JP4329232B2 - モニタシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、モニタシステムに関し、例えばヘッドホンにより音楽を試聴する携帯機器に適用することができる。本発明は、モニタ装置より着信音を出力した後、このモニタ装置との間で音声信号を送受してモニタ装置で取得した音声信号を通話対象に送出すると共に、通話対象の音声信号をモニタ装置より出力することにより、音楽等をヘッドホンで楽しんでいる場合であっても、電話の着信を認識してスムーズに会話することができるようにする。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯型オーディオ機器においては、ミニディスク、テープカセット等に記録した音楽コンテンツをヘッドフォンにより試聴できるようになされている。これに対してこのような携帯して使用する機器として携帯電話が広く普及するようになされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが従来のこの種の携帯機器においては、機器間の連係が不十分な欠点がある。すなわち例えば携帯型のオーディオ機器によりヘッドフォンで音楽を聞いている場合には、ユーザーにおいて、携帯電話における着信を認識できない欠点がある。
【0004】
この問題を解決する1つの方法として、例えば特開平9−200302号公報においては、ポータブル電子機器とヘッドフォンの間に呼び出し装置を設け、この呼び出し装置によりヘッドフォンを介して電話の着信をユーザーに通知する方法が開示されている。また特開平11−17788号公報においては、オーディオ信号を再生するヘッドフォンに所定のアダプタを介して電話器の音を伝達する構成が開示されるようになされている。
【0005】
ところがこれらの構成においては、ヘッドフォン等を着用したまま電話の着信を確認できるものの、この着信による応答については、結局、電話器を使用することになる。
【0006】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、音楽等をヘッドホンで楽しんでいる場合であっても、電話の着信を認識してスムーズに会話することができるモニタシステムを提案しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため請求項1の発明においては、携帯型のモニタ装置と、前記モニタ装置と別体の電話器を有し、前記モニタ装置が前記モニタ装置に装着された記録媒体に記録されているオーディオ信号を再生してヘッドホンから出力し、前記電話器で着信が検出されると、無線による伝送路を介した前記モニタ装置からの通知により、前記モニタ装置が、前記ヘッドホンからオーディオ信号を出力しているか否か前記電話器で判定し、前記モニタ装置が、前記ヘッドホンからオーディオ信号を出力している場合、前記電話器から前記モニタ装置に、前記伝送路を介して着信を通知し、前記モニタ装置の前記ヘッドホンより着信音を出力した後、前記伝送路を介して、通話対象の音声信号を前記電話器から前記モニタ装置に伝送して前記モニタ装置の前記ヘッドホンから出力すると共に、前記モニタ装置のマイクによる音声信号を前記電話器で取得して前記通話対象に送出し、前記モニタ装置が、前記ヘッドホンからオーディオ信号を出力していない場合、前記電話器の振動により、又は前記電話器の着信音により、前記着信をユーザーに通知する。
【0009】
請求項1の構成によれば、ユーザーがモニタ装置により音楽等を楽しんでいる場合でも、電話の着信を通知することができる。またその後、音楽を試聴していた状態のまま、通話対象と会話することができる。これにより音楽等をヘッドホンで楽しんでいる場合にであっても、電話の着信を認識してスムーズに会話することができる。
【0010】
また請求項3の構成によれば、所定の音源より出力されるオーディオ信号をスピーカより出力する携帯型のモニタ装置に適用して、無線による伝送路を介して、所定の電話器より着信が通知されると、オーディオ信号の出力に代えて、着信音をスピーカより出力し、又はオーディオ信号の出力を抑圧して、着信音をスピーカより出力することにより、ユーザーが音楽等を楽しんでいる場合でも、電話の着信を通知することができる。また伝送路を介して電話器より伝送される通話対象の音声信号をスピーカより出力すると共に、所定のマイクで取得した音声信号を電話器に伝送することにより、その後、音楽を試聴していた状態のまま、通話対象と会話することができる。これにより音楽等をヘッドフォンで楽しんでいる場合にであっても、電話の着信を認識してスムーズに会話することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、適宜図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳述する。
【0012】
(1)第1の実施の形態
(1−1)第1の実施の形態の構成
図1は、本発明の第1の実施に形態に係る情報提供システムを示す平面図及び斜視図である。この情報提供システム1は、ヘッドホン型のモニタ装置2と、双方向通信であるBluetooth によりこのモニタ装置2との間でモニタ対象等のデータを送受する携帯電話3とにより構成される。これにより情報提供システム1では、携帯電話3で音楽コンテンツを再生してモニタ装置2で試聴できるようになされ、またモニタ装置2を装着したまま電話の着信を確認し、さらには通話対象と会話できるようになされている。なおこの実施の形態の構成は、本願の参考例を示すものである。
【0013】
なおここで、Bluetooth は、2.4〔GHz〕帯の周波数を使用したSS方式による近距離通信の方式であり、モニタ装置2及び携帯電話3は、それぞれ事前の登録、各機器に設定された機器ID等の確認により以下に説明する処理を実行するようになされ、これにより近傍に配置された同種のBluetooth 通信可能な機器に対して誤ってオーディオデータを送信する等の動作を防止するようになされている。
【0014】
ここでモニタ装置2は、耳当て4及び5により覆われたスピーカ6及び7を所定の部材8により接続して形成される。モニタ装置2は、一方の耳当て4にアンテナ9、マイク10、各種操作子11が配置され、さらにこの耳当ての4の内側にスピーカ6、7の駆動回路等が収納されるようになされている。
【0015】
これに対して携帯電話3は、略長方形形状の筐体の正面に、スピーカ13、液晶表示パネルによる表示部14、各種操作子15、マイク16等が配置され、さらに上方に電話用のアンテナ17が、側方にはモニタ装置2との間の無線通信のアンテナ18が配置されるようになされている。またモニタ装置2は、側方に開口が形成され、矢印Aにより示すように、この開口にメモリカード19を挿入して、このメモリカード19に記録した音楽コンテンツをモニタ装置2で試聴できるようになされている。
【0016】
図2は、モニタ装置2を示すブロック図である。モニタ装置2は、アンテナ9で受信した信号を受信部22により処理することにより、このモニタ装置2に対するコマンド、各種データを受信する。受信部22は、Bluetooth 通信に係る受信部であり、このようにして受信したコマンド等を制御部23に通知する。また制御部23の制御により、受信したオーディオデータによりスピーカ6、7を駆動し、これにより携帯電話3で再生された音楽コンテンツをスピーカ6、7により試聴できるようにする。
【0017】
また送信部24は、Bluetooth 通信に係る送信部であり、制御部23の制御により携帯電話3に各種コマンドを送出し、またマイク10より得られる音声信号を携帯電話3に送信する。制御部23は、このモニタ装置2の動作を制御するコントローラであり、操作子11の操作、携帯電話3からの通知に応動して全体と動作を切り換え、また携帯電話3に各種コマンド等を送出する。制御部23は、これらの制御において、スピーカ6、7を介して携帯電話3における電話の着信をユーザーに通知し、またマイク10、スピーカ6、7を介してこの着信に係る通話対象と通話できるようにする。またこれとは逆に、操作子11の操作により呼の送出を携帯電話3に指示し、その後マイク10、スピーカ6、7を介してこの発呼に係る通話対象と通話できるようにする。
【0018】
図3は、携帯電話3を示すブロック図である。携帯電話3において、送信部31及び受信部32は、一般の携帯電話の機能を担う送信部及び受信部であり、制御部33の制御によりアンテナ17を介して着信、発呼に係る一連の処理を実行する。また送信部31及び受信部32は、マイク16より得られるユーザーの音声信号をアンテナ17を介して通話対象に送信し、またこの通話対象の音声信号をアンテナ17を介して受信し、スピーカ13に出力する。これによりこの携帯電話3は、通常の携帯電話と同様に、マイク16及びスピーカ13により通話できるようになされている。
【0019】
これに対して送信部34及び受信部35は、Bluetooth 通信に係る送信部及び受信部であり、制御部33の制御によりモニタ装置2との間で種々のデータを入出力する。
【0020】
選択回路36は、制御部33の制御により、マイク16及びスピーカ13を用いた携帯電話の通話を、モニタ装置2を用いた通話に切り換える選択回路であり、マイク16より出力される音声信号、受信部35で受信される音声信号を選択的に送信部31に出力すると共に、この選択的な音声信号の出力に対応するように、受信部32で受信した音声信号をスピーカ13、送信部34に選択的に出力する。
【0021】
音楽再生部38は、制御部33の制御によりメモリカード19に記録されたオーディオデータを順次読み出して送信部34に出力し、これによりモニタ装置2によりメモリカード19に記録された音楽コンテンツを試聴できるようにする。
【0022】
選択回路40は、この音楽再生部38より出力されるオーディオデータに代えて、受信部32から出力される音声信号を送信部34の選択的に出力する選択回路であり、これにより携帯電話3では、着信が検出されると、再生中の音楽コンテンツのオーディオ信号に代えて着信音をモニタ装置2に送出できるようになされている。
【0023】
制御部33は、この携帯電話3の動作を制御するコントローラであり、受信部32で検出される制御チャンネルの受信結果に基づいて、所定のタイミングで送信部31を制御してメッセージを送出する。またこのようにして基地局からの発呼を受信可能にした状態で、受信部32における受信結果に基づいて、着信を検出し、この着信の検出により通話できるように全体の動作を制御する。また受信部35を介して検出されるモニタ装置2の制御により、又は操作子15の操作により、発呼の処理を実行して通話対象と通話できるようにする。さらに同様に、受信部35を介して検出されるモニタ装置2の制御により、又は操作子15の操作により音楽再生部38の動作を制御し、これによりメモリカード19に記録された音楽コンテンツをモニタ装置2で試聴できるようにする。この一連の制御において、制御部33は、携帯電話3単体で、又はモニタ装置2により通話対象と通話できるようにする。
【0024】
(1−2)各制御部の処理
すなわち制御部33は、操作子15の操作により携帯電話3側でメモリカード19の再生が指示されると、モニタ装置2を特定したコマンドの送出によりモニタ装置2の制御部23との間でオーディオデータの再生に必要な種々のデータを交換する。これによりモニタ装置2側の制御部23においては、電源を立ち上げ、続くオーディオデータの受信を待機する。制御部33は、このようにしてモニタ装置2側の準備が整うと、続いてメモリカード19の再生を指示して順次再生されるオーディオデータをモニタ装置2に送信し、またモニタ装置2においては、制御部23の制御により順次受信されるオーディオデータによりスピーカ6、7を駆動する。またユーザーにより携帯電話3の操作子15が操作されて動作の停止が指示された場合、メモリカード19の再生を中止してオーディオデータの送信を中止し、また動作の停止をモニタ装置2に通知し、これにより必要に応じてモニタ装置2側で電源を停止できるようにする。またこれに代えて、モニタ装置2で操作子11が操作されて動作の停止がユーザーにより指示された場合、モニタ装置2の制御部23の制御によりモニタ装置2から携帯電話3に動作の停止が指示され、制御部33は、この指示に応じてメモリカード19の再生を中止してオーディオデータの送信を中止する。またモニタ装置2においては、このような動作の停止の通知の後、制御部23の制御により電源が立ち下げられる。これによりこの情報提供システム1では、携帯電話3側の操作によりメモリカード19に記録された音楽コンテンツの再生を開始し、この音楽コンテンツをモニタ装置2により試聴できるようになされ、またこのようにして開始した音楽コンテンツの再生をモニタ装置2の操作により、又は携帯電話側の操作により停止できるようになされている。なお図4は、このようにして音楽コンテンツを再生している場合の、オーディオデータの処理を示すブロック図である。
【0025】
これに対してモニタ装置2側における操作子11の操作によりユーザーが音楽コンテンツの再生を指示した場合、モニタ装置2の制御部23は、この操作子11の操作の通知等によるデータ交換を携帯電話3との間で実行し、これにより情報提供システム1では、携帯電話3側における操作子15の操作による場合と同様にして、音楽コンテンツの再生を開始し、さらにはこの音楽コンテンツの再生を停止する。
【0026】
また携帯電話3の制御部33は、操作子15の操作により携帯電話3側で所望の通話対象に対する発呼が指示されると、送信部31の制御によりこの通話対象に対する呼を送信する。さらにこの呼に対する応答が通話対象より得られると、送信部31及び受信部32の制御によりこの通話対象の音声信号をスピーカ13から出力し、またマイク16の音声信号を通話対象に送出する。また制御部33は、このようにして通話を開始した後、ユーザーによる操作子15の操作により通話の終了が検出されると、オフフック信号を送出して回線を遮断する。これにより携帯電話3では、通常の携帯電話と同様に、所望の通話対象を呼び出して通話できるようになされ、さらには通話を終了できるようになされている。
【0027】
この制御において携帯電話3の制御部33は、メモリカード19を再生している状態でユーザーによるこのような指示が入力されると、メモリカード19の再生を一時停止し、またモニタ装置2へのオーディオデータの送出を中止する。さらに選択回路36、40の設定を切り換え制御し、発呼音、通話対象の音声のスピーカ13からの出力に代えて、これら発呼音、通話対象の音声をモニタ装置2のスピーカ6、7から出力し、またマイク16に代えて、モニタ装置2のマイク10より取得される音声信号を通話対象に送出する。これによりこの情報提供システム1では、携帯電話3の操作により通話対象を呼び出した後、この通話対象との間でモニタ装置2を使用して通話できるようになされている。
【0028】
またこのようにして通話を開始した後において、ユーザーによる操作子15の操作により通話の終了が検出されると、制御部33は、オフフック信号を送出して回線を遮断した後、選択回路36、40を元の状態に戻し、さらに音楽再生部38の制御により一時停止を解除する。これに対してモニタ装置2の制御部23においては、同様に通話を開始した後、ユーザーによる操作子11の操作により通話の終了が検出されると、これを携帯電話3の制御部33に通知する。このようにして通知を受けた場合、制御部33は、操作子15の操作により通話を終了する場合と同様に、全体の動作を制御し、これにより通話を終了してオーディオ信号の再生を開始制御する。これによりこの情報提供システム1では、携帯電話3の操作によりモニタ装置2を使用して通話を開始した後、携帯電話3の操作により、又はモニタ装置2側の操作により、通話を終了すると共に、音楽の試聴を再開できるようになされている。
【0029】
これに対してモニタ装置2側における操作子11の操作によりユーザーが発呼を指示した場合、モニタ装置2の制御部23は、この操作の通知等によるデータ交換を携帯電話3との間で実行し、この通知により携帯電話3の制御部33は、操作子11の操作により通話対象の入力を受け付け、この通話対象に対する呼を送信する。さらに制御部33は、メモリカード19を再生している状態で操作子15の操作により呼を発した場合と同様に、上途したと同様にモニタ装置2、携帯電話3の動作を切り換える。これにより情報提供システム1では、モニタ装置2側の操作によっても通話対象を呼び出し、この通話対象との間でモニタ装置2を使用して通話できるようになされている。なおこのようにして通話を開始した後においては、携帯電話3の操作により通話を開始した後、モニタ装置2を介して通話する場合と同様に、携帯電話3の操作により、又はモニタ装置2側の操作により、通話を終了すると共に、音楽の試聴を再開できるようになされている。
【0030】
また携帯電話3の制御部33は、受信部32により着信が通知されると、スピーカ13を介して、また図示しない振動機構の駆動により、この着信をユーザーに通知する。さらにこの着信の通知による操作子15の操作により、いわゆるオフフックに対応する操作が検出されると、送信部31の制御により基地局にオフフックを通知する。続いて制御部33は、通話対象との間の回線が接続されると、送信部31及び受信部32の制御によりこの通話対象の音声信号をスピーカ13から出力し、またマイク16の音声信号を通話対象に送出する。これにより携帯電話3では、通常の携帯電話と同様に、着信を検出して通話対象と通話できるようになされている。また制御部33は、このようにして通話を開始した後、ユーザーによる操作子15の操作により通話の終了が検出されると、オンフック信号を送出して回線を遮断する。これにより携帯電話3では、通常の携帯電話と同様に、着信を処理して通話できるようになされ、さらには通話を終了できるようになされている。
【0031】
この制御において携帯電話3の制御部33は、メモリカード19を再生している状態で着信が通知入力されると、メモリカード19の再生を一時停止し、またモニタ装置2へのオーディオデータの送出を中止する。さらに選択回路36、40の切り換えによりオーディオデータに代えて、着信音をモニタ装置2に送出する。これによりこの情報提供システム1では、モニタ装置2で着信音を発生して携帯電話3の着信をユーザーに通知するようになされている。
【0032】
この着信音によりユーザーが操作子11を操作すると、モニタ装置2の制御部23は、この操作を携帯電話3に通知し、この通知を受けた制御部33は、基地局にオフフックを通知する。これにより携帯電話3は、通話対象との間の回線が接続されると、通話対象の音声信号をモニタ装置2のスピーカ6、7から出力し、またモニタ装置2のマイク16で取得した音声信号を通話対象に送出する。これによりこの情報提供システム1では、わざわざ携帯電話3を把持しなくても、モニタ装置2を装着したままの状態で通話できるようになされ、その分使い勝手を向上できるようになされている。
【0033】
かくしてこのようにして通話を開始した後において、情報提供システム1では、発呼によりモニタ装置2を介して通話している場合と同様に、モニタ装置2の操作により、又は携帯電話3の操作により回線を遮断し、オーディオ信号の再生を再開するようになされている。
【0034】
かくするにつき図5は、このようにモニタ装置2によりオーディオ信号を試聴している場合に、着信があった場合の着信の通知を示すブロック図であり、図6は、通話中の音声信号の流れを示すブロック図である。情報提供システム1では、通話を終了すると、図5に示す状態において、選択回路40の接点を音楽再生部38側に切り換えてオーディオデータをモニタ装置2に送出することになる。
【0035】
(1−3)第1の実施の形態の動作
以上の構成において、この情報提供システム1において(図1)、携帯電話3は、通常の携帯電話と同様に、ユーザーによる操作子15の操作に応動して発呼、着信の処理を実行し、マイク16、スピーカ13を介して通話対象と通話できるようになされ、また操作子15の操作により通話を終了できるようになされている。
【0036】
これに対して携帯電話3の操作により、又はモニタ装置2の操作により、メモリカード19に記録された音楽コンテンツの再生が指示されると、携帯電話3において、ICカード19に記録されたオーディオデータが順次読み出されて無線通信によりモニタ装置2に通知され、モニタ装置2のスピーカ6、7よりこの音楽を試聴することが可能となる。
【0037】
このようにして音楽を試聴している状態で、携帯電話3の操作により、又はモニタ装置2の操作により、発呼が指示されると、携帯電話3において一連の回線接続処理が実行され、また音楽の再生が一時停止される。さらに携帯電話3で受信された通話対象の音声信号がモニタ装置2に伝送されてスピーカ6、7より出力され、またモニタ装置2のマイク10で取得された音声信号が携帯電話3に伝送されて通話対象に送信される。これによりこの情報提供システム1では、いちいちモニタ装置2を取り外さなくても、所望の通話対象と通話することができ、その分使い勝手を向上することができる。
【0038】
また携帯電話3の操作により、又はモニタ装置2の操作により、通話の終了が指示されると、携帯電話3により回線が遮断された後、元の音楽の再生が開始される。
【0039】
これに対して音楽を試聴している状態で、着信があると、音楽の再生が一時停止され、着信音が携帯電話3よりモニタ装置2に無線伝送され、この着信音がスピーカ6、7より出力される。これにより音楽を試聴している場合でも、確実に着信を通知することができる。
【0040】
さらにこの着信の通知により、ユーザーが携帯電話3の操作によりオフフックした場合には携帯電話3の制御部33におけるこの操作の検出により、またモニタ装置2の操作によるユーザーのオフフックの場合には、モニタ装置2からの通知により、携帯電話3において回線接続処理が実行される。さらにその後、携帯電話3で受信された通話対象の音声信号がモニタ装置2に伝送されてスピーカ6、7より出力され、またモニタ装置2のマイク10で取得された音声信号が携帯電話3に伝送されて通話対象に送信される。これによりこの情報提供システム1では、いちいちモニタ装置2を取り外さなくても、着信を処理して通話対象と通話することができ、その分使い勝手を向上することができる。
【0041】
(1−4)第1の実施の形態の効果
以上の構成によれば、モニタ装置より着信音を出力した後、このモニタ装置との間で音声信号を送受してモニタ装置で取得した音声信号を通話対象に送出すると共に、通話対象の音声信号をモニタ装置より出力することにより、音楽等をヘッドフォンで楽しんでいる場合であっても、電話の着信を認識してスムーズに会話することができる。
【0042】
(2)第2の実施の形態
(2−1)第2の実施の形態の構成
図7は、第2の実施の形態に係る情報提供システムを示す平面図及び斜視図である。この図7に示す構成において、図1について上述した情報提供システム1と同一の構成は、対応する符号を付して示し、重複した説明は省略する。
【0043】
この情報提供システム51において、モニタ装置52は、携帯電話53から供給されるオーディオデータによる動作に代えて、再生装置54から供給されるオーディオデータにより動作する点を除いて、情報提供システム1のモニタ装置2と同一に構成される。このためモニタ装置52は、図2との対比により図8に示すように、この音源の相違に対応する処理手順を制御部55により実行するように構成される。すなわち制御部55は、オーディオデータの再生に関する処理については、再生装置54との間のデータ交換により実行するのに対し、携帯電話53に関する処理においては、携帯電話53との間のデータ交換により実行する。
【0044】
またこのモニタ装置52の構成の相違により、図3との対比により図9に示すように、携帯電話53は、メモリカード19に関する構成が省略され、制御部56でこの構成の相違に対応する処理手順を実行するようになされている。すなわち制御部56は、モニタ装置52との間のデータ交換により、電話の発呼、着信の処理を実行する。
【0045】
これに対して再生装置54は(図7)、筐体の表面に、液晶表示パネルによる表示部57、操作子58、スピーカ59が配置され、側方にメモリカード19の挿入口が作成され、また逆側の側方にアンテナ60が配置されるようになされている。
【0046】
図10は、この再生装置54を示すブロック図である。再生装置54において、音楽再生部64は、制御部63の制御によりメモリカード19に記録されたオーディオデータを再生し、続く選択回路65の設定によりこのオーディオデータによりスピーカ59を駆動し、または送信部66を介してこのオーディオデータをモニタ装置52に出力する。かくするにつき送信部66及び受信部67は、Bluetooth 通信に係る送信部及び受信部である。
【0047】
(2−2)各制御部の処理
各制御部55、56、63は、電源起動時等における周辺機器への呼び掛けにより、相互の機器を認証し、この認証結果に基づいて各機器を特定したデータ交換により以下に詳述する処理を実行する。
【0048】
モニタ装置52の制御部55は、操作子11の操作によりユーザーがオーディオデータの再生を指示すると、再生装置54にオーディオデータの再生を指示する。再生装置54の制御部63は、このようにしてモニタ装置52からオーディオデータの再生が指示されると、又は操作子58の操作によりユーザーより直接オーディオデータの再生が指示されると、メモリカード19の再生を開始し、再生したオーディオデータをモニタ装置52へ送信する。なお制御部63は、スピーカ59による再生をユーザーが指示した場合には、再生したオーディオデータのモニタ装置52への出力に代えて、スピーカ59より出力するように選択回路65の接点を切り換え制御する。
【0049】
また携帯電話の制御部56は、操作子15の操作によりユーザーが発呼を指示すると、ユーザーの指示した通話対象に対して発呼を送出し、この通話対象より応答が得られると、マイク16で取得した音声信号を通話対象に送出し、また通話対象より得られる音声信号をスピーカ13から出力する。これにより携帯電話53では、一般の携帯電話と同様に単体で操作して通話できるようになされている。
【0050】
これに対してモニタ装置52の制御部55は、操作子11の操作によりユーザーが携帯電話による通話を選択すると、携帯電話53に通知する。携帯電話53の制御部56においては、この通知により操作子15を操作して選択された通話対象に対して発呼を送信し、またこの発呼音をモニタ装置52に送信する。さらに通話対象より応答が得られると、モニタ装置52に通知し、この通知によりモニタ装置52のマイク10で取得した音声信号をモニタ装置52より受信して通話対象に送出する。また通話対象より受信した音声信号をモニタ装置52に送信し、モニタ装置52のスピーカ6、7より出力する。これによりこの情報提供システム1では、モニタ装置52を装着したまま、所望の通話対象に電話をかけることができるようになされている。
【0051】
この一連の発呼に関する処理において、モニタ装置52で再生装置54で再生されたオーディオデータを試聴している場合、モニタ装置52の制御部55は発呼音を出力している期間の間、さらには通話している期間の間、メモリカード19の再生の一時停止を指示する。
【0052】
これに対して携帯電話53の制御部56は、着信が検出されると、モニタ装置52の状態を判定する。すなわちこの着信時における再生装置54又はモニタ装置52への問い合わせにより、又はモニタ装置52又は再生装置54からの処理状況の定期的な通知により、さらにはこれらの機器が動作を切り換えた場合の通知により、モニタ装置52でオーディオデータを試聴中か否か判断する。
【0053】
ここで試聴中でないと判断される場合、この場合ユーザーがモニタ装置52を装着していない場合と考えられることにより、携帯電話53の制御部56は、一般の携帯電話と同様に、振動により、又はスピーカ59からの着信音の出力により、着信を通知する。これに対してモニタ装置52でオーディオデータを再生している場合、携帯電話53の制御部56は、電話の着信をモニタ装置52に通知し、さらに着信音をモニタ装置52に送信する。
【0054】
モニタ装置52の制御部55は、この着信の通知によりオーディオデータの再生の一時停止を再生装置54に指示し、また再生装置54から送信されるオーディオデータに代えて、携帯電話53から送信される着信音をスピーカ6、7から出力する。さらにこの着信音の出力によりユーザーが操作子11を操作してオフフックに相当する操作を実行した場合、この操作を携帯電話53に通知する。またマイク10で取得される音声信号を携帯電話53に送信する。
【0055】
携帯電話の制御部56は、この通知により回線接続処理を実行する。さらにモニタ装置52より送信される音声信号を通話対象に送出し、また通話対象より受信した音声信号をモニタ装置52に送信し、モニタ装置52のスピーカ6、7から出力する。これによりこの情報提供システム51でも、着信を確認してスムーズに会話できるようになされている。
【0056】
モニタ装置52の制御部55は、このようにして会話を開始した後、ユーザーが操作子11を操作してオンフックに相当する操作が実行された場合、この操作を携帯電話53に通知した後、再生装置54に一時停止の解除を指示する。これによりこの情報提供システム51では、通話を終了して再び音楽を楽しむことができるようになされている。
【0057】
これに対してこのようなオンフックに相当する操作が携帯電話53側で実行された場合、携帯電話53の制御部56は、回線を遮断すると共に、モニタ装置52に回線の遮断を通知し、モニタ装置52の制御部55においては、この通知により再生装置54に一時停止の解除を指示する。これによりこの場合でも、通話を終了して再び音楽を楽しむことができるようになされている。
【0058】
(2−3)第2の実施の形態の効果
以上の構成によれば、音源を別途配置するようにしても、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0059】
(3)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、音源を携帯電話及び再生装置に配置する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、音源をモニタ装置に配置する場合にも広く適用することができる。
【0060】
また上述の実施の形態においては、着信音を携帯電話より伝送する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、着信の通知によりモニタ装置側で着信音を生成するようにしてもよい。
【0061】
また上述の実施の形態においては、双方向通信手段としてBluetooth を適用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、他の無線通信システムを適用しても良く、また光通信手段により双方向通信手段を構成してもよい。
【0062】
さらに上述の実施の形態においては、通話時、マイクより得られる音声信号だけを通話対象に送出する場合、またこれとは逆に通話対象より得られる音声信号だけをスピーカから出力する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、再生中のオーディオ信号をこれらの音声信号とミキシングして通話対象、ユーザーの音声信号と共に試聴できるようにしてもよい。なおこの場合、オーディオデータ及び音声データの時分割多重化の処理によりこれらを伝送してミキシングするように構成することもできる。
【0063】
さらに上述の実施の形態においては、メモリカードに記録された音楽コンテンツを再生する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、光記録媒体、磁気記録媒体に記録された音楽コンテンツを再生する場合にも広く適用することができる。
【0064】
また上述の実施の形態においては、音楽を試聴するシステムに本発明を適用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばオーディオデータと共にビデオデータを試聴するシステム等にも広く適用することができる。
【0065】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、モニタ装置より着信音を出力した後、このモニタ装置との間で音声信号を送受してモニタ装置で取得した音声信号を通話対象に送出すると共に、通話対象の音声信号をモニタ装置より出力することにより、音楽等をヘッドフォンで楽しんでいる場合であっても、電話の着信を認識してスムーズに会話することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る情報提供システムを示す平面図及び斜視図である。
【図2】図1の情報提供システムにおけるモニタ装置を示すブロック図である。
【図3】図1の情報提供システムにおける携帯電話を示すブロック図である。
【図4】図1の情報提供システムにおける音楽再生時の構成を示すブロック図である。
【図5】図1の情報提供システムにおける着信処理時の構成を示すブロック図である。
【図6】図1の情報提供システムにおける通話時の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る情報提供システムを示す平面図及び斜視図である。
【図8】図7の情報提供システムにおけるモニタ装置を示すブロック図である。
【図9】図7の情報提供システムにおける携帯電話を示すブロック図である。
【図10】図7の情報提供システムにおける再生装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1、51……情報提供システム、2、52……モニタ装置、3、53……携帯電話、6、7、13……スピーカ、10、16……マイク、23、33、55、56、66……制御部、54……再生装置

Claims (2)

  1. 携帯型のモニタ装置と、前記モニタ装置と別体の電話器を有し、
    前記モニタ装置が前記モニタ装置に装着された記録媒体に記録されているオーディオ信号を再生してヘッドホンから出力し、
    前記電話器で着信が検出されると、無線による伝送路を介した前記モニタ装置からの通知により、前記モニタ装置が、前記ヘッドホンからオーディオ信号を出力しているか否か前記電話器で判定し、
    前記モニタ装置が、前記ヘッドホンからオーディオ信号を出力している場合、
    前記電話器から前記モニタ装置に、前記伝送路を介して着信を通知し、前記モニタ装置の前記ヘッドホンから着信音を出力した後、
    前記伝送路を介して、通話対象の音声信号を前記電話器から前記モニタ装置に伝送して前記モニタ装置の前記ヘッドホンから出力すると共に、前記モニタ装置のマイクによる音声信号を前記電話器で取得して前記通話対象に送出し、
    前記モニタ装置が、前記ヘッドホンからオーディオ信号を出力していない場合、
    前記電話器の振動により、又は前記電話器の着信音により、前記着信をユーザーに通知する
    モニタシステム。
  2. オーディオ信号を再生する再生装置をさらに有し、
    前記再生装置が前記電話機、または前記モニタ装置および前記電話機とは異なる装置からなり、
    前記再生装置は、前記再生装置に装着された記録媒体に記録されているオーディオ信号を再生し、無線による伝送路を介して前記モニタ装置に伝送し、
    前記モニタ装置は、前記モニタ装置に装着された記録媒体に記録されているオーディオ信号を再生して前記ヘッドホンから出力する代わりに、前記再生装置から伝送されたオーディオ信号を前記ヘッドホンから出力する
    請求項1に記載のモニタシステム。
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