JP4332053B2 - 鋼帯コイルの巻戻し案内装置 - Google Patents

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Description

本発明は、鋼帯コイルを巻戻して払い出す鋼帯の案内装置に関する。
従来の鋼帯コイルを巻戻して払い出す鋼帯の払い出し設備においては、ペイオフリールから巻戻した鋼帯を、マグネットコンベアに設けられた電磁石により吸着してピンチロールまで移送する設備が用いられている。
しかし、この場合、ピンチロール手前で電磁石の吸着力が無くなるため、補助的な案内板を設置する必要があり、そのため設置スペースの制約から鋼帯の上面または下面のいずれか一方を上面にする単一方向の払い出しに限られていた。
そこで、上下双方向からの払い出しをするために上下にマグネットコンベアを設置した鋼帯の案内装置が提案されており、例えば、特開昭59-92119号公報に、上下コンベア間に上下兼用の案内ガイドを設置する方法が開示されている。
しかし、特開昭59-92119号公報に開示された鋼帯の案内装置は、鋼帯の払い出し方向によって、案内ガイドの待機位置を変えねばならず、操作上の煩雑さを伴うという問題点があった。 また、この方法では案内ガイドは構造上の制約からコンベア全面をカバーすることが難しいうえ、鋼帯コイルの下側から払い出す場合には、案内ガイドが鋼帯の上に待機しているため、コイルの終端がコンベア上に落下してベルトが損傷するという問題点があった。
特開昭59-92119号公報
本発明は、前述のような従来技術の問題点を解決し、鋼帯コイルの上下双方から払い出すことができ、しかも、コイルの終端が落下してもコンベアベルトの損傷を防止することができる鋼帯の案内装置を提供することを課題とする。
本発明は、前述の課題を解決するために鋭意検討の結果、上下一対の案内ガイドを設けることにより鋼帯コイルの上下双方から払い出すことができ、しかも、コンベアに昇降式のプロテクターを設けることによりコイルの終端が落下してもコンベアベルトの損傷を防止することができる鋼帯の案内装置を提供するものであり、その要旨とするところは特許請求の範囲に記載した通りの下記内容である。
鋼帯コイルを巻戻して払い出す鋼帯の案内装置であって、
前記鋼帯の上下に一対のマグネットコンベアおよび通板ガイドを設置し、前記上下一対の通板ガイドを通板時の鋼帯の案内ガイドとして使用すると共に
前記マグネットコンベアを構成するベルトを櫛歯状に配置し、該櫛歯状のベルトの間に、昇降するプロテクターを設置することにより、前記鋼帯コイル終端の落下によるベルトの損傷を防止することを特徴とする鋼帯コイルの巻戻し案内装置。
本発明によれば、上下一対の案内ガイドを設けることにより鋼帯コイルの上下双方から払い出すことができ、しかも、コンベアに昇降式のプロテクターを設けることによりコイルの終端が落下してもコンベアベルトの損傷を防止することができる鋼帯の案内装置を提供することができ、具体的には、下記のような産業上有用な著しい効果を奏する。
1)上下一対の案内ガイドを設けることにより、従来のように鋼帯の払い出し方向によって案内ガイドの待機位置を変える必要がなくなるので著しく操作性を向上させることができる。
2)下マグネットコンベアに昇降可能なプロテクターを設置することにより、コンベアのベルト寿命を大幅に延長できる。
発明を実施するための最良の形態について、図1乃至図6を用いて詳細に説明する。
図1乃至図3は、本発明における鋼帯コイルの巻戻し案内装置の実施形態を例示する図であり、それぞれ、図1は待機状態、図2はオーバーパス(上通板)状態、図3はアンダーパス(下通板)状態を示す。
図1乃至図3において、1は鋼帯コイル、2は上マグネットコンベア、3は下マグネットコンベア、4は上通板ガイド、5は下通板ガイド、6はピンチロールを示す。
図1は、本発明における、鋼帯コイルを巻戻して払い出す鋼帯の案内装置の待機状態を示す。
鋼帯コイル1から払い出された鋼帯は、上下のマグネットコンベア2,3および通板ガイド4,5に案内されてピンチロール6に導かれる。
本発明は、鋼帯コイルを巻戻して払い出す鋼帯の上下に一対のマグネットコンベア1,3および通板ガイド4,5を設置し、前記上下一対の通板ガイド4,5を通板時の鋼帯の案内ガイドとして使用することを特徴とする。
前述のように、従来は通板ガイドを1基しか設けていなかったため、鋼帯コイルの外面を上面にするオーバーパス(上通板)の場合と、鋼帯コイルの外面を下面にするアンダーパス(下通板)の場合とで、通板ガイドの待機位置を変える必要があり、複雑な動作が必要となるので操作が煩雑であった。
そこで本発明は、鋼帯コイルを巻戻して払い出す鋼帯の上下に一対の通板ガイド4,5を設置して鋼帯の案内ガイドとして使用することによって、前述のオーバーパス、アンダーパスの双方で通板ガイドの待機位置を変える必要がない。
すなわち、本発明においては、上下それぞれのコンベア2,3のヘッド付近に設置した通板ガイド4,5をシリンダによる可動式にし、お互いのコンベアの案内ガイドとして使用することにより、通板終了時には完全にコンベアを解放状態にすることができ、コンベア、ガイド板共に待機位置に格納され上下の払い出しによる待機状態の変化はない。
なお、本発明は鋼帯であれば適用可能であるが、板厚が厚ければ、鋼帯自体の剛性により、コンベアを用いなくても搬送可能なため、厚さ3.2mm以下程度の鋼帯に適用することが好ましい。
図2は、本発明における、鋼帯コイルを巻戻して払い出す鋼帯の案内装置におけるオーバーパス(上通板)の通板状態を示す。
図2に示すように、オーバーパスの場合には、上マグネットコンベア2がシリンダによって矢印の方向に押し下げられて鋼帯に接し、上マグネットコンベア2に内蔵されている電磁石によって吸着されながら搬送され、上通板ガイド4に案内ガイドされてピンチロール6に導かれる。
このとき、下通板ガイド5は、シリンダによって矢印の方向に押し上げられて鋼帯を案内ガイドする。
図3は、本発明における、鋼帯コイルを巻戻して払い出す鋼帯の案内装置におけるアンダーパス(下通板)の通板状態を示す。
図3に示すように、アンダーパスの場合には、下マグネットコンベア3がシリンダによって矢印の方向に押し上げられて鋼帯に接し、下マグネットコンベア3に内蔵されている電磁石によって吸着されながら搬送され、下通板ガイド5に案内ガイドされてピンチロール6に導かれる。
このとき、上通板ガイド4は、シリンダによって矢印の方向に押し下げられて鋼帯を案内ガイドする。
図4は、本発明に用いる上通板ガイドの動作を例示する図である。
図4に示すように、上通板ガイド2に長さの異なる複数のリンクを設けることによって、上通板ガイド2を矢印に示すように、ピンチロール3の方向に水平に移動しながら旋回するように動作させることができる。
図5および図6は、本発明に用いる下マグネットコンベアの好ましい実施形態を例示する図であり、図5は通板状態、図6は待機状態を示す。
図5および図6において、7はベルト、8はプロテクター、9はストッパー、10はシリンダ、11はリンクを示す。
図5は、下マグネットコンベアの通板状態を例示しており、本実施形態においては、コイルの終端が落下することによるベルトの損傷を防止するため、下マグネットコンベアを構成するベルト7を櫛歯状に配置し、その間に昇降式のプロテクター8を設置することによって、コイル終端の落下によるベルト7の損傷を防止することができる。
すなわち、プロテクター8を設置するため、ベルト7は、テーブル全面とせず、櫛歯状に例えば4本設置し、その間の空間にエアーシリンダ10にて昇降するビームからなるプロテクター8を設置する。
図5に示すように、プロテクター8は、シリンダ10がリンク11の下端を矢印の方向に引っ張ることにより、プロテクター8を引き下げて、ベルト7の上面から約20mm下の位置に下がるため、プロテクター8が鋼帯に接触しないので通板の支障にならない。
図6は、下マグネットコンベアの待機状態を例示す。
図6に示すように、下マグネットコンベアの待機状態においては、プロテクター8は、シリンダ10がリンク11の下端を矢印の方向に押し出すことにより、プロテクター8を押し上げて、ベルト7の上面から約20mm上の位置に上がるため、ベルト7が鋼帯に接触しないのでベルトの損傷を防止することができる。
なお、下マグネットコンベアの待機状態においては、プロテクター8は、最上部で昇降装置がリンクの死点を越えるようにしており、プロテクター8に作用する荷重はストッパー9で支える機構にすることによって、コイル終端落下時の荷重によってシリンダ10の動作位置が変わってプロテクター8の下降を防止することができる。
なお、本発明においては、ベルト7およびプロテクター8の材質は問わないが、鋼帯に疵をつけないようにベルト7は樹脂製とし、プロテクターは表面にベークライトを張り付けた鉄製とすることが好ましい。
本発明における鋼帯コイルの巻戻し案内装置の待機状態を例示する図である。 本発明における鋼帯コイルの巻戻し案内装置のオーバーパス(上通板)状態を例示する図である。 本発明における鋼帯コイルの巻戻し案内装置のアンダーパス(下通板)状態を例示する図である。 本発明に用いる上通板ガイドの動作を例示する図である。 本発明に用いる下マグネットコンベアの通板状態を例示する図である。 本発明に用いる下マグネットコンベアの待機状態を例示する図である。
符号の説明
1 鋼帯コイル
2 上マグネットコンベア
3 下マグネットコンベア
4 上通板ガイド
5 下通板ガイド
6 ピンチロール
7 ベルト
8 プロテクター
9 ストッパー
10 シリンダ
11 リンク

Claims (1)

  1. 鋼帯コイルを巻戻して払い出す鋼帯の案内装置であって、
    前記鋼帯の上下に一対のマグネットコンベアおよび通板ガイドを設置し、前記上下一対の通板ガイドを通板時の鋼帯の案内ガイドとして使用すると共に
    前記マグネットコンベアを構成するベルトを櫛歯状に配置し、該櫛歯状のベルトの間に、昇降するプロテクターを設置することにより、前記鋼帯コイル終端の落下によるベルトの損傷を防止することを特徴とする鋼帯コイルの巻戻し案内装置。
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