JP2002352670A - 多方向入力装置 - Google Patents

多方向入力装置

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JP2002352670A
JP2002352670A JP2001153923A JP2001153923A JP2002352670A JP 2002352670 A JP2002352670 A JP 2002352670A JP 2001153923 A JP2001153923 A JP 2001153923A JP 2001153923 A JP2001153923 A JP 2001153923A JP 2002352670 A JP2002352670 A JP 2002352670A
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knob
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JP2001153923A
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Shinji Ishikawa
新治 石川
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/002Switches with compound movement of handle or other operating part having an operating member rectilinearly slidable in different directions

Landscapes

  • Switches With Compound Operations (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 上板の通孔を塞ぐことによって、筐体内部を
封鎖して、ゴミ、塵等が侵入を防止する多方向入力装置
を提供すること。 【解決手段】 通孔14b設けた上板14を有する筐体
1と、該通孔14b内で上板14の面方向でスライド移
動可能な操作部材8と、筐体内部1pに配置されると共
に、操作部材8によって移動されることで方位信号を出
力する連動部材9、11とを備え、操作部材8には上板
14の外方から円板状のつまみ15が取り付けられ、該
つまみ15の上板14側の面によって上板14の通孔1
4bが塞がれて、筐体内部1pが封鎖されている構成と
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話、ビデオ
カメラ等の移動体機器に使用され、各種入力に好適な多
方向入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の多方向入力装置の図面を説明する
と、図5は従来の多方向入力装置の内部を示す平面図、
図6は従来の多方向入力装置の要部断面図、図7は従来
の多方向入力装置に係る第1の連動部材の斜視図であ
る。
【0003】従来の多方向入力装置について図5〜図7
に基づいて説明すると、筐体51は、8角形状の底壁部
51aと、該底壁部51aから垂直に立設された複数の
壁部からなる側壁部51bとを有し、第1の方向である
X1方向に対向する第1の側壁部51cには凹部51e
が向き合って設けられ、第1の方向に直交する方向であ
る第2の方向であるY1方向に対向する第2の側壁部5
1dには凹部51fが向き合って設けられている。底壁
部51aは、中央部にX1方向に対向する第1のガイド
壁51gと、Y1方向に対向する第2のガイド壁51h
とを有し、第1のガイド壁51gの中間には切欠部51
kが設けられ、第2のガイド壁51hの中間にも切欠部
51mが設けられている。また、底壁部51aの中央に
はスイッチ接点51nと、可動接点51qとからなるス
イッチ部S1が構成され、周辺部には複数の固定接点5
1pが埋設されている。
【0004】第1の連動部材52は、図7に示すよう
に、略矩形状をなし、矩形状の基部52aと、該基部5
2aの中央に形成され、X1方向に延びる第1の溝部5
2bとを有し、第1のガイド壁51g間に収納されてい
る。この第1の連動部材52は、第1のガイド壁51g
にガイドされてY1方向にスライド移動可能となってい
る。
【0005】第2の連動部材53も、図7に示す第1の
連動部材52と同じ形状であり、略矩形状をなし、矩形
状の基部53aと、該基部53aの中央に形成され、Y
1方向に延びる第2の溝部53bとを有している。この
第2の連動部材53は、第1の連動部材52に直交する
ように載置されて、第2のガイド壁51h間に収納さ
れ、第2のガイド壁51hにガイドされてX1方向にス
ライド移動可能となっている。
【0006】付勢部材54は、略L形状をしており、突
起54bを有する基体54aと、この基体54aから突
起54bと反対方向に延びる延出部54cとを有し、基
体54aの下面には、金属板からなり両端部に凸部を有
する接片54dが取り付いている。このような付勢部材
54は、X1方向において、第1のガイド壁51gの切
欠部51kに延出部54cが嵌合し、延出部54cが第
2の連動部材53の側面に当接した状態で一対保持さ
れ、突起54bには第1のコイルバネ55の一端が挿入
され、他端が凹部51eに弾設している。また、Y1方
向において、第2のガイド壁51hの切欠部51mに延
出部54cが嵌合し、延出部54cが第1の連動部材5
4の側面に当接した状態で一対保持され、突起54bに
は第2のコイルバネ56の一端が挿入され、他端が凹部
51fに弾設している。また、接片54dは、底壁部5
1に埋設された固定接点51pの一部に接触している。
【0007】操作部57は、薄い円盤状からなる基部5
7aと、該基部57aから垂直に形成され、貫通孔57
cを有する筒部57bとを有し、この操作部57は、第
1の溝部52bと、第2の溝部53bとが重なるところ
に筒部57bが挿通されて、筐体51の底壁部51a上
をスライド可能となっている。また、操作部57の貫通
孔57cには金属製の操作軸58が嵌入されている。
【0008】上板59は、8角形状の薄板から構成さ
れ、中央に方形上の通孔59aを有している。この上板
59は図6に示すように、筐体51の内部を覆うよう
に、側壁部51bの頂部に載置された状態で固定され、
通孔59aから操作部57,操作軸58が突出して、通
孔59aの範囲内で操作部57,操作軸58は移動可能
となっている。
【0009】次に、従来の多方向入力装置の動作につい
て説明すると、操作軸58がX1方向に移動されると、
第2の連動部材53が移動し、付勢部材54が押圧され
て、第1のコイルバネ55が撓む。このとき、付勢部材
54の接片54dと固定接点51pの一部が導通し、方
位信号を出力する。その後、押圧力が解除されると、第
1のコイルバネ55の弾性力により、付勢部材54が押
し戻されて、付勢部材54によって第2の連動部材53
が中立位置に復帰する。また、接片54dも元の位置に
戻るので、固定接点51pと非導通となって、OFFと
なる。
【0010】操作軸58がY1方向に移動された時は、
X1方向の移動と同様なので説明を省略する。また、操
作軸58が下方に押圧されると、可動接点51qが押圧
されてスイッチ部S1が操作されて、スイッチ信号を出
力する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の多方向入力装置
は上記のような構成をなし、操作軸58の先端からこの
操作軸58の略中間部に形成されたフランジ部に当接す
るまで圧入されて設けられた図示せぬつまみによって操
作軸58が操作されて上記説明のような動作をするが、
従来の多方向入力装置では、上板59には、操作部57
のスライド移動を許容する通孔59aが設けられて、該
通孔59aが外部に開放した状態となっているので、通
孔59aからゴミ、塵等が侵入して、接点の接触の信頼
性を低減させるという問題がある。また、操作軸58に
設けた1つのつまみによってスライド動作及びプッシュ
操作を行うものであり、プッシュ時に誤ってスライド操
作してしまう、あるいは逆の問題がある。
【0012】本発明の多方向入力装置はかかる課題に鑑
みてなされたものであり、上板の通孔を塞ぐことによっ
て、筐体内部を封鎖して、ゴミ、塵等が侵入を防止する
多方向入力装置を提供することを主な目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の手段として、本発明の多方向入力装置は、通孔
設けた上板を有する筐体と、該通孔内で前記上板の面方
向でスライド移動可能な操作部材と、前記筐体内部に配
置されると共に、前記操作部材によって移動されること
で方位信号を出力する連動部材とを備え、前記操作部材
には前記上板の外方から円板状のつまみが取り付けら
れ、該つまみの前記上板側の面によって前記上板の通孔
が塞がれて、前記筐体内部が封鎖されている構成とし
た。
【0014】また、第2の解決手段として、本発明の多
方向入力装置の前記つまみの前記上板側の面と、前記上
板の前記つまみ側の面とが、前記つまみの初期状態及び
移動時に常に面接触している構成とした。
【0015】また、第3の解決手段として、本発明の多
方向入力装置の前記つまみは前記操作部材の突出部が嵌
合される貫通孔を有し、該貫通孔及び前記貫通孔に嵌合
された前記操作部材は、前記つまみの表面に設けられた
塞ぎ部によって覆われている構成とした。
【0016】また、第4の解決手段として、本発明の多
方向入力装置の前記筐体内にはスイッチ部が形成され、
前記操作部材には前記スイッチ部を操作する押圧部材が
上下動可能に保持され、前記塞ぎ部は可撓性を有する部
材で構成されて、この塞ぎ部を介して前記押圧部材が押
圧されるようにした構成とした。
【0017】また、第5の解決手段として、本発明の多
方向入力装置の前記塞ぎ部の中央部は周辺部よりも薄肉
となし、この中央部で前記押圧部材を押圧可能とした構
成とした。
【0018】また、第6の解決手段として、本発明の多
方向入力装置の前記スイッチ部は、前記押圧部材よって
押圧されるドーム状の可動接点を有し、前記押圧部材は
前記可動接点によって付勢されて、前記操作部材の中央
孔から突出する部分が、前記塞ぎ部に弾接している構成
とした。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の多方向入力装置の図面に
ついて説明すると、図1は本発明の多方向入力装置の側
面図であり、図2は本発明の多方向入力装置の要部断面
図、図3は本発明の多方向入力装置の分解斜視図、図4
は本発明の多方向入力装置の内部を示す平面図である。
【0020】本発明の多方向入力装置を図1〜図4に基
づいて説明すると、筐体1は、合成樹脂の成型品からな
り、底壁部1aと、該底壁部1aの縁部から立設する一
対の第1の側縁部1bと、底壁部1aの縁部から立設さ
れると共に、第1の側縁部1bに隣接して形成された一
対の第2の側壁部1cとを有する。また、一対の第1の
側壁部1bは第1の方向Xで対向しており、一対の第2
の側壁部1cはこの第1の方向Xと直交する第2の方向
Yで対向した状態となっている。
【0021】底壁部1aは、中央部にガイド凹部1dを
有し、該ガイド凹部1dと第1の側壁部1bとの間に
は、第2の方向Yに延びる細長の矩形状をした第1の接
点用凹部1eが第1の方向Xで一対形成され、また、ガ
イド凹部1cと第2の側壁部1cとの間には、第1の方
向Xに延びる細長の矩形状をした第2の接点用凹部1f
が第2の方向Yで一対形成されている。また、底壁部1
aから第1の側壁部1bにかけてL字状の凹部からなる
第1の収納部1gが、第1の接点用凹部1eと平行に一
対形成されると共に、底壁部1aから第2の側壁部1c
にかけてL字状の凹部からなる第2の収納部1hが、第
2の接点用凹部1fと平行に一対形成されている。ま
た、第1、第2の側壁部1b、1cの外方面にはそれぞ
れ爪部1kが形成されている。
【0022】スイッチ部Sは、金属製からなる固定接点
部2と、金属製のドーム状の板バネを2枚重ねたものか
らなる可動接点3とを有し、固定接点部2は筐体1の底
壁部1aのガイド凹部1dに露出するように埋設されて
おり、可動接点3はガイド凹部1dにガイドされた状態
で、固定接点部2上に載置されている。また、可動接点
3上には、下面に接着剤が塗布された可撓性を有するシ
ート4が上方から底壁部1aにかかるように貼着されて
いる。そして、可動接点3が押圧されると、この可動接
点3が反転して固定接点部2と導通して、プッシュ信号
が出力されるようになっている。なお、可動接点3が二
枚重ねになっているのは、押圧時の作動力を大きくする
ためである。
【0023】第1の方位検出用接点5は、細長の金属板
からなり、第1の接点用凹部1eで外部に露出するよう
に埋設されており、また、第1の接点用凹部1eの端部
近傍には底壁部1aがそのまま露出した状態になって、
露出部1mを構成している。また、この第1の方位検出
用接点5は端子部5aが一体に接続されており、この端
子部5aは筐体1に埋設されて外方に突出すると共に、
第1の側壁部1bに沿って折り曲げられている。
【0024】第2の方位検出用接点6は、細長の金属板
からなり、第2の接点用凹部1fで外部に露出するよう
に埋設されており、また、第2の接点用凹部1fの端部
近傍には底壁部1aがそのまま露出した状態になって、
露出部1nを構成している。また、この第2の方位検出
用接点6は端子部6aが一体に接続されており、この端
子部6aは筐体1に埋設されて外方に突出すると共に、
第2の側壁部1cに沿って折り曲げられている。
【0025】押圧部材7は、合成樹脂の成型品からな
り、4角状の薄板からなる基部7aと、該基部7aから
上方に突出した円柱状の突部7bとを有する。この押圧
部材7は、基部7aの下面がシート4に当接した状態に
なっており、この押圧部材7が押圧されると、可動部材
3が反転してスイッチ部Sが操作されるようになってい
る。
【0026】操作部材8は、4角状の薄板からなる基体
8aと、該基体8aから上方に矩形状に膨出するように
形成された突出部8bと、基部8aから突出部8bにか
けて貫通する中央孔8cとを有する。この操作部材8
は、基体8aの下面が底壁部1a上に載置され、この底
壁部1a上をスライド移動可能となっており、中央孔8
cには押圧部材7が上下動可能に保持されている。
【0027】第1の連動部材9は、一枚の金属板を打ち
抜いて形成され、薄板状の板状部材9aと、該板状部材
9aにおいて第1の方向Xに延びるように形成された第
1の溝部9bと、この第1の方向Xで一対形成された第
1の側縁部9cとを有し、第1の側縁部9cには凹部か
らなる第1の切欠部9dが形成されると共に、この第1
の切欠部9dには、各端縁部9eから互いに向かい合う
ように突起である把持部9fが形成されている。また、
第1の溝部9bと、各第1の切欠部9dとの間には、そ
れぞれ第1の摺動子9gが下方に傾斜した状態で形成さ
れており、第1の溝部9bの第1の方向Xに平行な側縁
の近傍には隆起部9hが形成されている。この隆起部9
hは板状部材9aの強度を増すために設けられているも
のである。この第1の連動部材9は、一枚の金属板をプ
レス加工にて打ち抜いて、第1の溝部9b、第1の側縁
部9c、第1の切欠部9d、把持部9f、第1の摺動子
9gが形成され、非常に簡便に製造することができる。
なお、第1の切欠部9dのY方向の長さは第1の収納部
1gのY方向の長さと同等と見なされる程度に、第1の
収納部1gより若干短めに形成されている。
【0028】第1のコイルバネ10は、金属製からな
り、端部10aに把持部9fが挿通された状態で、第1
の連動部材9に取り付いている。この第1のコイルバネ
10は一対の第1の切欠部9dに取り付けられ、また、
両側の端部10aがこの第1の切欠部9dの端縁部9e
に弾接した状態になっている。
【0029】このような第1のコイルバネ10が取り付
いた第1の連動部材9は、第1の側壁部1bに第1の側
縁部9cが当接してガイドされた状態で、筐体1の内部
1pにスライド移動可能に収納される。この第1の連動
部材9が収納されると、第1のコイルバネ10は第1の
収納部1g内に収納され、第1の連動部材9の中立状態
(初期状態)において、第1のコイルバネ10の端部1
0aの一部が第1の切欠部9dの両端の端縁部9eに弾
接し、端部10aの残りの部分の殆どがL字状になった
端壁1qに弾接した状態になる。このように第1の側縁
部9cの外方に第1のコイルバネ10を取り付けている
ので、第1のコイルバネ10が積層しないので、薄型化
に資する。さらに、第1の切欠部9dに第1のコイルバ
ネ10を取り付けて、該第1のコイルバネ10を第1の
収納部1gにはめ合わせればよいので、組立が非常に簡
便である。また、この中立状態において、一方の第1の
摺動子9gが第1の接点用凹部1e内で露出した露出部
1mに摺接した状態となっている。
【0030】また、第1の溝部9bには操作部材8の基
体8aが填められており、この操作部材8に操作力が加
わって、操作部材8が第2の方向Yにスライド移動する
と、基体8aが第1の溝部9bの内壁面を押圧し、第1
の連動部材9が連動して、第1の側壁部1bにガイドさ
れた状態でスライド移動する。この時、第1のコイルバ
ネ10の一方の端部10aが第1の切欠部9dにおける
進行方向と反対側の端縁部9eによって押圧され、他方
の端部10aは第1の収納部1gにおける進行方向側の
端壁1qに弾接するので、第1のコイルバネ10は収縮
されるようになっている。また、第1の摺動子9gが露
出部1mから進行方向寄りに形成された第1の方位検出
用接点5にそれぞれ接する。そして、一対の第1の摺動
子9gは板状部材9aを介して導通しているので、対向
する一対の端子部5a間が導通して電流が流れ、方位を
検知するようになっている。また、反対方向にスライド
した場合は、同様にして、異なる端子部5a間に電流が
流れて、方位を検知するようになっている。
【0031】そして、操作部材8への操作力が解除され
ると、第1のコイルバネ10が復帰して、第1の連動部
材9の第1の切欠部9dの端縁部9eが第1のコイルバ
ネ10の端部10aに押圧されて、第1の連動部材9が
復帰しようとする。そして、端部10aが第1の収納部
1gの端壁1qに当接することで、第1のコイルバネ1
0の復帰が規制されて、それと同時に第1の連動部材9
の復帰も規制されて、第1の連動部材9が中立位置に復
帰するようになっている。このとき、操作部材8も第1
の溝部9bに押圧されて、中央部に復帰するようになっ
ている。また、第1の連動部材9が復帰すると、第1の
摺動子9gが露出部1m上に摺接し、端子部5a間がO
FFになるようになっている。
【0032】第2の連動部材11は、一枚の金属板を打
ち抜いて形成され、薄板状の板状部材11aと、該板状
部材11aにおいて第2の方向Yに延びるように形成さ
れた第2の溝部11bと、この第2の方向Yで一対形成
された第1の側縁部11cとを有し、第2の側縁部11
cには凹部からなる第2の切欠部11dが形成されると
共に、この第2の切欠部11dには、各端縁部11eか
ら互いに向かい合うように突起である把持部11fが形
成され、第2の側縁部11cと把持部11fは、板状部
材11aから一段下方に下がって形成されておりいる。
このようにしたのは、第1、第2の連動部材9、11を
組み込んだときに、第1の連動部材9の把持部9fと第
2の連動部材11の把持部11fとの高さ方向の位置を
同じとするためである。また、第2の溝部11bと、各
第2の切欠部11dとの間には、それぞれ第1の摺動子
11gが下方に傾斜した状態で形成されている。この第
2の連動部材11は、一枚の金属板をプレス加工にて打
ち抜いて、第2の溝部11b、第2の側縁部11c、第
2の切欠部11d、把持部11f、第2の摺動子11g
が形成され、非常に簡便に製造することができる。な
お、第2の切欠部11dのX方向の長さは第2の収納部
1hのX方向の長さと同等と見なされる程度に、第2の
収納部1hより若干短めに形成されている。
【0033】第2のコイルバネ12は、第1のコイルバ
ネ10と同様に、金属製からなり、端部12aに把持部
11fが挿通された状態で、第2の連動部材11に取り
付いている。この第2のコイルバネ12は一対の第2の
切欠部11dに取り付けられ、また、両側の端部12a
がこの第2の切欠部11dの端縁部11eに弾接した状
態になっている。
【0034】このような第2のコイルバネ12が取り付
いた第2の連動部材11は、第2の側壁部1cに第2の
側縁部11cが当接してガイドされた状態で、筐体1の
内部1pにスライド移動可能に収納される。この第2の
連動部材11が収納されると、第2のコイルバネ12は
第2の収納部1h内に収納され、第2の連動部材11の
中立状態(初期状態)において、第2のコイルバネ12
の端部12aの一部が第2の切欠部11dの両端の端縁
部11eに弾接し、端部12a残りの部分の殆どがL字
状になった端壁1rに弾接した状態になる。このように
第2の側縁部11cの外方に第2のコイルバネ12を取
り付けているので、第2のコイルバネ12が積層しない
ので、薄型化に資する。さらに、第2の切欠部11dに
第2のコイルバネ12を取り付けて、第2の収納部1h
にはめ合わせればよいので、組立が非常に簡便である。
また、この中立状態において、一方の第2の摺動子11
gが一方の第2の接点用凹部1f内で露出した露出部1
nに摺接した状態となっている。
【0035】また、第2の溝部11bには操作部材8の
突出部8bが填められており、この操作部材8に操作力
が加わって、操作部材8が第1の方向Xにスライド移動
すると、突出部8bが第2の溝部11bの内壁面を押圧
し、第2の連動部材11が連動して、第2の側壁部1c
にガイドされた状態でスライド移動する。この時、第2
のコイルバネ12の一方の端部12aが第2の切欠部1
1dにおける進行方向と反対側の端縁部11eによって
押圧され、他方の端部12aは第2の収納部1hにおけ
る進行方向側の端壁1rに弾接するので、第2のコイル
バネ12は収縮されるようになっている。また、第2の
摺動子11hが露出部1nから進行方向寄りに形成され
た第2の方位検出用接点6にそれぞれ接する。そして、
一対の第2の摺動子11gは板状部材11aを介して導
通しているので、対向する一対の端子部6a間が導通し
て電流が流れ、方位を検知するようになっている。ま
た、反対方向にスライドした場合は、同様にして、異な
る端子部6a間に電流が流れて、方位を検知するように
なっている。
【0036】そして、操作部材8への操作力が解除され
ると、第2のコイルバネ12が復帰して、第2の連動部
材11の第2の切欠部11dの端縁部11eが第2のコ
イルバネ12の端部12aに押圧されて、第2の連動部
材11が復帰しようとする。そして、端部12aが第2
の収納部1hの端壁1rに当接することで、第2のコイ
ルバネ12の復帰が規制されて、それと同時に第2の連
動部材11の復帰も規制されて、第2の連動部材11が
中立位置に復帰するようになっている。このとき、操作
部材8も第2の溝部11bに押圧されて、中央部に復帰
するようになっている。また、第2の連動部材11が復
帰すると、第2の摺動子11gが露出部1n上に摺接
し、端子部6a間がOFFになるようになっている。
【0037】フィルム13は可撓性のあるフィルム材か
らなり、四角状の基部13a、中央に形成された矩形孔
13bとを有し、このフィルムは、第2の連動部材11
上に設けられている。
【0038】上板14は、金属製の薄い箱形をなし、平
板上の上壁14aと、該上壁14aの中央に設けられた
矩形状の通孔14bと、上壁14aから下方に延びて形
成された側壁部14cとを有し、側壁部14cの中央部
には細長の係合孔14dが形成され、この係合孔14d
の両端近傍には切込部14eが設けられている。
【0039】この上板14は、筐体の一部として筐体1
の上方から覆って、係合孔14dに爪部1kが係合する
ことで取り付けられ、内部1pに第1、第2の連動部材
9、11、スイッチ部S等の各部品が収納され、通孔1
4bから操作部材8の突出部8b及び押圧部材7の突部
7bが上方に突出した状態となる。なお、切込部14c
内には、端子部5a、6aが位置するようになってい
る。
【0040】つまみ15は、合成樹脂の成型品からな
り、円盤状部15aと、円盤状部15aの上面の中央部
に設けられた凹部15bと、該凹部15bから下面にか
けて貫通して形成された貫通孔15cとを有する。この
つまみ15は、筐体1の上板14の外方から取り付けら
れ、貫通孔15cに操作部材8の突出部8bが嵌合する
と共に、円盤状部15aの上板14側の面である下面
と、上板14の円盤状部15a側の面である表面とが互
いに面接触した状態になって、筐体1の内部1pを封鎖
している。また、図2に示すように、つまみ15の貫通
孔15cの下方には円筒部15dが設けられており、こ
の円筒部15dは上板14の通孔14b内に位置してい
る。この円筒部15dによって、突出部8bとの嵌合シ
ロを大きくすることができると共に、この円筒部15d
が通孔14bにぶつかることで、つまみ15の水平方向
のスライドのストッパーとなっている。なお、円盤状部
15aの上方の外縁部には、丸穴を設けた携帯電話等の
シャーシZが位置し、任意の方向への移動を許容しつ
つ、つまみ15の抜けを防止している。
【0041】このようにつまみ15が取り付けられる
と、つまみ15がスライド操作されることによって、操
作部材8が追従して操作され、第1、第2の連動部材
9、11がスライド移動するようになっている。また、
つまみ15の初期状態、即ち操作部材8が中心にある位
置及び移動時にも、つまみ15の下面と、上板14の上
面とが常に面接触する状態となっており、つまみ15が
移動しても、筐体1の内部1pが常に封鎖される状態と
なる。
【0042】塞ぎ部16は、薄円状の可撓性を有する合
成樹脂等からなるシートで構成され、中央部16aが周
辺部よりも薄肉となっている。この塞ぎ部16の周辺部
の下面は、つまみ15の凹部15b内に貼着されて取り
付いて、つまみ15と一体になっている。このように塞
ぎ部16が取り付けられると、貫通孔15c及び操作部
材8が塞ぎ部16によって覆われ、貫通孔15cが密閉
されて、防塵性が高まる。また、押圧部材7と、操作部
材8の中央孔8cとの間の僅かな隙間から、ゴミ、塵等
の侵入を防止できる。なお、押圧部材7は可動接点3に
付勢されて、突部7bの先端面が塞ぎ部16の中央部1
6aの下面に弾接した状態になっている。
【0043】本発明の多方向入力装置は、上記のような
構成を有し、次にその動作について説明すると、つまみ
15が操作されると、操作部材8が追従して操作され
る。そして、第1の方向Xに操作部材8がスライド移動
されると、第2の連動部材11がスライド移動して、第
1の方向Xに操作されたことを表す方位検出信号が出力
される。このとき、第1の溝部9bが逃げ部となってい
るので、第1の連動部材9が移動することなく、操作部
材8は第1の方向Xに移動可能となっている。また、第
2の方向Yに操作部材8がスライド移動されると、第1
連動部材9がスライド移動して、第2の方向Yに操作さ
れたことを表す方位検出信号が出力される。このとき
は、操作部材8は、第2の溝部11bが逃げ部となっ
て、この第2の連動部材11が移動することなく、第2
の方向Yに移動可能となっている。そして、つまみ15
への操作力が解除されると、収縮された第1、第2のコ
イルバネ10、12が復帰して、第1、第2の連動部材
9、11が復帰して、操作部材8も連動して中央部に復
帰し、つまみ15も操作部材8に追従して中立位置に復
帰する。なお、斜め方向にもつまみ15は移動可能であ
り、このときは第1、第2の連動部材9、11がスライ
ド移動して、両方から方検出信号が出力され、斜め方向
に移動を検知することができる。
【0044】なお、本発明の多方向入力装置では、第
1、第2のコイルバネ10、12の復帰を第1、第2の
収納部1g、1hで規制しているので、コイルバネのバ
ネ力の釣り合いに頼ることがなく、確実に第1、第2の
連動部材9、11を中立位置に復帰させることができ
る。従って、コイルバネのバネ力に多少のバラツキがあ
っても、確実に第1、第2の連動部材9、11を中立位
置に復帰させることができ、信頼性が向上すると共に、
歩留まりが向上する。
【0045】また、塞ぎ部16が押圧されると押圧部材
7が下方に押圧され、クリック感を伴って、スイッチ部
SがONとなり、プッシュ信号が出力される。また、塞
ぎ部16の中央部16aが薄肉となっているので、プッ
シュ操作が容易となり、操作感が良好となる。更に、押
圧部材7の突部7bの先端面が、常時塞ぎ部16の中央
部16aの下面に弾接しているので、操作感が良好にな
る他、該先端面と中央部16aの下面とは常時接触して
おり、接離することが防止できるので、摩耗が抑制され
る。
【0046】本実施の形態においては、つまみ15を円
板状に形成し、その上面とほぼ面一に塞ぎ部16を形成
しているので薄型化が可能である。また、スライド操作
のためのつまみ15と、プッシュ操作のための塞ぎ部1
6を、それぞれ設けているので、プッシュ操作の際に誤
ってスライド操作をしてしまう等の恐れが無い。さら
に、塞ぎ部16はつまみ15に保持されているので、該
塞ぎ部を押圧部材7で保持するのに比べて、組み立て性
が向上すると共に、多方向入力装置の防塵性を向上させ
ることができる。
【0047】本発明の他方向入力装置は、上記のような
構成、動作をするが、上記説明に限られないことは言う
までもなく、上記実施の形態では、つまみ15には塞ぎ
部16が貼着されている構成を説明したが、塞ぎ部16
は必ずしも必要がない。また、塞ぎ部は、ドームバネに
よって形成しても良い。
【0048】
【発明の効果】本発明の多方向入力装置は、通孔設けた
上板を有する筐体と、該通孔内で上板の面方向でスライ
ド移動可能な操作部材と、筐体内部に配置されると共
に、操作部材によって移動されることで方位信号を出力
する連動部材とを備え、操作部材には上板の外方から円
板状のつまみが取り付けられ、該つまみの上板側の面に
よって上板の通孔が塞がれて、筐体内部が封鎖されてい
る構成としたため、上板の通孔からゴミ、塵等の異物が
侵入しないので、接点等が異物が付着せず、信頼性の高
い多方向入力装置を提供することができる。
【0049】また、本発明の多方向入力装置のつまみの
上板側の面と、上板のつまみ側の面とが、つまみの初期
状態及び移動時に常に面接触している構成としたため、
面接触によるので防塵性がより向上する。また、通孔が
常につまみによって塞がれた状態となるので、防塵性が
更に向上する。また、安定してスライド方向への移動が
可能で操作性に優れた多方向入力装置を提供することが
できる。
【0050】また、本発明の多方向入力装置のつまみは
操作部材の突出部が嵌合される貫通孔を有し、該貫通孔
及びこの貫通孔に嵌合された操作部材は、つまみの表面
に設けられた塞ぎ部によって覆われている構成としたた
め、貫通孔と突出部との僅かな隙間からのゴミ等の異物
の侵入を防止でき、防塵性が更に高まる。また、誤操作
のおそれもが少なく、組み立て性を向上させることも出
来る。
【0051】また、本発明の多方向入力装置の塞ぎ部は
可撓性を有する部材で構成されて、この塞ぎ部を介して
押圧部材が押圧されるようにしたため、スイッチ部の操
作が容易となって、操作性が良好な多方向入力装置を提
供することができる。
【0052】また、本発明の多方向入力装置の塞ぎ部の
中央部は周辺部よりも薄肉となし、この中央部で押圧部
材を押圧可能としたため、スイッチ部の操作が更に容易
となって、操作性が更に良好な多方向入力装置を提供す
ることができる。
【0053】また、本発明の多方向入力装置のスイッチ
部は、押圧部材よって押圧されるドーム状の可動接点を
有し、押圧部材は可動接点によって付勢されて、操作部
材の中央孔から突出する部分が、塞ぎ部に弾接している
構成としたため、操作部材と塞ぎ部との接離がなくなる
ので、操作部材及び塞ぎ部の摩耗が防止でき、長寿命の
多方向入力装置を提供することができる。また、塞ぎ部
が押圧されると、直ちにスイッチ部が操作されるので、
操作性が更に良好な多方向入力装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多方向入力装置の側面図
【図2】本発明の多方向入力装置の要部断面図
【図3】本発明の多方向入力装置の分解斜視図
【図4】本発明の多方向入力装置の内部を示す平面図
【図5】従来の多方向入力装置の内部を示す平面図
【図6】従来の多方向入力装置の要部断面図
【図7】従来の多方向入力装置に係る第1の連動部材の
斜視図
【符号の説明】
1 筐体 1a 底壁部 1b 第1の側壁部 1c 第2の側壁部 1d ガイド凹部 1g 第1の収納部 1h 第2の収納部 1p 内部 1q 端壁 1r 端壁 2 固定接点部 3 可動接点 4 シート 5 第1の方位検出用接点 5a 端子部 6 第2の方位検出用接点 6a 端子部 7 押圧部材 7a 基部 7b 突部 8 操作部材 8a 基体 8b 突出部 8c 中央孔 9 第1の連動部材 9a 板状部材 9b 第1の溝部 9c 第1の側縁部 9d 第1の切欠部 9e 端縁部 9f 把持部 9g 第1の摺動子 9h 隆起部 10 第1のコイルバネ 10a 端部 11 第2の連動部材 11a 板状部材 11b 第2の溝部 11c 第2の側縁部 11d 第2の切欠部 11e 端縁部 11f 把持部 11g 第2の摺動子 12 第2のコイルバネ 12a 端部 13 フィルム 14 上板 14a 上壁 14b 通孔 14c 側壁部 14d 係合孔 14e 切込部 15 つまみ 15a 円盤状部 15b 凹部 15c 貫通孔 16 塞ぎ部 16a 中央部 S スイッチ部 X 第1の方向 Y 第2の方向

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通孔を設けた上板を有する筐体と、該通
    孔内で前記上板の面方向でスライド移動可能な操作部材
    と、前記筐体内部に配置されると共に、前記操作部材に
    よって移動されることで方位信号を出力する連動部材と
    を備え、 前記操作部材には前記上板の外方から円板状のつまみが
    取り付けられ、該つまみの前記上板側の面によって前記
    上板の通孔が塞がれて、前記筐体内部が封鎖されている
    ことを特徴とする多方向入力装置。
  2. 【請求項2】 前記つまみの前記上板側の面と、前記上
    板の前記つまみ側の面とが、前記つまみの初期状態及び
    移動時に常に面接触していることを特徴とする請求項1
    に記載の多方向入力装置。
  3. 【請求項3】 前記つまみは前記操作部材の突出部が嵌
    合される貫通孔を有し、該貫通孔及び前記貫通孔に嵌合
    された前記操作部材は、前記つまみの表面に設けられた
    塞ぎ部によって覆われていることを特徴とする請求項
    1、又は2に記載の多方向入力装置。
  4. 【請求項4】 前記筐体内にはスイッチ部が形成され、
    前記操作部材には前記スイッチ部を操作する押圧部材が
    上下動可能に保持され、前記塞ぎ部は可撓性を有する部
    材で構成されて、この塞ぎ部を介して前記押圧部材が押
    圧されるようにしたことを特徴とする請求項3に記載の
    多方向入力装置。
  5. 【請求項5】 前記塞ぎ部の中央部は周辺部よりも薄肉
    となし、この中央部で前記押圧部材を押圧可能としたこ
    とを特徴とする請求項4に記載の多方向入力装置。
  6. 【請求項6】 前記スイッチ部は、前記押圧部材よって
    押圧されるドーム状の可動接点を有し、前記押圧部材は
    前記可動接点によって付勢されて、前記操作部材の中央
    孔から突出する部分が、前記塞ぎ部に弾接していること
    を特徴とする請求項4、又は5に記載の多方向入力装
    置。
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