JP4345998B2 - 乾式水道メータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、下外装ケース内に、羽根車を収納するとともに、指示機構を備えるケースを収納し、上外装ケースを取り付けて液密に保持してなり、羽根車の回転をマグネットカップリングにより指示機構のマグネット歯車に伝達し、その指示機構で流量を積算表示する乾式水道メータに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の乾式ガスメータの中には、指示機構を樹脂製ケース内に備えて下外装ケース内に収納し、指示機構を被う窓ガラスを介して下外装ケースに上外装ケースを取り付けるものがある。
【0003】
ところが、このような乾式水道メータでは、時間の経過とともに水が浸透して樹脂製ケース内に入り込み、たとえば窓ガラスの内面に結露を生じ、指示機構による表示の読み取りが困難となる問題があった。
【0004】
このため、従来の乾式水道メータの中には、たとえば図10に示すように、樹脂製ケース1内にカップ状の金属ケース2を設け、その金属ケース2内に遮水して指示機構3を備え、その指示機構3を被う窓ガラス4を介して下外装ケース5に上外装ケース6を取り付けるようにしたものがある。
【0005】
そして、羽根車7の回転を、マグネットカップリングにより指示機構3のマグネット歯車8に伝達し、その指示機構3で流量を積算表示する。これにより、金属ケース2で遮水して樹脂製ケース1内に水が入り込むことを阻止し、指示機構による表示の読み取りが困難となる問題を解消していた(特開平11―904552号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような乾式水道メータにあっても、
▲1▼ 水圧に耐え得るように樹脂製ケース1の肉厚を増すと、マグネットカップリングが弱くなり、瞬間的に大流量の水が流れると、カップリングが外れて計量誤差を生ずる
【0007】
▲2▼ 瞬間的に大流量の水が流れた場合にも、マグネット歯車8が確実に追従するようにマグネットカップリングの磁気結合力を高めると、回転負荷が大きくなってメータ性能が低下する
【0008】
▲3▼ また、水圧に耐え得るように樹脂製ケース1の肉厚を増すと、その分、内部に備える指示機構3が小さくなり、指示機構3の表示が読み取りにくくなる
【0009】
▲4▼ 樹脂製ケース1の肉厚を増すことなく、水圧に耐え得るように樹脂製ケースをガラス繊維入りとすると、樹脂製ケースのリサイクル使用が困難となる
問題があった。
【0010】
そこで、この発明の課題は、マグネットカップリングが外れたり、回転負荷が大きくなってメータ性能が低下したり、指示機構が小さくなって表示が読み取りにくくなったりするおそれをなくし、使用部品のリサイクル使用も容易とすることにある。
【0011】
この発明の第2の課題は、外部磁力の影響を受けないようにすることにある。
【0012】
この発明の第3の課題は、指示機構を備えるケースの強度を増してケースの肉厚をより薄くつくることを可能とし、指示機構を大きくしてその表示を読み取りやすくすることにある。
【0013】
この発明の第4の課題は、特に水圧の加わる部分の強度を高めて、指示機構を備えるケースの耐久性を向上することにある。
【0014】
この発明の第5の課題は、回転負荷をより小さくしてメータ性能を向上することにある。
【0015】
この発明の第6の課題は、指示機構を備えるケースの制作を容易とし、組付けを容易とすることにある。
【0016】
この発明の第7の課題は、たとえば下外装ケースに対して上外装ケースを取り付けるとき、下外装ケースに対する指示機構の回転方向位置がずれることを防止することにある。
【0017】
この発明の第8の課題は、水道メータの防水性を確実にすることにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
そのため、この発明は、上述したこの発明の課題を達成すべく、
下外装ケース内に、羽根車を収納するとともに、樹脂製の調整器ホルダを介してカップ状の金属ケースを収納し、その金属ケース内に遮水して指示機構を備え、その指示機構を被う窓ガラスを介して下外装ケースに上外装ケースを取り付けてなり、羽根車の回転をマグネットカップリングにより指示機構のマグネット歯車に伝達し、その指示機構で流量を積算表示する乾式水道メータにおいて、
金属ケースの少なくとも底面に調整器ホルダとはまり合う凹凸を形成し、その凹凸位置で、調整器ホルダに調整器を取り付ける一方、
金属ケースに、羽根車の軸受部とともに、マグネット歯車の軸受部を形成してなる、ことを特徴とする。
【0019】
請求項2に記載の発明は、そのような乾式水道メータにおいて、上述した第2の課題を達成すべく、金属ケースを非磁性材料で形成してなる、ことを特徴とする。
【0020】
請求項3に記載の発明は、そのような乾式水道メータにおいて、上述した第3の課題を達成すべく、金属ケースの側面にも、調整器ホルダとはまり合う凹凸を形成してなる、ことを特徴とする。
【0021】
請求項4に記載の発明は、そのような乾式水道メータにおいて、上述した第4の課題を達成すべく、金属ケースに形成した羽根車およびマグネット歯車の軸受部を、金属ケースの他の部分より厚肉に形成してなる、ことを特徴とする。
【0022】
請求項5に記載の発明は、そのような乾式水道メータにおいて、上述した第5の課題を達成すべく、金属ケースに形成した羽根車およびマグネット歯車の軸受部の摩擦係数を、金属ケースの他の部分の摩擦係数より小さく形成してなる、ことを特徴とする。
【0023】
請求項6に記載の発明は、そのような乾式水道メータにおいて、上述した第6の課題を達成すべく、調整器ホルダを、羽根車の車軸を貫通する逃げ孔を中心に有する円板状の底板部と、その周囲から立ち上がる複数の支柱部と、それら支柱部の先端を連結するリング部とで構成してなる、ことを特徴とする。
【0024】
請求項7に記載の発明は、そのような乾式水道メータにおいて、上述した第7の課題を達成すべく、下外装ケースに対して調整器ホルダの回転方向位置を定める位置決め手段を備えてなる、ことを特徴とする。
【0025】
請求項8に記載の発明は、そのような乾式水道メータにおいて、上述した第8の課題を達成すべく、下外装ケースの上部周囲と金属ケースの周縁とで第1のパッキンを挟み、金属ケースの周縁と窓ガラスの裏面周縁とで第2のパッキンを挟んでそれらの間を液密に保持してなる、ことを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、この発明の実施の形態につき詳細に説明する。
図1には、この発明による乾式水道メータの中央縦断面を示す。
【0027】
図中符号10は、下外装ケースである。下外装ケース10内には、上外装ケース12をねじ付ける。上外装ケース12には、支軸14を中心としてフタ16を開閉可能に取り付ける。
【0028】
下外装ケース10には、流入口10aと流出口10bとを互いに逆向きに突出して備え、内部に計量室Aを形成してなる。そして、流入口10a内にはストレーナ18を設け、計量室A内には中央にピボット20を立ててそのピボット20で回転自在に支持して羽根車22を収納してなる。羽根車22の車軸22aの上端には、磁石24を取り付けている。
【0029】
下外装ケース10内には、また、計量室A上に、調整器ホルダ26を介してカップ状の金属ケース28を収納する。
【0030】
調整器ホルダ26は、樹脂材料でつくり、図2に示すように、羽根車22の車軸22aを貫通する逃げ孔30aを中心に有する円板状の底板部30と、その周囲から立ち上がる4つの支柱部32と、それら支柱部32の先端を連結するリング部34とで構成してなる。
【0031】
底板部30には、内面に、対向する支柱部32間を結ぶように径方向にのびるリブ30bを、上向きに突出して十字型に形成する。その1本のリブ30bには、逃げ孔30aを中心として対称な位置に、各々軸孔30cとビス孔30dとを設ける。
【0032】
底板部30の外面には、器差調整用の固定リブ30eを径方向に形成する。また、図1に示すように軸孔30cに係合軸36をはめ込み、ビス孔30dに固定ビス38をねじ込んで、器差調整用のL字型の可動調整器40を2つ取り付ける。調整器40には図3に示すように円弧孔40aをあけ、その円弧孔40aに固定ビス38を通してなる。
【0033】
調整器40は、図3に示すように、目盛42に合わせて係合軸36を中心として回動調整し、その回動調整後の位置を固定ビス38をねじ込むことにより固定する。
【0034】
ところで、調整器ホルダ26のリング部34には、外周の一部に係合凹部34aを形成する。そして、下外装ケース10の段部10c上にリング部34を乗せて下外装ケース10内に調整器ホルダ26を挿入したとき、段部10c上に立てた軸状の位置決め部材44を係合凹部34a内に入れ、下外装ケース10に対して調整器ホルダ26の回転方向位置を定める。
【0035】
一方、金属ケース28は、ステンレスなどのリサイクル可能な非磁性材料でつくり、図4に示すように、底面中央に、調整器ホルダ26の逃げ孔30aと対応して、内向きに膨らませて軸受部28aを形成する。
【0036】
その軸受部28aは、金属ケース28の他の部分より肉厚に形成し、また研磨したり低摩擦部材を塗布したりして摩擦係数を、金属ケース28の他の部分の摩擦係数より小さく形成するとよい。
【0037】
また、金属ケース28は、底面に、調整器ホルダ26のリブ30bと対応して、そのリブ30bとはまり合う凹凸28bを十字型に形成する。図示例では、それらの凹凸28bの先端からそのまま延長して立ち上げ、金属ケース28の側面にも、支柱部32と対応して、それらの支柱部32とはまり合う凹凸28cを形成する。
【0038】
金属ケース28内には、遮水して指示機構50を備える。指示機構50には、下向きに磁石52を取り付けたマグネット歯車54、そのマグネット歯車54の回転を伝達する歯車列56、その歯車列56を構成する歯車の車軸が貫通する上台板58、その上台板58を貫通する車軸先端に取り付けて流量の大きな桁を積算表示する指針60、歯車列56を介して回転を伝達して流量の小さな桁を積算表示する数字車62を備える。そして、その指示機構50全体を窓ガラス64で被う。
【0039】
そして、下外装ケース10の上部周囲と金属ケース28の周縁とで第1のパッキン66を挟むとともに、金属ケース28の周縁と窓ガラス64の裏面周縁とで第2のパッキン68を挟んで、また窓ガラス64の表面周縁と上外装ケース12とで第3のパッキン70を挟んで、下外装ケース10に上外装ケース12を取り付け、それらのパッキン66・67・68を圧縮してそれらの間を液密に保持する。
【0040】
これにより、いま流入口10aから下外装ケース10内に水を入れ、計量室Aを通って流出口10bから排出すると、水量に応じて計量室A内の羽根車22が回転する。羽根車22の回転は、磁石24と磁石52のマグネットカップリングにより指示機構50のマグネット歯車54に伝達する。
【0041】
そして、そのマグネット歯車54の回転を歯車列56を介して伝達し、上台板58上において指針60および数字車62で流量を積算表示する。その表示は、フタ16を開けることにより、窓ガラス64を通して確認することができる。
【0042】
ところで、上述した図示例では、樹脂製の調整器ホルダ26を、底板部30と、4つの支柱部32と、リング部34とで構成した。しかし、たとえば図5に示すように、支柱部32の先端を連結するリング部34に代えて、支柱部32の先に円弧部72を設ける。そして、その1の円弧部72の外周に、位置決め部材44が入る係合凹部34aを形成するようにしてもよい。
【0043】
また、金属ケース28には、調整器ホルダ26のリブ30bと対応して十字型の凹凸28bを形成するとともに、それらの凹凸28bの先端からそのまま延長して立ち上げ、金属ケース28の側面にも、支柱部32と対応して凹凸28cを形成する。しかし、これに限らず、図6に示すように金属ケース28の側面に形成する凹凸28cを底面の凹凸28bに関係なく増やしてもよいし、図7に示すように底面に形成する凹凸28bを側面の凹凸28cに関係なく増やしてもよい。
【0044】
また、リブ状の凹凸に限らず、図8に示すように円形の凹凸28bでもよいし、図9に示すように軸受部28aと同心円状の凹凸28bでもよい。図示例では、すべて内面側に膨らむ例を示すが、凹凸28b・28cを外面側に膨らむように形成してもよい。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したとおり、この発明によれば、下外装ケース内にカップ状の金属ケースを収納し、その金属ケース内に遮水して指示機構を備えるから、時間の経過によっても水が浸透して金属ケース内に入り込むおそれをなくし、たとえば窓ガラスの内面に結露を生じて指示機構による表示の読み取りが困難となるなどの問題が生ずるおそれを解消し、指示機構による表示を常に読み取りやすく保持することができる。
【0046】
また、金属ケースの少なくとも底面には調整器ホルダとはまり合う凹凸を形成して補強する一方、金属ケース自体に、羽根車の軸受部とともに、マグネット歯車の軸受部を形成するから、樹脂製ケースを不要として羽根車とマグネット歯車間の距離を近付け、マグネットカップリングが外れたり、マグネットカップリングの磁気結合力を強くすることで回転負荷が大きくしてメータ性能を低下したりするおそれをなくすことができる。
【0047】
さらに、樹脂製ケースを不要として金属ケースのみとするから、指示機構が小さくなって表示が読み取りにくくなったりするおそれをなくし、指示機構を大きくして表示を見やすくすることができる。
【0048】
またさらに、調整器ホルダとはまり合う凹凸位置で、調整器ホルダに調整器を取り付け、特に水圧が加わる調整器を金属ケースと調整器ホルダの重ね合わせ部分で保持するから、強度を確保し、ガラス繊維入りの樹脂を用いる必要をなくして使用部品のリサイクル使用も容易とすることができる。
【0049】
請求項2に係る発明によれば、さらに、金属ケースを非磁性材料で形成するから、外部磁力の影響を受けないようにすることができる。
【0050】
請求項3に係る発明によれば、金属ケースの側面にも、調整器ホルダとはまり合う凹凸を形成するから、指示機構を備えるケースの強度を一層増して金属ケースの肉厚をより薄くつくることを可能とし、指示機構を大きくしてその表示を読み取りやすくすることができる。
【0051】
請求項4に係る発明によれば、金属ケースに形成した羽根車およびマグネット歯車の軸受部を、金属ケースの他の部分より厚肉に形成するから、特に水圧の加わる部分の強度を高めて、指示機構を備える金属ケースの耐久性を向上することができる。
【0052】
請求項5に係る発明によれば、金属ケースに形成した羽根車およびマグネット歯車の軸受部の摩擦係数を、金属ケースの他の部分の摩擦係数より小さく形成するから、回転負荷をより小さくしてメータ性能を向上することができる。
【0053】
請求項6に係る発明によれば、調整器ホルダを、羽根車の車軸を貫通する逃げ孔を中心に有する円板状の底板部と、その周囲から立ち上がる複数の支柱部と、それら支柱部の先端を連結するリング部とで構成するから、指示機構を備えるケースの制作を容易とし、組付けを容易とすることができる。
【0054】
請求項7に係る発明によれば、下外装ケースに対して調整器ホルダの回転方向位置を定める位置決め手段を備えるから、たとえば下外装ケースに対して上外装ケースを取り付けるとき、下外装ケースに対する指示機構の回転方向位置がずれることを防止することができる。
【0055】
請求項8に係る発明によれば、下外装ケースの上部周囲と金属ケースの周縁とで第1のパッキンを挟み、金属ケースの周縁と窓ガラスの裏面周縁とで第2のパッキンを挟んでそれらの間を液密に保持するから、水道メータの防水性を確実にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による乾式水道メータの中央縦断面図である。
【図2】その乾式水道メータで用いる調整器ホルダで、(A)は平面図、(B)は中央縦断面図、(C)は底面図である。
【図3】調整器を取り付け後のその調整器ホルダの底面図である。
【図4】その乾式水道メータで用いる金属ケースで、(A)は平面図、(B)はその中央縦断面図、(C)は底面図である。
【図5】調整器ホルダの他例を示すもので、(A)は平面図、(B)はその部分正面図である。
【図6】金属ケースの他例の平面図である。
【図7】金属ケースのさらに他例の平面図である。
【図8】金属ケースのまたさらに他例を示すもので、(A)は平面図、(B)はそのB−B線に沿う底部の縦断面図である。
【図9】金属ケースのさらにまた他例を示すもので、(A)は平面図、(B)はその底部の中央縦断面図である。
【図10】従来の乾式水道メータの中央縦断面図である。
【符号の説明】
10 下外装ケース
10c 段部
12 上外装ケース
22 羽根車
24 磁石
26 調整器ホルダ
28 金属ケース
28a 軸受部
28b 底面の凹凸
28c 側面の凹凸
30 底板部
30a 逃げ孔
30b リブ
32 支柱部
34 リング部
34a 係合凹部(位置決め手段)
40 調整器
44 位置決め部材(位置決め手段)
50 指示機構
52 磁石
54 マグネット歯車
64 窓ガラス
66 第1のパッキン
68 第2のパッキン
A 計量室

Claims (8)

  1. 下外装ケース内に、羽根車を収納するとともに、樹脂製の調整器ホルダを介してカップ状の金属ケースを収納し、その金属ケース内に遮水して指示機構を備え、その指示機構を被う窓ガラスを介して前記下外装ケースに上外装ケースを取り付けてなり、前記羽根車の回転をマグネットカップリングにより前記指示機構のマグネット歯車に伝達し、その指示機構で流量を積算表示する乾式水道メータにおいて、
    前記金属ケースの少なくとも底面に前記調整器ホルダとはまり合う凹凸を形成し、その凹凸位置で、前記調整器ホルダに調整器を取り付ける一方、
    前記金属ケースに、前記羽根車の軸受部とともに、前記マグネット歯車の軸受部を形成してなる、乾式水道メータ。
  2. 前記金属ケースを非磁性材料で形成してなる、請求項1に記載の乾式水道メータ
  3. 前記金属ケースの側面にも、前記調整器ホルダとはまり合う凹凸を形成してなる、請求項1、または2に記載の乾式水道メータ
  4. 前記金属ケースに形成した前記羽根車および前記マグネット歯車の軸受部を、前記金属ケースの他の部分より厚肉に形成してなる、請求項1、2、または3に記載の乾式水道メータ。
  5. 前記金属ケースに形成した前記羽根車および前記マグネット歯車の軸受部の摩擦係数を、前記金属ケースの他の部分の摩擦係数より小さく形成してなる、請求項1、2、3、または4に記載の乾式水道メータ。
  6. 前記調整器ホルダを、前記羽根車の車軸を貫通する逃げ孔を中心に有する円板状の底板部と、その周囲から立ち上がる複数の支柱部と、それら支柱部の先端を連結するリング部とで構成してなる、請求項1、2、3、4、または5に記載の乾式水道メータ。
  7. 前記下外装ケースに対して前記調整器ホルダの回転方向位置を定める位置決め手段を備えてなる、請求項1、2、3、4、5、または6に記載の乾式水道メータ。
  8. 前記下外装ケースの上部周囲と前記金属ケースの周縁とで第1のパッキンを挟み、前記金属ケースの周縁と前記窓ガラスの裏面周縁とで第2のパッキンを挟んでそれらの間を液密に保持してなる、請求項1、2、3、4、5、6、または7に記載の乾式水道メータ。
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