JP4331768B2 - 熱処理炉及び縦型熱処理装置 - Google Patents

熱処理炉及び縦型熱処理装置 Download PDF

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Description

本発明は、熱処理炉及び該熱処理炉を備えた縦型熱処理装置に関する。
半導体装置の製造においては、被処理体である半導体ウエハに酸化、拡散、CVD(Chemical Vapor Deposition)などの処理を施すために、各種の熱処理装置が用いられている。そして、その一般的な熱処理装置は、半導体ウエハを収容して熱処理するための処理容器(反応管)と、この処理容器の周囲を覆うように設けられ処理容器内のウエハを加熱するヒータ(加熱装置)とから主に構成される熱処理炉を備えている。上記ヒータは、円筒状の断熱材と、この断熱材の内周に支持体を介して設けられた発熱抵抗体とから主に構成されている。
上記発熱抵抗体としては、例えばバッチ処理が可能な熱処理装置の場合でいうと、円筒状の断熱材の内壁面に沿って配置される螺旋状のヒータ線(発熱抵抗線)が用いられ、炉内を例えば800〜1000℃程度に高温に加熱することができる。また、上記断熱材としては、例えばセラミックファイバ等からなる断熱材料を円筒状に焼成してなるものが用いられ、輻射熱および伝導熱として奪われる熱量を減少させて効率のよい加熱を助長することができる。上記支持体としては、例えばセラミック製のものが用いられ、上記ヒータ線を熱膨張および熱収縮可能に所定のピッチで支持するようになっている。
ところで、上記熱処理炉においては、上記ヒータ線が螺旋状に形成されていると共に熱膨張および熱収縮可能なように断熱材との間にクリアランスをとって支持されている。しかし、ヒータ線は高温下で使用されることによりクリープ歪を生じ、その線長は時間とともに徐々に伸びて行く。また、加熱時においても、ヒータ線は熱膨張を起こす。さらに、降温時には、ヒータ線に空気を吹付けて急速冷却を行うタイプのものもある。このように昇降温を繰り返すことによりヒータ線が変形し、隣接するヒータ線とショートして断線が発生する場合がある。
特に、縦型の熱処理炉の場合、昇降温による熱膨張と熱収縮の繰り返しによりヒータ線が支持体内で移動する際に重力により僅かずつヒータ線が下方に移動し、最下ターンに移動分が蓄積していき、ヒータ線の移動の蓄積により巻き径が大きくなり、断熱材の内面まで達して外側に膨張できなくなったヒータ線が上下に変形し、隣接するヒータ線とショートすると断線が発生する。
なお、このような問題を解消するためにヒータ線のクリープや熱膨張等による伸びの一端側への累積を防止するために、ヒータ線の外側部に炉の半径方向外方に突出した軸状等の固定部材を溶接で取付け、この固定部材の先端を断熱材中に埋め込んで固定するようにしたものも提案されている(特許文献1参照)。
特開平10−233277号公報
しかしながら、前述のように単にヒータ線の外側部に固定部材を溶接で接合しただけのものでは、接合部が高温に晒されるだけでなく、発熱抵抗体の熱膨張収縮に伴い接合部に応力が集中し易く、耐久性の低下(短寿命化)を招くことが考えられると共に、固定部材が棒軸状であると、断熱材から抜け易く十分な保持力を確保することが難しい。
ウエハの急速昇降温処理をしたい場合、急速昇温時にヒータ線に大きなパワーを掛ける必要があるが、今までの一般的なヒータ線では負荷が大きすぎて断線し易いため、大きなパワーを掛けることができず、急速昇降温処理に限界があった。なお、この問題を解消するには断線しにくい高価なヒータ線を用いる必要があり、コストの増大を招く問題がある。
一方、ヒータ線の負荷を低減させ、長寿命化(耐久性の向上)を図るには、投入パワーに対してのヒータ線表面積(エレメント表面積)の割合を増やすことが効果的である。ヒータ線表面積を増やすと、ヒータ表面温度が低下してヒータ線の負荷が低減されるからである。いわゆるスパイラルタイプ(螺旋型)のヒータ線にあっては、所定の空間に効率的にエレメントを配置できるため、負荷低減のデザインとして用いられている。しかしながら、このスパイラルタイプのヒータ線を用いたヒータないし熱処理炉においては、例えば図9に示すように、ヒータ線18を固定するために断熱材16の中にヒータ線18を埋め込んだ構造になっているため、炉心の加熱対象物に対して断熱材16を介しての加熱となり、急速に昇温させることが困難である。降温の際にも断熱材16を介してのヒータ線18の冷却となり、また断熱材16の熱容量増もあり、急速降温も難しい。更に、ヒータ線18の膨張分のクリアランスが確保されていないため、ヒータ線自体が膨張時にストレスを受けてしまい、耐久性の低下を招いている。
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、急速昇降温が可能で且つ耐久性の向上及びコストの低減が図れる熱処理炉及び縦型熱処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のうち、第1の発明は、被処理体を収容して熱処理するための処理容器と、該処理容器の周囲を覆うように設けられ被処理体を加熱する円筒状のヒータとを備えた熱処理炉において、上記ヒータは、円筒状の断熱材と、該断熱材の内周に軸方向に多段に形成された溝状の棚部と、各棚部に沿って配置された螺旋型の発熱抵抗線とを具備し、上記断熱材には上記発熱抵抗線を適宜間隔でヒータの径方向に移動可能に且つ棚部から脱落しないように保持するピン部材を配設したことを特徴とする。
第2の発明は、下部が炉口として開放され被処理体を収容して熱処理するための縦長の処理容器の周囲に上記被処理体を加熱する円筒状のヒータを設けてなる熱処理炉と、上記炉口を閉塞する蓋体と、該蓋体上に被処理体を多段に保持する保持具を載置し、該蓋体を昇降させて蓋体の開閉と上記処理容器内への保持具の搬入搬出を行う昇降機構と備えた縦型熱処理装置において、上記ヒータは、円筒状の断熱材と、該断熱材の内周に上下方向に多段に形成された溝状の棚部と、各棚部に沿って配置された螺旋型の発熱抵抗線とを具備し、上記断熱材には上記発熱抵抗線を適宜間隔でヒータの径方向に移動可能に且つ棚部から脱落しないように保持するピン部材を配設したことを特徴とする。
上記ピン部材は、発熱抵抗線の外側ターン部分をU字部分で保持すべく平面U字状に形成され、その両脚部が断熱材を内側から外側に貫通し、断熱材の外面で折り曲げられていることが好ましい。
上記断熱材の棚部には、該棚部を内外に貫通する強制空冷用空気吹出し孔が形成されていることが好ましい。
上記発熱抵抗線は、上記棚部の先端部に螺旋部の中心が位置するように配置されていることが好ましい。
本発明によれば、断熱材の内周の各段の棚部に螺旋型の発熱抵抗線を露出した状態で設置しているため、急速昇降温が可能であると共に耐久性の向上及びコストの低減が図れる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を基に詳述する。図1は本発明の実施の形態である縦型熱処理装置を概略的に示す縦断面図、図2は図1のA部拡大断面図、図3はヒータエレメントの結線例を概略的に示す図、図4はヒータエレメントの他の結線例を概略的に示す図、図5はヒータエレメントの更に他の結線例を概略的に示す図、図6は縦型熱処理炉の一部横断面図である
図1において、1は半導体製造装置の一つである縦型の熱処理装置であり、この熱処理装置1は、被処理体例えば半導体ウエハwを一度に多数枚収容して酸化、拡散、減圧CVD等の熱処理を施すことができる縦型の熱処理炉2を備えている。この熱処理炉2は、ウエハwを収容して熱処理するための処理容器(反応管ともいう)3と、該処理容器3の周囲を覆うように設けられウエハwを加熱する円筒状のヒータ(加熱装置)5とを備えている。
上記熱処理装置1は、ヒータ5を設置するためのベースプレート6を備えている。このベースプレート6には処理容器3を下方から上方に挿入するための開口部7が形成されており、この開口部7にはベースプレート6と処理容器3との間の隙間を覆うように図示しない断熱材が設けられている。
上記処理容器3は、石英製で、上端が閉塞され、下端が炉口3aとして開口された縦長の円筒状に形成されている。処理容器3の開口端には外向きのフランジ3bが形成され、該フランジ3bが図示しないフランジ押えを介して上記ベースプレート6に支持されている。図示例の処理容器3は、下側部に処理ガスや不活性ガス等を処理容器3内に導入する導入ポート(導入口)8及び処理容器3内のガスを排気するための図示しない排気ポート(排気口)が設けられている。導入ポート8にはガス供給源が接続され、排気ポートには例えば10〜10-8Torr程度に減圧制御が可能な真空ポンプを備えた排気系が接続されている。
処理容器3の下方には、処理容器3の下端開口部(炉口)3aを閉塞する上下方向に開閉可能な蓋体10が図示しない昇降機構により昇降移動可能に設けられている。この蓋体10の上部には、炉口の保温手段である例えば保温筒11が載置され、該保温筒11の上部には例えば直径が300mmのウエハwを多数枚例えば100〜150枚程度上下方向に所定の間隔で搭載する保持具である石英製のボート12が載置されている。蓋体10には、ボート12をその軸心回りに回転する回転機構13が設けられている。ボート12は、蓋体10の下降移動により処理容器3内から下方のローディングエリア15内に搬出(アンロード)され、ウエハwの移替え後、蓋体10の上昇移動により処理容器3内に搬入(ロード)される。
上記ヒータ5は、図2ないし図6にも示すように、円筒状の断熱材16と、該断熱材16の内周に軸方向(図示例では上下方向)に多段に形成された溝状の棚部17と、各棚部17に沿って配置されたスパイラルタイプ(螺旋型)のヒータ線(発熱抵抗線)18とを具備している。断熱材は、例えばシリカ、アルミナあるいは珪酸アルミナを含む無機質繊維からなっている。
上記断熱材16には上記ヒータ線18を適宜間隔で径方向に移動可能に且つ棚部17から脱落ないし脱出しないように保持するピン部材20が配設されている。上記円筒状の断熱材16の内周にはこれと同心の環状の溝部21が軸方向に所定ピッチないし適宜間隔で多段に形成されている。溝部21は断面方形であることが好ましく、その溝幅と溝深さはヒータ線18を余裕を持って収容できる寸法に設定されている。すなわち、溝部21にはヒータ線18の上下方向及び径方向の熱膨張収縮を吸収するのに十分なクリアランスが設けられている。
ヒータ線18は、例えば鉄(Fe)、クロム(Cr)およびアルミニウム(Al)の合金線(いわゆるカンタル線)からなっている。このヒータ線18は、例えば太さ(直径)が3mm、スパイラル部18aの内径daが10mm、同外径dbが16mmである。上記ヒータ線18は、上記棚部17の先端部ないし先端部付近にスパイラル部18aの中心cが位置するように配置ないし保持されていることが昇降温速度の向上を図る上で好ましい。
ヒータ線18は、従来のヒータ線のように上下方向に螺旋状に連続しているのではなく、図2ないし図3に示すように各段の棚部17上に配置され、各段で終結している。このため、ヒータ線18が自重で下方に移動して蓄積するようなことはない。また、ヒータ線18は、隣り合う上段と下段との間で渡し込まれ、複数段(図示例では4段)ごとに直列に接続されていると共に複数段ごとの各グループの最下段の始端1aと最上段の終端4bとに電極接続用の端子板22a,22bがそれぞれ接続されている。これにより、ヒータ5は熱処理炉2内を上下方向に複数のゾーンに分けて温度制御ができるように構成されている。
ヒータ線18の結線パターンとしては、例えば図3、図4、図5に示すものが考えられる。図3に示すヒータ線の結線パターンは、一段目(最下段)終端1bと二段目の始端2aとが結線部23で結線(接続)されるというように、下段の終端1b,2b,3bと上段(次段)の始端2a,3a,4aとが順に結線されている。なお、連続したヒータ線18を各段に配線する場合、各段を結ぶ部分(結線部23)はヒータ線18のスパイラル部18aを引き伸ばすことにより結線部としてもよい。図3に示すヒータ線18の結線パターンは、結線部23が断熱材の内側に配置されているのに対し、図4に示すヒータ線18の結線パターンは、結線部24が断熱材の外側に配置されている。このため、下段の終端1bと上段の始端2aとには端子板22c,22cが接続され、これら端子板22c,22c同士が結線部例えば電線25で電気的に接続されている。図5に示すヒータ線18の結線パターンは、円筒状の断熱材が図7に示すように半割りすなわち縦に二分割にされている場合に好適であり、二分割された断熱材16に対応してヒータ線18が各段内で二分割されている。分割されたヒータ線18は、最下段と最上段の一端に端子板22a,22bがそれぞれ接続されており、下段の終端1b,2b,3bと上段の始端2a,3a,4aとが順次結線部26で結線されている。なお、ヒータ線18の結線パターンとしては上記以外のものも適用可能である。
上記端子板22a,22b,22cはヒータ線18と同じ材質からなり、溶断防止と放熱量の抑制の観点から所要断面積の板状に形成されている。上記ヒータ線18の始端又は終端となる端子接続部分は、予め径方向外方に引き伸ばされており、端子板に溶接により接合されている。端子板22a,22b,22cは一端が断熱材中に埋設され、他端が断熱材の外面から径方向外方に突出している。
上記ピン部材20は、図6に示すようにヒータ線18の外側ターン部分27をU字部分20aで保持すべく平面U字状に形成され、その両脚部20b,20bが断熱材16を径方向の内側から外側に貫通し、断熱材16の外面で折り曲げられていることが好ましい。これにより、ピン部材20を容易に取付けることができると共に、ヒータ線18を径方向に所定範囲で移動可能に支持し且つ径方向内方への飛出しないし脱出を防止することができる。
断熱材16の形状を保持すると共に断熱材16を補強するために、図1に示すように、断熱材16の外周は金属製例えばステンレス製の外皮(アウターシェル)28で覆われている。また、ヒータ外部への熱影響を抑制するために、外皮28の外周は水冷ジャケット30で覆われている。断熱材16の頂部にはこれを覆う上部断熱材31が設けられ、この上部断熱材31の上部には外皮28の頂部(上端部)を覆うステンレス製の天板32が設けられている。
熱処理後にウエハを急速降温させて処理の迅速化ないしスループットの向上を図るために、ヒータ5にはヒータ5と処理容器3との間の空間33内の雰囲気を外部に排出する排熱系35と、上記空間33内に常温(20〜30℃)の空気を導入して強制的に冷却する強制空冷手段36とが設けられている。上記排熱系35は、例えばヒータ5の上部に設けられた排気口37と、該排気口37と図示しない工場排気系とを結ぶ図示しない排熱管とから主に構成されている。排熱管には図示しない排気ブロワ及び熱交換器が設けられている。
上記強制空冷手段36は、上記断熱材16と外皮28の間に高さ方向に複数形成された環状流路38と、各環状流路38から断熱材16の中心斜め方向へ空気を吹き出して上記空間33の周方向に旋回流を生じさせるべく断熱材16に設けられた強制空冷用空気吹出し孔40とを有している。なお、該吹出し孔40は、直接風を処理容器3に当てるよう断熱材16に対して直角に設けられていてられていてもよい。上記環状流路38は、断熱材16の外周に帯状又は環状の断熱材41を貼り付けるか、或いは断熱材16の外周を環状に削ることにより形成されている。上記空気吹出し孔40は、図7(a),(b)に示すように断熱材16の棚部17に該棚部17を径方向の内外に貫通するように形成されていることが好ましい。このように空気吹出し孔40を棚部17に設けることにより、ヒータ線に邪魔されることなく空気を上記空間33に噴出すことができる。
上記外皮28の外面には、各環状流路38に冷却流体を分配供給するための共通の1本の図示しない供給ダクトが高さ方向に沿って設けられ、外皮28には供給ダクト内と各環状流路38とを連通する連通口が形成されている。供給ダクトにはクリーンルーム内の空気を冷却流体として吸引し、圧送供給する図示しない冷却流体供給源(例えば送風機)が開閉バルブを介して接続されている。
以上のように構成された熱処理炉2ないし縦型熱処理装置1によれば、ウエハwを収容して熱処理するための処理容器3と、該処理容器3の周囲を覆うように設けられウエハwを加熱する円筒状のヒータ5とを備え、上記ヒータ5は、円筒状の断熱材16と、該断熱材16の内周に軸方向に多段に形成された溝状の棚部17と、各棚部17に沿って配置されたスパイルタイプのヒータ線18とを具備し、上記断熱材16には上記ヒータ線18を適宜間隔でヒータ5の径方向に移動可能に且つ棚部17から脱落しないように保持するピン部材20を配設しているため、断熱材16の内周の各段の棚部17にスパイルタイプのヒータ線5を露出した状態で設置することができ、急速昇降温が可能であると共に耐久性の向上及びコストの低減が図れる。スパイラルタイプのヒータ線18を用いることにより、エレメント表面積の割合を効果的に増やしてヒータ表面温度の低下によるヒータ線の負荷の低減が図れ、破断を抑制することができるため、ヒータ線18に大パワーを投入して急速昇温させることできる。また、断線が抑制されるため、耐久性の向上・長寿命化が図れると共に、ヒータ線18として安価なカンタル線を用いることが可能となり、コストの低減が図れる。上記ヒータ線18は、上記棚部17の先端部ないし先端部付近にスパイラル部18aの中心cが位置するように配置されているため、加熱対象(ウエハ)に対して輻射範囲が広がり(ウエハから見えるヒータエレメントの露出部分が多くなり)、棚部の長さが短いほどヒータエレメントの露出部分が上部もしくは下部のウエハに広がり、昇温速度が向上し、また、棚部の長さが短いほど熱容量が小さくなり、ヒータエレメント自体も開放部分が多いほど熱こもりもなくなり、かつ強制空冷のエアにも当たり易くなり、降温速度が向上する。
図8は断熱材の他の例を示す斜視図である。ヒータ5の断熱材16としては、熱膨張収縮による内部応力により内面に亀裂を生じる場合があるので、これを防止するために図8に示すように、内面部に軸方向に沿った切れ込み(スリット)42が形成されていることが好ましい。上記切れ込み42にヒータ線の結線部を通してもよい。また、ヒータの組立性を考慮して、断熱材16は、各棚部17の下面位置で上下に分割されていることが好ましい。すなわち、断熱材16は上下方向に多段に分割された分割ブロック16aからなっており、一段目の分割ブロック16aの棚部17にヒータ線を設置したら、二段目の分割ブロック16aを積み上げて該二段目の分割ブロック16aの棚部17にヒータ線18を設置するという具合にヒータ線18を各段の棚部17に容易に設置することができ、組立性の向上が図れる。この場合、上下に隣接する分割ブロック16aには互いに係合する位置決め用の凹部43aと凸部43bが対向面に周方向に沿って形成されていることが好ましい。なお、断熱材16としては、図7に示すように円筒を半割にした形状で成形することが部品点数の削減を図る上で有効である。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の設計変更が可能である。例えば、処理容器としては、導入管部及び排気管部を有する耐熱金属例えばステンレス鋼製の円筒状のマニホールドを下端部に接続してなるものであってもよく、また、二重管構造であってもよい。
本発明の実施の形態である縦型熱処理装置を概略的に示す縦断面図である。 図1のA部拡大断面図である。 ヒータエレメントの結線例を概略的に示す図である。 ヒータエレメントの他の結線例を概略的に示す図である。 ヒータエレメントの更に他の結線例を概略的に示す図である。 縦型熱処理炉の一部横断面図である。 断熱材の一例を示す図で、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B線断面図である。 断熱材の他の例を示す斜視図である。 従来のヒータの一例を示す図で、(a)は断面図、(b)は内周面の図である。
符号の説明
w 半導体ウエハ(被処理体)
1 縦型熱処理装置
2 熱処理炉
3 処理容器
3a 炉口
16 断熱材
17 棚部
18 ヒータ線(発熱抵抗線)
18a スパイラル部(螺旋部)
20 ピン部材
20a U字部分
20b 脚部
40 強制空冷用空気吹出し孔

Claims (8)

  1. 被処理体を収容して熱処理するための処理容器と、該処理容器の周囲を覆うように設けられ被処理体を加熱する円筒状のヒータとを備えた熱処理炉において、上記ヒータは、円筒状の断熱材と、該断熱材の内周に軸方向に多段に形成された溝状の棚部と、各棚部に沿って配置された螺旋型の発熱抵抗線とを具備し、上記断熱材には上記発熱抵抗線を適宜間隔でヒータの径方向に移動可能に且つ棚部から脱落しないように保持するピン部材を配設したことを特徴とする熱処理炉。
  2. 上記ピン部材は、発熱抵抗線の外側ターン部分をU字部分で保持すべく平面U字状に形成され、その両脚部が断熱材を内側から外側に貫通し、断熱材の外面で折り曲げられていることを特徴とする請求項1記載の熱処理炉。
  3. 上記断熱材の棚部には、該棚部を内外に貫通する強制空冷用空気吹出し孔が形成されていることを特徴とする請求項1記載の熱処理炉。
  4. 上記発熱抵抗線は、上記棚部の先端部に螺旋部の中心が位置するように配置されていることを特徴とする請求項1記載の熱処理炉。
  5. 下部が炉口として開放され被処理体を収容して熱処理するための縦長の処理容器の周囲に上記被処理体を加熱する円筒状のヒータを設けてなる熱処理炉と、上記炉口を閉塞する蓋体と、該蓋体上に被処理体を多段に保持する保持具を載置し、該蓋体を昇降させて蓋体の開閉と上記処理容器内への保持具の搬入搬出を行う昇降機構と備えた縦型熱処理装置において、上記ヒータは、円筒状の断熱材と、該断熱材の内周に上下方向に多段に形成された溝状の棚部と、各棚部に沿って配置された螺旋型の発熱抵抗線とを具備し、上記断熱材には上記発熱抵抗線を適宜間隔でヒータの径方向に移動可能に且つ棚部から脱落しないように保持するピン部材を配設したことを特徴とする縦型熱処理装置。
  6. 上記ピン部材は、発熱抵抗線の外側ターン部分をU字部分で保持すべく平面U字状に形成され、その両脚部が断熱材を内側から外側に貫通し、断熱材の外面で折り曲げられていることを特徴とする請求項5記載の縦型熱処理装置。
  7. 上記断熱材の棚部には、該棚部を内外に貫通する強制空冷用空気吹出し孔が形成されていることを特徴とする請求項5記載の縦型熱処理装置。
  8. 上記発熱抵抗線は、上記棚部の先端部に螺旋部の中心が位置するように配置されていることを特徴とする請求項5記載の縦型熱処理装置。
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