JP4334325B2 - 錠装置 - Google Patents

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本発明は錠装置に関するものである。
コイン投入により施解錠が可能になる錠装置としては、特許文献1に記載されたものが知られている。この従来例において、錠装置は、ケーシングに回転可能に連結されるコイン用回転操作盤と、ケーシング側に形成される回動作動子とを有する。回動作動子は、コイン用回転操作盤に保持されたコインの回転経路に干渉する位置に回転可能に配置されており、コイン用回転操作盤内に設定されたサイズのコインを入れてコイン用回転操作盤を回転させると、回動作動子がコインに押されて所定位置まで移動し、シリンダ錠による施解錠操作が可能となる。
しかし、この従来例は、ケーシングに対して別体に形成されるコイン用回転操作盤におけるコインの突出寸法をケーシング側に別体に連結される回動作動子により検出する構造をとるために、誤差集積が大きく、検出精度を高くできないという欠点がある。
これを解決するためには、例えば、特許文献2に記載されるように、ケーシング内にコイン通路を設定し、該コイン通路内にコインのサイズを検出するコインチェッカーを設けると、同一機材上に検出機構を構成できるために、誤差集積が少なくなり、コイン検出精度の向上が期待できる。
しかし、この場合には、コインはコイン通路を通過して、利用後にはコイン返却口に落下してしまうために、上述した特許文献1記載の発明の利点が生かせないという問題がある。すなわち、特許文献1記載の発明において、コインは、常時コイン用回転操作盤に保持された状態であるために、利用後にコインを取り忘れるおそれがなく、さらに、再利用の場合には、コインを再度セットする必要がないという利点を有するが、コインをコイン通路内で移動させる構成を取ることにより、これらの利点は完全に失われてしまう。
特許第3047285号公報 特開平10-312484号公報
本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、コインの検出精度が高く、かつ、使い勝手も良好な錠装置の提供を目的とする。
本発明によれば上記目的は、
シリンダ錠1への回転操作により施解錠位置間を移動する施錠体2と、
コイン保持部3を備えるコインホルダ5と、
コインAの外周に圧接して該コインAのサイズを検出する検知部6を備え、コインサイズに応じて変化する位置をとる検知部6の位置が設定コインAのサイズに応じたものか否かに対応させて出力部7が設定コイン検出位置と設定コイン非検出位置との間で駆動されるコインセンサ部8とを有し、
コインセンサ部8の出力部7の位置が設定コイン検出位置か設定コイン非検出位置かにより前記施錠体2の施解錠位置間の移動を許容、禁止する錠装置であって、
前記コインホルダ5は、コイン保持部3内に保持するコインAをケーシング4から外部に露出させる位置とケーシング4内に没入させる位置との間でシリンダ錠1の回転操作に連動して回転し、
前記コインセンサ部8はコインホルダ5に装着され、コイン保持部3内に保持されるコインAのサイズを検知部6により検出し、
かつ、前記コインセンサ部8の出力部7の位置が設定コイン検出位置か設定コイン非検出位置かによりコインホルダ5の回転を許容、禁止するホルダ回転制御部9が形成され、該ホルダ回転制御部9によるコインホルダ5の回転の許容、禁止により施錠体2の施解錠位置間の移動が許容、禁止される錠装置を提供することにより達成される。
本発明において、錠装置の使用は、まず、コインAをコインホルダ5に投入した後、シリンダ錠1を回転操作して行われる。コインホルダ5に投入されたコインAは、コインホルダ5内に形成されるコイン保持部3において保持され、シリンダ錠1への回転操作とともに回転駆動される。投入されたコインAのサイズは、コインホルダ5に装着されたコインセンサ部8により検出され、出力部7での位置によりコインホルダ5をロック、あるいはアンロックする。
したがって本発明において、投入されたコインAのサイズが想定されたものである場合には、シリンダ錠1への回転操作が可能になり、シリンダ錠1に連動する施錠体2を施解錠位置間で移動させて施解錠操作を行うことができる。これに対し、コインAのサイズが異なる場合には、コインホルダ5への回転操作が不能となるために、結果、シリンダ錠1を回転操作することができず、施錠体2を駆動することができない。
投入コインAのサイズを検知するコインセンサ部8をコインホルダ5上に構築する本発明において、コインAを保持するコイン保持部3を寸法基準としてコインセンサ部8の各部の寸法を設定することにより、誤差集積が比較的少なくすることが可能になる、多大な寸法管理を要することなく検出精度を高めることができる。
また、投入されたコインAは、終始コインホルダ5に保持された状態であるために、例えば、コインロッカー等を使用した後には、別途コイン排出口からコインAを取る必要がないために、取り忘れが少なく、かつ、再度の使用の際のコインAの再投入操作が不要で使い勝手が向上する。
この場合、ホルダ回転制御部9による異種サイズコイン検出時の回転禁止動作が、コイン保持部3のケーシング4内への没入後に行われるように構成した場合には、コイン未投入等による使用が完全に防止される。すなわち、コインセンサ部8の出力部7にホルダ回転制御部9を対応させる本発明において、ホルダ回転制御部9によるコインホルダ5への回転禁止動作は、当該回転禁止動作が行われる時のコインセンサ部8の状態により決定される。したがって、この回転禁止動作の開始時をコインホルダ5がケーシング4内に没入した後に設定すると、悪戯等によりコイン保持部3の投入口からコインセンサ部8の検知部6を直接操作して一時的に出力部7を設定コイン検出位置に移動させても、検知部6への外力をケーシング4内に没入した状態まで持続することはできないために、ホルダ回転制御部9のコインホルダ5への回転禁止動作の開始を止めることができない。この結果、コイン未投入状態等によるコインホルダ5への回転操作を確実に防止することができる。
ホルダ回転制御部9は、コインセンサ部8の出力部7に対応してコインホルダ5の回転を制御できれば足り、例えば、コインセンサ部8を投入コインA側に付勢され、コインA当接側端部を検知部6、他端をカム面からなる出力部7としたスライダにより構成し、ケーシング4からコインホルダ5に進退する閂をホルダ回転制御部9として上記カム面により駆動するように構成する等、種々の周知の機構を利用できことができるが、
前記コインセンサ部8の出力部7は、コイン保持部3内に保持されるコインの大きさによりコインホルダ5の回転半径方向に移動するように構成されるとともに、
ホルダ回転制御部9は、設定コインAがコイン保持部3内に保持された際に出力部7の通過を許容し、残余のコインAに対する出力部7の回転軌跡に干渉してコインホルダ5の回転を規制する通路として構成した場合には、ケーシング4側への穴明けによりホルダ回転制御部9を構築することができるために、構造を簡単にすることができる。
また、コインセンサ部8における検知部6のコインA外周への圧接動作がコインホルダ5へのコインA投入後に発生するように構成すると、コインA投入時にコインセンサ部8の検知部6はコインAによりこすられないために、検知部6の摩耗が防止でき、結果、例えば、合成樹脂材等により検知部6を形成することも可能になる。
この場合、
コインホルダ5は、所定角度の空転域を有するとともに、
ケーシング4には、コインホルダ5の初期回転位置においてコインセンサ部8に干渉して、該コインセンサ部8の付勢力をキャンセルし、空転域内での回転操作によりコインセンサ部8との干渉が解除されてコインセンサ部8の付勢力を発揮させるセンサ制御部10が設けられるように構成することができる。
本発明によれば、コインの検出精度を高くすることができ、かつ、使い勝手も良好にすることができる。
図1にコイン投入式のコインロッカーに利用可能な本発明の実施の形態を示す。この実施の形態において、錠装置は、コインロッカーの扉に固定される。ロッカー扉Bに表面側から取り付けるために、ケーシング4には、ロッカー扉Bの表面に当接するフランジ4aと、ロッカー扉Bへの係止片4bが設けられる。また、ケーシング4には、扉枠に係止して閉扉状態を維持するためのラッチ11が飛び出し方向に付勢されて装着される。
図2に示すように、錠装置は、終端にレバー状の施錠体2を連結したシリンダ錠1と、コインホルダ5とを有する。取付部1aによりケーシング4に固定されるシリンダ錠1は所定の解錠キー12によってのみ回転操作可能であり、ロッカー扉Bへの固定状態において、解錠キー12の挿入部(図示せず)がロッカー扉B表面に露出する。ロッカー扉Bへの施錠操作は、このシリンダ錠1の回転操作により施錠体2を回転駆動させてロッカー筐体側に設けた図外のストライカに係脱させて行われる。悪戯によって解錠キー12が持ち去られないように、解錠キー12は、図示の待機状態においてはシリンダ錠1から抜去不能であり、後述するように、正規のコインAを投入して施錠体2を回転駆動した状態で抜去することができる。
図2に示すように、コインホルダ5は、ケーシング4に設けられる取付ベース4cに支承されてロッカー扉Bに直交する面内で回転自在に配置される。シリンダ錠1への回転操作力をコインホルダ5への回転操作力として伝達するために、コインホルダ5とシリンダ錠1とは、伝達部13を介して連結される。伝達部13は、シリンダ錠1の終端に固定されたシリンダレバー1b上に立設した作動ピン13aと、作動ピン13aが挿通する横長の長孔からなるピン挿通孔13bを備えたスライダリンク13cと、コインホルダ5からスライダリンク13c側に突設され、スライダリンク13cに設けたロッカー奥行き方向に長い図外の長孔に挿通するドライブピン13dとを有して構成される。
シリンダ錠1を図2(a)において反時計回りに(矢印方向)に回転させると、スライダリンク13cはシリンダレバー1bの作動ピン13aにより上方に引き上げられる。スライダリンク13cの上方への移動により、図2(b)に示すように、ドライブピン13dは上方に引き上げられ、ケーシング4上のホルダ用枢軸4d周りに回転自在なコインホルダ5には、矢印方向、すなわち、時計回りの回転力が付加される。
図3に示すように、コインホルダ5は、前端部にコイン保持部3を備える。コイン保持部3は両側が側壁部3aにより覆われてスリット状に形成され、投入コインAを位置決めするための底壁3bと奥行き壁3cを備える。側壁部3aには、投入コインAの取り出しを容易にするための切欠3dが設けられる。図1に示すように、このコインホルダ5は、コイン保持部3の開口をロッカー扉B正面側に露出させて配置され、ケーシング4には、コイン保持部3を除くコインホルダ5前面部を覆うカバー部4eが膨隆される。
上記コインホルダ5にはコインセンサ部8が装着される。コインセンサ部8は、コインホルダ5にセンサアーム用枢軸5aを介して回転自在に連結されるセンサアーム14と、コインホルダ5上のアンクル用枢軸5b周りに回転自在なアンクル15とを有して構成される。図3(b)に示すように、センサアーム14は、一端に検知部6を備えており該検知部6がコイン保持部3内方に移動する方向(図3(a)における反時計方向)に付勢される。センサアーム14を上述した方向に付勢するために、センサアーム14の他端には、一端がコインホルダ5上のバネ固定部5cに連結された引張スプリング16が連結される。
コイン保持部3内にコインAを投入する際に、センサアーム14の検知部6がコインAにこすれないように、ケーシング4側にはケーシング4の奥行壁面を利用してセンサ制御部10が設けられる。センサ制御部10は、センサアーム14に設けたストッパ突部14aの移動経路に干渉して引張スプリング16によるセンサアーム14の移動を規制し、図3(a)において矢印で示すように、検知部6の位置を、投入が想定される最大のコインAが擦過することなくコイン保持部3内に移動できる位置に保持する。
コインAをコイン保持部3に収容した後、上述したようにシリンダ錠1を操作してコインホルダ5がコインホルダ5用枢軸周りに回転させると、図4(a)に示すように、引張スプリング16の復元力によりセンサアーム14はストッパ突部14aがセンサ制御部10に当接する原位置を保持するために、検出部6が漸次コインAの表面に接近する。さらに、コインホルダ5が回転(回転角θ)すると、図4(b)に示すように、検出部6がコインAの外周に当接するコイン検出モードに移行する。
さらに、上記センサアーム14には、センサアーム用枢軸5aを中心とする円弧状のピン挿通孔17が開設される。図3(b)に示すように、このピン挿通孔17の一部は、一般部17aに比して大きな曲率で形成され、退避部17bとされる。
図3(c)に示すように、アンクル15は、一端に上記センサアーム14のピン挿通孔17に挿通する検出用ピン15aを有するとともに、他端に取付ベース4c側に屈曲される出力部7を有する。アンクル用枢軸5bは、センサアーム14のセンサアーム用枢軸5a周りの回転に伴って、出力部7がホルダ用枢軸4dからの距離が増減する位置に設けられる。
さらに、取付ベース4cにはホルダ回転制御部9が形成される。図3(c)に示すように、ホルダ回転制御部9は、ホルダ用枢軸4dを中心とする円弧状の孔として形成され、上方終端部から中央部までの領域には、一般部9bを拡径方向に拡幅した拡幅部9aが付与され、拡幅部9aの下方終端がストッパ部9cとされる。一般部9bの曲率は、図4(b)に示すように、アンクル15の検出用ピン15aがセンサアーム14の退避部17bに落ち込むまでセンサアーム14が回転したときの出力部7が挿入可能なように決定され、拡幅部9aの外周の曲率は、図5に示すように、検出用ピン15aがピン挿通孔17の一般部17aに対応する際の出力部7に対応するように決定される。
また、ホルダ回転制御部9の一般部9bの経路長は、一般部9bの上方終端部に出力部7を位置させた状態でシリンダ錠1を施錠回転位置まで回転させた際に、コインホルダ5が出力部7に干渉することなく回転可能なように決定される。
次に、図5、6によって上述した錠装置の動作を説明する。まず、コインセンサ部8及びホルダ回転制御部9は、設定されたコインAが投入された際に、アンクル15の検出用ピン15aがピン挿通孔17の退避部17bに対応するように調整される。この状態でコイン保持部3内にコインAを収容し、シリンダ錠1を回転操作すると、コインセンサ部8が作動し、図5(a)に示すように、投入コインAが設定コインAより小さな場合、あるいは図5(b)に示すように大きな場合には、アンクル15の検出用ピン15aはピン挿通孔17の一般部17aに位置する。この状態では、アンクル15の出力部7はホルダ回転制御部9の拡幅部9aに対応しており、この後、シリンダ錠1を回転操作すると、図5(c)に示すように、コインホルダ5は、所定角度空転した後、出力部7が拡幅部9a終端に形成されたストッパ部9cに衝接し、回転操作が禁止される。
このコインホルダ5の回転が停止したときのシリンダ錠1の回転操作角は、施錠回転位置、すなわち、施錠体2がストライカに係止し、さらに、解錠キー12がシリンダ錠1から抜去可能な角度に達していないために、施錠操作を行うことができない。
また、ストッパ部9cに当接する状態では、コインホルダ5はケーシング4内に没入し、コイン保持部3のロッカー扉Bへの開口もケーシング4内に退避している。この結果、ストッパ部9cに当接する時の出力部7の位置をロッカー扉B外方から操作することができないために、コイン未投入等の悪戯によるコインロッカーの使用を確実に防止できる。
これに対し、投入コインAが予定されたサイズである場合には、図4(b)に示すように、アンクル15の検出用ピン15aがピン挿通孔17の退避部17bに対応する位置までセンサアーム14が回転する。この状態で出力部7はホルダ回転制御部9の一般部9bに対応しており、この後、図6に示すように、コインホルダ5をフルストローク回転操作することができる。この結果、シリンダ錠1は施錠回転位置まで回転操作可能であり、ロッカー扉Bを施錠した後、解錠キー12を抜去することができる。使用状態において、コインAは図6に示すように、上方に移動しており、悪戯によってコインホルダ5のロッカー扉B外部への露出部を破損しても、コインAを取り出すことはできない。
この後、再びシリンダ錠1を回転操作してコインホルダ5を原位置に復帰させると、コインセンサ部8のセンサアーム14は、図4(b)の状態を経由して、最終的には図3(a)の状態になる。この状態でコインセンサ部8の検知部6は、コインAから離れているために、コインAを取り出す際の検知部6との擦過が防止される。
錠装置の外形を示す図で、(a)は正面図、(b)は左側面図である。 本発明の要部を示す図で、(a)はケーシングから取り出した状態を示す正面図、(b)は右側面図である。 コインホルダを示す図で、(a)は待機状態を示す側面図、(b)はセンサアームを示す図、(c)はアンクルを示す図である。 センサ制御部の動作を示す図で、(a)はコインセンサ部が作動する直前の状態を示す側面図、(b)はコインセンサ部が作動した状態を示す側面図である。 コインセンサ部によるコインサイズの検出状態を示す図で、(a)はサイズが小さな不適合コインを投入した状態を示す側面図、(b)はサイズが大きな不適合コインを投入した状態を示す側面図、(c)は不適合コインを投入してコインホルダを回転させた状態を示す側面図である。 適合コインを投入してコインホルダを施錠位置まで回転させた状態を示す側面図である。
符号の説明
1 シリンダ錠
2 施錠体
3 コイン保持部
4 ケーシング
5 コインホルダ
6 検知部
7 出力部
8 コインセンサ部
9 ホルダ回転制御部
10 センサ制御部
A コイン

Claims (5)

  1. シリンダ錠への回転操作により施解錠位置間を移動する施錠体と、
    コイン保持部を備えるコインホルダと、
    コインの外周に圧接して該コインのサイズを検出する検知部を備え、コインサイズに応じて変化する位置をとる検知部の位置が設定コインのサイズに応じたものか否かに対応させて出力部が設定コイン検出位置と設定コイン非検出位置との間で駆動されるコインセンサ部とを有し、
    コインセンサ部の出力部の位置が設定コイン検出位置か設定コイン非検出位置かにより前記施錠体の施解錠位置間の移動を許容、禁止する錠装置であって、
    前記コインホルダは、コイン保持部内に保持するコインをケーシングから外部に露出させる位置とケーシング内に没入させる位置との間でシリンダ錠の回転操作に連動して回転し、
    前記コインセンサ部はコインホルダに装着され、コイン保持部内に保持されるコインのサイズを検知部により検出し、
    かつ、前記コインセンサ部の出力部の位置が設定コイン検出位置か設定コイン非検出位置かによりコインホルダの回転を許容、禁止するホルダ回転制御部が形成され、該ホルダ回転制御部によるコインホルダの回転の許容、禁止により施錠体の施解錠位置間の移動が許容、禁止される錠装置。
  2. 前記ホルダ回転制御部による異種サイズコイン検出時の回転禁止動作が、コイン保持部のケーシング内への没入後に行われる請求項1記載の錠装置。
  3. 前記コインセンサ部の出力部は、コイン保持部内に保持されるコインの大きさによりコインホルダの回転半径方向に移動するように構成されるとともに、
    ホルダ回転制御部は、設定コインがコイン保持部内に保持された際に出力部の通過を許容し、残余のコインに対する出力部の回転軌跡に干渉してコインホルダの回転を規制する通路として構成される請求項1または2記載の錠装置。
  4. 前記コインセンサ部における検知部のコイン外周への圧接動作がコインホルダへのコイン投入後に発生する請求項1、2または3記載の錠装置。
  5. 前記コインホルダは、所定角度の空転域を有するとともに、
    ケーシングには、コインホルダの初期回転位置においてコインセンサ部に干渉して、該コインセンサ部の付勢力をキャンセルし、空転域内での回転操作によりコインセンサ部との干渉が解除されてコインセンサ部の付勢力を発揮させるセンサ制御部が設けられる請求項4記載の錠装置。


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