JP4368663B2 - 画像形成装置及び給電用面板 - Google Patents

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Description

本発明は、静電写真プロセスにより画像形成を行う複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置及びその画像形成装置において用いられる給電用面板に関する。
従来、静電写真プロセスにより画像形成を行う画像形成装置には、帯電ローラ、現像ローラ、クリーニングローラ、中間転写ローラ、中間転写クリーニングローラ、二次転写ローラ、除電針等の被給電部材が設けられている。これらの被給電部材は、画像形成装置の装置本体内に設けられた高圧電力供給基板から電力を供給される。
これらの被給電部材は、少なくとも一つの被給電部材を含む被給電部材ユニットとしてユニット化され、装置本体内に着脱可能に装着されている。被給電部材ユニットとしては、例えば、帯電ローラや現像ローラ等が感光体と共にユニット化された作像ユニット、中間転写ローラや中間転写クリーニングローラ等が中間転写ベルトと共にユニット化された中間転写ユニット等が挙げられる。
装置本体には、被給電部材ユニット(作像ユニット、中間転写ユニット等)を着脱するための開口部が形成され、高圧電力供給基板は装置本体内における被給電部材ユニットを着脱する開口部の奥側に配置されたものが多い(例えば、特許文献1参照)。この場合、被給電部材ユニットを開口部から装置本体内に装着することにより、開口部からみて装置本体内の奥側となる位置において、被給電部材ユニットを構成している被給電部材の接続端子と高圧電力供給基板の接続端子とが当接し、高圧電力供給基板から被給電部材への電力供給が可能になる。
また、高圧電力供給基板の接続端子は、感光体等を回転駆動させるための駆動力を伝達する駆動ユニット内に内蔵されていることが多い。
特開平09−190083号公報
高圧電力供給基板の接続端子や被給電部材の接続端子は、被給電部材ユニットの着脱を繰り返すうちに様々な理由によって変形し、その変形が原因となって高圧電力供給基板から被給電部材への通電不良が発生することがある。このような場合において、特許文献1に開示されたように高圧電力供給基板の接続端子が開口部からみて装置本体の奥側となる位置に位置していると、高圧電力供給基板の接続端子が変形したか否かを確認するためには照明器具の光を高圧電力供給基板の接続端子に当接させながら開口部から覗き込まなければならならず、その確認作業は容易でない。
さらに、高圧電力供給基板の接続端子が感光体等を回転駆動させるための駆動力を伝達する駆動ユニット内に配置された構造の場合には、変形した接続端子のメンテナンスのためには駆動機構部を一旦分解しなければならず、非常に手間がかかっている。
本発明の目的は、高圧電力供給基板から被給電部材へ電力供給をするための接続端子に発生した変形の確認や、その接続端子のメンテナンスを手間をかけず簡単に行えるようにした画像形成装置及び給電用面板を提供することである。
請求項1記載の発明は、静電写真プロセスにより画像形成を行う画像形成装置において、像担持体と、該像担持体表面をクリーニングするクリーニング装置と、該クリーニング装置で回収した残留トナーを廃トナー回収ボトルに給送するための給送用パイプと、少なくとも一つの被給電部材とを備え、装置本体の一面に形成された開口部から前記装置本体内に着脱可能に装着され、前記給電部材の接続端子が前記開口部に対面する位置に設けられた作像ユニットと、
中間転写ベルトと、中間転写ベルト表面をクリーニングする中間転写クリーニング装置と、該中間転写クリーニング装置で回収した残留トナーを廃トナー回収ボトルに給送するための中間転写給送用パイプと、少なくとも一つの被給電部材とを備え、前記開口部から前記装置本体内に着脱可能に装着され、前記被給電部材の接続端子が前記開口部に対面する位置に設けられた中間転写ユニットと、前記作像ユニットおよび中間転写ユニットに対して上下方向又は左右方向に位置するように前記装置本体内に配置され、前記装置本体における前記開口部が形成された面と同じ面の異なる位置に形成された開口部に対面する位置に接続端子が設けられた高圧電力供給基板と、前記開口部を覆う位置に配置された給電用面板とを備え、前記給電用面板は、中空状のケース本体を備え、該ケース本体の中空部に収納され、前記作像ユニットおよび中前記間転写ユニットに設けられた前記被給電部材の前記接続端子に当接する当接部と、前記高圧電力供給基板に設けられた前記接続端子に当接する当接部とが、前記ケース本体の同じ面の異なる位置から突出する給電部材を複数備え、かつ、前記複数の給電部材のうち、前記作像ユニット側に給電するものと前記中間転写ユニット側に給電するものとに仕切りながら前記複数の給電部材を保持する絶縁プレートを備えており、前記ケース本体および前記絶縁プレートには、前記給送用パイプが挿通される挿通穴と、前記中間転写給送用パイプが挿通される挿通穴とを有し、前記ケース本体には、前記像担持体の回転軸を回転自在に保持する保持穴が形成されている
本発明及び以下の各発明において、作像ユニットおよび中間転写ユニット(以下、これらを総称して被給電部材ユニットという)に対して高圧電力供給基板が上下方向又は左右方向に位置しているとは、被給電部材ユニットと高圧電力供給基板とが前後方向に配置されていないことを意味し、これにより、被給電部材ユニットの被給電部材の接続端子と、高圧電力供給基板の接続端子とを開口部に近接させ、略同一な垂直面内に位置させることが可能となる。
なお、被給電部材ユニットが着脱される開口部と、高圧電力供給基板の接続端子が対面する開口部とは、共通でもよく、別個に形成されたものでもよい。
したがって、開口部から装置本体内へ被給電部材ユニットを装着すると、被給電部材の接続端子と高圧電力供給基板の接続端子とが開口部に対面して位置するので、この開口部を覆う位置に給電用面板を配置することにより、給電用面板に保持された給電部材の当接部が高圧電力供給基板の接続端子と被給電部材の接続端子とに当接され、高圧電力供給基板から被給電部材への電力供給が可能になる。
開口部に対面して位置する高圧電力供給基板の接続端子と被給電部材の接続端子とはともに開口部から視認しやすく、また、給電用面板に設けられている給電部材の当接部も視認しやすいので、これらの接続端子や当接部が変形して接触不良となった場合でもその確認を容易に行え、接続端子や給電部材のメンテナンスも容易に行える。
ここで、中間転写ユニットの被給電部材としては、中間転写ローラ(請求項)、二次転写ローラ(請求項)、除電針(請求項)、中間転写クリーニングローラ(請求項)等が挙げられる。
したがって、中間転写ユニット内の被給電部材の接続端子や給電部材が変形して接触不良となった場合でもその確認を容易に行え、その接続端子や給電部材のメンテナンスも容易に行える。
ここで、作像ユニットの被給電部材としては、帯電ローラ(請求項)、現像ローラ(請求項)、クリーニングローラ(請求項10)等が挙げられる。
したがって、作像ユニット内の被給電部材の接続端子や給電部材が変形して接触不良となった場合でもその確認を容易に行え、その接続端子や給電部材のメンテナンスも容易に行える。
請求項記載の発明は、請求項1ないし5いずれか一記載の画像形成装置において、異なる色の画像を形成する複数の前記作像ユニットが設けられている。
したがって、複数の作像ユニットを有するカラー用の画像形成装置においても、請求項記載の発明と同じ作用を奏する。
請求項記載の発明は、請求項記載の画像形成装置において、複数の前記作像ユニットは斜め方向に配列され、上方側に位置する前記作像ユニットの下方に前記高圧電力供給基板が配置されている。
したがって、複数の作像ユニットを斜め方向に配列することにより画像形成装置の横幅寸法が小さくなり、画像形成装置の小型化を図ることができる。また、上方位置に配置された作像ユニットの下方に空きスペースが生じるので、その空きスペース内に高圧電力供給基板を設置することにより、画像形成装置の小型化を図りつつ高圧電力供給基板と作像ユニットとを上下方向に配置することが可能になり、給電用面板に保持された給電部材による給電を容易に行えるようになる。
請求項11記載の発明は、請求項1ないし10のいずれか一記載の画像形成装置において、前記当接部に導電性付勢体が設けられている。
したがって、導電性付勢体の付勢力により、接続端子と給電部材との当接を確実に行えるようになる。
導電性付勢体としては、金属製のコイルスプリング、金属製の板バネ等が挙げられる。
請求項12記載の発明は、請求項1ないし10のいずれか一記載の画像形成装置において、前記当接部として導電性柱状ピンが設けられている。
したがって、給電用面板を開口部を覆う位置から移動させ、給電用面板の開口部を覆っていた面に配置されている当接部が露出されても、その当接部が導電性柱状ピンであって触れても怪我をすることがない形状であり、給電用面板を開口部を覆う位置から移動させて行う各種の作業時において当接部(導電性柱状ピン)が露出されても、その当接部に作業者が触れて怪我をするということが防止され、作業時の安全性が向上する。
請求項13記載の発明は、請求項12記載の画像形成装置において、前記接続端子が板状部材であり、前記導電性柱状ピンの先端部が球状に形成されている。
したがって、接続端子である板状部材と当接部である導電性柱状ピンとがねじれた位置関係となった場合であっても、通電に関しては支障がない当接状態が確保され、高圧電力供給基板から被給電部材への電力供給が良好に行われる。
請求項14記載の発明は、請求項13記載の画像形成装置において、前記板状部材は、前記導電性柱状ピンが当接して押圧されたときに押圧方向に弾性変形可能に設けられている。
したがって、導電性柱状ピンが板状部材に当接して板状部材が押圧されたとき、板状部材が押圧方向に弾性変形することにより、その弾性変形の反力により板状部材と導電性柱状ピンとの当接圧が高くなり、板状部材と導電性柱状ピンとの電気的接続状態が安定する。
請求項15記載の発明は、請求項13又は14記載の画像形成装置において、前記板状部材には、前記導電性柱状ピンが当接する領域に凹面形状部が形成されている。
したがって、板状部材と導電性柱状ピンとが当接したとき、導電性柱状ピンの球状の先端部が凹面形状部に入り込むので、板状部材と導電性柱状ピンとはリング状の線接触状態となり、板状部材と導電性柱状ピンとの電気的接続状態が安定する。
請求項16記載の発明は、請求項13又は14記載の画像形成装置において、前記板状部材には、前記導電性柱状ピンが当接する領域に前記導電性柱状ピンより小径の円形穴が形成されている。
したがって、板状部材と導電性柱状ピンとが当接したとき、導電性柱状ピンの球状の先端部が円形穴に入り込むので、板状部材と導電性柱状ピンとはリング状の線接触状態となり、板状部材と導電性柱状ピンとの電気的接続状態が安定する。
請求項17記載の発明は、請求項13ないし16のいずれか一記載の画像形成装置において、前記板状部材と前記導電性柱状ピンとの当接領域の少なくとも一方にニッケル被膜が形成されている。
したがって、ニッケル皮膜を形成することにより電気抵抗値が小さくなり、板状部材と導電性柱状ピンとの電気的接続状態が安定する。
請求項18記載の発明は、請求項1ないし17のいずれか一記載の画像形成装置において、前記給電用面板は、前記開口部を開放する開放位置と前記開口部を閉止する閉止位置とに回動自在に取付けられている。
したがって、給電用面板を開放位置へ回動させて開口部を開放することにより、被給電部材ユニットに含まれている被給電部材の接続端子と給電用面板に保持されている給電部材の当接部とが確実に離反し、開口部からの被給電部材ユニットの着脱をスムーズに行える。また、被給電部材ユニットを開口部から装置本体内に装着した後に給電用面板を閉止位置へ回動させることにより、接続端子と給電部材の当接部とが当接し、高圧電力供給基板から被給電部材ユニットの被給電部材への給電が可能となる。
請求項19記載の発明は、請求項18記載の画像形成装置において、開放位置に位置する前記給電用面板は、前記開口部より下側に位置付けられている。
したがって、被給電部材ユニットを装置本体に着脱するとき、被給電部材ユニットの視認性が高くなり、着脱作業を正確に、かつ、効率良く行える。
請求項20記載の発明の給電用面板は、画像形成装置の装置本体の一面に形成された開口部を閉止する位置に着脱自在に装着可能な中空状のケース本体と、前記ケース本体内に収納され、前記装置本体内に収納された高圧電力供給基板の接続端子と前記装置本体内に収納された作像ユニットまたは中間転写ユニットに設けられた被給電部材の接続端子とに当接される一対の当接部を前記ケース本体の同じ面の異なる位置から突出させた複数の給電部材と、前記複数の給電部材のうち、前記作像ユニット側に給電するものと前記中間転写ユニット側に給電するものとに仕切りながら前記複数の給電部材を保持する絶縁プレートとを備え、前記ケース本体および前記絶縁プレートには、作像ユニットに設けられたクリーニング装置で回収した残留トナーを廃トナー回収ボトルに給送するための給送用パイプが挿通される挿通穴と、中間転写ユニットに設けられた中間転写クリーニング装置で回収した残留トナーを廃トナー回収ボトルに給送するための中間転写給送用パイプが挿通される挿通穴とを備え、前記ケース本体には、前記像担持体の回転軸を回転自在に保持する保持穴が形成されている
したがって、この給電用面板を装置本体の開口部を閉止する位置に配置することにより、給電部材の一対の当接部が、装置本体内に収納された高圧電力供給基板の接続端子と被給電部材ユニットに設けられた被給電部材の接続端子とに当接され、高圧電力供給基板から被給電部材への電力供給を行える。
高圧電力供給基板から被給電部材への電力供給を行う給電部材が変形して接続端子との接触不良になった場合でもその確認を容易に行え、給電部材のメンテナンスも容易に行える。また、ケース本体内における給電部材間のリークが防止される。
請求項21記載の発明は、請求項20記載の給電用面板において、前記ケース本体には、このケース本体から突出した前記当接部を保持するボス部が形成されている。
したがって、ボス部により当接部が保持され、当接部の変形が生じにくくなっている。
請求項22記載の発明は、請求項20又は21記載の給電用面板において、前記当接部に導電性付勢体が設けられている。
したがって、導電性付勢体の付勢力により、接続端子と給電部材との当接及び電気的接続が確実に行われる。
導電性付勢体としては、金属製のコイルスプリング、金属製の板バネ等が挙げられる。
請求項23記載の発明は、請求項20又は21記載の給電用面板において、前記当接部として導電性柱状ピンが設けられている。
したがって、給電用面板を開口部を覆う位置から移動させ、給電用面板の開口部を覆っていた面に配置されている当接部が露出されても、その当接部が導電性柱状ピンであって触れても怪我をすることがない形状であり、給電用面板を開口部を覆う位置から移動させて行う各種の作業時において当接部(導電性柱状ピン)が露出されても、その当接部に作業者が触れて怪我をするということが防止され、作業時の安全性が向上する。
請求項1記載の発明によれば、被給電部材ユニットに設けられた被給電部材の接続端子と高圧電力供給基板に設けられた接続端子とはともに開口部から視認しやすく、また、給電用面板に設けられている給電部材の当接部も視認しやすいので、これらの接続端子や当接部が変形して接触不良となった場合でもその確認を容易に行うことができ、接続端子や給電部材のメンテナンスも容易に行うことができる。
また、中間転写ユニットの被給電部材の接続端子は開口部から視認しやすいので、この接続端子が変形して接触不良となった場合でもその確認を容易に行うことができ、この接続端子のメンテナンスを容易に行うことができる。
また、作像ユニットの被給電部材の接続端子は開口部から視認しやすいので、この接続端子が変形して接触不良となった場合でもその確認を容易に行うことができ、この接続端子のメンテナンスを容易に行うことができる。
請求項記載の発明によれば、被給電部材は中間転写ローラであり、中間転写ローラの接続端子は開口部から視認しやすいので、この接続端子が変形して接触不良となった場合でもその確認を容易に行うことができ、この接続端子のメンテナンスを容易に行うことができる。
請求項記載の発明によれば、被給電部材は二次転写ローラであり、二次転写ローラの接続端子は開口部から視認しやすいので、この接続端子が変形して接触不良となった場合でもその確認を容易に行うことができ、この接続端子のメンテナンスを容易に行うことができる。
請求項記載の発明によれば、被給電部材は除電針であり、除電針の接続端子は開口部から視認しやすいので、この接続端子が変形して接触不良となった場合でもその確認を容易に行うことができ、この接続端子のメンテナンスを容易に行うことができる。
請求項記載の発明によれば、被給電部材は中間転写クリーニングローラであり、中間転写クリーニングローラの接続端子は開口部から視認しやすいので、この接続端子が変形して接触不良となった場合でもその確認を容易に行うことができ、この接続端子のメンテナンスを容易に行うことができる。
請求項記載の発明によれば、被給電部材は帯電ローラであり、帯電ローラの接続端子は開口部から視認しやすいので、この接続端子が変形して接触不良となった場合でもその確認を容易に行うことができ、この接続端子のメンテナンスを容易に行うことができる。
請求項記載の発明によれば、被給電部材は現像ローラであり、現像ローラの接続端子は開口部から視認しやすいので、この接続端子が変形して接触不良となった場合でもその確認を容易に行うことができ、この接続端子のメンテナンスを容易に行うことができる。
請求項1記載の発明によれば、被給電部材はクリーニングローラであり、クリーニングローラの接続端子は開口部から視認しやすいので、この接続端子が変形して接触不良となった場合でもその確認を容易に行うことができ、この接続端子のメンテナンスを容易に行うことができる。
請求項11記載の発明によれば、給電部材の当接部として導電性付勢体が設けられているので、導電性付勢体の付勢力により接続端子と給電部材とが確実に当接され、接続端子と給電部材との電気的接続を安定させることができる。
請求項12記載の発明によれば、給電部材の当接部として導電性柱状ピンが設けられているので、導電性柱状ピンが露出状態となったときに作業者が導電性柱状ピンに触れても怪我をすることがなく、作業時の安全性を向上させることができる。
請求項13記載の発明によれば、接続端子が板状部材であって導電性柱状ピンの先端部が球状に形成されているので、板状部材と導電性柱状ピンとがねじれた位置関係となった場合であっても通電に関しては支障がない当接状態を確保でき、高圧電力供給基板から被給電部材への電力供給を良好に行うことができる。
請求項14記載の発明によれば、接続端子である板状部材は、導電性柱状ピンが当接して押圧されたときに押圧方向に弾性変形可能であるので、板状部材と導電性柱状ピンとの電気的接続状態を安定させることができる。
請求項15記載の発明によれば、接続端子である板状部材における導電性柱状ピンが当接する領域に凹面形状部が形成されているので、板状部材と導電性柱状ピンとが当接したときに板状部材と導電性柱状ピンとはリング状の線接触状態となり、板状部材と導電性柱状ピンとの電気的接続状態を安定させることができる。
請求項16記載の発明によれば、接続端子である板状部材における導電性柱状ピンが当接する領域に導電性柱状ピンより小径の円形穴が形成されているので、板状部材と導電性柱状ピンとが当接したときに板状部材と導電性柱状ピンとはリング状の線接触状態となり、板状部材と導電性柱状ピンとの電気的接続状態を安定させることができる。
請求項17記載の発明によれば、接続端子である板状部材と導電性柱状ピンとの当接領域の少なくとも一方にニッケル被膜が形成されているので、当接箇所の電気抵抗値が小さくなり、板状部材と導電性柱状ピンとの電気的接続状態を安定させることができる。
請求項18記載の発明によれば、給電用面板は開放位置へ回動することにより行う被給電部材ユニットの装置本体に対する着脱が可能な状態への切替え、被給電部材ユニットを装置本体内に装着した後に給電用面板を閉止位置へ回動させることにより行う高圧電極供給装置から被給電部材への給電可能な状態への切替えを、容易に行うことができる。
請求項19記載の発明によれば、開放位置に位置する前記給電用面板は開口部より下側に位置付けられているので、被給電部材ユニットを装置本体に着脱するとき、被給電部材ユニットの視認性が高くなり、着脱作業を正確に、かつ、効率良く行うことができる。
請求項20記載の発明によれば、この給電用面板を装置本体の開口部を閉止する位置に配置することにより、給電部材の一対の当接部が、装置本体内に収納された高圧電力供給基板の接続端子と装置本体内に装着された被給電部材ユニットに設けられた被給電部材の接続端子とに当接され、高圧電力供給基板から被給電部材への電力供給を行うことができ、また、高圧電力供給基板から被給電部材への電力供給を行う給電部材が変形して接続端子との接触不良になった場合には、その確認及びメンテナンスを容易に行うことができる。また、絶縁プレートによってケース本体内においける給電部材間のリークを防止できる。
請求項21記載の発明によれば、給電用面板のケース本体から突出した当接部をボス部により保持することができ、当接部の変形を生じにくくすることができる。
請求項22記載の発明によれば、給電部材の当接部として導電性付勢体が設けられているので、導電性付勢体の付勢力により、接続端子と給電部材との当接及び電気的接続を確実に行わせることができる。
請求項23記載の発明によれば、給電部材の当接部として導電性柱状ピンが設けられているので、導電性柱状ピンが露出状態となったときに作業者が導電性柱状ピンに触れても怪我をすることがなく、作業時の安全性を向上させることができる。
請求項26記載の発明によれば、絶縁プレートによってケース本体内においける給電部材間のリークを防止できる。
本発明の第1の実施の形態を図1ないし図4に基づいて説明する。本実施の形態の画像形成装置は、いわゆるタンデム方式のフルカラープリンタへの適用例を示す。図1はこのフルカラープリンタ1の内部の概略構造を示す側面図、図2はその内部の概略構造を示す平面図である。
まず、このフルカラープリンタ1の内部構成について図1及び図2を参照して説明する。このフルカラープリンタ1の装置本体2内の略中央部には、それぞれ異なる色の画像を形成する被給電部材ユニットである4つの作像ユニット3Y、3C、3M、3Bk(但し、必要に応じて、作像ユニット3と一括して表記する)と、これらの作像ユニット3の上側に位置する被給電部材ユニットである中間転写ユニット4と、これらの作像ユニット3の下側に位置する露光装置5とが配置されている。4つの作像ユニット3は斜め向きに配置され、イエロー画像用の作像ユニット3Yが最も上方に位置し、ブラック画像用の作像ユニット3Bkが最も下方に位置している。なお、添え字Y、C、M、Bkは各々イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの色を示している。
4つの作像ユニット3の構造は同じあるので、これらの作像ユニット3の構造については、イエロー画像用の作像ユニット3Yに着目して説明する。作像ユニット3Yは、矢印方向に回転駆動される像担持体である感光体6Y、この感光体6Yの周囲に静電写真プロセスの順に配置された被給電部材である帯電ローラ7Y、被給電部材である現像ローラ8Yを有する現像装置9Y、被給電部材であるクリーニングローラ10Yを有して感光体6Y上の残留トナーをクリーニングするクリーニング装置11Y等により構成されている。感光体6Yは、例えば直径30〜100mm程度のアルミニウム円筒表面に光導電性物質である有機半導体層を設けた構造よりなる。なお、感光体(像担持体)としてはドラム状のものに限らずベルト状のものを用いることも可能である。
作像ユニット3の下側に位置する露光装置5は、各色毎の画像データ対応のレーザ光を一様帯電済みの感光体6Y、6C、6M、6Bk(但し、必要に応じて、感光体6と一括して表記する)に対してスキャニング照射して静電潜像を形成する。各帯電ローラ7Y、7C、7M、7Bk(但し、必要に応じて、帯電ローラ7と一括して表記する)と各現像ローラ8Y、8C、8M、8Bk(但し、必要に応じて、現像ローラ8と一括して表記する)との間には、この露光装置5により照射されるレーザ光が感光体6に向けて入り込むように細長いスペース(スリット)が確保されている。図示例は、レーザ光源、ポリゴンミラー等を用いたレーザスキャン方式として示したが、LEDアレイと結像手段とを組合せた露光装置であってもよい。
作像ユニット3の上側に位置する中間転写ユニット4は、複数のローラ12、13、14、これらのローラ12、13、14により支持されて矢印方向へ回転駆動されて感光体6上のトナー像が順次転写される中間転写ベルト15、各感光体6に対向して中間転写ベルト15の内側に配置された被給電部材である4つの中間転写ローラ16Y、16C、16M、16Bk(但し、必要に応じて、中間転写ローラ16と一括して表記する)と、被給電部材である中間転写クリーニングローラ17を有して中間転写ベルト15上の残留トナーをクリーニングするクリーニング装置18、中間転写ベルト15を除電する被給電部材である除電針19等により構成されている。1つのローラ14は、中間転写ベルト15上のトナー像を転写紙Sに転写させる被給電部材である二次転写ローラとしても機能する。中間転写ベルト15としては、例えば、基体の厚さが50〜600μmの樹脂フィルム或いはゴムを基体とするベルトであって、感光体6Y、6C、6M、6Bkからのトナー像を転写可能とする抵抗値を有する。
一方、装置本体2内における露光装置5の下方には給紙カセット20が引出し自在に配設されている。この給紙カセット20内に収納された転写紙Sは給紙ローラ21により給紙されるもので、給紙された転写紙Sが搬送される転写紙搬送経路22がほぼ垂直に形成されている。この転写紙搬送経路22上には、転写位置直前に位置して転写位置への給紙タイミングをとる一対のレジストローラ23、転写位置を通過してトナー像が転写された転写紙Sに対してトナー像の定着処理を行う定着装置24、定着処理が施された転写紙Sを排紙トレイ25上へ排紙する排紙ローラ26等が配設されている。
装置本体2の側面部には、手差し給紙トレイ27が設けられている。この手差し給紙トレイ27上から給紙ローラ28により給紙された転写紙Sも転写紙搬送経路22上を搬送される構成とされている。
装置本体2内において排紙トレイ25の下側の空間は、各作像ユニット3Y、3C、3M、3Bkで用いる各色のトナーを収納したトナー容器が着脱自在に取付けられ、そのトナー容器内のトナーを対応する現像装置9Y、9C、9M、9Bk(但し、必要に応じて、現像装置9と一括して表記する)にポンプ等により搬送供給可能なトナー容器収納部29Y、29C、29M、29Bkが設けられている。
装置本体2に取付けられた開閉自在な外装カバー(図示せず)に覆われた部分には、クリーニング装置11、18によってクリーニングされた残留トナーが貯留される廃トナー回収ボトル30が着脱自在に取付けられている。
このような構成において、このフルカラープリンタ1の基本的な動作について説明する。まず、露光装置5の作動により半導体レーザから出射されたイエロー用の画像データに対応するレーザ光が帯電ローラ7Yにより一様帯電済みの感光体6Yの表面に照射され、静電潜像が形成される。この静電潜像は現像装置9Yによる現像処理を受けてイエロートナーで現像され、可視像となり、感光体6Yと同期して移動する中間転写ベルト15上に中間転写ローラ16Yによる転写作用を受けて転写される。このような潜像形成、現像、転写動作は他の感光体6C、6M、6Bk側でもタイミングをとって順次同様に行われる。この結果、中間転写ベルト15上には、イエローY、シアンC、マゼンタM及びブラックBkの各色のトナー画像が順次重なり合ったフルカラートナー画像として維持・搬送される。
中間転写ベルト15上のフルカラートナー画像は、給紙カセット20又は手差し給紙トレイ27から給紙され、レジストローラ23によりタイミングをとって転写位置に搬送された転写紙S上に転写される。
このようにしてフルカラートナー像が転写された転写紙Sは、定着装置24による定着処理を経て排紙ローラ26により排紙トレイ25上に排紙される。
このような構成の下、本実施の形態の特徴的部分について順次説明する。装置本体2の一面(左側面)には開口部31が形成され、中間転写ユニット4と4つの作像ユニット3とがこの開口部31から装置本体2内に着脱可能に装着されている。装置本体2内における開口部31から見て奥側となる部分にはモータやギヤ等から構成される駆動ユニット32が配置されている(図2参照)。中間転写ユニット4や作像ユニット3を開口部31から装置本体2内へ装着することにより、ローラ(二次転写ローラ)14や感光体6の回転軸に設けられている連結カップリング33が、駆動ユニット32側の連結カップリング34と連結され、駆動ユニット32から感光体6やローラ14への駆動力伝達が可能になる。
装置本体2内に装着されて開口部31に対向する中間転写ユニット4の端面には、二次転写ローラ14に給電するための接続端子35、中間転写ローラ16に給電するための接続端子36、中間転写クリーニングローラ17に給電するための接続端子(図示せず)、除電針19に給電するための接続端子(図示せず)が設けられている。なお、37はクリーニング装置18で回収した残留トナーを廃トナー回収ボトル30に給送するための給送用パイプである。
作像ユニット3を装置本体2内に装着したときに開口部31に対向する作像ユニット3の端面には、帯電ローラ7に給電するための接続端子38、現像ローラ8に給電するための接続端子(図示せず)、クリーニングローラ10に給電するための接続端子(図示せず)が設けられている。なお、39はクリーニング装置11で回収した残留トナーを廃トナー回収ボトル30に給送するための給送用パイプである。
装置本体2内であって、斜め方向に配列された複数の作像ユニット3のうち最も上方側に位置する作像ユニット3Yの下方に高圧電力供給基板40が配置されている。この高圧電力供給基板40には複数個の接続端子41が設けられている。装置本体2における開口部31の下側には、高圧電力供給基板40の接続端子41が対面する開口部42が形成されている。なお、図2においては、中間転写ユニット4や作像ユニット3と高圧電力供給基板40との図面上での重なりを防ぐため、高圧電力供給基板40を左方にずらして表している。
ここで、上述した接続端子35、36、38、41及び図示を省略した他の接続端子は、それぞれ開口部31、42に近接して対面する位置に配置されている。このため、これらの各接続端子35、36、38、41等は、開口部31、42からの視認性が良くなっている。
装置本体2には、開口部31、42を閉止する閉止位置と、開口部31、42を開放する開放位置とへ支軸43aを支点として回動自在に給電用面板43が取付けられている。給電用面板43が閉止位置に位置するとき、給電用面板43は、装置本体2内に装着された作像ユニット3と中間転写ユニット4とに対向する開口部31と高圧電力供給基板40に対向する開口部42とを覆っている。給電用面板43が開放位置に回動しているとき、給電用面板43は図3に示すように開口部31,42より下側に位置付けられている。給電用面板43には、給電用面板43を閉止位置へ回動させた状態でロックするロック機構(図示せず)が設けられている。
給電用面板43は、表カバー44と裏カバー45とを接合させた中空状のケース本体46、このケース本体46内に収納された複数の給電部材47a、47b、47c、47d、47e、47f、隣接する給電部材47a〜47fを作像ユニット3側に給電するものと中間転写ユニット4側に給電するものとに仕切りながら給電部材47a〜47fを保持する絶縁プレート48a、48b等により構成されている。各給電部材47a〜47fの先端部には、給電用面板43を閉止位置へ回動させたときに、定められた接続端子35、36、38、41に当接される当接部である導電性付勢体49が形成されている。導電性付勢体49は、裏カバー45の外側面に形成されたボス部50内に挿通され、その先端部をボス部50の先端から突出させている。この導電性付勢体49としては、実施の形態では金属製のコイルスプリングを示しているが、金属製の板バネ等を用いてもよい。また、本実施の形態では、図示された接続端子35、36、38に通電する数の給電部材47a〜47fを図示しているが、実際の給電用面板43内には、図示していない接続端子、例えば、現像ローラ8やクリーニングローラ10等の接続端子に給電するための給電部材が設けられている。
表カバー44、裏カバー45、絶縁プレート48a、48bには、クリーニング装置11、18で回収した残留トナーを廃トナー回収ボトル30に給送する給送用パイプ37、39が挿通される複数の挿通穴51が形成されている。また、裏カバー45には、感光体6の回転軸を回転自在に保持する4つの保持穴52が形成されている。
このような構成において、図3に示すように給電用面板43を開放位置へ回動させることにより、開口部31から作像ユニット3、中間転写ユニット4を着脱することが可能となる。なお、給電用面板43を開放位置へ回動させる前に、この給電用面板43の手前側に位置する廃トナー回収ボトル30を取外す。
給電用面板43を開放位置へ回動させた場合には、開放位置に位置する給電用面板43が開口部31,42より下側に位置することになるので、作像ユニット3や中間転写ユニット4を着脱する際における作像ユニット3や中間転写ユニット4の視認性が高くなり、着脱作業を正確に、かつ、効率良く行える。
装置本体2内へ作像ユニット3と中間転写ユニット4とを装着した後、給電用面板43を上向きに回動させ、開口部31、42を閉止する。給電用面板43を閉止位置へ回動させることにより、給電部材47a〜47fの導電性付勢体49が接続端子35、36、38、41に当接され、高圧電力供給基板40から二次転写ローラ14、中間転写ローラ16、帯電ローラ7等への給電が可能となる。また、導電性付勢体49が付勢力を有することにより、導電性付勢体49と接続端子35、36、38、41との当接、及び、その当接部分での電気的接続が確実に行われる。さらに、導電性付勢体49の付勢力により、作像ユニット3や中間転写ユニット4が全体として装置本体2内の奥側へ押されることになり、連結カップリング33、34の連結状態が安定する。
ここで、高圧電力供給基板40の接続端子41と、被給電部材である二次転写ローラ14や中間転写ローラ16や帯電ローラ7等の接続端子35、36、38とがともに開口部31、42に対面する位置に配置されているために開口部31、42からの視認性が良くなり、かつ、これらの接続端子35、36、38、41等に接続される給電部材47a〜47fも給電用面板43に保持されて視認性が良いので、接続端子35、36、38、41や給電部材47a〜47fの導電性付勢体49が変形して接触不良となった場合でも、その確認を容易に行え、接続端子35、36、38、41や給電部材47a〜47fのメンテナンスも容易に行える。特に、給電部材47a〜47fの導電性付勢体49が変形したことの確認は、給電用面板43を開放位置へ回動させることにより導電性付勢体49が上向きとなって見易くなるので、容易に行える。
本発明の第2の実施の形態を図5及び図6に基づいて説明する。なお、本実施の形態及び以下の各実施の形態において、先に説明した他の実施の形態と同じ部分は同じ符号で示し、説明も省略する。図5はフルカラープリンタ1の一部を示す縦断正面図、図6はその一部を拡大して示す正面図である。
装置本体2には支軸43aを支点として閉止位置(実線で示した位置)と開放位置(仮想線で示した位置)とへ回動自在に給電用面板43が取り付けられている。給電用面板43が閉止位置に回動しているとき、装置本体2に形成された開口部31が給電用面板43により閉止され、給電用面板43が開放位置に回動しているときに開口部31が開放される。
給電用面板43内には複数の給電部材61が収納されている。これらの給電部材61は第1の実施の形態で説明した給電部材47a〜47fと同じように機能するもので、高圧電力供給基板40から被給電部材ユニットの被給電部材、例えば、帯電ローラ7等に電力を供給する。
給電部材61には、その両端部に当接部として円柱形状の導電性柱状ピン62が形成されている。導電性柱状ピン62の先端部は球状に形成されている。これらの導電性柱状ピン62は、給電用面板43を開始位置に回動させたとき、一方が高圧電力供給基板40の接続端子である板状部材63に当接され、他方が被給電部材の接続端子、例えば、帯電ローラ7の接続端子38に当接されている。高圧電力供給基板40の接続端子である板状部材63は断面形状コの字型に形成され、端子台64の先端部に取り付けられている。板状部材63と高圧電力供給基板40とはハーネス65により接続されている。
このような構成において、高圧電力供給基板40の板状部材63と、被給電部材の接続端子、例えば、帯電ローラ7の接続端子38等が開口部31に対面する位置に配置されているので開口部31からの視認性が良くなり、かつ、給電部材61の導電性柱状ピン62の視認性も良いので、接続端子や導電性柱状ピン62が変形して接触不良となった場合でも、その確認を容易に行え、接続端子や給電部材61のメンテナンスも容易に行える。
各種のメンテナンスのために給電用面板43を開放位置へ回動させたとき、導電性柱状ピン62は図5の仮想線で示すように、上方向きに突出した状態で露出する。このように位置した導電性柱状ピン62に対しては、メンテナンス作業を行う作業者の手が触れ易いが、円柱状に形成されるとともにその先端部が球状に形成された導電性柱状ピン62に触れても怪我をするということがなく、作業時の安全性が確保される。
接続端子である板状部材63と導電性柱状ピン62との電気的接続については、導電性柱状ピン62の先端部が球状に形成されているため、板状部材63と導電性柱状ピン62とは平面と球面との接触になり、板状部材63と導電性柱状ピン62とがねじれた位置関係となった場合であっても、通電に関しては支障がない当接状態が確保され、高圧電力供給基板40から被給電部材への電力供給が良好に行われる。
本発明の第3の実施の形態を図7に基づいて説明する。端子台64の先端部に取り付けられた接続端子である板状部材63aは、導電性柱状ピン62が当接して押圧されたときに押圧方向に弾性変形可能に設けられている。
したがって、導電性柱状ピン62が板状部材63aに当接して板状部材63aが押圧されたとき、板状部材63aは、仮想線で示すように押圧方向に弾性変形する。これにより、その弾性変形の反力により板状部材63aと導電性柱状ピン62との当接圧が高くなり、板状部材63aと導電性柱状ピン62との電気的接続状態が安定する。
本発明の第4の実施の形態を図8に基づいて説明する。接続端子である板状部材63bには、導電性柱状ピン62が当接する領域に凹面形状部66が形成されている。給電用面板43を閉止位置へ回動させたとき、導電性柱状ピン62が凹面形状部66に入り込み、導電性柱状ピン62と板状部材63bとが電気的接状態となる。
したがって、板状部材63bと導電性柱状ピン62とが当接したとき、導電性柱状ピン62の球状の先端部が凹面形状部66に入り込むので、板状部材63bと導電性柱状ピン62とはリング状の線接触状態となり、板状部材63bと導電性柱状ピン62との電気的接続状態が安定する。
本発明の第5の実施の形態を図9に基づいて説明する。接続端子である板状部材63cには、導電性柱状ピン62が当接する領域に導電性柱状ピン62よりも小径の円形穴67が形成されている。給電用面板43を閉止位置へ回動させたとき、導電性柱状ピン62の先端部が円形穴67に入り込み、導電性柱状ピン62と板状部材63cとが電気的接状態となる。
したがって、板状部材63cと導電性柱状ピン62とが当接したとき、導電性柱状ピン62の球状の先端部が円形穴67に入り込むので、板状部材63cと導電性柱状ピン62とはリング状の線接触状態となり、板状部材63cと導電性柱状ピン62との電気的接続状態が安定する。
なお、上述した各実施の形態において、導電性柱状ピン62と板状部材63、63a、63b、63cの当接領域の少なくとも一方、導電性付勢体49とこの導電性付勢体49が当接する接続端子との少なくとも一方にニッケル被膜を形成することが有効である。例えば、ステンレス材にニッケル皮膜を形成することにより、電気抵抗値はステンレス材が72μΩ・cmであるのに対し、ニッケル皮膜を形成した後は6.58μΩ・cmと大幅に低下する。これにより、当接部分での電気抵抗値が小さくなり、その当接部分における電気的接続状態が安定する。
本発明の第6の実施の形態を図10に基づいて説明する。本実施の形態は、画像形成装置であるモノクロのプリンタへの適用例を示すもので、このプリンタ71の装置本体72内には、被給電部材ユニットである1つの作像ユニット73と、被給電部材ユニットである転写ユニット74と、露光装置75とが配置されている。
作像ユニット73は、矢印方向に回転駆動される像担持体である感光体6、この感光体6の周囲に静電写真プロセスの順に配置された被給電部材である帯電ローラ7、被給電部材である現像ローラ8を有する現像装置9、感光体6上の残留トナーをクリーニングするクリーニング装置11等により構成されている。
転写ユニット74は、被給電部材である転写ローラ76を支持枠で支持することによりユニット化したものである。
露光装置75の基本的な構成はカラー画像用の露光装置5と同じであり、照射するレーザ光がブラック画像に対応した1種類である点が異なる。
このプリンタ71における画像形成動作は第1の実施の形態と略同じであり、露光装置75の作動により半導体レーザから出射されたブラック用の画像データ対応のレーザ光が帯電ローラ7により一様帯電済みの感光体6の表面に照射されることにより静電潜像が形成される。この静電潜像は現像ローラ8による現像処理を受けてブラックトナーで現像され、可視像となる。そして、この感光体6上のトナー像は、給紙カセット20又は手差し給紙トレイ27から給紙され、レジストローラ23によりタイミングをとって転写位置に搬送された転写紙S上に転写ローラ76の作用により転写される。このようにしてトナー像が転写された転写紙Sは、定着装置24による定着処理を経て排紙ローラ26により排紙トレイ25上に排紙される。
装置本体2の一面には開口部77が形成され、作像ユニット73と転写ユニット74とがこの開口部77から装置本体72内に着脱可能に装着されている。装置本体72内における開口部77から見て奥側となる部分にはモータやギヤ等から構成される駆動ユニット(図示せず)が配置されている。作像ユニット73や転写ユニット74を開口部77から装置本体72内へ装着することにより、感光体6や転写ローラ76の回転軸に設けられている連結カップリングが、駆動ユニット側の連結カップリングと連結され、駆動ユニットから感光体6や転写ローラ76への駆動力伝達が可能になる。
作像ユニット73を装置本体72内に装着したときに開口部77に対向する作像ユニット73の端面には、帯電ローラ7の接続端子(図示せず)、現像ローラ8の接続端子(図示せず)が設けられている。転写ユニット74を装置本体72内に装着したときに開口部77に対向する転写ユニット74の端面には、転写ローラ76の接続端子(図示せず)が設けられている。
装置本体72内であって、作像ユニット73の斜め下方となる位置には、高圧電力供給基板40が配置されている。この高圧電力供給基板40には3つの接続端子78が設けられている。装置本体72における開口部77の下側には、高圧電力供給基板40の接続端子78が露出される端子用の開口部79が形成されている。
装置本体72には、開口部77、79を閉止する閉止位置と、開口部77、79を開放する開放位置とへ回動自在に給電用面板80が取付けられている。この給電用面板80の基本的構造は図4に示した給電用面板43と同じであり、その内部には、高圧電力供給基板40の接続端子78と作像ユニット73及び転写ユニット74に設けられた接続端子とを接続するための3つの給電部材(図示せず)が保持されている。この給電部材の両端には、当接部である金属製スプリング等の導電性付勢体、又は、当接部である導電性柱状ピンが設けられている。
このような構成において、本実施の形態においては上述した各実施の形態と同じ作用、効果を奏するもので、給電用面板80を開放位置へ回動させることにより、開口部77から作像ユニット73、転写ユニット74を着脱することが可能となる。
給電用面板80を開放位置へ回動させた場合には、開放位置に位置する給電用面板80が開口部77、79より下側に位置することになるので、作像ユニット73や転写ユニット74を着脱する際における作像ユニット73や転写ユニット74の視認性が高くなり、着脱作業を正確に、かつ、効率良く行える。
装置本体72内へ作像ユニット73と転写ユニット74とを装着した後、給電用面板80を上向きに回動させ、開口部77、79を閉止する。給電用面板80を閉止位置へ回動させることにより、この給電用面板80に保持されている給電部材の当接部(導電性付勢体又は導電性柱状ピン)が高圧電力供給基板40の接続端子78と作像ユニット73及び転写ユニット74の接続端子とに当接され、高圧電力供給基板40から帯電ローラ7、現像ローラ8、転写ローラ76への給電が可能となる。
ここで、高圧電力供給基板40の接続端子78と、被給電部材である帯電ローラ7、現像ローラ8、転写ローラ76の接続端子とが、開口部79、77に対面する位置に配置されているので、開口部79、77からの視認性が良くなり、かつ、給電部材の当接部の視認性も良いので、接続端子や当接部が変形して接触不良となった場合でも、その確認を容易に行え、接続端子や給電部材のメンテナンスも容易に行える。特に、給電部材の当接部の変形の確認は、給電用面板80を開放位置へ回動させることにより給電部材の当接部が上向きとなって見易くなるので、より容易に行える。
本発明の第1の実施の形態であるフルカラープリンタの内部の概略構造を示す側面図である。 その内部の概略構造を示す平面図である。 その一部を示す斜視図である。 給電用面板の構造を示す分解斜視図である。 本発明の第2の実施の形態のフルカラープリンタの一部を示す縦断正面図である。 板状部材と導電性柱状ピンとの当接状態を拡大して示す正面図である。 本発明の第3の実施の形態における板状部材と導電性柱状ピンとの当接状態を拡大して示す正面図である。 本発明の第4の実施の形態における板状部材と導電性柱状ピンとの当接状態を拡大して示す正面図である。 本発明の第5の実施の形態における板状部材と導電性柱状ピンとの当接状態を拡大して示す正面図である。 本発明の第6の実施の形態であるモノクロのプリンタの内部の概略構造を示す側面図である。
符号の説明
2 装置本体
3 被給電部材ユニット、作像ユニット
4 被給電部材ユニット、中間転写ユニット
6 像担持体
7 被給電部材、帯電ローラ
8 被給電部材、現像ローラ
10 被給電部材、クリーニングローラ
14 被給電部材、二次転写ローラ
15 中間転写ベルト
16 被給電部材、中間転写ローラ
17 被給電部材、中間転写クリーニングローラ
19 被給電部材、除電針
31 開口部
35 接続端子
36 接続端子
38 接続端子
40 高圧電力供給基板
41 接続端子
42 開口部
43 給電用面板
46 ケース本体
47a、47b、47c、47d、47e、47f 給電部材
48a、48b 絶縁プレート
49 当接部、導電性付勢体
50 ボス部
61 給電部材
62 当接部、導電性柱状ピン
63、63a、63b、63c 接続端子、板状部材
66 凹面形状部
67 円形穴
72 装置本体
73 被給電部材ユニット、作像ユニット
74 被給電部材ユニット、転写ユニット
77 開口部
78 接続端子
79 開口部
80 給電用面板


Claims (23)

  1. 静電写真プロセスにより画像形成を行う画像形成装置において、像担持体と、該像担持体表面をクリーニングするクリーニング装置と、該クリーニング装置で回収した残留トナーを廃トナー回収ボトルに給送するための給送用パイプと、少なくとも一つの被給電部材とを備え、装置本体の一面に形成された開口部から前記装置本体内に着脱可能に装着され、前記給電部材の接続端子が前記開口部に対面する位置に設けられた作像ユニットと、
    中間転写ベルトと、中間転写ベルト表面をクリーニングする中間転写クリーニング装置と、該中間転写クリーニング装置で回収した残留トナーを廃トナー回収ボトルに給送するための中間転写給送用パイプと、少なくとも一つの被給電部材とを備え、前記開口部から前記装置本体内に着脱可能に装着され、前記被給電部材の接続端子が前記開口部に対面する位置に設けられた中間転写ユニットと、
    前記作像ユニットおよび中間転写ユニットに対して上下方向又は左右方向に位置するように前記装置本体内に配置され、前記装置本体における前記開口部が形成された面と同じ面の異なる位置に形成された開口部に対面する位置に接続端子が設けられた高圧電力供給基板と、
    前記開口部を覆う位置に配置された給電用面板とを備え、
    前記給電用面板は、
    中空状のケース本体を備え、
    該ケース本体の中空部に収納され、前記作像ユニットおよび中前記間転写ユニットに設けられた前記被給電部材の前記接続端子に当接する当接部と、前記高圧電力供給基板に設けられた前記接続端子に当接する当接部とが、前記ケース本体の同じ面の異なる位置から突出する給電部材を複数備え、かつ、
    前記複数の給電部材のうち、前記作像ユニット側に給電するものと前記中間転写ユニット側に給電するものとに仕切りながら前記複数の給電部材を保持する絶縁プレートを備えており、
    前記ケース本体および前記絶縁プレートには、前記給送用パイプが挿通される挿通穴と、前記中間転写給送用パイプが挿通される挿通穴とを有し、
    前記ケース本体には、前記像担持体の回転軸を回転自在に保持する保持穴が形成されていることを特徴とする画像形成装置
  2. 前記中間転写ユニットの前記被給電部材は、中間転写ローラであることを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  3. 前記中間転写ユニットの前記被給電部材は、二次転写ローラであることを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  4. 前記中間転写ユニットの前記被給電部材は、除電針であることを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  5. 前記中間転写ユニットの前記被給電部材は、中間転写クリーニングローラであることを特徴とする請求項記載の画像形成装置
  6. 異なる色の画像を形成する複数の前記作像ユニットが設けられていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一記載の画像形成装置。
  7. 複数の前記作像ユニットは斜め方向に配列され、上方側に位置する前記作像ユニットの下方に前記高圧電力供給基板が配置されていることを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  8. 前記作像ユニットの前記被給電部材は、帯電ローラであることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一記載の画像形成装置。
  9. 前記作像ユニットの前記被給電部材は、現像ローラであることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一記載の画像形成装置。
  10. 前記作像ユニットの前記被給電部材は、クリーニングローラであることを特徴とする請求項ないしのいずれか一記載の画像形成装置。
  11. 前記当接部として導電性付勢体が設けられていることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか一記載の画像形成装置。
  12. 前記当接部として導電性柱状ピンが設けられていることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか一記載の画像形成装置。
  13. 前記接続端子が板状部材であり、前記導電性柱状ピンの先端部が球状に形成されていることを特徴とする請求項12記載の画像形成装置。
  14. 前記板状部材は、前記導電性柱状ピンが当接して押圧されたときに押圧方向に弾性変形可能に設けられていることを特徴とする請求項13記載の画像形成装置。
  15. 前記板状部材には、前記導電性柱状ピンが当接する領域に凹面形状部が形成されていることを特徴とする請求項13又は14記載の画像形成装置。
  16. 前記板状部材には、前記導電性柱状ピンが当接する領域に前記導電性柱状ピンより小径の円形穴が形成されていることを特徴とする請求項14又は15記載の画像形成装置。
  17. 前記板状部材と前記導電性柱状ピンとの当接領域の少なくとも一方にニッケル被膜が形成されていることを特徴とする請求項13ないし16のいずれか一記載の画像形成装置。
  18. 前記給電用面板は、前記開口部を開放する開放位置と前記開口部を閉止する閉止位置とに回動自在に取付けられていることを特徴とする請求項1ないし17のいずれか一記載の画像形成装置。
  19. 開放位置に位置する前記給電用面板は、前記開口部より下側に位置付けられていることを特徴とする請求項18記載の画像形成装置。
  20. 画像形成装置の装置本体の一面に形成された開口部を閉止する位置に着脱自在に装着可能な中空状のケース本体と、
    前記ケース本体内に収納され、前記装置本体内に収納された高圧電力供給基板の接続端子と前記装置本体内に収納された作像ユニットまたは中間転写ユニットに設けられた被給電部材の接続端子とに当接される一対の当接部を前記ケース本体の同じ面の異なる位置から突出させた複数の給電部材と
    前記複数の給電部材のうち、前記作像ユニット側に給電するものと前記中間転写ユニット側に給電するものとに仕切りながら前記複数の給電部材を保持する絶縁プレートとを備え、
    前記ケース本体および前記絶縁プレートには、作像ユニットに設けられたクリーニング装置で回収した残留トナーを廃トナー回収ボトルに給送するための給送用パイプが挿通される挿通穴と、中間転写ユニットに設けられた中間転写クリーニング装置で回収した残留トナーを廃トナー回収ボトルに給送するための中間転写給送用パイプが挿通される挿通穴とを備え、
    前記ケース本体には、前記像担持体の回転軸を回転自在に保持する保持穴が形成されている給電用面板。
  21. 前記ケース本体には、このケース本体から突出した前記当接部を保持するボス部が形成されている請求項20記載の給電用面板。
  22. 前記当接部として導電性付勢体が設けられている請求項20又は21記載の給電用面板。
  23. 前記当接部として導電性柱状ピンが設けられている請求項20又は21記載の給電用面板。
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