JP4349049B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
ここで、この問題点を解決するためには、例えば、ブザーの代わりにスピーカを用いて、音声にて情報を報知する構成が考えられるが、この構成では、より多くの情報を報知することはできるものの、ブザーを鳴動させるよりも複雑な装置(スピーカや音声制御装置等)を必要とするので、製造コストが極端に高くなってしまうという問題点がある。
このような画像形成装置(請求項1)であれば、画像形成装置の動作状態に応じて、高低、長短、あるいは音種により特定される鳴動音のみでなく、鳴動回数も変化させるので、鳴動音の種類と鳴動回数との組み合わせにより、多くの情報をわかり易く報知することができる。
また、請求項3に記載の画像形成装置においては、外部から画像形成データを受けると、該画像形成データに基づいて、記録媒体上に画像を形成する画像形成装置において、ブザーを有する鳴動手段と、当該画像形成装置の動作状態を検知する動作状態検知手段と、前記動作状態検知手段が検知した動作状態に対応して、高低、長短、あるいは音種により特定される鳴動音を、予め定められた複数種類の鳴動音の中から選択し、該鳴動音に従って前記鳴動手段が鳴動するよう該鳴動手段を制御する鳴動制御手段と、を備え、前記動作状態検知手段は、当該画像形成装置における複数種類の動作異常と該動作異常の発生位置とを検知可能に構成されており、前記鳴動制御手段は、前記動作状態検知手段により、前記動作異常を検知した際、当該画像形成装置の使用者に対して注意を促すための鳴動を行い、その後、前記動作異常の種類に対応した鳴動音に基づく鳴動と、前記動作異常の発生位置に対応した鳴動音に基づく鳴動と、を順に実行することを特徴としている。
さらに、定められた順序に従って使用者に数値情報を報知するので、使用者に対して動作異常の発生、その内容、およびその発生位置をより分かり易く報知することができる。
このような画像形成装置(請求項4)であれば、画像形成装置の動作状態に応じて、高低、長短、あるいは音種により特定される鳴動音のみでなく、鳴動回数も変化させるので、鳴動音の種類と鳴動回数との組み合わせにより、多くの情報をわかり易く報知することができる。
さらに、請求項1〜請求項4の何れかに記載の画像形成装置において、動作状態検知手段により、複数種類の動作異常が検知された場合には、鳴動制御手段は、請求項5に記載のように、予め定められた優先度情報に基づいて、優先度が最も高く、かつ、未解決である動作異常についてのみ、その種類に対応した鳴動音に基づいて鳴動手段を鳴動させることが望ましい。
図1は、本発明が適用されたプリンタ1を示す外観図である。
図1に示すように、プリンタ1は、例えばレーザプリンタであって、給紙トレイ6と、排紙トレイ46と、通気孔62A、Bと、プリンタ1の状態を表示する表示部60と、プリンタ1の動作設定等を行う操作部61と、プリンタ1のメインスイッチである電源スイッチ63と、を備えている。
また、排紙トレイ46は、プリンタ1により画像形成され、排出された用紙3を保持するために用いられる。
また、操作部61には、プリンタ1の動作設定をするための種々の設定項目を選択するための「+」「−」キー、この「+」「−」キーにより選択された設定項目を決定するための「SET」キー等が備えられている。
図2において、プリンタ1は、本体ケーシング2内に、用紙3を給紙するためのフィーダ部4や、給紙された用紙3に所定の画像を形成するための画像形成部5などを備えている。
スキャナユニット16は、本体ケーシング2内の上部に設けられ、レーザ発光部(図示省略)、回転駆動されるポリゴンミラー19、レンズ20および21、反射鏡22、23および24などを備えており、レーザ発光部から発光される所定の画像データに基づくレーザビームを、鎖線で示すように、ポリゴンミラー19、レンズ20、反射鏡22および23、レンズ21、反射鏡24の順に通過あるいは反射させて、後述するプロセスユニット17の感光体としての感光ドラム27の表面上に高速走査にて照射させている。
S110では、ページカウンタを表示しているか否かを判定し(後述するS290の処理が実行されたか否かを判定し)、ページカウンタを表示していると判定すれば、S120に移行し、ページカウンタを表示していないと判定すれば、ページカウンタ報知処理を終了する。
次に、S100におけるページカウンタ表示処理について、図5を用いて説明する。
一方、S210の処理を繰り返し、「+」または「−」キーが操作されたと判定すればS230に移行し、S230にて、「+」または「−」キーの操作を受け付けた旨を示す操作音を鳴らし、S210に戻る。
図6に示す数値報知処理では、S295にて、プリンタ1の使用者に対して、ページカウンタの値を音により報知する旨を示す注意を促す鳴動音を発生させた後、S300にて、ページカウンタの値の最も上位の桁である千の位の桁を示す音、および数値をRAM73内に格納された情報から選択し、S310に移行する。
S440では、S120の処理と同様に、ブザーモードであるか否かを判定する。ブザーモードあると判定すれば、S450に移行し、ブザーモードではないと判定すれば、S500に移行する。なお、ブザーモードにするか否かは、操作部61を介して使用者が任意に設定することができる。
S470では、選択しているエラーが、エラー位置報知を必要とするものか否かを判定する。エラー位置報知が必要であると判定すれば、S480に移行し、エラー位置報知が必要ではないと判定すれば、S500に移行する。
図8に示す位置報知処理では、S600にて、エラーが発生した位置を検知し、S610にて初めに発生したエラー位置を示す音をブザー83Aにて報知し、S620に移行する。
また、操作受付音(S220、S260)は、0.2秒:3.3kHz、0.1秒:無音、0.2秒:3.3kHz、を順に実行することにより表現される。
さらに、千の位を示す桁表示音は、0.1秒:2.3kHz、0.1秒:無音、0.1秒:2.3kHz、0.1秒:無音、0.1秒:2.3kHz、を順に実行することにより表現される。
従って、このような桁表示音および数値表示音を用いて、例えば、1023を表現する際には、千の位を示す桁表示音、0.4秒:無音、0.1秒:3.3kHz、0.4秒:無音、百の位を示す桁表示音、0.4秒:無音、十の位を示す桁表示音、0.4秒:無音、0.1秒:3.3kHz、0.2秒:無音、0.1秒:3.3kHz、0.4秒:無音、一の位を示す桁表示音、0.4秒:無音、0.1秒:3.3kHz、0.2秒:無音、0.1秒:3.3kHz、0.2秒:無音、0.1秒:3.3kHzを順に実行することにより表現される。
さらに、用紙ジャムおよびトナーエンプティ以外のエラーを示すエラー種別音は、0.2秒:2.3kHz、0.2秒:3.3kHzを順に4回繰り返し実行することにより表現される。
そして、定着ローラ41付近のエラーを示す位置報知音は、0.1秒:2.3kHz、0.1秒:無音、0.1秒:2.3kHz、0.1秒:無音、0.1秒:2.3kHzを順に実行することにより表現される。
加えて、CPU71は、動作異常の内容に加えて、動作異常の発生位置を表す鳴動音を発生させるので、使用者が発生した動作異常を解除する際に無駄な操作をしてしまうことを防止することができる。
置を順に報知するよう構成したが、例えば、エラーを解除する手順を限定したい場合には、図11に示すような位置報知処理を実行することが望ましい。
また、ブザー制御部77は、CPU71からの指令に応じて異なる周波数の駆動信号をブザー83Aに送信し、ブザー83Aに異なる種類の音を発生させるよう構成したが、特にこのように構成する必要はなく、例えば図12に示すように、異なる音を発生させる複数のブザー(図12の例では、ブザー83Aおよび83Bの2個)を備え、それぞれのブザー83Aおよび84Bは、それぞれ単一の周波数の音を設定するよう構成してもよい。
また、本実施形態の数値報知処理において、ページカウンタの数値をブザー83Aの鳴動により報知する際に、桁表示音と数値を示す音とを異なる鳴動パターンにて表現したが、特にこのようにする必要はなく、例えば、桁表示音を繰り返し鳴動させることにより、その桁における数値を表現してもよい。
Claims (5)
- 外部から画像形成データを受けると、該画像形成データに基づいて、記録媒体上に画像を形成する画像形成装置において、
ブザーを有する鳴動手段と、
当該画像形成装置の動作状態を検知する動作状態検知手段と、
前記動作状態検知手段が検知した動作状態に対応して、高低、長短、あるいは音種により特定される鳴動音を、予め定められた複数種類の鳴動音の中から選択し、該鳴動音に従って前記鳴動手段が鳴動するよう該鳴動手段を制御する鳴動制御手段と、
を備え、
前記動作状態検知手段は、当該画像形成装置の動作状態に応じた数値情報を出力し、
前記鳴動制御手段は、前記数値情報における数値の桁毎に、該桁に対応した鳴動音と、該桁における数値を表す鳴動手段の鳴動回数と、を設定すること
を特徴とする画像形成装置。 - 前記鳴動制御手段は、
当該画像形成装置の使用者に対して注意を促すための鳴動を行い、
その後、前記各桁に対応した鳴動音に基づく鳴動と、前記各桁における数値を表す回数に対応した鳴動とを順に実行すること
を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 外部から画像形成データを受けると、該画像形成データに基づいて、記録媒体上に画像を形成する画像形成装置において、
ブザーを有する鳴動手段と、
当該画像形成装置の動作状態を検知する動作状態検知手段と、
前記動作状態検知手段が検知した動作状態に対応して、高低、長短、あるいは音種により特定される鳴動音を、予め定められた複数種類の鳴動音の中から選択し、該鳴動音に従って前記鳴動手段が鳴動するよう該鳴動手段を制御する鳴動制御手段と、
を備え、
前記動作状態検知手段は、当該画像形成装置における複数種類の動作異常と該動作異常の発生位置とを検知可能に構成されており、
前記鳴動制御手段は、
前記動作状態検知手段により、前記動作異常を検知した際、当該画像形成装置の使用者に対して注意を促すための鳴動を行い、
その後、前記動作異常の種類に対応した鳴動音に基づく鳴動と、
前記動作異常の発生位置に対応した鳴動音に基づく鳴動と、
を順に実行すること
を特徴とする画像形成装置。 - 前記鳴動制御手段は、前記動作状態検知手段が検知した動作状態に応じて、前記鳴動手段の鳴動回数を設定することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記動作状態検知手段により、複数種類の動作異常が検知された場合には、
前記鳴動制御手段は、予め定められた優先度情報に基づいて、優先度が最も高く、かつ、未解決である動作異常についてのみ、その種類に対応した鳴動音に基づいて前記鳴動手段を鳴動させること
を特徴とする請求項1〜請求項4の何れかに記載の画像形成装置。
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