JP4333919B2 - 有機多孔質イオン交換体、その製造方法、イオン濃縮カラム及びイオンクロマトグラフィー装置 - Google Patents
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を行い得られる有機多孔質イオン交換体であり、
互いにつながっているマクロポアとマクロポアの壁内に平均径が0.1〜1000μmのメソポアを有する連続気泡構造であって、全細孔容積が1〜50ml/gの多孔質ポリマーに陽イオン交換基と陰イオン交換基が均一に導入され、該陽イオン交換基の一部と該陰イオン交換基の全部または該陽イオン交換基の全部と該陰イオン交換基の一部が反応して内部塩を形成し、イオン交換容量が0.05〜4mg当量/g乾燥多孔質イオン交換体であることを特徴とする有機多孔質イオン交換体を提供するものである。
前記油中水滴型エマルジョンを重合させる工程と、
前記工程で得られた多孔質体中の前記官能基を陽イオン交換基と陰イオン交換基に変換して、互いにつながっているマクロポアとマクロポアの壁内に平均径が0.1〜1000μmのメソポアを有する連続気泡構造であって、全細孔容積が1〜50ml/gの多孔質ポリマーに陽イオン交換基と陰イオン交換基が均一に導入され、該陽イオン交換基の一部と該陰イオン交換基の全部または該陽イオン交換基の全部と該陰イオン交換基の一部が反応して内部塩を形成し、イオン交換容量が0.05〜4mg当量/g乾燥多孔質イオン交換体である有機多孔質イオン交換体を得る工程と、
を有することを特徴とする有機多孔質イオン交換体の製造方法を提供するものである。
分離カラムの充填剤が有機多孔質陰イオン交換体の場合は、炭酸水素ナトリウム
、炭酸ナトリウム、水酸化ナトリウム及び四ほう酸ナトリウムなどのアルカリを
単独または混合して用いることができ、また、分離カラムの充填剤が有機多孔質
陽イオン交換体の場合には、硝酸、硫酸、塩酸及び酒石酸などの酸を単独または
混合して用いることができる。
ビニルベンジルクロライド83ミリモル、スチレンスルホン酸エチル30ミリモル、ジビニルベンゼン13ミリモル、アゾビスイソブチロニトリル1.6ミリモル及びソルビタンモノオレエート2.25gを混合し、均一に溶解させた。次に、当該混合物を180mlの純水に添加し、500ml容量の円筒型容器に入れ、遊星式撹拌装置(VMX-360、EME社製)を用いて−0.08MPaの減圧下、公転回転数1800rpm、自転回転数600rpmで5分間攪拌し、油中水滴型エマルジョンを得た(油中水滴型エマルジョン形成工程)。乳化終了後、窒素で十分置換した後密封し、静置下60℃で24時間重合させた(重合工程)。重合終了後、内容物を取り出し、イソプロパノールで18時間ソックスレー抽出し、未反応モノマーとソルビタンモノオレエートを除去した後、85℃で一昼夜減圧乾燥した。このようにして得られたビニルベンジルクロライド/スチレンスルホン酸エチル/ジビニルベンゼン共重合体よりなる多孔質体(次式の(I))(架橋成分を10モル%含有)から6.6gを切り出して、テトラヒドロフラン900mlおよびジメチルエタノールアミン177ミリモルを加え、40℃で6時間反応させた。反応終了後、多孔質イオン体を取り出し、メタノールで洗浄後水洗し、乾燥して多孔質イオン交換体(次式の(II))を得た。
(陽イオン交換基と陰イオン交換基を導入した多孔質イオン交換体の製造)
ビニルベンジルクロライド83ミリモルに代えて、ビニルベンジルクロライド96ミリモルとし、スチレンスルホン酸エチル30ミリモルに代えて、スチレンスルホン酸エチル20ミリモルとした以外、実施例1と同様の油中水滴型エマルジョン形成工程、重合工程及び乾燥を行い、ビニルベンジルクロライド/スチレンスルホン酸エチル/ジビニルベンゼン共重合体よりなる多孔質体(架橋成分を10モル%含有)を製造した。この多孔質体5.9gを分取し、テトラヒドロフラン900mlおよびジメチルエタノールアミン1633ミリモルを加え、実施例1と同様に反応させた後、洗浄・乾燥し、単離した。実施例1と同様に多孔質体の分析を行った。IR測定結果より、スルホン酸基と四級アンモニウム基の導入が確認され、元素分析から求められたスルホン酸基および四級アンモニウム基の導入量は、それぞれ1.0ミリモル/g乾燥多孔質体、4.5ミリモル/g乾燥多孔質体であった。また、イオン交換基の分布状況をEPMAで観察した結果、イオン交換基は多孔質体中に均一に分布していることが確認できた。滴定から求めたイオン交換容量は、陰イオン交換容量が2.4mg当量/g乾燥多孔質体、陽イオン交換容量が0 mg当量/g乾燥多孔質体であった。また、SEM観察の結果、この多孔質体の内部構造は、連続気泡構造を有しており、平均径20μmのマクロポアの大部分が重なり合い、マクロポアとマクロポアの重なりで形成されるメソポアの直径の平均値は8μm、全細孔容積は8.6ml/gであった。
(陽イオン交換基と陰イオン交換基を導入した多孔質イオン交換体の製造)
ビニルベンジルクロライド83ミリモルに代えて、スチレン115ミリモルとし、スチレンスルホン酸エチル30ミリモルに代えて、スチレンスルホン酸エチルを28ミリモルとし、ジビニルベンゼン13ミリモルに代えて、ジビニルベンゼンを12ミリモルとし、乳化時の撹拌条件の公転回転数1800rpm、自転回転数600rpmで5分間攪拌に代えて、公転回転数1000rpm、自転回転数330rpmで2分間攪拌にしたこと以外は、実施例1と同様の油中水滴型エマルジョン形成工程、重合工程及び乾燥を行い、スチレン/スチレンスルホン酸エチル/ジビニルベンゼン共重合体よりなる多孔質体(架橋成分を8モル%含有)を製造した。この多孔質体5.2gを分取し、ジクロロエタン900mlおよびクロロメチルエチルエーテル3.1モルを加え、60℃で6時間反応させ、スチレンユニットにクロロメチル基を導入した。反応終了後、イソプロパノール/水混合溶媒(混合比2:1)で洗浄し、更にテトラヒドロフランで洗浄した。次いで、テトラヒドロフラン900mlとトリメチルアミン150ミリモルを加え、60℃で6時間反応させた。反応終了後、多孔質イオン体を取り出し、メタノールで洗浄後水洗し、乾燥して多孔質イオン交換体を得た。実施例1と同様に多孔質体の分析を行ったところ、IR測定結果より、スルホン酸基と四級アンモニウム基の導入が確認された。元素分析から求められたスルホン酸基および四級アンモニウム基の導入量は、それぞれ1.4ミリモル/g乾燥多孔質体、4.2ミリモル/g乾燥多孔質体であり、EPMAで観察したイオン交換基の分布も均一であった。滴定から求めたイオン交換容量は、陰イオン交換容量が1.5mg当量/g乾燥多孔質体、陽イオン交換容量が0 mg当量/g乾燥多孔質体であった。また、SEM観察の結果、この多孔質体の内部構造は、連続気泡構造を有しており、平均径50μm のマクロポアの大部分が重なり合い、マクロポアとマクロポアの重なりで形成されるメソポアの直径の平均値は20μm、全細孔容積は10.5ml/gであった。
(陽イオン交換基と陰イオン交換基を導入した多孔質イオン交換体の製造)
スチレンスルホン酸エチル20ミリモルに代えて、メタクリル酸2-エチルヘキシル20ミリモルとして以外、実施例1と同様の油中水滴型エマルジョン形成工程、重合工程及び乾燥を行い、ビニルベンジルクロライド/メタクリル酸2-エチルヘキシル/ジビニルベンゼン共重合体よりなる多孔質体(架橋成分を10モル%含有)を製造した。この多孔質体6.6gを分取し、テトラヒドロフラン900mlおよびジメチルエタノールアミン185ミリモルを加え、実施例1と同様に反応させた後、洗浄・乾燥し、単離した。実施例1と同様に多孔質体の分析を行った。IR測定結果より、カルボン酸基と四級アンモニウム基の導入が確認され、元素分析から求められたカルボン酸基および四級アンモニウム基の導入量は、それぞれ1.0ミリモル/g乾燥多孔質体、4.8ミリモル/g乾燥多孔質体であった。また、イオン交換基の分布状況をEPMAで観察した結果、イオン交換基は多孔質体中に均一に分布していることが確認できた。滴定から求めたイオン交換容量は、陰イオン交換容量が2.6mg当量/g乾燥多孔質体、陽イオン交換容量が0 mg当量/g乾燥多孔質体であった。また、SEM観察の結果、この多孔質体の内部構造は、連続気泡構造を有しており、平均径20μmのマクロポアの大部分が重なり合い、マクロポアとマクロポアの重なりで形成されるメソポアの直径の平均値は9μm、全細孔容積は9.6ml/gであった。
(陰イオン交換基のみを導入した多孔質イオン交換体の製造)
ビニルベンジルクロライド83ミリモルに代えて、ビニルベンジルクロライドを120ミリモルとし、スチレンスルホン酸エチルを添加しなかったこと以外は、実施例1と同様の油中水滴型エマルジョン形成工程、重合工程及び乾燥を行い、ビニルベンジルクロライド/ジビニルベンゼン共重合体よりなる多孔質体(架橋成分を10モル%含有)を製造した。この多孔質体6.0gを分取し、テトラヒドロフラン900mlおよびジメチルエタノールアミン187ミリモルを加え、実施例1と同様に反応させた後、洗浄・乾燥し、単離した。元素分析から求められた四級アンモニウム基の導入量は、4.8ミリモル/g乾燥多孔質体であり、滴定から求めた陰イオン交換容量は4.5mg当量/g乾燥多孔質体であった。また、SEM観察の結果、この多孔質体の内部構造は、連続気泡構造を有しており、平均径20μmのマクロポアの大部分が重なり合い、マクロポアとマクロポアの重なりで形成されるメソポアの直径の平均値は8μm、全細孔容積は9.2ml/gであった。
(イオン濃縮カラムの作成と評価)
実施例1で製造した多孔質イオン交換体を切り出し、内径4.6mm、長さ10mmのカラムに充填した。0.5N水酸化ナトリウム水溶液を流速1ml/分で10分間通液し、続いて純水を1ml/分で20分間通水洗浄して、陰イオン交換体をOH形とした後、10mM水酸化カリウム水溶液を1.5 ml/分で1時間通液し、カラムを該水溶液で平衡化して濃縮カラムを得た。平衡化は、35℃恒温槽内で行った。平衡化の終点における通液圧力は、0.005MPaであり、従来の濃縮カラムに比べて、格段の低圧通液が可能であった。
(イオン濃縮カラムの作成と評価)
比較例1で製造した多孔質イオン交換体を用いたこと以外は、実施例5と同様の方法でイオン濃縮カラムを作成し、その評価を行った。得られたクロマトグラムを図3に示す。
2 溶離液タンク
3 試料液ポンプ
4 溶離液ポンプ
5 濃縮カラム
6 分離カラム
7 サプレッサー
8 検出器
10 イオンクロマトグラフィー装置
Claims (5)
- イオン交換基に変換される官能基を有する油溶性モノマー、架橋剤、界面活性剤、水及び必要に応じて重合開始剤とを混合し、油中水滴型エマルジョンを得る工程と、前記油中水滴型エマルジョンを重合させる工程と、前記工程で得られた多孔質体中の前記官能基を陽イオン交換基と陰イオン交換基に変換する工程と、
を行い得られる有機多孔質イオン交換体であり、
互いにつながっているマクロポアとマクロポアの壁内に平均径が0.1〜1000μmのメソポアを有する連続気泡構造であって、全細孔容積が1〜50ml/gの多孔質ポリマーに陽イオン交換基と陰イオン交換基が均一に導入され、該陽イオン交換基の一部と該陰イオン交換基の全部または該陽イオン交換基の全部と該陰イオン交換基の一部が反応して内部塩を形成し、イオン交換容量が0.05〜4mg当量/g乾燥多孔質イオン交換体であることを特徴とする有機多孔質イオン交換体。 - 前記陽イオン交換基の導入量が0.01〜5ミリモル/g乾燥多孔質イオン交換体、前記陰イオン交換基の導入量が0.01〜5ミリモル/g乾燥イオン多孔質イオン交換体であり、且つ前記陽イオン交換基の導入量と前記陰イオン交換基の導入量が互いに異なることを特徴とする請求項1記載の有機多孔質イオン交換体。
- イオン交換基に変換される官能基を有する油溶性モノマー、架橋剤、界面活性剤、水及び必要に応じて重合開始剤とを混合し、油中水滴型エマルジョンを得る工程と、
前記油中水滴型エマルジョンを重合させる工程と、
前記工程で得られた多孔質体中の前記官能基を陽イオン交換基と陰イオン交換基に変換して、互いにつながっているマクロポアとマクロポアの壁内に平均径が0.1〜1000μmのメソポアを有する連続気泡構造であって、全細孔容積が1〜50ml/gの多孔質ポリマーに陽イオン交換基と陰イオン交換基が均一に導入され、該陽イオン交換基の一部と該陰イオン交換基の全部または該陽イオン交換基の全部と該陰イオン交換基の一部が反応して内部塩を形成し、イオン交換容量が0.05〜4mg当量/g乾燥多孔質イオン交換体である有機多孔質イオン交換体を得る工程と、
を有することを特徴とする有機多孔質イオン交換体の製造方法。 - 請求項1または2記載の有機多孔質イオン交換体を充填したことを特徴とするイオン濃縮カラム。
- 請求項4記載のイオン濃縮カラムを少なくとも備えることを特徴とするイオンクロマトグラフィー装置。
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