31とを、同期制御手段35により同期させて光源19を点灯することによって、例えば、文字Aをマイクロレンズアレイ17に点像として表示させることが可能となる。
走査される点像の大きさが全体の像の分解能を決定するため、マクロレンズアレイ17に光源19からの光が集光している必要があり、光源19からの光はコリメータレンズ系23によりマイクロレンズアレイ17に集光されている。
マイクロレンズアレイ17を射出した光は、波長選択性のあるPBS25で反射されペンタプリズム9側に進行する。そして平行平面光学部材14の平面15a上に設けられた1/4波長板27を通過して、ホログラムまたは波長選択膜が付着された反射集光部材29(以後、代表してホログラムと記す)で反射されて、再びPBS25側に戻される。この戻された光は、後述するように偏光方向が変化しているためPBS25を透過して、重畳手段13の平面15bから射出して観察可能となる。
走査手段21(例えば、二次元可動ミラーや光音響素子等)は、マイクロレンズアレイ17、ホログラム29および接眼レンズ11の屈折力によってアイポイントEP(観察眼の瞳孔が位置する)と共役な関係となっている。この結果、走査手段21によって光源19からの光は瞳孔を支点とし網膜R上を走査しているとみなす事ができる。
また、マイクロレンズアレイ17は、ホログラム29および接眼レンズ11の屈折力によってアイポイントEP位置で観察中の観察者の網膜Rと略共役になるように構成されており、マイクロレンズアレイ17での点像がそのまま観察眼の網膜Rに投影されるため、点像が走査手段21によって走査されることで、表示画像として観察者に認識される。
なお、光源19がLEDなどの有限系の光源のときは光源19と共役な位置に、レーザー(例えば、半導体レーザー)の場合にはコリメータレンズ系23の焦点位置にマクロレンズアレイ17を配置すればよい。また、光源19にレーザーを使用する場合には、後述するPBS25で反射するようにレーザー光の偏光方向を合わせておく必要が有る。また、光源19にRGBの複数の光源を用い、マイクロレンズアレイ17で重ね合わせるように構成することで、表示内容をカラーにすることも可能である。
マイクロレンズアレイ17に集光された光は、重畳手段13に入射し、光軸ISに沿って進み、重畳手段13内に設けられたPBS25により(例えば、P偏光成分)反射され、1/4波長板27およびホログラム29側へ進行する。平面15a上に設けられた1/4波長板27を通過した光は円偏光に変換されホログラム29で反射され、再び1/4波長板27を透過してPBS25に入射する、この光は、マイクロレンズアレイ17からPBS25に入射する光とは偏光方向が90度回転した直線偏光に変換されるため、PBS25を透過して重畳手段13の平面15bから射出して観察者に観察可能となる。
なお、走査手段21の反射による偏光方向を考慮して、光源19の光の光軸と、重畳手段13から射出する光の光軸は、互いに同じ方向であることが望ましい。また、光源19の光を図1の紙面前方または後方から入射する場合には、マイクロレンズアレイ17と走査手段21との間に、1/2波長板を挿入することで、PBS25に入射する光の偏光方向を上述の状態にすることが可能となる。また、表示画像をマイクロレンズアレイ17に結像させることで、表示画像を観察する際の瞳径(画角)を拡大する効果を有し、観察眼の位置が光軸からずれたり、傾いたりした場合でも、観察者の網膜Rに表示画像を確実に結像させることができるようになる。また、表示画像の光量は、ほぼ偏光に係る分のみの減衰(約50%)で抑えられるため、表示画像の高輝度化も達成することができる。
このようにして、撮影レンズ3を通過した不図示の被写体像と、マイクロレンズアレイ17における表示画像とを網膜Rで重畳して観察することのできる走査型表示装置30と、これを搭載したカメラが可能となる。
なお、本実施の形態にかかる走査型表示装置30は、カメラに限らず望遠鏡等の他の観察光学系に配置して、被写体像と表示画像とを重畳して観察可能とする構成も可能である。
本第1実施の形態では、重畳手段13をペンタプリズム9と接眼レンズ11の間に配置している。このため、観察者の視度差を接眼レンズ11で調整するようにすることができ、被写体像と表示画像とをより良く観察することが可能となる。なお、ホログラム29の屈折力は接眼レンズ11の屈折力を考慮して決めることにより、焦点板7に結像した被写体像とマイクロレンズアレイ17に結像した表示画像とを観察眼の網膜Rで重畳させることが可能となる。
(第2実施の形態)
次に、本発明の第2実施の形態に係る走査型表示装置とカメラについて説明する。本第2実施の形態が第1実施の形態と異なる点は、重畳手段13を接眼レンズ11とアイポイントEPとの間に配置したことにある。第1実施の形態と同様の構成には同じ符号を付し説明を省略する。
図3において、接眼レンズ11とアイポイントEPとの間の観察光学系1の光路中に、被写体像に重畳して撮影情報等の電子像を表示するための重畳手段13が挿入されている。その他の構成、作用等は、第1実施の形態と同様であり説明を省略する。
本第2実施の形態では、走査型表示装置40を従来あるファインダ光学系に配置して、撮影レンズ11による不図示の被写体像とマイクロレンズアレイ17の表示画像とを重畳して観察することが可能となる。
なお、反射集光部材39の屈折力(反射力)は、観察光学系の光には作用しないため、マイクロレンズアレイ17の表示画像がアイポイントEPに位置する観察者の眼の網膜Rに結像するように構成されていればよい。
(第3実施の形態)
次に、本発明の第3実施の形態に係る走査型表示装置とカメラについて説明する。本第3実施の形態が第1実施の形態と異なる点は、偏光ビームスプリッタを反射型ホログラムに変更したことにある。第1実施の形態と同様の構成には同じ符号を付し説明を省略する。
図4において、重畳手段43には、観察光学系の光軸IPと表示光の光軸ISにそれぞれ略45度の傾きをなして反射型ホログラム45が設けられ、マイクロレンズアレイ17に結像された表示画像からの光を、アイポイントEP側へ反射する。反射された光は、接眼レンズ11を介してアイポイントEP位置で観察される。反射型ホログラム45は、観察光学系1の光路中の光に対して略透明な部材で構成されており、被写体像の劣化はほとんど生じない構成としている。このようにして、観察光学系1からの被写体像にマイクロレンズアレイ17からの表示画像を重畳して観察可能にする走査型表示装置50が構成されている。
なお、第2実施の形態と同様に、重畳手段43を接眼レンズ11とアイポイントEPとの間に配置しても良い。
以上述べたように、本実施の形態に係る走査型表示装置によれば、コンパクトで、かつ光学像の画質をほとんど損なうことなく、光学像と高輝度かつ高分解能の表示画像とを重畳して観察できる走査型表示装置と、これを搭載したカメラを提供することができる。
なお、上述の実施の形態は例に過ぎず、上述の構成や形状に限定されるものではなく、本発明の範囲内において適宜修正、変更が可能である。
本発明の第1実施の形態にかかる走査型表示装置を搭載したカメラの概略構成図を示す。 第1実施の形態における走査型表示装置の走査状態の例を示す。 本発明の第2実施の形態にかかる走査型表示装置を搭載したカメラの概略構成図を示す。 本発明の第3実施の形態にかかる走査型表示装置を搭載したカメラの概略構成図を示す。
符号の説明
1 観察光学系
3 撮影レンズ
5 クイックリターンミラー
7 焦点板
9 ペンタプリズム
11 接眼レンズ
13 重畳手段
14 平行平面光学部材
17 マイクロレンズアレイ
19 光源
21 走査手段
23 リレーレンズ系
25 偏光ビームスプリッタ(PBS)
27 1/4波長板
29 反射集光部材(ホログラム)
30、40 走査型表示装置
31 光源変調手段
33 走査制御手段
35 同期制御手段
43 重畳手段
45 反射型ホログラム
EP アイポイント
R 網膜
IP 観察光学系の光軸
IS 表示光学系の光軸

Claims (11)

  1. 物体像を観察する観察光学系の光路中に配置され、電子像を前記物体像に重畳させて観察可能にする重畳手段と、
    前記重畳手段の前記電子像の入射端面に配置されたマイクロレンズアレイと、
    前記電子像用の光源と、
    前記光源からの光を前記マイクロレンズアレイに集光する集光手段と、
    前記光を前記マイクロレンズアレイに走査する走査手段とを有し、
    前記マイクロレンズアレイ上に形成される像を観察可能にすることを特徴とする走査型表示装置。
  2. 物体像を観察する観察光学系の光路中に配置され、電子像を前記物体像に重畳させて観察可能にする重畳手段と、
    前記電子像用の光源と、
    前記光源からの光を前記重畳手段の入射端面に集光する集光手段と、
    前記光を前記入射端面に走査する走査手段とを有し、
    前記重畳手段は、前記観察光学系の光路中に略45度の角度をなして配置され、前記入射端面からの光を反射する偏光ビームスプリッタと、
    前記観察光学系の光路中に配置され、前記観察光学系の光を透過し、前記偏光ビームスプリッタからの光を反射させる反射集光部材と、
    前記偏光ビームスプリッタと前記反射集光部材との間に配置される1/4波長板とを有することを特徴とする走査型表示装置。
  3. 前記重畳手段は、前記観察光学系の光路中に略45度の角度をなして配置され、前記マイクロレンズアレイからの光を反射する偏光ビームスプリッタと、
    前記観察光学系の光路中に配置され、前記観察光学系の光を透過し、前記偏光ビームスプリッタからの光を反射させる反射集光部材と、
    前記偏光ビームスプリッタと前記反射集光部材との間に配置される1/4波長板とを有することを特徴とする請求項1に記載の走査型表示装置。
  4. 前記重畳手段は、前記観察光学系の光路中に略45度の角度をなして配置され、前記観察光学系の光を透過し、前記マイクロレンズアレイからの光を反射させる反射型ホログラムを有することを特徴とする請求項1または3に記載の走査型表示装置。
  5. 前記マイクロレンズアレイは、平行平面光学部材の前記入射端面に刻まれて形成されているか、または成型された前記マイクロレンズアレイが前記入射端面に貼り付けられて形成されていることを特徴とする請求項1または3または4に記載の走査型表示装置。
  6. 前記マイクロレンズアレイは、ホログラムデバイスから形成されていることを特徴とする請求項1または3または4または5に記載の走査型表示装置。
  7. 前記反射集光部材は、ホログラムデバイスから形成されていることを特徴とする請求項2または3に記載の走査型表示装置。
  8. 前記走査手段は、可動ミラーまたは光音響素子から形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の走査型表示装置。
  9. 前記光源から前記走査手段への光の入射光軸と、前記観察光学系の光軸とが略同方向であることを特徴とする請求項1または2に記載の走査型表示装置。
  10. 前記光源から前記走査手段への光の入射光軸と、前記観察光学系の光軸とが略垂直であり、前記走査手段と前記偏光ビームスプリッタとの間に1/2波長板が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の走査型表示装置。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載の走査型表示装置を搭載したことを特徴とするカメラ。
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