JP4339225B2 - 放熱構造、放熱方法、及び放熱箱 - Google Patents

放熱構造、放熱方法、及び放熱箱 Download PDF

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本発明は、特に自動車の車内配線に使用される電気接続箱の内部に生じた熱を外部に放出する放熱構造、放熱方法及び放熱箱に関するものである。
近年、自動車の電装部品の増加に伴い、電気接続箱内の回路密度が高くなり、ヒューズ、コイル、リレー等の回路部品が増加し、電気接続箱の内部温度が上昇するという問題がある。
これに鑑みて、配線板の間に金属芯を入れ、ヒートパイプで電気接続箱の内部の熱を放出させる技術が提供されている。(特許文献1参照)。
また、回路部品の上面に接続子を介して放熱板を接触させ、熱を放出させる技術が提供されている(特許文献2参照)。
特開2003−75082号公報 特開2002−290086号公報
しかしながら、上記従来技術には以下に掲げる問題点があった。
特許文献1に記載の発明においても、基板に搭載されている回路部品からの発熱が高いため、配線板の間に金属芯を入れ、ヒートパイプで熱を放出して対応パターン幅を抑えているが、配線がショートした場合、過電流が流れヒューズが切れる前に基板が溶断する事もあり、配線のパターン幅を細かくすることに限界があった。また、基板から端子が出るため基板に密着できずエンボス加工を金属側に施している。したがって、金属部の厚みが熱くなり、また、一面に集約するため放熱面積上小型化になりにくく、よってヒートパイプによる作動液を使う必要があった。
特許文献2に記載の発明においても、上記同様配線がショートした場合、過電流が流れてヒューズが切れる前に基板が溶断することがあるため、配線のパターン幅を細かくすることに限界があった。
本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、上記問題点を解決できる技術を提供する点にある。
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
請求項1記載の発明の要旨は、内部に配線板を備えた電気接続箱の熱を、該電気接続箱の外部に一部を露出させた放熱部材によって外部放出する放熱構造であって、前記配線板と複数の第1導熱部材とを絶縁部材を介して交互に積層して互いに接触させると共に、前記放熱部材を第2導熱部材に接触させ、各前記第1導熱部材の周縁に一部を起立して折り曲げなる折曲部を前記第2導熱部材に付勢接触またはネジ止め接触させてなり、各前記折曲部が前記配線板の外縁に配置されて前記配線板上の回路部品を囲繞することを特徴とする電気接続箱の放熱構造に存する。
請求項2記載の発明の要旨は、前記配線板は複数であり、複数の前記配線板は積層され、複数の前記配線板に前記第1導熱部材が接触してなることを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱の放熱構造に存する。
請求項3記載の発明の要旨は、前記配線板の配線面と前記第1導熱部材との間に絶縁部材が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気接続箱の放熱構造に存する。
請求項4記載の発明の要旨は、一つの前記第1導熱部材が複数の前記配線板に接触してなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電気接続箱の放熱構造に存する。
請求項5記載の発明の要旨は、前記配線板には回路部品が設けられ、前記回路部品は前記放熱部材に接触していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電気接続箱の放熱構造に存する。
請求項6記載の発明の要旨は、内部に配線板を備えた放熱箱であって、上部ケースと該上部ケースに嵌合する下部ケースとを備え、放熱部材及び前記放熱部材に接触した第2導熱部材を前記上部ケースに設けると共に、前記配線板と絶縁部材を介して交互に積層されて前記配線板に接触した複数の第1導熱部材を前記下部ケースに設け、前記第1導熱部材の周縁に一部を起立して折り曲げてなる折曲部を、前記第2導熱部材に付勢接触またはネジ止め接触させてなり、各前記折曲部が前記配線板の外縁に配置されて前記配線板上の回路部品を囲繞することを特徴とする電気接続箱に使用される放熱箱に存する。
本発明は以上のように構成されているので、以下に掲げる効果を奏する。
配線板の裏面(配線面と反対側の面)に接触させて導熱部材を設け、導熱部材に放熱部材を接触させたことにより、単純な構成で高い放熱効果を得ることができる。従来技術に比し、配線のパターン幅を細かくすることができ、また、ヒートパイプを設ける必要が無くなった。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って詳細に説明する。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
図1に示されるように、本実施の形態に係る電気接続箱1は、自動車の車内配線に使用されるものであり、主に、合成樹脂製のケース部10と櫛形をなす冷却フィン20(放熱部材)とを備えている。ケース部10は上部ケース11と下部ケース12を組み合わせたものである。上部ケース11は冷却フィン20が挿通される開口部11aを有し、開口部11aから冷却フィン20が外部に露出している。また、上部ケース11には複数のハウジング11bが形成されている。
図2及び図3に示されるように、ケース部10の内部は、第1配線板31と、第2配線板32と、第3配線板33とが上から順番に位置する階層構造となっている。
第1配線板31(配線板)は、自動車用の配線に用いられる通常の配線板であって、ABS樹脂等の絶縁材料からなる第1基板31aに、第1バスバー31bが設けられてなる。第2配線板32(配線板)及び第3配線板33(配線板)も同様に、第2基板32a、第3基板33aに第2バスバー32b、第3バスバー33bが設けられてなる。
第1配線板31及び第2配線板32は配線面(第1バスバー31b、第2バスバー32bが設けられた面)が上側に位置して設けられ、第3配線板33は配線面が下側に位置して設けられている。
図4に示されるように、第1配線板31の周縁には、第1細長孔31c及び第2細長孔31dが設けられている。また、第1配線板31の上面には複数の第1端子31eが設けられている。第1端子31eは、図1に示される上部ケース11に形成されたハウジング11bに嵌入されるヒューズ等の電気部品の端子と接続される。
図5に示されるように第2配線板32の上面にも同様に、第2細長孔32d及び複数の第2端子32eが設けられている。
第3配線板33の下面にも同様に、図8に示す第3端子33eが設けられている。
図3に示されるように、第1配線板31の裏面には、第1銅板41(第1導熱部材)が接触している。また、第2配線板32の裏面と第3配線板33の裏面との間には第2銅板42(第1導熱部材)が設けられている。第2銅板42の上面は第2配線板32の裏面に接触し、第2銅板42の下面は第3配線板33の裏面に接触している。
図6に示されるように、第1銅板41は複数の第1挿通部41aを有する。また、第1銅板41は、周縁に、上方に向かって起立して折り曲げられた複数の四角板状の第1折曲部41b(折曲部)を有する。
図7に示されるように、第2銅板42も同様に、複数の第2挿通部42a及び第2折曲部42b(折曲部)を有している。
図8に示されるように、第1配線板31、第1銅板41、絶縁シート50(絶縁部材)、第2配線板32及び第2銅板42を重ね合わせたときに、第1折曲部41bは第1細長孔31cに挿通されて上方に突出し、第2折曲部42bは第2細長孔31d及び図5に示す第2細長孔32dに挿通されて上方に突出する。第1折曲部41bと第2折曲部42bとは、上から見て第1配線板31の周縁に交互に並んで一列に位置している。その結果、第1折曲部41bと第2折曲部42bによって回路部品60が囲繞されている(請求項7に記載の構成である)。
図2及び図3に示されるように、第2配線板32の配線面と第1銅板41との間に絶縁シート50が設けられている。絶縁シート50は、高分子フィルム(ポリエステル等)等の熱伝導性及び絶縁性に優れた材質からなる。
以上説明した階層構造の最上部には回路部品60が設けられている。回路部品60は自動車内配線に用いられる通常のコイル、リレー等である。
図2及び図9に示されるように、ケース部10の内部上方には、蓋銅板70(第2導熱部材)が設けられている。蓋銅板70は、熱伝導性接着剤による接着、ネジ止めにより冷却フィン20が設けられた上面と、下方向に折り曲げられて形成された側面とからなる。
蓋銅板70には、図8に示す第1端子31eが挿通される端子孔70aが形成されている。
蓋銅板70の上面にはネジ孔70bが設けられている。蓋銅板70は、このネジ孔70bにてネジ止めされることによりケース部10の内側に固定されている。このとき冷却フィン20は開口部11aに挿通されている。蓋銅板70の端子孔70aの周辺は上部ケース11のハウジング11bの周辺に接触している。
蓋銅板70の側面は、平面視において内側方向に湾曲し弾性変形可能に構成された接圧部70cをなしている。接圧部70cのうち最も内側の部分は第1折曲部41b及び第2折曲部42bより内側に位置するように構成されている。したがって、接圧部70cに第1折曲部41b、第2折曲部42bが嵌め込まれると、蓋銅板70と第1銅板41及び第2銅板42とが付勢接触する。蓋銅板70は上部ケース11に固定されているので、実際には上部ケース11を下部ケース12に嵌めれば本実施の形態にかかる放熱構造となる。
蓋銅板70の上面内側には弾性接触片71が設けられている。弾性接触片71は、銅片が鉛直方向に湾曲されてなり、弾性変形可能に構成されている。弾性接触片71は、上記階層構造に蓋銅板70を取り付けた際に回路部品60と接触するように構成されており、接触したときに生じる鉛直方向の弾性力により、接触が維持されている。本実施の形態にかかる階層構造に蓋銅板を取り付けた場合の斜視図を図10に示す。
なお、本実施の形態における放熱箱は、ケース部10と、冷却フィン20と、蓋銅板70と、第1配線板31と、第1銅板41と、第2配線板32と、第2銅板42とを組み合わせたものをいう。
次に本実施の形態に係る電気接続箱1の放熱作用について説明する。
回路部品60に生じた熱は下方に位置する第1配線板31に伝わる。第1配線板31の熱は、第1端子31e第1銅板41に伝わる。また、第2配線板32及び第3配線板33の熱は第2銅板42に伝わる。第1銅板41、第2銅板42に伝わった熱は第1折曲部41b、第2折曲部42bを介して蓋銅板70へ伝わる。さらに、ケース部10の内部の熱も第1折曲部41b、第2折曲部42bから蓋銅板70へ伝わる。蓋銅板70へ伝わった熱は冷却フィン20へ伝わり外部へ放出される。
一方、回路部品60に生じた熱は回路部品60の上面に接触している弾性接触片71及び蓋銅板70を介して冷却フィン20へ伝わり、外部へ放出される。
さらに、複数の第1端子31eに発生した熱は、ハウジング11bに伝わる。ハウジング11bへ伝わった熱は上部ケース11の内面と接触している蓋銅板70へ伝わり、冷却フィン20から放熱される。
本実施の形態に係る放熱構造、放熱方法及び放熱箱は上記の如く構成されているので、以下に掲げる効果を奏する。
第1配線板31、第2配線板32、第3配線板33の裏面に第1銅板41、第2銅板42を設けるという単純な構成で放熱が可能であるためヒートパイプを設ける必要が無く、したがって作動液が不要となりコストを低減することができる。また、第1基板31a、第2基板32a、第3基板33aにたまる熱も放出することができる。さらに、放熱のための接触面積を確保しやすいため、全体として小型にしつつ高い放熱効果を得ることができ、回路部品の多い複雑な回路にも対応可能となる。
第1折曲部41bと第2折曲部42bとで特に発熱量の大きい回路部品60を囲う構成としたことにより高い放熱効果を得ることができる。また、第1折曲部41bと第2折曲部42bとを交互に一列に位置させたことにより、第1折曲部41bと第2折曲部42bとが重なることがないため小型にすることができる。
第2配線板32と第3配線板33の配線面の裏面を対向させたことにより、1枚の第2銅板42で第2配線板32と第3配線板33の両方に対応させることができるため部材数を減らして製造コストを低減させることができる。
さらに、第1端子31eに発生した熱がハウジング11b、上部ケース11、蓋銅板70を介して放熱されるため放熱効果を高めることができる。このとき上部ケース11は樹脂製であるため、電気的に絶縁しつつ熱のみを伝達することができる。
なお、本発明が上記各実施形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施形態は適宜変更され得ることは明らかであり、上記構成部材の数、位置、形状等は本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
階層構造は何層であっても適用可能である。
第1配線板31、第2配線板32、第3配線板33はプリント配線板であっても良い。
第1配線板31、第2配線板32、第3配線板33の配線面の裏面に接触させて第1銅板41、第2銅板42を設ける構成としたが、配線面に設けてもよく、また、両面に設けても良い。
第1銅板41及び第2銅板42の両方が蓋銅板70を介して冷却フィン20に接触している構成について説明したが、第1銅板41、第2銅板42のうちいずれかが蓋銅板70を介して冷却フィン20に接触し、他の銅板は当該冷却フィン20に接触した銅板を介して冷却フィン20に接触していてもよい。
第1折曲部41bと第2折曲部42bが交互に並んで位置する場合について説明したが、二枚おき、三枚おき等不規則に並んで位置している場合にも適用可能である。
第1銅板41、第2銅板42と蓋銅板70との接触は、付勢によって行われる場合について説明したが、第1銅板41、第2銅板42及び蓋銅板70の側面にネジ孔を設け、ネジ止めにより接触させる構成であってもよく、別の部材を介して行われる構成であっても適用可能である。
また、上記実施の形態において蓋銅板70に接圧部70cが設けられている構成としたが、第1折曲部41bと第2折曲部42bに接圧部が設けられている構成であってもよい。
上記実施の形態において第1折曲部41bと第2折曲部42bとによって回路部品60が囲繞される構成としたが、特に発熱量の大きい他の部材が囲繞される構成であってもよい。
なお、本実施の形態において説明しているバスバーはJIS工業用語大辞典におけるブスバー(bus bar)をいう。
本実施の形態にかかる電気接続箱の斜視図である。 本実施の形態にかかる電気接続箱の断面図である。 図2におけるAの拡大図である。 本実施の形態にかかる第1配線板の斜視図である。 本実施の形態にかかる第2配線板の斜視図である。 本実施の形態にかかる第1銅板の斜視図である。 本実施の形態にかかる第2銅板の斜視図である。 本実施の形態に係る階層構造の斜視図である。 本実施の形態に係る蓋銅板及び冷却フィンの斜視図である。 本実施の形態にかかる階層構造に蓋銅板を取り付けた場合の斜視図である。
符号の説明
1 電気接続箱
10 ケース部
11 上部ケース
11a 開口部
11b ハウジング
12 下部ケース
20 冷却フィン(放熱部材)
31 第1配線板(配線板)
31a 第1基板
31b 第1バスバー
31c 第1細長孔
31d 第2細長孔
31e 第1端子(端子)
32 第2配線板(配線板)
32a 第2基板
32b 第2バスバー
32d 第2細長孔
32e 第2端子(端子)
33 第3配線板(配線板)
33a 第3基板
33b 第3バスバー
33e 第3端子(端子)
41 第1銅板(第1導熱部材)
41a 第1挿通部
41b 第1折曲部(折曲部)
42 第2銅板(第1導熱部材)
42a 第2挿通部
42b 第2折曲部(折曲部)
50 絶縁シート(絶縁部材)
60 回路部品(回路部品)
70 蓋銅板(第2導熱部材)
70a 端子孔
70b ネジ孔
70c 接圧部
71 弾性接触片

Claims (6)

  1. 内部に配線板を備えた電気接続箱の熱を、該電気接続箱の外部に一部を露出させた放熱
    部材によって外部に放出する放熱構造であって、
    前記配線板と複数の第1導熱部材とを絶縁部材を介して交互に積層して互いに接触させると共に、前記放熱部材を第2導熱部材に接触させ、各前記第1導熱部材の周縁に一部を起立して折り曲げてなる折曲部を前記第2導熱部材に付勢接触またはネジ止め接触させてなり、
    各前記折曲部が前記配線板の外縁に配置されて前記配線板上の回路部品を囲繞すること
    を特徴とする電気接続箱の放熱構造。
  2. 前記配線板は複数であり、
    複数の前記配線板は積層され、
    複数の前記配線板に前記第1導熱部材が接触してなることを特徴とする請求項1に記載
    電気接続箱の放熱構造。
  3. 前記配線板の配線面と前記第1導熱部材との間に絶縁部材が設けられていることを特徴
    とする請求項1又は2に記載の電気接続箱の放熱構造。
  4. 一つの前記第1導熱部材が複数の前記配線板に接触してなることを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれかに記載の電気接続箱の放熱構造。
  5. 前記配線板には回路部品が設けられ、
    前記回路部品は前記放熱部材に接触していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    かに記載の電気接続箱の放熱構造。
  6. 内部に配線板を備えた放熱箱であって、
    上部ケースと該上部ケースに嵌合する下部ケースとを備え、
    放熱部材及び前記放熱部材に接触した第2導熱部材を前記上部ケースに設けると共に、前記配線板と絶縁部材を介して交互に積層されて前記配線板に接触した複数の第1導熱部材を前記下部ケースに設け、前記第1導熱部材の周縁に一部を起立して折り曲げてなる折曲部を、前記第2導熱部材に付勢接触またはネジ止め接触させてなり、
    各前記折曲部が前記配線板の外縁に配置されて前記配線板上の回路部品を囲繞することを特徴とする電気接続箱に使用される放熱箱。
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