JP2008290218A - 電動工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ブラシレスモータの冷却と防塵とを実現可能な構成を提供するとともに、該構成の組立を容易にした電動工具を提供する。
【解決手段】 カバー面60Aと、凹部60bが形成された周縁部60Bとから成るカバー60には、ファン50の軸部51の径よりわずかに大きい幅を有する切欠き60aが形成されている。回転軸35にロータ33とファン50とを固定した後に、切欠き60aの外端60dを回転軸35に位置合わせし、回転軸35が切欠き60aの内端60cに近接するように切欠き60aに沿ってカバー60を回転軸35に対して相対的に移動させ、ロータ33とファン50との間に配置し、回転軸35と一体にステータに挿入し、ステータに保持された絶縁部材の位置決め突起と凹部60bとが係合し、絶縁部材を介してステータの端面を覆うように端面とファン50との間に固定する。
【選択図】図8

Description

本発明はブラシレスモータを搭載した電動工具に関する。
一般に、電動工具では、回転軸に取付けられるロータに対しブラシおよび整流子を用いた電気的接続が不要であるブラシレスモータを、電動工具の小型化を実現する手段として使用することがある。しかしながら、ブラシレスモータを駆動すると、比較的大きな電力損失が熱となって発生し、モータの動作に影響を与え、効率低下や故障を引き起こすという問題がある。具体的には、ステータコイルに電流が流れることにより生じる銅損と、磁束密度の変化によってステータコア材に生じる鉄損であり、これらステータ部の損失が主な発熱源となる。このため、従来のブラシレスモータにおいて、種々のステータに対する冷却構造が提案されている。例えば、従来のステータの冷却構造としては、下記特許文献1に開示されているように、モータハウジング内に外気を吸入する開口部と、ハウジング内の冷却風をハウジングの外へ排気する開口部とを、ステータを挟んで回転軸方向にお互いを離間してハウジングに設け、ロータに一体的に取付けたファンによってハウジング内に空気を導入し、特に、ステータコイルの間に冷却風を流動することにより、ステータコイル部を直接冷却する構造が提案されている。
特開2004−274800号公報
しかしながら、上記の構造では、外部から空気を取り入れてブラシレスモータのステータを冷却できる一方、ステータ内に空気を通風させるため、空気中の粉塵がロータとステータとの間に詰まってしまうという問題がある。
そこで本発明は、ブラシレスモータの冷却と防塵とを実現可能な構成を提供するとともに、該構成の組立を容易にした電動工具を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明は、電動工具であって、空気流入孔と空気排出孔とが形成されたハウジングと、該ハウジング内に保持され回転軸を有するブラシレスモータと、該回転軸に固定され、該空気排出孔側に位置するファンと、該ブラシレスモータの該空気排出孔側の端面を覆うように該端面と該ファンとの間に固定され該ブラシレスモータを防塵するためのカバーと、を有し、該ハウジングの内周面と該ブラシレスモータの外周面との間には、該空気流入孔と該空気排出孔とを連通させる通風路が形成され、該カバーには、該カバーが該回転軸を跨ぐように切欠きが形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明の特徴に加え、該ハウジングには、該カバーに形成された該切欠きと対応した位置に、該切欠きを塞ぐ遮蔽壁部が設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明の特徴に加え、該ハウジング及び該カバーのうちいずれか一方もしくは両方には、該カバーを該ハウジングに固定するためのリブが該通風路内に位置して設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明の特徴に加え、該リブは、該カバーを該ハウジングに固定する際に変形する変形部を有することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項3又は4に記載の発明の特徴に加え、該リブは、該カバーを該ハウジング内の所定位置に誘導するためのテーパ部を有することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のうちのいずれか一に記載の発明の特徴に加え、該ブラシレスモータは、該ハウジングの内面に支持される筒状のステータと、該ステータに巻回されるコイルと、該ステータの内周面側に位置して、該ステータと同心であって回転可能に配置され該回転軸と同軸のロータと、該コイルを巻回することにより該ステータに保持され、該ステータと該コイルとを絶縁する絶縁部材と、を有し、該カバーには凹部又は凸部が形成され、該絶縁部材には該カバーの該凹部又は凸部と係合する突起又は窪みが形成されていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6のうちのいずれか一に記載の発明の特徴に加え、該ブラシレスモータの該空気流入孔側の端面を覆う第二カバーを設けたことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明の特徴に加え、該第二カバーは、該ブラシレスモータを駆動制御する回路基板であることを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の発明によれば、ブラシレスモータが駆動され回転軸に固定されたファンが回転すると、空気流入孔から取込まれた外気は、冷却風として通風路内を通過しブラシレスモータを外周面から冷却し、空気排出孔から外部へと排出される。ブラシレスモータ内を防塵するためのカバーをブラシレスモータの空気排出孔側の端面を覆うように端面とファンとの間に配置したので、ブラシレスモータを上記のように冷却する際に、ブラシレスモータの空気排出孔側の端面からブラシレスモータ内へ冷却風が侵入することを低減できる。また、ブラシレスモータの空気流入孔側の端面が覆われていない場合にも、空気排出孔側の端面はカバーによって覆われているためブラシレスモータ内の通風抵抗が大きくなるので、冷却風は、ブラシレスモータ内に侵入することなく、ハウジングの内周面とブラシレスモータの外周面との間に形成された通風路内を流れ、外部へ排出される。よって、木粉や金属粉が混在した外気中で電動工具を使用しても、冷却風中の粉塵がブラシレスモータ内に侵入することを低減できる。また、通風路外を流れる一部の冷却風が発生しブラシレスモータ内に侵入した場合でも、カバーを設けたことによりブラシレスモータ内の冷却風の風量及び風速は小さく、冷却風中の粉塵がブラシレスモータに衝突する力も小さいため、ブラシレスモータの破損を防止することができる。
また、カバーには、カバーが回転軸を跨ぐように切欠きが形成されているので、ブラシレスモータの端面とファンとの間にカバーを配置する際には、回転軸の軸方向からブラシレスモータ、カバー、ファンの順に回転軸に配置してからファンを圧入固定する必要がない。例えば、回転軸にブラシレスモータとファンとを圧入固定した後に、カバーの切欠きの外端を回転軸に位置合わせしてから、回転軸が切欠き内端に近接するように切欠に沿ってカバーを回転軸に対して相対的に移動させて、ブラシレスモータの空気排出孔側の端面を覆うように端面とファンとの間にカバーを取付けることができる。よって、ファンを回転軸に固定する際に、前もってファンとブラシレスモータとの間にカバーを配置しておく必要がなく、カバーが邪魔にならず、回転軸にファンを容易に固定することができ、組立性が向上する。なお、言うまでもないが、ブラシレスモータの空気排出孔側の端面とファンとの間にカバーを配置してから回転軸にファンを固定してもよい。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、ハウジングには、カバーに形成された切欠きと対応した位置に、切欠きを塞ぐ遮蔽壁部が設けられているので、ブラシレスモータの空気排出孔側の端面のうち切欠きによって開放される部分をハウジングに設けられた遮蔽壁部で塞ぎ、ブラシレスモータの空気排出孔側の端面をカバーと遮蔽壁部とにより隙間なく覆い密閉するため、ブラスレスモータ内に粉塵を侵入させることを低減できる。よって、ブラシレスモータの防塵機能をより向上させることができる。また、遮蔽壁部をハウジングに設けたので、切欠きを塞ぐ部材を別途設ける必要がなく、部品点数の増加を抑制することができる。また、カバーをハウジングに組付ける際に、切欠きと対応した位置に設けられた遮蔽壁部が切欠きを塞ぐので、別途切欠きを塞ぐ工程が不要となり、工程の増加を抑制することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明の効果に加え、ハウジング及びカバーのうちいずれか一方もしくは両方には、カバーをハウジングに固定するためのリブが通風路内に位置して設けられているので、電動工具を使用中に振動が発生してもカバーはハウジングと一体に振動し、カバーのがたつきを防止できる。また、リブをハウジングに設けたので、カバーをハウジングに固定する部材を別途設ける必要がなく、部品点数の増加を抑制することができる。なお、言うまでもなく、リブは、通風路を完全に遮断せず冷却風の流れを阻害しない程度の寸法及び形状である。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明の効果に加え、リブは、カバーをハウジングに固定する際に変形する変形部を有するので、カバー及びハウジングの製造誤差や組立誤差を変形部によって吸収し、より確実にカバーをハウジングに固定することができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項3又は4に記載の発明の効果に加え、リブは、カバーをハウジング内の所定位置に誘導するためのテーパ部を有するので、カバーをハウジングに組込むことが容易となり、組立性が向上する。
請求項6に記載の発明によれば、請求項1乃至5のうちのいずれか一に記載の発明の効果に加え、カバーに形成された凹部又は凸部と、絶縁部材に形成された突起又は窪みとを係合することにより、カバーと絶縁部材とは互いに固定し互いに位置決めすることができる。また、絶縁部材は、コイルを巻回することによりハウジングの内面に支持される筒状のステータに保持されているので、カバーとステータとは絶縁部材を介して固定され、別部材を設けることなく、ロータ及び回転軸と共にカバーが回転することを防止することができる。
請求項7に記載の発明によれば、請求項1乃至6のうちいずれか一に記載の発明の効果に加え、ブラシレスモータの空気流入孔側の端面を覆う第二カバーを設けブラシレスモータの両端面を密閉したので、ブラシレスモータ内に冷却風が侵入することがない。よって、より効果的に防塵機能を実現することができる。
請求項8に記載の発明によれば、請求項7に記載の発明の効果に加え、ブラシレスモータを駆動制御する回路基板を第二カバーとして兼用したため、第二カバーを別途設ける必要がなく、部品点数の増加を抑制できる。また、ブラシレスモータと回路基板との電気的な接続に要する配線経路を最短にすることができる。
以下、本発明の実施の形態による電動工具について図1乃至図11を参照して説明する。 図1は、本発明の実施の形態に係る電動工具の例としてインパクトドライバ1を示す。まず、図1を参照して、インパクトドライバ1の概略構成について説明する。
インパクトドライバ1は、外郭を構成するハウジング2を有し、ハウジング2は、モータハウジング部21と、モータハウジング部21に連続して形成された動力伝達ハウジング部22と、モータハウジング部21及び動力伝達ハウジング部22から垂下するハンドルハウジング部23とから構成される。
モータハウジング部21は、筒状の形状を有し、駆動源となるブラシレスモータ30と、ブラシレスモータ30を制御する回路基板40と、ファン50と、ブラシレスモータ30を防塵するためのカバー60とを収容する。モータハウジング部21の後方には、ハウジング2外から空気を流入するための空気流入孔21aが形成され、モータハウジング部21の前方には、外部へ空気を排出するための空気排出孔21b(図10)が形成されている。また、ブラシレスモータ30の外周面とモータハウジング部21の内周面21Aとの間には通風路21cが画成され、通風路21cは空気流入孔21aと空気排出孔21b(図10)との間を連通している。
動力伝達ハウジング部22は動力伝達機構部70を収容している。動力伝達機構部70は、遊星ギヤ71とリングギヤ72で構成される減速機構部と、スピンドル73およびスピンドル73上に前後摺動可能に配され、かつスプリング74によって打撃力が与えられるハンマ75から成るインパクト機構部と、ハンマ75によって回転打撃力が与えられ先端工具(図示なし)を保持可能なアンビル76とで構成される周知の構成である。動力伝達機構部により、ブラシレスモータ30の回転力を回転打撃力としてアンビル76へ伝達される。ハンマ75には突出した凸部(図示なし)が設けられている。また、アンビル76には、ハンマ75の凸部に対応する凹部(図示なし)が形成されている。ブラシレスモータ30が駆動されると、ブラシレスモータ30の回転軸35から伝達された回転力を遊星ギヤ71とリングギヤ72で減速し、その回転力をスピンドル73に伝達しネジ締め動作を開始する。アンビル76に所定以上の負荷がかかっていない時には、ハンマ75の凸部とアンビル76の凹部とが嵌め合うことによりハンマ75とアンビル76とは一体に回転し回転力を得る。一方、アンビル76に所定以上の負荷がかかっている時には、アンビル76がロックされて回転せず、ハンマ75の凸部とアンビル76の凹部とは外れ、スプリング74の作用によりハンマ75は前進し打撃力を得ることになる。
ハンドルハウジング部23の下端部は、図示されないリチウムイオン二次電池、ニッケル・カドミウム二次電池等から成る電池パック80を収容する電池パックケース81を着脱可能に構成されている。ハンドルハウジング部23には、トリガスイッチ24が設けられていると共に、電池パック80からブラシレスモータ30へ電力を供給するための配線及びモータ駆動回路の一部が収納されている。電池パックケース81がハンドルハウジング部23に装着されると、トリガスイッチ24を介して電池パック80とモータ駆動回路装置とが電気的接続される。なお、ハウジング2に関し、アンビル76側を前方、空気流入孔21a側を後方、モータハウジング部21や動力伝達ハウジング部22側を上方、電池パックケース81側を下方として、以下に説明する。
以上のように構成されたインパクトドライバ1によれば、作業者がハンドルハウジング部23を把持しながら、トリガスイッチ24を引くと、トリガスイッチ24がオン状態となり、モータ30からの駆動力を伝達されたハンマ75がアンビル76に装着されている先端工具に回転打撃力を与えることにより、ネジを締め付けることができる。
次に、図2乃至図11を参照して、本実施の形態のブラシレスモータ30の構成について説明する。ブラシレスモータ30は、円筒状の外形をもつステータ31と、コイル32と、ステータ31の内周部内に配置されたロータ33と、ロータ33に同心に貫通し、ロータ33と一体回転する回転軸35とから主に構成される。
ステータ31は、筒体部と、筒体部の内周面側から半径方向内方に放射状に突出し筒体部の軸方向に延びる複数のティースとを有している。ステータ31の両端には、絶縁部材91及び絶縁部材92がティースを覆うように装着されている。具体的には、ステータ31の後端であって空気流入孔21a側には絶縁部材91が装着され、ステータ31の前端であって空気排出孔21b(図10)側には絶縁部材92が装着されている。絶縁部材91及び絶縁部材92に覆われたティースにコイル32を巻回することにより、絶縁部材91及び絶縁部材92はステータ31に保持されている。図6に示すように、絶縁部材92には位置決め突起92Aが設けられている。コイル32は、複数のティースに順次巻回され、モータ駆動回路に接続されることで、スター結線された3相コイルとなる。
モータ駆動回路について説明する。モータ駆動回路は、回路基板40を含み、コイル32に電気的に接続され、ロータ33を回転駆動させる働きを持つ。コイル32の端末は、回路基板40と電気的に接続されている。モータ駆動回路は、ブラシレスモータ30のコイル32に駆動電流を通電するための周知のブリッジ回路から成るインバータ回路やインバータ回路を制御するCPU等から成る制御回路等からなる。回路基板40はスイッチング素子を備えたインバータ回路が形成され、インバータ回路以外の制御回路は幾つかの基板に分けて適切に配置されている(図示省略)。
回路基板40は、回路基板40の絶縁部材91側の面である前面40Aが絶縁部材91に密着するようにネジで固定されている。回路基板40の前面40Aは、ロータ33の回転位置検出を行うためのホール素子41を備え、回路基板40に通電するリード線43が電気的に接続されている。回路基板40の反絶縁部材91側の面である後面40Bは、コイル32に流す電流のオンオフを行うための上述したスイッチング素子であるFET42を6個備え、FET42は、回路基板40に設けられた配線パターンを介してコイル32と電気的に接続されている。また、コイル32がスター結線されるように、ステータ31の3相の各コイル32の中性点用のコイル32端末は駆動制御回路基板の配線パターンを介して電気的に接続され中性点を成している。
ロータ33は、モータハウジング部21に支持されたベアリングによって回転可能に両端が支承された回転軸35と同軸に圧入され回転軸35と一体に回転する本体部36と、本体部36に埋め込まれた4つの永久磁石部材37とから成り、ステータ31の内周部内に配置されている。
回転軸35の前方側であって、モータハウジング部21の空気排出孔21b(図10)近傍にはファン50が固定されている。ファン50は、ブラシレスモータ30が駆動されると回転軸35と一体に回転し、空気流入孔21aから外部の空気を吸入し、通風路21c、空気排出孔21b(図10)を通じて外部に空気を排出する。ファン50は、図2及び図8に示されるように、回転軸35と同心で端面がロータ33の端面に固定される軸部51と、軸部51から延びる複数の羽根から成る羽根部52とを有している。
カバー60は、ブラシレスモータ30の空気排出孔21b(図10)側の端面を覆うように端面とファン50との間に固定され、図6に示されるように、カバー面60Aと、絶縁部材92に設けられた位置決め突起92Aと係合する凹部60bが形成された周縁部60Bとから成る。カバー60には、図8に示されるように、軸部51の径よりわずかに大きい幅を有する切欠き60aが形成され、切欠き60aの内端60c近傍に回転軸35とファン50の軸部51とが配置される。具体的には、回転軸35にロータ33とファン50とを圧入固定した後に、カバー60の切欠き60aの外端60dを回転軸35に位置合わせしてから、回転軸35が切欠き60aの内端60cに近接するように切欠き60aに沿ってカバー60を回転軸35に対して相対的に移動させて、カバー60はロータ33とファン50との間に配置される。回転軸35と一体となったカバー60(図9)はステータ31(図7)に挿入され、図7に示されるように、ステータ31に保持されている絶縁部材92の位置決め突起92Aとカバー60の凹部60bとが係合されることで、絶縁部材92を介してステータ31の端面を覆うように端面とファン50との間に固定され位置決めされる。なお、図7においてロータ33及び回転軸35は省略されている。
このような構成によれば、ブラシレスモータ30内を防塵するためのカバー60をブラシレスモータ30の空気排出孔21b(図10)側の端面を覆うように端面とファン50との間に配置したので、ブラシレスモータ30を冷却する際に、ブラシレスモータ30の空気排出孔21b(図10)側の端面からブラシレスモータ30内へ冷却風が侵入することを低減できる。よって、木粉や金属粉が混在した外気中でインパクトドライバ1を使用しても、冷却風中の粉塵がブラシレスモータ30内に侵入することを低減できる。
また、カバー60には、カバー60が回転軸35を跨ぐように切欠き60aが形成されているので、ブラシレスモータ30の端面とファン50との間にカバー60を配置する際には、回転軸35の軸方向からブラシレスモータ30、カバー60、ファン50の順に回転軸35に配置してからファン50を圧入固定する必要がなく、カバー60が邪魔にならず、回転軸35にファン50を容易に固定することができ、組立性が向上する。
また、回路基板40を絶縁部材91に密着して固定しブラシレスモータ30の空気流入孔21a側の端面を覆い、ブラシレスモータ30の両端面を密閉したので、ブラシレスモータ30内に冷却風が侵入することがない。よって、より効果的に防塵機能を実現することができる。また、回路基板40を、ブラシレスモータ30を防塵するためのカバーとして兼用したため、カバーを別途設ける必要がなく、部品点数の増加を抑制できる。また、ステータ31に巻回されるコイル32と回路基板40との電気的な接続に要する配線経路を最短にすることができる。
また、カバー60に形成された凹部60bと、絶縁部材92に形成された位置決め突起92Aとを係合することにより、カバー60と絶縁部材92とを互いに固定し互いに位置決めすることができる。また、絶縁部材92は、コイル32を巻回することによりモータハウジング部21の内周面21Aに支持される筒状のステータ31に保持されているので、カバー60とステータ31とは絶縁部材92を介して固定され、別部材を設けることなく、カバー60がロータ33及び回転軸35と共に回転することを防止することができる。
図10及び図11に示されるように、モータハウジング部21にはカバー60を固定するためのリブ21Bと、カバー60に形成された切欠き60aに対応した位置に配置され切欠き60aを塞ぐ遮蔽壁部21Eとが設けられている。リブ21Bには、カバー60をモータハウジング部21に固定する際に変形する変形部21Cと、カバー60をモータハウジング部21内の配置箇所へ誘導するテーパ部21Dとが設けられている。変形部21Cは、リブ21Bから後方へカバー60とハウジング2との組立公差以上突出し、略三角形状の断面を有している。なお、リブ21Bは、通風路21cを完全に遮断せず冷却風の流れを阻害しない程度の寸法及び形状である。
ステータ31と一体にカバー60がモータハウジング部21に組込まれる際、カバー60はテーパ部21Dによって誘導され、リブ21Bによって押圧されモータハウジング部21に位置決めされ固定される。具体的には、リブ21Bに設けられた変形部21Cの頂点がカバー60に押し潰されカバー60に対応するように変形し、カバー60がモータハウジング部21に固定される。よって、カバー60を介してブラシレスモータ30がモータハウジング部21に位置決めされ固定され、カバー60は、ブラシレスモータ30の空気排出孔21b側の端面を覆うように端面とファン50との間に固定される。このとき、ブラシレスモータ30の空気排出孔21b側の端面のうち切欠き60aによって開放される部分は、モータハウジング部21に形成された遮蔽壁部21Eによって塞がれ、ブラシレスモータ30の空気排出孔21b側の端面は隙間なく覆われる。
このような構成によれば、ブラシレスモータ30の空気排出孔21b側の端面のうち切欠き60aによって開放される部分をモータハウジング部21に設けられた遮蔽壁部21Eで塞ぎ、ブラシレスモータ30の空気排出孔21a側の端面をカバー60と遮蔽壁部21Eとにより隙間なく覆い密閉するため、ブラスレスモータ30内に粉塵を侵入させることを低減できる。よって、ブラシレスモータ30の防塵機能をより向上させることができる。また、遮蔽壁部21Eをモータハウジング部21に設けたので、切欠き60aを塞ぐ部材を別途設ける必要がなく、部品点数の増加を抑制することができる。また、カバー60をモータハウジング部21に組付ける際に、切欠き60aと対応した位置に設けられた遮蔽壁部21Eが切欠き60aを塞ぐので、別途切欠き60aを塞ぐ工程が不要となり、工程数の増加を抑制することができる。
また、モータハウジング部21には、カバー60をモータハウジング部21に固定するためのリブ21Bが通風路21c内に位置して設けられているので、インパクトドライバ1の使用中に振動が発生してもカバー60はモータハウジング部21と一体に振動し、カバー60のがたつきを防止できる。また、リブ21Bをモータハウジング部21に設けたので、カバー60をモータハウジング部21に固定する部材を別途設ける必要がなく、部品点数の増加を抑制することができる。
また、リブ21Bにカバー60をモータハウジング部21に固定する際に変形する変形部21Cを設けたので、カバー60及びモータハウジング部21の製造誤差や組立誤差を変形部21Cによって吸収し、より確実にカバー60をモータハウジング部21に固定することができる。
また、リブ21Bは、カバー60をモータハウジング部21内の所定位置に誘導するためのテーパ部21Dを有するので、カバー60をモータハウジング部21に組込むことが容易となり、組立性が向上する。
尚、本発明の電動工具は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
例えば、上記実施の形態では、ロータ33とファン50とが圧入固定された回転軸35にカバー60を固定し、カバー60と回転軸35とを一体にステータ31に固定した後、カバー60とステータ31とを一体にモータハウジング部21に組込んだが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ロータ33とファン50とが圧入固定された回転軸35をステータ31に挿入した後であって、ステータ31をモータハウジング部21に組込む前に、カバー60の切欠き60aの外端60dを回転軸35に位置合わせし、回転軸35が切欠き60aの内端60cに近接するように切欠き60aに沿ってカバー60を回転軸35に対して相対的に移動させて、絶縁部材92を介してステータ31の端面を覆うように端面とファン50との間にカバー60を固定してもよい。言うまでもないが、ブラシレスモータ30の空気排出孔21b側の端面とファン50との間にカバー60を配置してから回転軸35にファン50を固定してもよい。
また、上記実施の形態では、ステータ31の空気流入孔21a側の端面を覆うために、回路基板40が絶縁部材91に密着するように固定されているが、ステータ31の空気流入孔21a側の端面を覆うカバーを別途設けてもよい。
また、上記実施の形態では、ステータ31の空気流入孔21a側の端面を覆うために、回路基板40が絶縁部材91に密着するように固定されているが、回路基板40はブラシレスモータ30から離間した位置に配置されてもよい。このような構成により、ブラシレスモータ30の空気流入孔21a側の端面が覆われていない場合であっても、空気排出孔21b側の端面はカバー60によって覆われているためブラシレスモータ30内の通風抵抗が大きくなるので、冷却風のブラシレスモータ30内への侵入を低減し、モータハウジング部21の内周面21Aとブラシレスモータ30の外周面との間に形成された通風路21c内を介して冷却風を外部へ排出することができる。また、通風路21c外を流れる一部の冷却風が発生しブラシレスモータ30内に侵入しても、カバー60を設けたことによりブラシレスモータ30内の冷却風の風量及び風速は小さくなり、冷却風中の粉塵がブラシレスモータ30に衝突する力も小さいため、ブラシレスモータ30が破損することを防止することができる。
また、上記実施の形態では、モータハウジング部21にリブ21Bを設けたが、カバー60にカバー60をハウジング2に固定するためのリブを設けてもよい。
また、上記実施の形態では、モータハウジング部21に設けられたリブ21Bに設けられた変形部21Cの断面を略三角形状としたが、変形部21Cの形状はこれに限定されず、カバー60をモータハウジング部21に固定する際に寸法公差を吸収するように変形する形状であればよい。
また、上記実施の形態では、カバー60に形成された凹部60bと、絶縁部材92に凹部に係合する位置決め突起92Aを設けたが、カバー60に凸部を設け、絶縁部材92に凸部と係合する窪みを設けてもよい。
本発明の電動工具は、インパクトドライバ等の冷却ファンを有する工具に好適に利用できる。
本発明の実施の形態に係る電動工具の全体断面図である。 図1の要部拡大図である。 図1におけるIII−III線に沿った断面図である。 図1におけるIV−IV線に沿った断面図である。 図1におけるV−V線に沿った断面図である。 本発明の実施の形態において、カバーと絶縁部材との組立図である。 本発明の実施の形態において、回路基板とカバーとが固定されたブラシレスモータの斜視図である。 本発明の実施の形態において、回転軸とカバーとファンとの組立図である。 本発明の実施の形態において、ロータとカバーとファンとが固定された回転軸の斜視図である。 本発明の実施の形態におけるハウジングの要部拡大図である。 本発明の実施の形態におけるハウジングの斜視図である。
符号の説明
1:インパクトドライバ 2:ハウジング 21:モータハウジング部
21A:内周面 21B:リブ 21C:変形部 21D:テーパ部
21E:遮蔽壁部 21a:空気流入孔 21b:空気排出孔 21c:通風路
30:ブラシレスモータ 31:ステータ 32:コイル 33:ロータ
35:回転軸 40:回路基板 50:ファン 60:カバー
60A:カバー面 60B:周縁部 60a:切欠き 60b:凹部
60c:内端 60d:外端 91、92:絶縁部材 92A:位置決め突起

Claims (8)

  1. 空気流入孔と空気排出孔とが形成されたハウジングと、
    該ハウジング内に保持され回転軸を有するブラシレスモータと、
    該回転軸に固定され、該空気排出孔側に位置するファンと、
    該ブラシレスモータの該空気排出孔側の端面を覆うように該端面と該ファンとの間に固定され該ブラシレスモータを防塵するためのカバーと、を有し、
    該ハウジングの内周面と該ブラシレスモータの外周面との間には、該空気流入孔と該空気排出孔とを連通させる通風路が形成され、
    該カバーには、該カバーが該回転軸を跨ぐように切欠きが形成されていることを特徴とする電動工具。
  2. 該ハウジングには、該カバーに形成された該切欠きと対応した位置に、該切欠きを塞ぐ遮蔽壁部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電動工具。
  3. 該ハウジング及び該カバーのうちいずれか一方もしくは両方には、該カバーを該ハウジングに固定するためのリブが該通風路内に位置して設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電動工具。
  4. 該リブは、該カバーを該ハウジングに固定する際に変形する変形部を有することを特徴とする請求項3に記載の電動工具。
  5. 該リブは、該カバーを該ハウジング内の所定位置に誘導するためのテーパ部を有することを特徴とする請求項3又は4に記載の電動工具。
  6. 該ブラシレスモータは、該ハウジングの内面に支持される筒状のステータと、
    該ステータに巻回されるコイルと、
    該ステータの内周面側に位置して、該ステータと同心であって回転可能に配置され該回転軸と同軸のロータと、
    該コイルを巻回することにより該ステータに保持され、該ステータと該コイルとを絶縁する絶縁部材と、を有し、
    該カバーには凹部又は凸部が形成され、該絶縁部材には該カバーの該凹部又は凸部と係合する突起又は窪みが形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のうちのいずれか一に記載の電動工具。
  7. 該ブラシレスモータの該空気流入孔側の端面を覆う第二カバーを設けたことを特徴とする請求項1乃至6のうちのいずれか一に記載の電動工具。
  8. 該第二カバーは、該ブラシレスモータを駆動制御する回路基板であることを特徴とする請求項7に記載の電動工具。
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