JP4328164B2 - 車両用ブロワモータ装置及び車両用ブロワモータ装置のモータホルダ - Google Patents

車両用ブロワモータ装置及び車両用ブロワモータ装置のモータホルダ Download PDF

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Description

本発明は、車両用ブロワモータ装置及び車両用ブロワモータ装置のモータホルダに関するものである。
従来、車両用空調装置のブロワモータ装置には、駆動源として直流モータが使用されている。ブロワモータ装置は高出力で連続運転されるため、ブラシと整流子との摺接による摩擦熱が発生し、ブラシ及び整流子を中心としてモータの温度が上昇する。このため、車両用空調装置のモータにおいてモータの発熱を抑えることは製品設計上また、品質面において重要である。
このため、特許文献1には、モータの内部へ冷却風を送り込むための送風路部が形成されたブロワモータ装置が開示されている。送風路部は、ブロワモータ装置の所定箇所に形成された吸入口とモータの内部とを連通しており、吸入口から取り込まれた冷却風をモータの内部へと案内している。
しかしながら、このようなブロワモータ装置では、吸入口が側面に開口しており、モータ内部へ案内する空気がモータの冷却に十分ではない。このため、図5に示すように、モータの回転(実際にはモータの出力軸に取着されたファンの回転)によりモータ内部へと冷却用の空気を取り入れるようにすることが考えられる。
このブロワモータ装置のモータホルダ71は、該モータホルダ71の開口部側に形成され径方向外側に延びる略円盤状の連結部72と、該連結部72の下面側所定位置に取着されたプレート73とを備えている。連結部72には、吸入口74が垂直方向に貫通形成されており、プレート73は、吸入口74を介して連結部72の上方と図示しないモータを収容した本体部内とを連通するように、該連結部72の下面側に取着されている。連結部72の上面には、吸入口74の開口端から上方に向かって延びる筒部75が形成されている。そして、連結部72とプレート73とにより、モータ内部へ冷却のための空気を導く送風路部76が形成されている。
また、特許文献2には、モータホルダにモータの内部へ冷却風を送り込むための送風路部が形成されているとともに、内部にモータを制御するための駆動回路を収容する下部ケースが取着されたブロワモータ装置が開示されている。このブロワモータ装置は、モータホルダと下部ケースとの間の境界に、切り欠き又は突起が設けられており、該切り欠き又は突起にて送風路内に浸入した水滴がモータホルダと下部ケースとの間の境界に達しても、該境界を伝って駆動回路に向かう水滴をくい止めて、水滴による駆動回路の被水を防止している。
特開2002−204547号公報(第13−14頁、第1図) 特開2000−316247号公報(第1図、第2図)
ところが、特許文献1に開示されたブロワモータ装置は、筒部75の内周面に、洗車液等の水滴が付着することがあり、その水滴が筒部75の内周面から送風路部76の内面を伝って連結部72とプレート73の突き合わせ部77に至る場合がある。そして、水滴は、突き合わせ部77から毛細管現象によってモータホルダ71の外側に染み出す、所謂液漏れが発生するという虞があった。このような場合には、モータホルダ71の液漏れによって車室内に浸水するという不具合が発生する。
また、吸入口74から取り入れられた冷却風は流れ性がよくモータ内部に導かれるため、その冷却風に乗って洗車液等の水滴がモータ内部にまで到達してしまい、モータ動作の不具合を発生するという虞があった。
また、特許文献2に開示されたブロワモータ装置は、モータホルダと下部ケースとの間の境界に形成された切欠部及び突起は駆動回路の被水を防止するものではあるが、水滴がモータホルダと下部ケースとの間の境界に達することを許容するものであり、水滴が境界に達することを阻止するものではない。そのため、このブロワモータ装置は、車室内への浸水を防ぐことができない。また、水滴がモータホルダと下部ケースとの間の境界に達することが許容されるので、場合によっては、水滴が境界を通じて駆動回路に至る可能性もある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、防水性に優れた車両用ブロワモータ装置及び車両用ブロワモータ装置のモータホルダを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、モータ本体部と、内側に前記モータ本体部を保持するホルダ本体部と、前記ホルダ本体部から径方向外側に延設される連結部と、前記連結部及び前記ホルダ本体部に固定されるプレートと、前記ホルダ本体部と前記連結部と前記プレートとにより形成され、前記連結部に形成された吸入口を介して該吸入口の上部と前記ホルダ本体部の底部内側とを連通し、前記吸入口から導入された冷却風によって前記モータ本体部を冷却する送風路部とを備えた車両用ブロワモータ装置であって、前記吸入口の下方位置に、前記吸入口に付着した液体が前記プレートと前記連結部及び前記ホルダ本体部との隙間合わせ部へ移動することを防ぐ防水部を設け、前記防水部は前記吸入口を包囲する防水壁により形成され、前記防水壁は、前記ホルダ本体部側が前記吸入口から離間している
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記防水壁は、前記隙間合わせ部よりも下方に突出している
請求項3に記載の発明は、モータ本体部と、内側に前記モータ本体部を保持するホルダ本体部と、前記ホルダ本体部から径方向外側に延設される連結部と、前記連結部及び前記ホルダ本体部に固定されるプレートと、前記ホルダ本体部と前記連結部と前記プレートとにより形成され、前記連結部に形成された吸入口を介して該吸入口の上部と前記ホルダ本体部の底部内側とを連通し、前記吸入口から導入された冷却風によって前記モータ本体部を冷却する送風路部と、を備えた車両用ブロワモータ装置であって、前記吸入口の下方位置に、前記吸入口に付着した液体が前記プレートと前記連結部及び前記ホルダ本体部との隙間合わせ部へ移動することを防ぐ防水部を設け、前記防水部は前記吸入口を包囲する防水溝により形成されている
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の発明において、前記ホルダ本体部内部には、前記モータ本体部を制御するための駆動回路が収容されており、前記防水部は前記吸入口に付着した液体が前記プレートと前記連結部及び前記ホルダ本体部との隙間合わせ部へ伝わって、前記駆動回路に移動することを防止している
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の発明において、前記防水部は、前記隙間合わせ部から離間している。
求項に記載の発明は、内側にモータ本体部を保持するホルダ本体部と、前記ホルダ本体部から径方向外側に延設される連結部と、前記連結部及び前記ホルダ本体部に固定されるプレートと、前記ホルダ本体部と前記連結部と前記プレートとにより形成され、前記連結部に形成された吸入口を介して該吸入口の上部と前記ホルダ本体部の底部内側とを連通し、前記吸入口から導入された冷却風によって前記モータ本体部を冷却する送風路部と、前記ホルダ本体内部に駆動回路を収容する駆動回路収容部とを備えた車両用ブロワモータ装置のモータホルダであって、前記吸入口の下方位置に、前記吸入口に付着した液体が前記プレートと前記連結部及び前記ホルダ本体部との隙間合わせ部へ伝って、駆動回路側への移動を防止する防水部を設け、前記防水部は前記吸入口を包囲する防水壁により形成され、前記防水壁は、前記ホルダ本体部側が前記吸入口から離間している
請求項7に記載の発明は、内側にモータ本体部を保持するホルダ本体部と、前記ホルダ本体部から径方向外側に延設される連結部と、前記連結部及び前記ホルダ本体部に固定されるプレートと、前記ホルダ本体部と前記連結部と前記プレートとにより形成され、前記連結部に形成された吸入口を介して該吸入口の上部と前記ホルダ本体部の底部内側とを連通し、前記吸入口から導入された冷却風によって前記モータ本体部を冷却する送風路部と、前記ホルダ本体部内部に駆動回路を収容する駆動回路収容部とを備えた車両用ブロワモータ装置のモータホルダであって、前記吸入口の下方位置に、前記吸入口に付着した液体が前記プレートと前記連結部及び前記ホルダ本体部との隙間合わせ部へ伝って、駆動回路側への移動を防止する防水部を設け、前記防水部は前記吸入口を包囲する防水溝により形成されている。
(作用)
請求項1,3に記載の発明によれば、吸入口を伝って送風路部に浸入した水滴が隙間合わせ部に達することがなく、モータホルダとプレートの間からの液漏れが防がれる。
請求項1に記載の発明によれば、水滴が防水壁を伝うことによって水滴の移動範囲は防水壁の内側に制限され、防水壁の外側に形成された隙間合わせ部に水滴が達することが抑制される。また、吸入口から取り込まれた冷却風は、ホルダ本体部側に向かって流れている。従って、防水壁によって冷却風の流れが遮られるが、その影響が少なく抑えられる。
請求項3に記載の発明によれば、水滴が防水溝を横断することはできないので、水滴の移動範囲は防水壁の内部に制限され、防水口の外側に形成された隙間合わせ部に水滴が達することが抑制される。
請求項2に記載の発明によれば、隙間合わせ部より防水壁が重力方向に突出するようにモータホルダの取付方向を設定することによって、水滴は防水壁を伝い隙間合わせ部より重力方向に移動される。従って、その後水滴が隙間合わせ部に到達することがないので隙間合わせ部からの液漏れはより低減される。
請求項に記載の発明によれば、ホルダ本体内部に収容された駆動回路が被水することが防止される。
請求項に記載の発明によれば、防水部で移動を止められた水滴は更に隙間合わせ部に達しにくくなり、モータホルダとプレートの間からの液漏れはより低減される。
請求項6,7に記載の発明によれば、吸入口を伝って送風路部に浸入した水滴が隙間合わせ部に達することがなく、モータホルダとプレートの間からの液漏れ及びホルダ本体内部に収容された駆動回路が被水することが防がれる。
請求項6に記載の発明によれば、水滴が防水壁を伝うことによって水滴の移動範囲は防水壁の内側に制限され、防水壁の外側に形成された隙間合わせ部に水滴が達することが抑制される。また、吸入口から取り込まれた冷却風は、ホルダ本体部側に向かって流れている。従って、防水壁によって冷却風の流れが遮られるが、その影響が少なく抑えられる。
請求項7に記載の発明によれば、水滴が防水溝を横断することはできないので、水滴の移動範囲は防水壁の内部に制限され、防水口の外側に形成された隙間合わせ部に水滴が達することが抑制される。
本発明によれば、防水性に優れた車両用ブロワモータ装置及び車両用ブロワモータ装置のモータホルダを提供することができる。
以下、本発明を車両用ブロワモータ装置に具体化した一実施の形態を図1〜図4に従って説明する。
ブロワモータ装置は、図1に示すように、図示しない車両に固定されるモータホルダ1と、モータホルダ1に保持されるモータ本体部としてのブロワモータ2と、ブロワモータ2の回転軸3に固定されたファン4とを備えている。
図2(a)はモータホルダの概略平面図、図2(b)はモータホルダの概略側面図、図2(c)はプレートの概略斜視図である。
モータホルダ1は、樹脂よりなり、ホルダ本体部5と、連結部6と、固定リング部7と、プレート8とを備えている。ホルダ本体部5は、その内側にブロワモータ2を保持するよう略有底筒形状に形成されている。連結部6はホルダ本体部5から径方向外側に延びる略円盤状をなし、ホルダ本体部5の開口部側に形成されている。連結部6には、軸線方向に貫通する複数の孔6aが形成されており、ファン4の回転時にファン4の軸線方向に空気を送風可能である。連結部6の先端には固定リング部7が形成されている。
ホルダ本体部5の径方向外側には連結部6の所定角度位置にプレート8がネジ止めされている。そして、ホルダ本体部5と連結部6とプレート8とにより送風路部9が形成されている。送風路部9は、ファン4近傍とホルダ本体部5の内側とを連通し、ブロワモータ2の内部に冷却のための空気を導く。
プレート8は隔壁40を備えている。隔壁40とホルダ本体部5と連結部6とによって、送風路部9から隔てられた駆動回路収容部としての収容室41が画定されている。収容室41内には、ブロワモータ2を制御するための駆動回路42aを実装してなる回路基板42が収容されている。
連結部6は、その周方向の一部、具体的にはプレート8と対応する部分において、径方向外側に向かって突出している。プレート8と対応する連結部6の部分には、該プレート8に向かって開口する凹部10が、連結部6の径方向に沿って延びるように形成されている。凹部10は、連結部6の一部である上端壁11と、該上端壁11の三方、具体的には上端壁11の両側及び径方向外側端部からプレート8に向かって突出する周囲壁12とによって画定されている。
周囲壁12は、上端壁11の両側に位置し、且つ互いに平行に延びる一対の側壁12aと、両側壁12aの径方向外側端部同士を連結する端壁12bとを含む。隔壁30は、凹部10の長手方向中間部において凹部10を区画するように、上端壁11からプレート8に向かって延びている。この隔壁30は周囲壁12の両側壁12a同士を連結しており、また隔壁30の下端面は周囲壁12の下端面と面一である。
図2(a)に示すように、連結部6は一部が径方向外側に突出しており、その突出部分の上端壁11には、ホルダ本体部5の開口部と同方向(軸線方向)に開口した吸入口13が形成されている。
図1に示すように、上端壁11には、上方に向かって延びる筒状の吸入筒部14と、下方に向かって延びる防水部としての防水壁15とが形成されている。吸入筒部14は、吸入口13の開口端から上方に向かって延出形成されている。防水壁15は、下方に向かって円筒形状に突出しており、外周面が周囲壁12から十分に離間する位置に形成されている。防水壁15は、吸入口13の開口下端を囲むように形成され、その径方向の内寸法は、吸入口13のそれよりも大きく形成されている。
図3に示すように、防水壁15は、径方向外側(図面左側)に位置する防水壁15aが吸入筒部14のそれと一致し、径方向内側(図面右側)に位置する防水壁15bが吸入筒部14のそれより長さXだけモータ側になるように設定されている。この長さXは、吸入口13から導入された空気が防水壁15bの内面に当たるように設定されている。従って、吸入口13からホルダ本体部5内部に向かって導かれる空気の流れの勢いが抑制されている。
また、防水壁15の先端面が周囲壁12の端面よりも長さYだけプレート8に向かって突出するように、防水壁15の軸方向長さが設定されている。
プレート8は、略L字状に形成されている。詳述すると、図2(c)に示すように、プレート8は、周囲壁16と、該周囲壁16と一体形成された底壁17とを備えている。周囲壁16はL字状に形成された一対の側壁16aと、両側壁16aの端部同士を連結する一対の端部16bとを含む。プレート8は、連結部6と対向する部分において該連結部6に向かって開口するとともに、ホルダ本体部5と対向する部分において該ホルダ本体部5に向かって開口している。両側壁16a間の間隔は連結部6における周囲壁12の両側壁12a間の間隔と一致している。隔壁40は、両側壁16aを連結するように該側壁16aと一体形成されている。隔壁40は、底壁40aと、その底壁40aの一端から該底壁40aと直交するように延びる縦壁40bとを含み、全体としてL字状をなしている。
図1及び図3に示すように、プレート8がホルダ本体部5及び連結部6に組み付けられたとき、プレート8の周囲壁16の端面が連結部6の周囲壁12の端面及びホルダ本体部5の外面に当接する。さらに、プレート8に設けられた隔壁40の縦壁40bの端面が、連結部6の隔壁30の端面に当接するとともに、隔壁40の底壁40aの端面がホルダ本体部5の外面に当接する。その結果、送風路部9及び収容室41が互いに区画された状態で形成される。プレート8と連結部6との当接部は隙間合わせ部としての第1突き合わせ部27を形成し、プレート8とホルダ本体部5との当接部は第2突き合わせ部28を形成する。
送風路部9は、図1に示すように、中空の略クランク状に形成され、第1通路18、第2通路19、第3通路20を備えている。第1通路18は、連結部6の一部及びプレート8の一部を構成しながらホルダ本体部5の径方向外側(ホルダ本体部5の軸線方向と直角)に延びるように形成されている。第2通路19は、第1通路18の基端側からホルダ本体部5の外周の一部及びプレート8の一部を構成しながら該外周に沿ってホルダ本体部5の底部側に延びるように形成されている。第3通路20は、第2通路19の先端から後述する連通孔5aを覆う位置までホルダ本体部5の軸中心側に延びるように形成されている。
ホルダ本体部5の底部外周側の前記所定角度位置には、連通孔5aが形成されており、この連通孔5aにより送風路部9内とホルダ本体部5の内側とが連通している。前記吸入口13は、送風路部9の外側(吸入口13の上方)と内側とを連通している。従って、吸入口13の上方は、送風路部9と連通孔5aを介してホルダ本体部5の内側と連通されている。
ブロワモータ2は、直流モータであって、有底筒形状のヨーク21と、ヨーク21に対して支持された回転軸3と、回転軸3に固定されたアーマチャコア22及びコンミテータ23と、コンミテータ23に摺接される一対の給電用ブラシ24とを備えている。そして、ブロワモータ2は、ヨーク21の底部がホルダ本体部5の底部にネジ25にてネジ止めされるとともに、同ヨーク21の外周がホルダ本体部5の内周に図示しない複数(例えば3つ)のゴム材を介して支持されたり、あるいは、図示しない凸形状のリブを介して圧入支持されたりすることで保持されている。このヨーク21の底部における前記連通孔5a(第3通路20)と対応した位置(前記所定角度位置)には、送風孔26が形成されている。
ファン4は、図1中、2点鎖線で示すように、ヨーク21から突出した回転軸3の先端部に固定されている。本実施の形態のファン4の半径は、前記ホルダ本体部5の軸中心から固定リング部7までの長さと略同じに設定されている。又、本実施の形態のファン4は、既知のものであって、回転すると下方の空気を吸入するとともに上方に空気を送風するものである。
回路基板42は、収容室41内に位置するように、プレート8における隔壁40の底壁40a上に固定されている。回路基板42上に実装された駆動回路42aは、複数の電気素子を含む。電力が、ブロワモータ装置の外部からこの駆動回路42aを通じてブロワモータ2に供給される。即ち、駆動回路42aは給電用ブラシ24に対して電流を供給し、それによって給電用ブラシ24からコンミテータ23を介してアーマチャコア22に電流が流れて、該アーマチャコア22が回転軸3とともに回転する。また、駆動回路42aはブロワモータ2に供給する電流を制御して、回転軸3の回転速度を調節する。
上記のように構成されたブロワモータ装置は、固定リング部7が図示しない車両の所定位置に固定されており、ブロワモータ装置の使用時に図面上方が天方向と略一致するように固定されている。
次に、上記のように構成された車両用ブロワモータ装置の作用を説明する。
ブロワモータ2の駆動によりファン4が回転すると、それに伴いファン4の下方の空気が上方に送られる。そして、それに伴いこの際ファン4の下方には、連結部6に形成された孔6aを下から上に向かって通過する空気の流れが形成される。ファン4の下方から上方へと移動する空気の流れはホルダ本体部5の内部にも形成されている。詳述すると、空気はホルダ本体部5の下方に形成された連通孔5aからホルダ本体部5の内部に導かれ、該ホルダ本体部5の内部を軸線方向に移動することによりファン4の下方へと供給される。
空気はホルダ本体部5の内部を移動する際にホルダ本体部5とヨーク21との間隙、あるいはヨーク21の内部を軸線方向に移動しており、ヨーク21の内周側及び外周側からブロワモータ2の熱を吸熱している。即ち、ファン4の回動時においてホルダ本体部5に供給される空気はブロワモータ2の発熱を抑制する冷却風として機能している。
ファン4の回動時にブロワモータ2の熱を吸熱する冷却風は、吸入口13から送風路部9を介してホルダ本体部5に供給されている。従って、ファン4の回動時には送風路部9には吸入口13から連通孔5aに向かう冷却風の流れが発生する。
この際、洗車液等の水滴や結露に起因する液体としての水滴が吸入筒部14の内面に付着していると、その水滴は重力や空気の流れによって下方へと移動する。しかし、防水壁15が吸入口13の下端開口から下方に向かって突出しているため、水滴が送風路部9の内面を伝って連結部6とプレート8との当接部(第1突き合わせ部27)に至ることが阻止される。即ち、防水壁15の下端は前記第1突き合わせ部27よりも下方に位置する。そのため、吸入筒部14の内面及び防水壁15の内面を伝って防水壁15の下端に達した水滴は、第1突き合わせ部27よりも下方に位置する状態となる。よって、防水壁15の下端の水滴は、たとえ送風路部9内の空気の流れによって吹き飛ばされたとしても、自身より上方に位置する第1突き合わせ部27には至らない。
図3に示すように、モータホルダ1の径方向内側寄りに位置する防水壁15bの内面は、モータホルダ1の径方向内側寄りに位置する吸入口13の部分の内面よりも、長さXだけホルダ本体部5に近い。よって、吸入口13から防水壁15の内部に導入された空気は、ホルダ本体部5に向かう方向へ無理なく流れる。但し、その空気は防水壁15bの内面に衝突し、それによって空気流の勢いが抑制される。そのため、吸入口13から勢い良く空気が導入されたとしても、その空気流の勢いが抑制されて、前記水滴が空気流に乗ってホルダ本体部5内にまで搬送されることが抑制される。また、空気に含まれる水分が防水壁15bの内面に衝突してその内面に付着する。よって、水分を含んだ空気がホルダ本体部5内に導入されることも抑制される。
なお、長さX及び防水壁15の軸方向長さは、吸入口13から送風路部9に導かれる空気の流れが過剰に妨げられない程度に設定される。従って、空気は防水壁15の内面に衝突するものの、送風路部9への空気の取り込み効率は過剰に低下せず、よってブロワモータ2の冷却効果に悪影響は生じない。
防水壁15の下端に滞留した水滴が大きくなった場合には、その水滴は吸入口13の略真下に落下するが、吸入口13の略真下に落下した水滴は、第1突き合わせ部27の重力下方向に位置するため、該水滴が突き合わせ部27に到達することはない。また、吸入口13の略真下の位置から第2突き合わせ部28まではファン4の半径と同程度の距離を備えており、水滴が第2突き合わせ部28に到達するまでに蒸発するだけの十分な距離を有している。従って、プレート8に落下した水滴はやがて蒸発するため、プレート8の内周面を伝って第2突き合わせ部28及びブロワモータ2の内部にまで水滴が到達することはない。
防水壁15は連結部の周囲壁12から十分に離間して形成されている。従って、防水壁15の下端に滞留した水滴が径方向外側に向かって飛ばされた時でも周囲壁12の位置に達するまでに重力によって水滴は下方に落とされ第1突き合わせ部27に水滴が到達することが抑制される。
上記したように、本実施形態によれば、以下の効果を有する。
(1)吸入口13の周囲を包囲するように防水壁15をモータホルダ1から送風路部9方向に向かって突出形成した。従って、吸入口13を伝って送風路部9に到達した水滴が防水壁15を越えて吸入口13の径方向外側へ移動することを制限することができ、吸入口13の径方向外側に位置する第1突き合わせ部27に水滴が達するのを防ぐことができる。そのため、第1突き合わせ部27に水滴が到達することにより起こる毛細管現象による車両用ブロワモータ装置からの液漏れを防ぐことができる。また、水滴が第1突き合わせ部を伝って収容室41の内部に至るといった事態も生じない。よって、収容室41内の回路基板42の被水が防止される。
(2)防水壁15の外縁部はその全周にわたって周囲壁12から離間して形成されている。従って、防水壁15の下端から防水壁15の径方向外側に飛ばされた水滴が第1突き合わせ部27に到達することを防ぐことができる。
(3)防水壁15は、第1突き合わせ部27よりも重力方向に突出している。従って、防水壁15の下端から落下する水滴が第1突き合わせ部27に到達することを防ぐことができる。
(4)防水壁15bの内周面を吸入口13よりもホルダ本体部5側に長さXだけ離間して形成した。この防水壁15bの突出量及び長さXを好適に設定することにより送風路部9への空気の取り込み効率の悪化を抑制しつつ、空気流の勢いを適度に抑制することができる。従って、ブロワモータ2を好適に冷却しつつ、水分が空気流の勢いによってホルダ本体部5の内部にまで搬送されることを抑制することができる。
(5)吸入口13の略真下位置から第2突き合わせ部28まではファン4の半径と同程度の距離を備えており、吸入口13のほぼ真下のプレート8の部位に落下した水滴は第2突き合わせ部28に到達する以前に蒸発する。従って、第2突き合わせ部28に水滴が到達することにより起こる不具合、具体的には第2突き合わせ部28に到達した水滴が毛細管現象によってモータホルダ1の外部に漏出するといったことが起こらない。また、水滴がブロワモータ2の内部に浸入することも防止される。
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
○上記実施の形態では、防水部としてモータホルダ1から送風路部9に向かって突出する防水壁15を形成した。しかし、吸入口13から第1突き合わせ部27に水滴が移動することを防止できる機構を備えていればよく、例えば、図4に示すように、吸入口13の周りに防水部としての防水溝32を形成してもよい。
防水溝32はモータホルダ1aに形成されている。防水溝32は吸入口13の周りを包囲するようにモータホルダ1aの端面を略リング状に切り欠いて形成されている。防水溝32は第1突き合わせ部27から防水溝32の径方向に離間して形成されている。
このように防水部として防水溝32を採用すると防水溝32の内周面が上端壁11から反重力方向に向かって形成されているため、水滴は防水溝32を越えて径方向外側に移動することがない。従って、防水溝32から径方向外側に離間された第1突き合わせ部27に水滴が到達するのを防ぐことができる。そのため、第1突き合わせ部27に水滴が到達することにより起こる毛細管現象による車両用ブロワモータ装置からの液漏れを防ぐことができる。
○上記実施の形態では、ブロワモータ2のヨーク21の底部には、送風孔26が形成されているとしたが、送風孔26の形成されていないブロワモータに変更してもよい。この場合、冷却風はホルダ本体部5の内周側とヨーク21の外周側との間に導入される。よって、ヨーク21が冷却され、ブロワモータの発熱が抑制される。
○上記実施の形態では、ブロワモータ2は、給電用ブラシ24等を備えた直流モータとしたが、例えばブラシレスモータ等の他のモータに変更してもよい。
○上記実施の形態では、吸入口13の形状を平断面略半円形状に形成したが、吸入口13の形状はこれに限定されない。
○上記実施の形態では、防水壁15の側壁を円筒形状としたが、吸入口13をその外周から包囲していればよくこれに限定されない。
○上記実施の形態では、防水壁15bの内周面の位置は、吸入口13の側壁のうちでモータホルダ1の径方向内側に位置する側壁の内周面から長さXだけ離間するように設定されており、吸入口13からホルダ本体部5内部に向かって導かれる空気の流れ性に影響を与えている。しかし、長さXは空気の流れ性が速くなりすぎないように、且つ冷却風の取り込みが極度に妨げられない範囲内で適宜変更してもよい。
○上記実施の形態では、防水壁15の下端面は第1突き合わせ部27よりも長さYだけ下方に位置するが、この長さYは、防水壁15の下端から第1突き合わせ部27に水滴が移動し得ない範囲内で適宜変更してもよい。
○上記実施の形態では、プレート8はネジ止めによりホルダ本体部5の径方向外側に取着されているが、プレートの取着方法はこれに限定されず、例えば、ホルダ本体部及び連結部と互いに嵌合することによりプレートを取着してもよい。
○上記実施の形態では、図1及び図2(a)〜図2(c)に示す連結部6及びプレート8にて形成された、第1突き合わせ部27に水滴が到達しないように防水壁15を形成した。しかし、連結部とプレートとの間の突き合わせ部に水滴が到達しないように吸入口を防水部で包囲することのできるものであればよく、連結部及びプレートの形状、また送風路部9の形状は図示されたもの以外を用いてもよい。
ブロワモータ装置の要部断面図。 (a)はモータホルダの概略平面図、(b)はモータホルダの概略側面図、(c)はプレートの概略斜視図。 モータホルダの吸入口近傍の断面図。 別例のモータホルダの吸入口近傍の断面図。 従来のモータホルダの吸入口の断面図。
符号の説明
1,1a…モータホルダ、2…モータ本体部としてのブロワモータ、4…ファン、5…ホルダ本体部、6…連結部、8…プレート、9…送風路部、13…吸入口、15…防水部としての防水壁、27…隙間合わせ部としての第1突き合わせ部、32…防水部としての防水溝、41…駆動回路収容部としての収容室、42a…駆動回路。

Claims (7)

  1. モータ本体部と、
    内側に前記モータ本体部を保持するホルダ本体部と、
    前記ホルダ本体部から径方向外側に延設される連結部と、
    前記連結部及び前記ホルダ本体部に固定されるプレートと、
    前記ホルダ本体部と前記連結部と前記プレートとにより形成され、前記連結部に形成された吸入口を介して該吸入口の上部と前記ホルダ本体部の底部内側とを連通し、前記吸入口から導入された冷却風によって前記モータ本体部を冷却する送風路部と、
    を備えた車両用ブロワモータ装置であって、
    前記吸入口の下方位置に、前記吸入口に付着した液体が前記プレートと前記連結部及び前記ホルダ本体部との隙間合わせ部へ移動することを防ぐ防水部を設け
    前記防水部は前記吸入口を包囲する防水壁により形成され、
    前記防水壁は、前記ホルダ本体部側が前記吸入口から離間していることを特徴とする車両用ブロワモータ装置。
  2. 前記防水壁は、前記隙間合わせ部よりも下方に突出していることを特徴とする請求項1に記載の車両用ブロワモータ装置。
  3. モータ本体部と、
    内側に前記モータ本体部を保持するホルダ本体部と、
    前記ホルダ本体部から径方向外側に延設される連結部と、
    前記連結部及び前記ホルダ本体部に固定されるプレートと、
    前記ホルダ本体部と前記連結部と前記プレートとにより形成され、前記連結部に形成された吸入口を介して該吸入口の上部と前記ホルダ本体部の底部内側とを連通し、前記吸入口から導入された冷却風によって前記モータ本体部を冷却する送風路部と、
    を備えた車両用ブロワモータ装置であって、
    前記吸入口の下方位置に、前記吸入口に付着した液体が前記プレートと前記連結部及び前記ホルダ本体部との隙間合わせ部へ移動することを防ぐ防水部を設け、
    前記防水部は前記吸入口を包囲する防水溝により形成されていることを特徴とする車両用ブロワモータ装置。
  4. 前記ホルダ本体部内部には、前記モータ本体部を制御するための駆動回路が収容されており、前記防水部は前記吸入口に付着した液体が前記プレートと前記連結部及び前記ホルダ本体部との隙間合わせ部へ伝わって、前記駆動回路に移動することを防止していることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の車両用ブロワモータ装置。
  5. 前記防水部は、前記隙間合わせ部から離間していることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の車両用ブロワモータ装置。
  6. 内側にモータ本体部を保持するホルダ本体部と、
    前記ホルダ本体部から径方向外側に延設される連結部と、
    前記連結部及び前記ホルダ本体部に固定されるプレートと、
    前記ホルダ本体部と前記連結部と前記プレートとにより形成され、前記連結部に形成された吸入口を介して該吸入口の上部と前記ホルダ本体部の底部内側とを連通し、前記吸入口から導入された冷却風によって前記モータ本体部を冷却する送風路部と、
    前記ホルダ本体部内部に駆動回路を収容する駆動回路収容部と
    を備えた車両用ブロワモータ装置のモータホルダであって、
    前記吸入口の下方位置に、前記吸入口に付着した液体が前記プレートと前記連結部及び前記ホルダ本体部との隙間合わせ部へ伝って、駆動回路側への移動を防止する防水部を設け、
    前記防水部は前記吸入口を包囲する防水壁により形成され、
    前記防水壁は、前記ホルダ本体部側が前記吸入口から離間していることを特徴とする車両用ブロワモータ装置のモータホルダ。
  7. 内側にモータ本体部を保持するホルダ本体部と、
    前記ホルダ本体部から径方向外側に延設される連結部と、
    前記連結部及び前記ホルダ本体部に固定されるプレートと、
    前記ホルダ本体部と前記連結部と前記プレートとにより形成され、前記連結部に形成された吸入口を介して該吸入口の上部と前記ホルダ本体部の底部内側とを連通し、前記吸入口から導入された冷却風によって前記モータ本体部を冷却する送風路部と、
    前記ホルダ本体部内部に駆動回路を収容する駆動回路収容部と
    を備えた車両用ブロワモータ装置のモータホルダであって、
    前記吸入口の下方位置に、前記吸入口に付着した液体が前記プレートと前記連結部及び前記ホルダ本体部との隙間合わせ部へ伝って、駆動回路側への移動を防止する防水部を設け、
    前記防水部は前記吸入口を包囲する防水溝により形成されていることを特徴とする車両用ブロワモータ装置のモータホルダ。
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