JP4348268B2 - 多方向入力装置 - Google Patents

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本発明は、上部に開口部を有するハウジングと、このハウジングの開口部から突出する操作体と、ハウジングの底面に平行な多方向へスライド可能に操作体を支持する支持手段と、この操作体のスライド方向を検出して検出信号を出力する複数のスライド検出手段とを備える多方向入力装置に関する。
従来の多方向入力装置としては、例えば特許文献1に示される従来技術がある。この従来技術は、上部に開口部を有するハウジングと、このハウジングの開口部から突出する操作体と、ハウジングの底面に平行な多方向へスライド可能に操作体を支持する支持手段と、この操作体のスライド方向を検出して検出信号を出力する複数のスライド検出手段とを備えている。
操作体は、下方に延びる軸部が形成されたつまみと、このつまみの軸部が挿し通される筒状部を有し、ハウジング内をその底面に平行な多方向へスライド可能なスライド部材とを備えている。複数のスライド検出手段は、スライド部材のスライド方向を検出するようになっている。
このように構成した従来技術では、オペレータがつまみに操作力を付与して操作体を任意の方向へスライドさせると、すなわち操作体を任意の方向へスライド操作すると、複数のスライド検出手段のいずれかが、スライド部材のスライド方向、すなわち操作体のスライド方向を検出し、操作体のスライド方向に相応する検出信号を出力する。
特開2002−260490公報
多方向入力装置は、小型化が要望されている。多方向入力装置を小型化する場合、つまみの径寸法を小さくしたり、スライド部材を薄くしたり、つまみの軸部の径寸法を小さくする必要がある。しかし、スライド部材を薄くしたり軸部の径寸法を小さくすると、スライド部材や軸部の強度が底下するので、つまみに操作力が与えられたときに、その操作力に耐えきれずに変形したり破損したりすることが考えられる。
本発明の目的は、前述の実状を考慮してなされたものであり、スライド操作される操作体を備え、この操作体を小型化しても強度を十分に確保することができる多方向入力装置を提供することにある。
〔1〕 本発明は、前述の目的を達成するために、上部に開口部を有するハウジングと、このハウジングの前記開口部から突出する操作体と、この操作体を前記ハウジングの底面に平行な多方向へスライド可能に支持する支持手段と、前記操作体のスライド方向を検出して検出信号を出力する複数のスライド検出手段とを備える多方向入力装置であって、前記操作体が、下端に嵌合穴を有し前記開口部から突出するつまみと、上下方向へ貫通する貫通孔を有し、前記ハウジング内を前記底面に平行な多方向へスライド可能なスライド部材と、このスライド部材の前記貫通孔に挿入されてかしめられるかしめ部、および、このかしめ部から上方へ突出し前記つまみの前記嵌合穴と嵌合する軸部が形成された金属製の軸部材とを備えたことを特徴とする。
このように構成した本発明では、金属製の軸部材を金属製のスライド部材にかしめ部をかしめて固定し、この軸部材の軸部とつまみの嵌合穴とを嵌合させる。これにより、軸部やスライド部材の強度を従来よりも向上させることができる。この結果、操作体を小型化しても強度を十分に確保できる。
〔2〕 本発明は、〔1〕記載の発明において、前記支持手段が、前記ハウジングと前記操作体との間に形成される環状の開口部を覆った状態で前記ハウジングに固定される弾性部材であって、前記つまみの下部と嵌合する凹部と、この凹部の底部を貫通し前記軸部材が挿入される挿入孔とを形成されたことを特徴する。
このように構成した本発明では、弾性部材からなる支持手段の弾性変形により操作体のスライド操作を許容し、支持手段の復元により操作体を中立位置に復帰させることができる。これにより、操作体を中立位置に復帰させる復帰手段を支持手段とは別に設ける必要がなく、部品点数を削減できる。
〔3〕 本発明は、〔2〕記載の発明において、前記スライド部材と前記つまみとの間に所定の間隔寸法の隙間が形成された状態で前記つまみの下端に当接し、前記スライド部材に近づく方向への前記つまみの移動を阻止する阻止部を、前記軸部に形成し、前記隙間に、前記支持手段の前記挿入孔の周囲に位置する前記凹部の底部を嵌合したことを特徴とする。
このように構成した本発明では、スライド部材に軸部材をかしめた後、つまみの嵌合穴と軸部材の軸部とを嵌合させるときに、スライド部材とつまみとの間に所定の間隔寸法の隙間が形成された状態になると、阻止部がつまみの下端に当接してスライド部材に近づく方向へのつまみの移動が阻止される。これにより、スライド部材とつまみとの間に所定の間隔寸法の隙間が形成される位置に、つまみを位置決めできる。
また、阻止部によってスライド部材とつまみとの間に形成された隙間に、支持手段の挿入孔の周囲に位置する凹部の底部を嵌合してあるで、ハウジングの外部からハウジング内への塵埃の侵入を底減することができる。
〔4〕 本実施形態は、〔3〕記載の発明において、前記軸部材の前記かしめ部を部分的にかしめ、前記かしめ部のうちのかしめられずに残った部分を前記阻止部としたことを特徴とする。
このように構成した本発明では、軸部材の形状を簡単にできる。
〔5〕 本発明は、〔2〕記載の発明において、前記ハウジングの前記底面と前記操作体を離隔させて前記操作体を下方向へ移動可能にし、前記操作体の下方向への移動を検出して検出信号を出力する押圧検出手段を設けたことを特徴とする多方向入力装置。
このように構成した本発明では、つまみに下方向の押圧力が付与されて操作体が下方向へ移動すると、押圧検出手段が操作体の下方向への移動を検出して検出信号を出力する。これにより、押しボタンスイッチ装置として機能させることができる。
〔6〕 本発明は、〔5〕記載の発明において、前記押圧検出手段が、前記ハウジングの前記底面に設けられ上方へ膨らんだ部材であって頂部の押圧により瞬時に反転可能なドーム状弾性体を有し、前記操作体の下方向への移動時に前記ドーム状弾性体が前記軸部材により押し潰されるようにしたことを特徴とする。
このように構成した本発明では、つまみに下方向の押圧力が付与されて操作体が下方向へ移動すると、ドーム状弾性体が軸部材により押し潰されて反転するので、操作体の押圧操作時にクリック感触を得ることができる。
前述したように、本発明によれば、金属製の軸部材を金属製のスライド部材にかしめ部をかしめて固定し、この軸部材の軸部とつまみの嵌合穴とを嵌合させる。これにより、操作体の強度を従来よりも向上させることができる。この結果、操作体を小型化しても強度を十分に確保できる。
以下に、本実施形態の多方向入力装置の一実施形態について図1〜8を用いて説明する。
図1は、本発明の多方向入力装置の一実施形態を示す断面図、図2は、図1に示す実施形態の支持手段およびカバー部材を取除いた状態を示す平面図、図3は、図1に示す実施形態のつまみを取除いた状態を示す平面図、図4は、図1に示す操作体のつまみを取除いた状態の斜視図、図5は、図4に示す状態の側面図、図6は、図1に示すスライド部材に軸部材を挿入した状態であってかしめ部をかしめる前の状態を示す斜視図、図7は、図6に示す状態の側面図、図8は、図1に示す実施形態をスライド操作した状態の一例であって、弾性部材を取除いて見た状態を示す平面図である。
本実施形態は、図1または2に示すように、上部に開口部1aを有するハウジング1と、このハウジング1の開口部1aから突出しこのハウジング1の底面1bに平行な多方向へスライド操作可能な操作体2と、操作体2のスライド方向を検出して検出信号を出力する複数、例えば4つの第1〜第4スライド検出手段6A〜6Dとを備えている。
底面1bに平行な多方向とは、矢印A〜D方向、矢印A,B方向の両方を含む斜め方向、矢印B,C方向の両方を含む斜め方向、矢印C,D方向の両方を含む斜め方向、矢印D,A方向の両方を含む斜め方向である。矢印A方向は第1スライド検出手段6Aが検出し、矢印B方向は第2スライド検出手段6Bが検出し、矢印C方向は第3スライド検出手段6Cが検出し、矢印D方向は第4スライド検出手段6Dが検出する。
第1スライド検出手段6Aは、ハウジング1の左側部に配置してある。この第1スライド検出手段6Aは、ハウジング1の側壁にA方向へ摺動可能に設けられた摺動部材7と、両端をハウジング1に固定され摺動部材7を復帰させる板ばね8とを備えている。板ばね8は、導電性を有し、板ばね8の中央は可動接点として機能する。板ばね8に対向するハウジング1の側壁部分には、板ばね8が変形・復帰に伴って接離する固定接点9と、板ばね8の両端のそれぞれに常に接触している固定接点10,11とを設けてある。
なお、第2〜第4スライド検出手段6B〜6Dはそれぞれ、ハウジング1の奥側の側部、右側部、および手前側の側部に配置してあり、これら第2〜第4スライド検出手段6B〜6Dの構成は、第1スライド検出手段6Aと同様の構成なので、それらの説明は省略する。
第1〜第4スライド検出手段6A〜6Dは、ハウジング1の側壁の上面に固定した環状のカバー部材18により覆ってある。各スライド検出手段6A〜6Dの摺動部材は、カバー部材18と底面1bとの間に配置することによって、上下方向の移動を阻止してある。
前記操作体2は、図1に示すように、下端に嵌合穴3aを有し開口部1aから突出するつまみ3と、上下方向へ貫通する貫通孔5aを有し、ハウジング1内を底面1bに平行な多方向へスライド可能なスライド部材5と、スライド部材5の貫通孔5aに挿入されてかしめられるかしめ部4a、および、このかしめ部4aから上方へ突出しつまみ3の嵌合穴3aと嵌合する軸部4bが形成された軸部材4とを備えている。スライド部材5および軸部材4は金属製である。
また、本実施形態は、図1,3に示すように、操作体2をハウジング1の底面1bに平行な多方向へスライド可能に支持する支持手段12を備えている。この支持手段12は、ハウジング1と操作体2との間に形成される環状の開口部を覆った状態でハウジング1に固定されたカバー部材18に固定される弾性部材からなる。この支持手段12には、つまみ3の下部と嵌合する凹部12aと、この凹部12aの底部に形成され軸部材4が挿入される挿入孔12bとを形成してある。
また、操作体2の軸部材4には、図1,4,5に示すように、スライド部材5とつまみ3との間に所定の間隔寸法の隙間が形成された状態で、つまみ3の下端に当接し、スライド部材5に近づく方向へのつまみ3の移動を阻止する阻止部4cを形成してある。
この阻止部4cは、軸部材4のかしめ部4aを部分的にかしめ、かしめ部4aのうちのかしめられずに残った部分を阻止部4cとしてある。つまり、図6,7に示すように、阻止部4cは、軸部材4のかしめ部4aをスライド部材5の貫通孔5aに挿し通された状態では形成されておらず、図4,5に示すように、かしめ部4aを部分的に、例えば等間隔に複数箇所かしめたときに形成される。
また、阻止部4cによってスライド部材5とつまみ3との間に形成された前記隙間には、支持手段12の挿入孔12bの周囲に位置する凹部12aの底部12cを嵌合してある。この底部12cの厚さ寸法は、前記隙間内において底部12cが摺動可能な寸法に設定してある。
また、本実施形態は、ハウジング1の底面1bと操作体2を離隔させて操作体2を下方向へ移動可能にしてある。操作体2の軸部材4に対向する底面1bの部分には、操作体2の下方向への移動を検出して検出信号を出力する押圧検出手段13を設けてある。
この押圧検出手段13は、底面1bに設けられ上方へ膨らむドーム状弾性体14を有する。このドーム状弾性体14は、操作体2の下方向への移動時に、操作体2の軸部材4により押し潰されるように設定してある。このドーム状弾性体14は、導電性ゴムやステンレス材やりん青銅等で形成された反転ばねからなり、その中央部が可動接点として機能する。ドーム状弾性体14に対向する底面1bの部分には、ドーム状弾性体14が変形・復帰に伴って接離する固定接点15と、ドーム状弾性体14の両端のそれぞれに常に接触している固定接点16,17とを設けてある。
このように構成した本実施形態は、次のように動作する。
[スライド操作]
オペレータがつまみ3に例えば矢印A方向の力を付与して操作体2を図8に示すように操作体2を矢印A方向へスライドさせると、すなわち、操作体2を矢印A方向へスライド操作すると、操作体2のスライド部材5は、第1スライド検出手段6Aの摺動部材7を押圧して矢印A方向へ摺動させる。これにより、板ばね8が撓んで固定接点9に接触し、この結果、固定接点9〜11が板ばね8を介して導通する。つまり、第1スライド検出手段6Aは、操作体2の矢印A方向へのスライドを検出して、このスライド方向に相応するスライド方向検出信号を出力する。
また、オペレータが操作体2を矢印A方向へスライド操作したとき、支持手段12がつまみ3の下部の周側面により押圧されて弾性変形する。このため、オペレータが操作体2のスライド操作をやめると、支持手段12は復元しながら操作体2を押し戻す。これにより、操作体2は、中立位置に復帰する。
このようにしてつまみ3が中立位置に復帰すると、操作体2のスライド部材5は第1スライド検出手段6Aの摺動部材7を押圧しなくなり、これに伴い、摺動部材7は板ばね8を押圧しなくなる。これにより、板ばね8は摺動部材7を押し戻しながら復元し、固定接点9から離れる。この結果、第1スライド検出手段6Aはスライド方向検出信号を出力しなくなる。
[押圧操作]
オペレータがつまみ3に下方向の力を付与して操作体2を下方向に移動させると、すなわち、操作体2を押圧操作すると、操作体2の軸部材4が押圧検出手段13のドーム状弾性体14を押し潰す。これにより、ドーム状弾性体14の頂部が反転して固定接点15に接触し、この結果、固定接点15〜17がドーム状弾性体14を介して導通する。つまり、押圧検出手段13は、操作体2の下方向への移動を検出して押圧検出信号を出力する。また、このドーム状弾性体14の頂部がスナップ反転することにより、つまみ3を介してオペレータへクリック感触が伝達される。
また、オペレータが操作体2を押圧操作したとき、支持手段12がつまみ3の下端により押圧されて弾性変形する。このため、オペレータが操作体2を押圧操作をやめると、支持手段12は操作体2を押し戻しながら復元する。
このようにして操作体2が押し戻されると、軸部材4は押圧検出手段13のドーム状弾性体14を押圧しなくなるので、ドーム状弾性体14は復元して固定接点15から離れる。これにより、押圧検出手段13は押圧検出信号を出力しなくなる。
本実施形態によれば、次の効果を得られる。
本実施形態では、金属製の軸部材4を金属製のスライド部材5にかしめ部4aをかしめて固定し、この軸部材4の軸部とつまみの嵌合穴3aとを嵌合させる。これにより、操作体2の強度を従来よりも向上させることができる。この結果、小型化しても操作体の強度を十分に確保できる。
また、本実施形態では、ハウジング1の底面1bに平行な多方向へスライド可能に操作体2を支持する支持手段を、弾性部材からなる支持手段12とした。これにより、操作体2を中立位置に復帰させることができる。この結果、操作体2を中立位置に復帰させる復帰手段を支持手段とは別に設ける必要がなく、部品点数を削減できる。
また、本実施形態では、軸部材4に阻止部4cを形成したので、スライド部材5に軸部材4をかしめた後、つまみ3の嵌合穴3aと軸部材4の軸部4bとを嵌合させる際に、スライド部材5とつまみとの間に所定の間隔寸法の隙間が形成された状態になると、阻止部4cがつまみ3の下端に当接してスライド部材5に近づく方向へのつまみ3の移動が阻止される。これにより、スライド部材5とつまみ3と間に所定の間隔寸法の隙間が形成される位置に、つまみ3を位置決めできる。
また、本実施形態では、阻止部4cによってスライド部材5とつまみ3との間に形成された隙間に、支持手段12の挿入孔12bの周囲に位置する凹部12aの底部12cを嵌合してあるで、ハウジング1の外部からハウジング1内への塵埃の侵入を底減することができる。
また、本実施形態では、軸部材4のかしめ部4aを部分的にかしめ、かしめ部4aのうちのかしめられずに残った部分を阻止部4cとしたので、軸部材4の形状を簡単にできる。
また、本実施形態では、ハウジング1の底面1bから操作体2を離隔させて操作体2を下方向へ移動可能にし、押圧検出手段13を設けた。これにより、押しボタンスイッチ装置として機能させることができる。
また、本実施形態では、押圧検出手段13がドーム状弾性体14を有し、操作体2の下方向への移動時にドーム状弾性体14が軸部材4により押し潰されて反転するように設定したので、つまみ3の押圧操作時にクリック感触を得ることができる。
本発明の多方向入力装置の一実施形態を示す断面図である。 図1に示す実施形態の支持手段およびカバー部材を取除いた状態を示す平面図である。 図1に示す実施形態のつまみを取除いた状態を示す平面図である。 図1に示す操作体のつまみを取除いた状態の斜視図である。 図4に示す状態の側面図である。 図1に示すスライド部材に軸部材を挿入した状態であってかしめ部をかしめる前の状態を示す斜視図である。 図6に示す状態の側面図である。 図1に示す実施形態をスライド操作した状態の一例であって、弾性部材を取除いて見た状態を示す平面図である。
符号の説明
1 ハウジング
1a 開口部
1b 底面
2 操作体
3 つまみ
4 軸部材
5 スライド部材
6A〜6D 第1〜第4スライド検出手段
12 支持手段
12a 凹部
12b 挿入孔
12c 底部
13 押圧検出手段
14 ドーム状弾性体

Claims (6)

  1. 上部に開口部を有するハウジングと、このハウジングの前記開口部から突出する操作体と、この操作体を前記ハウジングの底面に平行な多方向へスライド可能に支持する支持手段と、前記操作体のスライド方向を検出して検出信号を出力する複数のスライド検出手段とを備える多方向入力装置であって、
    前記操作体が、下端に嵌合穴を有し前記開口部から突出するつまみと、
    上下方向へ貫通する貫通孔を有し、前記ハウジング内を前記底面に平行な多方向へスライド可能なスライド部材と、
    このスライド部材の前記貫通孔に挿入されてかしめられるかしめ部、および、このかしめ部から上方へ突出し前記つまみの前記嵌合穴と嵌合する軸部が形成された金属製の軸部材とを備えたことを特徴とする多方向入力装置。
  2. 請求項1記載の発明において、
    前記支持手段が、前記ハウジングと前記操作体との間に形成される環状の開口部を覆った状態で前記ハウジングに固定される弾性部材であって、前記つまみの下部と嵌合する凹部と、この凹部の底部を貫通し前記軸部材が挿入される挿入孔とを形成されたことを特徴する多方向入力装置。
  3. 請求項2記載の発明において、
    前記スライド部材と前記つまみとの間に所定の間隔寸法の隙間が形成された状態で前記つまみの下端に当接し、前記スライド部材に近づく方向への前記つまみの移動を阻止する阻止部を、前記軸部に形成し、
    前記隙間に、前記支持手段の前記挿入孔の周囲に位置する前記凹部の底部を嵌合したことを特徴とする多方向入力装置。
  4. 請求項3記載の発明において、
    前記軸部材の前記かしめ部を部分的にかしめ、前記かしめ部のうちのかしめられずに残った部分を前記阻止部としたことを特徴とする多方向入力装置。
  5. 請求項2記載の発明において、
    前記ハウジングの前記底面と前記操作体を離隔させて前記操作体を下方向へ移動可能にし、
    前記操作体の下方向への移動を検出して検出信号を出力する押圧検出手段を設けたことを特徴とする多方向入力装置。
  6. 請求項5記載の発明において、
    前記押圧検出手段が、前記ハウジングの前記底面に設けられ上方へ膨んだ部材であって頂部の押圧により瞬時に反転可能なドーム状弾性体を有し、前記操作体の下方向への移動時に前記ドーム状弾性体が前記軸部材により押し潰されるようにしたことを特徴とすることを特徴とする多方向入力装置。
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