JP4344260B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関し、さらに詳しくは、トナー補給容器の支持機構に関する。
複写機やファクシミリあるいはプリンタさらには印刷機などの画像形成装置においては、感光体などの潜像担持体に対して形成されている静電潜像がトナーなどの現像剤により可視像処理され、可視像がシートなどの記録媒体に転写されて定着されることにより複写出力が得られるようになっている。
静電潜像の可視像処理に用いられる現像装置には、トナー自体のみで構成される一成分系現像剤あるいはトナーに加えてキャリアを含む二成分系現像剤を用いる構成があり、いずれの装置においても可視像処理に使用されるトナーの消費に応じて補給することが可能なトナー補給容器を装備する場合がある。
現像装置に装備されるトナー補給容器には、自身が回転することで内部に収容されているトナーを移動させる構成を備えたものがある(例えば特許文献1)。
図20,図21は、特許文献1に示されたトナー補給容器(以下、便宜上、トナーボトルという)が設置されるトナー補給部を示しており、図20に示すトナー補給部は、筒状の容器本体からなるトナーボトル10が用いられるようになっている。
トナーボトル10は、軸方向一方の端面中央部にトナー吐出口10A(図20,21参照)が形成され、内壁面には螺旋状の凸部(図20では外周面が内部に向けて窪んでいる状態が示されている)10Bが形成されている。
トナーボトル10における軸方向他方の端面には、図示しないが、回転駆動手段を構成するモータ11の出力軸に係合可能な係合部が設けられている。係合部の構成としては、モータ11の出力軸側との間で凹凸構造が用いられる。
トナーボトル10は、図21において符号12で示す受け台と一体的に設けられている容器保持手段であるケース12A内にトナー吐出口10A側の端部が装着されるようになっており、装着されることで略水平向きに保持される。
ケース12Aには、トナーボトル10のトナー吐出口10Aに装着されている蓋栓C(図20参照)の開閉時に用いられる操作部材としての揺動可能なセットレバー13が設けられている。
セットレバー13には、図20において左側上部に拡大して示すように、セットレバー13の揺動に連動してトナーボトル10におけるトナー吐出口10Aに装着されている蓋栓Cを抜き取ることが可能なチャック部材14が設けられている。
ケース12Aに装填されたトナーボトル10は、詳細を図示しないが、そのトナー吐出口10Aに連通可能な吸引部材によって内部を移動して吐出開口から吐出されるトナーを現像装置内に設けられているトナー補給装置に向けて繰り出すことができる。
特開2003−23045号公報(段落「0027」欄)
トナーボトルは、現像装置に付設されているトナー補給部に対して着脱することができ、これにより新規トナーを充填したものと交換することが可能になっている。
しかし、トナーボトルの着脱は、上記特許文献1にも開示されているように、トナーボトルの長手方向が着脱方向とされている関係上、長手方向の長さが長くなる。
このため、トナーボトルの装着部として設けてある装置本体側のトンネル部に挿入した場合、奥側の端部が重力によって振れやすくなる。この結果、トンネル内での見通しが悪い奥側の端部を所定の位置に位置決めすることが難しくなり、装着作業に手間取る虞がある。
一方、トナーボトルは、自身が回転する構成であるので、回転時でのトルクにより駆動側と反対側の端部が回転に伴い揺れることがある。このため、長手方向の長さによっては揺れが大きくなって設置部から抜けたり外れたりする虞がある。仮に外れた場合には、周辺部の部材に衝突して損傷を招くこともあり、画像形成装置の構成部品の損傷を招く虞れがある。
本発明の目的は、上記従来の現像装置および画像形成装置におけるトナー補給容器の設置構造における問題に鑑み、着脱操作、特に装着操作の容易性と装着時および装着後における容器の安定した位置保持性を意味する定置性とを確保できる構成を備えた容器支持構造および現像装置および画像形成装置を提供することにある。
請求項1記載の発明は、現像剤収容器と、前記現像剤収容器が挿入、設置される収容空間を備えた現像剤収容器設置部が設けられている画像形成装置において、前記現像剤収容器は、円筒状の容器本体と、前記容器本体の外周に設けられた収容器ギヤと、前記容器本体の一端面に設けられた外周が円形の凹部と、からなり、当該収容器ギヤの回転によって前記容器本体が回転すると共に、前記収容空間に画像形成装置の上方から挿入され、前記現像剤設置部には、前記収容器ギヤが噛み合う駆動ギヤと、前記現像剤収容器を狭持する狭持部材と、が設けられ、前記狭持部材は前記挿入される前記現像剤収容器の長手方向端部と干渉する状態で先端が張り出している張り出し部を備え、前記張り出し部は前記現像剤収容器の装着方向に沿って張り出す状態で傾斜するテーパ部分をそなえるとともに、当該張り出し部は前記現像剤収容器を長手方向に押圧する付勢力を有し、前記押圧する方向と、反対方向に移動可能であって、前記張り出し部は先端が前記容器本体の回転中心よりも下方に位置する前記凹部の内周面に前記容器本体が回転可能に対向するように構成されていることを特徴としている。
請求項記載の発明は、請求項1または2記載の画像形成装置において、上記挟持部には、形状復元力が大きく得られる可撓性部材が用いられることを特徴としている。
請求項記載の発明は、請求項1乃至5のうちの一つに記載の画像形成装置において、上記挟持部は、上記容器の長手方向端部に対向当接する片部先端部分がR形状とされていることを特徴としている。
請求項記載の発明は、請求項9記載の画像形成装置において、上記容器の長手方向端部に形成された凹部は、庇状に形成されていることを特徴としている。
請求項記載の発明は、請求項記載の画像形成装置において、上記抜け止め構造の構成部材の一つである上記挟持の片部先端には、上記容器の長手方向端部に設けられている凹部に対向する平面部が形成されていることを特徴としている。
請求項記載の発明は、請求項1乃至5のうちの一つに記載の画像形成装置において、上記容器の収容空間に設けられる挟持部は、上記容器の長手方向端部に対向当接可能な先端を有する片部と該片部と一体の基部とを備え、該基部は、上記容器の装着方向に平行し、該基部の一部には、上記収容空間を構成する壁面の一部に形成された挟持部取り付け位置に設けられている嵌合部に係脱可能な係止部が設けられ、該係止部を上記嵌合部に対して上記容器の装着方向に沿って係合させることにより設置可能であることを特徴としている。
請求項記載の発明は、請求項1乃至のうちの一つに記載の画像形成装置において、上記容器の収容空間に設けられる挟持部は、上記容器の長手方向端部に対向当接可能な先端を有する片部と該片部と一体の基部とを備え、該基部は、上記容器の装着方向に平行し、該基部の一部には、上記収容空間を構成する壁面の一部に形成された挟持部取り付け位置に設けられている嵌合部に係脱可能な係止部が設けられ、該係止部を上記嵌合部に対して上記容器の装着方向に沿って係合させてネジ止めされることにより上記収容空間を構成する壁面に一体化されることを特徴としている。
請求項記載の発明は、請求項1乃至のうちの一つに記載の画像形成装置において、上記容器の収容空間に設けられる挟持部は、上記容器の長手方向端部に対向当接可能な先端を有する片部と、該片部と一体で上記収容空間を構成する壁面のうちで上記容器の装着方向と直角な面を有する壁面に載置される載置面を有した基部とを備え、該載置面には、これに対向する壁面に形成された嵌合部に係脱可能な係合部が形成され、該係合部を上記容器の嵌合部に係合させることにより上記容器の挟持方向での位置決めが可能であることを特徴としている。
請求項記載の発明は、請求項1乃至のうちの一つに記載の画像形成装置において、上記容器の収容空間に設けられる挟持部は、上記容器の長手方向端部に対向当接可能な先端を有する片部と、該片部と一体で上記収容空間を構成する壁面のうちで上記容器の装着方向と直角な面を有する壁面に載置される載置面を有した基部とを備え、該載置面には、これに対向する壁面との締結部が設けられ、締結部材を用いて上記載置面を上記壁面に締結することにより上記容器の挟持方向での位置決めが可能であることを特徴としている。
請求項10記載の発明は、請求項1乃至のうちの一つに記載の画像形成装置において、上記容器には、回転中心を位置決めしながら回転を許容する回転支持構造が設けられていることを特徴としている。
請求項11記載の発明は、請求項10記載の画像形成装置において、上記回転支持構造は、上記容器の回転中心を挟んで該容器の外周面下方両側に位置して該容器を搭載可能なコロが用いられることを特徴としている。
請求項12記載の発明は、請求項10記載の画像形成装置において、上記回転支持構造は、該容器の収容空間を構成する壁面において該容器下周面に対向して設けられて該容器を搭載可能な突起が用いられることを特徴としている。
請求項13記載の発明は、請求項10記載の画像形成装置において、上記回転支持構造は、該容器の外周面に設けられて該容器の収容空間を構成する壁面に当接可能なリング状突起が用いられることを特徴としている。
請求項14記載の発明は、請求項1乃至13のうちの一つに記載の画像形成装置において、上記容器および挟持部のうちの少なくとも一方は低摩擦係数を有する部材で構成されていることを特徴としている。
請求項15記載の発明は、請求項1乃至13のうちの一つに記載の画像形成装置において、上記容器の長手方向端部と上記挟持部との間には、該容器の長手方向端部と一体化された低摩擦係数部材のキャップ部材が配置され、該キャップ部材は、上記容器の長手方向端部の保護部材として用いられることを特徴としている。
請求項16記載の発明は、請求項1乃至14のうちの一つに記載の画像形成装置において、上記容器の長手方向端部と上記挟持部との間には、該容器の長手方向端部と一体化されたキャップ部材が配置され、該キャップ部材と上記挟持部材との間には、トナーボトルの回転中心と整合させて回転可能な低摩擦係数部材の蓋部材が配置されていることを特徴としている。
請求項17記載の発明は、請求項1乃至16のうちの一つに記載の画像形成装置において、上記容器として交換可能なトナー補給ボトルが用いられることを特徴としている。
請求項18記載の発明は、請求項1乃至17のうちの一つに記載の画像形成装置において、上記容器の回転駆動に用いられるギヤは、該容器側とこれの駆動側とに設けられ、それらギヤ同士の噛み合う位置での移動方向が上記容器が装着方向に沿って付勢される方向に設定されていることを特徴としている。
請求項19記載の発明は、請求項18記載の画像形成装置において、上記容器は、階段状の搭載部に配置され、各配置位置でそれぞれ長手方向端部を挟持される構成を備えていることを特徴としている。
請求項20記載の発明は、請求項19記載の画像形成装置において、上記階段状に配置されている容器に対応して設けられている挟持部には、各容器の種別認識部が設けられていることを特徴としている。
請求項21記載の発明は、請求項20記載の画像形成装置において、上記種別認識部は、マーキングあるいは形態の違いが用いられることを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、容器本体の長手方向端部に形成されている凹部外周縁内面には挟持部材の片部先端の張り出し部が対向当接できるようになっているので、駆動ギヤに連動する収容器ギヤ側に対して自由端に相当する端部である挟持部材と対向当接する側の長手方向端部が回転トルクの作用により、あるいはユーザが誤って不用意に急な持ち上げを行った場合に浮き上がるのを挟持部材の片部先端の張り出し部と長手方向端部の凹部外周縁内面との掛かり止めにより防止することができる。
請求項記載の発明によれば、形状復元力が大きく得られる可撓性部材を用いることにより容器の着脱を可能にできると共に、特別な挟持圧の調整などを不要として簡単な構成とすることが可能となる。
請求項記載の発明によれば、容器の長手方向端部に対向当接する挟持部の端部がR形状あるいは球状であるので、着脱時での容器端部の滑動を円滑化して着脱作業を容易化することが可能となる。
請求項記載の発明においては、容器の長手方向端部に凹部あるいは庇状の凹部に挟持部が掛かり止めされる構成が設けられ、請求項記載の発明においては、長手方向端部に設けられた凹部に対向する平面を挟持部に設けられることにより、容器が装着方向と反対側に向けて不用意に移動して抜けるのを確実に防止することが可能となる。
請求項記載の発明によれば、挟持部に有する基部の一部が容器の収容空間を構成する壁面に設けてある挟持部取り付け位置の嵌合部に対して容器の装着方向に嵌合されることにより設置できるので、挟持部の取り付け作業を簡易化することが可能となる。
請求項記載の発明によれば、挟持部に有する基部の一部が器の収容空間を構成する壁面に設けてある挟持部取り付け位置の嵌合部に対して係脱可能な係合部として設けられ、係合部を容器の装着方向に沿って係合させてネジ止めする構成であるので、収容空間を構成する壁面への堅固な一体化が可能となり、回転する容器の挟持を確保することが可能となる。
請求項記載の発明によれば、挟持部が容器の収容空間を構成する壁面に載置される載置面を備え、該載置面には上記壁面に形成された嵌合部に係脱可能な係合部を有し、該係合部を上記嵌合部に契合させることで容器の挟持方向での位置決めが行えるので、特別な位置決め機構を用いることなく挟持部の設置が可能なる。
請求項記載の発明によれば、挟持部が容器の収容空間を構成する壁面に載置される載置面を備え、該載置面は上記壁面に設けられた締結部に対して締結可能であるので、安価な構成により挟持部を容器の収容空間の壁面に対して一体化して容器の挟持を確保することが可能となる。
請求項10乃至13記載の発明によれば、容器に対して回転中心を位置決めしながら回転を許容する構成が粗なえら手織り、特に請求項1記載の発明においては、容器の回転中心を挟んで下周面で対向する位置に配置されたコロが設けられ、請求項2記載の発明においては、容器の収容空間を構成する壁面において容器を搭載可能な突起が設けられ、請求項3記載の発明においては、容器の外周面に位置するリング状突起が設けられることにより、容器の収容空間を構成する壁面から回転中心までの距離を一定化しながら回転時での手動抵抗を軽減することにより回転を阻害しないようにすることが可能となる。
請求項4記載の発明によれば、容器および挟持部のうちの少なくとも一方が低摩擦部材により構成されているので、装着時および回転時での摺動抵抗を軽減することができ、装着作業の簡略化および回転ムラの発生を防止することが可能となる。
請求項5記載の発明によれば、容器の長手方向端部に一体化されている低摩擦係数部材のキャップ部材が設けられているので、容器の回転中に接触している挟持部材との間で発生する摺動回転によるトナーボトルの摩耗を抑制することができ、トナーボトルがキャップ部材により長手方向端部を保護されることによりの耐久性を向上させることが可能となる。
請求項6記載の発明によれば、容器の長手方向端部と一体化されたキャップ部材と上記挟持部材との間に、トナーボトルの回転中心と整合させて回転可能な低摩擦係数部材の蓋部材が配置されていることによりキャップ部材と挟持部材との直接接触を回避して容器の保護部材として機能するキャップ部材の寿命を延ばすと共に、挟持部材に直接接触する蓋部材が回転できることにより摺動回転による摩耗を軽減してキャップ部材に加えて蓋部材の寿命を延ばすことが可能となる。
請求項17記載の発明によれば、容器、特にトナー補給ボトルを対象とする現像装置を用いる画像形成装置において、トナー補給ボトルの装着作業の容易化および回転ムラの発生を防止した現像装置を得ることが可能となる。
請求項19および20記載の発明によれば、トナー補給ボトルを階段状に配置することにより各ボトルの装着位置を確認しやすくすることができ、特に請求項31および32記載の発明においては、ボトルの種別識別できる構成およびこの構成としてマーキングや形態の違いを用いているので、ボトルの装着位置の誤認を防止することが可能となり、現像トナーの混色などの不具合を確実に防止することが可能となる。
請求項33記載の発明によれば、トナーの補給時に行われるトナー補給ボトルの装着作業の簡略化および配置位置の適正化により交換作業性の向上および混色発生の防止が得られる画像形成装置を得ることが可能となる。
以下、図面に示した実施例により本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本発明の実施例に係る容器支持構造を備えた現像装置が適用される画像形成装置の一例を示す模式図であり、同図に示す画像形成装置は、タンデム方式を採用してフルカラー画像を形成可能なカラープリンタである。なお、本発明では、図1に示すプリンタに限らず、複写機、ファクシミリ装置あるいは印刷機なども画像形成装置として含んでいる。
図1において、画像形成装置1は、次に挙げる各装置を備えている。
原稿画像に応じた各色の画像を形成する作像装置21Y、21C、21M、21Kと、各作像装置21Y、21C、21M、21Kに対向して配置された転写装置22と、各作像装置21Y、21C、21M、21Kと転写装置22とが対向する転写領域に記録シートを供給するシート供給手段としての手差しトレイ23、給紙装置24に装備されている給紙カセット24Aと、該手差しトレイ23あるいは給紙カセット24から搬送されてきた記録シートを作像装置21Y、21C、21M、21Kによる作像タイミングに合わせて供給するレジストローラ33と、転写領域において転写後のシート状媒体の定着を行う定着装置10である。
定着装置10は、詳細を説明しないが、記録シートの搬送路を挟んで対向当接可能な加熱ローラおよび加圧ローラを用いて熱および圧力の作用により画像を溶融軟化および浸透の各過程を経て記録シートに定着する熱ローラ定着方式が用いられている。
転写装置22は、転写体として複数のローラに掛け回されているベルト(以下、これを転写ベルトという)22Aが用いられ、各作像装置における感光体ドラムと対向する位置には転写バイアスを印加する転写バイアス手段22Y、22C、22M、22Kがそれぞれ配置されている。転写装置22では、トナーと逆極性の転写バイアスを作用させることにより各作像装置において形成されたトナー像を順次、重畳転写するようになっている。
転写装置22には、転写ベルト22A上に重畳転写されたトナー像を記録シートに対して一括転写するための二次転写バイアス手段22Fが記録シートの搬送経路上に配置されている。
画像形成装置1は、一般にコピー等に用いられる普通紙と、OHPシートや、カード、ハガキといった90K紙、坪量約100g/m相当以上の厚紙や、封筒等の、用紙よりも熱容量が大きないわゆる特殊シートとの何れをも記録シートとして用いることが可能である。
図1において、各作像装置21Y、21C、21M、21Kは、それぞれイエロー、シアン、マゼンタおよび黒の各色の現像を行うものであり、用いるトナーの色は異なるが、その構成が同様であるから、作像装置21Kの構成を各作像装置21Y、21C、21M、21Kの代表として説明する。
作像装置21Kは、静電潜像担持体としての感光体ドラム25K、感光体ドラム25Kの回転方向に沿って順に配置されている帯電装置27K、現像装置26K、クリーニング装置28Kを有し、帯電装置27Kと現像装置26Kとの間で書き込み装置29からの書き込み光29Kにより色分解された色に対応する画像情報に応じた静電潜像を形成する構成が用いられる。静電潜像担持体としては、ドラム状の他に、ベルト状とする場合もある。これら感光体ドラムの周囲に配置されている画像形成用、換言すれば、作像用機器は纏めて図2に示す筐体を備えたユニット構造からなるプロセスカートリッジ(図示されず)内に収納されている。
図1に示す画像形成装置1は、転写装置22が斜めに延在させてあるので、水平方向での転写装置22の占有スペースを小さくすることができる。
上記構成を備えた画像形成装置1では、次の行程および条件に基づき画像形成が行われる。なお、以下の説明では、各作像装置を代表して符号21Kで示した黒トナーを用いて画像形成が行われる作像装置を対象として説明するが、他の作像装置も同様であることを前置きしておく。
画像形成時において感光体ドラム25Kは、図示されないメインモータにより回転駆動され、帯電装置27Kに印加されたACバイアス(DC成分はゼロ)により除電され、その表面電位が略−50Vの基準電位に設定される。
次に感光体ドラム25Kは、帯電装置27KにACバイアスを重畳したDCバイアスを印加されることによりほぼDC成分に等しい電位に均一に帯電されて、その表面電位がほぼ−500V〜−700V(目標帯電電位はプロセス制御部により決定される)に帯電される。
感光体ドラム25Kは、一様帯電されると書き込み行程が実行される。書き込み対象となる画像は、図示しないコントローラ部からのデジタル画像情報に応じて書き込み装置29を用いて静電潜像形成のために書き込まれる。つまり、書き込み装置29では、デジタル画像情報に対応して各色毎で2値化されたレーザダイオード用発光信号に基づき発光するレーザ光源からのレーザ光がシリンダレンズ(図示されず)、ポリゴンモータ29A、fθレンズ29B、第1〜第3ミラー、およびWTLレンズを介して、各色の画像を担持する感光体ドラム、この場合には、便宜上、感光体ドラム25K上に照射され、照射された部分の感光体ドラム表面での表面電位が略−50Vとなり、画像情報に対応した静電潜像が作像される。
感光体ドラム25K上に形成された静電潜像は、現像装置26Kにより色分解色と補色関係にある色のトナーを用いて可視像処理されるが、現像行程では、現像スリーブにACバイアスを重畳したDC:−300V〜−500Vが印加されることにより、書き込み光の照射により電位が低下した画像部分にのみトナー(Q/M:−20〜−30μC/g)が現像され、トナー像が形成される。
現像行程により可視像処理された各色のトナー画像は、レジストローラ33によりレジストタイミングを設定されて繰り出される記録シートに転写されることになる。
転写ベルト22Aは、各作像装置での感光体ドラムに対向する位置で転写装置22に装備されている転写バイアス手段22Y、22C、22M、22BKによるトナーと逆極性のバイアス印加によって感光体ドラムからトナー像を静電転写され、重畳転写されたトナー像が二次転写バイアス手段22Fにより記録シートに一括転写される。
各色の転写工程を経た記録シートは、転写ベルトユニットの駆動側ローラ(便宜上、図1において符号22A1で示す)で転写ベルト22Aから曲率分離されて定着装置10に向けて搬送される。定着装置22では、定着ベルト22Aと加圧ローラとにより構成される定着ニップを記録シートが通過する際にトナー像が記録シートに定着されて、排紙トレイ32へと排出される。
図1に示した画像形成装置1では、定着後に排出される記録シートの片面への画像形成だけでなく両面への画像形成を行うことができるようになっている。このため、両面への画像形成時には、定着後の記録シートが反転循環経路RPに搬送され、この循環路末端に位置して手差しトレイ23からのシート繰り出しを兼ねる繰り出しローラRP1によってレジストローラ33に向け繰り出されるようになっている。片面および両面への画像形成時での記録シートの搬送路の切り換えは、定着装置10の後方に配置されている搬送路切り換え爪RP2によって行われる。
図1に示す画像形成装置1には、各色の可視像処理を行う現像装置に対して新たにトナーを補給するためのトナー補給ボトル(以下、便宜上、トナーボトルという)T1,T2,T3,T4を備えたトナー補給部が、現像装置21Y、21C、21M、21Kにそれぞれ連通する補給路(図示されず)を介して設けられている。
トナー補給部は、トナーボトルの支持構造に特徴を有しており、以下その特徴となる構成について説明する。
図2は、トナー補給部におけるトナーボトル(便宜上、符号T1を用いる)の設置状態を示しており、トナーボトルT1は、トナー補給部を構成する搭載部材100に設けられた収容空間100A内に装着されている。
収容空間100Aは、上面開放形状をなし、トナーボトルT1がその長手方向と直交する方向、つまり、図2において上方から挿入できるようになっている。
トナーボトルT1の長手方向一端には、外周面に装着された把手リング部材101が設けられており、把手リング部材101の外側に把持部101Aが一体に設けられてトナーボトルT1の着脱時に把持されるようになっている。
図2において、把持リング部材101の内側に位置するトナーボトルT1の端部には、図示しない駆動源に設けられている駆動ギヤに噛み合う従動ギヤ102が一体化されている。
トナーボトルT1は、図21に示した従来構造のものと同じように、内周面に螺旋状の凸部を有し、自身の回転に伴い内部に収容されている部材であるトナーを回転方向と直角な方向に移動させるようになっている。このため、トナーボトルT1は、収容空間100A内に対して把持リング部材101の把持部101Aを上向きにした状態で装着された後、把持部101Aを概ね90°回転させることによりトナーボトルT1に有するトナー吐出口101Bが収容空間101に設けてあるトナー導入口(図示されず)に連通する状態とされる。
トナーボトルT1が収容空間100Aに装着された際には、トナーボトルが長手方向に挟持されて不安定な挙動、つまり、振れや抜けなどを生じないようにされている。以下、この構成を説明する。
図3は、トナーボトルT1の支持構造の一例を示しており、同図において、収容空間100Aを構成する壁面100A1には、挟持部をなす挟持部材103が設けられている。
挟持部材103は、図2および図3に示すように、トナーボトルT1における長手方向の一端部に位置して壁面100A1に固定された可撓性部材が用いられている。
挟持部材103は、トナーボトルT1の長手方向端部に対向当接可能な先端を有する片部103Aと、片部103Aが一体化されて壁面100A1に取り付けられている基部103Bとを備えた柱状部材である。基部103Bは、トナーボトルT1の装着方向と平行した長手方向を有している。
挟持部材103における片部103Aは、装着されるトナーボトルT1の長手方向端部と干渉する状態で先端が張り出しており、特に、トナーボトルT1の装着方向(図3において矢印で示す方向)に沿って張り出す状態で傾斜するテーパ部分を構成している。
トナーボトルT1は、アイドルギヤ104を介して駆動モータMの出力軸に設けられている駆動ギヤ105により駆動されて回転することができ、自身の周面に有する凸部の螺旋運動により内部に収容されているトナーを直線移動させて吐出口に向け移動させる。
トナーボトルT1内のトナーは、吐出口に連通する導入パイプ105を介して現像装置に向け移送される。
構成における挟持部材103およびトナーボトルT1のうちの少なくとも挟持部材103は低摩擦係数を有する部材であるポリアセタクールによる成形部材であり、トナーボトルT1の装着時に発生する摺動摩擦の低減を図るようになっている。なお、挟持部材103を低摩擦係数部材で構成することに限らず、トナーボトルT1を低摩擦係数部材で構成したりあるいは両者を低摩擦係数部材とすることも可能である。
構成においては、トナーボトルT1の交換などに際してトナーボトルT1が収容空間100A内に装着される際には、トナーボトルT1が収容空間100Aに向けて落とし込まれる状態で装着される。
トナーボトルT1は、装着のために移動する過程で挟持部材103のテーパ部分によってガイドされて所定位置に向け移動することができる。
一方、挟持部材103は、トナーボトルT1の長手方向端部と干渉する位置に張り出した片部103Aの先端が撓み変形することによりトナーボトルT1の装着を阻害しない位置に退避し、装着後には自らの形状復元力を利用した押圧力によってトナーボトルT1を長手方向で挟持する。
この構成では、挟持部材103が自らの形状復元力を生起させるようになっているので、装着過程にあるトナーボトルT1の長手方向端部と常時接触することができる。これにより、テーパ面を摺動するトナーボトルT1の長手方向端面が良好にガイドされて所定位置に向け位置決めされることになる。
上記挟持部材103は、片部103Aの先端形状として、図4に示す形状を用いることも可能である。
図4(A)に示す構成は、片部103Aの先端103A1がR形状(図中、符号R1で示す部分の形状)とされ、また図4(B)に示す構成は片部103Aの先端103BがR形状を含む球状(図中、符号R2で示す部分の形状)とされている。このような構成においては、トナーボトルT1の長手方向端部との接触面を少なくして装着時での摺動抵抗を低減することができ、また、取り外す際には片部103Aの先端がトナーボトルT1の長手方向端部に引っかかりにくくすることで着脱の際の作業性を良好にすることができる。
また、別の構成として、図12に示すように、挟持部材103の片部103Aと基部103Bとを分割し、片部103Aを基部103Bに対して揺動可能に支持し、両部分の対向面にはバネなどの弾性部材106を配置して片部103AをトナーボトルT1の長手方向端部に向けて付勢する構成とすることもできる。この構成においては、弾性部材106の付勢力を調整することで装着時での摺動抵抗を最適化できると共に、装着終了感、つまり、摺動時に発生する抵抗感と装着した際にユーザの手に伝わる抵抗感の違い、つまり、抵抗の有無を明確化させて装着が終了したことをユーザに確認しやすいようにするなどの操作性の改善が図れる。
次に本発明の特徴となる構成について説明する。
図5乃至図7に示す実施例は、請求項1乃至5記載の発明の実施例に相当しており、トナーボトルT1の抜け止めができる構成を特徴としている。
図5において、トナーボトルT1の長手方向端部、つまり挟持部材103と対向する側の端部は、凹部T1Cで構成されており、特に、凹部T1Cの外周縁内面は庇状をなすように、水平方向に近い角度のテーパ面とされている。
挟持部材103は、先端がトナーボトルT1の回転中心よりも下方に向け張り出すことにより回転中心よりも下方に位置する凹部T1Cの内周面に対向できるようになっており、しかも、図4(A)において符号103A1で示すように、R形状の先端のうちで、トナーボトルT1の長手方向端部の凹部内周面に対向当接する面が平面に形成されている。
本実施例は以上のような構成であるから、装着されたトナーボトルT1の長手方向端部の凹部T1C外周縁内面には挟持部材103の片部先端に位置する平面部103A1が対向当接する。これにより、駆動ギヤ105に連動する従動ギヤ102側に対して自由端に相当する端部である挟持部材103と対向当接する側の長手方向端部が回転トルクの作用により、あるいはユーザが誤って不用意に急な持ち上げを行った場合に浮き上がるのを挟持部材103の片部先端の面103A1と長手方向端部の凹部T1C外周縁内面との掛かり止めにより防止することができる。
図6に示す構成では、トナーボトルT1の長手方向端部で回転中心位置に形成された凹部(便宜上、符号T1Aで示す)と、この凹部T1Aに嵌合可能な形状の先端を有する挟持部材103とを備えている。
トナーボトルT1の長手方向端部に設けらている凹部T1Aは、トナーボトルT1の回転を可能にするために半球状面とされ、この形状に合わせて挟持部材103側の片部先端、は、図4(B)に示した場合と同様に球状(図4(B)において符号103Bで示す部分の形状)とされている。
一方、図7に示す構成では、図6に示した構成とは逆に、トナーボトルT1の回転中心に凸部(便宜上、符号T1Bで示す)を設け、これに対向する挟持部材103には、片部先端に凸部T1Bと嵌合可能な凹部103Cが形成されている。この場合の凸部T1Bおよび凹部の形状は、それぞれ半球状とされている。
図6および図7に示す構成においては、図5に示した構成と同様に不用意なトナーボトルT1の浮き上がりを阻止できると共に、長手方向端部における回転中心に位置していることによりトナーボトルT1の回転軸に相当させることができるので、トナーボトルT1の長手方向での軸振れをなくして安定した回転を行わせることができる。
次に本発明におけるトナーボトルT1の回転中心位置決めと共に回転2を許容できる構成について説明するこの構成に関する実施例は、請求項10乃至13記載の発明の実施例に相当している。
図8において、トナーボトルT1の下周面には、回転中心を挟んで相対する位置にコロ107が配置されており、コロ107に対してトナーボトルT1が搭載できるようになっている。コロ107は、図2に示すようにトナーボトルT1の収容空間100Aを構成する壁面100A1、図2においては底面に相当する壁面において従動ギヤ102が設けられている側と反対側の端部寄りの位置に形成された開口部100A2に配置されてその周面の一部が露出している。
図9に示す構成においては、トナーボトルT1の収容空間を構成する壁面100A1においてトナーボトルT1の下周面に対向する位置に設けられた突起100A3が設けられており、突起100A3にトナーボトルT1を搭載できるようになっている。突起100A3は、トナーボトルT1の搭載面が半球形状とされ、トナーボトルT1との接触面積が小さくされている。
図10に示す構成においては、トナーボトルT1側にその外周面から祖途方に向けて突出するリング状突起T1Dが設けられており、リング状突起T1DがトナーボトルT1の収容空間を構成している壁面100A1に当接するようになっている。
図8乃至図10に示す構成においては、図示しないが、トナーボトルT1の長手方向端部には、前述した挟持部材が配置されていることもちろんである。
以上のような構成においては、コロ107あるいは突起100A3にトナーボトルT1が搭載され、あるいはリング状突起T1Dを壁面100A1に載置することにより、壁面1000A1表面からトナーボトルT1の中心位置を位置決めできると共に、トナーボトルT1の回転時には、自由端となるトナーボトルT1の長手方向端部を支えることにより軸振れなどを起こすことなく安定した回転が可能となる。
図11は、図10に示した構成であるリング状突起T1DをトナーボトルT1に設けた構成を対象として、挟持部材103によるトナーボトルT1の抜け止めを行う構成を備えている。
同図において、トナーボトルT1の長手方向端部には、図5に示した場合と同様な庇状の凹部が設けられている。この構成によれば、リング状突起T1Dを設けたことによりトナーボトルT1の長手方向端部での軸振れを防止でき、さらには、長手方向端部の凹部と挟持部材103との係合により不用意なユーザの取り出しが行われた場合でもトナーボトルの抜け止めが行える。
次に、請求項6乃至9記載の発明の施例について説明する。
図13および図14に示す実施例は、挟持部材の設置構造を特徴としている。
図13に示す実施例において、挟持部材103の基部103Bは、図3に示した場合と同様にトナーボトルT1の装着方向と平行して設けられており、その一部には、第1,第2の係止部103D,103Eおよびこれら係止部103D,103Eの中間部に締結用ピン103Fが設けられている。
第1,第2の係止部103D,103Eおよび締結用ピン103Fは、トナーボトルT1の収容空間を構成する壁面のうちでトナーボトルT1の側方に対向する壁面100Bにおける挟持部材取り付け位置と対向する面でトナーボトルT1の装着方向に沿って設けられている。
第1,第2の係止部103D,103Eは、壁面100Bにおける挟持部材取り付け位置に形成されている嵌合部100B1,100B2に対して係脱可能な構成である。このため、図13に示す第9実施例では、第1の係止部103Dが壁面100B側の嵌合部100B1として設けられている薄片部を挟み込むことができる形状とされ、第2の係止部103Eが壁面100B側の嵌合部100B2として設けられているT字状溝の水平部に嵌合可能な水平ピンで構成されている。
また、締結用ピン103Fは、壁面100B側においてトナーボトルT1の装着方向に平行する長手方向を有する長穴100B3に嵌合できる形状とされている。
図13に示す実施例では、図13(A)においてそれぞれ一点鎖線で示す各部の対応関係が設定されており、挟持部材103を壁面100Bに取り付ける際には、図13(B)に示すように、壁面100Bに対して挟持部材103の第1,第2の係止部103D,103Eおよび締結用ピン100Fを嵌合させたうえでトナーボトルT1の装着方向に沿って移動させる。これにより、第1,第2の係止部103D,103Eおよび締結用ピン103Fが壁面100B側の各嵌合部にそれぞれ係合することができる。
締結用ピン103Fは、壁面100Bを挟んだ状態で締結ボルト108が締結されることにより挟持部材103を壁面100Bに一体化するようになっている。
図14に示す実施例の構成は次の通りである。
トナータンクT1の収容空間を構成している壁面のうちで、トナータンクT1の装着方向と平行する壁面100Bには、挟持部材103の片部103AをトナータンクT1の長手方向端部に向けて露出させるためのスリット100B4が形成されており、その両側には、挟持部材103の位置決め用レール100B5が設けられている。
一方、挟持部材103は、収容空間を構成する壁面のうちでトナーボトルT1の下周面に対向する側の壁面100A1に載置される載置面103Cが基部103Bの下部と一体化されている。
載置面103Cには、壁面100A1側に形成されている係止穴100A5に嵌合可能な係止片103C1が設けられている。
図14に示す実施例において、(A)に示すように、挟持部材103が壁面100A1および100Bに取り付ける際には、矢印で示す方向に挟持部材103を移動させる。
図14(B)に示すように、壁面100A1側の係止穴100A5に対して係止片103C1を係合させることにより挟持部材103の片部103Aを壁面100Bのスリット100B4から露呈させた状態とすることができる。この状態において挟持部材103の載置面103Cは、壁面100B側の位置決め用レール100B5に上面を対向させることにより、上方へ移動した際の係止が行われるようになっている。従って、挟持部材103が不用意に上方へ移動しようとした場合には、位置決め用レール100B5によりその移動を阻止される。
載置面103Cの係止片103C1が壁面100Bの係止穴100A5に契合した状態で載置面103Cがネジ(便宜上、図13に示した符号108を用いる)を用いて締結されることにより壁面100A1と一体化されてトナーボトルT1の挟持方向への位置決めが行われる。
本実施例においては、挟持部材103とこれが設置される壁面との間に係脱可能な構成を用いているので、特別な位置決めのための構成を設けることなくトナーボトルT1の挟持方向への位置決めが行えると共に、トナーボトルの不用意な浮き上がりを防止することができる。
次に本発明のさらに別の実施例について説明する。
図15に示す第11実施例は、トナーボトルT1の不用意な浮き上がりを駆動部材を利用して阻止することで抜け止めが行えることを特徴としている。
図15において、トナーボトルT1に装備されている従動ギヤ102とこれに噛み合う駆動側のギヤの一つであるアイドルギヤ104とは、互いに噛み合う位置での回転方向が、トナーボトルT1の浮き上がりを防止できる方向、つまり、図15において下向きのトルクが発生する方向に設定されている。しかも、両ギヤの噛み合い位置として、従動ギヤ102の軸心位置がアイドルギヤ104の軸心位置よりも上方に位置決め(図において符号αで示す角度を有する位置)されている。これにより、噛み合い位置での回転方向の設定とトルクの作用位置が従動ギヤの軸心位置の下方にあることで噛み合い位置でのトルクから生起される垂直下方に向けた分力を、軸心位置よりも上方に噛み合い位置を設定した場合と違って大きくできることにより軸心位置が浮き上がるのを阻止できるようになっている。
本実施例においては、ギヤ同士の噛み合い位置での回転方向を規定するだけの簡単な構成によりトナーボトルT1の抜け止めを確保することができる。
次に本発明の実施例における要部変形例について説明する。
図16に示す構成は、トナーボトルT1を長手方向で挟持する挟持部材103がトナーボトルT1の着脱時に対応してトナーボトルT1の長手方向端部に対し接離できる構成を備えていることを特徴としている。
図16において、挟持部材103’は、トナーボトルT1の長手方向端部に対向当接可能な片部103Aと、これに一体の基部103Bと、基部103BからトナーボトルT1の下周面に向けて張り出し、先端部がトナーボトルT1の搭載部を構成している凸状片部103Dとを備えている。
挟持部材103’は、基部103Bと凸状片部103Dとの交差部に設けられている支持ピン109によって揺動可能に支持されており、トナーボトルT1が装着される際には、トナーボトルT1の長手方向端部から片部103Aを離間させる方向に揺動し(図16(A)に示す状態)、トナーボトルT1の装着後には長手方向端部に片部103Aが対向当接する方向に揺動することがでできる(図16(B)に示す状態)。
本実施例においては、トナーボトルT1の着脱操作に対応して挟持部材103が揺動できるので、装着時での摺動抵抗の軽減および装着後の挟持の確保が可能となる。
次に本発明のさらに他の実施例について説明する。この実施例は、請求項15,16記載の発明の実施例に相当している。
図17および図18に示す実施例は、挟持部材103に摺擦される関係にあるトナータンクT1の長手方向端部の耐久性を高める構成を備えたことを特徴とする。
図17に示す実施例は、挟持部材103に対向当接するトナーボトルT1の長手方向端部に対して、該端部に着脱可能な有底筒状のキャップ部材110が装着されてトナーボトルT1と一体化されている。
キャップ部材110は、低摩擦部材が用いられ、底部は、図5に示した構成と同様に凹部が設けられている。
本実施例においては、挟持部材103により挟持されるトナーボトルT1の長手方向端部にキャップ部材110が介在させてあるので、トナーボトルT1が回転した際に発生する挟持部材103との間での摺動回転による摩耗がトナーボトルT1側に発生することがない。
従って、挟持部材103と直接接触するのは、トナーボトルT1ではなくこれに対してキャップ部材110であるので、キャップ部材がトナーボトルT1の長手方向端部の保護部材として用いることができ、摩耗等により挟持部材103との接触状態が悪化した場合には、キャップ部材110のみを交換するだけですむ。この結果、トナーボトルT1の延命が促進できる。
図18に示す実施例においては、トナーボトルT1の長手方向端部に一体的に装着されたキャップ部材110’と挟持部材103との間に蓋部材111が設けられている。
本実施例では、キャップ部材110’における端部は平坦面とされており、これに対して蓋部材111の端部には、図5に示した構成と同様な凹部が設けられている。
キャップ部材110’と蓋部材111とは、蓋部材111の回転中心に設けられている支持ロッド111Aがキャップ部材110’の回転中心に形成されている受け穴に挿入されることによりトナーボトルT1を含めた回転中心が整合されて蓋部材111がキャップ部材110’とは独立して摺動回転できるようになっている。
本実施例においては、キャップ部材110’がトナーボトルT1の保護部材として機能していることを考慮して、その保護部材の寿命を延ばすために蓋部材111が設けられている。蓋部材111はキャップ部材110’とは独立して回転することができるので、換言すれば、キャップ部材110’がトナーボトルT1と共に回転した場合には回転しない状態を維持することができるので、挟持部材103との間に生じる摺動回転を起こさせないようにすることができる。これにより、挟持部材103との間で生じる摺動回転が原因する摩耗を抑制できることにより、トナーボトルT1,キャップ部材110’および蓋部材111の寿命を延ばすことが可能となる。
図17に示したキャップ部材110および図18に示した蓋部材111は、トナーボトルT1あるいはキャップ部材110’から取り外すことにより新たなものと交換することができるので、仮に摩耗が進行したような場合には交換することにより、トナーボトルT1自体の寿命の延命化が図れる。
次に本発明の実施例について説明する。以下に挙げる実施例は、請求項19,20記載の発明の実施例に相当している。
図19に示す実施例は、複数のトナーボトルを階段状に配置し、各配置位置でトナーボトルを長手方向で挟持できる構成および配置されたトナーボトルの種別識別ができる構成を備えたことを特徴としている。
図19において、複数のトナーボトルT1,T2,T3,T4の収容空間100Aを構成する壁面100A1’は、階段状に形成されており、各階の壁面には、詳細を図示しないが、トナーボトルの長手方向一端に回転駆動部が設けられ、長手方向他端には、挟持部材1030がそれぞれ設けられている。
挟持部材1030は、図5に示した場合と同様に、トナーボトルの長手方向端部に形成された凹部に入り込むことができる先端を有した片部1030Aとこれに一体化されて壁面100A1’に取り付けられる基部1030Bとを備えて構成されている。本実施例においては、基部1030Bが、図5の場合と違って柱状ではなく、拡幅された平坦面部1030B1を有している。
挟持部材1030には、収容されるトナーボトルの種別識別が行える構成が設けられており、その構成として、基部1030Bに有する平坦面部1030B1に刻印などの形態の違いを設けたり、あるいは、平坦面部1030B1に対してトナーボトルに収容されているトナーの色を意味する「Y、C、M、K」などの符号を表示したマーキング1030Gを設ける。あるいは、マーキング1030Gや刻印などに代えて、基部1030Bをトナーの色に着色して成形したものを用いることも可能である。
本実施例においては、トナーボトルの収容空間を構成する壁面が階段状であるので、トナーボトルの配置位置を上方から容易に確認することができ、しかも、各階段状の壁面100A1’に設けられている挟持部材1030毎で、各トナーボトルの種別確認ができるので、トナーボトルの設置を誤ることが防止され、誤った設置による混色を確実に防止することができる。
本発明による画像形成装置の構成を説明するための模式図である。 図1に示した画像形成装置に用いられる現像装置に装備されているトナーボトルの収容状態を示す斜視図である。 2に示した現像装置におけるトナーボトルの支持構造の一例を示す図である。 図3に示した支持構造に用いられる挟持部材の先端構造を説明するための図である。 本発明のうちで、請求項1乃至3に係る発明の実施例を説明するための図である。 5に示した構成の一部変形例を示す図である。 5に示した構成の一部に関する他の変形例を示す図である。 本発明のうちで、請求項10乃至13に係る発明の実施例を説明するための図である。 8に示した構成の一部変形例を示す図である。 図8に示した構成のさらに別の変形例を示す図である。 図10に示した構成を対象として本発明の特徴部を示す図である。 図4に示した挟持部材の先端構造に関する変形例を説明するための図である。 本発明のうちで、請求項6乃至9に記載の発明に係る実施例を示す図である。 図13に示した実施例の要部変形例を示す図である。 本発明に係る画像形成装置に用いられる現像装置において実行される駆動力伝達のための構造を説明するための模式図である。 図5,図11に示した構成を対象としてその要部の変形例を説明するための図である。 本発明のうちで、請求項15,16に係る発明の実施例を説明するための図である。 図17に示した構成の要部変形例を示す図である。 本発明のうちで、請求項19,20に係る発明の実施例を示す図である。 従来のトナーボトルの設置構造の一例を示す図である。 図20に示した設置構造に用いられる部材の分解図である。
符号の説明
1 画像形成装置
21 現像装置
100 トナーボトル搭載部
100A 収容空間
100A1,100A1’ トナーボトル下周面に対向する壁面
100A3 突起
100A5 係止穴
100A6 締結部
100B トナーボトルの装着方向と直角な壁面
100B1,100B2 嵌合部
100B3 長穴
100B4 スリット
100B5 位置決め用レール
102 従動ギヤ
103,103’ 挟持部材
103A、103A 片部
103A1 平面
103A2 球状先端
103B、103B’、1030 基部
103C 載置面
103C1 係止片
103D 第1の係止部
103E 第2の係止部
103F 締結用ピン
104 駆動側のアイドルギヤ
106 加圧部材である弾性部材
107 コロ
110,110’ キャップ部材
111 蓋部材
1030B1 平坦面
1030G マーキング
T1,T2,T3,T4 トナーボトル
T1A 凹部
T1B 凸部
T1C 凹部
T1D リング状突起

Claims (20)

  1. 現像剤収容器と、前記現像剤収容器が挿入、設置される収容空間を備えた現像剤収容器設置部が設けられている画像形成装置において、
    前記現像剤収容器は、
    円筒状の容器本体と、
    前記容器本体の外周に設けられた収容器ギヤと、
    前記容器本体の一端面に設けられた外周が円形の凹部と、
    からなり、当該収容器ギヤの回転によって前記容器本体が回転すると共に、前記収容空間に画像形成装置の上方から挿入され、
    前記現像剤設置部には、
    前記収容器ギヤが噛み合う駆動ギヤと、前記現像剤収容器を狭持する狭持部材と、
    が設けられ、前記狭持部材は前記挿入される前記現像剤収容器の長手方向端部と干渉する状態で先端が張り出している張り出し部を備え、前記張り出し部は前記現像剤収容器の装着方向に沿って張り出す状態で傾斜するテーパ部分をそなえるとともに、
    当該張り出し部は前記現像剤収容器を長手方向に押圧する付勢力を有し、
    前記押圧する方向と、反対方向に移動可能であって、
    前記張り出し部は先端が前記容器本体の回転中心よりも下方に位置する前記凹部の内周面に前記容器本体が回転可能に対向するように構成されていることを特徴とする画像形成装置
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、
    上記挟持部材は、形状復元力が大きく得られる可撓性部材が用いられることを特徴とする画像形成装置
  3. 請求項1記載の画像形成装置において、
    上記挟持部は、上記容器の長手方向端部に対向当接する片部先端部分がR形状とされていることを特徴とする画像形成装置
  4. 請求項1記載の画像形成装置において、
    上記容器の長手方向端部に形成された凹部は、庇状に形成されていることを特徴とする画像形成装置
  5. 請求項1記載の画像形成装置において、
    上記抜け止め構造の構成部材の一つである上記挟持の片部先端には、上記容器の長手方向端部に設けられている凹部に対向する平面部が形成されていることを特徴とする画像形成装置
  6. 請求項1乃至のうちの一つに記載の画像形成装置において、
    上記容器の収容空間に設けられる挟持部材は、上記容器の長手方向端部に対向当接可能な先端を有する片部と該片部と一体の基部とを備え、該基部は、上記容器の装着方向に平行し、該基部の一部には、上記収容空間を構成する壁面の一部に形成された挟持部材取り付け位置に設けられている嵌合部に係脱可能な係止部が設けられ、該係止部を上記嵌合部に対して上記容器の装着方向に沿って係合させることにより設置可能であることを特徴とする画像形成装置
  7. 請求項1乃至のうちの一つに記載の画像形成装置において、
    上記容器の収容空間に設けられる挟持部材は、上記容器の長手方向端部に対向当接可能な先端を有する片部と該片部と一体の基部とを備え、該基部は、上記容器の装着方向に平行し、該基部の一部には、上記収容空間を構成する壁面の一部に形成された挟持部材取り付け位置に設けられている嵌合部に係脱可能な係止部が設けられ、該係止部を上記嵌合部に対して上記容器の装着方向に沿って係合させてネジ止めされることにより上記収容空間を構成する壁面に一体化されることを特徴とする画像形成装置
  8. 請求項1乃至のうちの一つに記載の画像形成装置において、
    上記容器の収容空間に設けられる挟持部材は、上記容器の長手方向端部に対向当接可能な先端を有する片部と、該片部と一体で上記収容空間を構成する壁面のうちで上記容器の装着方向と直角な面を有する壁面に載置される載置面を有した基部とを備え、該載置面には、これに対向する壁面に形成された嵌合部に係脱可能な係合部が形成され、該係合部を上記容器の嵌合部に係合させることにより上記容器の挟持方向での位置決めが可能であることを特徴とする画像形成装置
  9. 請求項1乃至のうちの一つに記載の画像形成装置において、
    上記容器の収容空間に設けられる挟持部材は、上記容器の長手方向端部に対向当接可能な先端を有する片部と、該片部と一体で上記収容空間を構成する壁面のうちで上記容器の装着方向と直角な面を有する壁面に載置される載置面を有した基部とを備え、該載置面には、これに対向する壁面との締結部が設けられ、締結部材を用いて上記載置面を上記壁面に締結することにより上記容器の挟持方向での位置決めが可能であることを特徴とする画像形成装置
  10. 請求項1乃至9のうちの一つに記載の画像形成装置において、
    上記容器には、回転中心を位置決めしながら回転を許容する回転支持構造が設けられていることを特徴とする画像形成装置
  11. 請求項10記載の画像形成装置において、
    上記回転支持構造は、上記容器の回転中心を挟んで該容器の外周面下方両側に位置して該容器を搭載可能なコロが用いられることを特徴とする画像形成装置
  12. 請求項10記載の画像形成装置において、
    上記回転支持構造は、該容器の収容空間を構成する壁面において該容器下周面に対向して設けられて該容器を搭載可能な突起が用いられることを特徴とする画像形成装置。
  13. 請求項10記載の画像形成装置において、
    上記回転支持構造は、該容器の外周面に設けられて該容器の収容空間を構成する壁面に当接可能なリング状突起が用いられることを特徴とする画像形成装置
  14. 請求項1乃至13のうちの一つに記載の画像形成装置において、
    上記容器および挟持部材のうちの少なくとも一方は低摩擦係数を有する部材で構成されていることを特徴とする画像形成装置
  15. 請求項1乃至14のうちの一つに記載の画像形成装置において、
    上記容器の長手方向端部と上記挟持部材との間には、該容器の長手方向端部と一体化された低摩擦係数部材のキャップ部材が配置され、該キャップ部材は、上記容器の長手方向端部の保護部材として用いられることを特徴とする画像形成装置
  16. 請求項1乃至14のうちの一つに記載の画像形成装置において、
    上記容器の長手方向端部と上記挟持部材との間には、該容器の長手方向端部と一体化されたキャップ部材が配置され、該キャップ部材と上記挟持部材材との間には、トナーボトルの回転中心と整合させて回転可能な低摩擦係数部材の蓋部材が配置されていることを特徴とする画像形成装置
  17. 請求項1乃至16のうちの一つに記載の画像形成装置において、
    上記容器として交換可能なトナー補給ボトルが用いられることを特徴とする画像形成装置。
  18. 請求項1乃至17のうちの一つに記載の画像形成装置において、
    上記容器は、階段状の搭載部に配置され、各配置位置でそれぞれ長手方向端部を挟持される構成を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  19. 請求項18記載の画像形成装置において、
    上記階段状に配置されている容器に対応して設けられている挟持部には、各容器の種別認識部が設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  20. 請求項19記載の画像形成装置において、
    上記種別認識部は、マーキングあるいは形態の違いが用いられることを特徴とする画像形成装置。
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