JP5430480B2 - 駆動モータ - Google Patents

駆動モータ Download PDF

Info

Publication number
JP5430480B2
JP5430480B2 JP2010090061A JP2010090061A JP5430480B2 JP 5430480 B2 JP5430480 B2 JP 5430480B2 JP 2010090061 A JP2010090061 A JP 2010090061A JP 2010090061 A JP2010090061 A JP 2010090061A JP 5430480 B2 JP5430480 B2 JP 5430480B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating shaft
drive motor
axial direction
housing
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010090061A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011091990A (ja
Inventor
伸一 大井
裕規 実川
和好 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Valeo Japan Co Ltd
Original Assignee
Valeo Japan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Valeo Japan Co Ltd filed Critical Valeo Japan Co Ltd
Priority to JP2010090061A priority Critical patent/JP5430480B2/ja
Priority to EP10766798.2A priority patent/EP2424080A4/en
Priority to CN201080017901.1A priority patent/CN102414962B/zh
Priority to US13/265,735 priority patent/US9103349B2/en
Priority to PCT/JP2010/002679 priority patent/WO2010122735A1/ja
Publication of JP2011091990A publication Critical patent/JP2011091990A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5430480B2 publication Critical patent/JP5430480B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

この発明は、例えば車両用空調装置を構成する送風ユニットのブロワケース等の、空気が流れる通路を有するケースに収納されて、ファン等の所定の空調機器を駆動するためのモータに関する。
近年においては、車両用空調装置やハイブリッド車向け換気装置の送風機用駆動モータとして、従来品よりも小型でありながら高性能なものが必要となっている。これに伴い、防水性、放熱性に優れ、且つ送風機の回転軸の軸方向に沿った寸法を小さくし、しかも製造コストの抑制も図られた駆動モータの開発が要請されている。
この点、例えば特許文献1に示されるようなブラシレスモータを備えた車載用送風機が既に公知になっている。この特許文献1に示される車載用送風機は、送風ファンを回転させるブラシレスモータと、前記ブラシレスモータの金属製のハウジングに一体的に形成された冷却フィンと、当該冷却フィンの周囲に空気流を生じさせるべく前記送風ファンに設けられた補助ブレードと、前記ハウジングに密着して取付けられた駆動素子とを備えたもので、モータ用の駆動素子の冷却能力を高め、送風機の高さ方向の寸法を縮小すると共に、部品点数を削減して製造コストの削減を図ることを課題としている。
特開平10−191595号公報
しかしながら、特許文献1に示される車載用送風機のブラシレスモータは、アッパーケースの下側にロアーケースを設けることで制御回路基板収納室を形成し、この制御回路基板収納室内に制御回路基板を収容しているため、アッパーケースよりも下方に膨出した凸部を有する構成となっているので、この凸部がダクト外に突出した状態となりながら車載用送風機をダクトに設置しなければならないという不具合を有している。
また、特許文献1に示される車載用送風機のブラシレスモータは、制御回路基板上の素子から発生する熱を放熱する冷却フィンを送風ファン側に面するように配置する分、構造が複雑化し、ブラシレスモータの製造コストも相対的に高くなっているという不具合を有している。そして、この特許文献1に示されるブラシレスモータは、車両搭載用送風機に用いられるにもかかわらず防水対策が十分に施されておらず、ブラシレスモータの構成部品が錆びつきやすいとの不都合も有している。
そこで、本発明は、駆動モータへの回転軸の軸方向に沿った方向での薄型化の要請に応え、製造コストの削減を図ると共に、風と共に飛んでくる雨水に対する防水性も有する駆動モータを提供することを目的とする。
この発明に係る駆動モータは、被回転部材に回転力を伝達して前記被回転部材を回転させるもので、前記被回転部材を軸方向に沿った方向のうち一方の端部に取り付けて回転させる回転軸と、前記回転軸に取り付けられてこの回転軸と共に回転するロータアセンブリと、前記ロータアセンブリに対し前記回転軸の径方向に沿った方向にて対向すると共に前記回転軸と共に回転しないように配置されたステータアセンブリと、前記回転軸及び前記ロータアセンブリの回転の制御を行う制御基板とを有し、前記ロータアセンブリ、前記ステータアセンブリ及び前記制御基板を、前記回転軸の軸方向の一方の端部の近傍で且つ前記回転軸の周囲から前記回転軸の径方向に拡がりつつ、前記回転軸の軸方向の他方の端部側が開放されたハウジングと、このハウジングの前記回転軸の軸方向の他方の端部側を閉塞するフランジとで画成されたモータ内部空間に内包し、前記回転軸の軸方向の一方の端部は前記ハウジングから前記被回転部材側に向けて外方に突出していると共に、前記回転軸の軸方向の他方の端部は前記モータ内部空間に内包されていることを特徴としている(請求項1)。ここで、被回転部材とは、送風ユニットのブロワケースに収納された多羽翼ファン等が挙げられる。
そして、この発明に係る駆動モータの態様を挙げると、前記ステータアセンブリ及びロータアセンブリよりも前記回転軸の軸方向の一方の端部の近傍に前記制御基板が配置されると共に、前記回転軸の軸方向の他方の端部の近傍にヨークが配置されたことを特徴とする(請求項2)大風量向けの送風ユニット用の駆動モータや、前記ステータアセンブリ及びロータアセンブリよりも前記回転軸の軸方向の他方の端部の近傍に前記制御基板が配置されると共に、前記回転軸の軸方向の一方の端部の近傍にヨークが配置されたことを特徴とする(請求項3)小風量向けの送風ユニット用の駆動モータが挙げられる。
これにより、従来の駆動モータでは、フランジよりも下側に配置されていた部品を全てフランジよりも上側に配置しているので、フランジの下方に取り付けていたロアーケースが不要となり、駆動モータの下側が平坦な形状となると共に、駆動モータの回転軸の軸方向に沿った寸法が従来の駆動モータのロアーケースの厚み分、相対的に小さくなる。
そして、この発明に係る駆動モータは、前記ハウジングの前記回転軸の周囲を囲む部位と前記回転軸の軸方向に沿った側面との間に第1の弾性部材が介在されていると共に、前記回転軸、前記ロータアセンブリ及び前記ステータアセンブリが第2の弾性部材を介して前記フランジに固定されていることを特徴としている(請求項4)。これらの第1の弾性部材及び第2の弾性部材を介在させることにより、回転軸等の回転する部品からの振動の伝達が低減されると共に回転軸の軸方向の一方側端とハウジングとの間から雨水等の水分がモータ内部空間に浸入するのを抑止することができる。
その一方で、この発明に係る駆動モータについて、前記被回転部材は、前記回転軸が固定されるボス部を有するコーン部を具備し、前記コーン部は、前記ボス部よりも前記回転軸の径方向外側にて前記回転軸の軸方向の他方の端部側に延びる第1の筒状部を有し、前記ハウジングは、前記回転軸の軸方向の一方の端部側に延びると共にその外径寸法が前記第1の筒状部の内径寸法よりも小さな第2の筒状部を有し、前記第2の筒状部に前記回転軸が挿通可能な前記第1の開口が設けられ、前記第1の開口の周縁部位が前記回転軸に向かって延出することでフランジが形成されると共に、前記駆動モータと前記被回転部材とを組み付けた際に前記第1の筒状部内に前記第2の筒状部が収納されて、前記第1の筒状部前記第1の筒状部と前記第2の筒状部とで画成される空間が相対的に複雑に区画されたことを特徴としたものとしても良い(請求項5)。これにより、請求項4に記載された第1の弾性部材を不要とすることができるので、駆動モータの部品点数が削減される。
更に、この発明に係る駆動モータは、前記ハウジングを金属で形成すると共に、前記被回転部材と対向する面に、前記モータ内部空間内に有する熱の前記モータ内部空間外への放出を促進させる放熱促進部を設けたことを特徴としている(請求項6)。ここで、放熱促進部には、例えば回転軸の軸方向に沿って条状に延びるリブや、複数の突起部、または複数の凹み部(ディンプル)などが挙げられる。これにより、冷却フィンやヒートシンク等の放熱装置が不要となる。
以上のように、これらの発明によれば、従来の駆動モータにおいてフランジよりも下側に配置されていた部品を全てフランジよりも上側に配置したことから、従来の駆動モータにおいてフランジの下方に取り付けていたロアーケースが不要となるので、駆動モータの下側を平坦な形状とすることができると共に、駆動モータの回転軸の軸方向に沿った寸法を従来の駆動モータのロアーケースの厚み分、相対的に小さくすることができる。これにより、駆動モータの小型化を図ることができると共に送風ユニットをダクトに設置してもダクト外に駆動モータの一部が突出することなくなり、駆動モータひいては送風ユニットのレイアウト性を向上させることができる。
特に請求項4に記載の発明によれば、ハウジングと回転軸の軸方向の一方の端部との間に第1の弾性部材を介在させ、回転軸、ロータアセンブリ及びステータアセンブリを第2の弾性部材を介してフランジに固定させることにより、回転軸等の回転する部品からの振動の伝達を低減させることができると共に、ハウジングと回転軸の軸方向の一方の端部との間が気密性良く閉塞されるので、回転軸の軸方向の一方の端部とハウジングとの間から雨水等の水分がモータ内部空間に浸入するのを抑止することができる。
特に請求項5に記載の発明によっても、回転軸の軸方向の一方側端とハウジングとの間から雨水等の水分がモータ内部空間に浸入するのを抑止することができるため、第1の弾性部材を不要とすることができ、駆動モータの部品点数の削減を図ることができるので、駆動モータの製造コストの低減を図ることが可能となる。
特に請求項5に記載の発明によれば、冷却フィンやヒートシンク等の放熱装置が不要となるので、駆動モータの製造コストの削減を図ることができる。
図1(a)は、この発明に係る駆動モータのうち実施例1にかかるものを用いる送風ユニット及びこの送風ユニットを収納したブロワケースについての説明であり、図1(b)は、図1(a)のA−A線断面図である。 図2は、同上の実施例1に係る駆動モータの構成を示す断面図である。 図3は、同上の実施例1に係る駆動モータの外観構成、特に放熱促進部の構造を示す説明図である。 図4(a)は、同上の実施例1に係る駆動モータに用いられる制御基板の構成、特にその底面側の構成を示した説明図であり、図4(b)は同上の実施例1に係る駆動モータに用いられるフランジの構成、特にその上面側の構成を示した説明図である。 図5は、同上の実施例1に係る駆動モータに用いられる第1の弾性部材の構成を示す説明図である。 図6は、同上の実施例1に係る駆動モータにおいて、図3に示される放熱促進部の他の構成例を示す説明図である。 図7は、図2に示される駆動モータについて、ハウジングと回転軸との間の円筒状スペースへの第1の弾性部材の介在を不要とした変形例を示す断面図である。 図8(a)は、この発明に係る駆動モータのうち実施例2にかかるものを用いる送風ユニット及びこの送風ユニットを収納したブロワケースについての説明であり、図8(b)は、図8(a)のB−B線断面図である。 図9は、同上の実施例2に係る駆動モータの構成を示す断面図である。
以下、この発明の実施形態について、実施例1と実施例2とに分けて、それぞれ添付図面を参照しながら説明する。
まず、実施例1に係る送風ユニット1について、図1から図6を用いて説明する。
この送風ユニット1は、例えば、図示しないバッテリーを冷却するためにバッテリーの下流側に配置され、バッテリーにより暖められた空気を吸引して排出するために用いられるもので、小風量向けのものであり、スクロール状のブロワケース2と、駆動モータ3と、多羽翼ファン4とを有して構成されている。
ブロワケース2は、樹脂等により構成され、ベルマウス5が一体又は別体に設けられた開口部6を有する上側壁7と、この上側壁7に対し所定の間隔を開けて対向するかたちで配置され、駆動モータ3を取り付けるモータ挿入孔8が形成された下側壁9と、これら上側壁7と下側壁9との外周縁を結ぶように吐出口11を残すかたちで設けられた外周壁10とを有して構成されている。外周壁10は、巻始部10aを起点として、ここから多羽翼ファン4の周方向に沿いつつ当該多羽翼ファン4の中心からの距離が徐々に大きくなる渦巻き状に形成されている。
多羽翼ファン4は、それ自体は公知のもので、図1及び図2に示されるように、駆動モータ3の下記する回転軸12に固定されるボス部13と、このボス部13に連接されるコーン部14と、回転軸12の軸方向に沿って立設されると共にコーン部14の外周縁の円周方向に沿って設けられた複数の羽根15とを具備しており、これらの羽根15により画成されてコーン部14と対峙したものとなる吸込口27から流入された空気をコーン部14に沿って羽根15側に導き、羽根15と羽根15との間を通過させる構成となっている。
駆動モータ3は、図1及び図2、並びに図3に示されるように、回転軸12と、ボスハウジング16と、ボスハウジング16の外周面に装着されたステータアセンブリ17と、制御基板18と、ロータアセンブリ19と、ハウジング20と、フランジ21とによりモータ本体部22を構成したものとなっている。
このうち、回転軸12は、略円棒形状を成すもので、多羽翼ファン4等の被回転部材を長手方向の上端部側となる一方側端に取り付けることにより、多羽翼ファン4等の被回転部材を回転可能としている。そして、回転軸12は、下記する構成のハウジング20から回転軸12の軸方向に沿って下方に延びる円筒状のボスハウジング16に軸受23、24を介して回転可能に支承されている。
また、ボスハウジング16の回転軸12の軸方向に沿って延びる外周面には、ステータアセンブリ17が配置されている。このステータアセンブリ17は、鉄製のコアと、このコアの側方外周面に複数回にわたって巻回された電機子巻線とにより構成されている。そして、ステータアセンブリ17は、ボスハウジング16を介し、更に後述する第2の弾性部材45を介して、フランジ21の内側面に取り付けられている。
更に、回転軸12は、ステータアセンブリ17よりも回転軸12の軸方向の上側においてロータアセンブリ19が取り付けられている。このロータアセンブリ19は、ステータアセンブリ17とは回転軸12の径方向に沿った方向にて対向しており、ヨーク25と、ステータアセンブリ17の電機子巻線と対峙するようにヨーク25の内側面に設けられたマグネット26とにより構成されている。マグネット26は、例えば焼結フェライト製のマグネットである。
このような構成とすることにより、駆動モータ3は、ステータアセンブリ17によって生ずる回転磁界でロータアセンブリ19を回転させ、このロータアセンブリ19の回転で更に回転軸12を回転させるものとなっている。
更にまた、駆動モータ3は、ステータアセンブリ17の電機子巻線に給電される電流を電子スイッチで切り替える等の制御を行う電子部品が配設された、相対的に薄い板状の制御基板18を有している。より具体的には、制御基板18は、コンデンサ29やトランジスタ等の放熱部品30等を備えている。そして、この制御基板18は、この実施例1では回転軸12の軸方向に沿った方向のうちステータアセンブリ17及びロータアセンブリ19よりも下端部側に配置されているもので、コンデンサ29やトランジスタ等の放熱部品30も、制御基板18の底面側に配置されている。
ハウジング20は、回転軸12のボス部13側の端部近傍で且つこの回転軸12の周囲から回転軸12の径方向に拡がりつつ回転軸12のボス部13側とは反対側の端部に向かって延びると共にボス部13とは反対側がボス部13側よりも大きく開放されているもので、その全体形状としては回転軸の軸方向の両側が開口した筒状で且つ回転軸の径方向から見て略開いた傘状をなしている。そして、ハウジング20の開放側端は、回転軸12の径方向の外側に延びてつば部20aを形成している。そして、ハウジング20は、熱伝導性に優れた素材、例えばアルミニウム等の金属を素材として形成されている。
フランジ21は、ハウジング20のボス部13とは反対に位置する開放側を閉塞することが可能なもので、図2及び図4(b)に示されるように、ハウジング20のつば部20aの少なくとも端部と接合可能な凹部32が形成されていると共に、その中央部位に窪み部33がハウジング20側に向くように開口している。更に、フランジ21の窪み部33の底面に複数の突起部34が設けられ、突起部34の頂部には差し込み部34aが形成されている。この突起部34の差し込み部34aは、図4(a)に示される制御基板18の底面側に形成された差し込み孔35に差し込むことができ、これにより図2にも示されるように、突起部34について制御基板18をフランジ21側から支持する支柱とすることができる。そして、フランジ21は、ポリプロピレン(PP)樹脂などの樹脂を素材として形成されている。もっとも、フランジ21について金属を素材として形成するようにしても良い。
従って、ハウジング20とフランジ21とをボルト28を用いて相互に組み付けることにより、図2に示されるように駆動モータ3内にモータ内部空間37が形成される。このモータ内部空間37は、前記制御基板18、及び回転軸12のうち少なくともボス部13とは反対側端部分を内包し、且つ制御基板18よりも上側空間部分において前記ステータアセンブリ17、ロータアセンブリ19を内包している。そして、モータ内部空間37は、主にフランジ21の窪み部33を利用して制御基板18よりも下方に下方空間部分が形成され、この下方空間部分にコンデンサ29やトランジスタ等の放熱部品30が配置されている。ここで窪み部33は、コンデンサ29やトタンジスタ等の小さな電子部品を配置できればよく、例えば軸方向の寸法が10ミリ以下で構成される僅かな空間である。
よって、この実施例1に係る駆動モータ3では、従来の駆動モータではフランジ21よりも下側に配置されていた部品を全てフランジ21よりも上側に配置したことから、従来の駆動モータにおいてフランジ21の下方に取り付けていたロアーケースが不要となるので、図1(b)及び図2に示されるように、駆動モータ3の下側を略平坦な形状として、送風ユニット1をダクトに設置してもダクト外に駆動モータ3が突出することを回避することが可能となり、送風ユニット1の車両等への搭載時における駆動モータ3のレイアウト性を向上させることができる。そして、このような駆動モータ3の構成としたことに伴い、駆動モータ3の回転軸12の軸方向に沿った寸法H1(図1(b)に示す。)を従来の駆動モータのロアーケースの厚み分、相対的に小さくすることもできる。
また、フランジ21の始端側となるボス部13近傍で且つ回転軸12の側方周面と対峙する部位は、図2に示されるように、回転軸12の側方周面との間に回転軸12の軸方向に沿って円筒状に延びる円環状スペース39が設けられていると共に、この円環状スペース39に弾力性を有する素材で形成された第1の弾性部材36が介在されている。
この第1の弾性部材36は、例えばニトリルゴム(NBR)等を素材として形成されるもので、図5に示されるように、中心に円孔41を有する円環板状の底壁部40と、この底壁部40の外周縁から円孔41の軸方向に沿って延びた形状をなし、円環状スペース39内への装着時にフランジ21の内周面に接する外周壁部42と、この底壁部40の内周縁から円孔41の軸方向に沿って暫時厚みが薄くなりつつ且つ斜め方向に延びた形状をなし、円環状スペース39内への装着時にその延出方向端が回転軸12の側方周面に接する内周壁部43とで構成されている。そして、第1の弾性部材36は、この実施例では図5に示されるように外周壁部42から底壁部40にかけて板バネ44が内装されている。
これにより、第1の弾性部材36は、ハウジング20と回転軸12との間に気密性良く且つ回転軸12を回転可能な状態のまま装着されてシール材として機能し、ハウジング20外よりハウジング20と回転軸12との間から水等がモータ内部空間37に浸入するのを防止すると共に回転軸12の磁気振動や回転振動がハウジング20に伝達されるのが抑制される。
更に、この実施例では少なくとも回転軸12、ボスハウジング16、ロータアセンブリ19が図2及び図4(b)に示される第2の弾性部材45を介してフランジ21に固定されている。この第2の弾性部材45は、弾力性を有する素材で形成されたもので、図4(b)に示されるように、通孔46と、この通孔46から放射状に且つ直線的に延びる複数の条状部47とで構成されている。そして、制御基板18の底面側には、図4(a)に示されるように、ボスハウジング16から放射状に延びる延出部16aが形成され、この延出部16aの延出方向の先端には、第2の弾性部材45の通孔46に挿入可能な外径寸法を有する突出部48が形成されている。これにより、回転軸12、ステータアセンブリ17、ロータアセンブリ19等の回転体からの磁気振動や回転振動がフランジ21に伝達されるのが第2の弾性部材45により抑制される。
一方、駆動モータ3は、図2に示される実施例の変形例として、図7に示されるように、ハウジング20と多羽根ファン4等の被回転部材を構成するコーン部14との組み合わせにより、第1の弾性部材36を有しない構成としても良い。すなわち、コーン部14は、ボス部13よりも回転軸12の径方向の外側において当該回転軸12の軸方向に沿うかたちでモータ内部空間37側(回転軸12の軸方向の他方の端部側)に向かって延びる筒状部56を有している。また、ハウジング20は、回転軸12の軸方向に沿うかたちでボス部13側(回転軸12の軸方向の一方の端部側)に向かって延びる筒状部57を有しており、この筒状部57は、その外径寸法が、筒状部56の内径寸法よりも相対的に小さくなっている一方で、その内径寸法は、回転軸12との間に円筒状スペース39を形成することが可能な大きさをなしている。そして、筒状部57のボス部13側端は、回転軸12が挿通可能な通孔58を有し、この通孔58の周縁には回転軸12の径方向に沿って当該回転軸12に向かって延びるフランジ59が形成されている。
これにより、多羽根ファン4等の被回転部材と駆動モータ3とを組み付けた際に、コーン部14の筒状部56にハウジング20の筒状部57が収納されて、筒状部56と筒状部57との間が、回転軸12の軸方向に沿って延びる部分とその空間部分の上方にて回転軸12の径方向に沿って延びる部分とからなる複雑な空間(ラビリンス状空間)に区画される。よって、外部の水分が通孔58及び円筒状スペース39からモータ内部空間37内に浸入するのを抑止することができるので、第1の弾性部材36を不要としている。
更にまた、制御基板18の底面側には、図4(a)に示されるように、スプリング機能を有する接続装置49が設けられており、この接続装置49によって制御基板18とステータアセンブリ17との電気経路を確保するとともに、磁気振動や回転軸12を含む回転体からの回転振動が制御基板18に伝達されるのを抑制している。
その一方で、制御基板18の端部分とハウジング20のフランジ部分20aとの間には例えばシリコン接着剤が塗布されており、これにより、トランジスタ等の放熱部品30から発生した熱は、制御基板18からシリコン接着剤を介してハウジング20まで伝達された後、ハウジング20から外部に放熱される。そして、ハウジング20の制御基板18からの熱が伝達される部位において、図1(b)、図2及び図3に示されるように、ハウジン側面の形状が三角形である、板状のリブ51が形成されている。これにより、リブ51がハウジング20からの放熱を促進させる放熱促進部として機能し、ハウジング20からの放熱をより効率良く行うことができる。
尚、ハウジング20に対し、リブ51の代わりに、ハウジング20からの放熱を促進させる放熱促進部として、図6に示されるように、複数の突起部52を設けて表面積を拡大する構成としても良い。また図示しないが、ハウジング20の内側に窪む複数の凹み部(ディンプル)を設けて、ハウジング20の表面積を拡大する構成としても良い。
このように、ハウジング20の素材を熱伝導性に優れたアルミニウム等とし、制御基板18とハウジング20との間にシリコン接着剤を塗布し、更にハウジング20にハウジング20からの放熱を促進させる放熱促進部としてリブ51や突起部52、凹み部(ディンプル)などを設けることにより、ヒートシンク等の放熱装置を不要とすることができる。
実施例2に係る送風ユニット1については、図8及び図9を用いて説明する。但し、先の実施例1と同様の構成については、実施例1と同じ符号を付することにより基本的にはその説明を省略する。
この実施例2に係る駆動モータ3も、図8及び図9に示されるように、回転軸12と、ボスハウジング16と、ボスハウジング16の外周面に装着されたステータアセンブリ17と、制御基板18と、ロータアセンブリ19と、ハウジング20と、フランジ21とによりモータ本体部22を形成したものとなっている。
回転軸12は、多羽翼ファン4等の被回転部材をその一方側端に取り付けることにより、かかる多羽翼ファン4等の被回転部材を回転可能とし、且つボスハウジング16に軸受23、24を介して回転可能に支承されている。
また、ボスハウジング16の回転軸12の軸方向に沿って延びる外周面の外側にステータアセンブリ17が配置され、このステータアセンブリ17は、ボス部13を介し、更に第2の弾性部材45を介して、フランジ21の内側面に取り付けられている。更に、回転軸12は、ステータアセンブリ17よりも回転軸12の軸方向の下方においてロータアセンブリ19が取り付けられている。このロータアセンブリ19は、ステータアセンブリ17に対して回転軸12の径方向に沿った方向にて対向した位置にある。
そして、駆動モータ3は、ステータアセンブリ17の電機子巻線に給電される電流を電子スイッチで切り替える等の制御を行う電子部品が配設された制御基板18を有している。より具体的には、制御基板18は、トランジスタ等の放熱部品30等を備えている。この制御基板18は、ステータアセンブリ17及びロータアセンブリ19よりも回転軸12の軸方向に沿った方向のうち上端部側に配置されている。
ハウジング20は、実施例1と基本的には同様の構成及び素材で形成されている。すなわち、ハウジング20は、回転軸12のボス部13側の端部近傍で且つこの回転軸12の周囲から回転軸12の径方向に拡がりつつ回転軸12のボス部13側とは反対側の端部に向かって延びると共にボス部13とは反対側が開放されており、その全体形状として略開いた傘状をなしている。また、ハウジング20は、熱伝導性に優れた素材、例えばアルミニウム等の金属を素材として形成されている。そして、この実施例では、ハウジング20は、その内面のうち外縁近傍部位から回転軸12の軸方向に沿って下方に延びるボスハウジング16を有している。フランジ21は、ハウジング20の開放側を閉塞することが可能なもので、図9に示されるように、その中央部位に窪み部33がハウジング20側に向くように開口している。
これにより、ハウジング20とフランジ21とを相互に組み付けることにより、図9に示されるように駆動モータ3内にモータ内部空間37が形成される。このモータ内部空間37は、前記制御基板18及び回転軸12のうち少なくともボス部13とは反対側端部分を内包し、且つ制御基板18よりも下側空間部分において前記ステータアセンブリ17、ロータアセンブリ19を内包している。そして、モータ内部空間37は制御基板18よりも上方に上方空間部分が形成され、この空間部分においてトランジスタ等の放熱部品30が配置されている。ここで窪み部33は、コンデンサ29やトタンジスタ等の小さな電子部品を配置できればよく、例えば軸方向の寸法が10ミリ以下で構成される僅かな空間である。
よって、この実施例2に係る駆動モータ3でも、従来の駆動モータではフランジ21よりも下側に配置されていた部品を全てフランジ21よりも上側に配置したことから、従来の駆動モータにおいてフランジ21の下方に取り付けていたロアーケースが不要となるので、図8(b)及び図9に示されるように、駆動モータ3の下側を略平坦な形状とし、送風ユニット1をダクトに設置する際に駆動モータ3がダクトから突出した状態となることを回避することが可能となり、送風ユニット1の車両等への搭載時における駆動モータ3のレイアウト性を向上させることができる。そして、このような駆動モータ3の構成としたことに伴い、駆動モータ3の回転軸12の軸方向に沿った寸法H2(図8(b)に示す。)を従来の駆動モータのロアーケースの厚み分、相対的に小さくすることもできる。
そして、この実施例2に係る駆動モータ3では、トランジスタ等の放熱部品30の周囲にシリコングリス53が塗布されている。これにより、放熱部品30の発する熱は、シリコングリス53を通じてハウジング20に伝達され、このハウジング20から外部に放熱される。尚、この実施例2に係る駆動モータ3においても、図9に示されるリブ51等の放熱促進部を設けても良い。これにより、ハウジング20及びリブ51等の放熱促進部でハウジング20からの放熱を行い、更にはその放熱を促進させることができるので、ハウジング20からの放熱を効率良く行うことができることから、冷却フィンやヒートシンク等の放熱装置を不要とすることができる。
更に、この実施例2に係る駆動モータ3では、ハウジング20とフランジ21との間に弾性部材54が介在されている。これにより、ロータアセンブリ19等の回転体で発生する回転振動や磁気振動がこの弾性部材54により遮蔽されてフランジ21への振動の伝達が抑制される。更にまた、回転軸12とハウジング20との間に介在される上部側の軸受23をボールベアリングとすることにより、風と共に飛んでくる雨水がモータ内部空間37に浸入するのを軸受23によって抑制することが可能である。
なお、発明の実施形態について、実施例1及び実施例2の双方においてステータアセンブリの外周をロータアセンブリが回転するアウターロータ型のモータを例に説明してきたが、当然ながら、本発明を、ステータアセンブリの内周側をロータアセンブリが回転するインナーロータ型のモータに適用することも可能である。また、この駆動モータは、車両用空調装置の送風ユニットにおいて用いることが可能である。
1 送風ユニット
2 ブロワケース
3 駆動モータ
4 多羽翼ファン
12 回転軸
13 ボス部
14 コーン部
15 羽根
17 ステータアセンブリ
18 制御基板
19 ロータアセンブリ
20 ハウジング
21 フランジ
23 軸受
25 ヨーク
26 マグネット
30 放熱部品
36 第1の弾性部材
37 モータ内部空間
39 円筒状スペース
45 第2の弾性部材
51 リブ(放熱促進部)
52 突起部(放熱促進部)
54 弾性部材
56 筒状部
57 筒状部
58 通孔
59 フランジ

Claims (6)

  1. 被回転部材に回転力を伝達して前記被回転部材を回転させるもので、
    前記被回転部材を軸方向に沿った方向のうち一方の端部に取り付けて回転させる回転軸と、前記回転軸に取り付けられてこの回転軸と共に回転するロータアセンブリと、前記ロータアセンブリに対し前記回転軸の径方向に沿った方向にて対向すると共に前記回転軸と共に回転しないように配置されたステータアセンブリと、前記回転軸及び前記ロータアセンブリの回転の制御を行う制御基板とを有し、
    前記ロータアセンブリ、前記ステータアセンブリ及び前記制御基板を、前記回転軸の軸方向の一方の端部の近傍で且つ前記回転軸の周囲から前記回転軸の径方向に拡がりつつ、前記回転軸の軸方向の他方の端部側が開放されたハウジングと、このハウジングの前記回転軸の軸方向の他方の端部側を閉塞するフランジとで画成されたモータ内部空間に内包し、
    前記回転軸の軸方向の一方の端部は前記ハウジングから前記被回転部材側に向けて外方に突出していると共に、前記回転軸の軸方向の他方の端部は前記モータ内部空間に内包されていることを特徴とする駆動モータ。
  2. 前記ステータアセンブリ及びロータアセンブリよりも前記回転軸の軸方向の一方の端部の近傍に前記制御基板が配置されると共に、前記回転軸の軸方向の他方の端部の近傍にヨークが配置されたことを特徴とする請求項1に記載の駆動モータ。
  3. 前記ステータアセンブリ及びロータアセンブリよりも前記回転軸の軸方向の他方の端部の近傍に前記制御基板が配置されると共に、前記回転軸の軸方向の一方の端部の近傍にヨークが配置されたことを特徴とする請求項1に記載の駆動モータ。
  4. 前記ハウジングの前記回転軸の周囲を囲む部位と前記回転軸との間に第1の弾性部材が介在されていると共に、前記回転軸、前記ロータアセンブリ及び前記ステータアセンブリが第2の弾性部材を介して前記フランジに固定されていることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3のいずれかに記載の駆動モータ。
  5. 前記被回転部材は、前記回転軸が固定されるボス部を有するコーン部を具備し、前記コーン部は、前記ボス部よりも前記回転軸の径方向外側にて前記回転軸の軸方向の他方の端部側に延びる第1の筒状部を有し、
    前記ハウジングは、前記回転軸の軸方向の一方の端部側に延びると共にその外径寸法が前記第1の筒状部の内径寸法よりも小さな第2の筒状部を有し、前記第2の筒状部に前記回転軸が挿通可能な前記第1の開口が設けられ、前記第1の開口の周縁部位が前記回転軸に向かって延出することでフランジが形成されると共に、
    前記駆動モータと前記被回転部材とを組み付けた際に前記第1の筒状部内に前記第2の筒状部が収納されて、前記第1の筒状部前記第1の筒状部と前記第2の筒状部とで画成される空間が相対的に複雑に区画されたことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3のいずれかに記載の駆動モータ。
  6. 前記ハウジングを金属で形成すると共に、前記被回転部材と対向する面に、前記モータ内部空間内に有する熱の前記モータ内部空間外への放出を促進させる放熱促進部を設けたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求項5のいずれかに記載の駆動モータ。
JP2010090061A 2009-04-23 2010-04-09 駆動モータ Active JP5430480B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010090061A JP5430480B2 (ja) 2009-09-25 2010-04-09 駆動モータ
EP10766798.2A EP2424080A4 (en) 2009-04-23 2010-04-14 Driving motor
CN201080017901.1A CN102414962B (zh) 2009-04-23 2010-04-14 驱动电机
US13/265,735 US9103349B2 (en) 2009-04-23 2010-04-14 Driving motor
PCT/JP2010/002679 WO2010122735A1 (ja) 2009-04-23 2010-04-14 駆動モータ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009221042 2009-09-25
JP2009221042 2009-09-25
JP2010090061A JP5430480B2 (ja) 2009-09-25 2010-04-09 駆動モータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011091990A JP2011091990A (ja) 2011-05-06
JP5430480B2 true JP5430480B2 (ja) 2014-02-26

Family

ID=44109698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010090061A Active JP5430480B2 (ja) 2009-04-23 2010-04-09 駆動モータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5430480B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3030147B1 (fr) * 2014-12-11 2018-03-16 Mmt Sa Actionneur avec modules statorique et rotorique enrobes
KR101612638B1 (ko) 2014-12-29 2016-04-14 효성전기주식회사 소형 bldc타입 블로어 모터
CN106337824B (zh) 2016-09-28 2018-10-23 浙江亿利达风机股份有限公司 一种新型带永磁无刷电机系统的蜗壳离心风机

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0660265U (ja) * 1993-01-21 1994-08-19 松下電器産業株式会社 電動ファン
JP3706009B2 (ja) * 1999-09-01 2005-10-12 アスモ株式会社 ブラシレスモータ
JP2003219622A (ja) * 2002-01-25 2003-07-31 Zexel Valeo Climate Control Corp ブラシレスモータ
JP2005261086A (ja) * 2004-03-11 2005-09-22 Zexel Valeo Climate Control Corp ブラシレスモータ
JP2006217748A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Asmo Co Ltd ファンモータ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011091990A (ja) 2011-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2010122735A1 (ja) 駆動モータ
US7976293B2 (en) Centrifugal fan
US20080122322A1 (en) Fan motor
EP2549629B1 (en) Rotating electrical machine
US8047816B2 (en) Centrifugal pump
US20100096938A1 (en) Blower motor
US9450474B2 (en) Active cooling of a motor
US9249788B2 (en) Electric fan
CN101478216A (zh) 内转子无刷电动机
JP6236301B2 (ja) 電動ポンプ
JP5430480B2 (ja) 駆動モータ
JP2018091269A (ja) 送風機
WO2021024338A1 (ja) 電動機およびそれを用いた空気調和機
JP5430211B2 (ja) 駆動モータ
JP2011072124A (ja) 駆動モータ
JP2014055531A (ja) 遠心ファン
JP6302023B2 (ja) 回転電機
JP5158507B2 (ja) 送風ユニット
JP2000014072A (ja) 送風装置
JP2012085474A (ja) ファンモータ
JP5430479B2 (ja) 駆動モータ
JP2020133550A (ja) 軸流ファン
KR101828065B1 (ko) 팬 모터 및 이를 갖는 전자 기기
JP6005771B2 (ja) 回転電機組立体
JP5402892B2 (ja) 負荷駆動制御装置の放熱構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130705

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131120

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5430480

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250