JP4338085B2 - スライド扉用上側レールの化粧カバー取付構造 - Google Patents

スライド扉用上側レールの化粧カバー取付構造 Download PDF

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Description

この発明は、例えば冷蔵庫、冷凍庫、保管庫、あるいは保冷凍庫(以下に、冷蔵庫等という)におけるスライド扉用上側レールの化粧カバー取付構造に関するものである。
従来、冷蔵庫等のスライド扉としては、冷蔵庫等の庫体の出入口の上部において水平に配設される上側レールと、出入口を開閉する扉体の上部に扉吊り具を介して装着されて、上側レールに走行可能に係合する吊り車輪と、を具備する構造のものが広く使用されている。なお、扉体を開閉移動する手段として、扉吊り具を介して扉体を開閉移動する駆動機構例えばリニアモータが用いられている。
上記のように構成されるスライド扉において、上側レール及び吊り車輪等がそのまま露出すると、美観が損なわれるばかりか、上側レール、吊り車輪や駆動機構の駆動部等に埃や塵が付着して扉体の開閉に支障をきたすという問題がある。
そのため、扉体を移動自在に保持するために化粧カバーが必要である。従来においては、上記化粧カバーは、長手方向に沿って係止部を全長に亘って突設し、上側レールの天板部に設けられた係合部に該係止部を弾性的に係止する化粧カバー取付構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−97835(特許請求の範囲、段落番号0019、図8)
ところで、スライド扉を長期に亘って安全に使用するためには、上側レールと吊り車輪の走行状態や駆動機構の保守・点検が必要である。
しかしながら、特開2002−97835に記載の化粧カバー取付構造においては、保守・点検時に、化粧カバーが邪魔になるため、化粧カバーの係止部と上側レールの天板部に設けられた係合部との係合を解いて、化粧カバーを一旦取り外して、床へ下ろす必要がある。しかし、保守・点検は、冷蔵庫等の稼働中の工場内で行うため、下ろした化粧カバーの置き場が確保しづらい点や、保守・点検作業は脚立を使った高所で行うため、化粧カバーの上げ下ろしを二人以上の作業員で行うので煩わしく、作業性が悪い等の問題があった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、化粧カバーの上げ下ろしを行うことなく、開放状態に保持して保守・点検を可能にしたスライド扉用上側レールの化粧カバー取付構造を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、この発明のスライド扉用上側レールの化粧カバー取付構造は、庫体の出入口の上部に水平に配設される上側レールと、上記出入口を開閉する扉体の上部に扉吊り具を介して装着され、上記上側レールに走行可能に係合する吊り車輪と、を具備するスライド扉において、上記上側レール及び吊り車輪の上部及び前面部を覆う化粧カバーの取付構造であって、 上記庫体における上記出入口の上部に装着される1又は複数の係止部材に、上方が開口する第1の係止溝と、上記庫体側に向かって開口する第2の係止溝を設け、 上記化粧カバーは、上記上側レール及び吊り車輪の上部を覆う上部カバー部と、この上部カバー部の一端から下方に延在されて上記上側レール及び吊り車輪の前面部を覆う前面カバー部と、上記上部カバー部の他端から折曲されて、上記第1の係止溝又は第2の係止溝に選択的に係合する係合片とを設け、 通常時には、上記化粧カバーの係合片を、上記第1の係止溝に係合させて、上記上側レール及び吊り車輪を覆い、保守・点検時には、上記係合片を、上記第2の係止溝に係合させて、化粧カバーを開放状態に保持可能にした、ことを特徴とする(請求項1)。
この発明において、上記係止部材は、庫体側上端に第1の係止溝を設け、この第1の係止溝の開口端から上記庫体の前方側に向かって下り勾配の傾斜面上に第2の係止溝を設ける方が好ましい(請求項2)。また、上記第1及び第2の係止溝をそれぞれ開口側に向かって拡開テーパ状に形成し、上記係合片を、上記第1及び第2の係止溝内に隙間なく接触すべく先端側に向かって狭小テーパ状に形成する方が好ましい(請求項3)。加えて、上記係止部材をアルミニウム合金製押出形材によって形成する方が好ましい(請求項4)。
この発明によれば、上記のように構成されているので、以下のような効果が得られる。
(1)請求項1記載の発明によれば、通常時には、化粧カバーの係合片を、係止部材に設けられた第1の係止溝に係合させて、上側レール及び吊り車輪を覆い、保守・点検時には、化粧カバーの係合片を、係止部材に設けられた第2の係止溝に係合させて、化粧カバーを開放状態に保持可能に形成されているので、保守・点検時に化粧カバーの上げ下ろしを行う煩わしさがなく、保守・点検作業を容易にかつ効率よく行うことができる。
(2)請求項2記載の発明によれば、係止部材は、庫体側上端に第1の係止溝を設け、この第1の係止溝の開口端から庫体の前方側に向かって下り勾配の傾斜面上に第2の係止溝を設けることにより、保守・点検時には、化粧カバーの係合片を第1の係止溝から上方へ引き上げた後、傾斜面上を滑らせて第2の係止溝に係合させることができる。また、保守・点検作業が終了した後は、化粧カバーの係合片を第2の係止溝から斜め上方に引き上げた後、そのままの状態で傾斜面上を滑らせて第1の係止溝に係合させることができる。したがって、上記(1)に加えて、更に化粧カバーの通常状態と開放状態への切り換え操作を容易にすることができ、作業性の向上を図ることができる。
(3)請求項3記載の発明によれば、係止部材に設けられる第1及び第2の係止溝をそれぞれ開口側に向かって拡開テーパ状に形成し、化粧カバーに設けられる係合片を、第1及び第2の係止溝内に隙間なく接触すべく先端側に向かって狭小テーパ状に形成するので、係合片と第1又は第2の係止溝との係脱を容易にすることができると共に、係合状態において化粧カバーのガタツキを防止することができる。
(4)請求項4記載の発明によれば、係止部材をアルミニウム合金製押出形材によって形成することにより、上記第1及び第2の係止溝等を有する複雑な形状の係止部材を容易かつ低廉に作成することができる。
以下に、この発明に係るスライド扉用上側レールの化粧カバー取付構造の最良の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、この発明に係るスライド扉をプレハブ式の冷蔵庫に適用した場合の一例を示す斜視図、図2は、スライド扉の縦断面図、図3は、スライド扉の要部を示す縦断面図、図4は、この発明における化粧カバーの開放状態を示す縦断面図、図5は、この発明における化粧カバーと係止部材の取付状態を示す拡大断面図である。
上記スライド扉は、プレハブ式冷蔵庫の庫体1に開設された出入口用開口部2(以下に出入口2という)の上部側にレール取付部材4を介して水平状に配設される上側レール3(以下にレール3という)と、出入口2を開閉する扉体5(図面では片開きの場合を示す)の上端部に扉吊り具6を介して装着されると共にレール3を転走する吊り車輪7と、扉吊り具6に連結する可動子(図示せず)を有する駆動機構例えばリニアモータ8とで主に構成されている。
なお、扉体5の上端には、扉体5の上端に対して高さ調節可能な脱輪防止部材9が着脱可能に装着されている。また、扉体5の庫体1側の上辺及び左右辺には、パッキン70が周設されており、扉体5の下端部には、床部Fに接触するシートパッキン71が垂下されている。また、扉体5の閉塞時における扉体5の下部表面と床部Fの固定側面の対向する面には、扉体5を庫体1側に押圧する密閉移動手段100が配設されている。
また、庫体1の出入口2の上部には、リニアモータ8のリニアレール(図示せず)を配設するケース体8aが固定ボルト8bによって庫体1の側壁面に装着されている。このケース体8aは、例えばアルミニウム合金製の中空押出形材によって形成されている。なお、ケース体8aの一端部には、リアモータ8の駆動源を収納するコントロールボックス8dが連結されている(図7及び図8参照)。
また、ケース体8aの上端部には、化粧カバー20が係合可能な係止部材10が載置されると共に、固定ねじ10aによって庫体1の側壁面に装着固定されている。この係止部材10は、例えばアルミニウム合金製の中空押出形材を適宜長さに切断したピース状に形成されている(図6参照)。このように形成されたピース状の係止部材10は、図7に示すように、複数(図面では、5個の場合を示す)が適宜間隔をおいて配設されている。この係止部材10には、上端における庫体1側に上方が開口する第1の係止溝11が設けられ、この第1の係止溝11の開口端から庫体1の前方側に向かって下り勾配の傾斜面13上に、庫体1側に向かって傾斜状に開口する第2の係止溝12が設けられている。この場合、第1及び第2の係止溝11,12は、それぞれ開口側に向かって拡開テーパ状に形成されている。このように第1及び第2の係止溝11,12を、開口側に向かって拡開テーパ状に形成することにより、後述する化粧カバー20の係合片23の係脱を容易にすることができる。なお、係止部材10の前面側壁14には、固定ねじ10aを取り付けるための工具(ドライバ)の挿入孔15が穿設されている(図5及び図6参照)。
上記係止部材10は、必ずしも複数のピース状である必要はなく、図8に示すような長手通し状の1本の係止部材10Aであってもよい。なお、図8に示す係止部竿10Aにおいて、その他の部分はピース状の係止部材10と同じであるので、同一部分には同一符号を伏して説明は省略する。
上記化粧カバー20は、例えばアルミニウム合金製の押出形材によって形成されている。この化粧カバー20には、レール3及び吊り車輪7の上部を覆う上部カバー部21と、この上部カバー部21の一端から下方に略「く」字状に延在されてレール3及び吊り車輪7の前面部を覆う前面カバー部22と、上部カバー部21の他端から折曲されて、第1の係止溝11又は第2の係止溝12に選択的に係合する係合片23とが設けられている。この場合、係合片23は、係止部材10に設けられた拡開テーパ状の第1及び第2の係止溝11,12に隙間なく接触すべく先端側に向かって狭小テーパ状に形成されている。また、化粧カバー20の前面カバー部22の上部内側面には、先端に垂下係合片24を有する水平片25が略水平状に突設されている。また、化粧カバー20の上部カバー部21の内側面の1箇所と前面カバー部22の中間部及び下端部の2箇所には、それぞれビスポケット26が設けられており、化粧カバー20の側面部を構成する端部カバー27を貫通する取付ビス(図示せず)がビスポケット26にねじ結合されるようになっている。
上記のように構成される化粧カバー20は、通常時には、係合片23が第1の係止溝11に係合されると共に、垂下係合片24がケース体8aの前面部に設けられた補助係止溝8cに係合されて、レール3及び吊り車輪7を覆っている(図2、図3及び図5参照)。また、保守・点検時には、化粧カバー20を上方に持ち上げて係合片23と垂下係合片24をそれぞれ第1の係止溝11及び拡開テーパ状の補助係止溝8cから上方へ引き上げた後、係合片23を傾斜面13に沿って滑らせて第2の係止溝12に係合させて、化粧カバー20を開放状態に保持する(図4及び図5参照)。この状態においては、係合片23は第2の係止溝12内に隙間無く接触しているので、化粧カバー20はガタツクことなく、開放状態を維持することができる。このように化粧カバー20を開放状態に保持して、レール3と吊り車輪7の走行部やリニアモータ8の保守・点検作業を行うことができる。また、保守・点検作業が終了した後は、化粧カバー20の係合片23を第2の係止溝12から斜め上方に引き上げた後、そのままの状態で傾斜面13上を滑らせて第1の係止溝11に係合させて、レール3及び吊り車輪7を覆う。したがって、化粧カバー20の通常状態と開放状態への切り換え操作を容易にすることができ、作業性の向上を図ることができる。
上記レール3は、例えば、レール面30が断面逆V字状に隆起する断面略中空矩形状の複数(例えば2個)のアルミニウム合金又はステンレス製の直状のレール基部31と、このレール基部31に連接される断面略矩形状のピース状のプラスチック製のガイド部材(図示せず)とで構成されている。
上記のように構成されるレール基部31とガイド部材は、庫体1に取付ボルト41をもって取り付けられるレール取付部材4に載置されると共に、レール取付部材4を貫通する固定ボルト(図示せず)をもって固定されている。この場合、レール取付部材4は、図2及び図3に示すように、レール基部31とガイド部材とを載置する断面V字状の保持部42と、この保持部42の一端から傾斜状に延在する傾斜部43と、傾斜部43の先端に交差状に連結する垂直状の取付部44と、取付部44の下端と傾斜部43の下部とに連結される補強部45とからなる三角状中空部46を有するアルミニウム合金製押出形材によって形成されている。
このように形成されるレール取付部材4は、保持部42上にレール基部31とガイド部材を互いに連接した状態で載置し、保持部42の外側から固定ボルトをねじ結合して、レール基部31とガイド部材を固定することができる。そして、取付部44を庫体1の取付面に当接した状態で、取付ボルト41を取付部44に設けられた取付孔を貫通して庫体1にねじ結合することにより固定することができる。
これにより、扉体5の閉塞位置に対応させて、レール基部31とガイド部材との連接位置を適宜代えることができるので、レール3の加工を容易にすることができると共に、レール3及び扉体5の組付けを容易にすることができる。
なお、レール取付部材4の端部には、扉体5のストッパ部材(図示せず)が取り付けられている。
一方、上記吊り車輪7は、扉体5の上端におけるスライド方向の両端側の2箇所に取り付けられており、レール3のレール面30の逆V字状に対応する略V形の周溝7aを具備している。また、吊り車輪7は、扉体5の取付状態{具体的には、扉体5が位置する床部Fの凹凸や傾斜状態}に応じて位置調節が可能となっている。すなわち、扉体5の上端に固定されるL形状の扉吊り具6の垂直片61に設けられた垂直状の長孔(図示せず)内を摺動可能(上下移動可能)に取り付けられた支持軸62によって垂直方向に回転自在に装着されている(図2及び図3参照)。なお、扉吊り具6の垂直片61の上端部には、扉体5が自重によって下がるのを防止するためのストッパ機構63が設けられている。
なお、上記扉体5はその基部が一対の金属製表面板5a間に例えば発泡ポリウレタン等の断熱性心材5bを充填したサンドイッチ構造となっており、この扉体5の庫体1側の上辺及び左右辺には、庫体1の出入口2の開口縁部に周設されたパッキン受座9cに圧接するパッキン70が周設され、扉体5の庫体1側の下辺には、床部Fに接触するシートパッキン71が垂設されている(図2参照)。なお、庫体1のパッキン受座72の適宜位置とパッキン70の適宜位置には解凍及び結露水防止用のヒータ(図示せず) が埋設されている。
なお、上記実施形態では、片開き式のスライド扉について説明したが、この発明に係る化粧カバー取付構造は、必ずしも片開き式のスライド扉に限定されるものではなく、両開き式のスライド扉においても適用できることは勿論である。
なお、上記実施形態では、扉体5の開閉をリニアモータ8によって移動する場合について説明したが、リニアモータ8以外の駆動機構例えばモータとベルトによる電動式であってもよく、あるいは、手動式である場合にも適用できることは勿論である。
また、上記実施形態では、この発明に係るスライド扉を冷蔵庫に適用した場合について説明したが、冷蔵庫以外の例えば冷凍庫,保管庫あるいは保冷凍庫等にも同様に適用できることは勿論である。
この発明に係るスライド扉を取り付けたプレハブ式冷蔵庫を示す概略斜視図である。 上記スライド扉の縦断面図である。 上記スライド扉の要部を示す縦断面図である。 この発明における化粧カバーの開放状態を示す縦断面図である。 この発明における化粧カバーと係止部材の取付状態を示す拡大断面図である。 上記係止部材の第1実施形態を示す斜視図である。 上記第1実施形態の係止部材の取付状態を示す概略正面図(a)及び(a)のI−I線に沿う断面図図(b)である。 第2実施形態の係止部材の取付状態を示す概略正面図(a)及び(a)のII−II線に沿う断面図図(b)である。
符号の説明
1 庫体
2 出入口
3 上側レール
5 扉体
6 扉吊り具
7 吊り車輪
10,10A 係止部材
11 第1の係止溝
12 第2の係止溝
13 傾斜面
20 化粧カバー
21 上部カバー部
22 前面カバー部
23 係合片

Claims (4)

  1. 庫体の出入口の上部に水平に配設される上側レールと、上記出入口を開閉する扉体の上部に扉吊り具を介して装着され、上記上側レールに走行可能に係合する吊り車輪と、を具備するスライド扉において、上記上側レール及び吊り車輪の上部及び前面部を覆う化粧カバーの取付構造であって、
    上記庫体における上記出入口の上部に装着される1又は複数の係止部材に、上方が開口する第1の係止溝と、上記庫体側に向かって開口する第2の係止溝を設け、
    上記化粧カバーは、上記上側レール及び吊り車輪の上部を覆う上部カバー部と、この上部カバー部の一端から下方に延在されて上記上側レール及び吊り車輪の前面部を覆う前面カバー部と、上記上部カバー部の他端から折曲されて、上記第1の係止溝又は第2の係止溝に選択的に係合する係合片とを設け、
    通常時には、上記化粧カバーの係合片を、上記第1の係止溝に係合させて、上記上側レール及び吊り車輪を覆い、保守・点検時には、上記係合片を、上記第2の係止溝に係合させて、化粧カバーを開放状態に保持可能にした、ことを特徴とするスライド扉用上側レールの化粧カバー取付構造。
  2. 請求項1記載のスライド扉用上側レールの化粧カバー取付構造において、
    上記係止部材は、庫体側上端に第1の係止溝を設け、この第1の係止溝の開口端から上記庫体の前方側に向かって下り勾配の傾斜面上に第2の係止溝を設けた、ことを特徴とするスライド扉用上側レールの化粧カバー取付構造。
  3. 請求項1又は2記載のスライド扉用上側レールの化粧カバー取付構造において、
    上記第1及び第2の係止溝をそれぞれ開口側に向かって拡開テーパ状に形成し、上記係合片を、上記第1及び第2の係止溝内に隙間なく接触すべく先端側に向かって狭小テーパ状に形成してなる、ことを特徴とするスライド扉用上側レールの化粧カバー取付構造。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のスライド扉用上側レールの化粧カバー取付構造において、
    上記係止部材は、アルミニウム合金製押出形材によって形成されている、ことを特徴とするスライド扉用上側レールの化粧カバー取付構造。
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