JP4346212B2 - 地中アンカ埋設方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電柱の支線あるいは建築構造物等の所定の構造物を地中において支持する地中アンカの支持力を確実に得ることができる埋設方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電柱等の構造物を地中において支持する地中アンカ(以下、「アンカ」という。)としては、後述する図1(b)に示されるような抵抗板を有する抵抗板式アンカ、あるいは図1(c)〜(e)に示されるような先端側(地中に埋設される側)に螺旋状掘削刃を有する螺旋式アンカ等が知られている。
【0003】
これらアンカのうち、抵抗板を有する抵抗板式アンカは、抵抗板が打込機械により地中に打込まれた後、支線棒及び支線を介して電柱等の構造物に接続されて構造物を支持するようにしている。
【0004】
また、先端側に螺旋状掘削刃を有する螺旋式アンカは、電柱を立設するときに用いられる建柱車のオーガ等からなる回転機械により回転させながら地中に打込まれた後、支線棒及び支線を介して電柱等の構造物に接続されて構造物を支持するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のアンカの打込みは、アンカの形式を問わず、一度打込みが終了すると、そのアンカの支持力を確認することなく構造物を支持するようにしているので、時間の経過と共に支持力が弱まり、支線が緩んでしまい、構造物の支持力が失われるおそれがあった。
【0006】
すなわち、アンカの打込まれる地盤の性質、すなわち土質は、千差万別で、表面が硬いがその中は軟らかかったり、あるいは、砂質状や礫状であったりして一様でなく、したがって、同一状態に打込まれたアンカの支持力も土質によって同一とならず、上述のような支持力不足を招くおそれがあった。
【0007】
そこで、本発明は、上述の欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、アンカの支持力を所定値以上に確実に保つことのできるアンカ埋設方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るアンカ埋設方法は、上記目的を達成するために、
(1)地中アンカの所定の埋設場所にドリルで下穴をあける工程。
(2)前記下穴をあける工程において、その下穴が所定の速さを越えて、又は所定の力以下であけられたときに、抵抗板式地中アンカを埋設する抵抗板式地中アンカ埋設工程。
(3)前記下穴をあける工程において、その下穴が所定の速さ以下、又は所定の力を越えてあけられたときに、先端側に所定の基準となる直径を有する螺旋状掘削刃を備えた第1の螺旋式地中アンカを埋設する第1の螺旋式地中アンカ埋設工程。
(4)前記第1の螺旋式地中アンカが所定の力で所定の位置に埋設されたときに、その地中アンカに対して所定の引抜力を与える第1の引抜工程。
(5)前記第1の引抜工程において、前記第1の螺旋式地中アンカが引抜かれないときに、その第1の螺旋式地中アンカを地中アンカとする工程。
(6)前記第1の引抜工程において、前記第1の螺旋式地中アンカが引抜かれたときに、その第1の螺旋式地中アンカの螺旋状掘削刃よりも大径の螺旋状掘削刃を備えた第2の螺旋式地中アンカを埋設する第2の螺旋式地中アンカ埋設工程。
(7)前記第1の螺旋式地中アンカが所定の力で埋設されたときに、所定の位置に達することができないとき、その第1の螺旋式地中アンカに代えて、その第1の螺旋式地中アンカの螺旋状掘削刃よりも小径の螺旋状掘削刃を備えた第3の螺旋式地中アンカを埋設する第3の螺旋式地中アンカ埋設工程。
を有することを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係るアンカ埋設方法を実施するときのフローシートである。以下、このフローシートを基に工程順に説明する。
【0010】
(a)下穴あけ工程
図1(a)に示されるドリル1により、後述する抵抗板式アンカ又は螺旋式アンカの所定の埋設場所に下穴があけられる。このドリル1は、後述する螺旋式アンカの先端部(埋設される側の端部)に設けられているドリルと同じ形状を呈し、その螺旋式アンカのうち、最も軸部の長さの長い螺旋式アンカ(図1では、図1(e)のアンカ)とほぼ同じ長さを有している。
【0011】
このドリル1の埋設される側と反対側の頂部には、建柱車のオーガ等の回転機械(図示せず)に取付けるためのつば2a及び孔2bを有する取付部2が設けられている。
【0012】
このドリル1を用いて下穴をあけるには、回転機械にドリル1を取付けてあけられる。そして、このドリル1による下穴あけでその下穴が所定の速さを越えて、又は所定の力以下で開けられたとき、つまり、地盤が軟弱なときは、地中アンカとして抵抗板式アンカが選択される(図1の▲1▼参照)。このアンカとして抵抗板式が選択されるN値(622.3N(63.5kgf)の重りを75cmの高さから落下させて1m打込める回数)は、経験的に8未満である。
【0013】
(b)抵抗板式アンカ埋設工程
上述のドリル1の下穴あけにおいて、軟弱地盤と判定されたときは、支持力を抵抗板の面積で発生される抵抗板式アンカが埋設される。
【0014】
図1(b)は、抵抗板式アンカ10を示しており、抵抗板11、安定板12及び案内板13から構成されている。そして、案内板13の先端に支持棒14が取付けられ、その支持棒14に図示しない支線が取付けられて構造物が支持されるように構成されている。
【0015】
この図1(b)に示される抵抗板式アンカ10は、周知の抵抗板式アンカと同一であるので、これ以上の構造上の説明は省略するが、案内板13と安定板12及び抵抗板11とが一直線上になって地中に打込まれ、案内板13を引抜く方向に力が加えられると、抵抗板11で土圧を発生させて支持力を得ることができるように構成されている。
【0016】
抵抗板式アンカ10の埋設(打込)後、支持棒14に所定の引抜力、例えば、49000N(5ton)の引抜力が加えられる。この引抜力で抵抗板式アンカ10が引抜かれないときは、より面積の広い抵抗板11を備えた抵抗板式アンカが打込まれる。そして、上述の引抜力(5ton)で引抜かれないときは、その抵抗板式アンカで構造物が支持され、それでも引抜かれたときは、さらに面積の広い抵抗板を有する抵抗板式アンカが打込まれる。
【0017】
(c)螺旋式アンカの埋設
ドリル1の下穴あけにより地盤がある程度硬いと判定されたとき、すなわち、そのドリル1における下穴あけの速度が所定以下、又は所定の力を越えているときは、具体的な例で示せば、N値が8以上のようなときは、図1(c)に示される第1の螺旋式アンカ20が選択される。
【0018】
この第1の螺旋式アンカ20、後述する第2の螺旋式アンカ30及び第3の螺旋式アンカ40は、本出願人が特願2000−86886号等で提案している螺旋式アンカであって、軸部100の先端部(地中に埋設される側の端部)に上記ドリル1の先端と同じ形状を呈したドリル部101を有するとともに、その頂部(ドリル部101と反対側)に上記ドリル1の頂部に設けられている取付部2と同じ取付部2が設けられている。そして、軸部100には、ドリル部101から取付部2に行くにしたがって徐々に直径が大きくなり、かつ、所定の間隔を保って設けられた螺旋状掘削刃102が設けられている。
【0019】
第1の螺旋式アンカ10の最も大径の螺旋状掘削刃102の直径が140mmとすると、第2の螺旋状掘削刃102の直径は200mmで、第3の螺旋状掘削刃102の直径は100mmのように、第1の螺旋式アンカ20を中心にして (基準にして)大小の関係となるように決められている。
【0020】
さて、上述の関係を有する第1の螺旋式アンカ20がドリル1であけられた下穴をガイドに回転機械により埋設(打込み)される。そして、その第1の螺旋式アンカ20が予め決められている地中の所定位置まで埋設されたときは、回転機械の上昇力を利用して所定の引抜力(5ton)で引抜きのテストが行われる。この引抜きにより第1の螺旋式アンカ20が引抜かれないときは、その第1の螺旋式アンカ20により構造物が支持される。なお、上述の引抜きのテストは、取付部2に図示しない支線棒及び支線を介して構造物を支持している角度(例えば60°)と同じ角度で行われる。
【0021】
(d)第2の螺旋式アンカの埋設工程
上述の所定の力(5ton)で第1の螺旋式アンカ20が引抜かれたときは、第1の螺旋式アンカ20の螺旋状掘削刃102の直径よりも大径の螺旋状掘削刃102を有する第2の螺旋式アンカ30が選択されて、回転機械を用いて埋設される。そして、回転機械の上昇力を利用して所定の引抜力(5ton)で引抜きのテストが行われる。この引抜きにより第2の螺旋式アンカ30が引抜かれないときは、その第2の螺旋式アンカ30により構造物が支持される。
【0022】
上述の所定の力(5ton)で第2の螺旋式アンカ30が引抜かれたときは、その第2の螺旋式アンカ30の螺旋状掘削刃102の直径よりも大径の螺旋状掘削刃102を有する他の螺旋式アンカが選択されて、回転機械を用いて埋設され、また、同様に引抜きのテストが行われる。
【0023】
(e)第3の螺旋式アンカの埋設工程
第1の螺旋式アンカ20が予め決められている所定の回転力によって、予め決められている地中の所定位置まで埋設されないときは、例えば、N値が50以上のような硬質の地盤の場合で、第1の螺旋式アンカ20が途中で止まってしまった場合は、回転機械の回転方向をそれまでと逆方向として第1の螺旋式アンカ20が地面から取出される。そして、その取出された後に、第1の螺旋式アンカ20の螺旋状掘削刃102の直径よりも小径の螺旋状掘削刃102を備えた第3の螺旋式アンカ40が選択されて回転機械により埋設される。
【0024】
第3の螺旋式アンカ40が埋設された後も、上述と同様に所定の引抜力(5ton)で引抜きのテストが行われるが、本発明者の経験によれば、この引抜きのテストで第3の螺旋式アンカ40が引抜かれることはないが、もし、引抜かれた場合は、その第3の螺旋式アンカ40の螺旋状掘削刃102の直径よりも少し大きい螺旋状掘削刃の螺旋式アンカが選択されて埋設される。
【0025】
第3の螺旋式アンカ40に対する所定の力(5ton)の引抜力のテスト終了後、その第3の螺旋式アンカ40を用いて構造物の支持が行われる。
【0026】
【発明の効果】
本発明に係る地中アンカ埋設方法によれば、埋設されたアンカに対して所定の力の引抜力でテストが行われるので、埋設されたアンカは、所定の支持力を確実に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る地中アンカ埋設方法の工程を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ドリル
2 取付部
10 抵抗板式アンカ
20 第1の螺旋式アンカ
30 第2の螺旋式アンカ
40 第3の螺旋式アンカ
Claims (1)
- 下記の(1)〜(7)の工程からなることを特徴とする地中アンカ埋設方法。
(1)地中アンカの所定の埋設場所にドリルで下穴をあける工程。
(2)前記下穴をあける工程において、その下穴が所定の速さを越えて、又は所定の力以下であけられたときに、抵抗板式地中アンカを埋設する抵抗板式地中アンカ埋設工程。
(3)前記下穴をあける工程において、その下穴が所定の速さ以下、又は所定の力を越えてあけられたときに、先端側に所定の基準となる直径を有する螺旋状掘削刃を備えた第1の螺旋式地中アンカを埋設する第1の螺旋式地中アンカ埋設工程。
(4)前記第1の螺旋式地中アンカが所定の力で所定の位置に埋設されたときに、その地中アンカに対して所定の引抜力を与える第1の引抜工程。
(5)前記第1の引抜工程において、前記第1の螺旋式地中アンカが引抜かれないときに、その第1の螺旋式地中アンカを地中アンカとする工程。
(6)前記第1の引抜工程において、前記第1の螺旋式地中アンカが引抜かれたときに、その第1の螺旋式地中アンカの螺旋状掘削刃よりも大径の螺旋状掘削刃を備えた第2の螺旋式地中アンカを埋設する第2の螺旋式地中アンカ埋設工程。
(7)前記第1の螺旋式地中アンカが所定の力で埋設されたときに、所定の位置に達することができないとき、その第1の螺旋式地中アンカに代えて、その第1の螺旋式地中アンカの螺旋状掘削刃よりも小径の螺旋状掘削刃を備えた第3の螺旋式地中アンカを埋設する第3の螺旋式地中アンカ埋設工程。
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