JP4336629B2 - 包皮食品製造装置 - Google Patents

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本発明は、例えば餃子等の包皮食品の自動製造に広く活用できる包皮食品製造装置に関する。
従来、包皮食品製造装置における包皮押出し兼具充填ピストンを備えた具供給機構部は、具充填ノズルの先端を平坦面状にしてこの平面に複数の具噴出用のエアー吐出孔を設けたり、具充填ノズルの先端を略三角形状の凹面に形成してこの両斜面に複数の具噴出用のエアー吐出孔を設けたりしていた。
また、従来の餃子等の包皮食品製造装置における包皮封止機構部は、特許文献1に開示されているように、長円形の餃子の皮の短軸を挟んで線対称位置に配した一対の大突起と、長軸を挟んで線対称位置に配した二対の小突起とから成る凹凸を設け、大突起と小突起の間に形成される凹部を同側へ起こして内側に餃子の具を包み、起き上がった二対の小突起の上側を超えて対向する両大突起を相互に粘着させる技術が提供されている。
特開2002−85021号公報
しかしながら、従来の具供給機構部は、具充填ノズルの先端を平坦面状にしてあるため、具噴出用のエアー吐出孔からエアーが外側に逃げてしまい、具食材が飛散してしまう。また、具充填ノズルの先端を略三角形状の凹面に形成した場合には、凹面中央の面交差部分が負圧となってそこに具食材が付着してしまい、最終的には具食材によってエアー吐出孔が閉塞されて具食材の均等な供給が困難となる。
また、特許文献1に開示されている包皮封止機構部は、大突起と小突起の間に形成される凹部を同側へ起こして内側に餃子の具を包み、起き上がった二対の小突起の上側を超えて対向する両大突起を相互に粘着させる凹凸二段方式であるため、餃子の皮に負担がかかり、ついには破断してしまう虞れがある。
そこで本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、具供給機構部においては、具食材によってエアー吐出孔が閉塞されずに当該具食材の均等な供給を可能とし、包皮封止機構部においては、包皮食材に負担がかからずに具食材を包み込んだ当該包皮食材の開放縁側をヒダ付きの状態に容易に封止することのできる包皮食品製造装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明にあっては、ホッパー内の具食材を包皮食材に空気圧で充填可能とする具充填ノズルを下端に有する昇降自在な包皮押出し兼具充填ピストンをシリンダー内に備えて成る具供給機構部と、直列状に隣接配置した複数の押出用孔部を有し、該押出用孔部上に包皮食材を載せて具供給機構部の下方側へ搬送するタイミングベルトを備えた包皮搬送機構部と、
降下した包皮押出し兼具充填ピストンによって包皮食材上に具食材を供給すると同時に押出用孔部を通って具食材を包み込むよう袋状にして押下された包皮食材の袋縁部をヒダ付きの状態に封止する包皮封止機構部と、を備え、
前記包皮封止機構部は、両側ヒダ部形成用突起を対向してそれぞれに配置した両側一対のガイド壁部と、
該ガイド壁部のガイド溝条それぞれに係合されて回動し、包皮食材の袋縁側後方を押圧してヒダ付きの状態にする回転圧着面部と、
該回転圧着面部に対向してこれを衝止させ、且つ前記回転圧着面部側方向に進出移動可能とした受け面部と、を備え、
前記両側ヒダ部形成用突起は、袋状に押下された包皮食材の袋縁部両側を内側へ窪ませるように支持し、
前記回転圧着面部は、前記受け面部と共に、両側ヒダ部形成用突起を介して両側から包皮食材の袋縁側を挟持圧着可能に形成したことを特徴とするものである
前記包皮押出し兼具充填ピストンは、具充填ノズルの先端に形成された略三角形状の凹面を一方へ片寄らせた略への字形に形成し、当該凹面の広面積側に具押出用の単数もしくは複数のエアー吐出孔を設け、該エアー吐出孔から凹面の狭面積側寄りに向けて噴出されるエアーにより、当該狭面積側に付着されている具食材を、剥離しながら下方側へ押し出すものとなっている
以上のように構成された本発明に係る包皮食品製造装置にあって、具供給機構部は、包皮押出し兼具充填ピストンの具充填ノズルにおけるエアー吐出孔からの空気圧により、当該具充填ノズル側にホッパーから供給されている具食材を、包皮搬送機構部のタイミングベルトの押出用孔部上に載せられた包皮食材に空気圧で充填させると同時に当該押出用孔部から下方へ具食材を包み込んだ状態で押下させる。このとき、具充填ノズルの略への字形の凹面の広面積側に配したエアー吐出孔から噴出されるエアーにより、凹面の狭面積側に付着されている具食材を剥離させ、具食材を全て下方側へ均一に押出させる。
包皮搬送機構部は、タイミングベルトの押出用孔部上に載せられた包皮食材を具供給機構部の下方側へ搬送させる。
また、包皮封止機構部は、両側一対のガイド壁部の間に、具食材を包み込んだ状態で押し出された包皮食材の開放縁側を、回転圧着面部の受け面部側への回動により挟持圧着させ、ガイド壁部の両側ヒダ部形成用突起と、回転圧着面部両側の係合突起とにより、包皮食材の開放縁側をヒダ付きの状態に封止させる。
本発明によれば、具供給機構部においては、具食材によってエアー吐出孔が閉塞されずに当該具食材の均等な供給を可能とし、包皮封止機構部においては、包皮食材に負担がかからずに具食材を包み込んだ当該包皮食材の開放縁側をヒダ付きの状態に容易に封止することができる。
すなわち、これは本発明が、ホッパー内の具食材を包皮食材に空気圧で充填可能とする具充填ノズルを下端に有する昇降自在な包皮押出し兼具充填ピストンをシリンダー内に備えて成る具供給機構部と、直列状に隣接配置した複数の押出用孔部を有し、該押出用孔部上に包皮食材を載せて具供給機構部の下方側へ搬送するタイミングベルトを備えた包皮搬送機構部と、
降下した包皮押出し兼具充填ピストンによって包皮食材上に具食材を供給すると同時に押出用孔部を通って具食材を包み込むよう袋状にして押下された包皮食材の袋縁部をヒダ付きの状態に封止する包皮封止機構部と、を備え、
前記包皮封止機構部は、両側ヒダ部形成用突起を対向してそれぞれに配置した両側一対のガイド壁部と、
該ガイド壁部のガイド溝条それぞれに係合されて回動し、包皮食材の袋縁側後方を押圧してヒダ付きの状態にする回転圧着面部と、
該回転圧着面部に対向してこれを衝止させ、且つ前記回転圧着面部側方向に進出移動可能とした受け面部と、を備え、
前記両側ヒダ部形成用突起は、袋状に押下された包皮食材の袋縁部両側を内側へ窪ませるように支持し、
前記回転圧着面部は、前記受け面部と共に、両側ヒダ部形成用突起を介して両側から包皮食材の袋縁側を挟持圧着可能に形成したからであり、これにより、包皮食材に負担がかからずに具食材を包み込んだ当該包皮食材をヒダ付きの状態に容易に且つ確実に封止することができ、餃子等の包皮食品を一貫した生産ラインに基づき短時間で効率良く製造することができる。
前記包皮押出し兼具充填ピストンは、具充填ノズルの先端に形成された略三角形状の凹面を一方へ片寄らせた略への字形に形成し、当該凹面の広面積側に具押出用の単数もしくは複数のエアー吐出孔を設け、該エアー吐出孔から凹面の狭面積側寄りに向けて噴出されるエアーにより、当該狭面積側に付着されている具食材を、剥離しながら下方側へ押し出すものとなっているので、
具食材によってエアー吐出孔が閉塞されずに当該具食材の均等な供給を可能となる。
前記包皮封止機構部は、一方の回転圧着面部に対向してこれを衝止させ、且つ回転圧着面部側方向に進出移動可能とした受け面部と、前記両側ヒダ部形成用突起を対向してそれぞれ配置して成る両側一対のガイド壁部と、該ガイド壁部それぞれに形成されたガイド溝条に係合されて回動し、包皮食材の開放縁側の後方両側を押圧してヒダ付きの状態にするよう前記回転圧着面部両側に突設した係合突起とを備えたので、包皮食材に負担がかからずに具食材を包み込んだ当該包皮食材の開放縁側をヒダ付きの状態に容易に且つ確実に封止することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の一形態を説明すると、図において示される符号1は、例えば餃子等の略円形薄片状の包皮食品を自動製造するための卓上型の包皮食品製造装置であり、該包皮食品製造装置1は、図1に示すように、具供給機構部10と、包皮搬送機構部20と、包皮封止機構部30とにより概ね構成されている。
図2に示すように、具供給機構部10は、ホッパー2の下部に配したスクリュー2Aを介して、当該ホッパー2下側の間欠的な進退運動可能なピストンシリンダー機構による充填器3内に具食材Qを給送し、充填器3の計量ピストン7の押圧前進によって、包皮押出し兼具充填ピストン4の前後一対のガイド枠によって形成されたシリンダー5内部に所定量の具食材Qを導入するようにしてある。
尚、充填器3のピストンシリンダー機構は、具食材Qの送り量を調整可能とした計量ピストン7によって構成され、ピストンシリンダー機構を駆動させるリンク機構8の一部に配した計量レバー9の調整ノブ9Aによって調整が行われるようにしてある。
図3、図4に示すように、包皮押出し兼具充填ピストン4は、ホッパー2に隣接してネジ止め固定されている固定フランジ6を介して垂直に配した前後一対のガイド枠によって形成されたシリンダー5内部で昇降可能とし、共に上下一対の揺動カム5Aによって昇降自在としてある。このガイド枠によるシリンダー5は、包皮押出し兼具充填ピストン4が下降移動するのに先駆けて下方へ移動することで、当該シリンダー5の下端で包皮食材Pの中央を押し込み凹ませるようにしてある(図7参照)。また、包皮押出し兼具充填ピストン4自体の内部には、エアーチューブ4Bを介して図1に示すエアー供給器4Aに接続されたエアー給送通路4Cが形成され、具押出用のエアー吐出孔4Dを設けた具充填ノズル4Eに連通してある。
図5に示すように、包皮押出し兼具充填ピストン4の下部において略三角形状の凹面を一方へ片寄らせて略への字形に形成された具充填ノズル4Eの当該凹面の広面積側に単数もしくは複数のエアー吐出孔4Dが設けられている。そして、この包皮押出し兼具充填ピストン4のシリンダー5内部での下降と同時に具充填ノズル4Eのエアー吐出孔4Dからの空気圧によって具食材Qを、後述するタイミングベルト21上に載せられている包皮食材Pの中央に充填するようにしてある。このとき、包皮押出し兼具充填ピストン4は、不図示の手動ハンドルによってタイミングベルト21の後述する押出用孔部23の中心に入るよう適宜設定できるようにしてある。
包皮搬送機構部20は、エンドレスなタイミングベルト21がエアー吐出孔4Dからの空気圧の供給タイミングに合わせて移動できるように上側の左右一対の駆動ローラ22A、22Bと下側の左右一対の従動ローラ22C、22Dに巻装されている。そして、タイミングベルト21の中央には直列状に複数の長方形状の押出用孔部23が隣接配置されており、該押出用孔部23上に包皮食材Pを載せて具供給機構部10の包皮押出し兼具充填ピストン4直下側位置へタイミング的に搬送するようにしてある。
前記駆動ローラ22A、22Bは、包皮押出し兼具充填ピストン4の具充填ノズル4Eが押出用孔部23のセンターに合致するように前後に移動調整可能としてある。また、タイミングベルト21の押出用孔部23の近傍には、当該押出用孔部23上に載せられている包皮食材Pの位置を移動調整するためのV溝を備えた移動片によるアジャスター機構24を配してある(図3参照)。
包皮封止機構部30は、図6に示すように、包皮押出し兼具充填ピストン4の具充填ノズル4Eの直下におけるタイミング的に移動してくるタイミングベルト21の押出用孔部23の下側に配した左右両側のガイド壁部31を備え、当該ガイド壁部31それぞれの対称位置には、タイミングベルト21の押出用孔部23を通って具食材Qを包み込むようにして押下された包皮食材Pの開放縁側をヒダ付きの状態に封止するための両側ヒダ部形成用突起32を形成してある。
この左右両側のガイド壁部31の間には、矩形ブロック状の回転圧着面部33が回動可能に枢着され、回転圧着面部33の両側に突出した係合突起34が、ガイド壁部31それぞれに形成されたガイド溝条35に係合され、この係合突起34によって包皮食材Pの開放縁側の後方両側を押圧してヒダ付きの状態にするようにしてある。
また、ガイド壁部31の下方側には揺動可能なリンクアーム36に連繋された前後方向に進退移動可能な進退ロッド37(図2に示す)を配し、この進退ロッド37先端に設けたカム溝38に回転圧着面部33下側の回転コロ状の操作端部39が係合し、進退ロッド37の進退移動によって当該回転圧着面部33自体を俯仰方向に揺動可能としてある。さらに、回転圧着面部33に対向してこれを衝止させると共に、回転圧着面部33側方向に進出移動可能とした垂直面部41と円弧面部42とから成る受け面部40が設けられている。そして、この受け面部40は、進退ロッド48によって進退可能となっている。
次に、本構成による使用、動作について説明すれば、図7(a)に示すように、包皮搬送機構部20により、タイミングベルト21の押出用孔部23上に載せられた略円形薄片状の包皮食材Pを具供給機構部10の下方側へ搬送させる。このとき、具供給機構部10のシリンダー5は包皮押出し兼具充填ピストン4と共に、固定フランジ6内で上方位置に退避しており、包皮押出し兼具充填ピストン4のエアー給送通路4C内における具充填ノズル4E下側には、充填器3によってホッパー2内の具食材Qが充填されている。
図7(b)に示すように、包皮押出し兼具充填ピストン4の下降移動に先駆けてシリンダー5が押出用孔部23から下方へ包皮食材Pを押下させてその中央に凹みを形成しておき、さらに包皮押出し兼具充填ピストン4が下降移動してシリンダー5内の具食材Qを具充填ノズル4下部の凹面によって下方へ押し出す。
図8(a)に示すように、シリンダー5の押圧によって包皮食材Pが、包皮封止機構部30の両側一対のガイド壁部31の間まで押し下げられた状態では、包皮押出し兼具充填ピストン4の具充填ノズル4は押出用孔部23位置を通過してガイド壁部31位置の袋状となった包皮食材P内部まで下降し、具食材Qが袋状の包皮食材P内部に充填される。次いで、進退ロッド48を前進させて受け面部40を包皮食材Pの一面側に当接配置させると同時に、包皮封止機構部30における回転圧着面部33がカム溝38を介しての操作端部39の押圧で受け面部40側へ回動させる。このとき、袋状になった包皮食材Pの開口縁部は、図6(a)に示すように、その両側を両側ヒダ部形成用突起32によって若干内側へ窪ませるようにして支持されている。
これに伴い、図8(b)に示すように、具供給機構部10のエアー供給器4A(図1に示す)を作動させて具充填ノズル4Eにおけるエアー吐出孔4Dから空気を噴出させ、この空気圧の発生により具食材Qを、袋状となっている包皮食材P内部に充填させると同時に、包皮押出し兼具充填ピストン4とシリンダー5とを固定フランジ6内の上方位置へ退避させる。
このとき、具充填ノズル4Eの略への字形の凹面の広面積側に配したエアー吐出孔4Dから噴出されるエアーにより、凹面の狭面積側に付着されている具食材Qを剥離しながら具食材Qを全て下方側へ均一に押し出す。
また、回転圧着面部33は受け面部40の垂直面部41側へさらに回転して、具食材Qを包み込んだ状態の包皮食材Pの開放縁側を挟持圧着させる。このとき、図6(b)に示すように、ガイド壁部31の両側ヒダ部形成用突起32と、回転圧着面部33両側の係合突起34とにより、包皮食材Pの開放縁側をヒダ付きの状態に封止させる。しかる後、完成された包皮食品Rを受け面部40の前進によって外部(図8(b)の右側)へ押し出すのである。こうして上記した動作がタイミング的に繰り返されることで、包皮食品Rが大量生産される。
本発明を実施するための最良の形態を示す包皮食品製造装置全体の斜視図である。 同じく包皮食品製造装置全体の縦断面図である。 同じく具供給機構部の斜視図である。 同じく具供給機構部の分解斜視図である。 同じく具供給機構部のエアー吐出孔の配置を説明するもので、(a)は一部切欠正面図、(b)は底面部、(c)は(a)のA−A断面図、(d)は(a)のB−B断面図である。 同じく包皮封止機構部の動作を示すもので、(a)は包皮食材の開放縁側のヒダ付き前の状態を示す斜視図、(a)は包皮食材の開放縁側のヒダ付き後の状態を示す斜視図である。 同じく包皮食品製造装置の使用、動作を示すもので、(a)は具食材の定量押出し状態を示す断面図、(b)は包皮食材をタイミングベルトの押出用孔部から押し出した状態の断面図である。 同じく包皮食品製造装置の使用、動作を示すもので、(a)は包皮食材の開放縁側をヒダ付きの状態に封止させる前の状態の断面図、(b)は包皮食材の開放縁側をヒダ付きの状態に封止させた状態の断面図である。
符号の説明
P 包皮食材
Q 具食材
R 包皮食品
1 包皮食品製造装置
2 ホッパー
2A スクリュー
3 充填器
4 包皮押出し兼具充填ピストン
4A エアー供給器
4B エアーチューブ
4C エアー給送通路
4D エアー吐出孔
4E 具充填ノズル
5 シリンダー
5A 揺動カム
6 固定フランジ
7 計量ピストン
8 リンク機構
9 計量レバー
9A 調整ノブ
10 具供給機構部
20 包皮搬送機構部
21 タイミングベルト
22A、22B 駆動ローラ
22C、22D 従動ローラ
23 押出用孔部
24 アジャスター機構
30 包皮封止機構部
31 ガイド壁部
32 両側ヒダ部形成用突起
33 回転圧着面部
34 係合突起
35 ガイド溝条
36 リンクアーム
37 進退ロッド
38 カム溝
39 操作端部
40 受け面部
41 垂直面部
42 円弧面部

Claims (2)

  1. ホッパー内の具食材を包皮食材に空気圧で充填可能とする具充填ノズルを下端に有する昇降自在な包皮押出し兼具充填ピストンをシリンダー内に備えて成る具供給機構部と、直列状に隣接配置した複数の押出用孔部を有し、該押出用孔部上に包皮食材を載せて具供給機構部の下方側へ搬送するタイミングベルトを備えた包皮搬送機構部と、
    降下した包皮押出し兼具充填ピストンによって包皮食材上に具食材を供給すると同時に押出用孔部を通って具食材を包み込むよう袋状にして押下された包皮食材の袋縁部をヒダ付きの状態に封止する包皮封止機構部と、を備え、
    前記包皮封止機構部は、両側ヒダ部形成用突起を対向してそれぞれに配置した両側一対のガイド壁部と、
    該ガイド壁部のガイド溝条それぞれに係合されて回動し、包皮食材の袋縁側後方を押圧してヒダ付きの状態にする回転圧着面部と、
    該回転圧着面部に対向してこれを衝止させ、且つ前記回転圧着面部側方向に進出移動可能とした受け面部と、を備え、
    前記両側ヒダ部形成用突起は、袋状に押下された包皮食材の袋縁部両側を内側へ窪ませるように支持し、
    前記回転圧着面部は、前記受け面部と共に、両側ヒダ部形成用突起を介して両側から包皮食材の袋縁側を挟持圧着可能に形成したことを特徴とする包皮食品製造装置。
  2. 前記包皮押出し兼具充填ピストンは、具充填ノズルの先端に形成された略三角形状の凹面を一方へ片寄らせた略への字形に形成し、当該凹面の広面積側に具押出用の単数もしくは複数のエアー吐出孔を設け、該エアー吐出孔から凹面の狭面積側寄りに向けて噴出されるエアーにより、当該狭面積側に付着されている具食材を、剥離しながら下方側へ押し出すものとなっている請求項1記載の包皮食品製造装置。
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