JP4348615B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタに関し、特に、FPC、FFCなどのフレキシブル基板用の無挿抜力式コネクタに関する。
フレキシブル基板の回路基板への接続には、種々の形式のコネクタが使われており、その中の一つ、無挿抜力式(ZIFタイプ)のコネクタは、極めて広く利用されている。
従来のコネクタとしては、例えば、図9に示す様に、接触子101を収納し、開口部102を有するハウジング100と、接触子101と一体に形成された回転軸部101bにより回転可能に支持されるアクチュエータ300とを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
この様なコネクタに於いては、アクチュエータ300が二点鎖線で示す位置にあって開口部102を大きく開放したアンロック状態で矢印W方向からフレキシブル基板500を開口部102に挿入し、続いてアクチュエータ300をロック位置に回転させることで、アクチュエータ300の押圧部301でフレキシブル基板500を接触子101の接触部101aに圧接し、フレキシブル基板500と接触子101とを電気的に接続する。
この例では、回転軸部101bと接触部101aとが一つの接触子101から二股状に分岐形成されており、両者の間でフレキシブル基板500とアクチュエータ300の押圧部301とを挟持する構造となっている。
実用新案登録第2580074号公報(第0017段落乃至第0021段落、図3乃至図5)
ところで、各種電子機器の高性能化と軽薄短小化へのニーズは止まる所を知らず、いよいよ多機能化・高密度化・小型・軽量・薄型・短型化への要求は強まり、これに伴ってコネクタの小型・薄型・短型化と多極化が同時に迫られている。
しかしながら、前述した様な従来のコネクタでは市場のニーズに応えるだけの薄型化が難しかった。その理由の一つとして、上記コネクタを構成する部材の数と夫々の部材の設計的限界厚さによる制限が挙げられる。
即ち、従来のコネクタに於いては、コネクタの厚さ方向に、底板部103、接触部101a、フレキシブル基板500、押圧部301、回転軸部101b、上板部104の少なくとも6つの異なる役割を担う部材が必要で、これら部材の厚さを合計した厚さを持つ。
そこで、コネクタを薄型化する為に、上記部材の夫々の低背化が試みられる(但し、フレキシブル基板500の厚さは規格で定められており、コネクタの薄型化に於ける設計的自由度はない)が、低背化は剛性の低下を伴う為、使用に耐え得る最低限の厚さは確保せざるを得ない。
特に、この様なタイプのコネクタに於いては、アクチュエータ300の回転時、その押圧部301がフレキシブル基板500と回転軸部101bとの間に強引に入り込もうとする為、その際に梃子の支点となる回転軸部101bは、大きな力を受ける。
しかしながら、従来のコネクタに於いては、回転軸部101bはリン青銅等のそれ程剛性の高くない導電性金属から成る為、アクチュエータ300の回転に伴って生ずる応力に耐え得る強度を持たせる為には相当の厚さを確保する必要があった。
同様に、アクチュエータ300の回転による応力は、合成樹脂等の強度の低い絶縁材料から成るハウジング100にも伝えられる為、回転軸部101bや接触部101aの上下を覆うハウジング100の底板部103や上板部104にも相当の厚さを持たせなければならなかった。
従って、従来のコネクタの全体の厚さは、例えば、厚さ0.3mmのフレキシブル基板を使用する為には、ZIFとしての必要クリアランスも含めて2mm近くなり、市場のニーズに応え難いものであった。
本発明は、これらの点に鑑みて成されたものであって、電子機器のより軽薄短小化のニーズに応えるべく、薄型化が可能なコネクタを提供しようとするものである。
上記の目的を達成する為、本発明に係るコネクタは、複数の接触子を収納すると共に、開口部を有するハウジングと、前記開口部に挿入されたフレキシブル基板を前記接触子に圧接させるために、前記ハウジングに回動可能に支持されたアクチュエータと、前記ハウジングに装着された金属カバーと、前記金属カバーに形成された係止部と前記ハウジングに形成され前記係止部と係合する被係止部とを備え、前記金属カバーは、前記アクチュエータが前記開口部に挿入されたフレキシブル基板を前記接触子に圧接すべく回動される際に、該アクチュエータの回動の梃子の支点となって前記接触子からの反力を受ける支点部を有し前記金属カバーの係止部は、前記反力の方向に露出するように形成された係止面部を有し前記ハウジングの被係止部は、前記係止面部に接するように形成されて前記反力により前記係止面部が押し付けられる被係止下面部を有するものである。これにより、薄型コネクタの提供が可能にとなる。
また、前記金属カバーは、該金属カバーを回路基板に固定するための固定部を、前記係止面部の近傍に備えていてもよい
以下、本発明の一実施形態について説明する。図1及び図2に示す様に、コネクタ1は、リン青銅等の導電性金属から成る複数の接触子11を収納し、フレキシブル基板2を迎え入れる開口部12を有し、合成樹脂等の絶縁性材料から成るハウジング10と、ハウジング10の開口部と反対側、即ち後方の一部を覆うようにその上方に配設され、鋼板等の材料から成る金属カバー20とを備えるコネクタ本体と、金属カバー20の前方に位置し、コネクタ本体に対して回動可能に支持され、合成樹脂等の絶縁性材料から成るアクチュエータ30とを備える。接触子11は、ハウジング10の長手方向に複数形成される接触子溝14に植え込まれている。
開口部12は、アクチュエータ30によって開閉される。アンロック状態に於いて大きく開かれた開口部12には、導電部を下面2a(図7、図8参照)にのみ有するタイプのフレキシブル基板2が、矢印Xの方向から挿入される。
図1のアンロック状態から図2のロック状態へのアクチュエータ30の回動により、フレキシブル基板2は接触子11に圧接され、両者は電気的に接続される。
図2及び図3に示す様に、金属カバー20は、ハウジング10前方のアクチュエータ30が位置する部位を除きハウジング10を覆う天井部27、天井部27から長手方向外側に延び出し、適度な曲率で略直角に下方に屈曲し、ハウジング10の長手方向端部の一部を係止する左右一対の係止部28、係止部28の下方に連なって形成され、図示しない回路基板に固定される左右一対の固定部22、天井部27から適度に窪み長手方向に延びる凹部26、ハウジング10の長手方向端部近傍を抱きかかえるように配され、金属カバー20とハウジング10とを合体させる左右一対の舌片状の抱持部21、金属カバー20の前方先端付近に該金属カバー20を貫通する貫通孔として形成され、アクチュエータ30の回動時に係合突起部33を受け入れる係合受部(係合貫通孔)24、係合受部24の前方に位置し、アクチュエータ30がその回動に伴ってフレキシブル基板2を接触子11(図1参照)に押圧する際、その梃子の支点となる支点部25、アクチュエータ30の被ロック部32と協働してアクチュエータ30をコネクタ本体に対してロック位置で固定するロック部23などを備えている。
図2及び図4に示す様に、アクチュエータ30は、その回動時に係合受部24と係合する係合突起部33、金属カバー20のロック部23に掛合する位置及び形状で設けられる被ロック部32、ハウジング10の長手方向両端に形成される軸受部13(図1参照)に対応する枢軸部31、支点部25との干渉を回避する為に厚さを減じた逃げ部35などを備え、枢軸部31回りに回動して開口部12を開閉し、且つその押圧部34でフレキシブル基板2を接触子11(図1参照)に押し付け、電気的接続を図ることができる。
図3、図5及び図6に示す様に、係止部28には、金属カバー20を貫通する矩形貫通孔である窓部29が、プレス加工などで打ち抜かれることにより形成されている。一方、ハウジング10の長手方向端部の一部はアンダーカットされて削り取られ、窓部29に嵌め入れられるように被係止部17が延設されている。即ち、窓部29と被係止部17は互いに対応する位置及び形状で形成され、ハウジング10は、長手方向断面形状が略コの字である金属カバー20の内部に抱え込まれるように収納されている。
また、窓部29は、天井部27に連なる係止上板部28d、係止上板部28dに連なって適度な曲率で下方に屈曲し、その前方にロック部23が連結されている前腕部28b(図3参照)、前腕部28bの後方に離れて係止上板部28dに連なり、前腕部28bと同じ曲率で下方に屈曲する後腕部28c、前腕部28b及び後腕部28cに支持され、これらの下方先端を繋ぐ垂直板状の係止側板部28aにより囲まれて形成されている。
図5及び図6に示す様に、係止側板部28aの上面には、窓部29の一部として、金属カバー20の断面が上向き水平に露出した係止面部28eが形成されている。一方、係止側板部28aに対応するハウジング10両側端部は、上述の様にアンダーカットされており、これにより形成されたオーバーハング部分には、係止面部28eに対面する下向き水平の被係止下面部17aが形成されている。この被係止下面部17aに対して、係止面部28eが下方から接することにより、係止部28は被係止部17を係止し、金属カバー20とハウジング10との強固な一体化を図っている。
また、ハウジング10を覆う係止上板部28dには、窓部29の一部として、金属カバー20の断面が長手方向外向き垂直に露出した係止上板面部28fが形成されている。一方、係止上板面部28fに対応するハウジング10上面の一部は下方に削られ、係止上板面部28fに対面する長手方向内向き垂直の被係止内側面部17cが形成されている。この被係止内側面部17cに対して、係止上板面部28fが長手方向内側から接することにより、金属カバー20とハウジング10との長手方向のずれが阻止される。
被係止下面部幅17b及び被係止内側面部高さ17dは、金属カバー20の厚さ、即ち係止面部28eの幅及び係止上板面部28fの高さと略同じである。従って、係止部28、被係止部17、被係止下面部17a、被係止内側面部17cの形成は、コネクタ1の小型化を妨げない。
また、被係止部17は、上向き水平な被係止上面部17eと、外向き垂直な被係止外側面部17gと、これらを繋ぐ被係止斜面部17fとを有する。
ここで、図5に基づき、被係止下面部17aと係止面部28eとを係止させるコネクタ1の組み立て方法について説明する。先ず、金属カバー20をハウジング10の上方から被せようとすると、左右の係止側板内面部28g間の距離が左右の被係止外側面部17g間の距離よりも小さい為、係止側板部28a(又は固定部22)は被係止斜面部17fに接触する。そして更に金属カバー20をハウジング10に押し付けると、係止部28はその弾性により、前腕部28b(図1乃至図3参照)及び後腕部28cが撓んで長手方向外側に変位し、係止側板部28aは、被係止斜面部17f、更に被係止外側面部17gに接しながら下方に滑る。そして、係止面部28eが被係止下面部17aに対応する位置に達すると、その弾性により係止部28はハウジング10を挟むように長手方向内側に復元し、被係止部17は窓部29内に嵌め入れられると共に、係止面部28eは被係止下面部17aに密着し、ハウジング10と金属カバー20との堅固な一体化が簡単に達成される。
固定部22は、係止面部28eの直下近傍に形成され、その下面は、金属カバー20の他の部分の下面よりも僅かに下方に位置して、図示しない回路基板に半田付け固定される。なお、これら金属カバー20の下面は面一でもよい。
図7及び図8に示す様に、接触子11は、その基部11eを接触子溝14に圧入されることで植え込まれ、そのテール部11dを図示せぬ回路基板に半田付けされている。下腕部11bは、基部11eから開口部12方向にやや上方に傾斜しながら長く延び出し、その先端付近にはフレキシブル基板下面2aの導電部と接する為の接触部11aを有している。接触部11aは、下腕部11bや接触子溝14の堤部よりも上方に位置している。接触部11aを有しない上腕部11cは、下腕部11bに比べて短く、基部11eから前方に僅かに延びているのみである。
金属カバー20の天井部27は、ハウジング10後方の中板部16を覆うのみならず、更に接触部11aの上方辺りまで延びてハウジング10後方のほぼ半分を覆っている。支点部25は、接触部11aの上方に位置している。
アクチュエータ30は、金属カバー20の前方に位置し、図1に示す如く枢軸部31によってハウジング10の軸受部13に回動可能に支持されている。
図7に示すアンロック状態に於いて、接触部11aは何とも接触していない自由状態にあって最も高い位置にあり、アクチュエータ30は最も厚さの小さい部位(係合突起部33)を接触部11aに対向させているので、ここにはフレキシブル基板2の厚さよりも大きな隙間が確保されている。従って、矢印X方向から開口部12を介して挿入されるフレキシブル基板2は、挿入抵抗ゼロで、この隙間を通過することができる。
フレキシブル基板2の挿入に続き、アクチュエータ30をアンロック状態から図8に示すロック状態まで回動させようとすると、枢軸部31が軸受部13(図1参照)に沿って回動し、アクチュエータ30は、押圧部34によってフレキシブル基板2を下方に変位させ、接触部11aに押し付ける。
これと同期して、係合突起部33は、係合受部24に進入し、両者の係合を完成させ、アクチュエータ30のコネクタ1からの離脱を防止する。
ロック部23と被ロック部32とは、掛合に際してクリック感を醸し、作業者をしてフレキシブル基板2のコネクタ1への連結完了を体感させる。
本実施形態のコネクタ1に於いては、ハウジング10の一部を覆う金属カバー20の係止面部28eが、ハウジング10の被係止下面部17aに下方から当接している為、支点部25を梃子の支点として回動するアクチュエータ30がその押圧部34で、フレキシブル基板2を接触部11aに押し付ける際に生じる応力を、金属カバー20の内部で受け止めることができる。即ち、フレキシブル基板2と接触子11との圧接に於いて、ハウジング10は接触子11を介して該回路基板側に押し付けられる応力を受ける一方、この反力は支点部25に作用し、固定部22を該回路基板から剥離させようとする応力となるが、係止面部28eが被係止下面部17aに密着している為、その反力は金属カバー20の天井部27と係止面部28eとの間で相殺され、固定部22を該回路基板から引き剥がす応力にはならず、コネクタ1の各部材の力学的負担が軽減され、薄型化が可能になる。
また、金属カバー20に支点部25を兼備することにより、図9に示す従来のコネクタの回転軸部101bに相当する部位を省くことができ、図8に示す様に、ロック状態に於いて、コネクタ1の厚さ方向の部材数を、底板部15、接触部11a、フレキシブル基板2、押圧部34、支点部25の合計5つに減じることができ、その分、薄型化が可能となっている。
支点部25は、アクチュエータ30の回動に際して押圧部34がフレキシブル基板2を接触部11aに押圧する梃子の支点として機能するが、リン青銅等より極めて剛性の高い鋼板等で形成された強靭なものである為、そこに発生する応力に十分耐えることができ、同じ機能を成す従来のコネクタの回転軸部101b(リン青銅製)に比べてその厚さを減じることができ、コネクタ1のより一層の薄型化を可能にする。
また、金属カバー20を貫通する係合貫通孔として係合受部24を形成することにより、係合突起部33と係合受部24との係合を金属カバー20の1枚分の厚さの範囲で完成させることが可能となり、より一層薄いコネクタを提供できる。
また、金属カバー20に補強リブとして機能する凹部26を設けることで、金属カバー20の剛性を増すことができ、金属カバー20そのものの厚さを減じることができる。
また、金属カバー20は、抱持部21を有してハウジング10を抱き込むように配されると共に、固定部22によって図示しない回路基板に固定されるので、従来ハウジング10に課されていた強度を肩代わりすることができ、ハウジング10に負荷される応力が軽減される為、ハウジング10の各部材の厚さを小さくし、更に薄いコネクタとすることができる。
この様に、本発明によれば、1.5mm以下の超薄型コネクタを得ることができる。
なお、係止面部28eは、例えば、金属カバー20両端の一部を、被係止下面部17aに沿うように長手方向内側に折り込んで形成しても良い。係止面部28eは金属カバー20の断面に限られず、被係止下面部17aに下方から接する金属カバー20の表面でも良い。被係止下面部17a及び係止面部28eは、水平面に限られず、コネクタ1に発生する応力を金属カバー20内で受け止められれば、これらの幅や高さ、数、形状、位置等は本実施形態に限られない。また、被係止部17の表面は、平面が連なって形成されても良いし、全体或いは一部が滑らかな曲面であっても良い。
金属カバー20の支点部25は、金属カバー20の前方先端の一部として形成されているが、係合受部24の形状に沿うように前方に張り出した枠のように形成されても良く、要するに、アクチュエータ30の回動による応力に耐え得る強度を持ち、梃子の支点として機能するように形成されれば本実施形態に限られない。
金属カバー20の係合受部24は、長手方向に長い矩形の貫通孔として、長手方向に適度に離れて等間隔に複数配されているが、貫通孔ではない適度な深さの窪みでも良く、その数も位置も係合突起部33に対応すれば良く、要するに、コネクタ1からのアクチュエータ30の離脱を防止できれば本実施形態に限られない。
本発明の一実施形態に係るコネクタの外観斜視図で、アクチュエータが直立したアンロック状態を示す。 図1のコネクタのアクチュエータのロック状態を示す外観斜視図である。 本発明の一実施形態に係る金属カバーの外観斜視図である。 本発明の一実施形態に係るアクチュエータの外観斜視図である。 図1のC−C線断面の外観斜視図で、本発明の一実施形態に係るコネクタの係止部及び被係止部を示す。 図3のD−D線断面の外観斜視図で、本発明の一実施形態に係る金属カバーの係止部を示す。 図1のA−A線断面図で、アンロック状態を示す。 図2のB−B線断面図で、ロック状態を示す。 従来のコネクタの例を示す断面図である。
符号の説明
1 コネクタ、2 フレキシブル基板、2a フレキシブル基板下面、10 ハウジング、11 接触子、11a 接触部、11b 下腕部、11c 上腕部、11d テール部、11e 基部、12 開口部、13 軸受部、14 接触子溝、15 底板部、16 中板部、17 被係止部、17a 被係止下面部、17b 被係止下面部幅、17c 被係止内側面部、17d 被係止内側面部高さ、17e 被係止上面部、17f 被係止斜面部、17g 被係止外側面部、20 金属カバー、21 抱持部、22 固定部、23 ロック部、24 係合受部、25 支点部、26 凹部、27 天井部、28 係止部、28a 係止側板部、28b 前腕部、28c 後腕部、28d 係止上板部、28e 係止面部、28f 係止上板面部、28g 係止側板内面部、29 窓部、30 アクチュエータ、31 枢軸部、32 被ロック部、33 係合突起部、34 押圧部、35 逃げ部、100 ハウジング、101 接触子、101a 接触部、101b 回転軸部、102 開口部、103 底板部、104 上板部、300 アクチュエータ、301 押圧部、500 フレキシブル基板。

Claims (2)

  1. 複数の接触子を収納すると共に、開口部を有するハウジングと、
    前記開口部に挿入されたフレキシブル基板を前記接触子に圧接させるために、前記ハウジングに回動可能に支持されたアクチュエータと、
    前記ハウジングに装着された金属カバーと、
    前記金属カバーに形成された係止部と
    前記ハウジングに形成され前記係止部と係合する被係止部とを備え、
    前記金属カバーは、前記アクチュエータが前記開口部に挿入されたフレキシブル基板を前記接触子に圧接すべく回動される際に、該アクチュエータの回動の梃子の支点となって前記接触子からの反力を受ける支点部を有し
    前記金属カバーの係止部は、前記反力の方向に露出するように形成された係止面部を有し
    前記ハウジングの被係止部は、前記係止面部に接するように形成されて前記反力により前記係止面部が押し付けられる被係止下面部を有する
    ことを特徴とするコネクタ。
  2. 前記金属カバーは、該金属カバーを回路基板に固定するための固定部を、前記係止面部の近傍に備えた請求項1に記載のコネクタ。
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