JP4336717B2 - 家具製品のための傾斜設定装置 - Google Patents

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    • A47B41/02Adjustable, inclinable, sliding or foldable desks tops

Description

発明の詳細な説明
本発明は、家具製品、具体的には、作業机のための傾斜設定装置であって、左右方向の回動軸を中心に傾斜させて、個々の傾斜状態で保持しつつ設置することが可能な家具部材であって、具体的には、傾斜状態で設置することが可能な作業板と、細長い形状を有し、家具の骨組みに取り付けられるガイド部材と、ガイド部材から突出する支持部材であって、細長い形状を有し、ガイド部材内で伸縮自在に動くと共に、傾斜可能とされた前記家具部材を支持する支持部材と、支持部材が引き出されるときは、機能しないか、或いは実質的に機能せず、反対に、支持部材がガイド部材内へと挿入されるときは、支持部材の動きにブレーキをかけるように構成されたブレーキ手段と、ブレーキ手段を作動させるために使用者によって作動される作動手段と、を備えるものに関する。
このような傾斜設定装置は、例えばドイツ特許出願102 29 617.0.において、開示されている。ブレーキ手段は、例えば傾斜して設置された作業板という形態の家具部材に適宜ブレーキをかけながら該家具部材が下降することを可能としている。下降の間、作業板を手で支える必要はない。しかしながら、ブレーキ手段のブレーキ機能の効果には、例えば作業板の重さの違いや、作業板の上に置かれた物、支持部材及び/またはブレーキ手段などといった部分における製造誤差といった諸要因により、ばらつきが生じる可能性がある。
従って、さまざまな利用法にも好適に対応したブレーキ機能を持つ、冒頭で述べたタイプの傾斜設定装置の設計が、本発明の1つの目的である。
この目的は、冒頭で述べたタイプの傾斜設定装置の場合、ブレーキ手段のブレーキ機能を調節可能とすることによって達成できる。
好ましくは摩擦ブレーキであるブレーキ手段のブレーキ機能は、例えば作業板が常にほぼ同じ速度で下降していくようにするといった、個々の利用方法に対して適応させることが可能である。ブレーキ手段の調節を行うことで、例えば、傾斜設定装置の部品における製造誤差及び/または作業板もしくは他の家具部材の重さの違いを補うことが可能である。
本発明のさらなる有益な成果は、従属クレームと明細書本文において定義される。
ブレーキ手段は、少なくとも1つのブレーキ本体を含む。作動手段が作動されると、ブレーキ本体は作動手段により直接的または非直接的に作用され、その結果、ブレーキ本体は支持部材へと押し付けられる。1つあるいは複数のブレーキ本体は、いわゆる制動顎(brake jaw)を構成する。二つ以上のブレーキ本体が支持部材の両端面に配置されることが好ましい。1つあるいは複数のブレーキ本体は、支持部材に至るまで延びたガイド部材の凹部内に配置されることが好ましい。
1つあるいは複数のブレーキ本体はガイド部材の側面に設置されるのが好ましい。作動手段は、ガイド部材を過ぎてブレーキ本体の側面まで延び伸びたブリッジ部材あるいはリブ部材を有する。作動手段が使用されると、リブ部材における斜面構成は非直接的または直接的にブレーキ本体に作用し、ブレーキ本体を支持部材に押し付けさせる。本発明に基づく好ましい態様では、ローラ本体を介した、非直接的な作用が1つあるいは複数のブレーキ本体に加えられる。ローラ本体の代わりにボールなどを用いることも可能である。この設計は、直線運動するように支持された作動手段に関して、特に有利なものとなりうる。
ブレーキ機能の調節は様々な方法によって行うことができる。
リブ部材とガイド部材の間の間隔は調節可能であるのが好ましい。
ガイド部材を過ぎて延在する2つのリブ部材を有することが望ましい。そして、2つのリブ部材のうちの少なくとも1つが、少なくとも1つのブレーキ本体に作用することが好ましい。リブ部材は、例えば、作動手段による作動動作を可能とする遊びを持ちつつガイド部材の周囲に配置された、あるいは各々配置された、フォークのアーム部分、あるいは、フレームの互いに向かい合った部分を構成する。ブレーキ機能をリセットするためには、例えば、2つのリブ部材の間にある間隔を変えてもよい。この目的のためには、ねじやその他の調節手段が効果的である。ねじによって、例えば、2つのリブ部材の自由端を互いに繋ぐことができる。
ブレーキ手段の機能の調節は、例えば、傾斜角度を調節可能とした斜面装置を用いることによっても実行可能であろう。この目的のためには、例えば、傾斜設定装置のハウジング上に設置されたリブ部材のためのガイド手段としても機能するよう、リブ部材の側面にリブ部材の外側から作用する調節手段を備え付けることも可能である。この設計はまた、例えば、1つのブレーキ本体と1つのリブ部材しか存在しない場合にも可能である。
以下において、本発明の実施例の1つを、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1において図示されている作業机1の場合では、机は例えば子供や若者用に意図されている。台板あるいは作業板2は、鎖線で示された水平な初期位置から一つ以上の斜めの位置へと動かすことによって、傾斜位置にその位置を変えることができる。この場合、使い手から見れば、奥側が上方向に傾斜することとなる。図1では、このように傾斜した作業板2の設定を実線で描写している。作業板2は、使い手と隣接する机の前面における机の長手方向に水平に延びた回転軸3を中心として、回動させることが可能とされている。作業板2の状態は、この回動に応じて傾斜状態に変えることができる。後方において、傾斜設定装置4は作業板2の底面と係合しており、設定された夫々の傾斜位置において作業板2を保持する。作業板2の水平な初期位置において、作業板2は、机の骨組み5に設置された当接部材6に載置されていてもよい。
傾斜設定装置4は、細長い形状のガイド部材7と、細長い形状を有する嵌め込み形の支持部材8と、を有する。ガイド部材7は支持部材8と共に伸縮自在の構成をなしている。この伸縮自在の構成は起立するように設置され、また、図示してある通り、傾斜をもつけられうる。この伸縮自在の構成において、ガイド部材7は、例えば、ガイド部材端部9が支持部材8の反対側に位置するよう、机の骨組み5に取り付けられ、支持部材8は、ガイド部材7の上端から突き出て、作業板2を支える。作業板2に取り付けられたスライド要素12は、概略図でのみ示されている。スライド要素12は、支持部材8において作業板2を支える支持部材端部10のために備え付けられている。このスライド要素12の上で、支持部材8は、作業板2の奥行方向13、つまり回転軸3に対する法線方向へ、移動することができる。
支持部分8は、ガイド部材7に沿って移動し、曲がることのないようになっている。例えば、ガイド部材7にあって支持部材8を収納し受け入れる縦方向に延びる凹部11は、長方形か正方形の横断面を持っている。支持部材8とガイド部材7の長さは、作業机2の傾斜が最高角度にあるときにおいても、支持部材8がガイド部材7の内部に充分深く収納され、支持部材8とガイド部材7との間に確実な連結状態が存在するように、決定される。支持部材8のガイド部材7からの最大延長時の長さは、図では説明されていない当接部材の配置によって制限される。
作業板2を傾斜させるとき、支持部材8はガイド部材7から引き出されるか、あるいは、ガイド部材7の中へと収納される。支持部材8が作業板2を所望される各々の傾斜位置に応じた高さ設定位置において確実に支えられるようにするために、歯止めクランプ14が設置される。歯止めクランプ14は、作業板2が傾斜した位置にあるときに、支持部材8とガイド部材7を一緒にクランプするように構成されている。歯止めクランプ部材14がいかに機能するかについて、以下で詳細に説明する。支持部材8がガイド部材7内へと挿入されると、歯止めのクランプ機能がいつでも自動的に引き起こされる。その一方で、反対方向への動きの場合は、支持部材8は結果としてクランプ機能が解除されるように歯止めクランプ部材14を引っ張る。
スプリング手段19のスプリング力に抗して作動手段17を作動させることによって、使用者は作業板2を下方へと傾かせることができる。所望の新しい傾斜角に設定されれば、使用者は作動手段を放す。すると、スプリング手段19が作動手段17を非動作位置へと動かし、次に、歯止めクランプ部材14と支持部材8が自らの傾斜運動によって自動的に係止される。
作業板2の下降に対しては、支持部材8の動きにブレーキをかけるブレーキ手段27によってブレーキをかけることができる。作動手段17が操作されると、支持部材8は歯止めクランプ部材14から解除される。これにより、もしもブレーキ手段27が操作されていなければ、作業板2は下降の間、手で支えられなければならなくなる。支持部材8がガイド部材7から引き出されている間、ブレーキ手段27は非動作状態に留まり、反対に、支持部材8がガイド部材7の中へと挿入されている間は、ブレーキ手段27は機能している状態となる。作動手段17は、歯止めクランプ部材14とブレーキ手段27とを同時に有効に動作させる。これによりブレーキ手段27は作動される。
作動手段17は作動棒20を含む。この作動棒20のブレーキ手段27近傍の端部には、作動要素21が設置されている。作動要素21は、作動棒20が操作されていない間は機能せず、作動棒20の操作時にはブレーキ手段27を作動させる。作動棒20は使用者によって握られてもよい。実施例においては、作動棒20は作業机2の下をブレーキ手段27の近傍から机2の正面まで延び、使用者と対向する。作動棒20は直線運動するよう、すなわち、使用者が作動棒20を当該作動棒20の長手方向に動かさなければならなくなるように、長手方向においてガイドされるのが好ましい。
作動手段17の直線方向におけるガイドは、装置ハウジング24の内装によって実現される。装置ハウジング24は、ブレーキ手段27、歯止めクランプ部材14、ガイド部材7の支持部材8と隣接する端部と、ガイド部材7から突き出た支持部材8の部分、そして、作動手段17の歯止めクランプ部材14と向かい合う部分とを取り囲んでいる。図3から図6において、装置ハウジング24の半分は、その内側に含まれる部分を明確にするため、取り除かれている。装置ハウジング24の一方、或いは両方の側壁にはガイド溝25があり、そのガイド溝25中に作動要素21のガイド部26が納まるようになっている。
スプリング手段19の中には作動棒20が通されている。スプリング手段19は、装置ハウジング24と作動要素21に対して付勢している。
ブレーキ手段27は摩擦ブレーキであることが好ましい。実施例においてブレーキ手段27は支持部材8を挟んで互いに向き合った二つのブレーキ本体28、29を有している。このようなブレーキ本体はガイド部材7の凹部30内で移動可能なように支持されている。それぞれの凹部30が外側から支持部材8までガイド部材7を通って延びている。作動手段17の作動時において、作動手段17は歯止めクランプ部材14と係合するだけでなく、ブレーキ本体28、29を支持部材8に押し付け、支持部材8に摩擦力がかかるようにする。ブレーキ本体28、29は、例えば、ゴムのような摩擦材などで形成されていてもよい。ブレーキ本体28か29のいずれかひとつだけでも充分であるということや、三つ以上のブレーキ本体を設置することも可能であるということは、明らかである。
原則として、作動手段17がブレーキ本体28、29に直接作用することが可能だということは明白である。しかしながら、作動手段17はローラ本体31を介してブレーキ本体28、29に作用することが好ましい。このようなローラ本体はまた、それぞれの凹部30においてベアリング作用を奏し、それぞれの凹部30から幾分突き出ている。
作動要素21は作動手段の作動動作を許す遊びを持ってガイド部材7の周りに装着されている。作動要素21は、例えば、ガイド部材7を取り囲むフレーム35という形状を有している。二つのブレーキ本体28、29を操作するために、作動要素21は、それぞれのブレーキ本体28、29の側面を過ぎて延在するリブ部材32、33を有している。これらのリブ部材にはそれぞれ、ローラ本体31に対して作用する斜面構成34が形成されている。作動動作39(図面における左への動き)において、作動棒20が動かされ、作動棒20とともに作動要素21が動かされると、斜面37が同時にローラ本体31へと到達する。その後、二つの斜面構成34における作動面38がローラ本体31へと到達し、その結果、ローラ本体31が支持部材8に向かって内側へと押し込まれる。斜面37は作動進路の方向において互いに向かい合うようにして斜めに延びており、実質的にローラ本体31を内側へと押しやるのに必要な動作を実行する。二つの作動面38は実質的に互いに平行となっており、実施例においてはガイド部材7に対しても平行となっている。このため、作動面38はローラ本体31を実質的に一定の押し込み力によって内側に押し込めるように支持する。作動面38がローラ本体31と係合している間、実質的に作動動作39のレベルに関わらず、ブレーキ本体28、29への押し込み力は一定である。
作動手段17が操作されていないときは、斜面構成34はローラ本体31から距離を置いて配置される。そのため、ローラ本体31には負荷がかからず、従ってブレーキ本体28、29も内側に押し込まれない。
ローラ本体31は斜面構成34の表面上を転がる。ローラ本体31は反摩擦の表面を有しているのが好ましい。
ブレーキ本体28、29のブレーキ機能は、とりわけブレーキ本体28、29が支持部材8に対して押し付けられる際に生じる個々の押し込み力に左右される。この押し込み力は、例えば支持部材8やブレーキ本体28、29などに生じる製造誤差によって、変化する。さらに、作業板2が重い場合、かつ/または、作業板に置かれた物によって、ブレーキ手段27のブレーキ機能が弱すぎるということもありえる。従って、本発明においては、ブレーキ手段27のブレーキ機能が、調節手段40を用いて調節可能となっていてもよい。調節手段40は、図2において詳細に図示されており、図3から6においてはより一般的な概略図として示されている。調節手段40は、例えば、ねじ構成41を含む。ねじ構成41を用いることにより、リブ部材32、33の間の距離を設定することができる。従って、リブ部材32、33によりブレーキ本体28、29へと及ぼされる押し込み力、また、該押し込み力に応じたブレーキ手段27のブレーキ機能による押し込み力が、調節可能でなる。
ねじ構成41におけるねじ42は、リブ部材32、33の作動棒20から離れた自由端にある通過口43を通って延びる。ねじ42にはナット44が締められる。ナット44は、手動でより簡単に調節できるよう、少なくとも部分的にリブを有していることが好ましい。ねじ42の頭部45は、リブ部材32の自由端において、当接点46によって回転が防止される箇所に位置している。ナット44を締める、或いは緩めることにより、リブ部材32、33の間の距離を調節することができ、したがってブレーキ手段27のブレーキ機能を調節することができる。
装置ハウジング24に、図示されていない開口部を設置し、この開口部を通ってナット44が外部へと延び、そこでナット44が回されるようにしてもよい。この開口部は例えば細長い穴でもよく、さらに例をあげると、ガイド溝25の前方の一部分の代わりに設置された細長い穴でもよい。
ねじ構成41との連結によって作動要素21はある種のフレームであるフレーム35を形成する。しかし、原則としては、取り囲む形式のフレームは必ずしも必要でない。リブ部材32、33は、例えば、U字型のブリッジを構成するものであってもよい。
ねじ構成41を使用しなくとも、ブレーキ手段27のブレーキ機能を調節するためのリブ部材32、33間の距離は、例えば、それぞれのガイド溝25の間の距離を変化させることによっても変えることができる。この目的のためには、例えば、装置ハウジング24の左右部分を、より大きな、或いは、より小さな距離を間に置いて備え付けることができる。
支持部材8の歯止めクランプ部材14を用いたクランプ動作は次の通りである。板金で製造されているのが好ましい歯止めクランプ部材14は、支持部材8が出てくるガイド部材7の上端面18に据えられる。支持部材8は通過口15において歯止めクランプ部材14を通過して延びている。通過口15は、その断面において、支持部材8よりも幾らか大きく、そのため、歯止めクランプ部材14は、支持部材8に対して斜めに動く自由をもって配置され、所定の回動角度間において往復して傾き動作することができる。しかしながら、支持部材8をガイド部材7に収納する際には、支持部材8は当該支持部材8を歯止めクランプ部材14の通過口15において傾斜ロックする。その際、歯止めクランプ部材14は、ガイド部材7上のポイント16にもたれかかり、ポイント16上の係合箇所を中心に下方向に回転し、伸縮自在の構成7、8の長手方向に対して斜めに傾くようになる。これにより、支持部材8が、即ち、作業板2が支持部材8を介して、個々の段階において支えられる。
端面18は支持ポイント16から作動手段17に向けて、すなわち、作業板2を支えている支持部材8の端面10から遠ざかるにつれて、傾斜するように構成される。このため、側面から見た際に明らかなように、歯止めクランプ部材14とガイド部材7の端面18との間にはV字型のような隙間がある。歯止めクランプ部材14は16においてガイド部材7と反対側では支持部材8の側面にもたれかかる。作動手段17は歯止めクランプ部材14の反対側において歯止めクランプ部材14と係合している。
支持部材8を動かし、それに従って作業板2の傾斜状態を変更するためには、歯止めクランプ部材14と支持部材8との間の傾斜設定を解消しなければならない。この解消は、作業板2を上向きに回転させ、支持部材8をガイド部材7から引き出した場合には、自動的に行われる。歯止めクランプ部材14が引出方向に少し引かれただけであっても、支持ポイント16を中心に歯止めクランプ部材14を上向きに回転させれば、支持部材8の長手方向上における通過口15の投影は充分大きくなり、支持部材8は実質的に全く妨害されることなく動くことが可能となる。反対に、支持部材8がガイド部材7へと収納される場合は、使用者が作動手段17を操作することによって、歯止めクランプ部材14が支持ポイント16を中心に傾き、傾斜設定が解消される。この場合、作動棒20が作動しないことにより今まで機能していなかった作動要素21が歯止めクランプ部材14と係合し、傾斜設定を無効化するよう歯止めクランプ部材14を揺動させる。
作動手段17を用いることで、ガイド部材7から離れる動作を歯止めクランプ部材14にさせることができる。実施例においては、傾斜設定が解消されるようにするためには、作動棒20は歯止めクランプ部材14から離れるように引かれなければならない。作動棒20の直線運動は、例えば斜面22を有する作動要素21の作動部36によって作動手段14の回動運動へと変換される。斜面22は歯止めクランプ部材14の傾斜部23の下に配置されている。斜面22と傾斜部23は作動棒20の長手方向に対して斜めに傾斜して延びている。作動棒20が引かれると、斜面22は傾斜部23と係合し、歯止めクランプ部材14を傾ける。それに応じて、支持部材8に対する傾斜設定は解消される。
作動棒としては、直線的な動きを伴う操作の代わりに回動レバー操作によるものなどを用いることも可能である。また、例えば、作動棒の代わりにボーデンケーブル(Bowden cable)を用いることも可能である。
支持部材8を拘束するために、他の拘束手段が歯止めクランプ部材14の役割を果たすようにすることもできる。歯止めクランプ部材14の代わりに、ピンかスタッドを使うことも可能である。このようなピンやスタッドは、ガイド部材7に対してはスライド動作が可能であり、支持部材8における凹部か開口部に収まるようになっていてもよい。
ブレーキ手段27のブレーキ機能を調節するために、複数の段階をもった段階式傾斜配置が設置可能であることは明らかである。これらの段階は、例えば、一組の作動面38に似た、実質的に互いに平行な複数組の作動面を有していても良い。この場合、個々の組の作動面間の距離は、作動動作に伴い、一組の作動面間の距離から次の一組の作動面間の距離に移るに従い、より小さくなっていく。作動面の一対から次の一対への推移部分は斜面37に似た形式で形成することが可能である。
調節可能なブレーキ手段と、作動手段を組み込んだ傾斜設定装置とを有する本発明に基づく作業机の断面図を示す。 図1に記載の作動手段内にある調節可能な作動要素の詳細な斜視立面図を示す。 作動手段が操作されていないため支持部材がガイド部材に収納されないように保持されており、またブレーキ手段が操作されていない状態での、図1に記載の傾斜設定装置において、装置ハウジングの半分を省いた部分的斜視図を示す。 作動手段が操作されることで、支持部材がブレーキ手段によってブレーキをかけられながらガイド部材の中へ押し込まれうる状態にある、図1に記載の傾斜設定装置を示す。 図3に記載の傾斜設定装置の、図3における切断線III-IIIでの断面図を示す。 作動手段が操作されている状態での、図5と対応する傾斜設定装置の断面図を示す。

Claims (19)

  1. 家具製品、具体的には、作業机(1)のための傾斜設定装置であって、
    左右方向の回動軸を中心に傾斜させて、個々の傾斜状態で保持しつつ設置することが可能な家具部材であって、具体的には、傾斜状態で設置することが可能な作業板(2)と、
    細長い形状を有し、家具の骨組み(5)に取り付けられるガイド部材(7)と、
    ガイド部材(7)から突出する支持部材(8)であって、細長い形状を有し、ガイド部材(7)内で伸縮自在に動くと共に、傾斜可能とされた前記家具部材を支持する支持部材(8)と、
    支持部材(8)が引き出されるときは、機能しないか、或いは実質的に機能せず、反対に、支持部材(8)がガイド部材(7)内へと挿入されるときは、支持部材(8)の動きにブレーキをかけるように構成されたブレーキ手段(27)と、
    ブレーキ手段(27)を作動させるために使用者によって作動される作動手段(17)と、を備え、
    ブレーキ手段(27)のブレーキ機能が調節可能であることを特徴とする、傾斜設定装置。
  2. ブレーキ手段(27)が摩擦ブレーキであることを特徴とする、請求項1に記載の傾斜設定装置。
  3. ブレーキ手段(27)が、少なくとも1つのブレーキ本体(28、29)を有し、該ブレーキ本体(28、29)が、作動手段(17)の操作によって直接的または非直接的に作動され、支持部材(8)へと押し付けられることを特徴とする、請求項1または2に記載の傾斜設定装置。
  4. 少なくとも1つのブレーキ本体(28、29)が、支持部材(8)に至るまで延びたガイド部材(7)の凹部(30)内に配置されたことを特徴とする、請求項3に記載の傾斜設定装置。
  5. 少なくとも1つのブレーキ本体(28、29)がガイド部材(7)の側面に設置され、作動手段(17)が少なくとも1つのリブ部材(32、33)を有し、該リブ部材(32、33)はガイド部材(7)上の少なくとも1つのブレーキ本体(28、29)の側面を過ぎて延在し、また、該リブ部材(32、33)は直接的または非直接的にブレーキ本体(28、29)に作用する斜面構成(34)を有し、作動手段(17)の操作時には、この斜面構成(34)が少なくとも1つのブレーキ本体(28、29)を支持部材(8)へと押し付けることを特徴とする、請求項3または4に記載の傾斜設定装置。
  6. 作動手段(17)がローラ本体を介して少なくとも1つのブレーキ本体(28、29)に作用することを特徴とする、請求項3から5のいずれかに記載の傾斜設定装置。
  7. 作動手段(17)がローラ本体を介して少なくとも1つのブレーキ本体(28、29)に作用し、
    ブレーキ手段(27)のブレーキ機能を設定するために、ガイド部材(7)から少なくとも1つのリブ部材(32、33)までの距離を調節できるよう構成されたことを特徴とする、請求項5に記載の傾斜設定装置。
  8. ブレーキ手段(27)のブレーキ機能を設定するために、斜面構成(34)の傾斜角度が調節可能であることを特徴とする、請求項7に記載の傾斜設定装置。
  9. 作動手段(17)が、ガイド部材(7)を過ぎて延在する2つのリブ部材(32、33)を備え、2つのリブ部材(32、33)のうちの少なくとも1つが少なくとも1つのブレーキ本体(28、29)に作用し、ブレーキ手段(27)のブレーキ機能の調節のためにリブ部材(32、33)間の距離が設定可能であることを特徴とする、請求項6から8のいずれかに記載の傾斜設定装置。
  10. リブ部材(32と33)間の距離が、2つのリブ部材(32と33)を互いに繋ぐねじ(42)によって設定可能であることを特徴とする、請求項9に記載の傾斜設定装置。
  11. 作動手段(17)が、当該作動手段(17)による作動動作を可能とする遊びを持って、フォークかフレーム(35)のように、ガイド部材(7)を取り囲み、リブ部材(32、33)が、フォークのアーム部分、或いは、フレームの向かい合う部分を構成することを特徴とする、請求項9または10に記載の傾斜設定装置。
  12. 作動手段(17)が作動棒(20)を有し、該作動棒(20)のブレーキ手段(27)近傍の端部には作動要素(21)が設置されており、作動手段(17)は、作動棒(20)が作動していない間はブレーキ手段(27)を作動させず、作動棒(20)が作動するとブレーキ手段(27)を作動させることを特徴とする、請求項1から11のいずれかに記載の傾斜設定装置。
  13. 作動棒が直線方向に動くようにガイドされており、作動棒の操作時には作動棒は直線運動し、その直線運動の際において、斜面構成(34)が少なくとも1つのブレーキ本体(28、29)の位置を支持部材(8)に向かう位置に動かすことを特徴とする、請求項12に記載の傾斜設定装置。
  14. 作動要素(21)が装置ハウジング(24)内で直線的に延在し、該装置ハウジングは、ブレーキ手段(27)と、ガイド部材(7)の端部近傍部分と、作動要素(21)と、を取り囲んでいることを特徴とする、請求項12または13に記載の傾斜設定装置。
  15. 作動手段(17)がスプリング力に抗して作動され得ることを特徴とする、請求項1から14のいずれかに記載の傾斜設定装置。
  16. 支持部材(8)をガイド部材上で拘束するための拘束手段を備えたことを特徴とする、請求項1から15のいずれかに記載の傾斜設定装置。
  17. 拘束手段が支持部材(8)をガイド部材(7)上で歯止めクランプするための歯止めクランプ部材(14)を含み、該歯止めクランプ部材(14)が、ガイド部材(7)に対して支持部材(8)が上方向に動く際においては、支持部材(8)を解放し、ガイド部材(7)に対して支持部材(8)が下方向に動く際においては、支持部材(8)をクランプし、作動手段(17)が、ブレーキ手段(27)を作動させると同時に歯止めクランプ部材(14)に作用することで、歯止めクランプ部材(14)のクランプ機能を解除させることを特徴とする、請求項16に記載の傾斜設定装置。
  18. 歯止めクランプ部材(14)が、傾斜する遊びを持って支持部材(8)を通して延びさせ、ガイド部材(7)にもたれかかり、傾斜した位置をとるための遊びの程度に応じて回動することが可能であり、その結果、支持部材(8)がガイド部材(7)から引き出される場合には、支持部材(8)と歯止めクランプ部材(14)との傾斜設定が自動的に停止されることにより、支持部材(8)の引き出しが可能となり、また、支持部材(8)が反対方向に動かされる場合には、支持部材(8)とガイド部材(7)にもたれかかる歯止めクランプ部材(14)との自動的な傾斜位置決めにより、支持部材(8)が保持されることを特徴とする、請求項17に記載の傾斜設定装置。
  19. 支持部材(8)が突出する側のガイド部材(7)の端面が、係合箇所点から作動手段(17)側に離れるにつれて、傾斜状態で設置することが可能な家具部材を支える支持部材(8)の端部から離れる方向に傾斜するように延びていることを特徴とする、請求項16から18のいずれかに記載の傾斜設定装置。
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